忘れ去られた大国のクローン

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  • 忘れ去られた大国のクローン
    忘れ去られた大国のクローン。 ある大国がかつてその科学力を駆使して造り上げた自分達のクローン。 永遠を求めた大国は、大国そのものそっくりに造った。 オリジナルが滅び幾度目の朝がこようと、人工の月の裏で蠢く歯車は動き続ける。 era2 地名 旧世界遺物
  • 忘れ去られた大国のクローン 0
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  • 旧世界遺物
    ...から間もない世界 忘れ去られた大国のクローン ルオンノタル マアエモ 水没都市ヴァルア グルゲズ・シュルハルム ム・パージル ミューミル ユグドラシルの廃棄遺跡 ユグドラシル廃図書館 朝顔の大聖堂ニル 画廊405 ガルドアの樹海 重なり合わせのデニーピード 未だ残る遺跡群 廃棄沼 隠れ地下都市ジオフロント 亡き主のセプテット 鏡面夢幻回廊  ネヴァージュ フォッグブリッジ なつ駅 海上の遺跡群 空へと続く塔 リユニオン本部『ランゼルキア』 種族 旧人類の置き土産 兵器 操作型人造人間DS-V2 デミテア・オ・ドルゾ その他 電車の残骸 浅写真 era2 era3 旧世界遺物
  • 隔離された卓上地
    《隔離された卓上地/isolated plat》 忘れ去られた土地。地誌にも載っておらず、詳細は不明。 どこにあるのかも分かっていない。 関連項目 ソレグレイユ水中実験棟 era2 地名
  • インデックス
    ...る。 地名 忘れ去られた大国のクローン ルオンノタル マアエモ 水没都市ヴァルア グルゲズ・シュルハルム ム・パージル ミューミル 朝顔の大聖堂ニル 画廊405 重なり合わせのデニーピード 廃棄沼 亡き主のセプテット フォッグブリッジ なつ駅 海上の遺跡群 ヴェンラー遺跡 旧都 ブランタ 種族 旧人類の置き土産 兵器 操作型人造人間DS-V2  蘇った巨神 海神の骸 デミテア・オ・ドルゾ その他 電車の残骸 浅写真 大家族、食卓を囲む 異世界 次元科学によって発見・開拓された"並行宇宙の惑星" あるいは、よりオカルティックな意味での"この世界の隣にある別の世界"の総称。 Creqrat Viorl  傲慢なる神  セレクトオーダー  無色の...
  • 旧き魔術
    旧き魔術 かつて、ジャッジメントデイ以前に小人たちが備えていた超常能力。 本来は、上位次元に存在する超常エネルギーである"霊力"を引き出し操るという、 現在普及している魔術とはまた異なる性質の術であったが、 "霊力"が"マナ"として具現化したことで根幹の部分が変質してしまい、 結果として小人の間でも廃れ、忘れ去られたため、 現在では『幻想』としてレドールの悠久郷に流れ着き、そちらで普及している。 era1 era4 技術
  • グルゲズ・シュルハルム
    《グルゲズ・シュルハルム/grugezz shulhulm》 グゲズはera2の地方民族の接頭語で『大量の』。シュルハルムはこの物体に刻印されていた文字による。 ジャッジメントデイ以前、核使用を承認、水面下での実行を策謀していたフランスを諸国連合は強制的に連合から排除した。 核の脅威、それに次ぐジャッジメントデイに耐えるために、広大な平原を開拓、そこにシェルターを建設するという計画がなされた。 当時、大量に立てられたそれは諸国連合の力の象徴とされ、シェルターに入ることを許されたものは満足していた。 しかし、ジャッジメントデイ開始直後、それは虚像であったことが判明された。 シェルターでは防げぬウイルスが蔓延し、全てのシェルターが完全に活動を停止した。 結果、処理されぬシェルターの残骸がそれの中に大量の死体を封じ込めたまま、忘れ去られることとなった。 シェルタ...
  • マナ
    《マナ/Mana》 このオールグリーンの世界に存在する一種のエネルギー物質。 オールグリーンの樹木から発生し、あらゆる物質に溶け込み自然現象を起こす要因となっている。 太陽の暖かさにしろ火を起こすにしろ、全ての事象は マナの存在なくしては成し得ぬことで、常に人々の生活に関わってきた。 マナには大きく分けて7つの属性(七大元素)が存在し有機無機問わず、 全ての物質はこれらの属性を基にこの世に存在している。 以下のような場所ではそれらの属性の1つが偏って発生し、多く体内に吸収することができる。 ・光・・・日中、太陽の日差しが当たる場所。快晴時が最適。 ・闇・・・夜中、明りのない場所。月の光がない新月が最適。 ・火・・・焚き火やランプの灯など。火山の火口付近が最良。 ・水・・・河川部や湖など。海辺、或いは直接水に触れるのが最適。 ・風・・・風通しの良い場...
