Dies irae 藤井家のペット達 2話

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Dies irae 藤井家のペット達 2話」を以下のとおり復元します。
- … 手術開始  -- 名無しさん  (2012-11-21 22:25:32)
- 抜かれた歯と爪を新しく埋めて、折られた脚を接合して、肉に食い込んだ首輪を外す  水銀「内蔵傷ついていない分速く済むな」  -- 名無しさん  (2012-11-21 23:44:30)
- リザ「馬鹿な・・・・・・何年も医療関係から離れていたとは思えない腕・・・・・・」 格の違いに驚愕するリザ  -- 名無しさん  (2012-11-21 23:47:02)
- そして五分後 水銀「14分35秒か・・・・・・まあまあだな」  -- 名無しさん  (2012-11-21 23:50:01)
- 水銀「後は術後の経過を見るだけだ」  -- 名無しさん  (2012-11-22 03:30:59)
- ペット達『……………っ』心配そうに猫達を見守る。  -- 名無しさん  (2012-11-22 09:24:13)
- 水銀「安心したまえ。直に目を覚ますよ」  -- 名無しさん  (2012-11-22 17:18:42)
- 果たせるかな、やがて雌の方が目を覚ました 『ん…一体……此処は…兄様は?……』  -- 名無しさん  (2012-11-22 18:45:23)
- 香純『気がついたのね』  -- 名無しさん  (2012-11-22 19:08:21)
- 周囲を見渡す白猫  -- 名無しさん  (2012-11-22 19:25:51)
- 『あ、あなた達は………?』  -- 名無しさん  (2012-11-22 19:27:08)
- 常世『貴女を虐めていた塵の敵よ』  -- 名無しさん  (2012-11-22 21:04:44)
- 『塵………?』  -- 名無しさん  (2012-11-22 22:16:02)
- 『………あの人間!?』  -- 名無しさん  (2012-11-22 23:25:27)
- 全身を震わせた  『兄様……』  -- 名無しさん  (2012-11-24 04:02:24)
- 兄様の脳内には金髪ガングロチビの姿が浮かんでいる  -- 名無しさん  (2012-11-24 12:07:42)
- 兄様『この糞塵がアアアァァァァアア!!』 絶叫して撥ね起きるシスコンチンピラ  -- 名無しさん  (2012-11-24 14:24:36)
- 『兄様!!』『!?』 虐待による苦痛で、動くどころか、意志すら顕さなかった妹の元気な姿に驚くシスコンチンピラ。そこへ 『どこも悪くはないはずだが、念のために聞いておこう。具合いはどうだね?』 果てしなくウザい声が掛けられた  -- 名無しさん  (2012-11-24 18:26:45)
- 先ず感じたのはウザさ 求めしものはウザ元の滅尽滅相  -- 名無しさん  (2012-11-24 18:27:58)
- 『フアシャアアアアア!!』 ウザ「ぶへら!?」 カエル跳びアッパーで水銀を吹き飛ばした  -- 名無しさん  (2012-11-25 18:32:14)
- 水銀「なぜだ!?」  -- 案山子さん  (2012-11-25 20:24:35)
- 香純『へ〜、なかなかやるじゃん』  -- 名無しさん  (2012-11-25 20:25:42)
- 常世『神域のウザさね……』  -- 名無しさん  (2012-11-25 20:36:16)
- 妹『前後の事情をお聞かせ願えないでしょうか?』  -- 名無しさん  (2012-11-25 22:04:26)
- 説明中…  -- 名無しさん  (2012-11-25 22:57:04)
- 妹『そうでしたか……』  -- 名無しさん  (2012-11-26 00:29:57)
- 兄『俺達より酷い目に逢ったんだな……ソイツ』  -- 名無しさん  (2012-11-26 00:31:33)
- 水銀『折れた脚は一月と半あれば走れるようになるよ』  -- 名無しさん  (2012-11-26 03:42:17)
- 妹『ありがとうございます』  -- 名無しさん  (2012-11-26 17:14:42)
- 水銀「そこの赤毛」 赤毛「は…はい」 水銀「この二匹をどうするつもりだ」  -- 名無しさん  (2012-11-26 17:45:35)
- そこへ  -- 名無しさん  (2012-11-26 21:24:08)
- マリィ「レン〜、忘れ物だよ」マリィがきた。  -- 名無しさん  (2012-11-26 21:25:44)
- マリィ「どうしたの?皆揃って?またカリオストロがなにかしたの?」  -- 名無しさん  (2012-11-26 22:08:53)
- 蓮「マリィ………」  -- 名無しさん  (2012-11-26 22:22:16)
- この後の展開はもはや既知のものでしかなかった  -- 名無しさん  (2012-11-26 23:07:03)
- 水銀「実はだね、マルグリット……(説明中)……」  -- 名無しさん  (2012-11-26 23:12:09)
- 説明終了  -- 名無しさん  (2012-11-26 23:19:54)
- マリィ「レン……」  -- 名無しさん  (2012-11-27 04:57:21)
- うるうる光線発動。  -- 名無しさん  (2012-11-27 17:21:58)
- 蓮(これ以上増やすわけにはいかん!!)  -- 名無しさん  (2012-11-27 18:41:13)
- 水銀「断るのならば、君の頭の上に『計都・天墜強化.var』が落ちることになるのだが?」  -- 名無しさん  (2012-11-27 18:46:41)
- マリィ「……」 マリィの手招きされた奴奈比売が、マリィの左腕に絡み付いた  マリィ「レン……お願い」 左腕を垂らしたそのポーズは、どこぞのヤクザを思わせた  -- 名無しさん  (2012-11-27 19:03:53)
- 蓮(あ…あの構えは〜〜〜〜)  変態親父をシバくときの構えを取ったマリィに戦慄する蓮  -- 名無しさん  (2012-11-27 19:06:38)
- 香純『私達からもお願い!』  -- 名無しさん  (2012-11-27 19:36:36)
- 蓮「い、いやでも、レミリアと同じで、金髪をこわが」 シャアアアアアッッ!!  蓮「ヒィッ!!」 マリィ「エ…ナニ…ワタシコワクナイヨ」 超越の速度で奴奈比売を、蓮の眼前ギリギリに飛ばして威嚇したマリィが白々しく言う  -- 名無しさん  (2012-11-27 19:42:20)
- 蓮「……………;」  -- 名無しさん  (2012-11-27 19:44:07)
- 蓮(つ、次は、義呂珍か……)  -- 名無しさん  (2012-11-27 19:51:18)
- マリィ「レン………お願い♪」  -- 名無しさん  (2012-11-27 19:56:13)
- このとき蓮の脳裏には、義呂珍喰らってクラゲみたいになった父親の姿が明滅していた  -- 名無しさん  (2012-11-27 19:58:54)
- 蓮「……………わかった」  -- 名無しさん  (2012-11-27 20:02:09)
- マリィ「レンはそういってくれるって信じてた♪」  -- 名無しさん  (2012-11-27 20:05:25)
- 覇吐「ほ、本当か!?」 マリィ「大丈夫だよ、ちゃんと育ててあげる」  -- 名無しさん  (2012-11-27 20:12:13)
- 覇吐「あ…ありがとう!!」 マリィの手を取って感謝する覇吐  え…ヌキヌキポン?この場面で欲情する下劣畜生じゃないよ彼は  -- 名無しさん  (2012-11-27 20:26:58)
- 覇吐「よかったな刑士郎! よかったな咲耶!」  -- 名無しさん  (2012-11-27 20:39:56)
- マリィ「よろしくね。刑士郎君、咲耶ちゃん」  -- 名無しさん  (2012-11-27 22:11:10)
- 咲耶『兄様………この方は私達をいじめたりしないのでしょうか?』  -- 名無しさん  (2012-11-27 23:09:29)
- 水銀「心配無用だ」  -- 名無しさん  (2012-11-27 23:11:12)
- 刑士郎『シャアアアア!!』 水銀「ぶげら!?」   蓮「やはりウザがられるか……」  -- 名無しさん  (2012-11-27 23:14:44)
- 刑士郎の攻撃を喰らい、水銀は吹き飛ぶ  -- ナナシ  (2012-11-28 01:24:27)
- マリィ「それじゃあ、みんな帰ろうか♪」マリィの一言に動物たちは彼女の後に続くように帰っていった  -- ナナシ  (2012-11-28 01:27:12)
- そして・・・  -- ナナシ  (2012-11-28 01:27:55)
- 自宅にて・・・水銀「では、袋の中身をあけるぞ」  -- ナナシ  (2012-11-28 01:30:32)
- 水銀は袋を開け、中にいた糞を袋の外に出す  -- ナナシ  (2012-11-28 01:33:19)
- ちなみに糞は水銀に何かをされたのか、ぐったりとしていた  -- ナナシ  (2012-11-28 01:35:01)
- 水銀「それで、この糞はどうやって始末する?」糞を取り囲んで、水銀、マリィ、動物たちが会議を始め、糞の始末を決めていた  -- ナナシ  (2012-11-28 01:37:59)
- そして、糞の始末を水銀達が話し合っていると・・・一同「『ッ?!!!!』」今までに感じたことが無い殺気・・・いや、殺意を感じその場所を見ると・・・  -- ナナシ  (2012-11-28 01:41:29)
- 蓮「・・・・・・」倒れている糞を憎悪のこもった瞳で見ていた蓮がいた。  -- ナナシ  (2012-11-28 01:43:49)
- 蓮「見つけたぞ・・・・・・波旬!!!!!」蓮の手には包丁があり、倒れている糞ゆ刺し殺そうとするが・・・  -- ナナシ  (2012-11-28 01:47:16)
- マリィ「落ち着いて、レン!」蓮「離してくれ、マリィ!みんな!」マリィ達が蓮の体を押さえる。   -- ナナシ  (2012-11-28 01:51:41)
- 糞が死のうが彼女達にはどうでもいいが、彼には・・・蓮には殺させてはいけないと、何故か思い、蓮を押さえるが・・・  -- ナナシ  (2012-11-28 01:54:10)
