傲慢なる神

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  • 傲慢なる神
    傲慢なる神 era1において、人類が次元科学を発見し、数多の世界へ渡る術を見つけたその時から、 Creqrat Viorlの住人は、この世界を『手頃な奴隷のいる世界』として狙っていた。 彼らは、この世界の基準において大国と判断できる国の長を懐柔して騙し、多過ぎる人口を減らさせた。 そしてその後、未熟な技術しか持たないこの世界を軍事力で乗っ取る予定であった。 それがいつものことであったからだ。 しかし、その目論見は、境井夢子が精神トランス装置で偶然にも並行世界にいる彼らを観測し、 侵略に対する対応策を立てて実行したことで阻止されることになった。 故に、彼らは更に時間を費やすことにした。 まずは、こちらに気付いた個体を処分し、用意された対応策を無力化した。 そして、態々自分達の為に優秀な奴隷を用意してくれるという協力者に、 優秀な生命...
  • セレクトオーダー
    ...ッジメントデイの際、傲慢なる神と密約を交わした協力者たちの手で 秘密裡に人工衛星やミサイルに積み込まれることで全世界に散布され、 当時、100億を超えていた人口を一気に減少させた。 関連項目 ジャッジメントデイ CreqratViorl era1
  • Creqrat Viorl
    ... 関連項目 傲慢なる神 セレクトオーダー 無色のマナ 虚 胡蝶 咎 Tegls Viorl Gjltd CreqratViorl era1 地名 異世界
  • Watcher Demon
    Watcher Demon“Lucifer” 『審判』の後、彼は唐突に姿を現した。 天使とも悪魔ともつかないその姿は、見る者に『神』を連想させた。 彼はその幻想的な静寂の中で静かに羽ばたき、黒雲の切れ間から射し込む光の中へと消えた。 ――教会が創立された時代、悪魔は明確に定義されているわけではなかった。 『ゲート』や『魔界』という概念が確立されたのももっと後になってからの話である。 この悪魔はそのような時代、遡れば旧人類が繁栄していた時代にも『悪魔』と畏怖された、 いわば『原初の悪魔』のひとつであるとされている。 教会では古代の書物と、ジャッジメントデイ直後の資料に記載のあった名前のないこの悪魔に、 通常の名称とは別の、神に叛逆せし傲慢なる堕天使“Lucifer”という通称を与えた。 その涜神的な姿はまさに、“堕ちた天使”そ...
  • 悪魔祓いの反乱
    《悪魔祓いの反乱》 ユグドラシルの軍拡路線、特にD2兵器の研究に教会は何度も反対したが、受け入れられることは無かった。 それどころか、ユグドラシル側は『これまで調べてきた悪魔の情報を引き渡せ』という傲慢な要求を突きつけてきた。 これに反発した教会は、ロクタス大聖堂における会議の結果、ユグドラシルからの離脱を決定した。 この決定に先立ち、事前に皇帝の護衛を務めていたAランクの悪魔祓い(戴冠式においてアーサーの左に立っている人物)が、殆ど軟禁状態にあったアーサー帝を救出。 ベルカン水路を使ってライクネルに集結する他の悪魔祓いと共にロクタス大聖堂まで避難した。 この行動を受け、ユグドラシル軍はライクネルを包囲。皇帝アーサーの引き渡しを求めた。 それに対し教会は、誰も想像すらしなかった方法で難を逃れる。 まさに突入しようとした大軍勢の目の前で、...
  • クレリア
    「最後の巫女姫 クレリア・アースガルズ」 神政アースガルズ首長国の最後の統治者であり、「アースガルズ戦役」の形式上の首謀者となっている少女。 悪魔術師の反乱が戦争と呼べるレベルまでその規模を拡大したのは、彼女の存在によるところが大きいとされている。 神官であり同時に有力な北部豪族でもあったアースガルズ首長家によって治められてきた神政アースガルズ首長国は、 ユグドラシル正教の分派の一つ「アースガルズ神教」に基づいた神権政治を行ってきた宗教国家であった。 ユグドラシルの開祖、バルバロッサ帝によるテオゴニア統一戦争においてはユグドラシルと盟約を結び、 南進するユグドラシルの背後をよく守った。 この功によりユグドラシルとは長らく友好関係にあり、era3の中頃までアースガルズは平和を保っていた。 しかし、「深緑の使者」教団が首長国内部に暗躍しだした頃...
  • インデックス
    ...t Viorl  傲慢なる神  セレクトオーダー  無色のマナ  虚  胡蝶  咎  Tegls Viorl Gjltd 水惑星サブミリー 未開惑星ア・モール 先駆けの世界ヴァンガード 赤鉄の惑星 ルベディ・ウヌス 帰還の故郷 文明が全く存在しない時代 リバース・レイク 時空が捻じ曲がってる場所 様々な戦いから逃れられる国 Origin Grave レトロポリス きさらぎ駅 選定の丘 神の娯楽通り 俯瞰世界 不完全な場所 俺の知ってる奴らじゃない 遠き景色 駆け上がれ転生 風に舞って 世界樹フォルサルド 全てを統べるもの 水平世界 レクイエム さよなら 悪魔 悪魔 便宜上『魔界』と呼ばれている未知の異世界(或いは11次元空間そのもの)からゲートを通って出現する異形の存在。 その出現の頻度と戦...