  • 年表(暫定)
    era1 開発と策謀の時代  先進国後進国ともども大量の物資を入手し、大量の物品を作る時代。 ↓ ジャッジメント・デイ(大絶滅) ↓ era2 探検と生存の時代  生き残った人が少しずつ戻ってくる。旧先進国の廃墟、旧後進国の遺跡の発見。民族の緩やかな分裂。情報のゆったりとした伝達。  断片的に残った高性能の遺物とそれを使いこなせない人類。 ↓ 時間経過 ↓ era3 復興と戦争の時代  完全に民族が分かれる。地理もはっきりする。技術的にもかなり破壊前に戻る。しかし、思想の対立は破壊前より深まっている。  悪魔の絶え間ない襲来におびえる各地域と、思想の対立から小競り合いを繰り返す人類。  そして、技術主義国であるソレグレイユの隆盛により、地域のパワーバランスに変化が生じる。 ↓ ”文明戦争” era2:ゴッヘルザッホと言う人物が世界各...
  • 太極府
    龍陽京中央地区 太極府 統治機関としての久平『久平連合独立同盟』の政治機能に関係する各機関のほぼ全てが存在していた地区。 軍事を担う国防省以外の主要省庁は、過去の城跡を改造して造られた 『天帝宮』と呼ばれる建造物(右の画像)に一纏めに入っていた。 現在は、ソレグレイユの次元科学開発地区の中枢として、天帝宮を始めとする各機関の建物を改装し、 研究機関や自治委任組織の集中する区画となっている。 元々龍陽京は、比較的早い段階から国体を為し始めた大和皇国が近隣へ進出した際、 era1以前に中国大陸と俗称された一帯を支配する為に置いた地方自治体の拠点で、 各地区の古称はそのころのものに由来する。 太極府も、当時は『唐土鎮守(もろこしのしずもり)』と呼ばれていた。 しかし、年月を経るに従い、嘗ての久平元首の先祖『劉羽 子墨』率いる小規模国家の連合体が勢...
  • 憤怒の化身
    《憤怒の化身/Avatar of fury》 ジャッジメントデイの際に姿を現し、人々に観測された人工神「カオス」の一体。 あまりに唐突に、天災の如くなんの前触れもなく始まった破壊と暴力に対し、 何も知らぬ人々はその理不尽さに怒り、大国の思惑を知る者達はその傲慢さに憤った。 それらの激情を吸収して顕現したのが、この「神」である。 それは、無力に殺されるしかなかった人々が死の間際に願った「神」の姿、 不条理な破滅を引き起こした"誰か"を焼き滅ぼす、救世主の幻影だったのかもしれない。 era1
  • 巨木の中の大聖堂
    巨木の中の大聖堂 この地に流れついた魔法技師・科学技術者により作られた大聖堂。 都市を捨て、この地を目指すものは少なくない。 欲張らず、多くを望まなければこの地に住むのはとても幸せなことである。 era2 オールグリーン 地名
  • 淵奈エルフ地区跡地
    《淵奈エルフ地区跡地、写真》 淵奈爆撃の後、旧淵奈近辺は戦争で家を失った住民達によって 一種の難民キャンプのような状況になっていた。 特に、この写真のように原型をとどめている市街地(記録によればエルフ達の暮らしていた地区であり、 石造りであったため焼失を免れたようである)は、病人や子供などが夜露をしのぐために住んでいたという。 しかし、両大国の分割統治のもと、難民達は親類縁者の元などに帰り、 行く宛もない孤児や異邦人などは貧民街へと流れ込んだ。 尚、後に有名になる反逆者エラミーもまた、この難民の中の一人だったという。 この写真は、こうして無人となった淵奈を写したもの。 撮影者によれば、左下の人間のようなものは、撮影時いなかったらしい。 これが、レンズについた埃なのか、はたまた別の何かなのか。 知ることはできないが、この写真を見たとき人々が感じる想いは...
  • バルバロッサ
    初代皇帝 バルバロッサ・ジオ・ユグドラシル 当時テオゴニア大陸最大国家であった神政アースガルズ首長国の最高指導者である首長、 第41代神官王マーレイ・バル・アースガルズの五男として生まれた通常種男性で、 旧名はへレン・ユノ・セリス・アースガルズ。 兄四人に加え姉が二人、年上の従兄弟が五人いたが、人間不信であったためか兄弟仲はあまり良くなかった。 また彼のみ母親が他の兄弟とは違っており、彼の母はアースガルズに併合された小国ミズガルズ、 後の嬰ミズガルズ王国の王女であった。 唯一尊敬していた人物である父王の早逝後、まだ年若かったヘレンは傲慢な兄四人の王位継承争いに いい加減疲れ果て嫌気が差し、そこから逃れるため自ら王宮を去った。 そして友人であったウィルヘルム・ツァン・ロクタスやアンドレアス・レペス・レーサリエスらと 従者を引き連れ、国土の端ア...