- 蓮「こいつは、俺の猫を・・・『黄昏』を・・・惨殺したこいつだけは!!!!」  -- ナナシ  (2012-11-28 01:56:15)
- 蓮の脳裏に浮かぶのは、大量の硝子片の入った木箱に閉じ込められ、蹴られ投げられ転がされた木箱の中で、体のいたる所を切り裂かれ、全身に紅い蓮を咲かせたかの如き姿で死んだ愛猫の姿であった  -- 名無しさん  (2012-11-28 14:33:05)
- 水銀「…………」  -- 名無しさん  (2012-11-28 17:13:01)
- 水銀「おい、赤毛の少年よ、これから君の兄を滅殺しようと思うのだが君も加わるかね?」  -- 名無しさん  (2012-11-28 17:29:39)
- 覇吐「俺はいいよ、あんたらの好きにすればいい」  -- 名無しさん  (2012-11-29 18:04:42)
- 水銀&蓮「よし、やるか(-_☆)」  -- 名無しさん  (2012-11-29 18:10:18)
- ゴキゴキと腕を鳴らす。  -- 名無しさん  (2012-11-29 23:25:51)
- 無言で爪を研ぐマキナと刑士郎  -- 名無しさん  (2012-11-30 07:20:42)
- 牙を見せて唸る犬達。  -- 名無しさん  (2012-11-30 17:53:52)
- 「なんだ……やけに臭いと思ったら、糞狂いが糞をオレの周りに掻き集めていやがったのか」 糞が意識を取り戻した  -- 名無しさん  (2012-12-02 23:28:26)
- 蓮は無言で糞の腕をへし折った・・・  -- 名無しさん  (2012-12-02 23:30:14)
- 病室に鈍い音が響く・・・・・・  -- 名無しさん  (2012-12-02 23:31:27)
- 「ぐげえええええええええええええええ!!!!!?」  -- 名無しさん  (2012-12-02 23:31:55)
- 水銀「息子よ、電動ノコギリとジェイソンマスクならあるぞ(^_☆)」  -- 名無しさん  (2012-12-02 23:38:55)
- マリィ「フレディクローとマイケルマスクもあるよ♪」  -- 名無しさん  (2012-12-02 23:47:44)
- 赤毛「リボルバー式の銃とバズーカもあるよ」  -- 名無しさん  (2012-12-03 00:18:02)
- 水銀「気がきくな」 赤毛「もちよ」  -- 名無しさん  (2012-12-03 00:20:11)
- 糞「おいこら、助けんかい!!!!」  -- 名無しさん  (2012-12-03 00:36:05)
- 赤毛「南無三」  -- 名無しさん  (2012-12-03 00:41:50)
- 蓮「コロシテルコロシテヤルコロシテヤル・・・」蓮の瞳からハイライトは消えた、ヤンデレのような目をしている・・・そこめで蓮は愛猫である黄昏を『愛していた』のである  -- ナナシ  (2012-12-03 01:19:16)
- 連が手にしたのはチェーンソーだ・・・  -- 名無しさん  (2012-12-03 01:20:38)
- そしてそれを先ほど折った腕に添えて電源を入れた・・・ 無論麻酔はなしだ・・・・  -- 名無しさん  (2012-12-03 01:41:20)
- 蓮「アーフ・ヴィーターゼーエン(あばよ、くたばっちまいな)」  -- 名無しさん  (2012-12-03 11:58:06)
- 糞の断末魔が響く・・・・・・ 糞「ぎゃ嗚呼ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!???????」  -- 名無しさん  (2012-12-03 13:10:05)
- … 水銀「これにて一件落着♪」 一同(ウゼエ…………)  -- 名無しさん  (2012-12-03 16:46:37)
- 赤毛「葬式はしなくてもいいですよね?」 水銀「こちらで魂まで分解しておこう」  -- 名無しさん  (2012-12-03 18:53:43)
- 蓮「かけら一つ残さずやれよ?」 水銀「無論だ」  -- 名無しさん  (2012-12-03 18:54:16)
- ウザは糞を持って立ち去った  -- 名無しさん  (2012-12-04 07:05:15)
- … マリィ「はい、今日から刑士郎君と咲耶ちゃんはここに住むんだよ」  -- 名無しさん  (2012-12-04 09:38:50)
- マリィ「みんな〜〜♪来て〜〜」  -- 名無しさん  (2012-12-06 05:30:36)
- 集まってくる動物達  -- 名無しさん  (2012-12-06 05:31:14)
- 刑士郎『ちょ、いくらなんでも多すぎじゃねえか!?;』  -- 名無しさん  (2012-12-06 09:46:05)
- 蓮「怖がらんでいい…そのうちなれる…」  -- 名無しさん  (2012-12-06 09:47:33)
- 赤毛「あの~」 蓮「なんだ?」  -- 名無しさん  (2012-12-06 16:33:15)
- 赤毛「こんなにいっぱいいて大丈夫なんですか?」  -- 名無しさん  (2012-12-06 16:42:57)
- 水銀「銭の事なら心配するな」  -- 名無しさん  (2012-12-06 17:39:38)
- 蓮「こいつ、こう見えても稼ぎはいいからな……」  -- 名無しさん  (2012-12-06 17:55:37)
- ヴィルヘルム『…………』 刑士朗『…………』 白×2(気にいらねえ)  -- 名無しさん  (2012-12-07 19:10:02)
- 香純『なんかあの二匹、似てない?』  -- 名無しさん  (2012-12-07 19:52:42)
- 白×2『誰が似てるてんだ。ああ!!』  -- 名無しさん  (2012-12-10 20:22:51)
- 一同(やっぱり似てる………)  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-10 20:58:35)
- 一方―― ??「おや、水銀先生。今日はどうされたんですか?」 水銀「今は元先生だ。・・・人材斡旋をしてもらいたい。前回より腕の良い処理屋の。」 ??「また殺ったのですか?いい加減バレますよ?」 水銀「だから、バレない為の最終工程として、優秀な処理屋を捜しているからこそ君の元に来たのだよ、夜行君」 夜行「確かに私も一応処理屋ですし、同業者の斡旋もしておりますが、私以上に処理が上手い者なんてせいぜい数人しか居ませんよ?皆一線級の掃除屋ですから忙しいですし料金も」 水銀「構わん。私は確実に物事を為す者になら、いくらでも金を払おう。」  -- 名無しさん  (2012-12-11 23:46:45)
- 水銀「消したいのは・・・・(・・・・)だ」 夜行「ほう・・・私もあれには恨みがあるのでね、全面的に協力しよう」  -- 名無しさん  (2012-12-11 23:52:41)
- 夜行「では、彼ら等は如何だろうか?」水銀「・・・彼らは?」夜行「腐滅のベリアル、喰葬のベルゼバブ、滅菌のサタナイル。こと処理の確実さに関して、彼らは随一だ」水銀「なるほど。・・・しかし、滅菌というのは、なんというかこうアレだな・・・。」夜行「陳腐だと?しかし裏を返せば菌すら遺さぬということ。先生も以前おっしゃられたではないですか。『究極に近くなればなるほど陳腐になる』と。」  -- 名無しさん  (2012-12-12 00:03:16)
- 水銀「解ってきたではないか(-_☆)」 夜行「無論ですよ(^_☆)」  -- 名無しさん  (2012-12-12 00:11:39)
- 夜行「では誰にいたしましょう?」  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-12 18:00:56)
- 水銀「喰って葬る、というのはなかなか心躍る二つ名だが、流石に私には他の者に対して糞を食わせて喜ぶ趣味はない。」夜行「変態なのに?」水銀「君が言えた事かね?」??「いや、間違い無く変態でしょう。」水銀「・・・君だけには断じて言われたくないぞ。」??「とは申されましても。御身を超える変態なぞ、居る訳もなし。いいではないですか、このドマゾニート」水銀「鏡に向かって言いたまえ、この最強かぶれ妄想幼女」龍水「なッ!?い、言ったな、この人格破綻奇怪趣味吊るされ快眠野郎!」水銀「言ったが、何かね?ちんまい体つきガミガミと」龍水「貴様ァ――!!」  -- 名無しさん  (2012-12-12 21:18:59)
- 夜行「静かにしなさい」  -- 名無しさん  (2012-12-12 21:38:53)
- 龍水「し、しかし夜行様!この変態が・・・!」夜行「お前も水銀先生もどちらも変態だ。・・・まったく、最近ではお前たちとよくつるんでいるせいで、私まで変態扱いされている」  -- 名無しさん  (2012-12-13 22:16:56)
- 水銀「それは『否』だ!!君は元から変態だ」  -- 名無しさん  (2012-12-13 22:20:26)
- 夜行「まあ、今はそのことはいいでしょう」  -- 名無しさん  (2012-12-13 23:04:05)
- 水銀「全員を指名しよう……きっちりと滅尽滅相してくれ」  -- 名無しさん  (2012-12-14 05:59:11)
- 夜行「委細承知」  -- 名無しさん  (2012-12-14 11:18:53)
- 藤井家の庭  -- 名無しさん  (2012-12-14 20:27:41)
- レミリア「…………」 ヴィルヘルムと刑士朗が睨み合い、咲耶が雌猫達と親交を深めているとき、レミリアは一匹で庭にいた  -- 名無しさん  (2012-12-14 20:29:34)
- レミリア「…………うぅ……こんなんじゃ、ダメだ……」 おぞましい記憶を思い出させる兄妹と同じ空間にいるのが耐えられず、逃げ出した自分を情けなく思う  -- 名無しさん  (2012-12-14 20:31:38)
- レミリア「これから一緒に暮らす……家族なのに…」  -- 名無しさん  (2012-12-14 20:32:43)
- マキナ『こんなところにいたのか』  -- 名無しさん  (2012-12-14 20:35:10)
- レミリア「…………マキナ……。オレは……」  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:13:34)
- マキナ『…………』 無言でレミリアの頭を撫でる  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:16:23)