  • バルバロッサ
    初代皇帝 バルバロッサ・ジオ・ユグドラシル 当時テオゴニア大陸最大国家であった神政アースガルズ首長国の最高指導者である首長、 第41代神官王マーレイ・バル・アースガルズの五男として生まれた通常種男性で、 旧名はへレン・ユノ・セリス・アースガルズ。 兄四人に加え姉が二人、年上の従兄弟が五人いたが、人間不信であったためか兄弟仲はあまり良くなかった。 また彼のみ母親が他の兄弟とは違っており、彼の母はアースガルズに併合された小国ミズガルズ、 後の嬰ミズガルズ王国の王女であった。 唯一尊敬していた人物である父王の早逝後、まだ年若かったヘレンは傲慢な兄四人の王位継承争いに いい加減疲れ果て嫌気が差し、そこから逃れるため自ら王宮を去った。 そして友人であったウィルヘルム・ツァン・ロクタスやアンドレアス・レペス・レーサリエスらと 従者を引き連れ、国土の端ア...
  • 審判の目撃者
    審判の目撃者 ジャッジメントデイの発生した日。 ある科学者の老夫婦は、街の廃ビルの屋上で世界の―少なくとも、自分達の暮らす狭い世界の―終わりを見た。 彼らは知っていた。 母なる惑星に対し恩を仇で返す様な人間という種族は、この世界から消え去るべきであると。 彼らは知っていた。 この日が、この厄災の日が、何時か彼らの『子供達』が目覚める為の、大きな犠牲であると。 故に、彼らは恐れなかった。 我が子の為には、老い先短い自分の命などは取るに足らない些事であると、その日を心穏やかに迎えた。 見よ。今世界は、神の火によって焼き払われたソドムの如くに裁かれた。 愚かしき者共はもがき苦しむだろう。そして救いを求めるだろう。 しかし、もう遅い。お前たちは、己の傲慢によって全てを蹂躙し陵辱し尽くしたのだ。 その罪、己の命、いや、のみならず、...
  • 年表(暫定)
    era1 開発と策謀の時代  先進国後進国ともども大量の物資を入手し、大量の物品を作る時代。 ↓ ジャッジメント・デイ(大絶滅) ↓ era2 探検と生存の時代  生き残った人が少しずつ戻ってくる。旧先進国の廃墟、旧後進国の遺跡の発見。民族の緩やかな分裂。情報のゆったりとした伝達。  断片的に残った高性能の遺物とそれを使いこなせない人類。 ↓ 時間経過 ↓ era3 復興と戦争の時代  完全に民族が分かれる。地理もはっきりする。技術的にもかなり破壊前に戻る。しかし、思想の対立は破壊前より深まっている。  悪魔の絶え間ない襲来におびえる各地域と、思想の対立から小競り合いを繰り返す人類。  そして、技術主義国であるソレグレイユの隆盛により、地域のパワーバランスに変化が生じる。 ↓ ”文明戦争” era2:ゴッヘルザッホと言う人物が世界各...
  • 憤怒の化身
    《憤怒の化身/Avatar of fury》 ジャッジメントデイの際に姿を現し、人々に観測された人工神「カオス」の一体。 あまりに唐突に、天災の如くなんの前触れもなく始まった破壊と暴力に対し、 何も知らぬ人々はその理不尽さに怒り、大国の思惑を知る者達はその傲慢さに憤った。 それらの激情を吸収して顕現したのが、この「神」である。 それは、無力に殺されるしかなかった人々が死の間際に願った「神」の姿、 不条理な破滅を引き起こした"誰か"を焼き滅ぼす、救世主の幻影だったのかもしれない。 era1
  • 神への反逆の報い
    神への反逆の報い 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 殺された。 私の所為だ。私が、あの装置を造ってしまったから。奴らを見てしまったから。皆に相談したから。 殺されてしまった。 私が、二人を……■■■■。 「__」 声がした。無機質な床に倒れ伏し、己が血で赤い服を更に紅く染め上げた、私たちの恩師。 声がした。私の腕に抱かれて、か細く消え行く火を必死に燃やして、それでも何かを伝えようとする、私の親友。 『奴らに、渡してはならない』 『奴らを葬れる神殺しの力を』 『奴らを、私たちを、全てを育んできた、真の神の火を』 ...