  • 干渉地オーロラ
    干渉地オーロラ/aurora at interference-p 低緯度地域で見られる複合しているように見られる超低空に出現するオーロラ 形状、色ともに一定でなく、どれも放射状に、鋭利に光波ができるのが特徴。この土地でしか見ることが出来ない。 近年頻繁に行われるようになった電磁波実験の影響と思われる。 南極付近に大量の電磁波が流れ込み、産業の発達、南極の資源化によって歪められた大気の層と影響しあうことによってできるものと思われる。 一方向からの電磁波だけでなく、複数方向からの電磁波が干渉しあうことによってこのような鋭利なオーロラが低空に出来るものと考えられている。 人体には無害と決定された。 era1 現象
  • 大和の神々
    『大和の神々』 その昔、それこそジャッジメントデイよりも遥か昔のこと。 東洋の真珠と呼ばれた大和国には、八百万の神が住むと伝えられていた。 自然のあらゆる全てには神々が宿る。 故に、全てに感謝して日々を幸せに生きた。 今は人々が姿を消した大和国。 信仰をなくした神々の彼等は、今どうしているのか。 固く閉ざされた大和国に踏み入れる者は少なからず居れど、彼等を見た者はただ一人としていない。 era1
  • 行善
    era2中期の宗教家。 元々は久平の娯楽都市・神酒耶のとある酒屋の長男として生まれた。 当時は久平の娯楽を全て担っているとまで言われた大繁栄の中、比較的裕福に幸せに暮らしていたが、 十代後半に家族旅行で訪れた地方で、『旧態の神』へ祈りを捧げる巫女の姿を見て以来、 その神秘性の虜となり、跡継ぎの道を断って家を飛び出し、独自に修行を始めた。 そして三十代の半ばを過ぎた頃、とある小島で修行中に睡魔に襲われ、その時見た夢の中で、 『旧態の神』とは違う別の神、『ホトケ』なる者から、世の一切の命を救えとの神託と教えを授かったという。 それから彼は、各地を自分の脚で歩いて周りその教えを人々に説き始めた。 彼のその行為は『法を説く』即ち『説法』と呼ばれ、命は幾度も生まれ変わり、 善い行いを積むことでその輪から抜け出せるという教えは、久平を中心に信者を着実に増や...
  • 傲慢なる神
    傲慢なる神 era1において、人類が次元科学を発見し、数多の世界へ渡る術を見つけたその時から、 Creqrat Viorlの住人は、この世界を『手頃な奴隷のいる世界』として狙っていた。 彼らは、この世界の基準において大国と判断できる国の長を懐柔して騙し、多過ぎる人口を減らさせた。 そしてその後、未熟な技術しか持たないこの世界を軍事力で乗っ取る予定であった。 それがいつものことであったからだ。 しかし、その目論見は、境井夢子が精神トランス装置で偶然にも並行世界にいる彼らを観測し、 侵略に対する対応策を立てて実行したことで阻止されることになった。 故に、彼らは更に時間を費やすことにした。 まずは、こちらに気付いた個体を処分し、用意された対応策を無力化した。 そして、態々自分達の為に優秀な奴隷を用意してくれるという協力者に、 優秀な生命...
  • クロネコ船団
    大運輸クロネコ船団 era1に実在した大企業。 世界に多くの支社を持ち、本社を置く国内においては 運輸産業の6割を超えるシェアを持つ一大企業。 時代の流れにいち早く反応し、巨大船による空輸業で多大な利益を生み、 激しい競争を繰り広げていた同業他社を大きく引き離し、国内一位の座に躍り出た。 ロボット技術の躍進により、機械産業が活発だった当時において、 空を飛び交うその姿は、一時期その国の空を象徴する存在となった。 era1 組織
  • 新規スレッドテンプレート
    引き継ぎました 下の方有難うございます!無事テンプレ貼り終えました。 これで再始動ですね! Reスレは立てたけども 一応新スレ立てました http //hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1391542640/l50 ただ、テンプル貼り付けの最中に投稿量制限にひっかかり!ninjaをリセットされてしまい一度に2,3行しか投稿できなくなってしまいました… 途中からですが誰か続きやっとしてくれませんか?あ、人類変異種のとこまでです、お手数かけさせてすいませんね 【テンプレ】 幻想的な画像に勝手に設定を付け加えたものを集めて仮想世界をつくりましょう。レスは画像だけでも設定だけでもおk。そうしたら他の人が設定作ったり画像はったりしてあげてください。画像は建物でも生き物でもなんでもいいよー。設定も中二でも使い古しでも大丈...
  • レーヴァテイン
    「超長距離次元決戦砲“レーヴァテイン”」 第二次文明戦争において、ソレグレイユ軍が開発した戦略兵器。 旧世界遺物である大型円型加速装置を利用することにより開発され、 戦略兵器である大型次元弾をソレグレイユ大陸全域に発射可能なまさしく最強最大の“決戦兵器”である。 第一次文明戦争以後、国内の経済的疲弊や様々な民衆の不満に直面したソレグレイユ軍は国の立て直しを図った。 その際、予算の都合上大規模な軍縮を余儀なくされた軍部は、削減に伴う軍事力低下を誤魔化すために3つのプランを用意した。 まず、陸軍では仮想敵国として予想されるユグドラシルへの対策としてミハイル・ガリバー将軍主導により 兵器小型化と対人戦術の充実化を図る「M.A.(Minimization of Army)計画」、通称「ガリバー計画」が行われ 海軍では民営化により技術力を増大した各兵...
  • 試作円筒居住地区跡
    旧ソルグレイユ中核都市《試作円筒居住地区跡/ruin of pre-tube》 era3の幕開け。それはある意味、ソルグレイユにとっては開発と廃棄の新たな土地を提供しただけであった。 ソルグレイユをくみ上げた者達に残っていたのは、復興への凶悪なまでの渇望と、自分は死ななかったと言う驕りであった。 滅ぼされた大地を覆っていた大量の資源は彼らが独占した。彼らは新たな居住を試行錯誤した。 その過程で作られ、そして廃棄されたものがこれだ。 開発当初は生命維持用の大量の機械を天井に設置することが出来、次なる時代の住処として期待されていた。 しかし、次第に居住可能スペースの狭さ、採光量の無駄な低減などの欠点が指摘されるようになり、 ついには半円の直径が物理上の限界を迎えると、破棄された。 ただ、それまで試作品として様々な試験が行われていたこの構造体は打ち壊されず...
