げんしけんSSスレまとめサイト内検索 / 「koyuki」で検索した結果

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  • koyuki
    koyuki 【投稿日 2007/01/26】 カテゴリー-斑目せつねえ 注意:この物語はとなりのクガピ2のサイドストーリー的な物です。 そちらから読まれるといっそう楽しめます。 「ありがとうございましたーっ!」 勢い良く、店中の店員が連鎖的に挨拶する。 ダッフルコートに身を包んだ斑目は、後輩二人に声を掛ける。 「さ、帰ろうか」 地下の居酒屋を出て階段を上り、にぎわいを見せる繁華街に出たとき、斑目はメガネに何か水滴のようなものが当たったのに気付いた。 (雨か?) それは、雪だった。 「……ここ数年、暖冬だったけど、久しぶりに積もるかもな」 斑目は手で軽く雪を受け止めながら、朽木に語りかける。 語りかけつつも、斑目の瞳は人が行き交う路上に向いていた。 スージーが夜空を見上げて、落ちてくる雪を追いかけるようにバタバタと道の端々...
  • koyukiⅡ
    koyukiⅡ 【投稿日 2007/02/13】 カテゴリー-斑目せつねえ 高坂家と春日部の結婚披露宴が行われた2011年2月4日は金曜日だった。 土日に式を挙げなかったのは、咲が2月4日の「立春」を強く意識したからだという。 立春は旧暦の正月。春の始まり。この日は物事の『はじまり』を示唆する。事業を始めるようになって、咲も縁起かつぐようになったのであろうか。 斑目晴信にとっても、忘れることのできない、新しい始まりの日となった。 スージーことスザンナ・ホプキンスとの一夜を経て、自分の気持ちに一つの区切りをつけた今、斑目は心身に充実感を得ていた。 その日からというもの、彼は仕事に臨む姿勢にもメリハリがついてきた。 単純に週末が楽しみなので、『休めるように働こう』というモチベーションができた訳だが、職場の上司も彼の頑張りに気づき始めていた。 「斑目君は最近、ちょっ...
  • koyukiⅡその3
    koyukiⅡその3 【投稿日 2007/02/18】 カテゴリー-斑目せつねえ 卒業式の日の夜。新宿駅東口。 田中総市郎、加奈子夫妻は、この日無事卒業式を終えたスージーを連れて、新宿まで繰り出していた。 スージーの追い出しコンパを開催するためである。 残りの参加者は、スーの知っている現視研の現役会員やOB・OGであり、現在会長を務める朽木が駅前で掌握し、随時合流する予定であった。 「あとはお任せくださいッ!」 全力で敬礼する朽木にちょっと不安を感じつつ、総一郎と加奈子の夫婦は、真ん中にスージーを置いて目的地へと歩き始めた。 「それにしても賑わってるな」 「スー、離れちゃいけませんよ!」 3人は、駅前の雑踏をかき分けるようにして目的の居酒屋に辿り着いた。 店内もまた、歓声や拍手、叫び声のような店員の挨拶など、戦場のような賑わいを見せている...
  • koyukiⅡその2
    koyukiⅡその2 【投稿日 2007/02/14】 カテゴリー-斑目せつねえ 2月14日。月曜日。 笹原家の夕べは喧噪に包まれた。 笹原千佳は前日までに大きな仕事を終えて、この日はオフにしていた。 昨夜からチョコレートの素材を溶かして形どりし、夫のためのバレンタインチョコを作っていたのだ。 (夕食を終えてお茶を入れた時に、心を込めた一品をプレゼントしよう) しかし、そんな甘い願いは、珍客によってブチ壊されてしまうことになる。 田中加奈子とスージーがやってきたのだ。 「チカ!アイタカッタ!」 「スー!?」 ドアを開けるなり、いきなり抱きついてきたスージーに慌てる千佳。 そこまではいい。 そこまでは。 続く田中夫妻が、段ボール2ケースほどのチョコレートを持ち込んできたのだ。 しかも、そのチョコレートは自分のマンガのキ...