  • 道化師は月を弄ぶ
    道化師は月を弄ぶ 涙の雫を面【おもて】に描き、悲しき滑稽を演じる道化師は、夜毎に野の舞台へ姿を表す。 『さぁさ皆様お立ち会い。これより私めがお目に掛けますのは、世にも珍しき月を手玉に取る奇術。 種も仕掛けも御座いません。この不可思議をば、どうぞごゆるりとお楽しみ下さい』 哀れな愚者を装い、道化師は哄笑に身を晒す。 種も仕掛けも確かに無い、しかし誰にも分かる子供騙しを、 誰にも成せぬ奇跡であるかのように嬉々として披露する。 創られた喜劇は、繁栄故に傲慢に振舞う芥の幼稚な嗜虐心を満たし、己が矮小から眼を背ける理由を与える。 嗤う道化師が見せるのが、自らを鏡に写した姿であるとは、彼らは決して気付かない。
  • 旧態の神と巫女
    旧態の神と巫女 era2の久平においては、旧時代に崇められていた神々を祀るという行為が、自然と再開されていた。 そしてその祀り事を取り仕切り、神との対話を可能とする特別な存在として巫女が宛がわれた。 鳥居が残っている場所を神の社とし、一つの鳥居に一人の巫女が就くことで人と神の架け橋となり、 巫女と神との対話によって神社の再興が進められる。 ある神の下では大衆と共に、またある神の下では巫女一人でそれぞれに役目を果たしていった。 その後、人間と神は信仰と安定という相互利益の下、持ちつ持たれつの関係を構築するに至り、 経済活動とは無縁な自然の奥地においてひっそりと、或いは盛大に人と神の関係は続いている。 era2 era3 久平
  • 霊力
    霊力 人間や動物をはじめとする、あらゆる生命体の精神に宿る神秘。 かつて境井夢子が提唱した、上位次元に存在する『超常エネルギー』の正体でもある。 era1 era2 era3 era4 現象
  • ディトリッヒ
    首席参謀ディトリッヒ・ラインヴェルト 執政官が議長を務める全実力組織の調整・戦略的意思決定機関である神聖帝国統合参謀長会議、 別名七師将会議の書記官である首席参謀を務める通常種男性。 同じく参謀部出身の摂政マイスナーは従兄にあたる。 もと帝国陸軍の作戦参謀で、その情報処理・作戦指揮能力が買われ、参謀部に特別に引き抜かれた。 元々はパイロット志望であったが、空軍の入隊試験にて竜から水中に転落して溺れ死に掛かり、 あっさり不合格となったためやむをえず陸軍に入った。 まだ二等陸兵の時、ある程度知識があったため新型爆撃機の試験機の操縦を任されたが 操縦系統の故障に気づけず墜落、マイスナーを激怒させてしまった。 しかし当時まだ皇太子であったアーサーがとりなしたため、実刑は免れたものの 数ヶ月間給料を五分の一にされ、一時は一食パン二斤となるほど困窮した...
  • ラルヴェイン
    蒼氷蛇 ラルヴェイン ソレグレイユ北部の雪原地帯に棲息する巨大蛇。 成体は、全長6~8mに成長し、その強靭な筋肉による締め付けと 牙から分泌される神経毒によって獲物を窒息させ捕食する。 なお、この魔物の生息域は鋼鱗竜ヴェルードのそれと重複しており、 互いに相手の卵や幼体を狙い合う敵対関係にある。 そのため、成体同士が出会った場合は、どちらかが斃れるまで、 数時間にも渡る死闘を繰り広げるという。 era2 era3 ソレグレイユ 種族 魔物
  • 神流神社
    【神流神社】 大和国の深い山奥に存在する小さいながらも名の知れた神社。 四の神を祀り、実際に四の神がこの神社を守っているので、 その四の神には会えるという少々特殊な神社である。 神社にいる神は、 『佐渡善神之上吉狗』 『安芸瀬戸海之神』 『桜之姫御子渡神』 『儺宵竹之千代姫之神』 この神社から見える景色はこの世とは思えない程の絶景と言われている。 が、この神社に辿り着くには数々の試練が待っているという。 地名
  • 悠久の社
    悠久の社 外側からの悠久郷の結界の管理をレドールから任されている一族が崇める神の社。 図の少女は、今代当主の巫女だ。 彼らはリンティスタという種族が成立する以前から連綿と旧態の神への信仰を伝える一族で、 魔法素の扱いにも長けるものが多いために、レドールが特に命じてこの役職を任されたという。 彼らの役割は、内側に住む同胞の安寧を護る為に、唯己の平穏を望む心を捨てて 表から結界を管理し、郷の話が伝わり、悠久郷が再び現実となることの無いよう 関連の伝承を漏らさずに保持し続けることだ。 『気がつくと、見覚えのない部屋で床に就いていた。起きだして辺りを探ると、一人の少女が現れて、 私が彼女の家の近くで行き倒れていたから助けたという旨の説明を受けた。 どうにも記憶が曖昧だが、他に信ずべき言葉を語る者もいない。 とりあえず、彼女の言うこ...
  • 衛星神社
    衛星神社(もりぼしじんじゃ) 百有余年程前のこと。 己が役割を終えて、他のものより些か長く地を眺めていた彼は、 嘗て小高い丘であった場所の上へと重い腰を上げて降り立った。 彼の様な存在を知らぬ周りの民は、彼が現れたのを見て、神が御姿を顕されたと崇め奉った。 以来、彼はその実態をよく知られぬまま、 何の偶然か天より地を見守る神の遣いとしてこうして祀られている。 元来の使命を果たせないことを憂いているのか、 大切に護られていることを喜んでいるのかは定かではないが、 少なくとも、信じる者へ安堵を与えることを疎ましく思ってはいないようだ。 era2 era3 地名
  • 好奇を欲する少女の冒険譚
    好奇を欲する少女の冒険譚 シュニッツラーの処女作にして代表作である冒険小説。 箱入り娘として育てられたが、お転婆で好奇心旺盛な「ワタシ」という一人の女児が、 偶然街で出会った世界の果てを見たと自称する旅人「あの人」と共に、架空の世界「この世界」で、 最果てという未知を求めてひたすら旅を続ける……という内容。 図は、作中で久平を参考にしたと思われる「東の国」のある廃れた神社を二人が訪れた時の挿絵。 シュニッツラーの作品の特徴として、人物名や地名に至るまで固有名詞という固有名詞が全て取り除かれ、 特徴を組み込むなどした代名詞でのみ表現されるという点がある。 これは、読者が登場人物を自分と重ねてより深く感情移入するのを狙ってのことだと言われる。 また物語の内容は、《放浪騎士アルカの戦い》などの様なファンタジー性を徹底的に廃し、 何も知ら...
