真田・信之

「真田・信之」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

真田・信之 - (2013/02/16 (土) 00:06:38) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*「すみませぇえん!うち弱いんで、今からでも武蔵の仲間にしてくださぁ―――い!」 |【所属】|[[真田教導院]]| |【役職】|[[総長連合]]:[[総長]]&br()[[生徒会]]:[[生徒会長]]| |【名前】|真田・信之| |【読み方】|さなだ・のぶゆき| |【種族】|極東人?| |【元ネタ】|真田信之| |【字名】|不明| |【戦種】|不明| |【HN】|不明| |【登場巻】|5巻・上~| **【詳細】 [[真田教導院]]の[[総長]]兼[[生徒会長]]。中肉中背の男性。 史実では関ヶ原の決戦以降東軍、要するに松平側についた人物。 明確な行動指針を持っておらず、[[歴史再現]]における自らの立場を笠に着た言動が目立つ、川上作品では珍しいタイプのキャラ。 見た目がオッサンくさいのと相まって、非常に俗っぽい印象を受ける。 5巻上のラスト1ページで突然現れ、上記のセリフを武蔵の面々に投げかけ、5巻下で[[正純>本多・正純]]と会談。 彼が突然武蔵に来たのは、真田教導院の体制が関ヶ原の戦い以後にシフトしたため、真田教導院にとって自分はいらない存在となったため。 実質追い出されたも同然で、本人は名目だけの役職とはいえ仮にも総長兼生徒会長というプライドから自分の現状を認めることを拒否。 その上で正純は判断を保留し、"そのまま"彼を受け入れた。 歴史再現の事もあり、仲間にするかは保留(受け入れるとやってきた歴史再現を見直さないといけなくなるため)し、 [[武蔵アリアダスト教導院]]の予備講師として水戸に受け入れた。 ……が、そこまで決めてから[[父親>真田・昌幸]]がやってきてさらに一騒動。 [[本多・忠勝]]の娘を妻にするという歴史再現で忠勝の娘である[[二代>本多・二代]]を嫁にしようとするが、彼女は忠勝の娘というより、「本多忠勝」の[[襲名]]を目指しているためこれを拒否した。 既に武蔵側にいるつもりなのか返答はJud.。 昌幸のことは「パパ」と呼び、[[十勇士>真田十勇士]]達からは「兄若さん」と呼ばれている。 一応、総長として剣術は一通り、忍術も習得しているが、正純達の見解では普通の人間。 真田の厳しい立地条件などもあってか、幾度も決死隊で敵の中枢に乗り込んだり伏兵を利用した作戦で勝利を収めていたりと[[ネシンバラ>トゥーサン・ネシンバラ]]曰く"九死に一生"を得てばかりであるという。 ただし、トーリによれば強いとのこと。二代の不意打ち攻撃を何度も耐えるタフさはあるが…。 ----
*「すみませぇえん!うち弱いんで、今からでも武蔵の仲間にしてくださぁ―――い!」 |【所属】|[[真田教導院]]| |【役職】|[[総長連合]]:[[総長]]&br()[[生徒会]]:[[生徒会長]]| |【名前】|真田・信之| |【読み方】|さなだ・のぶゆき| |【種族】|極東人?| |【元ネタ】|真田信之| |【字名】|不明| |【戦種】|不明| |【HN】|不明| |【登場巻】|5巻上| **【詳細】 [[真田教導院]]の[[総長]]兼[[生徒会長]]。中肉中背の男性。 真田家は関ヶ原の決戦で二分されるが、史実であれば彼は東軍、要するに松平側についた。 明確な行動指針を持たず行き当たりばったりな行動を繰り返す上、[[歴史再現]]における自らの立場を笠に着た言動が目立つ、川上作品では珍しいタイプのキャラ。 見た目がオッサンくさいのと相まって、非常にヘタレっぽい印象を受ける。 一応、総長として剣術は一通り、また真田の人間として忍術も習得しているが、正純達の見解では普通の人間。 少なくとも強そうな見た目ではない。 まわりが敵対勢力に囲まれているという真田の厳しい立地条件などもあってか、幾度も決死隊のメンバーとしてで敵の中枢に乗り込んだり伏兵を利用した作戦で勝利を収めていたりと[[ネシンバラ>トゥーサン・ネシンバラ]]曰く信之の戦歴は"九死に一生"を得てばかりであるという。 トーリによれば「強い」とのことだが、メンタル的なタフさはさておき実際二代の不意打ちを何度も食らったり、梅組の女子メンバーの総アタック(甘撃ち)を受けてもなお生き延びたりと肉体的にはかなりタフ。 