*「貴方が私の立花・誾です」 |【所属】|[[アルカラ・デ・エナレス]]→[[武蔵アリアダスト教導院]]| |【名前】|立花・宗茂| |【読み方】|たちばな・むねしげ| |【種族】|スペイン人?| |【元ネタ】|[[立花宗茂>http://ja.wikipedia.org/wiki/立花宗茂]]&br()[[ガルシア・デ・セヴァリョス>http://es.wikipedia.org/wiki/Historia_postal_de_España]]| |【字名】|"西国最強"| |【戦種】|[[近接武術師]]| |【HN】|立花夫| |【登場巻】|第1巻・上~| **【人物】 [[三征西班牙]]の[[教導院]]、[[アルカラ・デ・エナレス]]における[[総長連合]]の元第一特務。礼儀正しく真面目な努力家。 郵便制度の設立者として富を得た、「神速」ガルシア・デ・セヴァリョス(García de Ceballos)を[[二重襲名]]しており、[[大罪武装]]の一つ[["悲嘆の怠惰"]]を所有する[[八大竜王]]の一人でもある。 セバリョス(スペイン語はvとbの区別がない)はスペインの郵便制度の歴史の非常に初期の人物で、スペイン語のWikipediaでも「郵政の歴史([[Historia postal de España>http://es.wikipedia.org/wiki/Historia_postal_de_Espa%C3%B1a]])」の 本文二文目に名前が一度出てくるにすぎない。 [[立花・誾]]とは夫婦で相思相愛だが、もともとはただの郵便配達の学生だったようで、「立花・宗茂」を[[襲名]]する前は誾にひどく嫌われていた。 だが、紆余曲折を経て、現在では流れるように2人の世界に入るというバカップル状態となっている。 ちなみに婿養子。 「神速」の字名を体現する超高速移動を得意とし、「肉体の速度を上げる」・「足場を多重展開する」という二つの効果を持つ術式契約書を大量使用している。 だが[[術式]]の効果による反動を考慮しておらず、身体への負担は非常に高いものになっていた。 またこの大量の術式契約書は全て使い捨てているため、ガルシア・デ・セヴァリョスの襲名で得た財はおおむねこの契約書の確保に回されている。 義父である[[立花・道雪]]も[[襲名者]]であるため生活には困っていない。 首後ろにあるのは術式契約書を切手大に圧縮した[[聖術符]]を数万という単位で納めているカートリッジで、肉体の冷却装置も兼ねている。 なお、この戦い方は「立花・宗茂」襲名前に誾との戦闘訓練で身につけたもの。 最初こそ敵わなかったものの、彼女の動きを真似、学習し、「ガルシア・デ・セヴァリョス」の名を二重襲名することで得た財産で加速術式を用いた戦闘方法を確立した。 1巻の[[ホライゾン奪還戦]]の中で[[武蔵アリアダスト教導院]]所属の[[本多・二代]]に敗北し"悲嘆の怠惰"も奪われたことで、襲名解除の危機に陥る。 また、二度の[[大気蹴り]]によって両足はぼろぼろとなり、ガルシアの襲名すら怪しいほどの重傷を負う。 しかし、奇跡的な回復力を見せ、その勢いで[[武蔵]]に作業人足として乗艦することになる。 武蔵に合流した後は、誾と共に自身の襲名解除の申請を三征西班牙に対して行い、再び「西国最強」の名を襲名する事を決意。 2巻下のラストの絵では、誾と2人武蔵で暮らしている様子が描かれており、電撃MAGAZINEで連載されている短編では筋トレをしていた。 負傷自体は回復しているものの、衰えた筋力は完全には取り戻せていないようだ。 だが、武人としての魂がうずくのか、戦闘が始まると突撃していくという無鉄砲さを見せることも。 武蔵勢の中では同じ武闘派ということなのか二代と一緒の行動をとる(相手に合わせているわけではなく、たまたま行動が被る)傾向がある。 3巻下では[[柴田・勝家]]相手に二代と共に戦ったりもしていた。 非常にバランス感覚が良く、体重制御も得意で、武蔵での生活でさらに磨かれていき、4巻上では創作術式・[[駆爪]]によりパワーアップし、以前の移動方法に似つつ、足の負担が軽くなった。 酒井学長から[[瓶貫]]も譲られ、瓶貫の効果もあり以前は足を痛めた大気蹴りにも似た移動方法を確立。 正式に武蔵アリアダスト教導院の[[副長補佐]]に就任した。 かつて所有していた"悲嘆の怠惰"が[[ホライゾン>ホライゾン・アリアダスト]]にけなされるたびに膝を屈したり倒れ込んだりと、その方面での出番が充実してきている。 最近は「外れなければ悲嘆の怠惰ではない」という持論も持ち出し、実際外れると笑顔で膝を屈するようになるなど、順調に武蔵に染まっている。 ----