- レミリア『うう……ううう…………』  なにも言わずとも、自分の事を理解してくれている。その実感がレミリアの心を温かく満たした  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:18:09)
- マキナ『あせることはない、ゆっくりと慣れていけばいい』 レミリア『うん………』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-14 21:20:10)
- マキナ『兄の方は、かなりアレだが……妹の方はすぐに打ち解けられるだろう』  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:24:11)
- レミリア『そうだな………』  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:25:59)
- とそこへ、 エリー「蓮くーん、マリィちゃーん。遊びにきたよー♪」 白い大型犬を連れた女性が入ってきた。  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-14 21:27:38)
- レミリア『……ビクッ』 マキナの後ろに隠れるレミリア 『あ…あれは?』  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:29:51)
- マキナ『………物陰に隠れていろ』 レミリア『え?』 エリー「じゃあ司狼、じっとしてなさいね」  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:31:33)
- 司狼『ワオン♪(-_☆)』 やって来た早々、仲の悪いマキナを見つけて、目を光らせる犬  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:35:42)
- 司狼『お前にナンパなんて、器用な真似が出来るとは、思わなかったぜムッツリ』  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:37:07)
- マキナ『……黙れ』  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:37:48)
- 司狼『雌の前でイキがるのは勝手だが、彼我の質量(体重)差も弁えろよ』  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:41:38)
- 次の瞬間、マッキーネコパンチが炸裂する。 司狼『ぐげっ!?』  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:43:10)
- しかし、悲しいかな。猫でしかないマキナには、大型犬の司狼に決定打を与える手段が存在しない  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:51:43)
- マキナ『ごふっ!?』 ネコパンチを叩き込む為に跳躍したマキナの脇腹に、司狼の前足が直撃し、マキナを吹き飛ばした  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:53:44)
- 司狼『ギャウン!?』 駄犬の頭にエリーの踵落としが炸裂した  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:55:07)
- エリー「大人しくしていなさいって言ったでしょ〜〜!!」 ヘッドロックで頭を締め上げられもがく駄犬  -- 名無しさん  (2012-12-14 21:56:55)
- 司狼『動物虐待反対ー!!』 レミリア『マキナ、大丈夫か!?』あわててマキナに駆け寄るレミリア。 マキナ『案ずるな………これくらい大したことはない』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-14 22:02:05)
- エリー「ごめんね〜〜。うちの駄犬が迷惑かけて」  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:04:02)
- 司狼『ギブギブ! ギブギブ!!;』  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:09:19)
- エリー「マキナ君だから良かったものの、シュライバー君だったらどうなっていたか」  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:17:24)
- エリー「猫を虐めて強さ自慢するなんてみみっちい男に育てた覚えはありません!!」 司狼『ドヘェ〜〜〜〜』 駄犬は気絶した  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:19:44)
- エリー「あら、あなた見ない顔ね。新入りさん?」  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:28:39)
- レミリア「!!?」 司狼を占めている姿を見て怯えたようだ・・・  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:30:00)
- マリィ「エリーは優しいから挨拶して~」間延びした声が聞こえた  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:36:06)
- マキナ『そうだ。怯えることは無い、宿六なみに癖が有るが、俺達を痛め付けて悦に入る趣味は持っていない』  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:37:29)
- マリィ「またシロウと喧嘩したの?」 地面に横たわるマキナを抱き上げるマリィ  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:41:32)
- エリー「ごめんねマリィちゃん」  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:56:14)
- エリー「キッチリと調……教育しておくから」  -- 名無しさん  (2012-12-14 22:59:06)
- マリィ「うん♪」  -- 名無しさん  (2012-12-14 23:07:28)
- マキナはちょっとたけ司狼に同情した  -- 名無しさん  (2012-12-15 03:30:37)
- 三十分後  -- 名無しさん  (2012-12-15 04:23:35)
- 藤井邸のリビングで、壮絶な視殺戦を行う犬と猫と鳥の姿が有った  -- 名無しさん  (2012-12-15 04:25:13)
- エリー「まったくウチの馬鹿犬は」 捕まえたケイを膝の上に乗せて、弄りながらため息つく飼い主  -- 名無しさん  (2012-12-15 04:55:18)
- 蓮「チーズケーキあるけと食べるか?」  -- 名無しさん  (2012-12-15 13:30:36)
- 一斉に反応する三馬鹿  -- 名無しさん  (2012-12-15 13:42:31)
- 司狼『蓮!!』  -- 名無しさん  (2012-12-15 14:01:07)
- 即座に飼い主に押さえ込まれる駄犬  -- 名無しさん  (2012-12-15 19:33:53)
- エリー「有り難くいただくわ」  -- 名無しさん  (2012-12-15 19:48:29)
- 司狼『ぐげえええええええええええええええ!!!!』  -- 名無しさん  (2012-12-15 20:04:07)
- マリィ「わたしにもちょーだい」  -- 名無しさん  (2012-12-15 20:14:31)
- 蓮「ああ」  -- 名無しさん  (2012-12-15 20:16:47)
- エリー「ま〜た新しいペットが増えたの?」 虐待された経験の為。常の猫より人見知りが激しく、いつの間にかいなくなったレミリアについて尋ねるエリー  -- 名無しさん  (2012-12-15 21:25:55)
- マリィ「うん、レミリアちゃんっていうの」  -- 名無しさん  (2012-12-15 21:30:19)
- 蓮「ん?」 部屋の隅で抗議するかのように、白い子猫が鳴いていた  -- 名無しさん  (2012-12-15 21:44:40)
- エリー「あっちの子は?」  -- 名無しさん  (2012-12-15 21:50:32)
- マリィ「咲耶ちゃんっていうの。あっちで睨めっこしてるのが、お兄ちゃんの刑士朗君」  -- 名無しさん  (2012-12-15 22:14:57)
- エリー「ふ〜ん」  -- 名無しさん  (2012-12-15 22:16:01)
- エリー「フッフッフッ」 フェロモンの入ったスプレー。特製猫じゃらしを持って刑士朗に近づいていくエリー  -- 名無しさん  (2012-12-16 02:59:03)
- 刑士郎「なっ・・・なんだ・・・体が勝手に・・・・」  -- 名無しさん  (2012-12-16 03:00:56)
- 『ふへらぁ〜〜〜〜』雌猫のフェロモンを吹き付けられた刑士朗はたちまち半笑いの顔になった  『兄様……』  -- 名無しさん  (2012-12-16 03:30:48)
- 爆笑するヴィルヘルム  -- 名無しさん  (2012-12-16 03:31:29)
- 蓮「なんでそんなもの持ってるんだ」 エリー「マキナ君に使おうと思ってね〜。居ないんで無駄になるかと思った」  -- 名無しさん  (2012-12-16 04:30:25)
- マリィ「どうしてマキナに?」  -- 名無しさん  (2012-12-16 09:12:06)
- エリー「いつもムスーとしてるからね」  -- 名無しさん  (2012-12-16 12:35:49)
- 水銀「だがしかし、どうやら彼にも恋人ができたらしい」  -- 名無しさん  (2012-12-16 12:40:47)
- 司狼『ムッツリの癖に生意気な』  -- 名無しさん  (2012-12-16 12:50:31)
- その頃別室  -- 名無しさん  (2012-12-16 13:01:55)
