Dies irae -楽しい大歌劇- 4話

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Dies irae -楽しい大歌劇- 4話」を以下のとおり復元します。
- 黄金「どれくらいあつまった?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 10:45:46)
- シュピーネ「とりあえず全員五枚にはなるように揃えました」  -- 名無しさん  (2012-10-30 10:46:23)
- リザ「なんのこと?」 シュピーネ「われらのチート解禁アイテムの話です」 カード持ってない人たち「!!??」  -- 名無しさん  (2012-10-30 10:53:32)
- 持ってない組「(チート解禁⇒やられた分をやり返せる!!+相手をつぶせる可能性が上がる)」  -- 名無しさん  (2012-10-30 10:56:01)
- マリィ「チートって何?」 何jか解らないといったふうなマリィ・・・・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 10:57:14)
- その説明をすること五分。マリィ「なるほど~……」と目を輝かせて頷くマリィ。ただ、彼女は彼女の存在自体がチートであることを、自覚はしていないようだ。  -- 案山子さん  (2012-10-30 11:19:39)
- 弓兵「ならば、私にもくれないか?」黄金「ほう?卿にも必要なのかね?」弓兵「ああ……私とジューダスが謀反したことは既に女王に知られている以上、我らの力も封じられていると考えるのが自然だ」ジューダス「つうわけで、俺にも一枚くれ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 11:21:24)
- 黄金「渡してやれ……少し枚数が減るが、彼らは即戦力だ。異論はあるかね?」  -- 案山子さん  (2012-10-30 11:22:30)
- シュピーネ「私は一応あれが容認されていいますからね・・・一枚あれば何とかなるでしょう」 そういって二人に二枚づつ渡すことにした  -- 名無しさん  (2012-10-30 11:34:22)
- シュピーネ「時間があるならもう少し仕入れてきましょうか?」 黄金「頼む」  -- 名無しさん  (2012-10-30 11:35:18)
- 一同(「こいつ、お茶の間がいたについてんな~)」  -- 名無しさん  (2012-10-30 11:41:02)
- シュピーネがカジノに行く中、弓兵「さて……しばらくは英気を養うこととしよう。私が見張りをしておこう」  -- 案山子さん  (2012-10-30 11:51:56)
- ジューダス「用心しろよ?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 11:56:40)
- ベイ「お前はシュピーネについておけ・・・対応は任せる」 ベイ「ヤヴォール」  -- 名無しさん  (2012-10-30 11:57:51)
- 司狼「あいつらなら連携も取りやすいだろうな、付き合い長いみたいだし」  -- 名無しさん  (2012-10-30 12:00:13)
- ↑訂正 黄金「お前はシュピーネについておけ・・・対応は任せる」 ベイ「ヤヴォール」  -- 名無しさん  (2012-10-30 12:01:21)
- これはあの変態の歌劇だ・・・侮れない・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 12:16:50)
- マキナ「交代制にしよう……不測の事態に対応できるようにするべきだ」アンナ「そうね……なら、私が出血大サービスで見張りをしてあげるわ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 12:26:03)
- 蓮「なら捕まっていた女性陣は最後の方がいいよな?カナリ疲れているだろうし」  -- 名無しさん  (2012-10-30 12:28:32)
- 黄金「そうだな、トバルカインとツァラトゥストラはここで女性陣見ていろ、見張りは我等が引き受ける・・・いつ襲撃があるかわからんからな・・・あのときの姿は使えるか?」 蓮「どうにかな、そこのところはあの変態に感謝だ・・・全くしたくないけどな」 黄金「では頼むぞ」 二人「了解」  -- 名無しさん  (2012-10-30 12:41:40)
- そして、闇夜が支配する暗闇の中。香純は寝付けずにいた。彼女が悩んでいるのは、己を助けたあのジョーカーだ。  -- 案山子さん  (2012-10-30 13:14:46)
- 蓮「どうした?」 香純の異変にkリガ着いたのか聞いてみることにした・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 13:16:27)
- ↑訂正 蓮「どうした?」 香純の異変に気がついたのか聞いてみることにした・・・ 香純「私を助けてくれたジョーカーのこと」 蓮「やっぱりか・・・あれは司狼たちも助けるって言ってくれてる、安心して寝とけ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 13:18:35)
- 香純「……うん」そう言われて彼女は横になるが、眠る直前に見せた涙が蓮の胸に来るものがあった。  -- 案山子さん  (2012-10-30 13:23:53)
- 蓮「助けてやる……必ずだ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 13:25:03)
- その言葉を信じるように香純は眠りについた…  -- 名無しさん  (2012-10-30 13:32:05)
- …その頃、黒騎士も城に帰還していた。 黒騎士「…」 自室にて武器の手入れに黙々と励む。 ???「…お帰り、黒ちゃん」 ???2「おっかえりなさ~い」 そこに沈んだ声とハイテンションな声が響く。 黒騎士「赤と白か」 赤騎士「…報告見たよ、弓兵とジューダスが寝返ったって? ……あ~めんどくさ」 赤と呼ばれた長身長髪の女性が気だるげに呟くと物理的に部屋の温度が下がる。 白騎士「寒ッ!? 冷気はっするのやめてよ!?」 白と呼ばれた少年の抗議も聞く耳が無いようだ。  -- 名無しさん  (2012-10-30 14:51:06)
- 黒騎士「元々あの二人はかなり特殊だった。それに、あの二人には単独スキルを保有していたことを鑑みれば、自然なことだ」あくまでも事務的に話す黒騎士。  -- 案山子さん  (2012-10-30 14:58:16)
- 白「でもあいつがやられたのはスカッとしたよ・・・僕あいつ嫌いだったし」  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:13:24)
- 黒騎士「それは誰もが想っていることだろう・・・」 冷淡に返す黒  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:15:21)
- 赤騎士「彼女はともかく弓兵君達は…。ま、いいけどね。元々うちの騎士団員ってわけじゃない雇われだし…でも敵に回るとね~厄介かな?」 ???「…貴方の憂いとなるものはすべて私が切り捨てます」 赤騎士の影の中から漆黒の甲冑に身を包んだ女性騎士が現れる。 白騎士「影騎士さん、急に出るのは心臓に悪いよ…」 影騎士「…私の役割は彼女の影としてお守りすることですから」 黒騎士よりもさらに寡黙な雰囲気で話す影騎士。  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:19:57)
- 黒騎士「影よ貴様一人では抑えきれんぞ」 連星に告げる黒騎士  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:23:43)
- ↑訂正 黒騎士「影よ貴様一人では抑えきれんぞ」 冷静に告げる黒騎士  影騎士「・・・・・・・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:24:34)
- 影騎士「なめているのかしら・・・?」 黒騎士「事実だ・・・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:35:10)
- ???「いけませんね、そのような怒りに染まる顔は貴方に似合わない」 一触即発の空気を一瞬で染め上げる麗しい『華』を持つ男性が乱入する。 影騎士「麗騎士…」 麗騎士「君に似合うのは美しい花だよ、この薔薇のように」 白騎士「…相変わらずの伊達男ぶりだね」  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:40:29)
- 黒騎士「その女たらしぶりは何とかならんのか」 呆れた声で言う黒騎士  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:41:57)
- 麗騎士「何をおっしゃる!?私のどこが女たらしであると!?」  -- 案山子さん  (2012-10-30 15:55:13)
- 全員『全部だ』  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:57:37)
- 白「しかもそれが狙ってやってるから気色悪いんだよね~」  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:59:41)
- 麗騎士「やれやれ……まあ語ったところで意味はなし。それで?黒騎士……どうするのです?」黒騎士「こちらからは攻撃をするな……命令だ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 16:06:22)
- 赤「……いいよ。面倒くさいし。私もあいつら、甘くみてないよ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 16:07:43)
- 他の者たちはともかく、赤騎士は彼らを見ていて侮ることはしない。あの実力はまさしく黒騎士とタメを普通にはれる化け物集団。ならば、己も足元を掬われるようなまねにならないためには、油断や慢心は命取りということになる。  -- 案山子さん  (2012-10-30 16:12:32)
- 白「話しかえるけどみんな誰を狙っているの?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 16:13:47)
- 黒騎士「無論、俺は黒だ、リベンジを申し込まれているのでな・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 16:14:41)
- 赤「……私は、あの赤髪の女」麗「私は、あの優しそうな男を」影「……囚われていた金髪の女騎士を」  -- 案山子さん  (2012-10-30 16:15:38)
- 白「僕はあの白いの、かなり強そうだし」  -- 名無しさん  (2012-10-30 16:17:15)
- 黒騎士「決まっているのならば、各々、準備だけはしておけ」そう言って黒騎士は部屋から退出していく。大剣ではなく、両刃剣だけを携えて彼は歩いていく中、白騎士はついてこようとするのだが、黒騎士「来るな……俺は用事がある。用があるまでは控えていろ」そう厳しく命令してから振り返ることなく歩いていき、姿を消した。  -- 案山子さん  (2012-10-30 16:21:18)
- 黒騎士はマキナを模した存在。孤高こそが、黒騎士ならば元々のじゃれ合いなど児戯に過ぎないのだ。  -- 案山子さん  (2012-10-30 16:22:10)
- 白「…それじゃ、僕は城の警備体制やら他の団員の招集があるんで……手伝ってくれる人」 赤「私昼寝があるからパス」 影「護衛がありますので」 麗「美しき人をめでる仕事がありますので」 白「わかってたよ、こんちくしょー…」  -- 名無しさん  (2012-10-30 16:24:59)
- 協調性のない連中に悪態をつきながら、白は見回りに行くのだった。  -- 案山子さん  (2012-10-30 16:56:03)
- ……弓兵「やれやれ……黒騎士もあれだが、他の連中は相も変わらずだな」外で見張りをしていたアーチャーはため息を吐いていた。  -- 案山子さん  (2012-10-30 16:58:11)
- アーチャー「影があの戦乙女で、麗があの青年、赤が彼女で白が少年か……」  -- 名無しさん  (2012-10-30 17:49:17)
- 弓兵「相性的に真逆か・・・伝えるべきだな」 呟いて踵を返すアーチャー  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:03:44)
- その頃シュピーネはカードを集め終え黄金のもとに戻っていた・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:05:14)
- 黄金「一人頭、8枚か・・・よくやったシュピーネ少し休んでいろ」 シュピーネ「ヤヴォール」  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:08:23)
- 黄金「一枚三十分×八枚……四時間はいけるな」  -- 案山子さん  (2012-10-30 18:15:48)
- シュピーネ「女のツァラトゥストラのことなのですが、このカードを使えば彼女も力を使えるのではないでしょうか?そう想い彼女の分も集めておきました」  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:17:57)
- 黄金「否だ……刹那はあれだが、彼女には彼ほどの渇望がない。故に、実質不可能だ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 18:30:39)
- シュピーネ「ではどうしましょう?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:32:04)
- シュピーネ「使用者の願いを三十分叶えるとありました・・・しかし彼女もあれの代替です」  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:35:25)
- 黄金「何らかの力を有しているはずと踏んだわけか?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:35:55)
- シュピーネ「ええ」弓兵「お話し中済まない……邪魔をする」そこに、赤き弓兵がスッと入ってきた。  -- 案山子さん  (2012-10-30 18:43:07)
- 黄金「なにか収穫があった顔だな?」 アーチャーの顔色を見て察する黄金  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:44:44)
- 弓兵「勘が鋭いな……皆を収集してくれ。少々面倒な奴らを忘れていた。いろんな意味で」  -- 案山子さん  (2012-10-30 18:49:37)
- ということで、急遽眠っていた女性陣も含めた皆が一つの部屋に集合した。  -- 案山子さん  (2012-10-30 18:52:49)
- アーチャー「面倒な奴らが動き出した・・・黒騎士はもちろん、白騎士、赤騎士、女たらし、影だ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:56:27)
- ふざけたこと言っているように聞こえるがアーチャーはマジだ  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:56:58)
- 司狼「女たらしだぁ?っと、ウノ!」エリー「まるで司狼みたいなやつじゃないの?って、こっちもウノ!」  -- 案山子さん  (2012-10-30 18:58:01)
- アーチャー「どれかというとそこのイケメン兄さんの真逆だな・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:00:10)
- 戒「え、僕?;」  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:01:56)
- 螢「兄さんの?……と、こっちもUNO!」ベア「甘いわね!UNO!」ザミエル「貴様らあああああああああああああああああ!!!!!!!!!真面目に聞かんか!!」  -- 案山子さん  (2012-10-30 19:03:22)
- ベアトリス&螢「スミマセン;」  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:05:56)
- ベイ「影ってのはまさか、これか?」 そう言ってベアトリスを指差すベイ・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:09:03)
