Δ(デルタ)

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  • Δ(デルタ)
    『試作型D3兵器Δ(デルタ)フルバーストモード』 生産性を度外視し、フラッグシップモデルとして開発された4人の試作D3兵器の最初の一人で、 7体もの悪魔の力を搭載した、火力のみで語るのならばなら間違いなくD3兵器最強の少女。 対機動目標を念頭に高機動一撃離脱に特化した『ハイ・マニューバモード』と 魔導陣展開による術式発動により多数の砲門を召喚、7体分の悪魔の力を前方に放出する 『フルバーストモード』の二つの形態を持ち、さらに理性と引き換えに悪魔の力を解放することにより、 『ハイ・マニューバモード』の機動力を保ったまま、全方位に『フルバーストモード』の火力を放つことが可能な 『ハイ・フルバーストモード』になることもできる。 実戦テストにより脅威的な戦果を出したものの、 量産機であるデルタ・プラスではコストダウンのために様々な性能がオミットされてお...
  • デルタ
    飛行戦艦 δ(デルタ) era1末期、ジャッジメントデイ直前に米国が完成させた超兵器。 次元科学を応用して造られた特殊な推進機関、それを用いることによる超高速移動と次元間航行能力、 そして下手な都市の人口よりも多い人員を収容し、無補給で長期間維持できる単独行動能力を備えた、 戦争のための兵器というよりは、崩壊した地球を捨て異次元世界へと移住するために造られたノアの方舟である。 武装も次元弾を始めとした次元兵器を筆頭に、当時最高峰の技術を集めて造られたものばかりで、 単艦で小国の一つや二つは制圧可能である。 しかし、実際にこれが使われたのは各国からの核報復の始まるまでの僅か半日ほどで、 仏領上空での作戦行動中(図)に焦土作戦を決行した仏軍と 他の核保有国の放った核ミサイルの群れにあえなく沈んだ。 era1 兵器 技術
  • Freikugel-System
    ...運用する試作D3兵器Δ(デルタ)自身が 7体分の悪魔の力を内蔵していたことにより、ようやく実戦に投入できるようになったという経緯を持つ。 召喚される魔銃は一発でも戦艦の主砲並の火力を持つが、燃費も相応の為、 通常の魔術師には負担が大きすぎるものだがΔ(デルタ)はこれを連射、 それどころか移動の際に後方に噴射し、推進力としている。 さすがにこの際には負担が大きいのか、射撃は両手の二門が限界のようだが、 悪魔の力を解放した際にはこの限りではないようである。 なんにせよ、この凶装具はおそらく火力という点で言えば最強の凶装具であり、 補給や戦術といった要素を省いた単純な概算なら、単騎でソレグレイユを焦土にすることも可能である。 era3 ユグドラシル 兵器 技術
  • Η(イータ)
    ...ち、 砲撃戦仕様のΔ(デルタ)、中近距離万能型のθ(シータ)に続き 近距離高機動型というコンセプトのもと開発された、三人目の試作型D3兵器。 無数の剣を召喚し、そのあまりの速度から長らく空間転移魔法の使い手だと言われていた Sword Dance Demonの力を与えられており、 剣召喚能力とそのスピードによって切込み隊長として前線で戦う役目を担っている。 また、能力を解放することにより異常な回復能力を得、阿修羅の如く暴れまわる。 能力を与えられたものの、戦いには拒否反応を示しており、幾度となく脱走をはかったため、 モンモラスによって“処置”が行われ、モンモラスの説く「正義」の為に戦うようになる。 そのため欲望の為に戦うθやリアリストのΣ(シグマ)とはそりが合わなかったようである。 戦争の最終局面、メルシュテル攻防戦において敵...
  • θ(シータ)
    ...おり、 火力ではΔ(デルタ)、機動性ではΗ(イータ)に一歩及ばないものの、 総合的な戦闘能力では頭一つ抜けた、非常にバランスの取れた万能機である。 魔術研究院で開発された接近戦用の凶装具「Messer(メッサー)」の出力を強化し、 同じく魔術研究院製の鎖型凶装具と合成することで、扱いにくさと引き換えに 射程の延長と多角的な運用を可能にした中近距離用の専用凶装具「Messerschmitt(メッサーシュミット)」を装備し 本人の元になった悪魔から受け継いだ幻覚魔術と合わせることで1VS1における圧倒的な戦闘能力を有している。 ソレグレイユ製の対D2兵器への対策に対しては過剰ともいえる彼女の性能に関しては、 調整に立ち会ったマイスナー自身がモンモラスに指示したという記録が残されており、 彼女はソレグレイユの重兵器対策というより、一騎当千の毛色の強い教...
