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3月号予想・その八 - (2006/02/12 (日) 04:02:40) の最新版との変更点

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*その七 うつむく頃を過ぎれば【投稿日 2006/01/05】 **[[カテゴリー-3月号予想>http://www7.atwiki.jp/genshikenss/pages/84.html]] 管理人注:これはSSスレに投下されたものではなく、      ネタバレスレに投下されたウソバレです。      その出来に管理人もだまされました。 46話「うつむく頃を過ぎれば」 笹原、頭の中で村上直樹ばりに考える。 (なんて言えば・・・)(もう一回言うのか?)(なにを?)(「好き」って?)(なんかわざとらしくないか?)(いっそ抱きしめたりとか・・・)(いや・・・それは違う・・・)(なにか自然な言葉・・・) 荻上「突然飛び出したりしてすみません」「もう大丈夫ですから・・・」 笹(これって、拒否されてんのか?)(断られてるのか?俺) 笹「いきなり変なこと言って驚かせちゃっかな・・・」 荻「・・・いや、別に変だとは・・・」 笹(!)(これは・・・)「え、あの・・・」 荻「戻ります」 笹原の横を通り抜けて歩いていく荻上。笹原、反射的に荻の腕を掴む。 笹「あ、ごめん」腕を放す。笹原思い直して、「さっきも・・・言ったけど」「なんて言えば良いのかな・・・」「あの・・・こういうの・・・・俺にあわないのは・・・知ってるけど」「でも・・・俺・・・荻上さんのこと・・・好き・・・だから」 笹原、深呼吸してさわやか顔で「付き合ってくれない?」 荻上は笹原の顔に巻田君を重ねてまた涙ぐんでしまう。笹原パニック。 荻上は泣いてしまったことについて「すみません・・・」と謝る。断られたと思った笹原はガーン。 それを見て荻上「あ、そうじゃなくて」「・・・嬉しいすけど」「付き合うとかよぐわがんなくて・・・」 笹「お、俺だってそうだよ」「でも、そういうのって決まった形があるものじゃないと思うし」「そうだ」「もっと仲良くなりたい」「今よりもっと」「誰よりも仲良くしたい」「ガキっぽいかな・・・」 荻「・・・」「それならわがるかも・・・」 ペンション。みんなが待っているところに笹と荻が帰ってくる。 荻上はベッドに直行。リビングに一人残った笹原に咲と大野が詰め寄る。 咲「で、どうだったの?」 笹「荻上さん?大丈夫だよ」 咲「そうじゃなくて・・・」 笹「うん・・・」「まあOKかな」 ガッツポーズする咲。安心した顔で荻上が寝ている部屋のふすまを見る大野。照れる笹の顔をじっと見る笹妹。関係無いという感じのクッチーと相手をする斑目。鉄板笑顔の高坂。 場面は変わって部室。 何かノートに書いている大野、格ゲーで遊ぶ斑目とクッチー、 クッチーに「肘キャンセルで」とかアドバイスしている高坂、 荻上を意識しながら漫画を読む笹原、頬を赤くして絵を描いている荻上。 そんな彼らを退屈そうに見ている咲。 斑目が時計を見て、「あー、そろそろ行くわ」「んじゃ」部屋を出て行く。 咲「おつかれー」 大野「私も授業行かないと」大野立ち上がって出て行く。 咲「おつかれー」 高坂「朽木くん、僕とやろうか」 クッチー「!・・・おてやわらかに・・・」 相変わらずお互いを意識しながら一言も口を聞かない笹原と荻上。 それを見て咲はもどかしそうな、呆れたような顔。 ため息をついて、咲「コーサカー、帰ろ」 高「え?(はじめたばっかり・・・)」 咲「行くよ」 高「う、うん・・・」「ごめんね」←クッチーに謝る ク「いえ・・・(ある意味助かった)」 相変わらず漫画から顔を上げない笹原、スケッチブックにかかりきりの荻上 クッチーは一人で「うおお」とか言いながらゲームしてる。 笹「・・・」 笹原が何気なく荻上のほうを見ると、荻上も笹原のことを丁度見ていて目が合う。 笹(あ・・・) 荻上は焦って目をそらすと、スケッチブックを閉じて部室を出て行ってしまう。 閉まったドアを見て、笹原「・・・・・・・・・」 笹「あ、俺も帰るよ」 ク「はい・・・」 一人残されるクッチー。 帰り道。 笹「どこだ・・・」 笹原がキョロキョロしながら走ってると前を行く荻上を発見。 追いついて話しかける。 笹「一緒に帰ら・・・ない?」 荻「あ・・・はい・・・」荻上顔真っ赤。 駅のホーム。楽しそうに何か話している笹と荻。 電車が来る。二人で乗る。 並んで座って向かいの窓を見る二人。外は夕暮れ。 笹「夏も終わりだねえ」 荻「・・・」「・・・そうですね」 よく見えないけど、どうも手を握りあってる感じ。 以下次号。 柱コメント:楽しいことを楽しいと言えるなんてすごく素敵なことじゃない? 予告:秋といえば学園祭!絶対見てくれよな!