- アーチャー「そうだ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:09:22)
- ベアトリス「?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:11:12)
- アーチャー「そいつらの性格は真逆であるということ、彼らは君らの中の三騎士と君ら二人をマッチアップを希望している」  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:14:12)
- ザミエル「ほう……それはいい度胸だな」  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:18:04)
- アーチャー「特に黒と赤に関してはこちらに対して全く過小評価していない」  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:19:33)
- マキナ「攻めてくる気配はあるか?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 19:22:17)
- アーチャー「いやそれはないな。話は一応聞いていたが、黒騎士は君と似ている。奇襲を好まない主義の男だ。確証をもって言おう――アレが直接奇襲してくることは有り得ない」  -- 案山子さん  (2012-10-30 19:57:27)
- 強くそう断言するアーチャー。彼はダイヤのナイトとしていた時、よく彼とは模擬戦を繰り広げていた経験がある。何より彼を熟知しているし、ジューダスでさえも黒騎士の“真の心”までは見えていないのだ。だが、アーチャーは彼の特技技能によって看破していた。あれはナイトの中でも際物であり、あれを扱い熟せる存在など、恐らくはマキナの片割れである藤井蓮ぐらいだろう。そう確証もって思えるのは、彼らの関係性を見たからである。  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:08:57)
- マキナ「………そうか」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:12:42)
- 停滞と終焉。これが蓮とマキナの渇望であるのは彼も耳に入れて頷いているが、あの黒騎士も異なるようでマキナを模して誕生した存在であると聞いた時から、あれの“真”の力はやはりそこにあるのだろうと推論づけていた。アーチャー「私が言えること……それは、あの黒騎士はまだ己の力を一片たりとも見せていないことだ。他の奴らは確かに強いが、黒騎士は武勇に長けているし、頭も冴え賢い。ジューダスも賢いし彼の方が直感などは鋭いが、あれはまた別だ」ベイ「ちっ……ようはマキナがもう一体いるってことだよな」ザミエル「また面倒な……」司狼「ムッツリがもう一体……おい、黄金様よ」黄金「ん?」司狼「今ので黒騎士が一番の長期戦になるのが読めた以上、他を何とか黒騎士から離した方がいいぜ……巻き添えを喰らうハメになる」黄金「そうした方が無難であろうな」  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:13:41)
- 黄金「そうだな、手ごろにつぶせるのはどこと考える?アーチャーよ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:22:46)
- 司狼(っていうか、同じ声だけに良い声だよな;)  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:25:15)
- エリー「(こりゃあ黄金同盟の数がまた増えそうだわ・・・)」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:26:27)
- そんな司狼とエリーの感想を他所に、腕を組んだままアーチャーは言う。アーチャー「まずはそうだな……赤はまず手厳しいな。けだるそうにしているが、あれはあれで面倒だ。白と麗だな」  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:27:00)
- マキナ「ということは、カギはシュライバーとトバルカインか・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:28:34)
- そういうシュライバーは、完全に寝ていた。どうやら操られていて、疲れているようだ。戒「……ならば、僕から警告しておこう」  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:32:38)
- そこにマジで低い声で戒が告げる。戒「僕が闘う範囲――たとえ遠距離であろうが何だろうが、僕を捉えない捕えられない位置まで離れていてくれ。でなくば」黄金「……腐滅、かね?」  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:33:43)
- 頷く戒・・・ ベイ「おいしいとこ持って行かれるのは癪だが従ってやるよ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:35:37)
- アンナ「あんた……一番モロに受けたもんね~」シュピーネ「ああ、そういえばそうでしたね。逆上した時に――」ベイ「余計なことを言ってんじゃねえぞ!!」  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:37:35)
- アーチャー「相手が攻めてこん以上出向く必要があるわけだが・・・相手も罠ぐらいは貼ってくるだろう準備は怠るなよ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:40:14)
- 戒「僕は問題ない」そう断言する戒は、いつも以上に真剣だった。  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:41:07)
- 黄金「分かれなどがあった場合は二人一組で行動しろ、カールの言っていた言葉が気にかかる」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:46:35)
- そう、あの祐樹とかいう遣いの言葉にあったことだ。曰く――相手を甘く見るな、外見に惑わされるな。そして――有り得ないなんてことはない。  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:48:26)
- 皆が作戦会議をしていたころ… 白騎士も城をかけずり回っていた。 白騎士(諜報部隊の連絡によると、特に強いのが金髪の大将と時間停止を操る少年か……ベタだけど周りを各個撃破した末の集中攻撃かな)  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:51:04)
- 弓兵「白はかなり姑息だ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:52:33)
- 白騎士(いや、それだけじゃ足りないな……少なくとも金髪大将は将としての優れた能力と味方を強化する能力がある。何とか強化を遮ってうちの騎士団各人との一対一の状況に持ち込まないと各個撃破すら危うい)  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:53:16)
- 弓兵「あれはあれでやるのだが、如何せん実力でいうなら一番低い」  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:54:15)
- 考えをまとめた白騎士はある準備をさせている騎士たちのもとに向かう。 白騎士「魔騎士、天騎士、操騎士。準備はできてるかい?」 快活な老婆の魔騎士、胡散臭い神父の天騎士、妙例だが絶望的にスレンダーの操騎士の3人に問いかける。  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:55:55)
- 三人「いつでも」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:56:53)
- ベイ「シュライバーとシュピーネが合体したと思えばいいわけか」 アーチャー「そうなるな」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:57:47)
- アーチャー「ただ」そこでアーチャーは口を手で隠す。これは言っていいのかと悩んでいるようだ。  -- 案山子さん  (2012-10-30 20:58:30)
- ベイ「なんだ?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 20:59:38)
- 弓兵「いや、実はな……あいつらは対処するからいいとして……黒騎士の周りで奇妙な噂を聞いたことがあるのだ」黄金「奇妙な噂?」弓兵「ああ……なんでも、女王に謁見可能な黒騎士と親しい僧がいるという情報がある」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:00:40)
- 黄金「興味深いな、詳しく聞きたい」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:01:19)
- 弓兵「ふむ……では、邪魔をせずに話をする。いいな?」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:03:29)
- 黄金「ああ、構わん」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:06:01)
- 弓兵「では――なんでも、その僧が特殊なんだそうだ。目撃情報が唯一一人の兵士のみで、その兵士の話によれば深夜0時に黒騎士の許へ廊下を音もなく歩く黒衣を纏う男がいたようだ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:06:29)
- アンナ「深夜0時いつもその時間なの?奇妙な話ね」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:07:53)
- 弓兵「ああ、私でさえ見たことがない」そこまで言えば、異常性は感じられるだろう。  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:08:30)
- 弓兵「そして、暗闇の中一瞬だけ捉えたその表情は――僧にしては、苦悶に満ちていたそうだ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:09:11)
- 黄金「夢遊病というよりも洗脳というのに近いやもしれんな・・・」 考える黄金  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:10:56)
- 司狼「それかそいつが脅されてるか・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:11:31)
- 弓兵「いや」だが、彼は強く否定した。  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:11:48)
- 弓兵「どうやら、意志を持って動いているようだったと証言してくれたよ……その後に、兵士の身体がねじれて死んだがね」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:12:38)
- 司狼「戦闘以外に面倒事が増えそうだな」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:13:38)
- 弓兵「あ、そういえば……」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:14:21)
- 司狼「なんだ?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:14:58)
- 弓兵「どうやらその男……己のことを破戒僧と名乗っていたそうだ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:15:17)
- クリストフ「どうにかしてその破戒僧とやらを押さえられませんかね・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:17:46)
- 弓兵「…………『あいつ』なら」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:19:29)
- 黄金「あいつ?」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:19:48)
- ベイ「知り合いに見ただけ人殺せるような奴を抑えられる奴がいるのかよ?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:24:47)
- 弓兵「……………………」だが、そこまで言ってアーチャーは急に黙り始めた。どうやら、言ったものの相当その『あいつ』というのに何かあるのだろう。  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:25:41)
- 蓮「やばいのか?そいつ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:26:16)
- 弓兵「……頼みたくはないな。というより、そいつがいる場所が問題だ」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:27:13)
- 蓮「? どこなんだよ」 弓兵「…………城のほぼ近くだ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:28:30)
- … ???「あ〜、やっと今日の仕事が終わったっす;」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:29:19)
- ベイ「問題以前に最悪じゃねえか・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:30:10)
- 弓兵「加えて……女王が飼っているある『生き物』が近くに生息している」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:31:52)
- ベイ「犬の化け物とか出てきそうだな・・・・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:32:44)
- 弓兵「ほぼ正解だ;」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:33:29)
- ベイ「俺ら全員犬の化け物はほぼ毎日見ているからな・・・」 そう言ってシュライバーを見る一同・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:35:07)
- … 兵士「バルタザール、明日はもっと忙しくなる。キビキビ働け」 バル「え〜……;」 兵士「逃げられると思うなよ、この辺りには女王様のペットが放し飼いにされているのだからな」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:35:41)
- 弓兵「では……『オルトロス』というのと『ケルベロス』というのが都合百頭ずついるといえば……分かるか?」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:36:38)
- 一同「全部シュライバーに任せる」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:37:48)
- シュライバー「オッケー」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:38:06)
- 弓兵「……いいのか?;」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:38:54)
- 一同『問題なし』  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:40:09)
- シュライバー「暴れたりてなかったし、ちょうどいいね~」 軽く答えるシュライバー  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:41:19)
- 弓兵「…………そうか;」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:42:03)