  • 調和の執れた都市
    調和の執れた都市 長い年月の末、都市は集まった人々により巨大なものとなった。 嘗ての巨木に寄り添った生活は難しくなったが、当時の家々はまだ残っている。 希望を出せば以前のような暮らしも許可されるし、街の水路は優先して巨木に送られている。 彼らはまだ、感謝の念を忘れてはいない。 era2 オールグリーン 地名
  • 時忘れの解き忘れ老人
    時忘れの解き忘れ老人 本の世界に時はないと本を読みふける若者がいた。 真理を書き上げ時代を越える本を執筆しようと、真理のためならとあらゆる分野の本を集めていた。 執筆で生計たてつつ毎日本を読むを生活を続けていた晩年のころだった。 海洋探査の冒険ものを読んでる時老人は突然扉を壊した。 老人は突然本を読まなくなり外へでかけるようになっていた、そして壁にはぽつぽつと写真が飾られてくようになった。 編集者に執筆しない趣旨を伝え老人は旅にでた、幸いにもお金はたんまりある。 老人は夢みた世界へ、妄想した世界へ、家に帰ることなく転々とした。 真理を書き上げようと執筆していた本は途中書き、筆がとまってるところの題目は『人生について』だった。 era2 人名
  • ローグ・ロード
    《ローグ・ロード/Rogue Lord》 数世代に一頭の割合で誕生するバンディット・ウルフの大型変異種。 通常個体の2~3倍もの巨体と高い知能を誇り、 それに比例するようにより貪欲で狡猾な性格となっている。 また、一般的なバンディット・ウルフの群れが 血族を基盤とした数頭~十数頭程度の規模であるのに対し、 ロードに率いられた群れは、周囲の群れを襲撃・併合することで勢力を拡大していき、 時には数百頭からなる大規模な略奪集団を形成することもあるという。 era2 era3 種族 魔物
  • 幻灯機への試み
    《幻灯機への試み/Attenmps for lantern》 技術大国、兵器大国としてera2の終わりには圧倒的な武力を誇るソルグレイユも、 発展中期には国力の少しを兵器とは関係のない部署に回していたこともあった。 その一つが、この《幻灯機/lantern》である。 事の発端は、ある科学者がホログラム装置を海底からサルベージしたことだった。 彼は国に何回も研究費を回すように要請し、ついに少ないとはいえ、ある程度の費用を手に入れた。 彼の夢は、赤茶けた、荒廃した地球に見せかけでも緑を取り戻すことであったし、 同時に、愛娘の笑う姿を見ることでもあった。 研究成果は徐々に現れ始め、ついには、辺りを緑で覆われたように見せたり、 人に白い羽が生えたように見せることすら可能になっていた。 なお、この成果を報告した直後に、国家間の緊張が高まり彼の研究費は...
  • 聖剣術式
    聖剣術式 ユグドラシル歴代皇帝が建国以来受け継いできた双極の霊剣、聖剣『エクスカリバー』と魔剣『ガラティーン』は、 帝冠『エウフラムス』、宝珠『カラントクス』、帝笏『ケンディガーン』に並ぶ皇帝の証《レガリア》の一つであった。 初代皇帝バルバロッサは建国戦争においてこの剣を携え、 今では『ユグドラシル大陸』とも呼ばれているテオゴニア大陸を統一したとされる。 皇帝府地下宝物庫には歴代帝室の家宝や過去の戦争での戦利品が収蔵されており、 哭ニヴルヘイム大公国、戒ヘルヘイム王国、神政アースガルズ首長国など各地から献上された、 銘剣『クレスーズ』『マルミアドワーズ』、魔槍『ロンゴミニアト』、聖兜『カフヴァール』魔兜『ゴスウィット』など、 名が不明な物を含めて累計すれば600以上もある。 アーサーが暗殺者の来襲に備えて隠し持っていた短剣『カルンウェンハン』、...
  • ドラコニウス
    《狂王》ドラコニウス 《虐殺王》《黒衣の暴君》あるいは単純に《人喰い》と呼ばれ、恐れられている怪物。 月のない夜に犠牲者を求めて彷徨う悪鬼であり、戦争の狂気に冒された、 もしくは悪魔の呪いに蝕まれた古の王の成れの果てだと言い伝えられている。 言い伝えによれば―― 彼は、かつてオールグリーンの西部に存在したランツヴァルトという国の最後の王であり、 度重なる他国からの侵略や悪魔の襲撃をことごとく退けた勇猛なる英雄であったという。 しかし、絶え間なく続く戦乱は少しずつ、そして着実に彼の肉体と精神を蝕んでいた。 やがて彼は「より強大な、何者も寄せ付けぬほどに圧倒的な力を」と求めるようになり、 ついには『禁断の力』――とある悪魔との契約だったとも、太古に禁じられた邪法だとも伝えられている――を手にするため、 戦争で捕らえた捕虜や自国の兵士、さらには領内の...
