反逆の狼煙

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反逆の狼煙 

[[反逆者エラミー]]率いるレジスタンス組織[[リユニオン]]の[[ソレグレイユ]]方面支部による反抗が激化した。 
[[第二次文明戦争]]の初期、[[久平]]の奪還によりソレグレイユ本土へと戦火が拡大した頃、 
エラミーはソレグレイユ各地に潜ませておいた同胞らへと一斉打電。

「時ハキタレリ 反撃ノ狼煙ヲ上ゲヨ」 

画像はとある都市部の一角。 
事前に奪取しておいたソレグレイユの[[人型起動兵器>Panzer]]を用いて、リユニオンは反攻を開始。 
この時点でソレグレイユ各地で同様の作戦が激発し、後方から進軍してくる[[ユグドラシル]]軍の足掛かりとした。 
本土奥地では敵勢力の足止めのために組織的な襲撃作戦を展開、各都市にいくつもの部隊を縛りつけた。 
結果、沿岸都市の制圧に成功し、これが後のソレグレイユ本土戦における大部隊の駐屯拠点となった。 

[[第一次文明戦争]]より20年余り。
久平侵略中に結成されたリユニオンは、この20年の間多くの反抗活動を行ってきた。 
開発地区での爆破テロ、都市部でのスパイ活動、兵器庫襲撃、武器奪取。数え上げれば限りがない。 
この度のソレグレイユ主要都市、軍事施設の襲撃によって甚大な被害が生じた事で、
リユニオンは単なるテロリスト集団ではなく、名実共にユグドラシル派勢力であるとの認識を持たれるようになり、
次第にこの戦いは『第二次文明戦争』と呼ばれるようになっていった。

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