- シュライバー「で、場所どこ?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:42:44)
- 弓兵「……あの薔薇園があったずっと真横に位置している」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:43:41)
- シュライバー「薔薇園?そんなもんあったっけ?」  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:44:04)
- 弓兵「案内しよう、ついてくるものは?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:45:27)
- ベイ「俺は行くぜ」 シュライバー「僕は最初から行く気満々♪」   -- 名無しさん  (2012-10-30 21:48:43)
- 香純「ねえ、ベイ?」ベイ「んだ?」香純「あのね……その」言いにくそうに言い渋る香純。  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:51:39)
- ベイ「まさか、ついてくるとか言い出さないよな?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 21:55:06)
- 香純「…………………うん」消えそうな声で頷く香純。  -- 案山子さん  (2012-10-30 21:57:43)
- ベイ「遊びじゃねえんだぞ?」なるべく優しく言うベイ  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:01:11)
- 香純「うん…………だけど」ベイ「だけどもクソもねえんだよ!!」だが、食い下がる香純に怒声を上げるベイ。  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:02:23)
- ベイ「分かってんのか、アん!?俺らは敵の腹の中へ突っ込むんだぞ!?そこへド素人なてめえを連れていくだァ?ふざけんな、俺はゴメンだな!!」  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:03:17)
- それだけじゃないこいつらの近くにいるということは間違いなく巻き添えを食うということだ・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:04:23)
- 戦闘始まれば周りを見る余裕はない・・・ 司狼「なら俺がこいつの面倒を見る、それで手打ちにてくれや」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:05:19)
- 名乗り出る司狼・・・   -- 名無しさん  (2012-10-30 22:05:58)
- ベイ「はン!!死ぬのは勝手だ……けどな、巻き添えなんてまっぴらごめんなんだよ!!」ザミエル「おい、ベイ。口が過ぎる――」ベイ「てめえはすっこんでろ!!」ザミエル「!?」初めて見せるベイの本気に、流石のザミエルも一歩引いた。  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:06:25)
- 蓮「なら俺も行こう、それでこいつらについて回る今ならあの状況も使えるし時間もたってなじんでも来た、俺は誰も死なせる気はない」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:08:45)
- 蓮は本気だった・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:10:02)
- ベイ「ちっ……青臭いガキが!なら勝手にしろや!!」そう言って乱暴に部屋を出ていくベイ。  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:11:16)
- 弓兵「……私が行こうか?」マキナ「いや」そこでマキナが出張り、マキナ「俺が行こう」  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:12:01)
- 蓮「白はかなり姑息といったな」 アーチャー「ああ」 蓮「マキナはザミエルと協力してここ守ってくれ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:13:40)
- 司狼「弓兵は道案内頼むわ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:14:35)
- そう言って司狼は徐に部屋を出ていく。マキナ「どこへ行く?」司狼「なに、便所さ便所」  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:15:19)
- そう言って彼が向かう先など決まっている――  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:17:47)
- ベイ「……………………」司狼「よう……隣、いいか?」ベイ「…………好きにしろや」ベランダに夜風に当たり黄昏ていたベイの隣に司狼が寄る。  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:18:46)
- 司狼「缶で悪いが……コーヒー、飲むか?」ベイ「…………貸せッ」そう言って司狼から缶コーヒーをもぎ取るベイ。  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:19:45)
- ベイはそれを飲んで一息ついた・・・ ベイ「あいつ最後まで下がらなかったな・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:22:01)
- 司狼「今のあいつは聞かん坊状態だからな・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:22:24)
- ベイ「……助けてくれたっていうジョーカーのことか?」  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:23:00)
- 司狼「そうだ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:23:27)
- ジョーカーの仲にも女王を嫌っている奴がいる・・・もしかしたら大半かもしれない・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:25:12)
- ベイ「それであいつが執着するのは分かる……けどな。所詮はモブキャラだ。死のうが生きようが関係ねえだろうが」  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:26:04)
- 司狼「あいつはバカだからな、そういうの見過ごせないんだよ、昔から」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:27:27)
- ベイ「……俺は、間違ってねえぞ」ふんっ、と鼻を鳴らすベイ。  -- 案山子さん  (2012-10-30 22:28:26)
- 司狼「俺もそう思うぜ…でもま、そんな風に割り切れねえって馬鹿がいてもいいだろ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:29:54)
- ベイ「俺もそういうのは嫌いじゃねえしな・・・死なすんじゃねえぞ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:31:19)
- 司狼「当たり前だ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:31:39)
- ……魔騎士「ご要望の決闘用結界はできたよ。それ以外にも異界の魔物を呼ぶ召喚術を…」 白騎士「好奇心旺盛なのは良いけど、それは後でね婆ちゃん」 天騎士「しかし何が起こるかわかりません…ここは生前葬でジャンジャン神へお布施をすることを勧めます!! 神の愛は何時でもウェルカムですよ!!!」 白騎士「神に懺悔しろ生臭破戒坊主」 操騎士「あの時間を操る坊やの能力に対抗する人形兵…突貫だけど50体用意したよ、まあ能力に干渉して多少弱体化させる程度だけどね」 白騎士「了解、後50体はいけるかい? …どうも嫌な予感がしてね」 操騎士「問題は無いけどね…そんなに心配なら奇襲でもしたらどうだい?」 白騎士「どうもビショップがやられた経緯を見るにそういう手は許せない連中らしい。…なら成るべく正々堂々戦うだけさ」 魔騎士「罠にかけるのは卑怯じゃないのかね?」 白騎士「まあ、一対一を強制するだけだし…ギリギリ大丈夫じゃないかな~と」 天騎士「意外とアバウトですね貴方…」 白騎士「人生何時も準備万端とはいかないわけよ…まあ、できるだけかけずり回るさ……」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:39:01)
- アーチャー「ひとつ言っておく、あれはビショップほどではないがウザい」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:41:23)
- アーチャー「思考回路は騎士というより狩人に近いな。相手を追い詰めて確実に仕留めることを重要視する」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:43:13)
- ベイ「なるほど、暗殺みたいな姑息な戦い方が好きってわけか」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:45:58)
- アーチャー「それに近いな・・・それに三人ほど気色悪いのが居て、さらに姑息なことをしてくる・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:50:10)
- ザミエル「勝つためにひたすら策を重ねるか、小兵の典型だな」 イザーク「…ベイはそれでゲオルギウスに負けたこともあるだろうに」  -- 名無しさん  (2012-10-30 22:56:13)
- ベイ「グっ…・・・・・・・」 クリストフ「その三人というのは?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:00:38)
- アーチャー「一人は魔騎士という魔女の婆さん、年寄りのくせに向上心と好奇心の塊でな、魔術の腕自体は確かだが良く無茶な実験をやって白騎士にたしなめられている。次は天騎士という…まあ生臭坊主だ、一応神につかえているが良くわからん教えや勧誘をやったりで良く白騎士に拳で止められている。最後は操騎士、妙例の女だが胸が絶望的に無い…その名の通り人形を操る術や人を操る術にたけている。この女、妻子持ちだが放任主義過ぎて良く白騎士に説教されている」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:04:53)
- アーチャー「この三人は直接対決にむいた能力ではないらしいが、私も詳細はわからん。だが基本的に絡め手で嵌める方だな」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:08:17)
- 黄金「思ったことを端的に表現してよいかね?」  -- 案山子さん  (2012-10-30 23:09:19)
- アーチャー「どうぞ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:10:02)
- 黄金「全部うちのメンツをあつらえているようだと思う」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:13:15)
- 黒円卓勢」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:13:38)
- ↑訂正 黒円卓勢「やっぱ潰そうあの変態!!!」 黄金の言葉に心が一つになるみなさん・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:14:38)
- 黄金「というより」黄金の魔眼が光り、黄金「雑魚には興味が湧かん」そう言って徐に空間を横殴りにした瞬間、三騎士『ぐあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!』城にいた三人の騎士たちが一瞬で空間関係なくぶん殴っていた。  -- 案山子さん  (2012-10-30 23:18:39)
- 白騎士「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」弓兵「……なあ、一つ尋ねてよいか?;」黄金「何かね?」弓兵「何を――」黄金「邪魔だったので、少しだけ数を減らしたまでのこと」  -- 案山子さん  (2012-10-30 23:19:47)
- ジューダス&アーチャー「あんたでたらめすぎるだろ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:21:25)
- 黄金「これが覇者の器というものだ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:21:47)
- これで、白騎士の策略が一瞬でパーになったのだった。  -- 案山子さん  (2012-10-30 23:22:38)
- しかも子飼いの三騎士は手加減されて殴られているにもかかわらず再起不能だ・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:23:42)
- 白騎士「…そんなん有り?」 魔騎士「まあ…現実に起こってるわけだしねえ……ありゃりゃ私の研究成果が台無しだよ」 天騎士「有り…何でしょうね…ぐふ……術を生命維持に使わないと死にますねこれは…」 操騎士「…今ので人形兵ごとやられたか……悪いね、私らはリタイアだ……手当出るよ値これ?」 白騎士「はあ…そっちは僕が進言しておくよ」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:25:41)
- 黒騎士「…つまらん策に走るから余計な手傷を負うのだ」 白騎士「…正直納得いかないけど、これでホントに真正面からやるしかないわけね」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:27:40)
- ???「その通り……真の強者とは、小細工など必要としないもの」黒騎士「そういうことだ……それよりも」???「ん?」黒騎士「お前の獲物であるアーチャー……それ以外に誰かいたか?」???「そうだな……魔弾も良いが、あれでは根源に至れぬ」黒騎士「仕方ない……では」???「アーチャーはこちらが貰い受けよう……根源に至るために」  -- 案山子さん  (2012-10-30 23:28:17)
- 白「……まさか。噂の?」???「噂かどうかは知らぬが……黒騎士殿には世話になっている」  -- 案山子さん  (2012-10-30 23:32:42)
- 白「力を貸してくれるとかいうこと?」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:35:06)
- ???「弓兵は任せてもらう・・・それだけだがな」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:40:15)
- 白騎士「一人でも任せられるなら十分すぎるよ(あいつらの相手をするなら称号付きレベルが必要だけど……他の称号付きは皆訓練中だしなあ)」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:43:30)
- ???「一つだけ忠告だ・・・あの連中をなめているとどうにもならんぞ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:47:56)
- ……アーチャー「!?」そこに、彼の頭に電撃が走った。アーチャー「奴だ!!噂の!!間違いない!!」  -- 案山子さん  (2012-10-30 23:49:24)
- 黄金「どうやら狙いは卿のようだな・・・」 何かを察する黄金  -- 名無しさん  (2012-10-30 23:51:24)
- アーチャー「記憶のない私を知る存在……!!そして、『根源』?……くっ!!頭に何かが引っかかる!!」黄金「落ち着け」  -- 案山子さん  (2012-10-30 23:55:47)
- 黄金「今日はここでお開きとするか・・・」 アーチャー「待ってくれ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-31 00:07:44)
