*「結べ、蜻蛉切!」 |【武装名】|蜻蛉切| |【読み方】|とんぼきり| |【分類】|[[神格武装]]| |【所有者】|[[本多・忠勝]]⇒[[本多・二代]]| |【登場巻】|第1巻・上~| **【詳細】 史実では徳川四天王の一人・[[本多・忠勝]]が有する神格武装。穂先に乗ったトンボが両断されたことが名前の由来となっている。 大罪武装である[["悲嘆の怠惰"]]と[["嫌気の怠惰"]]の試作として開発された神格武装で、それらのテストを行った[[本多・忠勝]]が所有者。 [[立花・宗茂]]との戦いを経て娘である[[二代>本多・二代]]の手に渡り、以降は彼女の主武装として活躍する。 だが3巻中での相対において[["飽食の一撃"]]を受けてエネルギーがオーバーロードし破壊されてしまう。 元々が大罪武装の試作品であったが故内部構造が複雑であり、修理に時間がかかるため打用品として能力を術式で擬似的に再現した[[蜻蛉スペア]]を開発、 以後彼女はそちらを使用している。 神格武装としての能力は「穂先に映した対象の名前を結び、割断する」。 通常駆動では30m射程内の物体や術式を結び割り、上位駆動では事象さえも結び割ることが可能。作中では上位駆動で「警備」や「方角」を割断している。 また武器自体の機能として柄部分に伸縮機構を内蔵し、最短で一メートル、最長で六メートルの長さまで調節できる。 後に輸送艦のパーツを用いて改造が施され、バネによる伸縮機構の自動化が組み込まれた。 能力を発動する際には「結べ、蜻蛉切」という掛け声を必要とする。 遠距離からの割断は、近くより大きく切れる。 対象が複数になると威力が軽減されるが、一つの場合はあまり軽減されない。 弱点は以下のようなものがある。 +刃を隠されると名前を結べないので割断できない +対象が斬った名前を自分のものと思っていない場合は割断できない +霧のように割断しても直ぐ割断された場所が埋まるような存在には割断の効果がほぼ無くなる +写した対象が巨大すぎる場合完全に割断するまでには至らない。 なお一つ目の弱点は遠距離からの割断で対処が可能で、二代は遠距離から割断し続ける戦い方を「遠距離侍」と呼んだ。 [[銀鎖]]などと同じように意思を持ち、[[表示枠]]を展開する事で会話が可能。 基本的に漢字のみを用いて語尾は延ばす。 [[瓶割]]は同時期に作成された兄弟武装とも言える存在であり、効果も似たものとなっている。 ----