- マッキーはマリィがレミリアの為に用意したケージの仲に居た  -- 名無しさん  (2012-12-16 13:03:02)
- 虐待された過去の為、何かにつけて怯え、ほかのペット達となかなか馴染め無いレミリアを慣れるまでケージで眠ることにさせたのだ  -- 名無しさん  (2012-12-16 13:12:05)
- レミリア『zzz…………』 当のレミリアは昨日からまともに眠っていない為か、死んだように眠りコケている  -- 名無しさん  (2012-12-16 13:16:08)
- マッキー『…………』 安らいで眠るのは本当に久しいのだろうと、自身の経験に照らし合わせて、思う  -- 名無しさん  (2012-12-16 13:19:57)
- 『お〜〜い。ムッツリ〜〜〜〜。どこで濡れ場やってんだ〜〜〜〜』 廊下から駄犬の声が聞こえて来た  -- 名無しさん  (2012-12-16 13:45:16)
- マキナの前後の足から鋭い爪が伸びる。マキナはいままで司狼を全力で攻撃したことは有るが本気で攻撃したことは無い。猫の本気はパンチでは無く、爪によるひっかきである  -- 名無しさん  (2012-12-16 13:51:16)
- レミリアの安らぎを駄犬が破壊すれば、全力全壊の一撃が駄犬を撃つであろう  -- 名無しさん  (2012-12-16 13:56:10)
- 『お〜い』  -- 名無しさん  (2012-12-16 14:11:56)
- 『マッキー♪』香純の声もする  -- 名無しさん  (2012-12-16 14:14:13)
- マキナ『………』ゆっくりと部屋から出た。  -- 名無しさん  (2012-12-16 14:15:38)
- 司狼『よお、ムッツリ』殺る気全開のマキナに対し全く怯えないのは流石である  -- 名無しさん  (2012-12-16 14:31:18)
- マキナ『何の用だ……』  -- 名無しさん  (2012-12-16 14:50:51)
- 司狼『ご機嫌ななめだな、イク前に邪魔しちまったか』  -- 名無しさん  (2012-12-16 15:24:30)
- 香純『下品な発言はやめなさい』  -- 名無しさん  (2012-12-16 15:54:50)
- 司狼の頭に噛み付いた・・・しかも深く噛み付いてる  -- 名無しさん  (2012-12-16 16:18:46)
- 司狼『ぐげ…………』 騒がしくなりそうだったので喉元にマッキーネコパンチ(爪収納)を叩き込んで黙らせるマッキー  -- 名無しさん  (2012-12-16 16:26:05)
- 『…………』無言のまま香純に制圧された  -- 名無しさん  (2012-12-16 16:58:48)
- マキナ『………………何の用だ』  -- 名無しさん  (2012-12-16 18:58:03)
- 香純「コイツ引取りに来た・・・エリー様に言われて」  -- 名無しさん  (2012-12-16 19:12:00)
- マキナ「エリー様?」  -- 名無しさん  (2012-12-16 19:25:46)
- 司狼『邪魔すんなバカスミ! 俺は今日こそコイツと決着をつけなけりゃいけねえんだ』  -- 名無しさん  (2012-12-16 19:57:55)
- 香純「そういえば今度手を煩わせたら『犬鍋』にするって伝言伝えてって言ってな(⌒▽⌒)」  -- 名無しさん  (2012-12-16 19:59:51)
- ↑訂正 香純「そういえば今度手を煩わせたら『犬鍋』にするって伝言伝えてって言われたよ(⌒▽⌒)?」  -- 名無しさん  (2012-12-16 20:00:50)
- 司狼『ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ(゜ロ゜;)』  -- 名無しさん  (2012-12-16 20:02:28)
- 彼女はやる・・・マジでやる・・・泣こうが叫ぼうがやるのだ・・・今までは未遂だったが次は多分なない  -- 名無しさん  (2012-12-16 20:06:42)
- 香純『わかったら大人しくしようね♪』 司狼『(・・;)(._.;)(コクコク)』  -- 名無しさん  (2012-12-16 20:13:24)
- 司狼『わかった……ムッツリが生殖に励むのを邪魔しない』  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:02:26)
- マキナ『俺にそんな気はない』  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:05:06)
- 司狼&香純『うっそ〜〜〜〜』  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:11:41)
- マキナ『なんだその目は』  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:14:29)
- 司狼「だって・・・なあ?」  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:18:08)
- マッキーパンチ昇竜拳バージョンが炸裂した  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:24:33)
- マキナ『何か文句でも有るのか』  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:25:28)
- 香純『まあでも確かに………今の彼女にそんなことは出来ないわね』 司狼『どういうことだよ?』 香純『実はね……』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-16 21:31:42)
- 司狼「・・・・・・・・・・なんだよ?その『糞』」  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:34:03)
- 香純『今、あの水銀さんが処理しているけど………』  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:35:21)
- 司狼「あの変態がねえ・・・」  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:37:35)
- 司狼『いや、待てよ……オレにムッツリが盛ってるって教えたのは、あの変態だぞ』  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:47:27)
- 香純「あんたの勝手な解釈じゃん?あれ」  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:50:08)
- 司狼『戻ってくるの、早過ぎねーかってことだよ』  -- 名無しさん  (2012-12-16 21:59:09)
- 水銀「処理はもう済んである・・・あの『糞』はもう殺したよ?安心するがいい」  -- 名無しさん  (2012-12-16 22:07:14)
- 司狼&香純&マキナ『!?』  -- 名無しさん  (2012-12-16 22:09:10)
- そこには微笑むウザがいた・・・  -- 名無しさん  (2012-12-16 22:14:02)
- それはどこか神々しいがやはりウザイ・・・  -- 名無しさん  (2012-12-16 22:30:52)
- とりあえずイランこと言ったウザの股間に、マッキーネコパンチ昇竜拳バージョンを叩き込んで、レミリアの眠るケージへ戻るマキナ  -- 名無しさん  (2012-12-16 23:22:54)
- さも当然という顔で付いて行く司狼  -- 名無しさん  (2012-12-16 23:23:53)
- 水銀&香純「『犬鍋』になるぞ?」  -- 名無しさん  (2012-12-16 23:27:36)
- 『…………』無言でUターンする馬鹿犬  -- 名無しさん  (2012-12-16 23:32:14)
- 司狼『いやいや…あの野獣が見境無くしたときの用心をだな……』  -- 名無しさん  (2012-12-17 07:44:31)
- 水銀「君と違ってマキナは《紳士》だ、問題無い」  -- 名無しさん  (2012-12-17 10:58:07)
- 司狼『…………しょうがねえ、新入りの、ヴィルヘルムみたいな猫でもからかうか』  -- 名無しさん  (2012-12-17 11:55:45)
- 丁度ご主人様にからかわれている最中で有った  -- 名無しさん  (2012-12-17 11:56:40)
- 水銀「そんなのだから彼は紳士に成れんのだろう」  -- 名無しさん  (2012-12-17 11:58:15)
- 香純『いっそのこと、去勢しちゃえば紳士になれるんじゃない?』  -- 名無しさん  (2012-12-17 12:18:39)
- 水銀「一度やったがダメだった…」  -- 名無しさん  (2012-12-17 12:24:15)
- 香純『したんかい!?』 司狼『・・・・・・・・・・・』  -- 名無しさん  (2012-12-17 15:21:08)
- 司狼『俺は紳士だから変わらないのさ』  -- 名無しさん  (2012-12-17 19:57:11)
- 司狼の目は遠くを見ていた。去勢、すなわち男の証を取られた時のことを思い出しているようだ。  -- 名無しさん  (2012-12-17 20:01:06)
- 司狼『オレが紳士だという証明になっただけだった(震え声』  -- 名無しさん  (2012-12-17 20:10:03)
- マキナ「…………」内心同情する。  -- 名無しさん  (2012-12-17 20:30:20)
- 哀れな駄犬を放っておいて、レミリアの元へ向かう。起きたとき自分がそばにいないと不安がるだろうし、閉じこめられていたせいて、おそらく社会経験がロクにないであろうレミリアを一匹で放っておけなかった  -- 名無しさん  (2012-12-17 21:05:04)
- ケージの中に入って内側から閂をおろす。このケージは以前にマキナの為に水銀が造った特別製で、内側からしか扉をロックすることができず、内部にはトイレと食事をする場所が有り、それらの場所を除いても成猫が二匹くつろげるスペースがあり、壁と天井が常に発光して内部を適度な明るさで満たしている  -- 名無しさん  (2012-12-17 21:49:13)
