ドローティア・アルバスラ・マイオン
Dlootia Arbasla Maion
アルバスラ主席
生年月日 シンテーア暦1551年
13月10日生まれ
出生地 シンテーア帝国
ルーンヒン
出身校 シンクトレア産業大学
称号 ビリビリ博士・筋肉モリモリマッチョマンの国家首班
支持政党・党派 秩序連盟
異常性癖 ドM
信念 健康増進 根気百倍

ドローティア・アルバスラ・マイオン(エミュンス語Dlootia Arbasla Maion)はシンテーア(ジエール)の元主席、電気工学研究者、筋トレ愛好家である。

経歴

生い立ち

 レーウス直轄地ルーンヒン出身。幼少期より正義感が強く、いじめっ子に対し鉄拳制裁をかましたため停学処分になることもあった。スポーツが好きで、ゲームより外での運動を好むいたって健康的な児童として育った。
 中学以降はその正義感から陸軍軍人を目指すようになったが、次第に物理学にのめり込むようになり、シンクトレア産業大学に入学した。
 シンクトレア産業大学ではケルスト・ユガウトラ・ウュスとチームを組み、彼の先輩としてワームホールエンジンの研究に尽力。彼と共にジエールの科学技術に大きく貢献した。

帝連成立後

 やがてケルスト・ユガウトラが主席となり、管理主義研究者執政法案が施行されると、優秀な科学者として支持を集めていたドローティアは次第に政界に進出するべきでないかと勧められるようになった。
 しかし、この頃新たに発明された凝縮電池の技術に魅入られていた彼は、独自の凝縮電池を研究するべく研究にのめり込んでいた。1640年あたりから凝縮電池の研究を20年近く続けたが、いまいち成果が上がらず挫折。その代り、レーザーガン光刃の研究に成功し、数々の兵器を生み出した。
 イーリス政権で技術省の長官を任命された彼は、渋々それを引き受け、支持を集めた。その後、彼を帝連主席にするべきという意見が秩序連盟から上がり、主席経験者のケルストの推薦もあり1667年に帝連主席に任命された。

主席時代

研究支援

 ケルストの技術最高主義に影響を受け、先代の主席から引き続き技術研究に予算を割いた。一方で、彼は食糧自給率問題も気にしていた。飯が好きだったからである。彼は国内の食糧自給率の回復に努めたが、状況はすでに手遅れとなっており、じきに栄光の代価を引き起こす。

運動の推奨

 研究に行き詰った際に、ストレス発散のために筋トレをしていたドローティア主席であるが、そのリフレッシュ効果をよく謳っていた。当時のジエールはすでに国民全知識階級社会を目指し支援が行われており、人民全体で運動不足を引き起こしていた。
 彼は国民に適度の運動を働きかけ、各地方にジム開設支援金を支給するなどし、人民の運動不足が解消されるよう働きかけた。

その後

政権交代

 レーウス宙圏では経済的なバブルが発生しており、より国内の発展を望んだ人民は対外重視の秩序連盟よりも統一管理機構による執政を望むようになった。これにより、ドローティア政権の満期修了と共に与党が交替し、プロアイス政権がスタートした。

アルバスラ電池の開発

 政権交代後は再び電気工学の世界に戻り、研究をつづけた。凝縮電池の研究にリベンジを試みた彼は、1750年代にアルバスラ凝縮電池の開発に成功。彼の研究は銀河レベルで影響を与えた。
 ジエール産の一大凝縮電池メーカーである、帝連電力公司が生産する凝縮電池にはアルバスラ印がつけられている。

人物

思想

 研究者としては、ケルストの先輩にあたるドローティアであるが、政治に関してはケルストの方が先輩にあたる。彼はケルストの技術最高主義の思想に影響を受け、積極的な研究支援に取り組んだ。一方で食糧自給率問題へ目を向けるなど、政治家としてはかなりの視野の広さを誇った。

逸話

名前

 シンテーア人の名前のルールに従えば「ドローティア主席、ドローティア博士」と呼ぶのが妥当なのだが、なぜか彼は中の名で呼ばれたがる。このため、人民からは「アルバスラ博士」の名で親しまれている。人民全員を親友として見なしているという見方もある。

ケルストとの信頼関係

 政治的にはケルストを慕っている彼だが、ケルストは彼を科学者として尊敬している。ドローティアはケルストから「先輩」と呼ばれているらしい。

使用デッキ

 帝連国産TCGであるWGでは脳筋速攻デッキを使用。カウンターコマンドが大嫌いな彼は「このユニットはインターセプトされない」という能力を持つユニットを好んで使用するため、一部のコントロール使いから嫌われている。

ゼクトロンとの関係

 ゼクトロン主席とは政策も党派も異なり、ライバル関係のように見えるが、実は「美食家」という面で意気投合している。「B級グルメ」研究で協力関係にあり、「安くてうまい」を常に追求し続けている。

名言

 「行き詰ったら、ちょっと運動をしてみる。頭の換気というやつだ」―――研究者に運動を推奨するドローティア博士 

キャラソン

 アルバスラ博士のビリビリ研究所というキャラソンが存在する。

関連項目

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最終更新:2020年04月08日 13:51
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