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アンジェリーク 魔恋の六騎士 - (2011/12/09 (金) 20:28:47) のソース

*アンジェリーク 魔恋の六騎士
原作:コーエーテクモゲームス
制作:オトメイト
[[公式サイト>>http://www.otomate.jp/maren_rokukishi/]]
#amazon(B005JWC8VI,image)

*製品概要
| タイトル | アンジェリーク 魔恋の六騎士 |
| ジャンル | 女性向け恋愛ADV |
| 対応機種 | PSP|
| 定価 | 通常版:5,800円(税込6,090円)、限定版:7,800円(税込8,190円)|
| 発売日 | 2011年11月17日 |

*選評
[[選評1>http://www21.atwiki.jp/girls_games/pages/78.html#id_41b3f1a4]] [[選評2>http://www21.atwiki.jp/girls_games/pages/78.html#id_028a61ea]]
***選評1
>かの有名なアンジェリークシリーズとオトメイトのコラボと言う異例の作品。
>原作の小説で悪役として登場したキャラが攻略出来るという触れ込みでアンジェユーザーも期待していたと思いたい。
>
>有名な遥かなる時空の中でを世襲したのか、1周目は強制ルート。
>しかしこの強制ルートで初っぱなから出鼻をくじかれた。
>可愛い弟キャラとして期待していたルノーは死んだ兄の事で常に頭がいっぱいで、主人公が誘拐されても「僕が兄様にあんなことしたから」と結局兄に
>ついて考え泣く始末である。
>主人公も主人公で弟が行方不明になり探しに来た騎士団の砦で、侵入者扱いされて剣を向けられパニくって砦内を走り回り、会う人会う人にヒステリーに
>叫び返す様で、確か発売前のシナリオ担当者(恐ろしい事に原作者)に「お母さん」と言われていたのにもかかわらず、既にその人物像がガラガラと
>音を立てて崩れていった。
>また正直いるのかいらんのかわからないエピソードが多々盛り込まれ、特に1番頭に響いたのは主人公がいたわる為に作ったクッキーを怪しいと言い張る
>人物に対して食べてくれた攻略対象が尋常でない苦しみ方をし、疑われた主人公がまたヒステリーに泣きながら逃げ出すというイベントに強制スキップ
>ボタンを押した。
>結局はその攻略対象がアレルギーだったみたいな話だったが教訓も何もなしにただただ攻略対象が可哀想になった。
>
>こんな頭の痛くなる展開も弟の設定に比べればまだまだ甘い。
>13歳にもかかわらず単に気に入られたという理由で騎士団の団長になったものの、体が弱いのと精神年齢が7歳な為、元気になったと思ったらどこかに
>出かけて遊ぶだけで後は大体兄の事を考えている素晴らしいキャラだった。
>こんな設定にもかかわらず強靭な魔導の力を持っているというだけで攻略対象や主人公からもてはやされ、特に溺愛しているキャラからは姫抱っこを
>何回もされる様である。
>演出もしょぼいため、盛り上がりそうなシーンでも盛り上がっているのはゲームの中の彼らだけで、こちらは始終冷めた目で文章を読んでいた。
>
>経過は中略して最終章。
>ここまでで7章、最終章を含めると全8章での構成になる。
>1章1章がただ休日を過ごしただのどこかの惑星でスカウトしただのとくだらないことで終わるので、本当に彼らは革命を起こす為に日々頑張っていたの
>だろうかと疑いたくなる。
>盛り返してくれるのかという気持ちとは裏腹に、OPで不適に微笑んでいた人物はテキスト数行であっさり倒され、更に騎士団の中に紛れていたスパイ
>たった1人の力で優勢だった騎士団が一気に劣勢になり、ついでに弟が死んだ
>このスパイもスパイでいざ自分が殺されるとなると命乞いをし始めたりでどこまでも考え無しの登場人物達に悲しくなって来た。
>城内に攻め込んだとたんデスノートにでも書かれたのかという程キャラが死んでいく。
>しかも一人一人見せ場がテキスト数行でry
>今までピンピンしていたキャラもいきなり「あの時の怪我がー」という理由で倒れた時は笑うしか無かった。
>ラストは実は偉大な魔導師の孫だった主人公がいきなり不思議な力に目覚めて無双したものの結局真打ちは逃げてしまい、結局リーダーだけ逃がし