  • Σ(シグマ)
    ...末に生み出された Δ(デルタ)、Θ(シータ)、Η(イータ)に続く4人目の試作D3兵器。 狂気の魔術師の好奇心により、ひたすら性能を高められたものの情緒が不安定な他の3人とは違い 戦闘力は控えめに、確固たる自我の確立というコンセプトの完成型として生み出された。 その確立された自我は、本来なら量産された少女達にも受け継がれるはずだったが 自我を持たない方がむしろ扱いやすく、戦闘力も落ちないということで、 結局そのデータが役立てられることはなかった。 そういった経緯により、おそらく唯一の「人としての自我を持ったD3兵器」として生きることになった彼女は、 本人の強い希望もあり情報部にて運用されることとなった。 一見すれば人間にしか見えない彼女は潜入に向いており、 しかも能力を解放すれば一時的に理性を失うことと引き替えに悪魔としての絶大...
  • D3兵器
    ...目 試作型D3兵器Δ(デルタ)フルバーストモード 試作型D3兵器θ(シータ) 試作型D3兵器Η(イータ)とSword Dance Demon 試作型D3兵器Σ(シグマ) era3 ユグドラシル 兵器 技術
  • 空中機動要塞アルカディオ
    雲海から姿を現すなにかの先端。 それはソレグレイユ連合軍の切り札、空中機動要塞アルカディオの主砲だった。 ジャミング効果を持つ雲を生み出し姿を隠す巨大な兵器は敵の制空圏下を悠々と浮遊する。 α級重巡航管制機動要塞 アルカディオ 『アルカディオ』による淵奈爆撃は、実際はソレグレイユ軍や政府が正式に攻撃許可を出したわけではなかった。 にもかかわらず、開戦派議員の軍務省への根回しにより 『アルカディオ』を預かることになった指揮官キーン・ユーズニーが暴走したのだ。 ソレグレイユ軍空中要塞『アルカディオ』の開発の背景には、旧世界の超兵器の存在があった。 その形状から便宜的に『δ(デルタ)』と名づけられ、極秘裏に解析が進められた超兵器からは、 恐ろしい事実が次第に浮かび上がってきた。 あたかも都市であるかのように巨大なその兵器は、実はた...
  • インデックス
    ...  試作型D3兵器Δ(デルタ)フルバーストモード   Freikugel-System  試作型D3兵器θ(シータ)  試作型D3兵器Η(イータ)とSword Dance Demon  試作型D3兵器Σ(シグマ) 焔喰イ泥人形 魔力圧縮型対空礼装 アンタレス級魔導特務艦 1番艦 “アンタレス” 中型魔導支援爆撃機 ファレイラFa-23G『フレスベルグ』 HIYMS CLW-415 エゼキエルⅡ級魔導軽巡洋艦 HIYMS DDW-487 ペルセウス級魔導駆逐艦 HIYMS BSW-104 バーティミア級魔導潜水戦艦 HIYMS SSM-311 エクスカリバー級魔導特殊潜航艇 HIYMS CVD-203 オシリス級魔導竜騎兵母艦 人名 初代皇帝 バルバロッサ・ジオ・ユグドラシル 第9代皇帝 アルベルト・ザオ・ユグドラシル 第12代...
  • セルタリス
    メルシュテル第一区画セルタリス 魔都メルシュテルの中で、実質的な首都機能を果たしている都市。 大統領府や議会議事堂等が置かれており、厳重な警備体制が敷かれている。 そのため治安は良く、ソレグレイユ内の他の治安の悪い地域から訪れた者は、その平和さに驚かされるという。 画像は庭園地区で、周辺には娯楽施設や商業施設などを含む居住区が広がっている。 治安に関してはソレグレイユ第五十二代大統領ウォーレス・ベックフォードによるところが大きいが、 裏では激しい権力争いが勃発していると言われている。 ―――『私はカーテンを引き、夕陽を眺めていた。庭園内を走り回る子供たちの声が、かすかに聞こえる。 ここに移って、もう一月になる。ようやくここの生活にも慣れてきたところだ。 暮らしには満足している、だが不安が拭えない。私の心配性のせいだとは思うが、 それでも何...