  • koyuki後編
    koyuki 【投稿日 2007/01/27】 カテゴリー-斑目せつねえ とりあえずアパートに入った斑目は、スージーの体をベッドに横たえる。 相手が誰であれ、さすがに緊張する。 洗面所で、めったに替えない新しいタオルを探し出し、スージーの服についた雪の水滴を落とそうとした。 (さすがにコートは脱がしてやらないと……) ビクビクしながら、コートのボタンに手を掛けた。 平均以上の美少女が自分のベッドで酔っぱらって熟睡し、自分はその衣類を剥ぎ取ろうとしている……斑目は頭がクラクラしてきた。 (これなんてエロゲ?)(これなんてエロゲ?)(これなんてエロゲ?) 自己ツッコミが頭の中でリフレインした。 細身の体のおかげで、コートは意外と楽に脱がすことができた。中からパステル基調のシャツとカーディガンが現れ、安らかな寝顔とともに柔らかな印象を与えている。 ...
  • koyukiⅢ~フェチ、襲来
    koyukiⅢ~フェチ、襲来 【投稿日 2007/03/05】 カテゴリー-斑目せつねえ 【2011年4月6日/合衆国 ボストン】 留学を終え、スージーは久しぶりにボストンの自宅に帰っていた。 帰国して1週間ばかり経ったある夜、彼女はいつも通り両親と食卓をともにしていた。 比較的裕福な家庭であり、彼女のきょうだいも独立した今は、両親とスーの三人暮らしになっている。それだけに、両親にとって長期留学していた愛娘との生活は嬉しくてたまらないことだろう。 母親の手料理に舌鼓を打ち、これまでのように日本での生活について尋ねられながら、食事を終える。 食後のコーヒーを飲み終えたころ、スージーは意を決し、軽く深呼吸してから、自分の思いを吐露した。 (以下英語) 『私ね、日本で結婚して、日本に暮らそうと思うの』 普段の日常会話も乏しく、自分の心を...
  • koyukiⅡその4
    koyukiⅡその4 【投稿日 2007/02/19】 カテゴリー-斑目せつねえ 3月25日。金曜日の夕方。(有)桜管工事工業の事務所。 斑目は、単純な仕事をこなしながら、頭の中で前夜のスージーとの電話を何度も何度も再生していた。 そして、(あれで良かったんだよ、きっと)と、自分に言い聞かせる。 そんなことを朝からずっと繰り返していた。 また、仕事の合間に、『ウルトラセブン』『史上最大の侵略(後編)』の検索結果を読んだ。 ………長い戦いの末に心身ともにボロボロになったウルトラセブンことモロボシダン。彼はM78星雲の上司から、次に変身すれば命を落とすと警告される。 それでも、ウルトラ警備隊の同僚アマギ隊員が侵略者に捕われており、彼の命を助けるためにも最期の変身を決意する。 その直前、お互いに淡い恋心を抱き、自分の体を心配してくれたアンヌ隊員に、自ら...
  • koyukiⅢ~フェチ、襲来その2
    koyukiⅢ~フェチ、襲来その2 【投稿日 2007/03/08】 カテゴリー-斑目せつねえ 「ホントごめん!……ひょっとして、ずっとここで待ってたの?」 アパートの外灯に照らされて、コクンとうなずくスージー。大きなスーツケースを引きずり、おそらく道に迷いながらここまで辿り着いたのだろう。 斑目は、その健気さに胸がきゅっと締められるような気がした。 スージーのケースを持ってあげて、ドアを開けた斑目。部屋へ招き入れたが、彼女はキッチンのあたりで棒立ちのまま斑目を見つめている。 「……何か、ついてる?」 部屋の中央に立った斑目が尋ねるや否や、スージーは斑目の懐まで距離を詰める。 斑目はドギマギし、緊張して彼女に触れることは出来ない。 スーは、そんな緊張もお構いなしに、斑目の両肩に手を載せてぶら下がるような姿勢で背を伸ばす。 顔と顔が近づいて、目...