- 虐待され、用意に周囲と馴染めず、やたら好戦的で情緒不安定だった自分のために造られたケージは、マキナにとって心地良いものではない  -- 名無しさん  (2012-12-17 21:52:42)
- マキナ『レミリアは、何時、これの外で眠れるようになるのか…………』先のことを思い沈鬱な表情になるマキナ  -- 名無しさん  (2012-12-17 21:56:21)
- あまり居たくない場所ではあるが、そんな事よりもレミリアの心の傷の方が気掛かりだった  -- 名無しさん  (2012-12-17 21:58:12)
- マキナがため息ついている頃…………  奴奈比売『解ってはいたけれど、見えないわねえ』 ケージの中を覗こうとするニシキヘビが一匹  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:05:11)
- ルサルカ『そうなの〜?』  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:06:58)
- 奴奈比売『当時のマキナはひどく攻撃的で、ケージの外に誰かがいれば暴れ出したの、それでケージは壁と天井で内部を外界から完全に遮断しているの。壁と天井が発光するようになっているのは、その為』  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:11:42)
- そのおかげで大魔神に幕引かれずに済んでいるのであった  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:12:55)
- ベアトリス『つまり内部でよろしくやっていても、一切外には漏れないんですよ!!』 ルサルカ『なんでそんなに妬ましそうなのよ……』  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:18:03)
- ベアトリス『だあって〜……』  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:23:36)
- 鈴に乱入され、ザミエルに蹴り飛ばされるのが常の身としては、妬みの一つも持つというもの  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:28:43)
- ベアトリス『私も早く戒の子を産みたいんですよー!』  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:45:51)
- 奴奈比売『オレも早くレミリアをはらませたいぜ』 ベア&ルサルカ『アハハハハハハハハハハハハハハ』 完全防音のケージの中にいると思えばこその強気であった  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:54:11)
- それより少し前のケージ内部      レミリア『…………ふにゃあ』 マキナ『起きたか』  -- 名無しさん  (2012-12-17 22:56:31)
- レミリア『あ、マキナ………』  -- 名無しさん  (2012-12-17 23:03:15)
- マキナ『良く眠れたか?』  -- 名無しさん  (2012-12-17 23:04:38)
- レミリア『うん』  -- 名無しさん  (2012-12-17 23:05:33)
- 喉が渇いていたらしく、水場へ移するレミリア  -- 名無しさん  (2012-12-17 23:09:46)
- 久し振りに飲む清水は格別だった  -- 名無しさん  (2012-12-17 23:12:47)
- 今まで地面や放り込まれていたゴミ箱にぶちまけられた水しか与えられなかったのだから  -- 名無しさん  (2012-12-17 23:34:43)
- マキナ『レミリア。外に出よう』 レミリア『え……』 マキナ『大丈夫だ。この家の中には、おまえを害するものはいない』  -- 名無しさん  (2012-12-18 03:53:14)
- レミリア『でも…………』 レミリアは思う。恐ろしい外界に出なくても、誰にも脅かされることのない、水にも食べ物にも不自由しないこの空間に、ずっと居れば良いと  -- 名無しさん  (2012-12-18 05:28:04)
- マキナ『このままこの中で過ごすわけにもいかないだろう。それに…何も敷地の外に行く訳じゃない』  -- 名無しさん  (2012-12-18 12:24:14)
- レミリア「・・・・・・・」 マキナ「安心しろ、俺がついている」  -- 名無しさん  (2012-12-18 12:33:39)
- レミリア『…………ても、マキナ……さっきの犬に……』 並の雄の成描を一回り上回るサイズとはいえ初戦は猫。種の限界という問題をマキナは突きつけられた  -- 名無しさん  (2012-12-18 12:40:13)
- マキナは自問自答する。もし仮に、将来レミリアが家の敷地の外で遊んでいて、心ない人間や大型動物に襲われたとき、果たして自分はレミリアを守れるのか、と  -- 名無しさん  (2012-12-18 12:45:32)
- マキナ『…………』外では無理だろう。人間はハイドリヒでもどうにもならない。  -- 名無しさん  (2012-12-18 12:52:01)
- 今はそこまで考える必要は無い。家の中に限れば、マキナはレミリアを守りきれるがレミリアが望んでいるのはそんな答えではないだろう  -- 名無しさん  (2012-12-18 13:23:54)
- レミリア『マキナ……ずっとここにいよう。外に出なくたって、この中には生きていくために必要なものが揃ってる』 マキナ『……それはできない』  -- 名無しさん  (2012-12-18 18:50:46)
- レミリア『どうして?』  -- 名無しさん  (2012-12-18 18:53:55)
- マキナ『食べるものと水をどうする?それに排泄物の処理は?さすがに…もう……汚物まみれの場所に…いたくはない』 レミリアと同じ過去を持つマキナの言葉は、レミリアに反論を許さなかった  -- 名無しさん  (2012-12-18 20:36:41)
- マキナ『穴蔵に籠もって生きることなどできんのだ。ここであれ、ほかの場所であれ、それは変わらん』  -- 名無しさん  (2012-12-18 20:42:48)
- レミリア『けど……さっきみたいな…………』 マキナ『そのときはオレが幕を引いてやる』 所詮は虚勢に過ぎぬ言葉だが、力強さい意志に支えられた言葉であった  -- 名無しさん  (2012-12-18 20:58:53)
- レミリア『…………マキナ』 マキナ『なんだ?』 レミリア『一人にしないでくれよ』 承諾の意を込めた問い掛けに 『ああ』 マキナは満面の笑顔で答えた  -- 名無しさん  (2012-12-18 21:02:14)
- 意を決して、閂をはずし扉を開けるレミリア  -- 名無しさん  (2012-12-18 22:51:10)
- 爆笑している三馬鹿  -- 名無しさん  (2012-12-18 22:51:40)
- マキナ「………お前達」 ルサルカ「あ、出てきた」  -- 名無しさん  (2012-12-18 22:57:09)
- マキナはおおよその事情を察した。  『レミリア、中に入って扉を閉めて、オレが呼ぶまで待っていろ。閂は降ろすなんじゃないぞ。』  -- 名無しさん  (2012-12-18 23:11:16)
- レミリア『? うん………』  -- 名無しさん  (2012-12-18 23:13:09)
- レミリアが引っ込んだときには、ベアトリスは逃亡していた  -- 名無しさん  (2012-12-19 01:52:54)
- マキナ『おまえ達』 奴奈比売り『な、なに?』 マキナ『貴様達は蛇や猫ではなく亀だったようだな』 ルサルカ『ああ…出歯亀』 出歯亀×2『〜〜〜〜!?』  -- 名無しさん  (2012-12-19 02:45:00)
- ドツき倒した二匹を物陰に運び込み、扉を開けて中のレミリアを呼ぶ  -- 名無しさん  (2012-12-19 03:43:32)
- 恐る恐る出てくるレミリア『……えと、どこ行くの』  マキナ『………………』 全く考えていなかった  -- 名無しさん  (2012-12-19 05:16:42)
- リビングには変態と駄犬が…………  -- 名無しさん  (2012-12-19 05:48:16)
- マキナ(リビングは除外)  -- 名無しさん  (2012-12-19 06:30:34)
- マキナ『…………………』 レミリア『……………………………』落ちてはいけない沈黙が落ちた  -- 名無しさん  (2012-12-19 11:17:11)
- マキナ『に、にわにいこう』  -- 名無しさん  (2012-12-19 12:09:12)
- ルサルカ&奴奈比売り(行き当たりばったりね…………)  -- 名無しさん  (2012-12-19 12:12:44)
- その頃  -- 名無しさん  (2012-12-19 12:53:48)
- 刑士郎『ふにゃあ〜〜〜〜〜』 司狼&ヴィルヘルム『ギャハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!』  -- 名無しさん  (2012-12-19 12:55:41)
- リビングては蕩けた刑士郎に司狼とヴィルヘルムが爆笑していた  -- 名無しさん  (2012-12-19 12:57:27)
- 咲耶『あにさま?』   -- 名無しさん  (2012-12-19 13:28:32)
- エリー「効くもんだね〜〜」  -- 名無しさん  (2012-12-19 13:55:58)
- 刑士郎『なぁ〜お♪』  -- 名無しさん  (2012-12-19 16:59:07)
- 「(≧∀≦)」雌のフェロモンて蕩けた刑士郎の目が、エリーの膝の上にいる螢を捉えた  -- 名無しさん  (2012-12-19 17:12:11)
- ケイ『!?』  -- 名無しさん  (2012-12-19 17:13:56)
- 刑士郎『ふにゃあああああああああああああ!!!!』 完全に盛ったケダモノが目を血走らせてケイに飛びかかった  -- 名無しさん  (2012-12-19 18:00:10)
- ケイ『にゃああああああああああああああああ!!!?;』  -- 名無しさん  (2012-12-19 18:01:28)
- エリーの膝の上で取っ組み合う2匹  -- 名無しさん  (2012-12-19 23:47:21)