  • エデル・クライノト
    生ける宝石・エデル・クライノト その動物達はあまりに美し過ぎた。 彼らの体液は空気に触れた途端にルビーや水晶の煌めきに変わり、彼らの内蔵もまた、真珠やその他の艶やかさに変わった。 人間の欲望の的となった彼らは乱獲され、今では動く姿を見る事さえ叶わない。一部では絶滅さえ噂されている。 だが、時たま足元に転がる雫型のルビーのせいで、人間は生存の可能性を消せないのだった。 era1 種族
  • グルゲズ・シュルハルム
    《グルゲズ・シュルハルム/grugezz shulhulm》 グゲズはera2の地方民族の接頭語で『大量の』。シュルハルムはこの物体に刻印されていた文字による。 ジャッジメントデイ以前、核使用を承認、水面下での実行を策謀していたフランスを諸国連合は強制的に連合から排除した。 核の脅威、それに次ぐジャッジメントデイに耐えるために、広大な平原を開拓、そこにシェルターを建設するという計画がなされた。 当時、大量に立てられたそれは諸国連合の力の象徴とされ、シェルターに入ることを許されたものは満足していた。 しかし、ジャッジメントデイ開始直後、それは虚像であったことが判明された。 シェルターでは防げぬウイルスが蔓延し、全てのシェルターが完全に活動を停止した。 結果、処理されぬシェルターの残骸がそれの中に大量の死体を封じ込めたまま、忘れ去られることとなった。 シェルタ...
  • メルシュテル
    ソレグレイユの首都。通称‘魔都メルシュテル’ 全体が12の区画に分けられている。 関連項目 第一区画セルタリス 第四区画ハイドルケン 第七区画ヤードイン 第十一区画ヘブンズアイランド 第十二区画トラムツキー era2 era3 ソレグレイユ 地名
  • 獣装術
    《獣装術/Theriomorphosis》 悪魔に次ぐ人類の天敵として恐れられ、忌み嫌われる存在――魔人。 しかし、その荒々しく強大な『力』に畏怖と憧憬の念を抱く者も少なからず存在した。 そして、そんな羨望の思いを具現化しようとした魔術師達によって開発されたのが、この獣装術である。 具体的には、人工精霊と同じように周囲のマナを編み上げて作り出した"外殻"によって自身を覆い、 同時に身体強化や感覚の増幅・拡張の魔術を展開することで『魔人の如き姿と力』を獲得するというものである。 高密度のマナによって構成された毛皮や爪牙は(術者の技量に左右されるものの) モデルとなった魔人のそれと互角以上の性能を有することも少なくない。 関連項目 ウールヴヘジン era2 era3 ユグドラシル 技術
  • クーガー警備隊仕様
    クーガー警備隊仕様 ティーゲルを小型にしたマイナーチェンジモデル「クーガー」に更なる改良を加え、 警察組織での運用に合わせて調整したもの。 レゲイピス会戦での教訓からテロ防止用に作られたクーガーの戦闘力はそのままに、 僅かな痕跡から犯人を追跡する新型機能を搭載し、捜査と追跡、犯人制圧をこなす。 クーガー自体の性能が高いため評判はよかったが、コストが効果に見合わないという判断により 配備は一部の犯罪率の高い都市に限られた。 メルシュテル第七区画ヤードインに多くが配備されたが、ギャング組織‘マッシーニファミリー’に 強奪され彼らの本拠地である幻影都市ポルポタスに送られた。 その目的は定かではないが、彼らのボスの体面に傷をつけたコソ泥を追いつめるためだいう噂が まことしやかに囁かれている era3 ソレグレイユ 技術
  • レプラコーン