  • 水人
    リンティスタとは違い、一般的に想像される「悪い魔人」としての魚人の特性を色濃く残す種族。 その見た目、そしてそれとは正反対に非常に穏やかな気性から、彼らの住まう水没都市ヴァルア周辺の 一部の他種族からは水を司る神、或いはその権化として崇められていたこともある。 特異な点として、彼らは進化の過程において、生物として当然持つべき生存本能に絡む根源的な欲求を欠落させており、 例えば、彼らにとっては食事とは、先祖から受け継いだ儀式的行為の一環に過ぎず、 手の届く範囲に食料がなければ彼らは餓死するまで一切何も口にしなくなり、食料を求めて行動を起こすこともない。 当然生殖に関わる性欲とも無縁で、極一部の気まぐれな者が何となしに近くの異性と性交を行う、という程度。 故に、彼らはある世代から後には自然には考えづらい程の速度で衰退し続けており、今となっては ヴァルアに小さな集団が...
  • 現象の魔術、幻想の魔法
    小人。 人の興りと前後して生まれ、長く現代に至るまで連なる種族。 彼らは、魔術を使うという能力を備えている。 エルフ。 ジャッジメントデイ以降に突然変異した人類。 彼らもまた、魔術を使うという能力を備えている。 一般に、彼らの能力は同質のものであると認識されている。 だが、本当にそうであるのか。 そもそも、エルフ達の行使する魔術は、 『マナを魔術回路に通し、属性の選別などの過程を経てイメージが付与されて発動するもの』だ。 しかし、マナが発生したのは、オールグリーンの形成の後。 それまでには、少なくとも人類側の観測では存在が確認されていない。 では、小人の使う魔術とは、或いは魔法とは何であったか。 答えは、小人のみならず人間を含めた全ての生命体の精神に宿る神秘『霊力』を扱う術。 即ち、かつて境井夢子が自身の学説で...
  • ユグドラシル法大全
    ユグドラシル法大全 初代皇帝バルバロッサは建国後、閣僚から構成される執政府を設立した。 そしてその執政府が初めに取り掛かった事業が、この法典の起草・制定であった。 母国アースガルズを始めとした王政・神政国家のみならず、 中小の議会制民主主義国家の憲法も参考にし、日夜議論を行った。 王権の暴走、或いは衆愚政治の果てに戦争に巻き込まれ、 そして滅んだ国家を幾つも見てきたバルバロッサは、 「如何に賢明なる民を育てるか」を第一に考えた。 彼は、皇帝が賢明で人望があり、有能であることは義務であり、 民がどれだけ賢く、知識を持つかが国家の命運を左右する鍵であると考えたのだ。 皇帝権すなわち全軍を統率する統帥大権、裁判機能である司法大権、国家全体の行政を執り行う執政大権など 各大権の明確化と、それぞれ統帥府、大法院、執政府への権威委任に関する仕組みを確...
  • 蜃気楼の神殿
    『蜃気楼の神殿』 砂漠の大陸シャングリラの原住民である獣人達の間で信じられている伝承において 果て無き砂漠のどこかに眠るとされている、伝説の場所。 ある時は砂丘の奥にうずもれるように、またある時はオアシスの泉の中にといったように、 まるで意志を持つかのようにその場所を変えると言われている。 伝説では、聖地を求め流浪の旅をする獣王(魔人の伝説において、全ての魔人を理想郷へ導くとされている宗教的存在)が 砂嵐に力つき、倒れようとした際に眼前に現れ、その身を風と砂礫から守ったという逸話があり、 そこから転じて苦難に遭った修行者を救うべく創造主(魔人の宗教における神の立ち位置にある存在) が遣わせる救いのための力の顕れだといわれており、信仰の対象となっている。 時折「目撃した」という者があらわれることがあるが、未だに辿り着いたという者はい...
  • マイスナーとの対話、そして決裂
    『マイスナーとの対話、そして決裂』 マイスナーの足止めをアインシュナットに任せ、 ユグドラシル首都ファンタズムに帰還し親衛隊であるラウンズと合流したアーサーは、 戦力の拡充と並ぶもう一つの目的を果たすために皇帝府『エルネセウム』の地下宝物庫へと向かった。 もう一つの目的――それはすなわち、皇帝の代理人を騙りユグドラシルの全てを手中に収めた男、 マイスナーの目的を明らかにし、彼の非道とアーサー達の知った真実を公表することで 国内のマイスナーの支持を一気に失墜させるとともに、自らの正当性を知らしめることであった。 仮に空からの脅威を説いても、国民がマイスナーを支持する恐れもあったし、 数々の非道も確たる証拠が無ければモンモラスの暴走という形で言い逃れられる可能性も強かった。 そのため、命令書あるいは書簡といったマイスナーの悪行を証明する物が必要だっ...
