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マーラズラース - (2012/08/21 (火) 20:36:44) の編集履歴(バックアップ)
- 第一話「ただの地獄だ」
波旬は殺されたはずだった。
しかし気づくと、そこは茫漠とした空間。
どこまでも続く高い塔があるだけだった。
天眼は光を失い、ここが何処かはわからない。
そこに現れた金色の蜘蛛が語りかける。
今はこの塔を登れと。
その言葉を無視して、波旬は寝ることにした。
夢に見る謎の光景。
耳に焼き付いて離れない声は一体誰のものか――
そして、目覚めた波旬が見たものは荒廃した大地の姿だった。
- 第二話「何をしたか言ってみろ」
第七天に八百万存在する死後概念の内の一つ
"神国トラストリム"と呼ばれる唯一の巨大国家が文明の中心となり支配する世界――
工業的な近代科学文明と、精神的な宗教文明が融合した様式を持つ神国トラストリムは、
人間を"神人類"と呼ばれる上位階級が支配し、
厳格でありながらも文明的な階級社会を形成していた。
だが、この世界には神人類も手を焼く程の問題が存在していた・・・
大地の穢れから発生するとされ、
神々や人間、文明を本能的に襲う魔物"ゴーマ"。
現世では神に祈るだけで何の努力もしなかったとして、この世界に送られた人間たちは、
日々ゴーマの襲撃に脅かされながら、神にすがって辛うじて生き残っている有様だったのだ。
曙光の剣による傷と畸形を失った事で、
大きく弱体化しながらも甦った波旬が目覚めたのは、
人類たちが細々と暮らす小さな村だった。
その村にほどなくゴーマが出現。
村人とゴーマの喧騒にイラついた波旬だったが、そこに神国軍が現れる。
村人もろともゴーマを蹴散らす神国軍。
それに巻き込まれた波旬は猛り、神国軍に襲いかかる。
雑兵を打倒した波旬の前に、
七星天を名乗るワイゼンが飛来した。
波旬を愚弄するワイゼン。
ワイゼンの手が波旬に触れた時、
波旬の理性は振り切れた!
- 誰に復讐するんだよwww -- 愛の伝道師? (2012-08-21 19:26:57)
- ↑覇吐じゃない? -- 名無しさん (2012-08-21 19:32:36)
- 元ネタがわからない -- 名無しさん (2012-08-21 19:36:15)
- アスラズラースっていうゲームだと思う。簡単に言うと怒れば怒るほど強くなる力を持った神様が主人公で、主人公が自分を裏切って世界を手にした元仲間の7柱の神様に復讐する物語。 -- 名無しさん (2012-08-21 19:38:19)
- ↑有難うございます -- 名無しさん (2012-08-21 20:19:51)