  • koyukiⅢ~フェチ、襲来その3
    koyukiⅢ~フェチ、襲来その3 【投稿日 2007/03/13】 カテゴリー-斑目せつねえ 【2011年4月16日/東京駅】 土曜日の朝。 東京駅八重洲口の一角にあるコーヒーテラスで、高坂真琴とアンジェラ・バートンがタンブラーを片手に談笑していた。 咲は2、3歩離れた場所に立ち、携帯電話で自分の店に連絡を入れている。 「……うん、うん。じゃあ悪いけど店の方、よろしくね」 咲は電話を切って、二人のもとに戻った。 彼らの足下には荷物のカートが置かれている。軽い朝食を終えて、これから仲間達と合流。アンジェラ主催による『高坂夫妻結婚記念温泉旅行』として、伊豆へと向かうのだ。 英語と日本語が行き交う会話。3人とも『絵になる』容姿だけに、周りを行き来する人々の中でもひときわ目立っている。 この後、別の意味で、さらに目立つことになるのだが……。 ...
  • カテゴリー:斑目せつねえ
    ... 真っ赤な誓い koyuki 手紙~さよなら、ありがとう~ 斑目&スーのステディライフ koyukiⅡ さくら、さく 世界は正常だ 2月14日 実況!斑目家ホプキンス家結婚披露宴(序) TRUTH 帰ってきた斑目 「どうしようもない」 「結婚行進曲」 「居場所」 Yell of magic Way to you 「幸せになる様に」 TOP
  • koyukiⅢ~フェチ、襲来その4
    koyukiⅢ~フェチ、襲来その4 【投稿日 2007/04/01】 カテゴリー-斑目せつねえ 【2011年4月16日/旅館「天城楼」前】 「みなさんヒドイでありますよ。ワタクシが旅館に先行して手続きをしてあげていたというのに!」 皆が昼食を取っていた間、一人存在を忘れられていた朽木が嘆く。 「……ゴメン。素で忘れてた……」 田中が頭をかいた。 一行は温泉旅館「天城楼」へ。 露天風呂が自慢の宿だとアンジェラは言う。 広いロビーに入ると、天城山の天然木を用いた額や、ソファーが並んでいる。 「おー!いかにもなロビー。温泉宿って感じがするねえ」 真琴と一緒に玄関を入ってきた咲が驚きの声をあげる。その後ろに立つ斑目が、ちょっと背を伸ばして中をうかがうと、女将とおぼしき和装の女性が仲居さんを連れ立って出迎えているのが見えた。 古くからの温...
  • 斑目&スーのステディライフ【1】
    ...テディライフ 「koyuki」おまけ/斑目&スーのステディライフ 土曜日の昼前。 朝食を食べていなかった斑目とスージー。何をするでもなく、コミックや同人誌を読みふけったり、アニメのビデオを見ていた。 スージーが無表情のまますっくと立ち上がる。 朝、コンビニで買ってきた食材でピザトーストとスープを作るという。 「お、俺の人生……、いま、どうなっちゃってんだろ?」 斑目はいまだに夢を見ているような気持ちで、キッチンでブランチを作るスーに見とれている。 斑目の携帯が鳴る。田中夫人・加奈子からであった。斑目は焦った。 「斑目さん、昨夜スージーとどこで別れました?」 「え?、あ~、アパートの前だけど……」 「そうですかぁ。今朝から電話が繋がらないんですよ!」 「あ、そ、そうなの? おっかしいなあ……(汗」 斑目は加奈子...
  • 手紙~さよなら、ありがとう~
    ...え 注意:これはkoyukiに送られた感想レスです。 ですが個人的に気に入ったので掲載しました。 もし、作者の方が載せないで欲しいようでしたらご連絡ください。 『  こんな日にこんな手紙を書いている俺を、スーは許してくれないかもしれない。  でも、あんたにだけは伝えたいと思っていて、そのチャンスはたぶん今日が最後なのだ。  書けるだけ書いてみよう。舌足らずだったらごめん、俺の精一杯の気持ちを綴ります。  春日部さん、あんたが好きだった。過去形で書くのが悔しいくらい、大好きだった。  もうとっくに「春日部さん」じゃねえけどな。この手紙では春日部さんって呼ばせてください。  初めてそれを意識したのは春日部さんが2年になった春だ。それ以来ずっと……、あんたが結婚するその日までずっとあんたを想っていた。  何回か告白するチャンス...