- アーチャーは苦しげに黄金に待ったをかける。  -- 案山子さん  (2012-10-31 00:16:09)
- マキナ「話を続けよう・・・話してくれ」 黄金「卿にも何か感じるところがあったようだな・・・よかろう話せ」 アーチャー「すまない」  -- 名無しさん  (2012-10-31 00:17:57)
- … 水銀「…」 漣(おじいちゃん、どうしたんだろう考えこんで?) ナハト(イレギュラーがあるとか言ってたな。あの黒いが出てきた辺りからか) ベルゼバブ(大概の事はあの黄金の人がいれば問題ないだろうに……余程まずいことでも起きたのかな) 純粋に心配している漣と対照的にどこか楽しそうな悪魔二人。  -- 名無しさん  (2012-10-31 00:36:32)
- アーチャー「今仕掛けるのはチャンスだが・・・この気配不気味すぎる・・・それに根らが俺だとすると黄金殿は睨んでいるわけだろう?」 黄金「ああ」  -- 名無しさん  (2012-10-31 00:43:01)
- ……水銀「……よもや、あれがこの世界に紛れ込むとは。そして、それによる覚醒か……ならば、特異点に堕ちることはないだろうが、世界を覆す大法則による覇道……覆すそれは剣。ならば……」一人でなにやら難しいごとを呟いている水銀。普段の彼からは絶対に見えない真剣な表情で考えていた。  -- 案山子さん  (2012-10-31 00:44:10)
- アーチャー「なら、ご指名通り乗ってやる・・・そしたら取り返せるかもしれないからな・・・」 低くつぶやくアーチャーどうやらマジのようだ・・・  -- 名無しさん  (2012-10-31 00:46:29)
- …ヨハン(メルクリウスさんは凄い深刻そうなのに、お二方とも楽しそうですね;) ベルゼバブ(そりゃーねえ悪魔なんて因果な種族やってるもので、他人の困る姿は大好きなんだよ) ナハト(それにゲームの方も一荒れきそうだしな。あのままやっても獣の奴が暴れまくるだけで見ててつまんねーし) ヨハン(…お父さんは嫌いですか) ベルゼバブ(そーゆーわけでもないよ。ただ、どーせゲームなんだ偶には予想外のミラクルを見てみたいってことさ)  -- 名無しさん  (2012-10-31 00:47:37)
- 水銀「(ここは、少々踏ん張りどころだぞ・・・我が息子よ)」 そんなことを思っている水銀  -- 名無しさん  (2012-10-31 00:52:08)
- 水銀(まだ次の世界もあるし、これは第三の幕だ……娯楽が終われば、君たちはその世界で壮絶きわまる修羅道を迎えるだろう)  -- 案山子さん  (2012-10-31 00:54:23)
- マキナ「取り戻せるといったな・・・」 アーチャー「ああ、多分だけど自分の牛なたものを見つけられるかもしれない・・・確証はないがな」 何かを得たという顔でマキナに答えるアーチャー  -- 名無しさん  (2012-10-31 00:56:54)
- ↑訂正 マキナ「取り戻せるといったな・・・」 アーチャー「ああ、正確には見つけられるだと思うが・・・多分だけど自分の失くしたモノを見つけ出せるかもしれない・・・確証はないがな」 何かを得たという顔でマキナに答えるアーチャー  -- 名無しさん  (2012-10-31 00:58:15)
- 神父(この世界は蛇が作りだした仮想世界のはず…ならばこの世界の住人は皆遊戯のためにあつらえられた登場人物。マキナを模した黒騎士がいい例ですが…何でしょう彼から感じる違和感は) アーチャーの様子に疑問を抱く神父。アーチャーが記憶を失っているのもゲームのストーリーの一種と捉えられなくは無い。だが、アーチャーの様子がそのようなものではないと感覚的に否定する。  -- 名無しさん  (2012-10-31 01:28:13)
- マキナ「それは見つけ出さねばならんのだな?」 アーチャー「恐らくは、だがこれは俺のことだ…」  -- 名無しさん  (2012-10-31 01:33:48)
- アーチャーは直感していた…自分が失ったものの大きさを…その重大さを…  -- 名無しさん  (2012-10-31 01:56:33)
- マキナ「そのヒントが奴にある、と?」アーチャー「ああ」力強く肯定する弓兵。アーチャー「私が誰なのか、それは不明のまま女王の下にいた……皮肉なものだな」  -- 案山子さん  (2012-10-31 07:37:38)
- … 白騎士「…あれだけやられて舐めていられる程神経図太くないよ……ただ、貴方が何故弓兵に固執するかは教えてくれていいんじゃない、此方の益になるかもしれないしね」 ???「私の目的に必要なだけだ…君達には関係ない」 白騎士「…それなら詮索する気も無いけどね(胡散臭いねどーも、黒騎士殿の知己といえど手放しに歓迎できる御仁じゃなさそうだ)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 10:06:09)
- 白騎士「…それでも、せめて貴方のお名前を教えてほしいんですがね」  -- 名無しさん  (2012-10-31 10:10:11)
- ???「それはいいが、あの程度で済んだと考えたほうがりこうだぞ?あれらはまだ本気を出しとらん」  -- 名無しさん  (2012-10-31 10:33:38)
- 白騎士「本気?」  -- 案山子さん  (2012-10-31 10:36:03)
- ???「俺は嘘は言わん」  -- 名無しさん  (2012-10-31 10:40:42)
- 黒騎士「俺は女王に力の解放の許可を貰ってきた」  -- 案山子さん  (2012-10-31 10:47:06)
- ???「よい心がけだな黒よ・・・」 愉快そうに笑う???  -- 名無しさん  (2012-10-31 10:58:04)
- 白騎士(黒騎士殿は本気で行くのか…実質全団員が全力出していいってことだけど、国ごと潰しかねないってのに)  白騎士の懸念はそこだった。策を弄するのは確実に勝つためというのもあるが、それ以上に守るべき女王と民と国を考慮しての判断だ。敵を打ち倒したところで、守ることができねばただの敗北だ。それも最低最悪の形でのだ。  -- 名無しさん  (2012-10-31 11:50:07)
- 黒騎士「懸念は分かる……だが、相手が不死身にして文字通りの人外揃いだ。力の解放は必須だ」厳然な事実であると告げる。  -- 案山子さん  (2012-10-31 12:30:31)
- 白騎士「…わかったよ、だけど相手を城内に誘い込んだ後は決して外に逃げられないように結界を張らせてもらう…被害を抑えるには必要だ、つまらん策だと笑われようがこれは絶対に譲れない」 最悪、黒騎士と刺し違えようとも自分の意を押しとおす覚悟で進言する白騎士。  -- 名無しさん  (2012-10-31 12:36:59)
- 黒「わかった・・・好きにしろお前はお前でやればいい・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-31 12:50:45)
- 白「言われなくてもそうするよ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-31 12:53:05)
- ……その様子を上空から眺める男がいた。???「なるほど……流石はマキナを模した存在。揺らがねえか」祐樹だ。いつもの飄々としたものではなく、どこか危険な雰囲気を滲み出していた。緑の髪が逆立っていた。  -- 案山子さん  (2012-10-31 13:05:12)
- ???「ま、別にいいがな。見物させてもらうとするか」そう言って空中から姿を消した。  -- 案山子さん  (2012-10-31 13:06:51)
- 黄金「ん?」 司狼「どうしたよ?」 黄金「妙な気配を感じたのだが・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-31 13:09:37)
- ???「あぶねえ~~あの人カンがよすぎるわ・・・もう少しいたら完璧にばれるとこだったぞ・・」  -- 名無しさん  (2012-10-31 13:23:54)
- …ベルゼバブ「ゲーム進行を促すメッセンジャーにしては随分と迂闊だねえ。今のところは役目も無さそうだし、イレギュラーもある中で意味も無く危ない橋を渡る必要もないんじゃないの~♪」 厭味ったらしく語るベルゼバブ。だが、水銀の表情はマジなままだ。 水銀「……」  -- 名無しさん  (2012-10-31 13:33:22)
- 水銀「(祐木どう思う・・・)」 祐木「(軽くマジーですねこれは・・・)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 13:42:04)
- 祐樹「(つっても……俺ならばあいつら全員一撃で粉砕できんですが……三人ほど厄介なのがいるなァ)」  -- 案山子さん  (2012-10-31 13:49:54)
- 水銀「(それはこちらも同じこと・・・あまり手出しはするなよ・・・あくまでこれはゲームだ、解っているね?)」 祐木「(解ってますよ・・・で、どんだよあれ・・・)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 13:55:07)
- 祐樹「(恐らくイレギュラー要素のあいつのせいですかね…干渉しようにもあいつには管理者権限が殆ど使えなくなってます…こっちからの干渉はほぼ無理です、それよりも恐らくイレギュラー要素を排除しない限りゲームが終わりませんね……それに本来ならゲーム内で最大のペナルティはゲームオーバーで強制排除ですけど、この状態で排除されたら確実に消滅します)」 水銀「(…それは予測の範囲内だ)」 祐樹「(後は彼らに手に入れさせたチート解禁アイテムのカードも使用権限がかなり低下しています…恐らく権限発動は一枚5分程度、それも能力を引き出そうとするほど効果時間が減ります。今のままじゃ、頼みの息子さんと黄金さんの発動時間は…10%程の力を数秒でも出せば効果を使いきるくらいですかね)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:00:10)
- 水銀「(マズイというより……危険だな。だが、これもまた既知だ。獣殿たちが我が盤上で魅せてくれることを祈ろう)」  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:02:46)
- 祐木「(後は・・・あれが己を取り戻すのが最大の鍵になりそうですが・・・)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:04:54)
- 水銀「(そこだな・・・たぶん思い出すだろうが・・・)」 いったん言葉を切る水銀・・・  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:06:50)
- 水銀「(今のままでは危険だな・・・・)」 祐木「(伝えるかい?)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:16:23)
- 水銀「(まだ静観したまえ)」  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:21:45)
- 祐木「(あんた楽しんでるだろ・・・後で絶対殺されぞ?全員に・・・)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:25:48)
- 水銀「(なに、心配はない……あれらは我が回帰にいた者たちだ。この程度の苦難、乗り越えられて当然だよ)」  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:26:51)
- 祐木「(ふーん、あんたの自信はどこからくるんだ?)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:28:43)
- 水銀「(分かぬかね?あれらは私の法の下にいたのだよ。故に、私は彼らを信頼しているのだよ)」  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:29:52)
- 永劫回帰は確かに彼らからしてみれば地獄だったのかもしれない。だが、故に水銀は彼らならば踏破できるであろうと確証をもっているのだ。これもある種の信頼だ。  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:30:44)
- 祐木「(本気でやばけりゃあんたに背くぞ・・・)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:31:33)
- 水銀「(万が一の場合、君が出張れ――祐樹よ)」  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:33:36)
- 祐木「(俺・・・信用されてないのかな・・・・・・)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:36:44)
- 水銀「(第一、君が出張ればあれらを瞬殺可能ではないか……祐樹よ)」  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:37:36)
- 祐木  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:43:36)
- 祐木「(加減すればいいわけだろ?解ってるよ・・・)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:44:29)
- 水銀「(ならば、少しばかり見ていてくれたまえ……万が一に備えて)」  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:45:08)
- 祐木「(あいよ)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:46:30)
- ……黄金「さて、話を纏めようか」  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:50:26)
- 黄金「城へ行くのは私とマキナ、ジューダスにアーチャー、ベイにゲオルギウス、刹那にシュライバー。シュピーネは……さて、防衛に回すべきか行かすべきか、悩むな」  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:51:35)
- シュピーネ「私はどちらでも構いませんが……こちらの防御が手薄になりますねぇ」ザミエル「攻めてこないといっても、こちらが責めれば攻撃を開始する……となれば、我ら以外の者たちは恰好の獲物ということになる」そう、確かに最凶のメンツでの攻撃となるのだが、逆を言えば攻撃を開始すれば相手も攻撃を開始してくる。そうなれば、香純たちが危うい。  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:59:22)
- ジューダス「お嬢さんたちを守るのは古今東西ナイトの役目なんだが……さて、そこの蜘蛛に務まるのかい?」  -- 案山子さん  (2012-10-31 15:06:38)
- 一同「ここからはきついな・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-31 15:08:44)
- みながかなり控えめな言葉を使った・・・ぶっちゃけ「無理」と言いたいらしい  -- 名無しさん  (2012-10-31 15:16:41)
- ジューダス「じゃあどうするよ・・・唯でさえ戦力差大きいのに・・」  -- 名無しさん  (2012-10-31 15:28:16)
- ザミエル「うろたえんでいい、我々はハイドリヒ卿が見込んだ精鋭だぞ。侮ってくれるなよ…戦力差なぞどうとでもなる」 ザミエルの強い言葉・・・ ジューダス「わかった、蜘蛛野郎しっかりやらんと後で穴だらけにするぞ」 ザミエルの言葉を信じたのかシュピーネにげきを飛ばすジューダス・・・  -- 名無しさん  (2012-10-31 18:27:40)
- シュピーネ「ええ、私がお嬢さん方に虫の毛一本たりとも触れさせませんよ」アンナ「しゅ、シュピーネがカッコ良く見えてる!!;」ジューダス「へぇ……なら、特攻隊である俺たちも気張るとしようか。弓兵殿、あんたもこれから休もうや。相手が攻めてこない以上、全員が就寝だ」黄金「……確かに。情報を整理するために、皆今度こそ寝るぞ」そう言われ、皆が部屋に戻っていく。蓮はまだ体がキツイため、即座に部屋に戻り、ベッドの中に潜った。  -- 案山子さん  (2012-10-31 21:31:26)
- ……そして、一夜が明けた。  -- 案山子さん  (2012-10-31 21:33:41)