>主人公も助けられた。
>この後月日が過ぎ、墓参りをする主人公が出て終了。
>あまりにもな展開に頭痛がしても買ったものは買ったのだからと個別ルートに進んだ。
>
>個別も素晴らしかった(ひどい意味で)
>全8章しかないのは個別も同じで、また5章から個別ルートに入るので恋愛が急展開になっていく。
>展開も街や海にデートに誘ってくれるキャラを除いて金太郎飴で、怪しい砦を発見し閉じ込められ助けてもらうというイベントが3人もあった。
>閉じ込められてしまう状況も状況で、危ないから明日行こうという言葉を無視してピクニック気分で向かう主人公、うっかりトラップを発動させてしまい
>かばってもらうものの、まず怪我よりも抱きしめられている事に気づく主人公と強制スキップしてしまうイベントの連続だった。
>あるキャラなど主人公の歌声が良かったから気に入る次第である。
>吊り橋効果で恋に落ち、いつのまにやら両思いになるこれが約6人分。
>またどのルートでも攻略対象以外の騎士団は全員死んでしまうが、どいつもこいつも「あいつらの分まで生きようぜ!」で終わり悲しみもへったくれもない。
>声優がどんなに悲しげな名演技をしてくれていても次の瞬間には立ち直っているのだ。
>EDをあげていくと
>・海賊になった主人公が襲った商船に死んだと思っていたあの人が
>・死んだと思ったら記憶喪失になってた
>・危険思考の持ち主で姉を殺してしまったものの主人公と実家に帰る
>・各所を点々としつつイカサマで金を稼ぐ
>・双子の弟を殺して成り代わり主人公とセレブ生活
>残念ながら5人攻略した時点で投げてしまった為他1人がどういう経緯なのかは知る由もない。
>またお楽しみとも言えそうなスタッフロール後のエピローグも幸せそうな二人のスチル一枚だけで台詞やテキストは一言も表示されない。
>投げっぱなしである。
>
>コラボと聞いて楽しみにしていた結果、アンジェのキャラと設定を借りただけの薄っぺらい厨二ゲームだった。
>主人公は女王設定でないにすれアンジェの特徴とも言える育成要素は無く、ただただ読み進めるだけのノベルゲーで、スキップもオトメイトお得意の
>早いのか遅いのか分からない微妙な早さで、更に1部未読部分が解読扱いで飛ばされる設計付。
>ワルツを踊っているはずなのにこんにゃくを床で叩きつける様なSE。
>使い回しされる背景。
>唯一賞賛を与えるとしたら細かい差分まで描き、公式ブログでも毎回何枚も書下ろしイラストを描いてくれた絵師であろう。
>顎やら角度はこの際気にしてはいけない。
>
>追加:最終章の革命はたった1日で敗戦

***選評2
>アンジェは、初代のみプレイ
>天レク未プレイ、小説も未読
>騎士団+攻略対象6名+レヴィアスが終了
>派生の話は未読
>
>●シナリオの金太郎色が強い
>最初に強制的に見せられる騎士団√で見た流れが、個別√に入ってからも一緒
>1週間の休日
>↓
>何か所かで傭兵活動
>↓
>レヴィアスの真の目的発表
>↓
>革命前日イベント
>↓
>革命実行
>↓
>革命失敗
>これを騎士団+攻略対象6人+レヴィアスの計8周
>また、レヴィアス√は、騎士団√にレヴィアスイベントが追加されるだけで
>内容はほぼ一緒、ENDも一緒
>しかも、制限が掛かってるから、騎士団√と、レヴィアス√は同時進行不可
>
>で、更に攻略対象6人の恋愛イベントも割と同じパターン
>1週間の休日・・・仲良くなるイベント発生
>↓
>主人公が凹むイベント発生
>※攻略対象の過去話(トラウマ)やケンカ(?)等
>↓
>こんな状態で革命だなんて・・・と仲直りイベント発生
>↓
>革命前日(or数日前)…お互いの気持ちが通じるor告白
>↓
>革命実行・・・一緒に行動or船待機
>↓
>革命失敗・・・2人で逃げる or 主人公1人助かる(攻略対象と戦場で別れ)
>↓
>最終的に2人の幸せEND(別れた人とも必ず再会)
>1人、また1人と攻略するたびに「また、この展開か・・・」とゲンナリした
>
>●シナリオ全般
>無駄にあって、肝心なところが薄い印象
>話を壮大に広げた割には肝心な設定が薄っぺらで、矛盾や疑問が一杯
>革命とか、傭兵団とか、宇宙を支配する帝国とか、設定が稚拙で薄っぺら
>しかも、騎士団とか呼ばせるが、騎士道や武士道的なものはない
>ただのテロ集団とか新興宗教とか
>革命というより、ただの私怨で、テロ?