十勇士相手でも条件を満たせば真っ向勝負でもなんとかなるとモノローグで語っているが、要するに普通に戦えば十勇士に劣る戦力ということだろう。 忍術は隠形術を最低限でも使用できる。 下記の経緯があったとはいえ既に武蔵側にいるつもりなのか返答はJud.を使う(真田は聖連側なので、基本的に返答はTes.)。 [[父親>真田・昌幸]]のことは「パパ」と呼び何かと無茶振りをかましたりしているが、父親からもそこそこ雑に扱われており、側近に近い立場のはずの[[十勇士>真田十勇士]]達からは「兄若さん」と呼ばれているもののやはり扱いは悪いらしい。 [[海野・六郎]]に至っては「兄若さんはアレだし」と言っている始末である。 5巻上のラスト1ページで突然現れ、上記のセリフを武蔵の面々に投げかけ、5巻下で[[正純>本多・正純]]と会談。 彼が突然武蔵に来たのは、真田教導院の体制が弟を中心とする関ヶ原の戦い以後にシフトしたことにより、真田教導院にとって不要となってしまったため。 弟である信繁と彼が有するという真田十勇士は羽柴側につくため、東軍につくという記述があるこいつは既に関ヶ原前提の体制となった真田家にはいらなくなったのである。 その果に真田の教導院では用務員扱いという、教師でも無く少なくとも政治に関われる生徒でもない微妙な扱いを受けることになり実質真田から追い出されたも同然の状態に追い詰められていた(というか用務員の立場のキャラが本作品では極めて珍しい)。 だが、本人は名目だけの役職とはいえ仮にも「自分は総長兼生徒会長である」というプライドから左遷されかけている自分の現状を認めることを拒否しつつも、 ろくに後ろ盾もなく戦力もない状態では弟陣営に捉えられたり、命を狙われ織田との駆け引きに使われてしまうことを拒み、自らの意志で武蔵へとやってきたというのがことの真相だった。 それらの事情を鑑みた上で正純は判断を保留し、"そのまま"彼を受け入れた。 彼が味方となる歴史再現は信長暗殺後のものである事もあり、受け入れてしまうとやってきた歴史再現を見直す必要が出てくるため仲間にするかは保留し、[[武蔵アリアダスト教導院]]の予備講師として水戸に受け入れることになった。 ……が、そこまで決まってから[[父親>真田・昌幸]]が乱入してきたことでまたさらに一騒動。 息子の出立と嫁取りを見届けに来たという父、昌幸は「[[本多・忠勝]]の娘を妻にする」という歴史再現により、"忠勝の娘"である[[二代>本多・二代]]を嫁にするのを見届けに来たと主張する。 本人もそのつもりであったようだが、二代本人は忠勝の娘というより、父親である「本多忠勝」の名を[[襲名]]することを目指しているためこれを拒否した。 ならば強さを示せと襲いかかるも勝てるはずもなく、蜻蛉スペアでひたすらに殴打されプライドも人間性も粉微塵にされた挙句、 自分を嫁にしたいのなら忠勝の[[妻>於久]]を襲名すればいいという提案に女になると宣言したり、結婚するなら誰?という質問に「既知の正純が良い」と二代が答えたため、 正純に突撃しやはり二代に返り討ちに合った末、ケッコンの歴史再現は置いといて外交館に在住後、水戸に降りることになっていた。 だが、それらの経緯も自分が直接的な思いを伝えていなかったことが原因と考え、直接二代に告白するべくアリアダスト教導院にやってくるも女子メンバーは身体検査のやり直し中。 「思いを伝えに来たのでやましい思いはない、つまりこれは覗きではない」と理論武装し、よぉしと気合とともに無謀な覗きを敢行するも、 それをトーリと勘違いした女子メンバーの攻撃を受けた挙句、違ったことがわかったため女子メンバーの総攻撃を食らい空中無限コンボを叩き込まれた挙句捕縛術式を受け御用となった。 最初は郵便用に(?)先端を潰した十字砲火の砲撃等軽かったため隠形術で逃げようとしたのが、ホライゾンが"憤怒の閃撃"を叩き込み心臓にヒット、 動きが止まったためそこから連続攻撃を受け続け、二嬢からは股間に貨幣弾を7連撃直撃くらいアデーレには穂先を潰していない槍を付きこまれた。 なおこの行為により真田に送り返されることになり、武蔵に乗り込もうとした場合神道特有のよくわからない神罰が執行されることになった。 だが反省するどころか信之はこのことを根に持ち、その屈辱を払拭するため、[[小田原征伐]]の相対戦にて[[上越露西亜]]代表として参戦を決める。 