地摺朱雀

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*「行くよ、地摺朱雀!」
|【名前】|地摺朱雀|
|【読み方】|じずりすざく|
|【分類】|[[四聖]][[武神]]|
|【所有者】|[[直政]]|
|【登場巻】|1巻下~|

**【詳細】
[[直政]]が操る女性型の[[重武神]]。
出身の村で自治を行うために[[武神]]の残骸を集め組み上げたもので、普段は[[武蔵]]の機関部で巨大なパーツを運んだり整備を行っている。
この武神には直政の走狗が宿り、さらに胸部の流体槽に瀕死となった彼女の妹を取り込んだ状態で起動している。

一度戦った[[江良・房栄]]はこの武神を[[四聖]]型武神ではないと判断していたが、それはこれまで[[術式OS]]が駆動したことがなかったが故であり、基本的に直政が自分の妹の意思を尊重してたため四聖の能力を発揮したことがなかった。
しかし2巻における相対で、[[道征き白虎]]の攻撃を受け内部の流体槽に危険が迫ったとき初めて四聖としての能力が発動した。

四聖型武神・朱雀としての能力は「澤」。
周囲に流体による無限の厚みを持った「空」を作り出す。飛行能力を持たない相手はこの領域に取り込まれると無限に落下し続けることになり、空を飛べない限り抜け出すのは不可能。
一方、地摺朱雀は一巻下で[[マルゴット・ナイト]]、[[マルガ・ナルゼ]]により撃墜された武神の翼を移植していたため飛行能力を会得しており勝利することができた。

鳥の聖獣である朱雀の名を持ちながら、「地を摺る」、つまり「飛べない」ことを表しているが、これは当初この武神が羽根を持っていないこと、そして四聖能力として飛行能力を持つ必要があったことを暗喩していたものと思われる。

ちなみにこの武神、直政の指示で派手に動くため高頻度でパンチラしてるらしく、すれ違ったり後ろから背走する形になった馬車とかが気を取られてよく時期を起こすらしい。
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