創世計画

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|【名前】|創世計画| |【読み方】|そうせいけいかく| **【詳細】 「終わらせて、しかし、終わらせないもの」と言われる[[P.A.ODA]]が打ち出した[[末世]]を救う計画。 [[本能寺の変]]の歴史再現を絡めて行われる[[運命]]の処刑。 自殺しようとする運命に対し、[[大罪武装]]の説教武装としての能力を持って感情を嫌悪させ否定し、運命の人格を消失させることで"死"を与えるものである。 文字通り世界を新しく創り直す計画であり、運命の処刑が完了するとこれまで運命が関わってきたすべての事柄が抹消されリンクフリーの状態となる。 これはつまり歴史再現を行い、これまで[[聖譜]]を通して運命が提示してきた[[歴史再現]]、[[術式]]などの技術、[[襲名]]を通して培われてきた人々の関係が白紙状態に戻る。 作中「バベルの崩壊」とも称され、親子関係でさえも人々の記憶から消えてしまうため人口が激減することが予想されている。 当初はP.A.Odaが打ち出した謎の計画とされていたが、実のところ[[松平・元信]]が中心となって計画し、入念に準備を勧めてきたもの。 [[新・名古屋城]]の[[地脈炉]]暴走、そして各国に配られた[[大罪武装]]が末世を救うための"教材"らしく、第1巻上のラストで大罪武装を全て集めた暁には末世を救う力が手に入ると元信は告げた。 ちなみに元信の側近であるはずの[[本多・忠勝]]は計画の詳細を知らなかったようだが、[[公主隠し]]にあった[[榊原・康政]]と[[井伊・直政]]は知っていたらしい。 だが確かに運命を処刑し末世を止めるためには大罪武装は必要だが、隠されていた嫉妬を司る[["焦がれの全域"]]がないと意味が無い。 本来、[[ホライゾン・アリアダスト]]から抽出された感情を持って作られた大罪武装によって処刑は行われるはずだったが、調査の結果運命は既に感情を嫌悪しており、 そこへ「感情は辛いよね」とか言われてもただ同意するだけで意味が無い、という致命的な欠点が露見した。 (後に其の致命的な欠点は失敗した未来から来た者たちの断片的な情報からと言うのが分かる) そのため[["焦がれの全域"]]を作り直し、新たに大罪武装を揃えた上で処刑を行う人柱として[[P-01m]]こと、[[織田・信長]]が用意された。 10年前事故にあい瀕死だったホライゾンの肉体を修復した上で魂の代わりにOSを流し込んで起動する彼女に、第二の月に宿る運命の人格を宿し処刑する。 これによって完遂され、信長を止めても一度発動してしまうと本能寺に仕込まれたシステムが補助として働くため、絶対完遂、即座実行してしまう。 本能寺には[[新・名古屋城]]と類似した設備があると言われ、元信が地脈炉を暴走させ自爆したのは選択肢を本能寺だけに絞るためだろうか。 そして問題なのが、世界を巻き込むこの計画をなぜ公表せず秘密裏に行おうとしたか、である。 P-02mこと[[羽柴・藤吉郎]]が第二の月消失後に予想される大洪水などに備え、各地に輸送艦を派遣しており、8年前信長が起動して以降P.A.Odaが勢力拡大を始めたのは、 おそらく資材や輸送艦を配置できる規模を増やすためと考えられる。 関東の支配もこの資材確保などが目的だった。 準備も実行のための手間も、そして計画が完遂されてからも大きな影響を及ぼすこの計画は、当然運命が知れば止めにかかる。 運命だって悩んだ末に緩慢な死を望んでいるのだから止められたくはないのだ。 そのため計画を公表、もしくは多くの人間を関わらせた場合、その者達を止めるため運命は[[公主隠し]]を行う。 公主隠しは最近になって[[神道]]の上層部が調査を止めるようになったそうだが、おそらく運命に人格を与えたあたりに関わっていたのが神道であったため、 そこら辺の事実を察したものと思われる。 