北条に対し1勝していた露西亜側は武蔵に対し負けることでその権益を譲ろうと考えていたが、戦士にそれを求めるのは屈辱といえる行為でもあったためどうしたものかと思案していた(なお繁長はそれを行うつもりであったが)。 だが、本人が武蔵にやってきた時期の都合上、内情をよく知らないが故、小田原征伐では[[伊達家>仙台伊達教導院]]代表として参加していた[[伊達・成実]]に対し無謀な突撃を敢行。 それを「不意打ち」として察知していた成実にはもちろん歯が立たず、かかと落としを叩きこまれ文字通り一蹴された。 …この人、何しに来たんだろうか。というか成実をターゲットにしたって二代のことは諦めたのか。それとも一夫多妻制気取りなのか。大奥気取ってるのか。 ちなみに伊達に勘違いから向かっていくのはさすがに上杉らも完全に予想外であり、勝敗が決まった際には微妙な空気が流れた。 本来であれば武蔵アリアダスト教導院側として小田原征伐に参加している人間に突撃、負ければよかったものを、 伊達家側として参戦していた[[伊達・成実]]をウルキアガの「内縁の妻」と認識していたため、彼女の出身地を知らず突撃先を間違えたのである。 なお、そういった説明は本来信之を参戦させた上越露西亜がするべきであったが、総長含め「&bold(){誰かがやるだろう}」と考え放置した結果、「&bold(){誰も伝えなかった}」ことが明らかになっている。 そんな道化状態であった信之だが大きな転機が訪れる。 彼の弟である真田・信繁が創世計画に荷担していたのだ。 あっちへフラフラ、こっちへフラフラと身分も己の心もあちこち巡っていた信之だったが、P.A.Odaの実行しようとする創世計画が成されればみんなの関係性を消してしまうことを知り、 それでは真田自体が消えてしまうことから計画に加担する弟を止めることを決意。 一方で弟の信繁の方は、「信之にとって真田は居づらい場所であり、創生計画で皆の関係性が白紙になれば兄上は楽になる」ということを考え、羽柴の計画に参加していた。 つまり、信繁にとってみれば兄貴の立場や心情を彼自身の解釈で慮った、少なくとも善意による行動だったのである。 弟の考えを聞いた信之は憤りで泣いた。 それというのも信之は確か真田にとっては道化のようなものでありイジられキャラである。 だが、信之はそれが出来る真田が好きだし、大事なのだ。 そして、ただの人間と天竜皇という圧倒的な種族格差があろうとも、彼にとって信繁は――――弟なのだ。 普通に考えれば天竜と人間ではまともな関係を築くことも難しいだろう。 実際、信之と信繁は生誕日が近いことから、どっちがどっちを襲名するかでいろいろあった様子。 それでも、信繁は、弟であり、家族であり、少なくとも周りのように自分を見下さず付き合ってくれる大事な存在だった。 そんな信繁が、兄を哀れんでいる。対等ではない立ち位置から、自分を勝手に判断していると理解した信之は、 新武蔵と大和との戦いの時、信繁を兄として止めるために、真田を護るために現れる。 中途半端な自分が、馬鹿だからやるのだと信繁の前に立ちふさがった。 信繁の切断能力を蜻蛉切を防いだ要領を真似て防ぎつつ、信繁を倒そうとするがやっぱりというか劣勢になってしまう。 だが、それをみていた[[猿飛・佐助]]と[[霧隠・才蔵]]も加わり、さらには[[穴山・小助]]までも援護に入り、 信繁を倒すことに成功する。 トーリがその兄ちゃん、結構手強いと言ったのも、自分の立場を解りつつもそれでも、 あがいたりやるべきことをするところがあったからかもしれない。 俺は今から つまらないことをする 俺が今から つまらなくいるために 俺は今から つまらないことをする 配点(でもそれがいいんだ) そして月の指輪作戦時、"瓦解"の真田・信繁や"瓦解"の大気不足と戦っている弟達の援護に来るがあっさり倒されて落とされる。扱いも雑であった。 しかし、落ちる際に救難信号用の符を使い、突撃するべき座標を知らせる。 これにより大気不足が瓦解側に突撃。瓦解側が落ちた。 ちなみに、瓦解の信之は自分の力量をわきまえた人物だったようで、信繁をトップに据え自分はデスクワークで補佐しているらしい。そのため月に指輪作戦には参戦していない。 瓦解の信繁にとっても良い兄のようで、喚いて落ちていった不運の兄を見た幸運の弟の反応はなんとも言えないものだった。 ---

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: