*「そうともナルゼ君。―――そうじゃないナルゼ君。いいかい?」 |【所属】|[[武蔵アリアダスト教導院]]| |【役職】|[[生徒会]]:[[書記]]| |【名前】|トゥーサン・ネシンバラ| |【読み方】|とぅーさん・ねしんばら| |【種族】|[[極東人]]| |【元ネタ】|[[榊原康政>榊原・康政]]| |【字名】|不明| |【HN】|未熟者| |【登場巻】|第1巻上~| **【人物】 [[武蔵アリアダスト教導院]]に通う[[生徒会]][[書記]]の少年。 「ネシンバラ・トゥーサン」と表記される事もある。どちらが名字か解りにくいと常々言われてるとか。 歴史オタクで説明に入るまでの前置きが長いため、[[梅組>三年梅組]]連中からの扱いはけっこうぞんざい。最近では自動人形からの扱いすらぞんざいになりつつある。 また同人作家で、中二病全開の小説をよく執筆している。言い回しや思考も中二病のそれ。 「ネシンバラ」という名前は「榊原」にあやかり、榊の文字から木へんを除いて読み替えたもの。 「神」を「ネ申」として、「ネシンバラ」。また、トゥーサンとは「十三」の意味がある。 歴史系知識に優れ、その知識を活かし軍師として指揮を執る。 だが、歴史オタクであるため他国の英雄にめっぽう弱く、各国の英雄を前に堂々とサインをお願いしたり、有名な武器を目の前にすると我を忘れてはしゃぐと行った一面を持つ(その様子を[[アデーレ>アデーレ・バルフェット]]は「書記が壊れた」と表現した)。 作戦も見栄えを気にしたものばかりのため損害が大きいことも多く、[["武蔵"]]達からの評価はトーリ以上一般人未満。 最近では前述のもったいぶった言い回し故に軍師としての立場も危うい。 戦闘要員ではないが、文章の神であるスガワラ系イツルに文章を奉納することで奉納した文章を願掛けとして再現する[[術式]]「[[幾重言葉]]」を用いて戦闘することも可能。 術式の効果は「奉納した文章の内容を再現する」というもの。 高い文章能力を必要とする上に状況に合わせて的確な文章を記述する必要こそあるが、記述さえできれば幅広い効果を現出させることができる為、かなり強力な術式である。 表示される文字は極東語ではないが、英文と見せかけて実はローマ字。 [[英国]]を舞台とした2巻にて、かつて[[第十三無津乞令教導院]]で一緒だった[[トマス・シェイクスピア]]と再会。 戦いを吹っ掛けられるもなんとか彼女に勝利し、[["拒絶の強欲"]]を受け取った。 "拒絶の強欲"は[[ホライゾン・アリアダスト]]へ譲渡されている。 トマス・シェイクスピアとの仲は一応回復し、彼女が混神するごとに熱い仲?を見せる。 3巻では[[里見・義康]]が落ち込んだ際、喜美に「長寿(半寿)族のペタンコ担当」と言われる。 4巻上にて何者かに襲撃され、身を守るために術式封印を行い、自らペタンコな姿となる。 後にシェイクスピアにより治療され、4巻下で元に戻る。 ペタンコになる前から大久保について調べていたり、いなかったらいなかったでかなり面倒。 アルマダ海戦にてかっこ良く登場するためにわざわざ被害が広がる中廊下を走って行こうとして結局アデーレに先を越されたり、 余計な文章を挟んで要点をぼかす彼の文章は周囲に受けが悪く、次第に扱いがぞんざいになっていく。 しょっちゅう話を中断され他者に解説を求められるようになってからは、自分が話しだすと誰かの妨害を受けるというのが日常的になりすぎて妨害を期待するまでになってしまった。 ----