げんしけんSSスレまとめサイト内検索 / 「現聴研・第八話」で検索した結果

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  • 現聴研
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  • 現聴研・第八話
    現聴研・第八話 【投稿日 2006/05/07】 現聴研 夏!照りつける太陽が傾きつつも、なかなか日は沈まない夏の夕方。 ここは夏祭りの音楽フェスティバル会場、中央公園。 特設ステージと、その前の椅子が並んだ野外会場が向こうに見えて 今出ているバンドの演奏が聴こえてくる。 綿菓子や焼きソバ、アメリカンドッグやかき氷などの出店が並んでいる そこそこの人ごみの中を、斑目を先頭にして、笹原、荻上、大野達、 現聴研のメンバーがぞろぞろ歩いている。 斑目「今聴こえてるの、MOON CILDRENだぜ。渋いな!」 笹原「あー、言われてみれば…。」 斑目「今やってる名曲『日暮と少女』と『微熱帯』のメドレーがわからんのか!     まさか『雪のハレルヤ』やドラマ主題歌の『逃避』も知らないのか!?」 笹原「やー、ちょっと今まで範囲外でしたねぇ。」 斑目「え...
  • 現聴研・第六話
    現聴研・第六話 【投稿日 2006/04/20】 現聴研 笹原「何人編成にしましょうねぇ。」 斑目「スコアの無い曲ばっかりだと、バンドの負担でかくないか?」 笹原「しかしメジャーな曲にすると存在意義が無くなりますよ。」 現聴研の部室では、夏のフェスティバルに向けて会議の真っ只中。 田中「そもそもウチの割り当て時間は?」 笹原「まあ…入れ替えも含めて30分ぐらいって事です。」 朽木「準備と片づけで5分ずつだとして、残り20分。     1曲4分でMC無しで5曲が限界ですな!」 笹原「うーん、余裕が無いと本番でパニック起こしそうだなぁ。」 大野「キーボード弾けますけど、ステージ衣装に凝りたいですね!田中さん!」 そう、田中と大野は普段はコスプレでライブに出かけて振り付けも バッチリな傍目にちょっと痛い、いや深いファンだったりする。 そしてコス...
  • 現聴研・第二話
    現聴研・第二話 【投稿日 2006/04/07】 現聴研 いつものように部室では、笹原がギター専門誌をパラパラと眺めている。 別に買いたいわけではない。彼は演奏ができない。 興味がないわけではない。はじめてこの部室に来た時には、退室したフリをした斑目たちにドッキリを仕掛けられ、誰も居ない部室で「エアギター」を弾いているところを目撃されている……。 傍らで自分のギターをいじっていた荻上は笹原に、「現聴研にはほかにも楽器のできる人はいないんですか?」と尋ねた。 「ああ、いるよ。久我山さんと高坂くんができるでしょ……」 「高坂さんは何でもできそうですものね」 「うーん、でも彼はね……天然だから」 「はあ……」    ※    ※ 荻上が入部するずっと前の2002年。現聴研部室に、斑目、田中、久我山、笹原がいつものようにタムロしていた。 ...
  • 現聴研・第九話
    現聴研・第九話 【投稿日 2006/06/01】 現聴研 舞台の脇で司会のお姉さんがマイクを手に、明るく紹介する。 司会「次は、マイナー曲を広める使命を帯びたバンドだそうです。     それでは『げんちょうけん』の皆さん、どうぞー!!」 夏祭りの野外ステージに照明が灯り、現聴研のバンドメンバーが 白い光に照らし出された。 ステージの真ん中にはタンバリン片手の斑目が立っている。 暑いが細身のスーツっぽい、装飾の派手な衣装を着ている。 男性メンバーは全員、似たような感じで統一されている。 斑目の左側では、セミアコースティックギターを抱え、髪を下ろして 赤いノースリーブの、ロングのチャイナドレスに身を包んだ荻上が 緊張してモジモジとしている。 右側には笑顔で汗一つかいていない高坂が見える。その後ろにはキーボードが有り、 真っ青なサリー(インドの...
