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王賜剣二型 - (2010/05/23 (日) 05:54:52) の編集履歴(バックアップ)
| 【武装名】 |
王賜剣二型 |
| 【読み方】 |
EX.カリバーン |
| 【使用者】 |
エリザベス |
【詳細】
英国の倫敦塔の北西塔にある本土防衛用術式剣。
幅20m、厚さ2mほどの空を渡る光の大剣であり、切れ味は悪いが剣とそこから生じる長大な衝撃波で対象を砕き「英国側に倒れず外へと切り飛ばされる」という術式効果を付与する。
効果範囲は英国の領土内に限られ、さらに連発ができないうえに持ち出せない。
そのため他国を侵略する武器ではないとして聖連からも仕様が認められている。
神格武装である鞘も存在しているが折れた
王賜剣一型と共に現在行方不明となっている。
現在倫敦塔の地殻塊に突き刺さっており、「この剣を引き抜く者、王たる資格を持つ者なり」という伝承が存在しているが未だかつてこの剣を引き抜いた者はいない。
引き抜けなかったということは王でなる器ではないという証明となるためと考えられている。
だが地殻塊に突き刺さった状態でも術式剣として使用は可能で現在妖精女王である
エリザベスが自国防衛用として使用している。
「重双血塗れ」こと
メアリを
"刑場"に似た効果へと改造したこの剣に取り込むことを「処刑」として実行しようとしたが二巻における相対を経て中止となった。なお、メアリを流体に還元して取り込んだ場合、効果範囲は英国全土。さらに連発ができないという欠点が解消され英国の守りは完璧となったとされている。
処刑を免れるための大前提としてメアリと
点蔵・クロスユナイトがこの剣を抜くのを叶えるが、彼らの手には
王賜剣一型があった。そちらはメアリの嫁入り道具として武蔵へ持ち運ばれ、二型の方は長さ1メートル強の長剣としての本来の姿でエリザベスの手にある。
地殻塊から抜かれたことによる効果の変更があるのかは今のところ不明。地殻塊に突き刺さり持ち運びが不可能でありながら英国全土という絶大な効果範囲を有していたため、何かしらの変化があると思われる。
本来のカリバーンは王を選定するための剣であり、抜いた者が後のアーサー王である。
しかし彼が着始動に反する行いをしたことで折れて、
湖の貴婦人の手から受け取ったのがエクスカリバーとされる。
しかしこの作品中では最初に王賜剣【エクスカリバー】があり、後に王賜剣二型が登場しているので微妙な違いがみられる。
しかし文献でもエクスカリバーとカリバーンはまったくの同一をされたり剣自体の存在が入れ替わっていたりするのであまり関係はないのかも知れない。