  • 新規スレッドテンプレート
    引き継ぎました 下の方有難うございます!無事テンプレ貼り終えました。 これで再始動ですね! Reスレは立てたけども 一応新スレ立てました http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1391542640/l50 ただ、テンプル貼り付けの最中に投稿量制限にひっかかり!ninjaをリセットされてしまい一度に2,3行しか投稿できなくなってしまいました… 途中からですが誰か続きやっとしてくれませんか?あ、人類変異種のとこまでです、お手数かけさせてすいませんね 【テンプレ】 幻想的な画像に勝手に設定を付け加えたものを集めて仮想世界をつくりましょう。レスは画像だけでも設定だけでもおk。そうしたら他の人が設定作ったり画像はったりしてあげてください。画像は建物でも生き物でもなんでもいいよー。設定も中二でも使い古しでも大丈...
  • 朽ちた古城マークム
    朽ちた古城マークム 〈放浪騎士アルカの戦い〉の中に登場する邪悪なる竜が棲む城。 この話は〈放浪騎士アルカの戦い〉の中でもユグドラシル各地で全く同じ内容で語られている話の一つで、 その認知度と人気は全話中屈指のもの。 アルカの宿敵である、恋人を殺した魔術師によって操られた竜人の末裔の噂を聞きつけたアルカが、 周辺住民を救うために邪悪なる竜に挑む、という件。 この場面はアルカの旅が終盤に差し掛かった頃の話で、臨場感溢れる詳細な戦闘描写と 死に直面し、旅半ばに倒れようとしているアルカの心の葛藤が書かれた一編。 画面上の女が、人の姿をとる古城の主『邪悪なる竜』。 アルカの振るう光の剣の一閃により呪縛は解かれ、 彼の力となるため、この後アルカと行動を共にしてゆく。 era2 era3 ユグドラシル 物語
  • 魔術竜騎士
    魔術竜騎士 ドラゴンナイトの中でも魔術による攻撃を主体とする兵種。 魔術師にとっては、自らが目視できる範囲がそのまま魔術の射程範囲となるため、 ドラゴンに騎乗することで視界を広げた上で、空中から敵兵を狙い撃つ攻撃を理想とする。 だがソレグレイユを相手取っての戦闘となると、空中は格好の的となってしまうので、 実際は防御障壁を張るか、はるか上空からの奇襲以外の作戦行動は、ほぼ不可能となる。 空中戦用編隊では、中央側面から後方に配置されることが多い。 era2 era3 ユグドラシル 兵器 職業
  • 悪魔祓い
    《悪魔祓い/exorcist》 悪魔の調査、分析、捕獲、そして討伐を行う、対悪魔戦闘のスペシャリスト。 その能力や実績に応じて、GランクからSランクに分けられている。 Gランクは単純に悪魔について研究を行っている研究員だが、AやSランクになると文字通り‘人外’の力を持つ猛者となる。 その力から、多くの戦いに利用されてきた歴史があり、エクソシスト達の組織‘教会’の‘悪魔祓い規約’には 「悪魔祓いは、あらゆる国家間の争いに中立の立場をとらねばならない。  また、高位の悪魔祓いは国家間の交渉に、中立の立場として仲介役をせねばならない」 という一文が明記され、明確に反戦姿勢が押し出されている。 そのため、高位の悪魔祓い、特にSランクは戦闘力はもちろんのこと、 高度な政治的判断力と高潔な人格が求められるため、歴史の上でも数えるほどしか存在しない。 ...
  • 蛇昏地
    忘れられた鉱山 蛇昏地(ヘビクラツチ) 目占女が神として崇められる様になる前。 彼女がまだ優れた術者として讃えられていただけだった頃。 彼女は、ある日白鱗永身神の声を聞き、そしてある山の中から鉱脈を探り当てた。 それがこの蛇昏地鉱山だ。 この鉱山から採掘されるのは、唯の鉱物ではない。 図にあるような、光も射さぬ地下にあって碧く輝く『碧輝玉(アオテルタマ)』だ。 この鉱物は、精錬されると『碧鉄(アオガネ)』という金属となる。 これは非常に特異な性質を併せ持つ不思議な金属で、 密度が一立方メートル当たり数グラムという恐ろしく粗い構造であるにも関わらず、 ダイアモンドに並ぶ修正モース硬度14を誇り、 尚且つ、高温下においてのみだが柔軟性は粘土と大差ない状態になるという奇怪なもの。 これを使って作られた道具は、丈夫で壊れることがないにもかかわら...