  • 現聴研・第三話
    現聴研・第三話 【投稿日 2006/04/09】 現聴研 「ラブソングが嫌いな荻上です」 「どーしてそんなに盛ってるんですか」 入会の際に荻上さんが発した第一声はこれだった。 春日部さんがフォローに入る。 「おいおい、それだとマイナーかメジャーに関わらず邦楽聴けんでしょ。  キミも聴くんでしょ?」 「私は硬派ですから、人生や友情や他にもテーマあるじゃないですか」 笹原は半笑いで場を取り繕うとする。 「まあ、そんなスタイルもありじゃないの(苦笑)」 しかし大野は勢いよく立ち上がり 「ラブソングが嫌いな女子なんて居ません!」 と叫ぶのだった。 そんなことが有って、笹やんの前でのギター披露があった次の週。 一人で部室で、荻上はギターを抱えていた。 今日はワインレッドのセミアコースティックギターの弦の張替え中だ。 外した弦は、飲...
  • 現聴研・第五話
    現聴研・第五話 【投稿日 2006/04/18】 現聴研 6月下旬某日、笹原宅に、夏の野外音楽フェスティバル 当選通知が届いた。 地元の自治体での祭りの一環で、野外ホールでのアマチュアバンド による演奏フェスティバルに応募していたのだ。 斑目「うおっ、マジか!?」 笹原「ええ、受かってますよ。」 斑目「うわ~~~~。」 部室で驚く斑目と、実感が沸いてきて焦る笹原。 斑目「出演順は?………あー、まぁ真ん中ぐらいか。無難だなぁ。」 要綱のパンフレットに目を通す斑目。 その頃、笹原は自分のPCを立ち上げている。 斑目「久我山にはもう言った?」 笹原「ええ、『これでマジに奏らなきゃな』って。」 斑目「あははは。」     「まあ、お前もDTMとかMTRいじくってた甲斐が有ったよな。」 笹原「俺のMTR、トラック数少ないから買い直さない...
  • 現聴研・第四話
    現聴研・第四話 【投稿日 2006/04/16】 現聴研 笹原「荻上さん、ギター弾けるんだね」 荻上「ええ、まあ…」 荻上さんが路上での弾き語りまで出来ることが部員に知れ渡って数日後。 現聴研部室では、皆でその腕前を堪能しようということになり、お馴染みの会議が開催された。 議題- 「第123回荻上さんに演奏してもらいたい曲を決めよう会議」 しかし…。 大野「流行りのアレンジレンジの“鼻”とかどうで…」 荻上「あんなチャラチャラしたバンドは却下です。前にも言ったハズですが、私硬派なんで、ラブソングや流行歌なんか歌いませんから」 それを聞いて大野は憮然としている。 咲「なかなか頑固だな荻上~、かえってイタイよそれ」 ツッコまれた荻上も憮然としている。 頑な荻上の態度に、会議はなかなか進まなかった。 部室の雰囲気...
  • 現聴研・第七話
    現聴研・第七話 【投稿日 2006/04/30】 現聴研 斑目「えー緊急夏フェス対策、曲目全然決まってねぇよ会議を始めます~。」 今日は居並ぶメンバーを前に、斑目が会長席に座る。現聴研に珍しく 緊迫した雰囲気だ。全員揃って…いや、クッチーは逃げている。 斑目「え~~~(汗)、ここに至る経緯は置いといて!これからどうするか      話し合いましょう!で、今から選曲して何曲出来るの?」 笹原「あと2週間じゃ、やりたい曲というよりバンド譜が存在する曲を選んだり、      俺がデータ作成済みで荻上さんも弾ける曲を選ぶしか無いですよね。      ただ、バンドで出るのに今から現聴研の人に頼むの厳しいですよ。」 斑目「……という事ですが、どうですか久我山さん?」 久我山「………て、ていうか、言いだしっぺが楽器未経験って無理あるよね。」 斑目「だからそれは...