  • Watcher Demon
    Watcher Demon“Lucifer” 『審判』の後、彼は唐突に姿を現した。 天使とも悪魔ともつかないその姿は、見る者に『神』を連想させた。 彼はその幻想的な静寂の中で静かに羽ばたき、黒雲の切れ間から射し込む光の中へと消えた。 ――教会が創立された時代、悪魔は明確に定義されているわけではなかった。 『ゲート』や『魔界』という概念が確立されたのももっと後になってからの話である。 この悪魔はそのような時代、遡れば旧人類が繁栄していた時代にも『悪魔』と畏怖された、 いわば『原初の悪魔』のひとつであるとされている。 教会では古代の書物と、ジャッジメントデイ直後の資料に記載のあった名前のないこの悪魔に、 通常の名称とは別の、神に叛逆せし傲慢なる堕天使“Lucifer”という通称を与えた。 その涜神的な姿はまさに、“堕ちた天使”そ...
  • 選定の丘
    選定の丘 遥か昔に存在した亡国の最後の王。 彼の者は選定の剣カリバーンを引き抜いたことで、その瞬間に王となった。 しかし王は民を救うばかりで導くことをしなかった。臣下たちは王を見放し、国はやがて二つに割れ、 自らの理想を突き進んだ王と、王には人の心が分からないとした臣下たちとの最後の丘での戦いが繰り広げられ、国は滅びた。 死の直前、王は『自分が、選定の剣さえ引き抜かなければ…』と思った。 これが王の未練となり、一つの世界が誕生することとなる。 以降数千年、現実世界には選定の丘への入口が出来ることとなる。 王の資質のある者にのみ、とある場所にある入口の位置が分かり、 丘に突き立てられた選定の剣を引き抜くことで選定の丘へと誘われる。 資質を持つ者はカリバーンを手に王と対峙させられる。 王からここへ招かれた理由を説明されるものの、招かれた本人に拒否権...
  • 新生土地「ウラノス」
    ジャッジメントデイから約百年後。魔導の力で大地を空へと浮かせた新生土地「ウラノス」 オールグリーンと化した大地から退避し、自らの文明を手に入れようとしている。 ここの人々は何事にもとらわれることなく生きていたが、来るべき聖戦の為に戦いの準備をしている。 写真の奥に見える無骨で巨大な物体は聖船「アトラス」これが彼らの主戦力とも言える。 果たして何に対して何の為の聖戦なのかは自分たちでもわからない。 ただ、一つだけ、何世紀も前の自分たちの先祖が遺した言葉に 「生まれ来る新人類に告げる。我々は時を経て空へと導かれるだろう。 蒼穹の天井(オールブルー)と翠緑の大地(オールグリーン)の境界で汝は何を思い何を感じるのであろうか。 我々は再び地に帰する為に空への希望を見た。協力して欲しい。」とある。 これが聖戦の鍵なのかは解らない。ただ、いつからか戦いをしなければなら...
  • ノース・ルーテンシア
    「ノース・ルーテンシア」 ユグドラシル信託統治領、アースガルズ地区の北に位置する町。旧称は「アヴェンディア」。 旧・神政アースガルズ首長国領の町の例にもれずここも寒冷な気候の地だが、 それでも比較的発達した街ではある。 主な特産品は、魔術礼装を組みこんだ特性のクォーツを使用した、職人ものの懐中時計。 市内には世界で唯一のアヴェンディア時計の販売と修理を行なう時計店がある他、 時計職人を育成する専門学校も存在する。 悪魔術師の反乱において、シャラシャーティが最期に逃げこんだ土地でもあり 街の時計塔の上空にて、彼の信奉者達とユグドラシル軍の小数精鋭の勇士達が激戦を繰り広げた。 『この街の入り口に掲げられた看板に書いてあった「ようこそ、ノース・ルーテンシアへ」という文字。  けれど、街の中でそこかしこに掲げられている看板には街の名前...
  • 甲冑巨兵
    《甲冑巨兵/Armor Giant》 通常はその効率の悪さから敬遠される『大質量物の傀儡化』を、 『人力では動かしようのない物を動かす技術』として用いることで生み出された大型魔術兵器。 構造自体は一般的な傀儡と同様、"外殻"となる甲冑に戦闘用の命令を記述した"霊核"を宿らせるというものだが、 "霊核"の構築には通常の十数倍のマナが注ぎ込まれ、各部に動作補助用の魔導装置が組み込まれているため、 その巨大さにも関わらず、機敏かつ複雑な戦闘行動が可能となっている。 その製造に多大な費用と魔力、そして時間が必要となるため、 従来は魔術に長けたエルフ族が、都市防衛用に数体を保有しているだけであったが、 第一次文明戦争後は、ソレグレイユの持つ各種機械兵器への対抗策として大量生産が検討されている。 関連...
  • レゲイピス会戦
    レゲイピス会戦 第二次文明戦争における最大規模の戦闘。 ソレグレイユの兵器群はどれも強力な破壊力を有しているが、その破壊力と引き替えに燃料の消費が激しい。 そのため、ソレグレイユ軍は伝統的に資源の確保を重視する傾向が強かった。 特に、レゲイピスに程近いニイドウに建設された過熱炉群はソレグレイユの生命線とも言える重要な燃料の搬出地であった。 これに目を付けたユグドラシルは、過熱炉の破壊による敵の継戦能力の低下を狙い、急襲作戦、オペレーションウンディーネを発動させた。 作戦の根幹となったのは希少なSpecter Demonから精製されるD2兵器、Vision Unit。 これを搭載した輸送艦は敵に探知されることなく、兵員を輸送できる。 この機能を利用し、Evil DemonをD2兵器化した殲滅兵器‘Buster Unit’をニイドウにぶつけることが本作戦の目的...