*その七 うつむく頃を過ぎれば【投稿日 2006/01/18】 **[[カテゴリー-3月号予想>http://www7.atwiki.jp/genshikenss/pages/84.html]] 管理人注:これはSSスレに投下されたものではなく、      ネタバレスレに投下されたウソバレです。      その出来に管理人もだまされました。 46話「うつむく頃を過ぎれば」 笹原、頭の中で村上直樹ばりに考える。 (なんて言えば・・・)(もう一回言うのか?)(なにを?)(「好き」って?)(なんかわざとらしくないか?)(いっそ抱きしめたりとか・・・)(いや・・・それは違う・・・)(なにか自然な言葉・・・) 荻上「突然飛び出したりしてすみません」「もう大丈夫ですから・・・」 笹(これって、拒否されてんのか?)(断られてるのか?俺) 笹「いきなり変なこと言って驚かせちゃっかな・・・」 荻「・・・いや、別に変だとは・・・」 笹(!)(これは・・・)「え、あの・・・」 荻「戻ります」 笹原の横を通り抜けて歩いていく荻上。笹原、反射的に荻の腕を掴む。 笹「あ、ごめん」腕を放す。笹原思い直して、「さっきも・・・言ったけど」「なんて言えば良いのかな・・・」「あの・・・こういうの・・・・俺にあわないのは・・・知ってるけど」「でも・・・俺・・・荻上さんのこと・・・好き・・・だから」 笹原、深呼吸してさわやか顔で「付き合ってくれない?」 荻上は笹原の顔に巻田君を重ねてまた涙ぐんでしまう。笹原パニック。 荻上は泣いてしまったことについて「すみません・・・」と謝る。断られたと思った笹原はガーン。 それを見て荻上「あ、そうじゃなくて」「・・・嬉しいすけど」「付き合うとかよぐわがんなくて・・・」 笹「お、俺だってそうだよ」「でも、そういうのって決まった形があるものじゃないと思うし」「そうだ」「もっと仲良くなりたい」「今よりもっと」「誰よりも仲良くしたい」「ガキっぽいかな・・・」 荻「・・・」「それならわがるかも・・・」 ペンション。みんなが待っているところに笹と荻が帰ってくる。 荻上はベッドに直行。リビングに一人残った笹原に咲と大野が詰め寄る。 咲「で、どうだったの?」 笹「荻上さん?大丈夫だよ」 咲「そうじゃなくて・・・」 笹「うん・・・」「まあOKかな」 ガッツポーズする咲。安心した顔で荻上が寝ている部屋のふすまを見る大野。照れる笹の顔をじっと見る笹妹。関係無いという感じのクッチーと相手をする斑目。鉄板笑顔の高坂。 場面は変わって部室。 何かノートに書いている大野、格ゲーで遊ぶ斑目とクッチー、 クッチーに「肘キャンセルで」とかアドバイスしている高坂、 荻上を意識しながら漫画を読む笹原、頬を赤くして絵を描いている荻上。 そんな彼らを退屈そうに見ている咲。 斑目が時計を見て、「あー、そろそろ行くわ」「んじゃ」部屋を出て行く。 咲「おつかれー」 大野「私も授業行かないと」大野立ち上がって出て行く。 咲「おつかれー」 高坂「朽木くん、僕とやろうか」 クッチー「!・・・おてやわらかに・・・」 相変わらずお互いを意識しながら一言も口を聞かない笹原と荻上。 それを見て咲はもどかしそうな、呆れたような顔。 ため息をついて、咲「コーサカー、帰ろ」 高「え?(はじめたばっかり・・・)」 咲「行くよ」 高「う、うん・・・」「ごめんね」←クッチーに謝る ク「いえ・・・(ある意味助かった)」 相変わらず漫画から顔を上げない笹原、スケッチブックにかかりきりの荻上 クッチーは一人で「うおお」とか言いながらゲームしてる。 笹「・・・」 笹原が何気なく荻上のほうを見ると、荻上も笹原のことを丁度見ていて目が合う。 笹(あ・・・) 荻上は焦って目をそらすと、スケッチブックを閉じて部室を出て行ってしまう。 閉まったドアを見て、笹原「・・・・・・・・・」 笹「あ、俺も帰るよ」 ク「はい・・・」 一人残されるクッチー。 帰り道。 笹「どこだ・・・」 笹原がキョロキョロしながら走ってると前を行く荻上を発見。 追いついて話しかける。 笹「一緒に帰ら・・・ない?」 荻「あ・・・はい・・・」荻上顔真っ赤。 駅のホーム。楽しそうに何か話している笹と荻。 電車が来る。二人で乗る。 並んで座って向かいの窓を見る二人。外は夕暮れ。 笹「夏も終わりだねえ」 荻「・・・」「・・・そうですね」 よく見えないけど、どうも手を握りあってる感じ。 以下次号。 柱コメント:楽しいことを楽しいと言えるなんてすごく素敵なことじゃない? 予告:秋といえば学園祭!絶対見てくれよな!

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