  • 現聴研・第一話
    現聴研・第一話「荻上・始動」 【投稿日 2006/04/07】 現聴研 ここは現代聴覚文化研究会の部室。 新会長の笹原がノートPCを部室のコンポのスピーカーに繋いで 音楽を聴いていると、新入会員の荻上さんが入ってきた。 部室にはPSY・Zの「二心」というベストアルバムだ。 「ども……」 「ちわー…あ!ギプス取れたんだね。おめでとう」 「いえ、どうも…ありがとうゴザイマス」 そして椅子に座ると、右手に提げていたアコギのハードケースを 横に立てかける。 笹原はそれを横目で気にしながらも、PCで作業を続けている。 荻上はというと、ノートを取り出してペラペラと捲っている。 会話の無い二人。 部室には音楽だけが流れている。 「これ、PSY・Zの二心ですね」 しばらく聴いていた荻上が口を開いた。 「え?知ってるの?古いのに…」 「まぁ...
  • カテゴリー:その他
    カテゴリー その他 咲&高坂 小学校篇 編集者の一日 あやしい2人 イッツタフ! うわっ面の思い となりのクガピ となりのクガピ2 奏(かなで) 朽木君の優雅な日常 サマー・エンド 笹原きょうだい 恵子のお話 現聴研 斑×笹 『Million Films』 ぬぬ子の秘密 斑目晴信の憂鬱 アンの青春 千佳子の覚醒 春奈の蒼穹 スザンナの消失 空と雲 空気嫁クッチー ヤブーの話 碧目のすう 知ったな! TOP
  • ミカンズのテーマ
    ミカンズのテーマ 【投稿日 2006/04/03】 カテゴリー-現視研の日常 荻上さんから笹原との事を聞いて、翌週の9月末のこと。 斑目は今日も昼休みの部室にやってきた。 中には笹原が一人、座っているだけだった。 「うぃっす。笹原、研修終わったか」 「あ、ちわー。お久しぶりです」 笹原は読んでいた雑誌を置く。 斑目も、適当に腰掛けて弁当をガサガサと取り出した。 「そうだなぁ。先週、荻上さんに会ったけどな」 「ああ、そうらしいですね……っと、そうそう、  上手くいったのお伝えしてなくてスミマセン(苦笑)」 「やー、まぁ、いいって(むぐ)」 弁当を食べ始める斑目を見て、笹原も雑誌を読み始めた。 笹原は一通り読み終わったのを、気になる作品を何度か読み返してるようだ。 それを横目で眺めながら、斑目は無言で弁当を食べ続ける。 「それ、月刊午...
  • 第八話・ペンダント
    第八話・ペンダント 【投稿日 2006/02/20】 第801小隊シリーズ 「・・・君には人殺しはしてほしくないんだ・・・。」 誰だろう?私はこの人を知っているはずなのに、思い出すことが出来ない。 とても、悲しそうな顔をしている。 とても、つらそうな顔をしている。 場面が変わる。何か大きな機体の前に私とその人は立っている。 「・・・君が適格者だったとはね・・・。」 諦めのような、自嘲のような笑みを浮かべるその人。 その人のことを、大切に思っていたはずなのに。 私はどうしてこの人を思い出せないのだろう。 頭が痛い。割れるような痛みが走る。 大切な何かを、忘れている。 また場面が変わる。研究室のようなところ。 「・・・この機体は破棄するよ。これ以上戦争を大きくしたくない・・・。  あいつも、納得してくれたしね。」 にっこり笑うその人。...
