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2010 総評 - (2011/02/10 (木) 23:06:52) の1つ前との変更点

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#contents *総評案1 大賞:天下一★戦国LOVERS DS >「PCが壊れる!」「動作しない商品を売りつけられたままで対応なし!」 >2007年の『クローバーの国のアリス』2008年の『クリムゾン・エンパイア』・・・ >乙女のクソゲー界では、QuinRoseがその圧倒的な常識を超えたクソゲーによって女王と崇め恐れられていた。 >2009年はそんな女王QuinRoseが送り出した『ジョーカーの国のアリス』と、 >もう一つのクソゲーの雄、花梨エンターテイメントの『断罪のマリア』が死闘を演じた末にどちらも大賞を >譲らないという結末となった。 > >そんな混乱の末に訪れた2010年…乙女のクソゲー界は新たな次元へと進化を果たし、いまだ誰も体験した >事のないクソゲーが次々と生み出される修羅と化した!! > >まず最初に常軌を逸脱したクソゲーは4月に訪れた。 >その名も『ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス』 ! >『無料』のケータイコミックをPS2に移植した作品だが、グラフィック、シナリオ、システム、全てに >おいて超低クオリティと評価された。 >無料だった名残は7140円の商品にいかんなく継承されており、ゲームの中心となる探索パートでは、10箇所 >から好きな所を選んで探索するのだが、MAPにヒントも表示もなく何が起きるかはランダム。 >見つけたアイテムでイベントを起こすゲームにも関わらず、この仕様のため攻略対象にいつのまにか惚れて >いるというプレイヤー無視の恋愛が展開されます。 >戦闘要素があるゲームにして、なんと敵は一種類しかいないのも閉口もの。その上敵の攻撃が殆ど当たらず、 >自キャラの攻撃は序盤でもフル装備ならばカンスト(999)するため、一撃で倒せるという具合です。 >必殺技は、ゲージが溜まらないので普通に遊んでいても使えない。わざわざ防御を繰り返してゲージを溜めて >使った必殺技も演出が貧相で泣けてきます。 >シナリオも酷い・つまらないを超えたレベルで、攻略キャラである「西岡 輝政」なる人物が、増殖する敵 >(ゼロという黒蛇)を、どうやって作ったのか分からない薬によってあっさり駆逐。 >異世界(ラビリンス)からの脱出も、彼がどう計算したのか分からない数式によってあっさり脱出するという、 >その場の思いつきのようなオチのつけ方には両手をあげて万歳するしかありません。 >ラブルートのとんでもない糞っぷりは乙女ゲー界の枠に留まらず、本家「クソゲーオブザイヤー」で高い評価を >うけ、最後まで大賞を競うこととなりました。 > >しかし、コンシューマレベルでは収まりきれない糞ゲーがある事を住人は知っていた。 >8月、携帯電話から送り込まれた刺客。その名は『大和彼氏』! >このクソゲーはとにかく値段に見合わない内容、その料金設定に驚かされます。 >全キャラ(10人)クリアするために最低登録料で済まそうとすると、お金がかからないぶん、一度に話しを >読むことができなくなります。 >(具体的には、3ヶ月×10=30ヶ月の時間を要します) >この、最もお金がかからない方法でゲームを進めたとしても、945円×10=9450円が必要となるという…書いて >いて嫌になるビックリ価格。 >このゲームを1ヵ月以内で全キャラクリアするには数万円が必要となるわけです。ゲームソフトどころか >ハードも買えちゃいますね。 >もちろんゲームの途中でやめる事は可能ですが、どこから退会したらいいのか探しにくい上、「このまま >退会したらプレー記録もリセットですよ」と警告が表示されます。 >しかしまあ、全キャラクリアに最低1万円ちかい金額が必要というのは、ただただ世の中には酷い商売が >あるものだ…と、ため息をつくしかありません。 >これで話しや絵が褒められたものであれば良いのですが、 >絵はたいして上手くないうえに、なんと余所の作品から要所要所を無断拝借して作られているという疑惑が >あるのです。 >疑惑を取り上げるのもどうかと思いますが、検証を行っているサイトを見る限り、これは盗作でありクロと >思えます。 >シナリオは「俺」と言ってた人が「僕」、「君」が「お前」とシーン毎に人格が変わったような台詞で集中 >できず、あげく、短いくせに、どうでも良いような展開で引き延ばされ料金が発生するという繰り返しで >「あぁ…私のお金がどんどん無くなっていく!」恋愛よりもパチンコで大負けしたような貧相な気持ちで >満たされていくことになります。 >「やらなきゃいいじゃん」そう思った人は正解です。やっても何ひとついい事がないと堂々と言えるクソゲーが >『大和彼氏』なのです。 > >そして、これでも終わらないクソゲーのが宴。 >秋に登場したのはDSソフト『天下一★戦国LOVERS DS』! >このクソゲーがまず凄いのは、「全てが入っていない」という点。 >「続きが遊びたかったら携帯アプリでどうぞ!」という奇想天外な内容は、全てのプレイヤーを驚愕させる >でしょう。 >携帯アプリからのコンシューマーへの移植作という点で、いろいろ嫌な予感がするのですが、その予感は >見事に全て的中します。 >まず、セーブがキャラクターごとに一つしかないので、様々な分岐を試すにはすべて最初からやり直すしか >ありません。 >乙女ゲーマーなら、これがどれだけ絶望的な仕様かわかるでしょうが、なんとこのクソゲーは章が終わる >たびに何故かオートセーブしてしまうのです。 >おわかりですね?ひとつしかないセーブ、更にそれを勝手に上書き。 >もちろん章セレクトなどの機能はありません、オープニングへGOです! >「あっ!間違った!」でオープニング、「あっ連打してたら…」でオープニング。 >普通に字が読める程度のスキップ(早送り)と相まってストレスが相当たまること間違いないでしょう。 > >そして、シナリオも乙女ゲームとしてダメすぎます。言い忘れましたが、このクソゲーは戦国時代が舞台。 >各国の君主は攻略対象なのですが、なぜか君主は全て、部下を落としてから「乗り換えて」君主を落とす >という展開なのです。 >客観的にみてもろビッチな、あまりというか、相当嫌な疑似体験です。 >そして、このような困難を乗り越えてたどり着く先が冒頭の「続きが遊びたかったら携帯アプリでどうぞ!」 >と、これはもう狙っても作れないクソっぷり。 > >さて。 >こんな恐ろしい3作品が揃った2010年。大賞は「天下一★戦国LOVERS DS」が選ばれた。 >理由は、システムがクソすぎワロタ。主人公ビッチすぎワロタ。つづきがアプリ糞ワロタ。と、全ての >住人に驚きとイヤ~な気持ちを与えてくれてありがとうございました。本当に!という気持ちをこめて! >最後に恒例となりましたが、「天下一★戦国LOVERS DS」に向けてこの一言で締めたいと思います。 >まじwクソwすぎwワロタwww氏ね! *総評案2 大賞:天下一★戦国LOVERS DS(総評案1の修正版) >「PCが壊れる!」「動作しない商品を売りつけられたままで対応なし!」 >2007年の『クローバーの国のアリス』2008年の『クリムゾン・エンパイア』・・・ >乙女のクソゲー界では、QuinRoseが常識を超えたクソゲーによって女王と崇め恐れられていた。 >2009年はそんな女王が送り出した『ジョーカーの国のアリス』と、 >もう一つのクソゲーの雄、花梨エンターテイメントの『断罪のマリア』が >死闘を演じた末にどちらも大賞を譲らないという結末となった。 > >そんな混乱の末に訪れた2010年… >乙女のクソゲー界は新たな次元へと進化し、 >いまだ誰も体験した事のないクソゲーが次々と生み出される修羅と化した!! > >まず最初の常軌を逸脱したゲームは4月に訪れた。 >その名も『ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス』 >無料のケータイコミックを原作としたPS2の作品だが、 >グラフィック、シナリオ、システム、全てにおいて超低クオリティ。 >無料だった名残は7140円の商品で遺憾なく発揮されていた。 >ゲームの中心となる探索パートでは、10箇所から好きな所を選んで探索するのだが、 >MAPにヒントも表示もなく何が起きるかはランダム。 >見つけたアイテムでランダムにイベントが起こるため、 >攻略対象にいつのまにか惚れているというプレイヤー無視の恋愛が展開される。 >おまけに戦闘要素があるゲームにして、なんと敵は一種類のみ。 >その上敵の攻撃が殆ど当たらず、 >自キャラの攻撃は序盤でもフル装備ならばカンストするため、 >あっという間に一撃で倒せるようになるという具合。 >必殺技はゲージが溜まらず、普通に遊んでいても使えない。 >わざわざゲージを溜めて使ったところで演出が貧相で泣けてくる。 >シナリオも酷い・つまらないを超えたレベルで、 >攻略キャラの1人が、増殖する敵(ゼロという黒蛇)を、 >どうやって作ったのか分からない薬によってあっさり駆逐。 >異世界(ラビリンス)からの脱出も、 >彼がどう計算したのか分からない数式によってあっさり脱出。 >その場の思いつきのようなオチのつけ方には両手をあげて万歳するしかない。 >ラブルートのとんでもない糞っぷりは乙女ゲー界の枠に留まらず、 >本家「クソゲーオブザイヤー」で高い評価をうけ、最後まで大賞を競うこととなった。 > >しかし、コンシューマレベルでは収まりきらないクソゲーがある事を住人は知ることとなる。 >8月、携帯電話から送り込まれた刺客。その名は『大和彼氏』 >このゲームはとにかく強気な料金設定と値段に見合わない内容に驚かされる。 >全キャラ(10人)クリアを最低料金で済まそうとすると、 >945円×10=9450円が必要となるという…正にビックリ価格。 >1ヵ月以内で全キャラクリアするには数万円が必要となる。 >ゲームソフトどころかハードも買えちゃうね! >これで話や絵が褒められたものであれば良いのだが、 >絵はトレース、パクリの疑惑つき。 >疑惑を取り上げるのもどうかと思うが、 >検証を行っているサイトを見ると限りなくクロに近いようだ。 >シナリオについては「俺」と言ってた人が「僕」、 >「君」が「お前」とシーン毎に人が変わったような台詞で集中できず、 >あげく、短いくせにどうでも良いような展開で引き延ばされ料金が発生するという繰り返しで >「あぁ…私のお金がどんどん無くなっていく!」 >恋愛よりもパチンコで大負けしたような貧相な気持ちで満たされていくことに。 >「やらなきゃいいじゃん」そう思った人は正解。 >やっても何ひとついい事がないと堂々と言えるゲームが『大和彼氏』なのだ。 > >そして、これでも終わらないクソゲーの宴。 >秋に登場したのはDSソフト『天下一★戦国LOVERS DS』 >このゲームがまず凄いのは、「全てが入っていない」という点。 >「続きが遊びたかったら携帯アプリでどうぞ!」 >という奇想天外な内容は、全てのプレイヤーを驚愕させた。 >携帯アプリからのコンシューマーへの移植作という点で >いろいろ嫌な予感がしていたが、その予感は見事に的中。 >セーブがキャラクターごとに一つしかないため >様々な分岐を試すにはすべて最初からやり直すしかない。 >そしてなんとこのゲームは章が終わるたびに何故かオートセーブ。 >乙女ゲーマーならこれがどれだけ絶望的な仕様かわかるだろう。 >ひとつしかないセーブ、更にそれを勝手に上書き。 >もちろん章セレクトなどの機能はなく、オープニングへGO! >「あっ!間違った!」でオープニング、「あっ連打してたら…」でオープニング。 >普通に字が読める程度のスキップ(早送り)と相まってストレスが溜まること間違いなし。 > >そして、シナリオも乙女ゲームとしてクソすぎた。 >このゲームは戦国時代が舞台。 >各国の君主が攻略対象なのだが、 >全て部下を落としてから「乗り換えて」君主を落とすという展開なのだ。 >客観的にみてあまりにもビッチな、相当嫌な疑似体験。 >そして、このような困難を乗り越えてたどり着く先が >冒頭の「続きが遊びたかったら携帯アプリでどうぞ!」 >これはもう狙っても作れないクソっぷり。 > >さて。 >こんな恐ろしい3作品が揃った2010年。 >大賞には「天下一★戦国LOVERS DS」が選ばれた。 >理由は、システムがクソすぎワロタ。主人公ビッチすぎワロタ。 >つづきがアプリ糞ワロタ。 >全ての住人に驚きとイヤ~な気持ちを与えてくれてありがとう。 >本当に!という気持ちをこめて >最後に「天下一★戦国LOVERS DS」に向けてこの一言を贈りたい。 >まじwクソwすぎwワロタwww氏ね!
#contents *総評案1 大賞:天下一★戦国LOVERS DS >「PCが壊れる!」「動作しない商品を売りつけられたままで対応なし!」 >2007年の『クローバーの国のアリス』2008年の『クリムゾン・エンパイア』・・・ >乙女のクソゲー界では、QuinRoseがその圧倒的な常識を超えたクソゲーによって女王と崇め恐れられていた。 >2009年はそんな女王QuinRoseが送り出した『ジョーカーの国のアリス』と、 >もう一つのクソゲーの雄、花梨エンターテイメントの『断罪のマリア』が死闘を演じた末にどちらも大賞を >譲らないという結末となった。 > >そんな混乱の末に訪れた2010年…乙女のクソゲー界は新たな次元へと進化を果たし、いまだ誰も体験した >事のないクソゲーが次々と生み出される修羅と化した!! > >まず最初に常軌を逸脱したクソゲーは4月に訪れた。 >その名も『ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス』 ! >『無料』のケータイコミックをPS2に移植した作品だが、グラフィック、シナリオ、システム、全てに >おいて超低クオリティと評価された。 >無料だった名残は7140円の商品にいかんなく継承されており、ゲームの中心となる探索パートでは、10箇所 >から好きな所を選んで探索するのだが、MAPにヒントも表示もなく何が起きるかはランダム。 >見つけたアイテムでイベントを起こすゲームにも関わらず、この仕様のため攻略対象にいつのまにか惚れて >いるというプレイヤー無視の恋愛が展開されます。 >戦闘要素があるゲームにして、なんと敵は一種類しかいないのも閉口もの。その上敵の攻撃が殆ど当たらず、 >自キャラの攻撃は序盤でもフル装備ならばカンスト(999)するため、一撃で倒せるという具合です。 >必殺技は、ゲージが溜まらないので普通に遊んでいても使えない。わざわざ防御を繰り返してゲージを溜めて >使った必殺技も演出が貧相で泣けてきます。 >シナリオも酷い・つまらないを超えたレベルで、攻略キャラである「西岡 輝政」なる人物が、増殖する敵 >(ゼロという黒蛇)を、どうやって作ったのか分からない薬によってあっさり駆逐。 >異世界(ラビリンス)からの脱出も、彼がどう計算したのか分からない数式によってあっさり脱出するという、 >その場の思いつきのようなオチのつけ方には両手をあげて万歳するしかありません。 >ラブルートのとんでもない糞っぷりは乙女ゲー界の枠に留まらず、本家「クソゲーオブザイヤー」で高い評価を >うけ、最後まで大賞を競うこととなりました。 > >しかし、コンシューマレベルでは収まりきれない糞ゲーがある事を住人は知っていた。 >8月、携帯電話から送り込まれた刺客。その名は『大和彼氏』! >このクソゲーはとにかく値段に見合わない内容、その料金設定に驚かされます。 >全キャラ(10人)クリアするために最低登録料で済まそうとすると、お金がかからないぶん、一度に話しを >読むことができなくなります。 >(具体的には、3ヶ月×10=30ヶ月の時間を要します) >この、最もお金がかからない方法でゲームを進めたとしても、945円×10=9450円が必要となるという…書いて >いて嫌になるビックリ価格。 >このゲームを1ヵ月以内で全キャラクリアするには数万円が必要となるわけです。ゲームソフトどころか >ハードも買えちゃいますね。 >もちろんゲームの途中でやめる事は可能ですが、どこから退会したらいいのか探しにくい上、「このまま >退会したらプレー記録もリセットですよ」と警告が表示されます。 >しかしまあ、全キャラクリアに最低1万円ちかい金額が必要というのは、ただただ世の中には酷い商売が >あるものだ…と、ため息をつくしかありません。 >これで話しや絵が褒められたものであれば良いのですが、 >絵はたいして上手くないうえに、なんと余所の作品から要所要所を無断拝借して作られているという疑惑が >あるのです。 >疑惑を取り上げるのもどうかと思いますが、検証を行っているサイトを見る限り、これは盗作でありクロと >思えます。 >シナリオは「俺」と言ってた人が「僕」、「君」が「お前」とシーン毎に人格が変わったような台詞で集中 >できず、あげく、短いくせに、どうでも良いような展開で引き延ばされ料金が発生するという繰り返しで >「あぁ…私のお金がどんどん無くなっていく!」恋愛よりもパチンコで大負けしたような貧相な気持ちで >満たされていくことになります。 >「やらなきゃいいじゃん」そう思った人は正解です。やっても何ひとついい事がないと堂々と言えるクソゲーが >『大和彼氏』なのです。 > >そして、これでも終わらないクソゲーのが宴。 >秋に登場したのはDSソフト『天下一★戦国LOVERS DS』! >このクソゲーがまず凄いのは、「全てが入っていない」という点。 >「続きが遊びたかったら携帯アプリでどうぞ!」という奇想天外な内容は、全てのプレイヤーを驚愕させる >でしょう。 >携帯アプリからのコンシューマーへの移植作という点で、いろいろ嫌な予感がするのですが、その予感は >見事に全て的中します。 >まず、セーブがキャラクターごとに一つしかないので、様々な分岐を試すにはすべて最初からやり直すしか >ありません。 >乙女ゲーマーなら、これがどれだけ絶望的な仕様かわかるでしょうが、なんとこのクソゲーは章が終わる >たびに何故かオートセーブしてしまうのです。 >おわかりですね?ひとつしかないセーブ、更にそれを勝手に上書き。 >もちろん章セレクトなどの機能はありません、オープニングへGOです! >「あっ!間違った!」でオープニング、「あっ連打してたら…」でオープニング。 >普通に字が読める程度のスキップ(早送り)と相まってストレスが相当たまること間違いないでしょう。 > >そして、シナリオも乙女ゲームとしてダメすぎます。言い忘れましたが、このクソゲーは戦国時代が舞台。 >各国の君主は攻略対象なのですが、なぜか君主は全て、部下を落としてから「乗り換えて」君主を落とす >という展開なのです。 >客観的にみてもろビッチな、あまりというか、相当嫌な疑似体験です。 >そして、このような困難を乗り越えてたどり着く先が冒頭の「続きが遊びたかったら携帯アプリでどうぞ!」 >と、これはもう狙っても作れないクソっぷり。 > >さて。 >こんな恐ろしい3作品が揃った2010年。大賞は「天下一★戦国LOVERS DS」が選ばれた。 >理由は、システムがクソすぎワロタ。主人公ビッチすぎワロタ。つづきがアプリ糞ワロタ。