  • デルタ
    飛行戦艦 δ(デルタ) era1末期、ジャッジメントデイ直前に米国が完成させた超兵器。 次元科学を応用して造られた特殊な推進機関、それを用いることによる超高速移動と次元間航行能力、 そして下手な都市の人口よりも多い人員を収容し、無補給で長期間維持できる単独行動能力を備えた、 戦争のための兵器というよりは、崩壊した地球を捨て異次元世界へと移住するために造られたノアの方舟である。 武装も次元弾を始めとした次元兵器を筆頭に、当時最高峰の技術を集めて造られたものばかりで、 単艦で小国の一つや二つは制圧可能である。 しかし、実際にこれが使われたのは各国からの核報復の始まるまでの僅か半日ほどで、 仏領上空での作戦行動中(図)に焦土作戦を決行した仏軍と 他の核保有国の放った核ミサイルの群れにあえなく沈んだ。 era1 兵器 技術
  • ローネラズマ
    ファンタズム東地区『ローネラズマ』 帝都ファンタズムの中でも中央地区に次ぐ規模を誇る学園都市。 学園都市といっても、その都市機能は多岐にわたり、 兵器開発や魔術礼装の大規模な研究所や文化施設、軍工廠など様々である。 この区画が『学園都市』という呼び方がなされているのは、 左画像左端に見える帝国内でも最大級の『ユグドラシル帝立大図書館』の存在が大きい。 かの有名な『ユグドラシル王立魔術学院』の本校が存在するのもここローネラズマであり、 他にも教会学校や軍の士官学校などの教育機関が存在する。 ソレグレイユのエヴィングに似た移動手段が確立されており、日夜多くの人間が飛び交っている。 この地域は高層建築と地下空間が多いためか非常に人間が多く、 この中から特定の人間を探し出すことは砂漠で蟻を見つけるより難しいとすら言われている。 そのよう...
  • テンペスト・クィーン
    《テンペスト・クィーン/Tempest queen》 ゲイル・スナッチャーの群れを統率する『女王種』の通称。 他の個体よりもマナの扱いに長け、広範囲に及ぶ暴風や雷撃、竜巻等を自在に操ることができる。 群れは、彼女を頂点とする女系の階層社会を構成しており、 『狩猟(略奪)役』が集めてきた獲物や光り物の類は、 すべて彼女の元に集められた後、再分配されている。 また、魔人の中でも知能の高い部類に属し、人語を解する事も出来るため、彼女とうまく交渉することが出来れば、 (家畜や宝飾品といった『貢物』と引き替えにではあるが)比較的温和な関係を築くことも不可能ではない。 era2 era3 種族 魔物
  • 旧人類の置き土産
    【旧人類の置き土産】 era1、人類は何も次元旅行を楽しんでいただけではない。 旧人類が獲得した技術は多岐に渡っていた。兵器、機械、医療etc・・・。 これらの技術の発展もあり人類はこれまで未開の地としてきた北極南極、海底の制覇、 宇宙での新惑星発見、そして次元科学の確立と、人類の進歩は目覚ましかった。 しかし、JD計画により核が各国都市部を常に狙い、生存圏が狭まる中、人口は100億を超えていた。 宇宙への新天地発見の希望は終ぞ叶わず、異世界への入口も先進国に独占され、世界の不安定化はさらに深刻化していた。 そして審判の日は近いとされていた頃、先進国が秘密裏に協力開発を進めていた 『生物擬人化(L.T.P)』計画が最終段階を迎えようとしていた。 これは、現存する霊長類以外の大国領土内に生息する生物を、核に汚染された世界に適応しやすくするための研究で...
  • クロネコ駅下道
    クロネコ駅下道 階段を挟んだ日常と非日常の街。街の象徴たるクロネコは階段上からあまりにも違いすぎる光景を眺める。 第一次文明戦争以降、久平領の30%が『ソレグレイユ次元科学開発地区』となった。 ここはその中でも最も国境に近い前線の街『斗凛(とりん)』の駅下道。 焼け跡から再建された建築物はソレグレイユの建築様式に合わせて造られ、 軍人や学者の居住区、ソレグレイユの軍事施設が建ち並び、道路は常に兵士や戦車が行き来している。 未だ戦争の爪痕を残すユグドラシルに対し、わずか数年で各街の復興を成したソレグレイユの恩恵を受け、 久平時代より裕福な生活を得た街の住人達の中には、もはや久平独立の夢を、街からの離脱を掲げる者など皆無であった。 しかし彼らは、自分たちの置かれた状況がどれほど危険なものなのかを未だ把握しきれていないのである。 era3 ソレグレイユ...