  • 第801小隊シリーズ
    第801小隊シリーズ 【投稿日 2006/02/04~】 カテゴリー-他漫画・アニメパロ 第一話・出会い 第二話・最前線 第三話・迷子の兵士 第四話・二人の少女 第五話・女スパイ潜入 第六話・密林の戦い(前編) 第七話・密林の戦い(後編) 第八話・ペンダント 第九話・戦禍の村の伝説 第十話・オギウエ出撃 第十一話・震える空 第十二話・孤軍、奮闘 第十三話・廻る宇宙(ソラ) 第十四話・テンプルナイツ 第十五話・贖罪 第十六話・蘇る悪夢 第十七話・シンデレラ・チカ 第十八話・地球(ホシ)へ帰る 第零話・Before meeting you アフターストーリー『リツコ・レポート』【宇宙編】 アフターストーリー『リツコ・レポート』【地球編】
  • アルエ
    アルエ 【投稿日 2006/06/15~】 カテゴリー-ハルコさん アルエ・第一話 アルエ・第二話 アルエ・第三話 アルエ・第四話 アルエ・第五話 アルエ・第六話 アルエ・第七話
  • 僕ハココニイル
    僕ハココニイル 【投稿日 2006/05/20】 カテゴリー-現視研の日常 「会長、お願いします!!」 大野さんは大きな声でそう言った。 朽木君は自分の耳を疑った。 「………え!?ボクチンですか!!!???」 それは新学期の始まる数日前。 大野さん、荻上さん、朽木君は新入生歓迎会の打ち合わせのため部室に来ていた。 大「…今日は大事な話があります。」 大野さんは妙に真剣な面持ちで言った。 荻上さんは黙っている。朽木君はにょ~としている。 朽(次期会長のことなんダローなーーー。去年は盗塁のフリしてみたけど、今年は何のフリしてミヨーカナーーー?) 誰も朽木君のリアクションなど見ていなかったのだが、朽木君はそんなことおかまいなしだった。 荻上さんに会長をゆずるところを見て、『俺じゃねーのかよ!』とコケる気マンマンでいた。 ...
  • 斑目放浪記名古屋編
    斑目放浪記名古屋編 【投稿日 2006/08/10】 斑目放浪記 「斑目君!この書類、付箋か何か付けて回して来ないと、どう処理するか  わからないでしょ!全く…また同じミスしてどうするのよ!」 突然、向かいの事務机の上司である女性事務員のAさんから叱られる。 「え…??いえ、それは………。ス、スミマセン。」 「斑目君、もう2年目なんだしボーっとしてちゃイカンなぁ。」 向こうの机の社長からも声が掛かる。 (えー?付箋付けて社長に回したのに…外したの社長じゃないんか!?) しかし結局、その日はAさんの逆鱗に触れないように、過剰に気を遣って 緊張のまま夕方の終業を迎えたのだった。斑目は、なんとかムッとした 表情を眼鏡の奥に隠そうと、平静を装いながら仕事を続けた。 実際、斑目は春からボーっとしていた。確かにもともと仕事に燃えて いるわけでもなく、事務...
  • アルエ・第四話
    アルエ・第四話 【投稿日 2006/07/01】 アルエ 朝 7 35 「ええ、さっき駅に着いて、今、一般行列の横、通ってます。ハルコさん達この中ですか?」 「そー。今、立ってるけど、そっちから見えないかな?」 「……いやあ、見えないですね。ハルコさん達は先に買い物するんですよね?」 「ぅ、うーん…。だからそっちのサークルスペース行くのは昼頃」 そこで大野がハルコの手から携帯を引っ手繰った。 「いいえ! ハルコさん、田中さん、私は着替えたら”スグ”行きますので。買い物は荻上さん”だけ”です」 言うだけ言って、大野は喜色満面でハルコに携帯を差し出した。荻上にふふんと鼻を鳴らして。 荻上はムッツリしてキャップを深く被り直す。 苦い顔でハルコは携帯を受け取った。 「……じゃ、そっちヨロシク…」 「……はい、じゃ、後ほど」 笹原はハルコの心中を慮...