>
>また、帝国側も悪として薄い印象
>無差別に街まで攻撃した!とあったが、でも半分は傭兵団のせいだと思う
>帝国と聞いただけで人々が震えあがる・・・って程の巨大な悪が宇宙を支配している感が全くないから、
>なんで革命なの?という感じ
>マンガやアニメ、小説、映画等の戦争物などが好きで戦う漢に特攻出来るね♪と思った人は、
>絶対にプレイしない方がいいと思う
>
>逆に、細かい事は気にしないで、革命だの傭兵団だのは恋愛要素の1つだ・・・と言うのであれば、
>そもそも騎士団√を強制的に見せるのは止めて欲しい
>あと、レヴィアス√もいらない
>
>例えばそれほど設定が気にならなくて、騎士団√で
>
>騎士団長の皆がレヴィアス様の為に死んでいくなんて!!戦う男ステキ!
>
>と思った場合、今度は各攻略対象√で、1人生き残って(レヴィアス含め、他のメンバの生死は不明)
>主人公と幸せENDだし、1、2人は皆を探して旅に出よう...的な事を言っているけども、明らかに
>
>傭兵団<<<<<越えられない壁<<<<<主人公との恋愛幸せ人生
>
>なので、革命はどうした?レヴィアスは??な状態になる
>例え俺一人でも、レヴィアス様の意思をついで、革命を成し遂げる!!・・・なんて事は微塵もない
>そして、主人公も革命という戦いの場面で、生死の緊張感は一切なし
>ドキドキした☆ミ・・・とか、個人的にはドン引き
>
>●恋愛関連
>主人公の何処に惚れたのか?がよくわからないキャラが多すぎ
>前提として「主人公と恋愛関係になる事はない」という条件(トラウマや性格等)があるにも関わらず、
>いつの間にか好きになってる
>話の展開が、ご都合主義や強引どころの話じゃない
>
>そもそも、選択肢が少ないお陰で、好感度の上がりも凄い=相手との会話やイベントが少ない
>共通√は
>
>(例)
>Q.分かれ道に出ました
>A1.右に行く→A君、B君、C君の好感度UP
>A2.左に行く→D君、E君の好感度UP
>
>と、恋愛と全く関係ない選択肢で好感度UPのため、何処で惚れたか判りずらい
>(攻略対象を選んで、個別に会話をする機会は1回だけ)
>恋愛の展開も似たり寄ったりだし、好きになる過程も微妙だし、結果も全て同じだし
>無理やり恋愛話を入れ込んでる感じがした
>
>●キャラクタの設定
>トラウマがトラウマじゃないし、ただの厨ニ病なのや、殺人嗜好風な設定だとか
>結局のところ、場面、場面で都合の良いようにキャラ設定(性格とかトラウマとか)が変わるから
>一貫してない
>個人的にはクソだと思ったけど、人によってはOKなのかなぁ
>例えば、殺人嗜好(その嗜好で人殺し済)という割にはアッサリ殺したい衝動がなくなるとか、
>意味が判らないかったけど
>あと、20歳を超えた大人の男が、赤の他人の13歳少年を溺愛とか
>溺愛理由→同じ魂をもっているから
>
>個人的にすごい辛かったけど、クソではない??