  • 斑目&スーのステディライフ【2】
    ...テディライフ 「koyuki」おまけ/斑目&スーのステディライフ(その2) 土曜日の夕方。 道端に雪の残る街並みを歩く斑目。 スージーは、斑目の少し前をヒョコヒョコとはねるように歩いている。 表情には絶対に表れないが、どうやら楽しそうだ。午後から近くの公園で、日が陰るまで雪遊びをしていたのだ。 だがもうすぐ日が暮れる。斑目は時計を気にした。 「どうする。田中ん家に電話してアパートの住所確認する?」 「………」 スージーは振り向かず、黙って斑目の前を歩いている。 「あ、そうだ」と、斑目は携帯電話を取り出した。 「昨日乗ったタクシーの中で、スーが忘れ物をして俺が預かってるってシナリオで笹原ん家に電話して……」 「………」 スージーがステップを止めて振り返り、斑目も歩を止めた。 「………」 ピョン、と携帯電話を握ってい...
  • If I ever hear you knocking on my door
    If I ever hear you knocking on my door 【投稿日 2006/01/13】 カテゴリー-笹荻 「さいんぷりーず。」 見られた。一番見られたくない人に見られた。 「い、いや、俺は平気だよ・・・。見ちゃいけないと思って・・・。」 そうは言っても、どう思っているのか。 それを考えるだけで、心が痛む。 If I ever hear you knocking on my door 「・・・。」 誰もいない部室。最近はこういうことも多い。 少しため息をつくものの、どうしようもないことも知っている。 9月に入って、人が集まりにくくなっていた。 高坂先輩はすでに働いていて、缶詰だって言うし、 春日部先輩はあっちこっちで人脈作り。 大野先輩はコスプレのためにいろいろしなきゃならないし・・...
  • AKIHABARA METAL CITY
    AKIHABARA METAL CITY 【投稿日 2006/05/17~】 カテゴリー-他漫画・アニメパロ (前回のあらすじ)  なんかクッチーとカズフサに友情が芽生えた。  「べ、別にカズフサさんごときに友情フラグなんか立てて無いんだからねっ!(クッチー)」 「―――と、言うわけでだな、朽木クンよ。アキバに連れて行ってはくれんカネ?」  ここは椎応大学サークル棟。現代視覚文化研究会部室に入ってきたカズフサの第一声がコレだった。 「お断りいたしますにょ。ワタクシ只今エントリーシートを書くのに忙殺されておりますゆえ」  朽木はその言葉を無視したい気持ちで一杯だったが、カズフサを無視するとスネるかで暴れるかで 被害が拡大することが用意に予想できたため、簡潔に断りの理由と言葉のみを口にし、手元の書類へと視線を戻した。  朽木も既に大学四年...
  • 降臨
    降臨 【投稿日 2005/10/09】 カテゴリー-他漫画・アニメパロ 「生きているな。おめでとう。」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ その学生服の男は白昼堂々、椎応大学に現れた。 大野加奈子は自分に当たったはずの矢が存在しない事に混乱し、状況を把握できないでいた。 「えーとえーと…貴方は…」 「ああ、すまない…自己紹介が遅れたようだ…。」 「俺の名は虹村形兆。この…『弓と矢』で素晴らしい力を君に与える者だ。」 「あ…あの…その…形兆さんがどうして私に…」 「…君には…これが見えるはずだ…」 そこにはミニチュアの軍隊…そう、人形やジオラマではなく、統制の取れた「軍隊」がいた! バッド・カンパニー!この傲岸不遜な男・虹村形兆の幽波紋(スタンド)であるッ! スタンドとは!戦う意思ッ!強い意志をもつ者だけが制御できる強大な力!! ...