  • アルエ・第五話
    アルエ・第五話 【投稿日 2006/07/09】 アルエ 「何で春日部君が来ているんですか?」 ハルコは憔悴した顔で訊いた。 「ま~ね~。口出しした手前、ほったらかしってのも無責任だから、顔ぐらい出しとこうかな~と」 春日部がカッカと笑いながら返した。 「……ぶっ、あはははははーー! せくしーーー!」 「あ、ツボ入っちゃったよ……」 大笑いする春日部にハルコはいたたまれない様子で背中を丸めていた。 そりゃ、似合ってるとは思わないけど…。そんな爆笑することないじゃないの…。 「大丈夫ですよ、ハルコさん。とってもカワイイですから。もう食べちゃいたいぐらいですぅ~」 大野がテカテカした顔を全開の笑顔で彩ってハルコを励ました。 「私はむしろお前を食い千切りたいぐらいよ……」 ハルコは大野に精一杯の不快感を込めて眼光を放つが、眼鏡無しでボヤッとした影を...
  • アルエ・第六話
    アルエ・第六話 【投稿日 2006/07/16】 アルエ 「うはー……。もろ大手っすね……」 屋外に続く行列にすっかり気後れしたように笹原は言った。 「誰が伊鳩さんだろ……? あの挨拶されてる人かな……?」 ハルコも緊張気味にキョロキョロとブースを見回している。 うず高く積まれた段ボールの山を前にすると、流石に溜息が漏れた。 ハルコは笹原の肩をポンと叩いた。 「……笹原行け」 「俺すか……。まあ、行きますけどね……」 笹原は頭の中で述べるべき口上をシミュレートしてから、恐る恐る眼鏡坊主の御方の元へ歩み寄った。 同じくハルコも恐る恐る笹原の後ろから付いて行く。 「あ……すません。あのー、伊鳩コージさん……、いらっしゃいますか?」 「はい、僕ですけど」 「あ! あ、すいません」 笹原は揉み上げから滴り落ちる汗とシンクロしたように頭を垂れる...
  • 第八回くじびき以下略
    第八回くじびき以下略 【投稿日 2006/11/30】 くじびきはぁと以下略会議 マ「え~、第256回ベンジャミンはまともにアニメを見てないんじゃねーか会議~。」 ベ「ちょっとまってくださいよ!」 梟「そんなやってたっけか。」 K「そ、そこはながそうぜ。」 マ「うるさいわい!ったく、会長職になってちったあ眼力も増したかと思っていたのに。   失望したわい!」 ベ「だ、だってですね・・・。」 マ「所詮は時乃と会長と小牧の胸にしか目が行ってなかったんじゃろう!」 ベ「そんなことないですよ!」 梟「まぁ、普通に見てたら気付かんかもしれんけどね。」 K「お、オタクとしてはそこまで見なきゃ話にならないって言うか・・・。」 ト「まぁ、まぁ、みなさん、ベンジャミン君も胸しか見てなかったわけじゃないですよ。」 ベ「そ、そうだよ、さすが、トシゾー君はわかっ...
  • 第十八話・地球(ホシ)へ帰る
    第十八話・地球(ホシ)へ帰る 【投稿日 2006/06/23】 第801小隊シリーズ 俺は銃を握り締めながら考える。 ・・・人を殺すというのはどういうことなのだろうか。 今まで散々殺してきた俺がこんな事考えても意味はないのかもしれない。 だが・・・いや、だからこそか。 目の前の人間を殺せば、多くの人が助かることは間違いない。 それは、今までしてきた戦いだってそうだ。 ・・・・・・戦争なんてそんなもの。 しかし・・・そんな言葉だけじゃ納得できなくなってきている。 俺はこの引き金を引く事が出来るんだろうか? ・・・一人を殺して多くを助ける。 それが例え・・・悪人であっても許されることなのだろうか。 ・・・・・・答えは、もうすぐ出さなければならない。 「右舷、敵MSの攻撃が再開されました!」 サキが叫ぶ。振動が艦内を伝う。 「状況...