    【レプラコーン】 童話『小人の靴屋』に登場する妖精のモデルとなった小人種。 生息地は主にユグドラシル。 地中の宝物のことを知っており、うまく捕まえることができれば黄金の在処を教えてくれるという。 手先が器用で、靴屋を営む者が多い。 しかし一日に作る靴は一足、片方のみであり、身体も小さく仕事の要領も悪い者がほとんど。 金の入った壺を持ち一瞬でも目をそらすとすぐに悪戯を仕掛け笑いながら姿を消すといわれている。 画像はレプラコーン達の集落。 「僕たちの学校では聖バルバロッサの祝日にレプラコーンを捕まえる為の罠を作る宿題があるんだ。  去年は僕のお姉ちゃんが一番凄い罠を作ったよ、今年は僕が一番凄い罠を作るんだ!」 ―――ハーキュリーズ魔法魔術学校の低学年生徒 era2 era3 人種 種族
  • ソラリスの魔窟
    ソラリスの魔窟 かつて、地下シェルター建設の一環として造られた地下世界。 地下10層から成る巨大な空間には当然人はおらず、 数多の魔物や悪魔が各階層ごとに縄張りや巣を形成している。 これまでに幾度か遺跡発掘の為に調査の手が入ったが、地下3層以上の道は切り開けなかった。 むしろ占領階層の維持すらも困難な為、早々に放棄の声が叫ばれたが それまでの被害を惜しみ、早期放棄を良しとしなかった一部の出資貴族らの反対から 放棄までに数年を要し、その間も被害は拡大し続けた。 画像は第3階層防衛時のもの。 大型級の魔物を相手では、一流の魔術師といえど防戦一方であった。 era2 era3 地名 旧世界遺物
  • ジオフロント
    隠れ地下都市ジオフロント 地上のあらゆる柵から逃げてきた人々が住みついた過去の遺物。 かつて、核シェルターの機能を持った大規模避難所として造られたものの、 実際には核汚染に対して有効な効果がなく、中にいた数百人の人々が死んで数十年が経つ。 新天地を求め移動を繰り返していた人々が、破損した地下への入口を発見。 風の噂で、次々と外の柵から逃れてきた者達がここへ訪れ、そのまま一つの都市となった。 此処は核による直接的な被害が無かった為に過去の技術がほぼそのまま残っている。 下層で培養されていた食用プラントから日々の食料を確保している彼らは、わざわざ外へ出る必要がない。 しかし、此処の秘匿性を盤石なものとする為に、ここに住む者は外の街へ行くことを許されない。 必要性は無いが、決して出られない。 彼らは日々の平穏を護る為に、自らの体を鎖で縛ったのだ。 し...
  • 蛇昏地
    忘れられた鉱山 蛇昏地(ヘビクラツチ) 目占女が神として崇められる様になる前。 彼女がまだ優れた術者として讃えられていただけだった頃。 彼女は、ある日白鱗永身神の声を聞き、そしてある山の中から鉱脈を探り当てた。 それがこの蛇昏地鉱山だ。 この鉱山から採掘されるのは、唯の鉱物ではない。 図にあるような、光も射さぬ地下にあって碧く輝く『碧輝玉(アオテルタマ)』だ。 この鉱物は、精錬されると『碧鉄(アオガネ)』という金属となる。 これは非常に特異な性質を併せ持つ不思議な金属で、 密度が一立方メートル当たり数グラムという恐ろしく粗い構造であるにも関わらず、 ダイアモンドに並ぶ修正モース硬度14を誇り、 尚且つ、高温下においてのみだが柔軟性は粘土と大差ない状態になるという奇怪なもの。 これを使って作られた道具は、丈夫で壊れることがないにもかかわら...
  • デイロス級航宙駆逐艦
    SFRS DDM-523 デイロス級航宙駆逐艦 主に艦隊の火力支援を目的に開発された、ソレグレイユ軍の駆逐艦。 敵艦隊に肉薄し、直接魚雷を叩き込める速力と、主力艦隊に常時随伴できる巡航能力を併せ持つ。 駆逐艦と銘打ってはいるが、その速力を活かした特化艦護衛に使用されることもあるため、 主砲には速射が可能な高角砲が採用された。 戦術的には、航空部隊と連携して敵主力艦隊の戦力を削ぐ、 敗走する敵艦に追従し魚雷を叩き込むといった運用法が挙げられる。 速力の確保のため装甲は薄めで、魔法素フィールドの展開による防御に頼らざるをえない構造になっている。 よって速力を活かし、操艦による敵弾の回避が求められる。 随伴する小型機は護衛戦闘機『SF-52E デルサー』である。 画像は駆逐隊を編成し、レノメリア級7番艦『サロスティア』所属の艦載機隊と演...