- エリー「アハハハハハハ!!」  -- 名無しさん  (2012-12-20 00:08:13)
- 膝の上の騒ぎを観て爆笑「マキナ君にも試してみよっと」  -- 名無しさん  (2012-12-20 00:23:34)
- ケイ『フギャアアアアアアアアアア!!!!』 抗議するかのように絶叫するケイ  -- 名無しさん  (2012-12-20 04:27:44)
- エリー「ハイハイ、わかってるって。しろ〜〜〜う」  -- 名無しさん  (2012-12-20 05:48:55)
- 司狼『ワオン』  -- 名無しさん  (2012-12-20 12:51:45)
- ケイにのしかかったケダモノの首根っこをくわえて持ち上げた  -- 名無しさん  (2012-12-20 17:12:49)
- 刑士郎『にゃ!?』  -- 名無しさん  (2012-12-20 17:20:51)
- マッハダッシュて逃走するケイ  -- 名無しさん  (2012-12-20 17:34:19)
- ケダモノ『た…たねええええ!!!!』  -- 名無しさん  (2012-12-20 19:54:09)
- エリー「これでも飲んで落ち着きなさい。」熱い紅茶を口に流し込んだ  -- 名無しさん  (2012-12-20 20:36:08)
- 刑士郎『―――――――――――!!!!!!!!!!』声にならない叫び。  -- 名無しさん  (2012-12-20 20:51:01)
- 司狼に放り出された床の上でのたうち回る白猫  -- 名無しさん  (2012-12-20 21:33:55)
- 五分後  『ヒー、ハー、ヒーー、ハーー』  -- 名無しさん  (2012-12-20 21:47:47)
- 司狼『旨かったか?紅茶』  -- 名無しさん  (2012-12-20 21:55:06)
- 刑士郎『殺す気か!?』  -- 名無しさん  (2012-12-20 22:07:12)
- 『あにさま…………』 刑士郎『ビクッ(*_*)』  -- 名無しさん  (2012-12-20 22:26:22)
- 刑士朗が恐る恐る振り返ると……邪神と化した妹がいた…………  -- 名無しさん  (2012-12-21 04:28:23)
- 咲耶『私というものがありながら………!』 刑士郎『ご、誤解だ!!』  -- 名無しさん  (2012-12-21 14:19:42)
- 咲耶『そこの方……』 司狼『は、はいっっ!!』 咲耶『私は動けませんので……兄様をここまで運んできてもらえますか……』  -- 名無しさん  (2012-12-21 14:36:27)
- 『あわわわわわわわ』 腰が抜けて動けない兄  -- 名無しさん  (2012-12-21 14:37:10)
- マリィ「刑士朗君。」刑士朗『うにゃあ!うにゃあ!!』 地獄に仏とばかりに生気が戻る猫  -- 名無しさん  (2012-12-21 18:35:00)
- マリィ「フリンなんたよ。いけないんだからね」  -- 名無しさん  (2012-12-21 18:35:39)
- 刑士郎『のおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!(;□;)』  -- 名無しさん  (2012-12-21 20:24:36)
- 蓮「なあ…マリィ。許してやれよ、あれはどう見ても……」 エリー「蓮くーん。マリー・アントワネットの母親って誰だっけー?」  -- 名無しさん  (2012-12-21 20:44:34)
- 蓮「?マリア・テレ……!?」エリー「おや〜〜。どうしたのかな〜〜〜〜」  -- 名無しさん  (2012-12-21 20:46:06)
- 蓮(貴様ッ!見ていたな!!) エリー(え?なんのこと〜〜?ブレンナーさんちの娘さん?エリーわかんな〜〜い)  囁き交わす二人  -- 名無しさん  (2012-12-21 20:48:09)
- 四日前……蓮はブレンナーさんちの一人娘のテレジアさんに無理矢理お茶に付き合わされたのだった  -- 名無しさん  (2012-12-21 21:44:44)
- こうして刑士朗の最後の頼みの綱は断ち切られた  -- 名無しさん  (2012-12-21 21:45:24)
- 咲耶『速く連れてきて下さい』 抑揚のない声が恐ろしすぎる  -- 名無しさん  (2012-12-21 22:34:27)
- 水銀(一体何を知っているか知らんが……マルグリットの瞳を涙で曇らせるようなことは……) エリー(分かってるって。人様の家庭を崩壊させる趣味は無いしね)  -- 名無しさん  (2012-12-22 06:07:42)
- ピンポ~ンと、チャイム音がなった  -- ナナシ  (2012-12-22 13:10:02)
- 蓮の脳内に某怪獣王とかシスの暗黒卿とかのテーマが流れだした  -- 名無しさん  (2012-12-22 14:50:12)
- すごい勢いで玄関目指して走るクリストフ  -- 名無しさん  (2012-12-22 14:51:41)
- マリィ ガタッ  -- 名無しさん  (2012-12-22 18:44:48)
- 蓮はイヤな予感がした  -- 名無しさん  (2012-12-22 20:46:49)
- 逃げようとしたらハイドリヒが出口を押さえていた  -- 名無しさん  (2012-12-22 21:26:45)
- 蓮(そこをどけ!!)  -- 名無しさん  (2012-12-22 21:49:40)
- ガン無視された  -- 名無しさん  (2012-12-22 21:55:17)
- ???「ふ〜じ〜い〜く〜ん」 マリィ「この声は」 蓮(ぬぅおおおおおおええええええ!!!!)  -- 名無しさん  (2012-12-22 22:15:55)
- シュライバーとザミエルが上着の左右の袖を噛んだ  -- 名無しさん  (2012-12-22 22:16:52)
- 蓮「な!? は、離せ!!」  -- 名無しさん  (2012-12-22 22:39:44)
- ???「私の藤井く~ん」  -- ナナシ  (2012-12-23 01:08:14)
- マリィ「放さないでね〜〜」 蓮は玄関にマリィが移動するのをなす術無く見守るしかなかった  -- 名無しさん  (2012-12-23 06:31:49)
- 水銀「玄関の方からすさまじい邪気が…………」  -- 名無しさん  (2012-12-23 12:12:30)
- クリストフ『テレジア〜v』  -- 名無しさん  (2012-12-23 19:54:51)
- マリィ「なんのようかな〜〜レア〜〜♪」 蓮「ひいいいいいい!!!!」 蓮は体を動かしただけで皮膚が裂けそうな寒さを感じていた  -- 名無しさん  (2012-12-23 21:02:43)
- 「私の誕生日をお祝いしてくれるって彼が言ったから」  -- 名無しさん  (2012-12-23 23:20:45)
- 玄関から流れてくる邪気が一気に三桁は跳ね上がった  -- 名無しさん  (2012-12-23 23:21:36)
- マリィ「へ〜………誰が?」  -- 名無しさん  (2012-12-24 15:45:18)
- テレジア「わ・た・し・の・ふ・じ・い・く・ん・が」  -- 名無しさん  (2012-12-24 16:27:24)
- 邪気か一気に十乗になった  -- 名無しさん  (2012-12-24 17:26:12)
- 火花を散らす二人  -- 名無しさん  (2012-12-24 18:33:54)
- そんな二人を見て、必死になって逃げようとする蓮  -- ナナシ  (2012-12-24 18:56:15)
- 蓮(うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!;)  -- 名無しさん  (2012-12-24 19:38:43)
- 人間の限界を超越した速度の匍匐前進による闘争である。  -- 名無しさん  (2012-12-24 19:42:52)
- 逃走じゃないのかって? 自分の命を繋ぐための必死の戦いなんだ!  -- 名無しさん  (2012-12-24 19:43:23)
- 無情にもその背にのし掛かるハイドリヒ  -- 名無しさん  (2012-12-24 19:49:09)
- 「ぐおおおおおお!!!!」  -- 名無しさん  (2012-12-24 19:55:23)
- 「ねえ、レン。どうしてにげるの?なにかこわいことでもあるの?」  -- 名無しさん  (2012-12-24 20:04:21)
- 玲愛「そうよ藤井君」  -- 名無しさん  (2012-12-24 20:13:32)
- マリィ「それとも何かやましいことでもあるのかな?」  -- 名無しさん  (2012-12-24 20:19:38)
- 蓮「そんなものは無い!!!!」  -- 名無しさん  (2012-12-24 20:45:19)
- マリィ「嘘だッッ!!!!!!!!」  -- 名無しさん  (2012-12-24 20:47:26)
- マリィ「有るわよね。有るはず。無いなんて言わせない。有るべきよ。有るわよね」  -- 名無しさん  (2012-12-24 20:50:38)
- マリィ「有・る・・よ・ね」  -- 名無しさん  (2012-12-24 20:51:40)
- 蓮「ヒッ!!」  -- ナナシ  (2012-12-24 21:08:11)
- 恐怖に耐えかね四日前のことを洗いざらいゲロする蓮  -- 名無しさん  (2012-12-24 21:37:17)
- 蓮「お、俺にも良く分からないんだ。先輩に唆されて!!」  -- 名無しさん  (2012-12-25 18:26:55)
- マリィ「やっぱり!!信じてた!!蓮!!!!」  蓮「……………………………………………」 人間という存在について考える蓮  -- 名無しさん  (2012-12-25 19:55:01)
- マリィ「でもね、蓮・・・ちょっとだけ、許せないかな・・・」瞳から光をなくしたマリィが色々考えている蓮を引っ張り、隣の部屋に移動する。  -- ナナシ  (2012-12-26 01:18:00)
- 数分後・・・  -- ナナシ  (2012-12-26 01:20:38)
- 首から下・・・体の至るところにキスマークを付けた蓮とニコニコ顔のマリィが戻ってきた  -- ナナシ  (2012-12-26 01:22:59)