- 黄金「では、シュピーネ。そしてザミエル……ここに確実に敵が来るであろう。その騎士を打倒せよ……カールの言葉がどうも気になる。用心しろ」ザミエル「ヤヴォール・マインヘル」シュピーネ「お嬢さん方にはオーナーの秘密部屋に行ってもらいました。ここをダミーとして返り討ちにするつもりです」ベイ「なら、気張れよシュピーネ。それなりにテメェを信頼してやってんだ」アンナ「ま、私も同感だけどね……私も行ってサポートしてあげたいけど、どうも私たちに匹敵するような化け物がいるんじゃ、流石に厳しいわね」ベア「戒……」戒「大丈夫……必ず戻ってくるから」  -- 案山子さん  (2012-10-31 21:44:50)
- 蓮(女)「……俺も行くぞ」司狼「……お前も頑固だな」香純「私だって行きたいけど……蓮(女)の場合は、行かせてあげてよ」ベイ「ま、蓮と同じ存在っつうんなら?やれるだろ」マキナ「……………………」彼女に対して、マキナは無反応でずっと城の方を見上げていた。それはアーチャーも同じで、二人ともずっと無言無反応で城の方角を見ていた。  -- 案山子さん  (2012-10-31 21:52:50)
- 黄金「やはり、気になるかね?」アーチャー「ああ……胸騒ぎが止まらん」マキナ「ハイドリヒ……カードを見てみろ」黄金「ん?…………これは」マキナに指摘さてれ、カードを見てみるとそこには使用時間が本来の六分の一になっていたのだ。つまり、マキナ「五分間しか使えなくなっている……これは最初から全力で事に当たらねば、流石に厳しいぞ」黄金「言わずもだよ、マキナ。カールも予想外のことが起きているので驚いているだろうが……元よりこれは未知を模索するための歌劇。そして、楽しむための歌劇だ。ならば、相応しく舞おうではないか」どこまでも、黄金は黄金だった。  -- 案山子さん  (2012-10-31 22:07:47)
- 蓮「司狼……」司狼「分かってるっつ~の……エリー、お前は一緒に来い。っていうか、お前は最上階でふんぞり返っているババアを取っちめに行って来いや」エリー「ん……私も正直そうするつもりだから」  -- 案山子さん  (2012-10-31 22:13:49)
- そう言ってシリンダーを引くエリー。マジで殺る気でいるようだ。そして、ついに―― 黄金「では……今度こそこの世界の幕を引くとしよう」  -- 案山子さん  (2012-10-31 22:55:22)
- 一同「ヤヴォール!!!!」 シュピーネ「(私も、騎士が相手ですか・・・あれを出したほうがよさそうですね・・・)」 内心相応っもてるシュピーネ彼はマジだ・・・  -- 名無しさん  (2012-10-31 23:16:38)
- ↑訂正 一同「ヤヴォール!!!!」 シュピーネ「(私も、騎士が相手ですか・・・あれを出したほうがよさそうですね・・・)」 内心そう思っているシュピーネ彼はマジだ・・・  -- 名無しさん  (2012-10-31 23:20:07)
- ……???「来るか……ならば、私は宣言通りさせてもらう。邪魔立て一切不要なり」黒騎士「こちらも同じく……マキナとの決着を着けさせてもらう」そういって二人の闘気が膨れ上がる。城の内部でこれほどの闘気を纏う者は存在しない。白「やらせない……女王様のためにも、民たちのためにも……奴らはここで消えてもらう」そう強く告げる白騎士もかつてないほど真剣だった。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:24:55)
- 水銀『では――今宵の恐怖劇(グランギニョル)を始めようか』祐樹『まあ、いざとなればあいつらを血祭にして、俺様が勝てばいいか』謳う水銀と、城の奴らを鏖殺する気の祐樹の姿が遥か上空にあった。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:28:06)
- マキナ「待っていろ・・・今度は負けん」 アーチャー「・・・・・・・・・」 二人の闘牙にこたえるように城をにらに据えるマキナと、アーチャー・・・・・・  -- 名無しさん  (2012-10-31 23:35:00)
- そして、黄金率いる軍勢が城の前まで到着すると、違和感を感じた。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:35:48)
- 一同「(少しばかり空気が違う・・・・なんだ!?)」  -- 名無しさん  (2012-10-31 23:36:52)
- 有体にいえば、空気が異なる。城の周りの空間が歪み、闇夜の世界と化していた。人が決して踏み入れてはいけないような、まるで禁忌の世界へと転じたような。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:37:12)
- 城の豪奢な門が腐敗し、城壁が黒く淀んでいた。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:37:50)
- 司狼「なんだ……この気配は?」マキナ「……どうやら、あいつらのウチの例の男の仕業だろう」見ろ、とマキナが顎でしゃくると、  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:38:33)
- 蓮「なっ……!?」地面から這い出る無数の人、人、人。そして、中には敵のジョーカーたちの姿もあった。そして、噂のオルトロスやケルベロスの姿も。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:39:24)
- ベイ「ここはゾンビの放し飼いをしてんのかよ・・・」  -- 名無しさん  (2012-10-31 23:42:57)
- 戒「だとしたらろくでもないね・・・・・・」 シュライバー「殺し放題だ!!!!」 無駄にいい笑顔のシュライバー  -- 名無しさん  (2012-10-31 23:46:11)
- 黄金「いや……待て」そこで黄金が暗黒の世界と化している城の内部の方へ視線を向けると、そこに佇む無謬の存在がいた。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:49:31)
- あまりに静謐過ぎて気づくのが遅れたが、あの黒衣に苦悶に満ちた表情をした男こそが、まさしく例の男であると皆が断じた。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:50:14)
- 全員『…………っ』そこで皆が警戒の色を濃くした。というのも、この世界で苦悶の表情を別として、平然としていられるその精神の在り方は、まさに死をずっと間近で見てきたかのような……形容し難い何かが確かにそこにあるのだ。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:51:38)
- 一同「・・・・・・・・・・・」 押し黙り、黒衣の男を睨む  -- 名無しさん  (2012-10-31 23:54:44)
- 弓兵「……っ」マキナ「待て」思わず向かおうとするアーチャーを右手一本で止める。弓兵「止めるな」マキナ「早まるなと言っている……見ろ」もう一度よく見ろと忠告する。すると――  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:57:41)
- 死したジョーカーたちが横一列にまるで道を阻むかのように五体ずつ整列していき、合計三十列ぐらいが出来上がっていた。まさしく、ジョーカーで出来た道だ。  -- 案山子さん  (2012-10-31 23:59:05)
- ベイ「はっ!!つまり、こいつらをどかさねえ限り前には進めねえってか?」蓮「そうらしいな」司狼「エリー」エリー「あ~……無理っぽいね。壁を登ろうとすれば」そう言って一発弾丸を放つと、城壁に触れた瞬間、腐滅した。  -- 案山子さん  (2012-11-01 00:00:27)
- 司狼「あらら~徹底してんのな」  -- 名無しさん  (2012-11-01 00:01:13)
- マキナ「それにあの黒いのは意地でもお前をモノにしたいらしい・・・」 アーチャー「男に好かれて喜ぶ趣味はないのだがな・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 00:02:24)
- 黒騎士「……微睡の夢は終わったか?」そこに、謎の男の隣に立つ黒騎士の姿があった。  -- 案山子さん  (2012-11-01 00:05:47)
- マキナ「!!」黒騎士「そう急いてはいけない……まずは、この男の実力を魅せるということで一つ。そちらの手並みを見せて頂く」  -- 案山子さん  (2012-11-01 00:06:40)
- ベイ「堅実にきやがるなこいつら・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 00:08:23)
- 戒「要するにこの手の手合いは一番ウザいってことか…」   -- 名無しさん  (2012-11-01 00:14:19)
- ???「私をウザいウザくないなどと関係ない……この理の矛盾、そちらの男と大差はないと思うのだがな?」そう言って男は黄金を見ながらそう告げる。  -- 案山子さん  (2012-11-01 00:16:53)
- 確かに、この死人が動くという理は、一概に違うとは言い切れない。なぜならば、黄金の理は修羅道。死したものが永劫に動き、活動し続ける修羅の理。断崖の理がそうであるのならば、これとどこが違うと、そう言外に言っているのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 00:18:24)
- マキナ「俺は否定せんよ、どちらも等しく碌でもない」 そう吐き捨てるマキナ。  -- 名無しさん  (2012-11-01 00:20:18)
- ???「その筆頭がよくいうと言いたいが・・・甘んじて受け入れよう」  -- 名無しさん  (2012-11-01 00:23:32)
- 黄金「中々に面白い男だが、その力を魅せてくれるというならば観客たる我らに名前くらいは名乗ったらどうだね?」 動じることも無く堂々とした姿勢を崩さない黄金。  -- 名無しさん  (2012-11-01 00:29:32)
- ???「いいだろう」そう言って謎の男が己の名を明かした。  -- 案山子さん  (2012-11-01 00:39:56)
- 阿頼耶「阿頼耶……阿頼耶識。それが我が名だ……だが名など、所詮はその世界にいるという存在証明であり、私には関係ないことだ」  -- 案山子さん  (2012-11-01 00:40:51)
- 黄金「真名は明かさぬか?いや明かせないのか・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 00:44:58)
- 阿頼耶「然り……これが私の総てであり、私という存在を示す理だ」そこまで言って男はアーチャーを見据え、阿頼耶「では……来るがいい。互いに邪魔が入らぬ場所で――待っている」そう言って男の姿が闇に食われ、消えた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 00:47:02)
- アーチャー「・・・・・・・・・」 マキナ「サシでやるには危険すぎるな・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 00:52:48)
- 黒騎士「では……そうだな。アーチャー、お前は先に城の中へ入るがいい。それとジューダスとエリーと呼ばれている少女よ」ジューダス「ん~?」エリー「ありゃりゃ、わたし?」黒騎士「ハートの女王が最上階で待っている。直接命令だ……征くがいい。他の者たちは」そう言って黒騎士は告げる。黒騎士「ここで足止めを喰らってもらう」  -- 案山子さん  (2012-11-01 00:55:55)
- ベイ「なめてんじゃねえぞ・・・」 その言葉にキレるベイ・・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 00:57:29)
- 黒騎士「なめてはいない・・・君らは強い、だから一切手は抜かない・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:03:17)
- 黒騎士「加えて言うならば、ここの世界は君に合わせていると言っても過言ではないぞ……吸血鬼よ」ベイ「んだと?」  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:06:24)
- 黒騎士「暗闇の世界……死した亡霊が這う世界……そして」そこで皆に異変が起きた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:07:09)
- 全員『ぐっ……!!』黒騎士「敵の弱体化……これが、お前が望し世界だろう?」急に皆が片膝をつき、息を荒くした。そう、今の話が本当ならば―― 黒騎士「不死身で怪物ならば、相手のその人外なる鎧と牙を剥げばいい」  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:08:51)
- そう、これには聖餐杯、戒、ベアトリス、リザ、シュピーネ、ベイ、マレウスが経験したことがある。それは鷲が攻めてきたとき、まったく同じ現象が彼らを襲ったではないか。  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:09:54)
- ベイ「ろくでもないもん引っ張り出しやがって・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:11:18)
- 神父「これは……」シュピーネ「やれやれ……バグもここまでくればウイルスですねェ」戒「鷲の連中の……」あの時の面子『危機感破壊!!』  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:12:43)
- 離れた場所でいるシュピーネは淡々としていた。ザミエル「危機感破壊?なんだそれは」  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:13:23)
- 同じく防衛に回っているザミエルが質問した。シュピーネ「簡単に申せば、私たちの鎧を紙屑にする代物ですよ。ただ」ザミエル「?」シュピーネ「どうやら……ベイの弱体化までも模したことが可能とは……厄介ですよ。ザミエル卿」  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:14:34)
- ベイ「攻撃食らわなきゃいいだけの話だが・・・多分それは無理か・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:17:16)
- 相手が相手だ・・・しかも数が数である・・・面倒なことこの上ない  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:18:06)
- シュピーネ「加えて言うならば、恐らく形成まではカードを使わずともいいでしょうが……それの威力が下がっていることに加えて、一撃喰らえばマズイというのが一点。もはや我々は常人より上超人以下なのです。守りきるにはどうしたものやら」  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:23:45)
- …時を同じくして。 赤騎士「黒ちゃん達の儀式が始まったみたいだね」 影騎士「…正直信じられませんね、あの武人がこのような絡め手で攻めるとは」 赤騎士「…まっ、黒ちゃんなりに思う所があったのかもね~」 愚直なまでに己の道を突き進む武人には余りに似つかわしくない策。主よりも国よりも己の信念につき従う、ある意味ではロクデナシともとれる鋼鉄の騎士の胸中はいかほどか… 影騎士「貴方はこの任務に納得していますか?」 赤騎士「…騎士としての誇りも大事だよ。でも汚れ役を嫌がって何も守れない誇り何て価値が無い。卑怯者の誹りも汚名も時には引き受ける奴が必要でしょうよ」 影騎士「…その道が誇りと名誉を汚そうと、我が刃の捧げる先は変わりません」 赤騎士「あんがと、それじゃ~そろそろ宣戦布告と行きますかね」  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:33:15)
- 赤騎士「戦の始まりは~これかな~やっぱり」 気だるげに呟きながらも赤騎士から迸る冷気が形をなしていく。作り上げられたのはザミエルのドーラにも比肩する超強大な氷の大砲、それも三基だ。  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:36:05)
- 一同「!!?」   -- 名無しさん  (2012-11-01 01:37:40)
- マキナ「おおおおおおおおおおお!!!!」 どうにかマキナがその三基をたたき割る・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:39:01)
- ベイ「総力戦かよ・・・・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:41:55)