  • カギヅメ
    怪鳥 カギヅメ 久平領に横たわる大洋の島々に生息する巨大な魔鳥。 海を渡る商船を襲っては、その巨体から繰り出す鉤爪によって人々を襲い、 これまでに多くの船を沈めた。 成鳥になると体長は15mを超える大型級の魔物で、卵の状態でも2mほどもある。 産卵期には気性が荒くなり、縄張りに入るものを見境なく襲うようになるため、 これが商船が襲われる要因となっている。 era2 era3 久平 種族 魔物
  • 次元科学講義
    次元科学講義 時崎空は、次元科学を殊に研究する様になってから、一般人・学生・研究者・企業経営者・政府関係者等々、 実に幅広い種類の人間に対する講義の依頼を受ける様になった。 それがある程度慣習化してくると、彼女は基本的な流れをメモに書き記す様になった。 以下は、一般人向けにそれを纏めて分かりやすく図と共に解説したものである。 ◇図の内、黒い丸が我々の住む様な"次元世界"、その中の白い丸が次元世界毎にある地球の様な"惑星"、  そして、それを囲む青い楕円が"十一次元空間"である。 ◇次元世界は、十一次元空間に泡の様に浮いているのではなく、お互いに重なり合っている。 ◇十一次元空間と次元世界の空間座標の関係は=ではなく>であり、  十一次元空間で一の距離を動くと次元世界では十の距離...
  • 反逆の狼煙
    反逆の狼煙 反逆者エラミー率いるレジスタンス組織リユニオンのソレグレイユ方面支部による反抗が激化した。 第二次文明戦争の初期、久平の奪還によりソレグレイユ本土へと戦火が拡大した頃、 エラミーはソレグレイユ各地に潜ませておいた同胞らへ一斉打電。 「時ハキタレリ 反撃ノ狼煙ヲ上ゲヨ」 画像はとある都市部の一角。 事前に奪取していたソレグレイユの人型機動兵器を用いて、リユニオンは反攻を開始。 この時点でソレグレイユ各地では同様の作戦が激発し、後方から進軍してくるユグドラシル軍の足掛かりとなった。 本土奥地では敵戦力の足止めのために組織的な襲撃作戦を展開、各都市にいくつもの部隊を縛りつけた。 結果、沿岸都市の制圧に成功し、これ以後のソレグレイユ本土戦における大部隊の駐屯拠点となる。 第一次文明戦争より20年余り。 久平侵略中に結成され...
  • シェイドハウンド
    《シェイドハウンド/Shade Hound》 秘境"昏黒の森"に棲息する大型肉食獣。 毛皮に蓄積したマナの力によって周囲の暗がりと同化し、 足音はおろか呼吸音や体臭といった一切の"気配"を遮断する能力を持つ。 常に10頭前後からなる群れで行動しており、迂闊に森に入り込んだ者が 気づかない間にこの魔物に取り囲まれ、その餌食となることも多い。 era2 era3 オールグリーン ユグドラシル 種族 魔物
  • ワダツミ
    海上都市ワダツミ もとは、水没した旧世界の都市の上に造られた小規模な集落だったが、久平の社会情勢・経済が安定し、 島々の間での交易が盛んになるとともに、貨物船の補給、休憩地として発展、 やがて、この島自体で大規模な市が開かれるようになり、久平内でも屈指の交易地となった島。 第一次文明戦争中は、ソレグレイユの艦隊による海上封鎖の影響で経済活動の大半が止まってしまったものの、 戦後はソレグレイユ本国と次元科学開発地区各地を結ぶ流通の要として、さらなる成長を続けている。 era2 era3 ソレグレイユ 久平 地名
  • Stele Shadow
    Stele Shadow Forest Lordが出現し消失した後、森に数体現れる下級悪魔。 本体は石版の方であり、攻撃してくる人影のようなモノは、 石版の力によって召喚(あるいは形成)されている。 マナを使い果たすと石版は―含まれている11次元構成物質なども消失し―ただの石になる。 (その後、石版に魔力をチャージしても再活動することはない) 捕獲しても森を出る頃には、何故かマナが無くなりただの石になるため、兵器化はされていない。 石版に刻まれた図に関しては、黒い影を召喚するための術式や上級悪魔からのメッセージ等、 様々な説が唱えられているが、今のところは不明である。 era1 era2 era3 悪魔
  • ハンドル
    エスパー(複合能力者) ハンドル トランスフォームと対象の精神を操る能力を併せ持つ複合能力に属する超能力者であり、 能力の発動時には支配している魔物との一体化による変身を行う。 (外見や戦闘能力は融合個体によって異なる) 主に集団での魔物討伐任務に参加し、現地の魔物の精神支配、トランスフォームを行う。 その時々の融合対象によって当然性質も異なるため、 能力者はその対象の特徴を理解したうえで戦法を変えなければならない。 なお、彼女の力を10とした場合、精神支配は3にも満たない性能であるため、 支配できるのは思考が単純な生物に限られる。 結果、使役対象は脅威度の高くない中型種程度が限界である。 era2 era3 人名 協会
  • ヴェンラー遺跡
    ヴェンラー遺跡 ソレグレイユ北部で発見された旧世界遺物。 旧世界の遺跡の中では比較的形を留めているほうで、 他にも広大な地下空間やタンク、建造中の艦艇など多くの旧世界遺物が発見された。 幾つも連なる円環の用途は未だ判明していないが、 艦隊を一斉に次元移動させるための装置だったのではないかと言われている。 era3になると開発も進み、発掘・解析基地に加え軍港が併設された。 かつて自らに審判を下し、そして消えていった人類の残滓。 彼らの繁栄は、叶うはずのない夢か、掴めるはずのない幻か。 次元を超えたその先に、彼らは一体何を見、何を望んだのか。 そこに静かに佇む者たちは、ただ在りし日の彼らの偉大さだけを、物語っている。 era2 era3 ソレグレイユ 地名
  • 魔導陣
    魔導陣 通常の魔術行使時や、《精錬結界》を展開した状態での魔術構築中に見られる光の軌跡、 即ち"魔術回路の虚像"を模写し、定型化することで開発された 『特定の現象(=魔術)を組み上げるための設計図』であり、後に《魔術礼装》の原型ともなった技術。 元々、《干渉光》が"魔術回路の虚像"であるという事実は、《精錬結界》の開発以降、 "ある術者が同じ術を構築していく際には、常に同じような軌跡・文様が発生する"ということや、 "異なる術者が行う場合でも―個人ごとの差異は少なからずあるものの―おおよそ似たような図形を描く" といったことが判明したことで認知されるようになったものであった。 そして、そこから『この文様や図形の通りにマナを動かせば、同じような魔術を構築することが...