  • ソレグレイユ連邦議会議事堂
    ソレグレイユ連邦議会議事堂 首都メルシュテル第一区画『セルタリス』に存在する、ソレグレイユの最高意思決定機関である。 era2初期、ソルグレイユが解体されソレグレイユとして再発足した際に建てられた。 ソレグレイユ連邦議会は参議院と衆議院の二院制を取っているが、上院・下院と呼ばれることがほとんどである。 議員定数は上院920名、下院1020名で、基本的に内政関連法案は下院である衆議院の、 外交・軍事関連法案は上院である参議院の議決が優先される。 首相など各国の代表が一同に会する場所である他、時に応じて参考人招致が行われ、 ハイドルケン生徒会長が招致された事例もある。 大統領と議員は国民による選挙で選ばれ、大統領は軍務省・兵器産業省を除く各省庁の長官を 指名・罷免する権限と、議会の解散権をもつ。 第一次文明戦争直前、時の大統領カーター・マイヤ...
  • ソレグレイユ大陸横断ラリーレース
    「コンチネンタルプレス主催・ソレグレイユ大陸横断ラリーレース」 era3中期、ソレグレイユの新聞社「コンチネルタイムズ」が企画した、前代未聞の一大レースイベント。 ソレグレイユは首都メルシュテルから、ゴールのレゲイピスまでの総距離12000マイルをコースとした、 文字通りの「大陸横断」ラリーレースである。 参加料金はそれなりであったものの、料金を支払い大会規定 (飛行が不可能であり、武装が施されていないなど)に触れないマシンを用意すれば参加可能という低いハードル、 そして大小あわせて200以上になるスポンサーによる莫大な賞金からソレグレイユや久平、 さらにユグドラシルなど世界中から参加者が殺到し、 最終的には参加者総勢16327人、用意されたマシンも総数一万台を超えるという大規模なものとなった。 レースはラリー形式であるが、規定は緩く一台のマシンに...
  • エヴィング
    《エヴィング/Eving》 era3になって制作されたソレグレイユの移動手段の一つ。 各地でレースが開かれるなど、住民たちにとっては娯楽でも、生活必需品でもある。 空気中に存在するマナを原動力としている。 ソレグレイユの研究により、マナには幾つかの特性があることが判明した。 第一に、マナは空気中に多少の偏りを持つが全体として均一に散らばっているということ。 第二に、マナは生命体の精神反応を与えると変質し、 励起状態と呼ばれるマナが他の物理作用へと変遷しやすくなっている状態になること。 第三に、励起状態のマナを集積させ、加速させる、密度を上げるなどの方法で 高エネルギー状態へと持ってゆくと精神反応に従って反発力を形成すること。 これらの性質を利用して、マナを利用した動力を搭載した移動ツールがエヴィングである。 空気をタービンを使用してフィルターに...
  • リヴィエンヌ級一等オケアノス
    リヴィエンヌ級一等オケアノス ウラノス群に住まう天人が開発した戦闘艦。 天人たちは草創期には「アトラス」と呼ばれる聖船を主力としていたが、 近年では天人の技術も目覚しく発達し、更に堅牢で重武装の艦を建造することが可能となった。 彼らが『ガイア』と呼ぶ地上でいうところの戦艦に相当する艦で、 長い間空中で生活してきた天人の知恵が随所に活かされている。 ちなみにウラノスでは、地上でいう主力戦艦を『オケアノス』、巡洋戦艦を『クレイオス』、 重巡を『イアペトス』、 軽巡を『テテュス』、空母を『ヒュペリオン』、駆逐艦を『クロノス』、 輸送艦を『コイオス』と呼称している。 砲艦や護衛艦などそれより小型の艦艇は『テミス』『テイア』などと呼ばれる。 またユグドラシル軍にはこれらと同名の艦級及び艦名が存在するが、関連性は不明。 昔からウラノス群...