  • 悠久郷
    悠久郷 後に賢者と呼ばれる者が、エレヴィスティア湖と周辺の土地を結界に取り込んで創りあげた終わることのない楽園。 元々エレヴィスティアという場所とリンティスタという種族は、歴史の表舞台に出ることのない 忘れられた存在であり、故に与えられる安穏に身を任せ、彼らは長く平和を享受してきた。 しかし、時の遷ろうに従い、世界を巻き込んで拡大していった戦火は、それさえをも脅かし始めたのだ。 これを憂い、当時リンティスタの族長の座を受け継いだばかりだったレドールは、 己の力を以てエレヴィアンタを世界から隔離する『悠久郷計画』を実行。 自分たちが半ば忘れられた存在……幻想であることを利用し、 幻想を内に、現実を外に定義し、幻想を取り込み現実を排斥する結界をエレヴィスティア湖周辺に張った。 これによって、元々他の地域との交流が少なく孤立していた彼らは結界...
  • 再臨、そして終演
    再臨、そして終演 第二次文明戦争の際、太平洋上でユグドラシル軍に合流しソレグレイユへと渡ったリユニオン本隊を支援するため、ランゼルキアから少数の哨戒機が発っていった。 彼らはニイドウの警備が手薄になるタイミングをエラミーに連絡し、ニイドウを陥落させることに成功する。 また同時期、稜延(りょうえん)諸島沖東方海域遭遇戦すなわち久平海海戦にて、 久平国防軍の主力混成機動部隊がソレグレイユ先行偵察艦隊を嵐に乗じて急襲、 久平軍も空母2隻、戦艦1隻などを失ったものの、所属不明の艦の支援を受けて偵察艦隊を撃退した。 さらに次元決戦砲"レーヴァテイン"(ユグドラシル軍コードネーム『イムナイドラ』)の一時的な無力化、 そして各補給拠点を奇襲・制圧されたことによりソレグレイユ軍の戦線は後退、 首都メルシュテル郊外にまで侵攻を許してしまった...
  • クロムクロム
    辺境の町 クロムクロム ユグドラシルの奥地に存在する人口500名弱の小さな町。 観光に適したような場所も無く、外部からの人間も殆どない、どこにでもある辺境地。 悪魔の出現数も年に下級が1~2体現れるかどうか、という場所であり 自衛出来るだけの地元の魔術師もいたので、悪魔祓いや軍からの派遣部隊などもなかった。 しかし、ある時を境に悪魔の出現数が例年の数百倍にまで膨れ上がり、 ユグドラシル内における年間出現数の約2割にも及ぶという異常現象が発生した。 自衛組織は意味を成さず、また町からの脱出も不可能なほどになった。 さらに、クロムクロムからほど近い街へも被害が拡大したことで、国が事態を把握。 教会から悪魔祓いが派遣されることとなった。 このような現象が何故この場で起きたのか、原因は今も尚不明だが、 画像に写る、派遣されたBランク悪魔祓い率いる部隊...
  • 東西ニャーン戦争
    東西ニャーン戦争 猫を崇拝する国が東西にわかれホワイトニャンを信仰するもの達とブラックニャンを信仰するもの達が、三日三晩争った戦争である。 国自体は東西で信仰がわかれてた訳じゃない、その日群衆の群れが大きくなるにつれ東西でホワイトニャン教とブラックニャン教でわかれていった。 最初はささいな問題だった。魚一匹の値段が前買った客より次の客のほうが高くて、難癖つけたのが始まりだった。 敬虔なホワイトニャン教は赤い首輪をつけてブラックニャン教は青色だった。 その色で宗教の違いで国の公平さが失われてるとの文句をかわきりに群れができていった。 ホワイトニャン教の魚屋は関係ないといっていたが本当のところの理由はわからない。 その場しのぎの嘘なのか、それとも本当で前の客が常連でサービスしたのか。 魚の話でもめたのに気がつけば宗教観の違いの話になりホワイトニャン...
  • フレスベルグ
    中型魔導支援爆撃機 ファレイラFa-23G『フレスベルグ』 ユグドラシルでは、建国以来機動力に優れた大小の飛竜を駆る 竜騎兵や竜騎士の部隊が空軍の大部分を占めていた。 高い旋回性能と高速力を兼ね備え、魔術礼装によって臨機応変な作戦行動を取ることが可能な飛竜は、 まさに航空戦力としてうってつけの存在であった。 しかし、ドラゴンやワイバーンを始めとした飛竜種には、兵器として致命的な欠陥がいくつか存在していた。 一つは、生物であるがゆえの装甲防御力の低さである。 この点は、帝国軍内でも以前から問題視されており、解決策の一つとして筋力に優れる鋼火竜クロデアント種などに 増加装甲を搭載し機甲竜兵団とする案が採用されたが、いかんせん『空飛ぶ重装騎兵、或いは軽砲兵』の域を出ず、 重装甲・高火力を併せ持つソレグレイユ軍と渡り合うには些か力不足という感が否めなかった。 ...
  • Angriff
    多用途超高高度巡航戦闘爆撃機サウスクラグスUFB-47E『Angriff』 敵レーダーの索敵範囲外である成層圏における作戦行動を想定して開発された大型戦闘爆撃機。 単独での大気圏脱出及び再突入が可能で、レノメリア級巡航母艦など大型の空母であれば離着艦も可能である。 名目上はただの新型爆撃機の開発ではあったが、開発の背景には少なからず悪魔の存在があった。 第一次文明戦争終盤、ソレグレイユでは『メレア・ソレス沖海戦』と呼称される戦いにおいて出現した Stingray Demonの存在を早期発見出来なかったということが軍内部で問題視されていた。 奴らにレーダーは通用しない。 そういった意見から早期警戒機能を有する航空機の開発が急がれていたのだ。 無論早期警戒管制機、すなわちAWACSはソレグレイユ軍に既に配備されていたが、 それらに特化した機体は総...
