もはやカラダの一部になったような感覚のインプレッサWRX STI type RA spec C (平成14年式 GDB 前期型)。当時はインプレッサVSランサーの開発競争が華やかりし頃。雑記企画の筑波ラップタイム合戦において負け続けていた2 代目インプレッサの開発陣が、執念でつくりあげたスペシャルモデルです。その軽量化は、防音材、防振材、パワーウインドゥの廃止にはじまり、ガラス、ルーフ、バッテリーまで徹底的なもの。さらに、一般モデルよりホイールベースを5mm延長するなどサスペンションのアライメントまでも手が加えられました。その結果0→400m 13.3秒(CGテスト)を記録、筑波のラップタイムはランサーを見事に凌駕。まさにスバルのエンジニア魂がこもったクルマです。 -- GDBは名車!! (2014-11-04 09:23:57)