新規作成
新規ページ作成
新規ページ作成(その他)
このページをコピーして新規ページ作成
このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
このページの子ページを作成
新規ウィキ作成
編集
ページ編集
ページ編集(簡易版)
ページ名変更
メニュー非表示でページ編集
ページの閲覧/編集権限変更
ページの編集モード変更
このページにファイルをアップロード
メニューを編集
バージョン管理
最新版変更点(差分)
編集履歴(バックアップ)
アップロードファイル履歴
ページ操作履歴
ページ一覧
ページ一覧
このウィキのタグ一覧
このウィキのタグ(更新順)
このページの全コメント一覧
このウィキの全コメント一覧
RSS
このウィキの更新情報RSS
このウィキ新着ページRSS
ヘルプ
ご利用ガイド
Wiki初心者向けガイド(基本操作)
このウィキの管理者に連絡
運営会社に連絡(不具合、障害など)
正田崇ファンサイト@ ウィキ
操作ガイド
新規作成
編集する
全ページ一覧
登録/ログイン
正田崇ファンサイト@ ウィキ
操作ガイド
新規作成
編集する
全ページ一覧
登録/ログイン
正田崇ファンサイト@ ウィキ
このページを編集する
Dies irae -楽しい大歌劇- 13話
「Dies irae -楽しい大歌劇- 13話」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
Dies irae -楽しい大歌劇- 13話
- (2012/12/12 (水) 19:51:52) の編集履歴(バックアップ)
そして、彼らは見た――遥か下にある「闇」を。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:24:58)
ドス黒く、吐き気を催すような瘴気、狂気を誘発させるかのような死の気配、そして魂が引き裂かれたかのような怨嗟の叫び。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:25:43)
下に落ちていけば行くほど、それの濃度が濃くなっていく。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:26:03)
司狼「ここまで腐ると・・・モノの分別がつかないらしいな・・・」 吐き捨てる司狼 -- 名無しさん (2012-12-09 20:30:01)
吐き捨ててはいるが落ち着いてはいるようだ -- 名無しさん (2012-12-09 20:30:26)
水銀「そうだ……正気を保っていろ。でなくば――死ぬぞ」 -- 案山子さん (2012-12-09 20:31:01)
テルミ「おい変態、そろそろか?」 -- 名無しさん (2012-12-09 20:34:22)
水銀「ああ、見えて来るぞ」 -- 案山子さん (2012-12-09 20:36:46)
彼の言葉に呼応して下をよく見ていると――ついに、姿を現した。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:37:11)
元は水銀の生み出した世界が変わり果てた――魔の世界。魔世界、超巨大な要塞と形容すべき魔城があった。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:37:51)
それは地球を覆い尽くさんとするほど――バカデカい。平行線の先の先まで続く、魔城。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:38:46)
さらに怨嗟が音叉となって彼らに直接魂と精神に突き刺さってくる。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:39:18)
アーチャー「随分と悪趣味なものを作ったものだな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 20:40:08)
司狼「あの金ピカ以上だぜ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 20:40:36)
やがて、巨大な大橋へ降り立った彼らの内、リザが片膝をついた。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:41:23)
蓮「リザさん、大丈夫か?」 -- 名無しさん (2012-12-09 20:42:25)
リザ「ふ、藤井君……だ、大丈夫……よ;」 -- 案山子さん (2012-12-09 20:43:06)
もろに音叉が彼女を攻撃していた。しかも攻撃してくる魂に問題があった――すべてが、子供の魂なのだ。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:43:38)
司狼「こりゃあ、マジで癪だが金ピカ並の精神がいるな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 20:44:37)
一同「あそこまで曲がりたくないわ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 20:45:07)
あれはあれだが、あれほどの魂と強さ、強靭さがなければ一瞬で死に絶える。つまりは、そういうことだ。 -- 案山子さん (2012-12-09 20:45:48)
水銀「バビロン、精神を高めろ……如何に我が秘術を用いていても、魂が枯渇するぞ」 -- 案山子さん (2012-12-09 20:46:25)
テルミ「あの変態の言うとおりだ・・・下手すりゃ死ぬぞ?せめてここの魂の攻撃はしっかり受け流せ」 -- 名無しさん (2012-12-09 20:47:40)
リザ「そうね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 20:50:13)
そしてどうにか立ち上がった・・・ -- 名無しさん (2012-12-09 20:52:20)
司狼「おい変態、お前陰陽師の真似事とかできるか?」 -- 名無しさん (2012-12-09 21:07:59)
水銀「試したことはないが……可能やもしれん。それがどうかしたかね?」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:15:41)
司狼「適当に魂浄化とかできないかなと思ってよ?俺らに攻撃意思があるやつだけとか」 -- 名無しさん (2012-12-09 21:21:55)
水銀「それが出来れば苦労はせんよ……それに、干渉が出来れば(・・・・)いいがね」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:23:17)
黄金「どういうことかね?」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:27:30)
水銀「単純な話だ……こうなっては、干渉がドウタラコウタラという次元を超えているのだよ」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:28:15)
司狼「力贈るのでせいぜいってことか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 21:32:53)
軍服を翻し、水銀が一歩前に踏み込む。水銀「そういうことだ」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:34:12)