  • ジオフロント
    隠れ地下都市ジオフロント 地上のあらゆる柵から逃げてきた人々が住みついた過去の遺物。 かつて、核シェルターの機能を持った大規模避難所として造られたものの、 実際には核汚染に対して有効な効果がなく、中にいた数百人の人々が死んで数十年が経つ。 新天地を求め移動を繰り返していた人々が、破損した地下への入口を発見。 風の噂で、次々と外の柵から逃れてきた者達がここへ訪れ、そのまま一つの都市となった。 此処は核による直接的な被害が無かった為に過去の技術がほぼそのまま残っている。 下層で培養されていた食用プラントから日々の食料を確保している彼らは、わざわざ外へ出る必要がない。 しかし、此処の秘匿性を盤石なものとする為に、ここに住む者は外の街へ行くことを許されない。 必要性は無いが、決して出られない。 彼らは日々の平穏を護る為に、自らの体を鎖で縛ったのだ。 し...
  • Vormund
    都市拠点局地防衛用二脚式戦術機動兵器DP-29L『Vormund』 大都市・軍事拠点防衛を目的にソレグレイユが開発した大型二脚式歩行兵器。 対歩兵用多連装機関砲、対戦車徹甲榴弾、対空誘導弾、またそれらを有効に運用するための 高精度索敵装置・半自動射撃統制装置など多彩な装備を有する。 両腕と各所のアームは本機がそもそも工業用の重機として設計された名残であり、 都市部にてテロや災害が起こった場合の人命救助も考慮されている。 開発の背景には、当時増えつつあった散発的テロ、及びゲリラへの対策が不十分なのではないかという懸念があった。 テロ対策は主に武装警察・国土防衛軍が連携して行っていたが、 歴史的にも軍事予算は優先的に陸海空軍、或いは統合軍に割かれる場合が多く、 この二軍は予算的になかなか恵まれてこなかったが故に、テロ対策も遅れ気味であった。 こ...
  • 蛇昏地
    忘れられた鉱山 蛇昏地(ヘビクラツチ) 目占女が神として崇められる様になる前。 彼女がまだ優れた術者として讃えられていただけだった頃。 彼女は、ある日白鱗永身神の声を聞き、そしてある山の中から鉱脈を探り当てた。 それがこの蛇昏地鉱山だ。 この鉱山から採掘されるのは、唯の鉱物ではない。 図にあるような、光も射さぬ地下にあって碧く輝く『碧輝玉(アオテルタマ)』だ。 この鉱物は、精錬されると『碧鉄(アオガネ)』という金属となる。 これは非常に特異な性質を併せ持つ不思議な金属で、 密度が一立方メートル当たり数グラムという恐ろしく粗い構造であるにも関わらず、 ダイアモンドに並ぶ修正モース硬度14を誇り、 尚且つ、高温下においてのみだが柔軟性は粘土と大差ない状態になるという奇怪なもの。 これを使って作られた道具は、丈夫で壊れることがないにもかかわら...
  • エンタープライズ
    試製次元航行実験機XD-01 エンタープライズ SG-14ダイダロスを始め、全ての次元戦闘機の原型となった試作次元航行実験機。 ソレグレイユ次元科学開発地区における発掘・研究の中で数多く開発された試作機のひとつである。 次元科学の研究が進むにつれ、次元航行には11次元の物質が必要なのではないかという仮説が立てられた。 しかし、11次元に行くために必要な物質が11次元にあるとなっては、検証のしようが無い。 科学者たちは頭を抱えた。 するとかつてラムオン社に勤め、悪魔について研究していた久平系の科学者コルネリウス・ヘルシングが、 「悪魔を利用してみては」ということを提案した。 すなわち、彼はゲートを通って襲来する悪魔の肉体を構成する物質に、解決の糸口があるのではないかと考えたのだ。 しかし、悪魔の存在が確認されて以降、悪魔を文字通りの『絶...
  • 紅き歌姫
    《紅き歌姫/Red diva》 ソレグレイユが極秘裏に開発していた歌姫型アンドロイドを基に造られた戦闘用人造人間(アンドロイド)。 この機の前身となった歌姫の製造方法を転用し、近接格闘を想定した強化外骨格や、後頭部から伸びる索敵レーダー、 エヴィングの技術を応用した飛行ユニットを搭載している。 第一次文明戦争以降、エルフから成る魔術師部隊や手懐けた大型生物を、より兵器化した現在のユグドラシル軍に対して、 一般の装甲歩兵では対処仕切れぬようになっために、ソレグレイユではこのような兵士の次世代的な機械化が進んでいる。 また、戦闘用プログラム以外の機能はそのまま使用しているため、 起動などの際に聞くことのできる音声は歌姫同様に、とても聞き心地の良い声である。 待機中に彼女と会話を交わせれば、一曲リクエストすることも出来るだろう。 era3 ソレグレイユ...
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