  • 遠い海からきたスー
    遠い海からきたスー 【投稿日 2005/12/27】 カテゴリー-斑目せつねえ こんな事を考えるのは自分だけだと思っていた。 世界中で一人だけ。私だけの、誰にも言えない秘密。 女の子なのに、男同士の恋愛に心躍らせるなんて―― カナコには感謝している。その妄想が、私だけのものではないと教えてくれたから。 私は突然変異の怪物じゃない、仲間は世界中にいる。 トウキョウでは年二回、仲間達が集まってお祭りを楽しんでいる――。 スーは夏コミ以来、荻上の同人誌を何回も何回も読み返していた。 すごい。自分の考えるYaoiなど児戯に等しかった。 オギウエはきっと狂気に近い才能を持った天才に違いない。 近くの図書館で、アンジェラと一緒に日本語を必死に調べた。 原本を手に入れた時の、いつもの作業だ。 わからない単語は、図書館のパソコンで何日...
  • 夢であるように
    夢であるように 【投稿日 2006/01/05】 カテゴリー-笹荻 それはどこかにありそうな、でも決して手の届かない心地よい夢の物語。 荻上さんがげんしけんに入ったその日から―― 中島「ほら、荻上ぇ。おめも何か言ってやれ。」 荻上「え?んと、そんのぉ…」 荻上「何でこんなにホモさ好きなんですかね?」 大野「ホモが嫌いな女子なんかいません!」 春日部「…それは私も入ってるの?」 「「「「当然です!!」」」」 荻上たちは中学からずっと一緒の仲良し5人組。 大学受験も、みんな一丸となってやりとげました。 中島が皆をまとめ、成績のいい中島と荻上が教え役となって、 なんとか皆一緒に、同じ大学に受かる事ができました。 荻上さんはもっと上の大学も目指せると先生に言われましたが、 人生でもっとも大切なものはすでに持っていたので、そ...
  • 東北の反逆児
    東北の反逆児 【投稿日 2005/10/27】 カテゴリー-他漫画・アニメパロ 荻上は夏コミ以来、積極的にイベント参加をするようになった。最近は売り手としての参加にも慣れ、 その名も少しは知られるようになり、ある種の覚悟が固まりつつあった。 だが…知られるとともに同人の「別の要素」がみられるようになる。 そう、彼に象徴される「自称知り合い」のたぐいのような… 「大野さん声優してみな~い?知り合いが探してるんだよ~エロゲだけどねww」 「いえ…やめておきます」 大野加奈子は顔を引きつらせつつ、無難に原口の誘いを受け流した。 (何でこの人ここにいるんだろう…) 何か手伝いをするでもなく、当日ふらりとあらわれて当然のようにスペースに居座る。 することといえば自己満足の「批評」か誰それに会ったとかいう「自慢」だけ。 「あ、荻上さんだっけ?見たよ同人~」 ...
  • ラジヲのお時間【霜月】
    ラジヲのお時間【霜月】【投稿日 2006/08/29】 ラジヲのお時間 ~BGM・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』テーマソング~ ~FO~ 「どうも~、いつ誰が聞いてるか分からないげんしけんのネットラジオをお聞きの方、  今日も私、神無月曜湖と!」 「於木野鳴雪でお送りします。」 「というわけで学園祭でしたが!」 「私の絵とかも飾っていただけて本当にありがとうございます。」 「なーにいってんですか~。  部員のやりたいことを出していかなければ意味ないじゃないですか~。」 「まぁ・・・。ソウデスケド。」 「今年はいつものコスプレ撮影会に加えて、  来ていただいた方にも着ていただける体験コーナーも設置しました!  その場でプリントアウトなどもしたんですよね~。」 「それがよもやあの方の提案で成立するとは思いませんでしたがね・...