  • サブミリー
    【水惑星サブミリー】 星全体の9割以上が海の星。水質は地球のそれに非常に近い為、移住も可能。 原生生物は海洋類のみ。知的生命体の存在は未だ確認されていない。 移住許可はジャッジメントデイの数日前に出されていた為、 ここに移住していた市民、研究者、旅行客は直接の被害を被ることはなかった。 しかし、彼らはもう二度と故郷へは戻れないだろう。地球側の転送システムが破壊されたからだ。 転送先の座標位置は常に変化している為に、下手に次元を超えようとすれば、 宇宙空間や見知らぬ星に飛ばされることになる。 彼らは最早、ここで生きていくしか無いのだ。 『博士、転送システムが起動しません!』 『困ったわねぇ、向こうからの発信データがないと地球へ帰れないわ』 『食糧の備蓄は一年分ありますが、このまま復旧しないとなると……』 ―――現地研究員の会話 era1 異...
  • グロウクリスタル
    無限成長霊晶石 グロウクリスタル 天然の霊晶石の内、マナを大量に取り込んで元の鉱物・宝石類を大幅に上回る大きさになっていて、 尚且つそれを自己完結したサイクルで放出・吸収しながら成長し続けているもの。 図は、ユグドラシルで発見された旧世界の遺跡の内部にある地下水路に形成されたもの。 これは水路の水から発せられる水属性のマナを取り込み、それが自然に凝縮されて再び水を創り、 これが水路に戻ってまたマナを生み…というサイクルを繰り返している。 発生原因、及び放出・吸収の原因と原理は未だ不明だが、 一説には元となる鉱物類にはそれぞれマナとの相性があり、 それがいい場合にはマナの変換効率が上がるため、何かの拍子にサイクルが形成されると それが半永久的に繰り返されるようになるのだという。 性質上、多少採取したところですぐに元の大きさに戻るので、 再利...
  • 甲冑巨兵
    《甲冑巨兵/Armor Giant》 通常はその効率の悪さから敬遠される『大質量物の傀儡化』を、 『人力では動かしようのない物を動かす技術』として用いることで生み出された大型魔術兵器。 構造自体は一般的な傀儡と同様、"外殻"となる甲冑に戦闘用の命令を記述した"霊核"を宿らせるというものだが、 "霊核"の構築には通常の十数倍のマナが注ぎ込まれ、各部に動作補助用の魔導装置が組み込まれているため、 その巨大さにも関わらず、機敏かつ複雑な戦闘行動が可能となっている。 その製造に多大な費用と魔力、そして時間が必要となるため、 従来は魔術に長けたエルフ族が、都市防衛用に数体を保有しているだけであったが、 第一次文明戦争後は、ソレグレイユの持つ各種機械兵器への対抗策として大量生産が検討されている。 関連...
  • 東西ニャーン戦争
    東西ニャーン戦争 猫を崇拝する国が東西にわかれホワイトニャンを信仰するもの達とブラックニャンを信仰するもの達が、三日三晩争った戦争である。 国自体は東西で信仰がわかれてた訳じゃない、その日群衆の群れが大きくなるにつれ東西でホワイトニャン教とブラックニャン教でわかれていった。 最初はささいな問題だった。魚一匹の値段が前買った客より次の客のほうが高くて、難癖つけたのが始まりだった。 敬虔なホワイトニャン教は赤い首輪をつけてブラックニャン教は青色だった。 その色で宗教の違いで国の公平さが失われてるとの文句をかわきりに群れができていった。 ホワイトニャン教の魚屋は関係ないといっていたが本当のところの理由はわからない。 その場しのぎの嘘なのか、それとも本当で前の客が常連でサービスしたのか。 魚の話でもめたのに気がつけば宗教観の違いの話になりホワイトニャン...