- 黄金「どうにかしてこやつらを排除するか」そう言って無造作に黄金が城門の内側へ一歩踏み込んだ刹那、死したジョーカーたちによる槍衾が襲い掛かる。黄金「おっと」それを一歩下がり外へ逃げると、攻撃が止まった。  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:42:50)
- 戒「ん?」蓮「もしかして……」司狼「なるほど……入れば槍衾。入らなければ狙い撃ちってわけだ」エリー「んじゃま~」ジューダス「俺らは招かれたし、行ってくるわ」  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:43:46)
- そう言ってジューダスたちが一歩踏み入れると、屍たちがモーゼの十戒のように道を開けた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:44:31)
- エリー「んじゃ」ジューダス「往きますか」そう言って歩いていき、黒騎士の隣を通り過ぎる。最上階まではそこのエレベーターを使うがいい」さらに後続でアーチャーが続く。  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:45:15)
- 黄金「さてこれで、遠慮はいらんわけだが・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:45:59)
- アーチャー「黒騎士」黒騎士「阿頼耶は世界を生成できる……矛盾たる螺旋、というのが奴の世界らしい。私も良くは分からぬが、これは奴の魔術たらいうもので、私のではない」アーチャー「だろうな」  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:47:01)
- 互いにすれ違ってそう言葉を交わしてから、アーチャーも目的の相手がいる別の塔へ向かっていった。  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:47:47)
- 赤騎士(どうもや~な感じ) 影騎士(……) 白騎士(女王様の命令じゃなきゃ…) 麗騎士(…女王も強きお方とはいえ歯がゆいな) 納得がいっていない四人だが、この場はグッとこらえる。  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:48:21)
- ザミエル「随分、手厚い歓迎だな・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:50:14)
- 赤騎士「先のは氷だけどね」  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:51:54)
- 一方、予想通り敵襲があった。シュピーネのワイヤーがジョーカーたちを拘束していく。  -- 案山子さん  (2012-11-01 01:53:20)
- シュピーネ「まさかこれほどの数とは・・・泣き言は言ってられませんね・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 01:59:35)
- もし一体でも逃せば、逃げた香純や玲愛たちの身が危うい。  -- 案山子さん  (2012-11-01 02:02:14)
- シュピーネ「主力の方々が戻るまでにすべてかたずけねば・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:03:26)
- シュピーネはさらに気合を入れる・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:03:51)
- …白騎士(諜報員かと思えば意外とやるね。…うちの諜報部隊じゃ荷が重いな、人形兵の新型が戦線に着くまではじっくり行くか) 大型のボーガンを携える白騎士は戦闘態勢に入りつつも、念話で最低限の指揮を出す。 白騎士「さて、黒騎士殿が暴れる手間を少しでも減らさないとね」  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:10:26)
- 黄金「皆、白いのが狙ってくるぞ!!気をつけろ!!」 一同「ヤヴォール!!!」  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:12:45)
- 黄金「ゲオルギウス、狙撃ポイントを割り出せ!!」  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:15:18)
- 白騎士「もう遅いって。それじゃ、いっくよおおおおお!!!」 白騎士がおもむろに構えた大型ボーガンから嵐の如く矢が乱射される。 ベイ「無差別かよあいつは!?」 余りに大量の矢の軌道は明らかに味方も巻き込まれるモノが含まれている。 白騎士「心配するなよ、僕の心はまっすぐ届けたい奴に届くのさ」 ベイ「!?」 戒「何だあの軌道は!!?」 司狼「ギミック付きかよ!?」 矢は意思を持つように味方を避け、物理法則を無視した複雑怪奇な軌道を描き、狙いすました黄金達目掛けて追尾してくる。  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:19:29)
- 赤騎士「いつも思うけどアレ真っすぐじゃないよね~」 戦場とは思えない雰囲気のままだが、凄まじい冷気を発する赤騎士の足元から地面が凍りついていく。  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:22:53)
- 黄金「スケートお手の物なのだがね・・・見事な三回転半を決める黄金その回転二乗して矢をすべて撃ち落とす・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:26:23)
- ↑訂正 黄金「スケートお手の物なのだがね・・・」見事な三回転半を決める黄金その回転に乗して矢をすべて撃ち落とす・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:27:27)
- 麗騎士「お見事! 貴方は強さと美しさを兼ね備えている!! では、私も一つ手の内をお見せしましょう」 麗騎士が掲げる薔薇から甘い香気が溢れ出てくる。 戒「くっ、この香りは!?」 城内を満たす香気を吸い込んだものは動きを麻痺させられていた。 ベイ「があ!?…この匂いも…あいつらには効かねえのかよ!?」 黄金「こんな児戯は効かんよ」 唯一泰然とする黄金。 麗騎士「それは予測済みですよ」  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:30:01)
- 黄金「次はなんだ?私を楽しませろ」 どこまでも余裕の黄金  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:32:14)
- 司狼「なるほど、体中から女たらし臭が滲み出してんなこいつ」  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:34:48)
- 影騎士「…」 黄金が麗騎士に意識を向けた一瞬に影騎士が全員を影に引きずり込む。 ベイ「…こんのやろ!?」 シュライバー「面倒くさい技を…」 戒「動きが…」 司狼「のぼが!?」 黄金以外の面子は香気との合わせ技で捕らわれてしまう。 黄金「ほう、それなりに強い力だな」  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:35:50)
- 黄金「私を止めるには足らんぞ?」 三人「承知の上だ」  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:37:50)
- 司狼「(出すか・・・いや、まだ情報が足りない・・・)」 捕まりながらも考える司狼・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:45:02)
- 司狼が逡巡した一瞬の隙に黒い影が割って入る。 黒騎士「…奈落へ落ちろ」 僅かだが動きが鈍った黄金に躊躇なく、大地をたたき割るほどの一刀をたたき込む。 黄金「…ほう」 体を真っ二つにされながらもなお不敵に笑う黄金。 黄金「まだ…まだこの程度では…」 黒騎士「終わりだ」 黄金「!?」 黄金の真下の大地がひび割れ、どこまでも暗い空間が広がっていた…それは何も存在しない静寂と虚無の世界。 黒騎士「落ちろ、死の世界へ。お前はそこが相応しい」 黄金「ふ…」 不敵に笑ったまま黄金は死界へ落ちて行った。  -- 名無しさん  (2012-11-01 02:53:00)
- 黒騎士「(あっさりしすぎている…?)」   -- 名無しさん  (2012-11-01 03:07:54)
- 白騎士「…どーも釈然としないね」 黒騎士同様疑念を抱く白騎士。 赤騎士「気持ちはわかるけど…今は他のを確実に潰さないとね~」  -- 名無しさん  (2012-11-01 03:10:05)
- 司狼「…………」 やけに神妙な顔つきをしている司狼  -- 名無しさん  (2012-11-01 03:13:07)
- 赤「これから殺すわけだけど遺言とかある?」  -- 名無しさん  (2012-11-01 03:21:46)
- 司狼「まぁ、なるようにしかならねぇか…」 この状況で笑う司狼  -- 名無しさん  (2012-11-01 04:16:42)
- 蓮「……そうだな」そこで不敵に笑う蓮。蓮「司狼」司狼「んだ?」蓮「確か……影ってのは光と相克してんだよな?」影騎士「無駄なことを……通常の光程度では」司狼「おお……そうだな」ニリヒの笑みで応答する司狼。黒騎士「(何を画策している?)皆、下が――」黒騎士が命令を出そうとしたその瞬間、黄金『五分?五分だと?ふふふ、ふははは、はははははははははははは!!!!!』そこに、魔性を孕んだ黄金の狂笑が轟く。この程度で笑わせるな、小僧どもと言わんばかりの。黄金『マキナ!!黒騎士と一対一で戦える場所まで誘導せよ!!』マキナ「……待っていたぞ」黒騎士「!?」黄金の命令が届いた刹那、マキナから洩れる漆黒の覇気。  -- 案山子さん  (2012-11-01 06:48:57)
- 司狼「画策ってのとは違うな…これだけ揃ってんだ、今更画策もクソもねぇだろ?」 さらに笑う司狼…  -- 名無しさん  (2012-11-01 08:38:14)
- マキナ「こんどは此方につきあってもらうぞ(-_☆)」  -- 名無しさん  (2012-11-01 08:40:21)
- 黒騎士「……下か!!」そう言った刹那、地面から黄金の神威が溢れ出した。  -- 案山子さん  (2012-11-01 12:34:01)
- 影騎士「くっ……!?」地面から溢れ出す黄金の覇気が影騎士の呪縛を打ち消し、それが解除されたと同時にマキナは俊敏に跳ね上がり、黒騎士の頭を鷲掴みにし、そのまま広大な平原の方まで飛んでいった。  -- 案山子さん  (2012-11-01 13:27:24)
- 白騎士「黒騎士!!」司狼「余所見してんじゃあねぇよ!!」白騎士「くっ……!?屍たち、道を開けるな!!」ベイ「遅いんだよ!!」慌てて白騎士が指揮を執るのだが、僅かに開いた一瞬の隙を突いてベイが突貫していた。それと同時に黄金が地面から浮上してきていた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 13:32:20)
- 黄金「私を排除できたと?笑止……私を止めることなど卿らには不可能だ。我が友、カ-ル・クラフトか刹那でない限り、止めることなどありはしない!!」黄金様、奈落の底へ落ちたはずなのに浮上してきた。まさしく化け物だ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 14:50:20)
- 白「くっ……!!」影「ならば」麗「相手をしてあげましょう……最も、そこにいるゾンビたちを相手にしてから城内に来なさい」そう言って騎士たちの面々は城内に入っていき、それぞれ別の部屋に散っていった。同時に襲い掛かるゾンビたち。ベイ「はっ!!笑わせる……危機感破壊だ?俺の弱体化だ?雑魚が……真似るしか能がねえのかよ!!」シュライバー「んじゃ、そっちはよろしくね……僕は獣たちと戯れて来るから」司狼「俺も行くぜ……蓮、お前はどうする?」蓮「ミハエルの邪魔をするわけにはいかないしな……俺も行くぜ」黄金「では、当初の目的通り、皆それぞれ散れ!!」全員『ヤヴォール!!』  -- 案山子さん  (2012-11-01 15:08:44)
- …ナハト「ちょっとは面白くなりそうだったが、結局は一方的な独り勝ちで終わりそうだな」 ベルゼバブ「ま、あの獣さんがいる限り負けは無いでしょ」 心底つまらなさそうな悪魔二体。ファンでも無い選手のワンサイドゲームほど観客席で見ていて興ざめするものは無い。 ヨハン「…皆に負けてほしいんですか」 僅かに怒りを窺わせるヨハン。 ベルゼバブ「さっきも言ったでしょ、負けてほしいわけじゃないけどドラマが欲しいのさ。イレギュラーなあの弓兵さんと黒い人は二人だけの世界を展開しちゃって観客の僕らおいてきぼりだしねえ」  -- 名無しさん  (2012-11-01 15:37:28)
- 水銀「いや……」そこで水銀は首を横に振り、水銀「その二人ならば、確実に魅せるだろう」二人「なに?」水銀「見てわからぬかね?役者不足の騎士たちはあれだが、弓兵と黒騎士、この二名によるそれぞれの闘いは他よりも意味があるのだよ……」  -- 案山子さん  (2012-11-01 15:44:27)
- ベルゼバブ「そこまで言うなら期待させてもらいましょうか」 ナハト「つーかバトル自体に対して興味ねーガキンチョ達は既に寝てるけどな」 ヨハン「二人には刺激が強いでしょうし、このまま寝かせてあげましょうよ」 ベルゼバブ「…君も期待しているのかい? 正直僕はもう適当に見てるけど」 ヨハン「皆が無事に帰ってきてくれるならそれでいいです…」 ナハト「俺も寝るかな、ぶっちゃけバラエティ番組のノリであいつらがひーこら言ってんのを笑いに来ただけだし」  -- 名無しさん  (2012-11-01 15:52:38)
- その頃アーチャーは何かをつかみつつ思い出せないまま例の男の松場所へとたどり着いた アーチャー「ここか・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 16:16:47)
- アーチャーは中に入る・・・ 阿頼耶「待ちわびたぞ、弓兵殿・・・」 アーチャー「・・・・・・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 16:23:12)
- そこは――無謬が支配する闇の世界だった。唯一青き炎が灯り、その広間の真ん中に存在が一つ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:33:05)
- 阿頼耶「ここは私の世界……黒から聞いていないか?」アーチャー「確か……矛盾たる螺旋、だったか?」阿頼耶「然りだ」  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:34:27)
- アーチャー「なるほど、貴様自身の世界というわけか・・・なら、なぜ私に固執する?」 当然の疑問を問いかけるアーチャー  -- 名無しさん  (2012-11-01 16:36:12)
- 阿頼耶「愚問……それを問う貴様は愚鈍だな、弓兵よ」  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:37:31)
- 右掌でアーチャーを方へ差し出し、阿頼耶「本来ならば私と貴様との邂逅は既に行われていなければ可笑しいのだ。だが、この世界はどうやら作られた仮想世界であると私は思い至った」  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:38:35)
- アーチャー「何故だ?」阿頼耶「また『何故』か……質問問いかけが多いな。そこまで己を忘れたか?『弓兵』よ」  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:39:30)
- アーチャー「・・・・・・・・・そうなるらしいな・・・(こいつと話していると何かを思い出す・・・・・・これは、『剣』か?あるいは自分自身か・・・・・・・・?)」  -- 名無しさん  (2012-11-01 16:42:13)
- 阿頼耶「己の世界に答えがある……私と戦えば思い出す……その通りだ。互いに磁石同志であると同時に相克する者同士だ」そこで、苦悶に満ちた男の瞳が炎を灯し、阿頼耶「さあ……参れ」  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:44:33)
