清の覚羅教導院に所属する生徒会副会長。

大刀を杖のようについた森林系長寿族の老人で、源・九郎・義経を補佐する役目を持つ。
双子であり、どちらも完全に同じ容姿・同時に発言を行うため兄と弟の区別をつけるのは不可能。
本人たちも「自分が兄で、馬鹿な方が弟」と考えているためよりややこしいことになっている。

前述のように発言は完全に同一のタイミングで行われるが、どちらが兄で弟か、といった質問や、己の希望を告げる際にはどちらかが必ず片割れよりも1ランク上のものを注文するため両者の間で喧嘩をするのがもっぱら。

3巻・下のラストにて三方ヶ原の戦いが始まったことで"病没した信玄"に変わり、二人で信玄の息子である勝頼を分割襲名した。
直後に長篠の戦いの再現が始まるが、史実ではその後腹を切って勝頼は自決している。
その再現は、分割襲名ということでお互いの半殺しで手を打つらしい。

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佐藤兄弟