- クリストフ(マーキングですか)  -- 名無しさん  (2012-12-26 04:07:51)
- テレジア(「可哀想に……DV嫁なんて…………」身体を擦り付けながら蓮の顔を舐める  -- 名無しさん  (2012-12-26 04:10:11)
- ハイドリヒ(マーキングか)  -- 名無しさん  (2012-12-26 04:10:49)
- 蓮(ぬぅおおおおおお!!!!) 絶妙に性感を刺激してくる愛撫に無表情を通す蓮…………しかし  -- 名無しさん  (2012-12-26 04:57:32)
- 身体はしっかりと反応していた  -- 名無しさん  (2012-12-26 04:58:00)
- マリィの眉間に亀裂のような皺が!!!!  -- 名無しさん  (2012-12-26 13:26:25)
- 蓮は凍り付いた  -- 名無しさん  (2012-12-26 14:34:57)
- 蓮「こい!マリィ!!」なんかやけくそて両腕を広げる蓮  -- 名無しさん  (2012-12-26 15:19:20)
- テレジア「貴方〜〜〜〜」 ダイブしてくる電波  -- 名無しさん  (2012-12-26 17:00:13)
- 蓮の目には愛妻が、眉間の皺と照明の加減のせいで、ガングロ三つ目に見えた  -- 名無しさん  (2012-12-26 17:31:08)
- マリィは蓮の腕の中にいるテレジアを引き剥がし、自分が蓮の腕の中に入り、頬摺りをしながら蓮の至るところをなめ、胸を押し当てる  -- ナナシ  (2012-12-26 17:55:21)
- 負けずと背後から抱きつき、身体を擦り付けながら、蓮の耳を甘噛みするテレジア  -- 名無しさん  (2012-12-26 19:21:01)
- やがて蓮の身体越しに拳を撃ち交わしだした  -- 名無しさん  (2012-12-26 19:21:43)
- 水銀「さてみんな彼らはこれから攻尾をするかもしれないので適当なところに行こうか」誤字じゃないよ。性行と言う名の戦いだからだよ  -- 名無しさん  (2012-12-26 20:47:47)
- エリー「お兄さんも反省しているし、許してあげたら」  全身かみつかれてぼろ雑巾の刑士郎に尚も噛みつく咲耶を制止する  -- 名無しさん  (2012-12-26 21:27:37)
- 咲耶『ふにゃあ♪』満足げに口を離す  -- 名無しさん  (2012-12-26 22:37:16)
- 刑士朗「…………」返事がない。ただの屍のようだ。  -- 名無しさん  (2012-12-26 23:41:00)
- ぞろぞろと部屋から出ていく一同  -- 名無しさん  (2012-12-27 02:49:35)
- 蓮「……アッー!!」  -- 名無しさん  (2012-12-27 10:27:39)
- 蓮の悲鳴が遠く聞こえた  -- 名無しさん  (2012-12-27 12:26:01)
- 心中で手を合わせる一同  -- 名無しさん  (2012-12-27 17:51:48)
- …  昼過ぎ  -- 名無しさん  (2012-12-27 19:07:12)
- ご飯時  -- 名無しさん  (2012-12-27 20:33:04)
- いつも餌を用意してくれる夫妻がいないので水銀が用意しました  -- 名無しさん  (2012-12-27 20:34:59)
- 一同(臭いがウザい…………)  -- 名無しさん  (2012-12-27 20:36:01)
- 司狼『ムッツリがいないぞ!!』  -- 名無しさん  (2012-12-27 21:18:18)
- ハイドリヒ『要らぬ真似をすればどうなるか……賢明な卿には理解できよう』  -- 名無しさん  (2012-12-27 21:36:34)
- ザミエル『ハイドリヒ卿の御手を煩わせるまでもありません』  -- 名無しさん  (2012-12-27 21:38:21)
- シュライバー『エリーも何も言わなさそうだしね』  -- 名無しさん  (2012-12-27 21:46:34)
- 司狼はうなだれた……………………  -- 名無しさん  (2012-12-27 22:02:54)
- そこへ、  -- 名無しさん  (2012-12-27 22:08:26)
- ロートス「お邪魔しまーす。回覧板届けに来ました」  -- 名無しさん  (2012-12-27 22:09:41)
- 水銀「うむ、ご苦労」  -- 名無しさん  (2012-12-27 22:19:33)
- エリー「こんにちは〜〜」  -- 名無しさん  (2012-12-27 22:20:43)
- ロートス「蓮とマリィは?」  -- 名無しさん  (2012-12-27 23:06:48)
- ペット一同『…………;』  ロートス「?」  -- 名無しさん  (2012-12-27 23:15:35)
- 水銀「息子は現在女の戦場と化している…………」  -- 名無しさん  (2012-12-28 02:54:55)
- エリー「両手に花って奴」  -- 名無しさん  (2012-12-28 05:01:16)
- ロートス「どれかというと《両手に大魔神》じゃね?」  -- 名無しさん  (2012-12-28 09:48:28)
- ロートスもなんとなく察したらしい。  -- 名無しさん  (2012-12-28 09:51:35)
- 「私と藤井君の新世界に散る花となれええ!!!!」  「私とレンの地平の礎となれえええ!!!!」  -- 名無しさん  (2012-12-28 19:32:08)
- 遠くから聞こえる声は会戦の号砲か終戦の鐘か  -- 名無しさん  (2012-12-28 19:38:21)
- ロートス「……あれ、新しいやつが入ったんだな」何事もなかったかのように話題をそらす。  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-28 19:42:28)
- 『うにゃあ』 毛布を敷いたバスケットケース(運搬役・ザミエル)の中から咲耶が愛らしく返事をした  -- 名無しさん  (2012-12-28 20:12:34)
- 刑士郎は相変わらず骸っていた  -- 名無しさん  (2012-12-28 20:13:41)
- ロートス「あれ?昨日きた仔とマキナは?」  -- 名無しさん  (2012-12-28 23:48:39)
- 司狼『(-_☆)キュピーン』 勢いづく駄犬  -- 名無しさん  (2012-12-29 03:45:08)
- ロートスの袖口を引っ張って、探しに行こうと言いたげに尻尾を振る  -- 名無しさん  (2012-12-29 07:25:51)
- ロートス「マキナを探しに行きたいのか?」  -- 名無しさん  (2012-12-29 11:26:55)
- 司狼『ワオン(*⌒▽⌒*)』  -- 名無しさん  (2012-12-29 13:04:10)
- ペット一同(なんか怪しい……)  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-29 15:53:59)
- 司狼(盛ってるところを晒してやる)  -- 名無しさん  (2012-12-29 16:02:07)
- 香純『いや盛ってないから  -- 名無しさん  (2012-12-29 16:09:19)
- 司狼『ニュー○イプかお前は』  -- 名無しさん  (2012-12-29 16:48:26)
- 香純『あんたの考えはただもれなのよ』  -- 名無しさん  (2012-12-29 16:53:57)
- 司狼『しゃあ盛っていないかどうか確かめにいこうぜ』  -- 名無しさん  (2012-12-29 16:57:43)
- ロートス「おいおい司狼、そんなに引っ張るなよ」  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-29 17:00:12)
- ハイドリヒ『ザミエル。シュライバー。殺れ』  -- 名無しさん  (2012-12-29 17:14:13)
- ザミエル&シュライバー『ヤヴォール』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-29 17:33:00)
- 司狼『ぬぅおおおおおおおお!!!!』 司狼は逃げ出した!!  -- 名無しさん  (2012-12-29 18:15:51)
- シュライバー『逃げられると思った?』しかし!!回り込まれてしまった!!!!  -- 名無しさん  (2012-12-29 19:09:58)
- 司狼『げふっ!!!!』 ザミエルの蹴りが背中に入った  -- 名無しさん  (2012-12-29 19:17:09)
- ザミエル『ツァンタウアの黒い嘶き!!!!』 蹴りの連打が炸裂する  -- 名無しさん  (2012-12-29 19:18:02)
- シュライバー『ヴィトニルの白き咆哮!!!!』鋭い牙による噛みつきが繰り出される。  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-29 19:32:57)
- 司狼『ぐぎゃあああああああああああああ!!!!!!!!』 刹那の間に司狼はボロ雑巾と化した  -- 名無しさん  (2012-12-29 19:36:48)
- ロートス「相変わらずだな……;」そんな司狼のいつも通りのパターンに、ロートスは思わず苦笑する。  -- 名無しさん  (2012-12-29 19:44:18)
- 司狼『ぐおお……なんでムッツリの肩ばっか持ちやがる………………』  -- 名無しさん  (2012-12-29 19:46:17)
- 戒『違うよ、僕達はレミリアちゃんの心配をしているんだ』  -- 名無しさん  (2012-12-29 19:50:09)
- 司狼『俺があんなチビを相手にする訳ないだろうが』  -- 名無しさん  (2012-12-29 20:08:20)
- ベアトリス「そうでなくても、彼女は深いトラウマを持っているの」  戒『下手に刺激すれば怖がられるよ』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-29 20:26:36)
- 司狼『チ……紳士たる身で、無闇矢鱈と傷を抉るのは良くないな…………ムッツリをシメるのは当分止めだな』  -- 名無しさん  (2012-12-29 20:38:12)
- 水銀『一つ良いかね』 司狼『なんだよ』 水銀『君からすれば、マキナもまたチビではないのかね』  -- 名無しさん  (2012-12-29 20:50:53)