  • 第二回くじびき以下略
    第二回くじびき以下略 【投稿日 2006/10/17】 くじびきはぁと以下略会議 マ「え~、第二回くじびきはーとアンバランス、略してやっぱりくじアンよかった本会議~。」 梟「・・・なんか微妙な空気だな。」 ベ「だって、KODAMAさん、毒吐いちゃうんですもん。」 K「い、いや、別に俺だってね、こ、今回のがいやってワケじゃないんだよ。  た、たださ、小牧といずみの件に関しては譲れないっていうか・・・。」 マ「じゃあなんで前回言わんのよ~。」 K「だ、だってさ、みんななんか肯定的だったじゃないか。」 梟「まて、別に全肯定してるわけじゃないぞ。」 ベ「え、梟さんも何かあります?」 梟「やっぱ副会長が強くなりすぎってのと、人間味が多少失われてるっぽいのがちょっとね。」 マ「でもよ~、その辺は今回のラストあたりの描写でフォローされてね?」 K「だ、だな...
  • カテゴリー:他漫画・アニメパロ
    カテゴリー 他漫画・アニメパロ 降臨 東北の反逆児 偽らざる者 笹荻パロディ げんしけんの謎 千と千佳の神隠し マダやん 大魔王あらわる 第801小隊シリーズ おひっこし 筆茶屋はんじょーき マダラメ三世 GENSHIKEN vs LABUyan MOUSOU AKIHABARA METAL CITY 6年1組カスカベ先生 筆をギュっとね! 完士とおたく工場 TOP
  • カテゴリー:笹荻
    カテゴリー 笹荻 一人ぼっちの現視研 家出少女・荻上 家出少女・荻上 続編 荻上さん、入院する 夏コミ前の話 笹荻 笹荻の帰省 巫女神楽 めぐりあい、アキバ いくらハンター いくらハンターⅡ いくらハンターⅢ 雪の華 華風 そして、すれ違い・・・ 君に読む物語 夢であるように リライト ある朝の風景 ある朝の風景-おまけ- 五月雨 If I ever hear you knocking on my door 8823 パンを焼く 影踏み ランプ ランプ-続き- テーブルの距離 テーブルの距離─おまけ─ とりかえばや物語 嬉し涙 いつか見た夢の続きを 事後 事後・side荻上 甘い話 指 不機嫌 なごり雪 手をつなごう お家にかえろう バレンタインデー あなたに会いたくて アルバムを覗けば 普通の日 笹...
  • キモハラグロの城・2
    キモハラグロの城・2 【投稿日 2006/04/28】 マダラメ三世 ▼ 「何で帰還しなけりゃいけないんですか!」 キモハラグロ城内の質素な控室で、北川警部の怒号が響き渡る。 彼女はインターポール本部に電話を掛けて怒り狂っていた。本部通達の帰還命令が腑に落ちないのだ。 「ナニ?……伯爵が気に入らないから“チェンジ”だぁ?……私はホステスじゃないんですよ!」 後ろで機動隊員の朽木と木村が顔を見合わせる。 (こんなホステス、俺らもチェンジしたいよな……) ガッ!と、電話を叩き付けるように切った北川に、思わず直立状態になる朽木と木村。北川は、「伯爵に話をつけてやる!」と、一人で駆け出して行った。 ……だがその後、北川警部は行方が分からなくなり、機動隊員は城を出て撤退することとなる……。 ▼ オギウエの召使いとして潜入しているサキは、城...
  • いくらハンターⅡ
    いくらハンターⅡ 【投稿日 2006/02/07】 カテゴリー-笹荻 大学の帰り道、まだ明るい時間帯のこと。 荻上はコンビニに寄ると、またしても弁当コーナーに 「ミニいくら丼 395円」という新商品を発見した。 狼の目で手にとって真剣に眺める荻上だったが 『でも、まだ夕食時間じゃないし…ミニなら夜食かな?』 ちょっと名残惜しそうに棚に戻す。 なんだか前と同じ失敗をしそうな荻上だが…。 夜も更けて。今夜は、夏コミで本を買ってくれた人からの依頼で くじあん女性向けアンソロ本に寄稿することになって、 2ページ分の原稿に向かっていた。 冬コミではなく他のイベントでだが、マイナーな 盛り上がりに参加できるのは嬉しくも有った。しかし…。 「降りてこないナァ」 1枚物のイラストなのでアイデア勝負なのだが、今日に限って なかなかコレ!という...