  • くじびきはぁと以下略会議
    くじびき以下略会議 【投稿日 2006/10/09~】 カテゴリー-現視研の日常 第一回くじびき以下略 第二回くじびき以下略 第三回くじびき以下略 第四回くじびき以下略 第五回くじびき以下略 第六回くじびき以下略 第七回くじびき以下略 第八回くじびき以下略 第九回くじびき以下略
  • 第九回くじびき以下略
    第九回くじびき以下略 【投稿日 2006/12/09】 くじびきはぁと以下略会議 マ「え~、第9回くじびきはーとアンバランス、略してやっぱりくじアンよかった本会議~。」 ベ「今回はよかったですねぇ。」 K「な、なんといっても山田動きすぎ。」 梟「ここまでゴトゥーザ様がはじけた演技をしてくれると楽しくて仕方がない。」 ト「細かいところでも色々見所のある回でしたね。」 マ「なんてーの?ここまでの話あっての面白さっていうのかね・・・。   蓮子たんが優しくなってるのも、ここまでの話の流れの結果だし。   宇宙人到来にせよ、生徒会の会話にせよ、千尋と時乃の微妙な関係にせよ。   八話分ひっくるめての面白さになってるんだよなぁ。」 ベ「ああ、確かに、自然と結束している四人とか、ここまでの話ありきですよね。」 K「も、物語の中じゃけっこう時間たってるから、に...
  • スザンナの消失その4
    スザンナの消失その4【投稿日 2007/04/07】 カテゴリー-その他 第七幕 救出 スージーと斑目そしてアレック、千佳子 スージー一行は斑目の運転するバンで「潜伏地」に向っていた。 「そんな分かってるんだったら早く助けるなり、さらわれないようにすればよかったのに!」 斑目はスージーに対してぼやいた。 「二人に危害は及びません。準備が整わない内は動くに動けなかったのです。」 「もう準備は万端という事?」 「ええ、携帯でテレビ中継を見て御覧なさい。」 斑目は千佳子に携帯を開いてもらって、車のフォルダーに固定してテレビを観てみた。 テレビは異様な光景を実況中継していた。GX-ガノタックスで使用された国産初号機・・・機動○士ガ○ダムそっくりな機械が街中で暴れまわっていた。もちろん器物を破損するだけの示威行動であったが、マスコミ、ネットで騒然...
  • ノートブック
    ノートブック 【投稿日 2006/04/16】 カテゴリー-ハルコさん ※改編版です 雨待ち風続編 終章 第一幕 郊外の病院 初秋の昼下がり時、一人の老人が郊外の「ある」専門の病院を訪ねた。この病院 に入院している親密な老婦人に会う為だ。 老婦人「昨日もいらっしゃったのに、今日もまた来られたのね」 老婦人は微笑んで、この老人を迎えた。 老人「ああ、あなたに昨日の物語の続きを読んであげたくて・・・」 老婦人「わたしもあなたのお話を、とても楽しみにしておりましたのよ、それで あの娘さんは・・・」 老人「ええ、ちょっとお待ちください」 そう言って老人は鞄から古びたノートブックを取り出した・・・ 第二幕 イベント会場 ハルコ「さて・・・約束通りこの行列に並んでいただこうかしら!」 そう言って、ハルコはニヤ...
  • 春奈の蒼穹その2
    春奈の蒼穹その2【投稿日 2007/02/20】 カテゴリー-その他 第五章 黒い三連弾 [ブルーディスティニー]=【アレック】『こちらホワイトスネイク!! 救援に来た!!』 ブルーディスティニーの蒼い機体の後ろには後援の部隊が後続としてきていた。 [キングクリムゾン]=【春奈】『たっ助かる~。例の「レッドフォックス」らしいのよ!!』 黒ずんだ赤色の機体のキングクリムゾンは機銃を乱射しながら敵の進撃を防いでいる。 [ブラック・ラグーン]=【千里】『こちらサウザンド!! 春・・・アップルシード!! 残弾が残り少ないよ~』 黒色の機体の千里から泣きが入ってきた。 [キングクリムゾン]=【春奈】『すぐに後続隊と交代して!! 破損兵も一緒に連れていって!!』 「何か劣勢だな・・・。救援隊も圧倒しているぞ。噂以上じゃね?レッドフォックス?」 ...
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