その時、目の前の空間が波紋が広がっていく。ゆっくり、じわり……と。そこから超高密度の存在がいるのが分かった。見えない何かが。 -- 案山子さん (2012-12-09 21:35:06)
水銀「総員、警戒態勢!」黄金「構えィッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:38:16)
一同「応!!」 -- 名無しさん (2012-12-09 21:39:37)
一気に後方に下がり、身構えた。 -- 案山子さん (2012-12-09 21:41:29)
その波紋が広がる空間から、足がスッ……と出てきた。その足に着いた銀の甲を見て、アーチャー「!?まさか」ランサー「おいおい……悪い冗談だろ?;」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:42:35)
二人の英雄は思い至っていた。 -- 案山子さん (2012-12-09 21:45:19)
ランサー「マジでふざけたことしやがって・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 21:46:18)
ランサーは低くうなった・・・ -- 名無しさん (2012-12-09 21:46:39)
???「――久しいですね。アーチャー、それにランサーも」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:48:07)
白銀の装甲に白銀の胸当て。白銀の手甲を付けた、金髪の少女。その少女が悠然と、彼らの前に現れたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-09 21:49:17)
アーチャー「いきなり君か、セイバー・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 21:51:06)
ランサー「アーサー王と呼んだほうがいいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-09 21:51:32)
そう、その銘は―― セイバー「ええ、そうです……このような形で、再会などしたくはありませんでしたが」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:52:01)
彼の円卓の騎士を束ねた王、アーサー・ペンドラゴンその人だった。 -- 案山子さん (2012-12-09 21:56:04)
ランサー「なんでこうなった?」 -- 名無しさん (2012-12-09 21:56:50)
セイバー「…………多くは語れません。すみません」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:57:21)
ランサー「そうか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 21:58:04)
残念がりながらも槍を構えるランサー。 -- 案山子さん (2012-12-09 21:58:51)
ランサー「なんでこう……女運がねえんだろうな」アーチャー「……さあな」そう言いながら、アーチャーも双剣を出していた。アーチャー「行け、マキナたち。私たちが食い止めよう」 -- 案山子さん (2012-12-09 21:59:38)
司狼「俺らが変わってもいいんだぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:00:37)
ランサー「……セイバーとやり合えるのは、俺らか三騎士の連中だけだろうよ」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:01:05)
マキナ「やれるのか?」 アーチャー「ああ・・・どうにかなる」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:03:17)
セイバー「……シ○ウ。私は、あなたとは闘いたくない。しかし、これも命令です」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:04:16)
そう言って身構えるセイバー。蓮「……なあ、あいつ武器持ってなくね?」香純「う、うん……持ってない……よね?」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:05:03)
ジューダス「いや、持ってる・・・うっすらとだが見える・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:05:39)
黄金「本当か?」 蓮「どんな武器だ?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:06:07)
アーチャー「……君たちも聞いたことはないかね?アーサー王にまつわる話を」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:06:40)
蓮「まさか・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:07:11)
セイバー「……どうやら、こちらのことは筒抜けのようですね」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:08:01)
司狼「あんたが大飯食らいだってこともな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:08:37)
セイバー「!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:09:24)
エリー「確か太巻き一本のためにランサーに必殺技叩き込もうとしたんだって聞いたね?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:10:11)
ベイ「その事実は本当に知りたくなかった・・・・」 嘆くベイ -- 名無しさん (2012-12-09 22:10:45)
セイバー「シ○ウ!あなた、話ましたね!?それに、私は大飯ぐらいではありません!」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:11:01)
アーチャー「それでは君が来てからの食費分のレシート具合を見せようか?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:11:47)
そう言って懐から家計簿を取り出すアーチャー -- 名無しさん (2012-12-09 22:12:12)
セイバー「それはフェイクです!嘘です!偽りです!」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:12:32)
ランサー「どれどれ・・・うなぎのぼりじゃねえか?これ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:13:10)
蓮「……うわぁ」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:13:25)
セイバー「信じてはなりません!それは敵の罠です!計略です!」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:13:49)