  • マダやん
    マダやん 【投稿日 2006/01/09】 カテゴリー-他漫画・アニメパロ ―――――彼女は、筺の中にみっちりと埋まってゐた。 斑目晴信(23歳・会社員)は戦慄した。 成人の日を加えた3連休に、冬コミで買い込んだ同人誌を分別整理しようと思い立ち、 読み返しては段ボール箱に入れ、オカズとしての実用度を分類の尺度にすべきか、 あるいは上手い下手にかかわらずジャンル別に分類すべきか、決まらないままに始まった 終わり無き選別作業を続ける中、押し入れの奥に記憶にないビッグサイズの段ボール箱を 発見したのが数分前。 人間の死体でも入っているのではないかという重さに荒い息をつきながら、ようやく床に 下ろした段ボールには、トンデモナイ代物が収まっていたのである。 そこにあるのは、見知らぬ女性の新鮮な死体だった。 年齢はおそらく20代、脱色したシ...
  • 『Million Films』
    『Million Films』 【投稿日 2006/06/24】 カテゴリー-その他  夕暮れのスーパーマーケットを出て、歩き出す二人の影。それぞれに手提げ袋を持ってなにか会話しているのは、 田中総市郎と大野加奈子だ。 「ねえ、教えてよ、そろそろ」 「うふふー、ダメですよ。完成するまで秘密です」 「カレーかシチューでしょ?こんなにジャガイモ買ってきて」 「わたしお料理あんまり得意じゃないですけど、これだけは自信あるんです。向こうでもパーティとかで作ったりして、 評判よかったんですよ」 「楽しみだね」  早春の休日。日中は暖かくなってきたが、夕刻になると涼やかな風が吹く。  二人は今日も、コスプレイベントを楽しんできていた。先刻一旦帰り着き、田中は加奈子の自宅に夕食の招待を 受け、一緒に買出しをしてきたところだ。  もう二人で何度も行き来した道...
  • ラジヲのお時間【神無月】
    ラジヲのお時間【神無月】【投稿日 2006/06/09】 ラジヲのお時間 ~BGM・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』テーマソング~ ~FO~ 「どうも~、いつ誰が聞いてるか分からないげんしけんのネットラジオをお聞きの方、  今日も私、神無月曜湖と!」 「於木野鳴雪でお送りします。」 「だいぶ涼しくなってきましたねえ~。」 「ようやくって感じですか。」 「ですね~。サークルの方はそろそろ学祭ムードですよ~!」 「・・・今年もコスプレ撮影会でしょう?」 「・・・・・・まあ、掲示帰るというのも面倒ですからねえ・・・。」 「いっそのこと全換えしてみますか?」 「・・・あと二週間でですか?」 「無理、ですか。」 「それは来年計画してくださいな~。」 「・・・まあ、善処します。」 「なにはともあれ今月は私の月!」 「え?...
  • ラジヲのお時間【番外編】
    ラジヲのお時間【番外編】【投稿日 2006/05/01】 ラジヲのお時間 ~BGM・『マムシ72歳のげんしけんラジヲ!』テーマソング~ ~FO~ 「オッス!いつ誰が聞いてるか分からないげんしけんのネットラジオを聞いてくれてる奴等オッス!  今日もワシ、マムシ72歳と!」 「ベンジャミン武世でお送りします。」 「いや~、夏コミもまた楽しかったのう!」 「ですね~、今年も暑かったですが~。」 「そうじゃな。冬コミで折った部分がズキズキ傷んだもんじゃ。」 「・・・まじっすか?」 「・・・・・・ウッソ~。」 「だろうと思いました。」 「やーん、最近ベンちゃんつめたーい。」 「気持ち悪い言葉つかわんで下さい。」 ~BGM・完全にFO~ 「というわけで、今年の夏コミも大盛況じゃったな!」 「そうですね、去年より増え...
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