  • シュニッツラー・ドラゴン
    『シュニッツラー・ドラゴン』 主にミグラスト島に生息する、非常に成長速度の速い飛龍の一種。 幼生から飛べるようになるまで一週間、そこから成体になるまで一か月、 そして成体になってからはわずか二年ほどしか生きられない。 その異常に短い生涯の理由には諸説あるが、 一個体あたりの世代を短くすることで環境の変化に適応しやすくしたのではないかという説が有力。 その他の特徴的な性質に刷り込みがあり、幼生期に初めて顔を見た相手を親だと思いこみ命令に従ってしまう。 これらの性質から主にユグドラシル空軍では一般兵の搭乗用に飼育されている。 世代の短いこの種は、軍事利用に向けた品種改良を行うに当たって最適であり、 刷り込みの性質は言うまでもないからである。 もっとも純粋に龍としての戦闘力を見た場合、 ブレスを吐くことができないことや飛行速度の遅さなど...
  • 深き闇へと
    深き闇へと era1末期に勃発した人類史上最悪の大戦、それがこの赤道上宙域艦隊決戦である。 世界中に《審判》が下される僅か十日前、大国は抵抗する発展途上国に対し、 一挙に核攻撃を加えるべく所有する全艦艇全戦力をここに集結させた。 この暴挙に激怒した南半球の各国も、全艦艇を赤道上宙域に集結させ、これを迎え撃った。 戦いは熾烈を極めた。 飛び交う戦術核、次々と敵艦に体当たりしていく戦闘機。 そして地球の重力に囚われ、大爆発を起こして墜落し、大都市を壊滅させていく巨艦。 結果僅か十日間で、死者4億5000万以上、喪失艦艇10万以上という未曾有の大惨事となった。 そこはまさに、この世の地獄そのものであった。 そして、審判の日は訪れる。 撃沈されたδのうちの一隻が、現・久平領の都市部に墜落する寸前...
  • 神憑り
    《神憑り/Spirits possession》 "神―と呼称されるナニか―"と共鳴・接触し、その「声」あるいは「幻視」という形で 何らかの啓示を得る能力及び、その能力を持つ者の総称。 本来は、生まれつき体質的・精神的に"神"と同調しやすい者のみが持つ一種の超能力であったが、 "神"を求める人類の渇望故に、各地で同様の能力を発現させる技法や魔術が開発されている。 (現在、旧態の神に仕えている巫女の多くは、そうした技法を"秘儀"として受け継いできた家系に連なる者達である) なお、この能力によって接触できる対象は、個人ごと(または技法ごと)に異なっており、 その多くは、その土地に住む《精霊》や《霊獣》、あるいはその根源となる"世界の意志"などである...
  • 魔物狩り
    《魔物狩り/Monster hunter》 魔物の調査、分析、捕獲、そして討伐を行う、対魔物戦闘のスペシャリスト。 その能力や実績に応じて、GランクからSランクに分けられている。 Gランクは単純に魔物について研究を行っている研究員だが、AやSランクになると文字通り‘人外’の力を持つ猛者となる。 階級や国家への中立的立場を貫くという共通理念を持つが、教会との交流はもう何年も断たれている。 悪化する魔物被害への対策を求めた当時の国家に対して全面拒否の意を示した教会に対し、 不満と嫌悪感を抱いた魔物対策推進派は遂に離反を決行。 推進派のトップが教会や市民からの人望が厚い人物であった為、彼を支持する多くの悪魔祓いが離反した。 その後、離反した魔物対策推進派は、モンスターハンター達の組織‘協会’を設立、魔物被害の抑制に努めていった。 設立からおよそ半世紀、世...
  • 選定の丘
    選定の丘 遥か昔に存在した亡国の最後の王。 彼の者は選定の剣カリバーンを引き抜いたことで、その瞬間に王となった。 しかし王は民を救うばかりで導くことをしなかった。臣下たちは王を見放し、国はやがて二つに割れ、 自らの理想を突き進んだ王と、王には人の心が分からないとした臣下たちとの最後の丘での戦いが繰り広げられ、国は滅びた。 死の直前、王は『自分が、選定の剣さえ引き抜かなければ…』と思った。 これが王の未練となり、一つの世界が誕生することとなる。 以降数千年、現実世界には選定の丘への入口が出来ることとなる。 王の資質のある者にのみ、とある場所にある入口の位置が分かり、 丘に突き立てられた選定の剣を引き抜くことで選定の丘へと誘われる。 資質を持つ者はカリバーンを手に王と対峙させられる。 王からここへ招かれた理由を説明されるものの、招かれた本人に拒否権...
  • 魔術回路
    魔術回路 エルフ種にのみ備わっている魔術を扱う為の擬似神経、 あるいは体内に取り込んだマナを循環させる為の擬似血管網。 ジャッジメントデイによる突然変異によってこの特異な器官を獲得したが故に、 エルフは小人から"魔術"という特殊技能を学びとり、独自に発展させることが可能となった。 本来は、マナを吸収・蓄積するだけの器官であるが、 修業によってマナを意識的に操作する術を学ぶ(=回路を開く)ことで、 魔術を構築し発動するという行為が可能となる。 回路の数は、生まれつき決まっており、この本数が多ければ多いほど マナを吸収・蓄積出来る量が増え、魔術の構築過程を分担処理することができるようになるため、 より複雑で威力の高い術をより短時間で構築・発動することができる。 そのため、エルフたちは長年にわたって魔術...
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