アーチャー「私が誰だか忘れたか?」 セイバー「!?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:15:06)
アーチャー「私は主婦だったのだぞ?故に家計簿は日課だった」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:15:46)
セイバー「シ○ウのバカぁ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:16:28)
涙を浮かべながら訴えるセイバー……かわいい。 -- 案山子さん (2012-12-09 22:16:46)
ヘラクレス「セイバー、ほらぬいぐるみやるから元気出せ」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:17:47)
ライオンのぬいぐるみをセイバーの方に乗せてやるヘラクレス -- 名無しさん (2012-12-09 22:18:24)
↑訂正 ライオンのぬいぐるみをセイバーの肩に乗せてやるヘラクレス -- 名無しさん (2012-12-09 22:18:52)
セイバー「わ~い♪って、はっ!?」我に返るセイバー。 -- 案山子さん (2012-12-09 22:19:19)
司狼「……やべえ。敵なのに、萌える」蓮「すまん……俺もだ」鼻血を出すアホ二人。 -- 案山子さん (2012-12-09 22:19:50)
ランサー「これ読み上げていいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:22:25)
アーチャー「それはやめておいてあげたまえ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:25:07)
セイバー「それはまさか!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:25:45)
ベイ「んだ?」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:29:25)
水銀「これはケーキというのだ、食べてみたくはないかね?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:31:53)
セイバーはヨダレを垂らし始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-09 22:32:30)
アーチャー「よし……あともうひと押し」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:32:59)
さらにアーチャーが追い打ちを掛けようとした時――目の前に、セイバーが踏込、懐に入られていた。 -- 案山子さん (2012-12-09 22:33:40)
アーチャー「!?」セイバー「――敵の策には、乗りません」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:34:27)
ベル「じゃあ俺が食べていい?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:36:05)
水銀「せっかくアーチャーが作ったのにもったいないみんなで食べよう、ちょうどおやつどきだし」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:36:51)
一同「賛成!!」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:37:09)
なぜかセイバーも声を上げていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-09 22:37:28)
蓮「分かりやすいな;」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:37:50)
セイバーが一歩ケーキを食べるために踏み込んだ次の瞬間、???「何をしているのかね?セイバー。それに……ふむ、ランサーもいるか」もっとも聞きたくない、男の声が聞こえた。 -- 案山子さん (2012-12-09 22:38:39)
その声の主は――ランサーたちとは因縁深い『神父』の声だった。 -- 案山子さん (2012-12-09 22:39:08)
???「誰かと思えばこの因縁……めぐり合わせとは恐ろしいなぁ。なあ、ランサーよ」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:41:03)
ランサー「ようクソ神父」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:42:22)
ランサー「心理とやらは見えたのかい?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:42:46)
神父「ふ……いいや。まだだ、まだ見えぬからこそ、私はここにいる」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:43:14)
神父「真理は見えぬ……故に、模索するためにここまで来たのだ。理解が足りんな、ランサーよ」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:45:05)
黄金「……ほう?歪んだ心の持ち主のようだな」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:46:58)
ベア「心理は意外と近くにあるものですよ?神父さん」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:47:39)
神父「ほう、では聞かせていただこう?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:49:12)
ベアトリスが瞬きをした時には、ベアトリスの頭部を鷲掴みにしていた。 -- 案山子さん (2012-12-09 22:53:50)
ザミ「調子に」戒「乗るなッ!!」二人の戦鬼が攻撃を仕掛けたが、俊敏な動きで手を放して、後方へ下がっていた。戦闘経験から来る動きだ。 -- 案山子さん (2012-12-09 22:54:45)
ベイ「どこの神父も、腐ってるのは同じか」 -- 案山子さん (2012-12-09 22:55:34)
司狼「なあ、神父さんよ?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:57:54)
神父「なんだね?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:58:14)
司狼「うまいものをうまいと言えるのは心理じゃねえのか?」 -- 名無しさん (2012-12-09 22:59:46)
神父「……ふむ。それは心理ではないな。誤っている」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:03:17)
司狼「あんたが求める心理の形とは何だ?」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:03:50)
司狼「俺が思う心理ってのは一念だ、あんたは見たところ多念のように映るぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:05:01)