- 風が走る。赤き旋風が颶風を纏って光速の弓矢を射出する。狙いは当然相手の急所である頭部・目などだ。その手腕、その精密さに的確さ、流石は弓兵を名乗るだけのことがある。だが、阿頼耶「粛」弓兵「!?」右腕を突きだし、まるで握り潰すような動作と連動 しているかのように、アーチャーが放った弓矢が空中でまるで見えない何かによって握り潰されたのだ。弓兵「空中で矢が……潰されるだと!?……そうか。貴様……手の動作に合わせて、空間を操作したのか!?」阿頼耶「察しがいいな」アーチャー「!?」瞬間、い  つの間にか背後に瞬間移動していた黒衣の男がアーチャーが振り返ると同時に顔面を鷲掴みにし、阿頼耶「粛」一言紡いだ瞬間、彼の身体が壁に瞬時にして叩きつけられていたのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:45:40)
- アーチャー「ぐあっ!?」阿頼耶「ほう……存外に頑丈なのだな?」弓兵「ぐっ……ちっ!!舐めるな!!」さらに気配もなく、音もなくもう一度アーチャーの背後に回った男から距離を取るべく、壁を蹴っ飛ばし、空中で血をプッ!!と吐き捨ててから身体を捻り、弓に剣を番えた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:46:51)
- 阿頼耶「……それで至れると思っているとは、笑止」弓兵「抜かせッ!!」そして放たれるは赤き咒の魔弾。今度のは都市のみならず、この世界を焦土にしかねないほどの威力を内包したそれを、破戒僧はまた右腕ごと前に突きだし、阿頼耶「粛」魔の言葉を紡いだ瞬間、破壊魔弾を瞬時に空中で空間を湾曲させ、捻り、跡形もなく消したのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:47:37)
- それはさながら、ブラックホームに飲み込まれるかのようだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:48:05)
- 阿頼耶「近接で来い……これでは根源に至れぬ。本気で来たらどうだ……死した英霊よ」弓兵「……くっ」苦虫を噛みしめるように奥歯を砕いてからプッ、と吹き出してから双剣を虚空から取り出し構える。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:48:29)
- 阿頼耶「それでいい……私が根源に至るには、お前とあの魔眼が必要だ。故にお前を此の場で踏破しよう」厳然たる実力差を見せつけながらも、破戒僧は油断なく、重い鉄のような声で右手で誘う。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:49:01)
- アーチャー「貴様が固執する理由が、単にそれに至るためだというのか!?」阿頼耶「その通りだ」謎の異形たる怪物は淡々とそう告げ、アーチャーを見据える。阿頼耶「私がこの世界に落とされた当初こそ己を忘我していたが、お前たちの介入の二ヶ月ほど前あた  りで私は私であると思い出せた。だが、それでも思い出せない。だが、根源に至れば私が誰であるかを思い出せ、取り戻せると確信している。故に、落胆させるな」アーチャー「お前の事情など知ったことではないし、私はお前に破れてやれるほど、優しくも」キ  ッ!!と睨み、アーチャー「お人好しでもない!!」両手に握る双剣に颶風を纏いながら疾駆した。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:49:34)
- その赤き朱色の旋風が二つの斬撃を生み、それを男は右腕のみで受け止めた瞬間、弓兵の瞬速ともいえる早さによる速度で相手の懐に潜り込んでいた。そしてそのまま相手を両断した。十字を斜めに斬り裂き、血飛沫が舞う。だが、刹那――男の空気に飛んだ血飛沫に悪寒を感じたアーチャーは咄嗟に身を回転させてから一気に真横に逃げた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:50:46)
- 彼の行動は間違いなのか?否……彼は逃げて正解だったのだ。なぜなら、彼の血は―― 阿頼耶「我が血よ……舞え」己の赤血球と融合した闇の賜物であるからだ。逃げた彼の場所に飛沫した彼の黒き血が大地を無数に穿つ。アーチャー「化け物が!!」阿頼耶「最近 はよくそう呼ばれるな」  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:51:40)
- 阿頼耶「少しはましになったが、まだ遠い・・」 アーチャー「なにィ!!?」  -- 名無しさん  (2012-11-01 16:54:06)
- 阿頼耶「気づかぬか?まだ思い出さぬか?腑抜けた貴様など……単なる『贋作』でしかない」  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:56:02)
- ドクンッ!! アーチャー「!!」脳内でノイズが走り、走馬灯のように灰色の情景が一瞬蘇った。思わず片手で頭を抱えるアーチャー。  -- 案山子さん  (2012-11-01 16:57:06)
- アーチャー「贋作・・・剣・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 16:58:33)
- 少しずつ何かをつかみ始めるアーチャー・・・・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:00:06)
- かつて、どこかで、何かが、アッタ、ニ、チガイ、ナイ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:00:43)
- 阿頼耶「……貴様が覚えていないのは、恐らく次元干渉によるものか、この世界に落とされた際のバグのようなものだろう……だが、私が許さん。フェイカー(・・・・・)が忘我するなど、許さん」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:01:45)
- アーチャー「勝手に盛り上がるなよ・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:04:27)
- 阿頼耶「ならば早く至れ、いや取り戻せ・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:05:02)
- 瞬間、かなり離れていたはずの男の掌底が問答無用でアーチャーの顔面を穿ち、再び吹き飛ばす。アーチャー「ぐあああああああああああああああッ!!!!!!!!!!?」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:05:53)
- 阿頼耶「思い出せ、取り戻せ、個我を呼び起こせ……それとも」そう言って阿頼耶は外に視線を向け、阿頼耶「誰でもよい……女(・)を殺さねば、眼が覚めぬのか?」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:07:21)
- アーチャー「(女だと・・・しかしこれは・・・)」 アーチャーの中で決定的な何かが見える・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:09:16)
- アーチャー「(これは・・・無数の剣・・・荒野・・・炎・・・私は・・・)」  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:10:02)
- そして観える――灰色の情景でこちらに微笑みを浮かべる金髪の少女、いつも強気の黒髪の少女、哀れな人生を歩みながらも淡く生きていた少女の姿が……  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:10:57)
- 阿頼耶「どうやら足りぬか……ならば」そこでまた瞬間移動をした阿頼耶がアーチャーの左腕を『右手』で掴んだ。アーチャー「しまっ――!?」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:11:41)
- 阿頼耶「消し飛べ・・・」そしてつかんだ手に力を収束させる・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:14:17)
- 阿頼耶「まずは腕一本……貰い受ける。粛ッ!!」瞬間、アーチャーの左腕が一瞬にして握り潰され、灰も残さず消えたのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:15:19)
- だが、阿頼耶「……ほう?」感嘆する阿頼耶。なぜならば―― 阿頼耶「即座に己の左腕を切り落としたか……見事だ」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:16:08)
- 即座に腕ごと躊躇なく切ったアーチャーは、阿頼耶が最初にいた場所まで飛んでいた。アーチャー「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:17:15)
- 阿頼耶「気概は買うがどうする?もう剣は震えんぞ?」 アーチャー「・・・・・・・・・」   -- 名無しさん  (2012-11-01 17:19:26)
- アーチャー「確かに状況は最悪だな・・・」 しかしアーチャーノ頭の中には無数の剣の刺さった荒野が、そして少女の顔が無数に再生されている・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:21:07)
- そして、加えるならばもう双剣の内の一本が使えなくなり、これでは弓も放てない。だが―― アーチャー「私が、いつ……負けを、認めた?」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:22:12)
- 阿頼耶「やせ我慢が時と場所を考えた方がよい……それに」阿頼耶は告げた。阿頼耶「まだ貴様は気づかないようだな……」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:22:59)
- アーチャー「なに?」  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:24:40)
- 阿頼耶「何故気づかぬ?『ここ』に違和感を感じないのか?『英霊』よ」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:25:23)
- アーチャーは英雄という言葉にけって的な言葉を思い出した・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:29:47)
- ↑訂正 アーチャーは英雄という言葉に決定的な言葉を思い出した・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:30:32)
- アーチャー「まさか・・・・・・!?」  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:30:51)
- ノイズ。ノイズ。ノイズ。ノイズ。ノイズ。『この身を埋めているのは後悔だけだよ。―――オレはね、■■■■。英雄になど、ならなければ良かったんだ』  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:31:36)
- アーチャー「・・・・・・・・・ツウうう・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:33:05)
- さらに続くノイズ。『―――ああ、何度も見てきた。意味のない殺戮も、意味のない平等も、意味のない幸福も……!オレ自身が拒んでも見せられた』  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:33:32)
- 『オレが望んだモノはそんな事ではなかった。オレはそんなモノの為に、守護者になどなったのではない!!!!』  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:34:25)
- それでも求めた・・・おのれの臨んだ自分(カタチ)があると信じて・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:36:40)
- アーチャー「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」迸る絶叫。それは、外で戦っていた黄金たちにも聞こえていた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:37:26)
- 一同「!!!!??」  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:37:52)
- ベイ「な、なんだ!?」黄金「これは……」 ……白「な、なにこの絶叫!?」影「これは……」麗「まさか、アーチャーですか?」  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:38:28)
- 阿頼耶「思い出したか?」  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:40:42)
- 床に荒い息を荒げながら汗を床に垂らすアーチャーは、瞳孔が完全に開いていた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:41:34)
- それでもノイズは鳴り響く・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:42:20)
- そして浮かんでくる呪文のような言葉・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:42:44)
- ――体は、剣で出来ている。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:43:20)
- さらに蘇るノイズ。『『おまえは、正義の味方になぞなるべきではなかった』』  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:43:36)
- ――血潮は鉄で、心は硝子。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:44:28)
- 『一面の炎と充満した死の匂い。絶望の中で助けを請い、叶えられた時の感情。■■■■という男の、オレを助け出した時に見せた安堵の顔を』  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:45:40)
- これが彼のなりたかったもの・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:46:28)
- そして望み続け、求めた自分(カタチ)  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:47:11)
- ――幾たびの戦場を越えて不敗。ただの一度も敗走はなく、ただの一度も理解されない。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:47:38)
- 自分の思いと覚悟を・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:48:16)
- ――彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:48:44)
- 『そうだ、誰かを助けたいという願いが綺麗だったから憧れた!』  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:50:07)
- 信じた背中を・・・それが俺の始まりだと、それをくれた人の夢を・・・すり替えたのではない・・・自分の思いとして継いだのだ・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:52:27)
- 『この身は誰かの為にならなければならないと、強迫観念につき動かされてきた。それが苦痛だと思う事も、破綻していると気づく間もなく、ただ走り続けた!』  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:53:26)
- ドクンッ!!ドクンッ!!ドクンッ!!ドクンッドクンッ!!ドクンッ!!ドクンッ!!ドクンッ!!  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:54:00)
- 彼の鼓動が有り得ないほど高鳴っていく。そして、己が何者であるのか、ようやくそれが彼の許へ還元されてきていたのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:54:38)
- 『自身より他人が大切だという考え、誰もが幸福であってほしい願いなど、空想のおとぎ話だ。そんな夢を抱いてしか生きられぬのであらば、抱いたまま溺死しろ』  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:55:33)