  • ソレグレイユ連邦共和国大統領府
    ソレグレイユ連邦共和国大統領府 議会議事堂から南に17km離れた地点に存在する、ソレグレイユ連邦政府の中枢。 内部には大統領や閣僚、官僚のオフィスや各省庁本部、連邦共和国軍最高総司令部、 統合幕僚監部と傘下の各種委員会議場、展望台などが設置されている。 その為、建築にあたってはソレグレイユの最新技術が使われ、シェルター並みの堅牢さを誇っている。 era3初期に改装が行われ、エヴィングなどモービルの離着陸ベイ、予想外の襲撃に備えた軽戦闘機の離着陸場の他、 平時は地下に収納され非常時に展開できる対空砲架などが増設された。 画像の正面広場にはソレグレイユを構成する各国の国旗が並んでいる。 周囲の像は彫刻家オーレリー・バール作で、一体一体に『ベイリー』『メルス』といった名が付けられており、 『深夜に行くとポーズが変わっていた』という噂がある。 像...
  • ブルーノ・シュニッツラー
    ブルーノ・シュニッツラー 久平領淵奈出身の通常種男性。 かの有名な冒険作家シュニッツラーの血を引いている。 元々はera3の久平にて製造業に従事する傍ら、執筆活動を行っていた。 しかしソレグレイユ軍による淵奈爆撃で自宅を失い、 やむをえずソレグレイユ首都メルシュテル在住の旧友を頼ってセルタリスに移住した。 奇しくも先代シュニッツラーと似た境遇となった彼は、この時のことを後に自伝『鉄の焔』にて語っている。 移住後、幼少期に知った『放浪騎士アルカの戦い』を元に大幅なアレンジを加えて書き上げた 『英雄の詩』がベストセラーとなり、その後はメルシュテルで作家として活動する。 処女作が有名だが、戦記やホラー、推理などさまざまなジャンルの作品を手がける。 著作『御稜威の王』の中で淵奈爆撃を批判し、軍の体制の向上を訴えた。 知り合いがほぼおらず、...
  • エルザ&アナベル・シスターズ
    『エルザ&アナベル・シスターズ』 砂漠の大陸“シャングリラ”の南部の町、ドーラシティの治安を守る保安官の姉妹。 旧式の拳銃の名手で模範的な保安官であり、町の為に粉骨砕身して働く妹エルザ・アルジャーノン(画像:左)と とにかく暴れられればそれでいいという、そこらのゴロツキと変わらない考えながら 実力は折り紙付きの姉アナベル・アルジャーノン(画像:右)の二人組の保安官で、 シュニッツラー作の冒険小説のモデルとなったために後世での知名度は非常に高い。 初めて大海原を渡り、苦難を乗り越えシャングリラを開拓した勇敢な父を持ち、 また現地のケモミミである母の教えからシャングリラの大地に深い愛情を持っていたようで そのため勝手気ままに開拓者達を傷つけ、 シャングリラの大地をいいように食い物にする無法者達には容赦はしなかった。 多大な功績を残した彼...
  • 好奇を欲する少女の冒険譚
    好奇を欲する少女の冒険譚 シュニッツラーの処女作にして代表作である冒険小説。 箱入り娘として育てられたが、お転婆で好奇心旺盛な「ワタシ」という一人の女児が、 偶然街で出会った世界の果てを見たと自称する旅人「あの人」と共に、架空の世界「この世界」で、 最果てという未知を求めてひたすら旅を続ける……という内容。 図は、作中で久平を参考にしたと思われる「東の国」のある廃れた神社を二人が訪れた時の挿絵。 シュニッツラーの作品の特徴として、人物名や地名に至るまで固有名詞という固有名詞が全て取り除かれ、 特徴を組み込むなどした代名詞でのみ表現されるという点がある。 これは、読者が登場人物を自分と重ねてより深く感情移入するのを狙ってのことだと言われる。 また物語の内容は、《放浪騎士アルカの戦い》などの様なファンタジー性を徹底的に廃し、 何も知ら...
  • シュニッツラー
    冒険作家 シュニッツラー era2中期に生きた通常種の女性。 ミスティ・コーストに住むある大資産家の家の長女として生まれるが、 男子の無い家の跡を継ぐ為に厳格な生活を送ることを余儀なくされたことから、 親への反発と自由への渇望を胸に夜影に紛れて屋敷を抜け出し、 以来当てもない一人旅で世界中を転々とすることになる。 この生活は出奔から十代の後半まで続き、その間に久平の片田舎に小屋を建て、 そこを拠点に旅をしながら自身の体験談を元にした冒険小説『好奇を欲する少女の冒険譚』 を書き始めた。 これを知ったソレグレイユの知人が、本人に許諾を得て出版社へ持ち込み自費で出版したところ、 世界で、特に印刷の技術が発達しているソレグレイユを中心に大きな反響を呼び忽ち有名人となった。 話題にされることを避ける意味合いでも暫くはライフワークとなった旅を続けるが、 ...