- 爆笑するシュライバー  -- 名無しさん  (2012-12-29 21:36:15)
- 司狼は灰になった  -- 名無しさん  (2012-12-30 04:41:59)
- …   マキナ『………ん?』   レミリア『どうした?』   マキナ『いや、どこかのバカ犬が俺の噂をしていたような気がしてな……  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-30 10:20:29)
- レミリア『……犬?』 司狼の事を思い出して少し怯えるレミリア  -- 名無しさん  (2012-12-30 11:40:26)
- マキナ『大丈夫か?』優しくレミリアの頭を撫でる。  -- 名無しさん  (2012-12-30 13:04:22)
- レミリア『うん。平気』  -- 名無しさん  (2012-12-30 15:12:36)
- マキナ『そうか』 微笑むマキナ  -- 名無しさん  (2012-12-30 16:19:50)
- 現在二匹は藤井邸の裏庭にある林の中にいた 過去の環境の為か、広い場所にでると、レミリアが不安を訴えたためてある  -- 名無しさん  (2012-12-30 16:22:12)
- 不幸な娘だとしみじとマキナは思った  -- 名無しさん  (2012-12-30 16:44:53)
- だが、まだやりなおせるだけマシだとも思う。あの手の人間に捕まれば、大抵は惨殺されるのだから  -- 名無しさん  (2012-12-30 16:46:11)
- ???『あれ?  大尉じゃないッスか』  とそこへ、二人に声をかける者が現れた。   レミリア『!?』突然声をかけられたことに驚き、レミリアはマキナの後ろに隠れた。だがマキナはその声を知っていた 。  マキナ『………バルティか?』  バルティ『こんにちはー♪』林の奥から現れたのは人懐っこそうな、マキナと同じくらいの大きさの茶色い小型犬だった。  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-30 17:07:00)
- 彼はバルティ。ロートスの家で飼われていて、マキナに憧れている小型犬である。  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-30 17:09:16)
- バルディ『おや、お邪魔でしたか』 踵を返して立ち去ろうとするバルディ  どこぞの駄犬とは大違いである  -- 名無しさん  (2012-12-30 17:13:43)
- マキナ『待てバルティ』  バルティ『ふえ?』マキナに呼び止められ、立ち止まるバルティ。  マキナ『お前がここ』いるということは、ロートスも来てるのか?』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-30 17:20:32)
- バルディ『ええ。一緒にきましたよ』  -- 名無しさん  (2012-12-30 17:29:30)
- マキナ『………』  -- 名無しさん  (2012-12-30 18:48:59)
- レミリア『どうした?マキナ』  -- 名無しさん  (2012-12-30 19:43:50)
- マキナ『レミリア』  レミリア『ロートスに会ってみよう』  レミリア『!?;』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-30 21:40:22)
- レミリア『え……なんで…それに、誰だよ、ろーとすって』  -- 名無しさん  (2012-12-30 21:48:48)
- バルティ『俺の飼い主さんッス』  -- 名無しさん  (2012-12-30 22:44:02)
- レミリア『なんでオレがソイツと逢わなきゃならないんだ』  -- 名無しさん  (2012-12-30 22:45:36)
- マキナ『いいかレミリア』  レミリア『?』  マキナ『俺もかつては 、今のお前のように他人を信用することもできなかった。だがその男と出会ったことで、俺は前に踏み出すきっかけを得たんだ』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-30 23:04:36)
- レミリア「………………………………で、でも……」  -- 名無しさん  (2012-12-30 23:25:55)
- マキナ『俺やここの夫妻もいる、何も恐れなくていい』  -- 名無しさん  (2012-12-30 23:43:34)
- バルティ『大丈夫ッスよ。ロートス先輩は良い人ッスから♪』安心させるように柔らかな笑顔を見せる。  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-31 00:01:11)
-  レミリア『………………………………………………………………………………わかったよ』 五分後レミリアは、ようやく、言葉を絞り出した  -- 名無しさん  (2012-12-31 03:55:29)
- バルディ『こっちてす。大尉』バルディの案内で一同はロートスの元へ赴いた  -- 名無しさん  (2012-12-31 06:28:52)
-  レミリアの脳裏に、自分を塵と呼び、できるだけ苦しむように、決して死なないようにいたぶり続けた糞の姿が浮かんでいた  『……………………………………』レミリアにとって未だ人間とは、理不尽に自分を虐げる怪物でしかなかった  -- 名無しさん  (2012-12-31 07:43:52)
- レミリアの歩みがだんだんと重くなる  -- 名無しさん  (2012-12-31 07:59:09)
- (うう………………やっぱり怖い……………………でも分かったって言ったし………どうしよう…………)  -- 名無しさん  (2012-12-31 08:32:12)
- ロートス『バルティ~、どこにいるんだ?』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-31 11:37:33)
- レミリア『!?』  -- 名無しさん  (2012-12-31 11:38:07)
- マキナ『レミリア』諭すようなマキナの声  -- 名無しさん  (2012-12-31 13:42:45)
- レミリア『っ……………;』  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-31 15:05:15)
- マキナ『俺達を虐げて喜ぶ下衆なら、この家で賓客として遇されることは決して無い。怯えることはない』  -- 名無しさん  (2012-12-31 15:14:00)
- ロートス「あ、バルティ。こんなところにいたのか」   バルティ『ロートス先輩~♪』しっぽを振って駆け寄る。  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-31 15:27:27)
- マキナ『な〜〜お!』  ロートス「やあ、マキナ。司狼が気にしていたぞ」  -- 名無しさん  (2012-12-31 15:31:05)
- マキナ『ふか〜〜っ!!』不機嫌そうに尻尾を立てた  -- 名無しさん  (2012-12-31 17:47:11)
- ロートス「おお(゚Д゚;)元気なやつだな…えーとレミリアだったか?恐がらんでいいぞ?」  -- 名無しさん  (2012-12-31 17:56:42)
- レミリア『…………』思わず身体を強張らせるレミリアだったが、  -- 名無しさん  (2012-12-31 18:46:39)
- ロートス「俺はロートスだ。よろしくな」  レミリア『!!』マリィと同じ、安心させるような笑みに、ふっとレミリアの緊張が和らいだ。  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-31 18:50:11)
- ぺたりと伏せられていた耳が上がる  -- 名無しさん  (2012-12-31 19:17:33)
- ロートスは刺激しないよう、目を合わせないまま下から手をゆっくりと差し出す  -- 名無しさん  (2012-12-31 19:18:24)
- レミリアの喉にそっと指を当てた  -- 名無しさん  (2012-12-31 19:40:56)
- 不快に感じられ気をつけながらくすぐる  -- 名無しさん  (2012-12-31 19:44:53)
- 強ばっていたレミリアの体から徐々に力が抜けてゆく  -- 名無しさん  (2012-12-31 19:55:22)
- レミリア『…………』  -- 名無しさん  (2012-12-31 20:23:01)
- きもちよさげに目を細めるレミリア  -- 名無しさん  (2012-12-31 21:16:50)
- マキナ『…………』そんなレミリアにホッとするマキナ。  -- 14番目の黒円卓  (2012-12-31 21:18:48)
- 香純『良かった良かった』 司狼『ケッ…………』 離れた場所から見ている二匹  -- 名無しさん  (2012-12-31 21:24:37)
- そんな二匹の視線に気付くことなく、レミリアの背中に手を置くマキナ  -- 名無しさん  (2012-12-31 22:19:52)
- 司狼『キターーーーーーーーーーーー(^▽^)』  -- 名無しさん  (2012-12-31 22:21:53)
- レミリア『マキナ……』  マキナ『だから言っただろう、大丈夫だと』  レミリア『……うん』  -- 名無しさん  (2012-12-31 22:26:31)
- 司狼『やれー、ムッツリー。本性表せー』 香純『チビは相手にしないんじゃなかったの…………』 司狼『オレは見ているだけだ。そして観察した結果を誰かに喋ろうが、それはオレの自由だ』  -- 名無しさん  (2013-01-01 03:23:07)
- 香純『あっそ………………』  -- 名無しさん  (2013-01-01 04:23:44)
- その時、一陣の風が吹いた。風邪は司狼達の方から、ロートスの方へと吹いていった  -- 名無しさん  (2013-01-01 04:25:09)
- マキナ『……………………』駄犬の臭いを嗅ぎ取って眉をしかめるマキナ  -- 名無しさん  (2013-01-01 04:41:08)
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