<p><img alt="" src="http://www48.atwiki.jp/gennsousekai?cmd=upload&act=open&pageid=295&file=all.jpg" /></p> <p> 医学の祖アルル・マリー</p> <div> </div> <div>era2の初期に実在したという最初の治療<a href="http://www48.atwiki.jp/gennsousekai/pages/237.html">魔術</a>師(ヒーラー)。</div> <div>科学を捨てた人類は当然その後、重い病などに有効な手段を講じれなくなっていた。医学技術は旧暦の1800年代まで後退し、</div> <div>ただの風邪、切り傷ですら命を落としかねない状況、つい最近までそんな生活とは無縁だった彼ら(<a href="http://www48.atwiki.jp/gennsousekai/tag/%E3%83%A6%E3%82%B0%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%AB">ユグドラシル</a>圏の人類)にとって、病とはまさに死を意味していた。</div> <div>そんなある日。未だ<a href="http://www48.atwiki.jp/gennsousekai/pages/156.html">小人</a>との交流がなかった頃に、一人の<a href="http://www48.atwiki.jp/gennsousekai/pages/99.html">エルフ</a>が現れた。彼女は手を翳すだけでその者の傷を癒し、病を治した。</div> <div>行く先々でその様な善行を行う彼女の事を、人々はいつしかこう呼んだ『聖女マリー』、と。</div> <div> その後何年かして彼女の力が魔術に酷似していることが判明したことから、彼女のことを『最初の接触者』、『人類初のヒーラー』などと呼ぶ者もいる。</div> <div> </div> <div>画像は生前、彼女が実際に住んでいた住居兼製薬所。今はもう残っていないし、その存在自体知られていない。</div> <div>我々だからこそ知ることのできた歴史の証拠といったところか―――。</div> <div> </div>