  • ノステレンペウム
    ユグドラシル総合行政府『ノステレンペウム』 ファンタズム中央区リヴェルティアのラサンス山を挟んで 皇帝府の反対側に存在するユグドラシル経済の中枢。 商業が盛んで市場が開かれ、また中央銀行、教会、教育機関、各省庁本部、国内唯一の造幣所などがあり、 それに伴って交通機関も発達しており、多くの人間が集まる場所である。 最高責任者は軍需大臣や魔導産業大臣など各大臣を閣僚として統率する内閣の代表、 所謂首相である総務執政官で、議決を受けて政策を具体的に実行に移す役割を担っている。 ユグドラシルでは、『イリス』『アイシス』『レミス』『セルキス』という4種類の通貨単位が使われている。 100イリスで1アイシス、100アイシスで1レミス、10分の1イリスで1セルキスである。 実物の貨幣としては1、5、10、50イリス銅貨、1、5、10、50アイシ...
  • ローネラズマ
    ファンタズム東地区『ローネラズマ』 帝都ファンタズムの中でも中央地区に次ぐ規模を誇る学園都市。 学園都市といっても、その都市機能は多岐にわたり、 兵器開発や魔術礼装の大規模な研究所や文化施設、軍工廠など様々である。 この区画が『学園都市』という呼び方がなされているのは、 左画像左端に見える帝国内でも最大級の『ユグドラシル帝立大図書館』の存在が大きい。 かの有名な『ユグドラシル王立魔術学院』の本校が存在するのもここローネラズマであり、 他にも教会学校や軍の士官学校などの教育機関が存在する。 ソレグレイユのエヴィングに似た移動手段が確立されており、日夜多くの人間が飛び交っている。 この地域は高層建築と地下空間が多いためか非常に人間が多く、 この中から特定の人間を探し出すことは砂漠で蟻を見つけるより難しいとすら言われている。 そのよう...
  • フレスベルグ
    中型魔導支援爆撃機 ファレイラFa-23G『フレスベルグ』 ユグドラシルでは、建国以来機動力に優れた大小の飛竜を駆る 竜騎兵や竜騎士の部隊が空軍の大部分を占めていた。 高い旋回性能と高速力を兼ね備え、魔術礼装によって臨機応変な作戦行動を取ることが可能な飛竜は、 まさに航空戦力としてうってつけの存在であった。 しかし、ドラゴンやワイバーンを始めとした飛竜種には、兵器として致命的な欠陥がいくつか存在していた。 一つは、生物であるがゆえの装甲防御力の低さである。 この点は、帝国軍内でも以前から問題視されており、解決策の一つとして筋力に優れる鋼火竜クロデアント種などに 増加装甲を搭載し機甲竜兵団とする案が採用されたが、いかんせん『空飛ぶ重装騎兵、或いは軽砲兵』の域を出ず、 重装甲・高火力を併せ持つソレグレイユ軍と渡り合うには些か力不足という感が否めなかった。 ...
  • 再臨、そして終演
    再臨、そして終演 第二次文明戦争の際、太平洋上でユグドラシル軍に合流しソレグレイユへと渡ったリユニオン本隊を支援するため、ランゼルキアから少数の哨戒機が発っていった。 彼らはニイドウの警備が手薄になるタイミングをエラミーに連絡し、ニイドウを陥落させることに成功する。 また同時期、稜延(りょうえん)諸島沖東方海域遭遇戦すなわち久平海海戦にて、 久平国防軍の主力混成機動部隊がソレグレイユ先行偵察艦隊を嵐に乗じて急襲、 久平軍も空母2隻、戦艦1隻などを失ったものの、所属不明の艦の支援を受けて偵察艦隊を撃退した。 さらに次元決戦砲"レーヴァテイン"(ユグドラシル軍コードネーム『イムナイドラ』)の一時的な無力化、 そして各補給拠点を奇襲・制圧されたことによりソレグレイユ軍の戦線は後退、 首都メルシュテル郊外にまで侵攻を許してしまった...
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