- 例え、それが夢想の果てだろうと、届かぬ桃源郷の果てだろうと……それでも彼は、走り続けたのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:56:14)
- ドクンッ!! マキナ「…………アーチャー」離れた平原で、マキナは城の方角へ振り返っていた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 17:56:47)
- 阿頼耶「ほう、真実の自分に至り始めたか・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 17:57:54)
- その様子に、阿頼耶は瞳に光を宿し始めた。そうだ、それだと。お前が日和見を決めるなど、許さないと。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:00:20)
- 黄金「!!アーチャーから伝わるこれは……覇道か!!」ジョーカーゾンビを蹴散らしていた黄金は、彼の洩れてくる真実にいち早く気づいた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:01:14)
- アーチャーの脳内は鮮明になっていく・・・ そして見える自分の世界・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 18:02:33)
- そして大切な少女の顔、名前すべてを取り戻していく・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 18:03:32)
- 瞬間、アーチャー「……なるほど。これが『俺』というわけだな」彼の総身から莫大な魔力の奔流が発生し、城全体を揺らがした。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:04:38)
- 爆発音と共に溢れる魔力の渦が、彼を包み込むかのように展開されていた。すると、死したゾンビたちはそれに触れた瞬間、まるで刃で切り裂かれたかのように首を切られていく。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:05:48)
- アーチャー「やはりしっくりくるものだな・・・」 阿頼耶「待ちわびたぞ\\\ ]  -- 名無しさん  (2012-11-01 18:07:30)
- 笑う阿頼耶・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 18:07:58)
- 阿頼耶「待ちわびた……待ちわびたぞ!!守護者よ!!」アーチャー「なるほど……相も変わらずのようだな。アラヤよ」  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:09:05)
- 振り返る弓兵。すると、彼の消されたはずの左腕が元通りに戻り、両手には双剣が握られていた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:09:49)
- アーチャー「私は守護者などという大層なものではないのだがね・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 18:11:04)
- アーチャー「そう呼ばれるのは嫌いなのだよ・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 18:11:52)
- 阿頼耶「貴様が覚醒することで私が根源に至る!!故に、貴様は我が前で死ぬがいい!!」アーチャー「本当に、変わらんな貴様は……人の話を聞けというのに」双剣を構えるアーチャーの瞳には、今までにない気迫と意志が込められていた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:13:06)
- アーチャー「私は負けんよ・・・約束があるのでね・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 18:15:03)
- 阿頼耶「随分古臭いことを言うものだな・・・絶望が足りんか?」  -- 名無しさん  (2012-11-01 18:18:43)
- 阿頼耶は徐に右腕を再び突き出そうとした瞬間、赤き閃光が彼の右腕を貫いていた。阿頼耶「なぬっ!?」アーチャー「すまない、減らず口を塞ぐには弓のほうが早くてね。手癖が悪くてね」そう、阿頼耶の右腕を貫いたのは、神速で放たれた弓矢が強化された魔弾だった。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:50:38)
- アーチャー「さらに往くぞ」そこから信じられない速度による乱れ撃ちが発生した。弓矢を番える本数は三本同時。だが、それを彼は阿頼耶でさえ対応できない速度で射抜いていたのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:53:21)
- 阿頼耶「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」もはや壁さえも跳ね返ってくる弓矢は跳弾ならぬ跳矢だった。それが無限とも思える連射が襲うのだ。彼が異形の力を有していようと―― 阿頼耶「たわけっ!!」だが、その暴風のごとき攻撃を右腕を徐に空間を握り潰すように握った瞬間、襲い掛かっていた無限矢を跡形もなく消していたのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:55:21)
- アーチャー「流石はアラヤ……手加減不要でこれか」ただ一人、驚かず静観している弓兵がいた。阿頼耶「……貴様」よくみれば、彼の右腕はボロボロになっており、もはや完全に機能を停止していた。アーチャーでは、念のために切断しておくか」そう言って弓矢を破棄して指を鳴らした瞬間、阿頼耶の真横からいつの間にか設置されていた長剣が彼の右腕を切断した。  -- 案山子さん  (2012-11-01 18:57:29)
- アーチャー「さあ、これで――」どうだ、と言おうとした瞬間、阿頼耶「、戴天」男の腕は落ちなかった。確かに両断したはずの腕が、何故か落ちつ、無傷で腕が完全回復していた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 19:00:14)
- アーチャー「ほう、なかなかにしぶとい・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 19:20:13)
- 阿頼耶「これくらいは常識だろう?」  -- 名無しさん  (2012-11-01 19:23:11)
- さらに男が歩を進める。阿頼耶「不倶、金剛、蛇蝎」紡がれた瞬間、空気が一変し、アーチャーの身体が停止した。  -- 案山子さん  (2012-11-01 19:29:11)
- さらに、阿頼耶の周囲から、ありとあらゆる流動が途絶えていってしまった。流転する空気が途絶えるそれは静謐の極み。  -- 案山子さん  (2012-11-01 19:30:17)
- アーチャー「……なるほど。さながら私は蜘蛛の巣に囚われた蝶というわけか」身動きが一切封じられた状態でありながら、アーチャーは不敵な笑みを浮かべていた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 19:31:06)
- 阿頼耶「なにを笑っている・・・」 キレ気味に言う阿頼耶  -- 名無しさん  (2012-11-01 19:33:31)
- アーチャー「貴様こそ忘れたか?私がなんであるか・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 19:35:55)
- 阿頼耶「!?」そこで己の失態に気づき、即座にアーチャーの頭を潰そうと右腕を中空に突き出すが、遅い。  -- 案山子さん  (2012-11-01 19:41:52)
- 両手に剣を生成し、自分を縛るモノを片っ端から切り伏せていく・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 19:47:34)
- さらに無数に降り注ぐ剣の嵐・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 19:48:35)
- アーチャー「私は・・・剣だ!!!」  -- 名無しさん  (2012-11-01 20:29:50)
- 阿頼耶「否!貴様は守護者だ!世界に使役されし傀儡よ!」阿頼耶の剛腕がアーチャーを穿たんと奔り、アーチャーは両手の剣を捨て、白黒の双剣を顕現させてから握り、腕をクロスさせて構えながら走る。そして、互いが交錯した刹那――勝負が決した。  -- 案山子さん  (2012-11-01 20:48:07)
- アーチャー「根源に取りつかれた哀れな道化よ・・・ここが貴様の墓だったようだな・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 20:49:55)
- 阿頼耶「……■■■よ」互いに交錯し、背中を見せたままの状態で阿頼耶の肉体が砂のように徐々に薄れていく。  -- 案山子さん  (2012-11-01 20:56:30)
- 阿頼耶「……貴様が思い出せたのならば、一つだけ忠告しておこう」アーチャー「ん?」  -- 案山子さん  (2012-11-01 20:57:18)
- 阿頼耶「私が……憑りつかれていたことは否めん。そして……黒騎士を掬ってやってくれ」アーチャー「なに?どういう意味だ?」  -- 案山子さん  (2012-11-01 20:58:09)
- 徐々に風化していく阿頼耶の声は小さくなっていくが、その佇まいは健在のまま、背後にいる男に言う。阿頼耶「私が根源に縛られているように、黒騎士もまた『ある者』に縛られているのだ。本人でさえ気づいていないことだが……な」  -- 案山子さん  (2012-11-01 20:59:19)
- アーチャー「ほう、貴様の最後の言葉・・・しかと受け取った」  -- 名無しさん  (2012-11-01 21:01:41)
- その背中は誰よりも騎士らしくあった彼女の背中と重なって見えるほど凛々しかった・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 21:02:52)
- アーチャー「さて、皆の加勢に向かいたいが・・・・・・」 そこで膝をつく・・・  -- 名無しさん  (2012-11-01 21:06:09)
- アーチャー「ぐっ……や、やはり無茶はきたか」元々女王に謀反を起こした者。ならば、女王が彼らの力を抑止していることもまた必然。あれほどの力の行使をしたのだ。その反動で疲労がどっと彼を襲う。  -- 案山子さん  (2012-11-01 21:09:03)
- そんな彼を背に感じながら、阿頼耶「ふっ……ああ、最後に訂正をしておこう」アーチャー「ん?」阿頼耶「……今の貴様ならば、託せるだろう。奴らと共に歩むがいい……もはや傀儡でないのなら、これからは貴様が選ぶがいい」  -- 案山子さん  (2012-11-01 21:09:29)
- アーチャー「言われるまでもない・・・彼らは私を認めてくれた・・・私の戦友であり守るべきものだからな・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 21:11:21)
- 阿頼耶「どこまでも、守護者という言葉が貴様には似合いだな・・・」 アーチャー「全くだ・・・」  -- 名無しさん  (2012-11-01 21:12:40)
- そう言って互いに苦笑してから、阿頼耶は最後にこう呟いた……阿頼耶「アオザキ……」それを最後に、男は完全にこの世から消えた。  -- 案山子さん  (2012-11-01 21:16:40)
- アーチャー「アオザキ・・・だと・・・?」 その言葉に眉根を寄せるアーチャー  -- 名無しさん  (2012-11-01 21:17:43)
- だが、次の瞬間――マキナ『人世界・終焉変生!!!!』平原から終焉を冠する男の渇望がついに解放されたのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 21:20:54)
- そう、弓兵の闘いが終わったのならば……まだ残っている。この城で最も真に強き互いの騎士が。今平原にて全力で闘っていたのだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 21:21:51)
- それは数十分前に遡る……マキナが黒騎士の顔面を鷲掴みして、平原にまで飛んだあとのことだ。  -- 案山子さん  (2012-11-01 21:26:41)
- マキナ「さて……待たせたな」黒騎士「いいや……こちらは悠々とさせて頂いた」徒手空拳のマキナと既に両刃の剣を構える黒騎士。黒騎士「一つ……問う」マキナ「なんだ?」黒騎士「ずばり、お前の強さとは?」マキナ「愚問」黒騎士「答えるまでもない……つまり、極限の高みにあると」マキナ「(鋭い洞察感だ……なるほど。やはり侮るのは危険ということか)」  -- 案山子さん  (2012-11-01 21:27:37)
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- また長くなってきたので区切りました。  -- 14番目の黒円卓  (2012-10-30 12:57:36)
- ありがとうございます。  -- 案山子さん  (2012-10-30 12:59:21)
- すみません、流石に影騎士とかが分かりません。詳細お願いします。  -- 案山子さん  (2012-10-30 15:42:30)
- ↑各団員の反対を考えたら、ザミエル:炎、情熱的⇔赤騎士:氷、気だるげ、シュライバー:一番暴走しやすい⇔白騎士:普通のツッコミ役、ストッパー、ベアトリス:光になって導きたい⇔影騎士:影として守りたい、戒:愛する者を守るため穢れを引き受ける⇔麗騎士:愛する者を美しく輝かせたい、みたいな感じで反対を考えてみました。あんまり受け入れにくいなら修正してください。  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:53:16)
- 状況によって応じたいと思います。  -- 案山子さん  (2012-10-30 15:54:36)
- なるほど・・・そのあたり考えるのは苦手なので頑張ってついてきたいと思います  -- 名無しさん  (2012-10-30 15:59:07)
- あれ? 蓮ちゃんもアインファウストとか使えなかったっけ?  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:41:17)
- 一応、この世界ではまだそこまで至っていないということで、一つ。  -- 案山子さん  (2012-10-30 18:42:14)
- 一応ご都合アイテムの下りでごまかしは入れられるかと思うけど・・・  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:50:44)
- ごまかし言うよりは疑似的に使えるようになるみたいな感じでふんでいるかな?  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:51:27)
- なら、疑似的でいいですか?  -- 案山子さん  (2012-10-30 18:52:12)
- 強制力は蓮より下で、ベイより少し上ぐらいの感じでどうでしょうか?  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:55:01)
- それで進行したいと思います。  -- 案山子さん  (2012-10-30 18:57:16)
- ありがとうございます  -- 名無しさん  (2012-10-30 18:59:24)
- 確認するまでも無さそうですが、祐樹さんは某格ゲーのヒャッハーさんで確定ですか?  -- 名無しさん  (2012-10-31 14:39:50)
- 名前を隠しておきたかったのですが……名前を少し隠します。  -- 案山子さん  (2012-10-31 14:40:50)
- 皆さんに提案なのですが、黒騎士とマキナ、エリーとジューダス組について、任せてもらい、書いてもよろしいでしょうか?  -- 案山子さん  (2012-11-01 07:46:53)
- 書き込み気付かず書いてしまい申し訳無い…  -- 名無しさん  (2012-11-01 09:52:35)
- まあ、後で書かせて頂ければ幸いです。作品に相応しく書きますので。  -- 案山子さん  (2012-11-01 11:13:08)
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