知ろうとしたり、もしくは知っていた上でその手段が具体的になる、他の具体案が生まれ活発化する、そういう自殺を止めるために誰かが動いているのを察知した運命は、 計画を止めるため、そしてかつて自分に関わった人間たちに対し寂しさを紛らわせるために飲む。 公表せず少人数で計画を進めていたのは、最少人数でギリギリまで運命に察知されず創世計画を完遂するためか。 本来は上述の通り信長の内部に運命の人格を呼び込み、[[断罪武装]]で説教し、彼女ごと運命の人格を殺すつもりだったのだが[[ホライゾン・碑石アタック]]がぶち当たり中止。 最初の自害が止まったことで第二段階に計画が推移し、本能寺が地脈炉の爆発によって飛びたち、運命の人格が宿る月に上がっていき、 月に宿っている運命の人格を織田・信長の体に降ろして運命の人格を殺す方向にシフトした。 第二段階の方は浅間の推測によると満月が登る回数として1,2回で結論が出るとのこと。 10巻中にて今の「創世計画」は「オーバーバベル」と言うコードネームがついていることが開かされる。 バベルという言葉が出てコレは川上作品だ、となった人も居るのではないだろうか。他のバベル関連については終わりのクロニクルや都市シリーズを参照。 これは当初の「創世計画」をトーリとホライゾンを失った武蔵側が行い、失敗して運命が自殺した未来からやってきた[[福島・正則]]達の断片的な情報から(言い過ぎれば公主隠しにあうため)判断した元信公が手を加えたため。 10巻下にて様々なことを知った武蔵勢により、一つの決着を終えた後、創世計画を一つの末世の解決方法として、 また、最終手段として控えながら、最善の方法を求めることを宣言。 全てはヴェストファーレン会議に持ち越された。 ヴェストファーレン会議にて武蔵勢は[[月の指輪]]作戦を提案。こちらを実行することにする。 ----
|【名前】|創世計画| |【読み方】|そうせいけいかく| **【詳細】 「終わらせて、しかし、終わらせないもの」と言われる[[P.A.ODA]]が打ち出した[[末世]]を救う計画。 [[本能寺の変]]の歴史再現を絡めて行われる[[運命]]の処刑。 自殺しようとする運命に対し、[[大罪武装]]の説教武装としての能力を持って感情を嫌悪させ否定し、運命の人格を消失させることで"死"を与えるものである。 文字通り世界を新しく創り直す計画であり、運命の処刑が完了するとこれまで運命が関わってきたすべての事柄が抹消されリンクフリーの状態となる。 これはつまり歴史再現を行い、これまで[[聖譜]]を通して運命が提示してきた[[歴史再現]]、[[術式]]などの技術、[[襲名]]を通して培われてきた人々の関係が白紙状態に戻る。 作中「バベルの崩壊」とも称され、親子関係でさえも人々の記憶から消えてしまうため人口が激減することが予想されている。 当初はP.A.Odaが打ち出した謎の計画とされていたが、実のところ[[松平・元信]]が中心となって計画し、入念に準備を勧めてきたもの。 [[新・名古屋城]]の[[地脈炉]]暴走、そして各国に配られた[[大罪武装]]が末世を救うための"教材"らしく、第1巻上のラストで大罪武装を全て集めた暁には末世を救う力が手に入ると元信は告げた。 ちなみに元信の側近であるはずの[[本多・忠勝]]は計画の詳細を知らなかったようだが、[[公主隠し]]にあった[[榊原・康政]]と[[井伊・直政]]は知っていたらしい。 だが確かに運命を処刑し末世を止めるためには大罪武装は必要だが、隠されていた嫉妬を司る[["焦がれの全域"]]がないと意味が無い。 本来、[[ホライゾン・アリアダスト]]から抽出された感情を持って作られた大罪武装によって処刑は行われるはずだったが、調査の結果運命は既に感情を嫌悪しており、 そこへ「感情は辛いよね」とか言われてもただ同意するだけで意味が無い、という致命的な欠点が露見した。 (後に其の致命的な欠点は失敗した未来から来た者たちの断片的な情報からと言うのが分かる) そのため[["焦がれの全域"]]を作り直し、新たに大罪武装を揃えた上で処刑を行う人柱として[[P-01m]]こと、[[織田・信長]]が用意された。 10年前事故にあい瀕死だったホライゾンの肉体を修復した上で魂の代わりにOSを流し込んで起動する彼女に、第二の月に宿る運命の人格を宿し処刑する。 これによって完遂され、信長を止めても一度発動してしまうと本能寺に仕込まれたシステムが補助として働くため、絶対完遂、即座実行してしまう。 本能寺には[[新・名古屋城]]と類似した設備があると言われ、元信が地脈炉を暴走させ自爆したのは選択肢を本能寺だけに絞るためだろうか。 そして問題なのが、世界を巻き込むこの計画をなぜ公表せず秘密裏に行おうとしたか、である。 P-02mこと[[羽柴・藤吉郎]]が第二の月消失後に予想される大洪水などに備え、各地に輸送艦を派遣しており、8年前信長が起動して以降P.A.Odaが勢力拡大を始めたのは、 おそらく資材や輸送艦を配置できる規模を増やすためと考えられる。 関東の支配もこの資材確保などが目的だった。 準備も実行のための手間も、そして計画が完遂されてからも大きな影響を及ぼすこの計画は、当然運命が知れば止めにかかる。 運命だって悩んだ末に緩慢な死を望んでいるのだから止められたくはないのだ。 そのため計画を公表、もしくは多くの人間を関わらせた場合、その者達を止めるため運命は[[公主隠し]]を行う。 公主隠しは最近になって[[神道]]の上層部が調査を止めるようになったそうだが、おそらく運命に人格を与えたあたりに関わっていたのが神道であったため、 そこら辺の事実を察したものと思われる。 知ろうとしたり、もしくは知っていた上でその手段が具体的になる、他の具体案が生まれ活発化する、そういう自殺を止めるために誰かが動いているのを察知した運命は、 計画を止めるため、そしてかつて自分に関わった人間たちに対し寂しさを紛らわせるために飲む。 公表せず少人数で計画を進めていたのは、最少人数でギリギリまで運命に察知されず創世計画を完遂するためか。 本来は上述の通り信長の内部に運命の人格を呼び込み、[[断罪武装]]で説教し、彼女ごと運命の人格を殺すつもりだったのだが[[ホライゾン・碑石アタック]]がぶち当たり中止。 最初の自害が止まったことで第二段階に計画が推移し、本能寺が地脈炉の爆発によって飛びたち、運命の人格が宿る月に上がっていき、 月に宿っている運命の人格を織田・信長の体に降ろして運命の人格を殺す方向にシフトした。 第二段階の方は浅間の推測によると満月が登る回数として1,2回で結論が出るとのこと。 10巻中にて今の「創世計画」は「オーバーバベル」と言うコードネームがついていることが開かされる。 バベルという言葉が出てコレは川上作品だ、となった人も居るのではないだろうか。他のバベル関連については終わりのクロニクルや都市シリーズを参照。 これは当初の「創世計画」をトーリとホライゾンを失った武蔵側が行い、失敗して運命が自殺した未来からやってきた[[福島・正則]]達の断片的な情報から(言い過ぎれば公主隠しにあうため)判断した元信公が手を加えたため。 10巻下にて様々なことを知った武蔵勢により、一つの決着を終えた後、創世計画を一つの末世の解決方法として、 また、最終手段として控えながら、最善の方法を求めることを宣言。 全てはヴェストファーレン会議に持ち越された。 ヴェストファーレン会議にて武蔵勢は[[月の指輪]]作戦を提案。こちらを実行することにする。 ----

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