と、全ての >住人に驚きとイヤ~な気持ちを与えてくれてありがとうございました。本当に!という気持ちをこめて! >最後に恒例となりましたが、「天下一★戦国LOVERS DS」に向けてこの一言で締めたいと思います。 >まじwクソwすぎwワロタwww氏ね! *総評案2 大賞:天下一★戦国LOVERS DS(総評案1の修正版) >「PCが壊れる!」「動作しない商品を売りつけられたままで対応なし!」 >2007年の『クローバーの国のアリス』2008年の『クリムゾン・エンパイア』・・・ >乙女のクソゲー界では、QuinRoseが常識を超えたクソゲーによって女王と崇め恐れられていた。 >2009年はそんな女王が送り出した『ジョーカーの国のアリス』と、 >もう一つのクソゲーの雄、花梨エンターテイメントの『断罪のマリア』が >死闘を演じた末にどちらも大賞を譲らないという結末となった。 > >そんな混乱の末に訪れた2010年… >乙女のクソゲー界は新たな次元へと進化し、 >いまだ誰も体験した事のないクソゲーが次々と生み出される修羅と化した!! > >まず最初の常軌を逸脱したゲームは4月に訪れた。 >その名も『ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス』 >無料のケータイコミックを原作としたPS2の作品だが、 >グラフィック、シナリオ、システム、全てにおいて超低クオリティ。 >無料だった名残は7140円の商品で遺憾なく発揮されていた。 >ゲームの中心となる探索パートでは、10箇所から好きな所を選んで探索するのだが、 >MAPにヒントも表示もなく何が起きるかはランダム。 >見つけたアイテムでランダムにイベントが起こるため、 >攻略対象にいつのまにか惚れているというプレイヤー無視の恋愛が展開される。 >おまけに戦闘要素があるゲームにして、なんと敵は一種類のみ。 >その上敵の攻撃が殆ど当たらず、 >自キャラの攻撃は序盤でもフル装備ならばカンストするため、 >あっという間に一撃で倒せるようになるという具合。 >必殺技はゲージが溜まらず、普通に遊んでいても使えない。 >わざわざゲージを溜めて使ったところで演出が貧相で泣けてくる。 >シナリオも酷い・つまらないを超えたレベルで、 >攻略キャラの1人が、増殖する敵(ゼロという黒蛇)を、 >どうやって作ったのか分からない薬によってあっさり駆逐。 >異世界(ラビリンス)からの脱出も、 >彼がどう計算したのか分からない数式によってあっさり脱出。 >その場の思いつきのようなオチのつけ方には両手をあげて万歳するしかない。 >ラブルートのとんでもない糞っぷりは乙女ゲー界の枠に留まらず、 >本家「クソゲーオブザイヤー」で高い評価をうけ、最後まで大賞を競うこととなった。 > >しかし、コンシューマレベルでは収まりきらないクソゲーがある事を住人は知ることとなる。 >8月、携帯電話から送り込まれた刺客。その名は『大和彼氏』 >このゲームはとにかく強気な料金設定と値段に見合わない内容に驚かされる。 >全キャラ(10人)クリアを最低料金で済まそうとすると、 >945円×10=9450円が必要となるという…正にビックリ価格。 >1ヵ月以内で全キャラクリアするには数万円が必要となる。 >ゲームソフトどころかハードも買えちゃうね! >これで話や絵が褒められたものであれば良いのだが、 >絵はトレース、パクリの疑惑つき。 >疑惑を取り上げるのもどうかと思うが、 >検証を行っているサイトを見ると限りなくクロに近いようだ。 >シナリオについては「俺」と言ってた人が「僕」、 >「君」が「お前」とシーン毎に人が変わったような台詞で集中できず、 >あげく、短いくせにどうでも良いような展開で引き延ばされ料金が発生するという繰り返しで >「あぁ…私のお金がどんどん無くなっていく!」 >恋愛よりもパチンコで大負けしたような貧相な気持ちで満たされていくことに。 >「やらなきゃいいじゃん」そう思った人は正解。 >やっても何ひとついい事がないと堂々と言えるゲームが『大和彼氏』なのだ。 > >そして、これでも終わらないクソゲーの宴。 >秋に登場したのはDSソフト『天下一★戦国LOVERS DS』 >このゲームがまず凄いのは、「全てが入っていない」という点。 >「続きが遊びたかったら携帯アプリでどうぞ!」 >という奇想天外な内容は、全てのプレイヤーを驚愕させた。 >携帯アプリからのコンシューマーへの移植作という点で >いろいろ嫌な予感がしていたが、その予感は見事に的中。 >セーブがキャラクターごとに一つしかないため >様々な分岐を試すにはすべて最初からやり直すしかない。 >そしてなんとこのゲームは章が終わるたびに何故かオートセーブ。 >乙女ゲーマーならこれがどれだけ絶望的な仕様かわかるだろう。 >ひとつしかないセーブ、更にそれを勝手に上書き。 >もちろん章セレクトなどの機能はなく、オープニングへGO! >「あっ!間違った!」でオープニング、「あっ連打してたら…」でオープニング。 >普通に字が読める程度のスキップ(早送り)と相まってストレスが溜まること間違いなし。 > >そして、シナリオも乙女ゲームとしてクソすぎた。 >このゲームは戦国時代が舞台。 >各国の君主が攻略対象なのだが、 >全て部下を落としてから「乗り換えて」君主を落とすという展開なのだ。 >客観的にみてあまりにもビッチな、相当嫌な疑似体験。 >そして、このような困難を乗り越えてたどり着く先が >冒頭の「続きが遊びたかったら携帯アプリでどうぞ!」 >これはもう狙っても作れないクソっぷり。 > >さて。 >こんな恐ろしい3作品が揃った2010年。 >大賞には「天下一★戦国LOVERS DS」が選ばれた。 >理由は、システムがクソすぎワロタ。主人公ビッチすぎワロタ。 >つづきがアプリ糞ワロタ。 >全ての住人に驚きとイヤ~な気持ちを与えてくれてありがとう。 >本当に!という気持ちをこめて >最後に「天下一★戦国LOVERS DS」に向けてこの一言を贈りたい。 >まじwクソwすぎwワロタwww氏ね! *総評案3 大賞:ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス >去年は素でもバグでも無敗を誇る女帝QuinRoseが放つ『ジョーカーの国のアリス』 >と鬱グロで一世を風靡した『断罪のマリア』の一騎討ちで荒れに荒れた。 >突き抜けた糞同士の戦いは住人に満足を与えたが、不景気の影響で、 >今後ここまで冒険したタイトルが出るのか不安を抱かせる結果でもあった。 >しかし混沌は意外な場所から乙女ゲー界に這い寄り始めていたのである。 > >大賞決定から間もない4月末、 >携帯の無料漫画をゲーム化という需要ゼロなゲームがPS2で発売された。 >『ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス』である。 >1年以上延期を続けて熟成された本作は、縦伸び塗り忘れの謝罪、 >旧仕様のままな説明書からも分かるように現場の混乱を体現した作品となっていた。 > >このゲームは約30日(探索共通√で25日)の期間内に異世界で探索と恋愛を行うのだが、 >ゲームの大半を占める探索はなんと完全ランダムとなっている。イベントは >拾ったアイテムに依存するため、ほとんど見られずに終了するのは序の口、初日に >キスイベントアイテムや最強装備が手に入る惨事がゲーム内で繰り広げられる。 >1種類しかいない敵との戦闘は動作がおかしく、麻痺バグで嵌る出来、発想を逆転させ、 >一部キャラなら素手でダメージカンストする世紀末バランスでバグを修正する演出が心憎い。 > >シナリオは素人小説のようで、見たことのあるものを適当に放り込んだ闇鍋状態、 >主人公の彼氏は年上と浮気中だったり、異世界について面倒な設定があったりするが、 >ややこしい問題は深く突っ込まずに進む。色々収拾がつかなくなってきた所で、 >一介の物理教師「西岡 輝政」が異世界の問題も帰る手段も説明のないまま全部解決、主人公なんていなかった。 > >1年の間何をしていたのか、システム面でもレベルが高い。 >極遅スキップに加え、オートは格納式、呼び出すたびに操作不可ボイス再生でストレスは最高潮に。 >ゲームとして純粋に苦痛な点が評価され据置KOTYでも大賞を争う作品となった。 > >最初から本気の一撃を叩き込まれ、ほとんどの駄ゲーが退場した8月、 >またしても携帯の世界から、現代のネトゲ課金を凌駕する >超弩級課金ゲーム、『大和彼氏』が出現した。 > >地方の特色を生かした、ご当地彼氏達との恋愛を楽しむ本作は >そもそも全員寮暮らしで最初から盛大にズッコケている。 >当然キャラは特徴的、でもないようでちょろっと地方に触れる程度、 >俺→僕、君→お前とちょくちょく人格を変更する不安定さ。 >一応学校の最高権力者になるという目標はある、が割と簡単に流されてしまう。 >ボリュームも職人技の薄さを誇る大和彼氏だがその値段に驚かされる。 > >こんな調子で進んでいく文章と大して良くない絵への対価は最低で約1万円、 >早く話を見たいのなら更なる課金で数万もの金が飛んでいくお財布ブレイカー。 >客から金を毟ることしか考えていないのか話はとにかく引き伸ばす、 >アプリのバグも放置してユーザビリティは忘却の彼方へ。 >下には下がいる、不快なサービスを受けてもこれを思い出せば怒りが収まるかもしれない。 > >「さすがにもう来ないだろう」と緩みきった住人を叩き直すべく、 >最後に現れるのもまた携帯。10月には携帯アプリをDSに移植した >『天下一★戦国LOVERS DS』がKOTYで戦場を再現する。 > >内容は絶世の美女である主人公が、有名武将達を誘惑して >国を潰した織田信長へ復讐するというもの。最近の歴史ブームに乗った凡ゲーかと思いきや、 >まさかのアプリそのまんま移植、携帯ゲーム機でアプリを完全再現する快挙を成し遂げた。 >セーブはキャラ毎と序章にたった1つ、失敗しても評価時に自動セーブでとどめを刺す念の入れよう、 >やり直しもシーン保存もできない乱世仕様は携帯の厳しさを教えてくれる。 >当然のごとくスキップは最低限なので2周目の苦痛は更に加速する。 > >シナリオについても「武将が甘いこと言ってりゃ萌えるだろ?」と言わんばかり、 >恋愛の過程はすっとばして光の速さでベッドIN、君主の攻略に至っては >配下の武将を振ってから攻略を開始するハードビッチな展開に。 >即物的な恋愛模様は携帯アプリに帰ってほしい出来となっている。 > >各キャラの恋愛ENDは収録されているものの、本来の目的である >織田信長への復讐も収録した完結編は2人だけ、携帯でも完結していない状態で移植して、 >続きは携帯で配信する新手の糞商法は多くの被害者を生み出した。 > >あらゆる面で出来の悪い産廃3作品が揃った今年、 >大賞の座は『ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス』が勝ち取った。 >理由は様々な糞部分を網羅しつつ、他作品を圧倒する >膨大な作業量を備えていたからである。 >今年は従来の糞ジャンルを大きく変える携帯アプリの年となった。 >共通して言えるのは「萌えればどうでもいい」 >釣れそうなものを入れて後は適当、売れればよしの粗悪品が量産された。 >ライト向けゲームが多く出され、賑わいを見せる携帯市場、 >その未来がこのような結果にならないことを祈るばかりである。 >最後に発売後自社ディンプルを業務終了に追い込んだ王者を称え総評の締めとしたい。 >「そのゲームは全てをゼロにする」

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