神父「うむ……中々に察しがいいな」ランサー「おっと……聞くだけ野暮だ」アーチャー「破綻者の戯言だ……聞くものではない」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:06:11)
そう言って二人は皆の前に出た。それと同時に、真剣な表情のセイバーが相対した。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:06:40)
セイバー「退きなさい……ランサー。アーチャー」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:07:02)
ランサー「なんだよ、俺はそいつに特に因縁があるんだが?」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:08:07)
止まりながらもそう返すランサー -- 名無しさん (2012-12-09 23:08:42)
セイバー「……これより先、進むのならば」そこで、雰囲気が変わった。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:09:33)
セイバー「――――我が剣技、その身で味わうことになりますよ」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:10:00)
一同「!!?」 その剣気に瞠目する一同 -- 名無しさん (2012-12-09 23:10:58)
アーチャー「相も変わらずだな」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:11:17)
ランサー「全くだ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:12:08)
ランサー「嬢ちゃんたち、先に行け!はあああああああああああああ!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:12:18)
ついに――ランサーが突貫した。狙うは、セイバーだ。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:12:37)
大気さえも穿つ魔槍による刺突は寸分違わずセイバーの心臓を目掛けて伸びた。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:13:17)
だが、セイバー「甘いィッ!!」――この程度のことで、破れる騎士王ではない。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:13:50)
見えざる剣で払い、続いてアーチャーの高速に放たれた弓矢を首を傾けるだけで回避し、上へ飛翔した。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:14:28)
アーチャー「逃がさん!!」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:15:20)
叫んで弓を連発する -- 名無しさん (2012-12-09 23:15:50)
叫んで矢を連発した -- 名無しさん (2012-12-09 23:16:15)
だが、セイバー「読んでいます!」アーチャー「!?」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:16:38)
なんと、放たれた矢を空中で足場として踏みつけ――そのまま、一直線にアーチャーの元へ急降下していた。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:17:11)
アーチャー「甘いよ」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:17:51)
ランサー「そういうことだ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:18:12)
ランサーによる光速刺突が、真横から伸びていた。司狼「決まったか!?」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:18:48)
セイバー「この程度!私には効きません!」そう、この程度のことで騎士王がくたばるはずがない。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:19:21)
彼女の見えざる剣から不意に風が唸り始めた。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:19:51)
アーチャー「いかん!ランサー、離れろッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:20:09)
ランサー「くっ!?」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:20:55)
セイバー「遅い!風よ――」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:22:03)
アーチャーはなんとかギリギリ離脱したが、ランサーは射程範囲だ。セイバー「――――吼えろッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:22:36)
刹那――世界が暴風に呑み込まれた。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:22:57)
凄まじい魔力の奔流と共に風が暴風となり、爆風となりこの場の総ての者を橋の上に叩き付け、吹き飛ばした。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:23:36)
全員『ぐああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!?』神父「ふむ……流石は騎士王。やるではないか」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:24:05)
蓮「ふっざけんじゃねえぞ!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:25:48)
蓮は何とか加速して踏みとどまっていたが、風の刃が襲い掛かっていた。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:26:23)
アーチャー「右に避けろ!小僧!」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:26:44)
蓮「おう!!」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:27:14)
呼応して何とか回避はしたが、暴風のせいで視界が最悪だった。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:27:46)
だが、その中で聞こえる剣戟音。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:28:05)
蓮「アーチャーか?」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:29:28)
ランサー「おい小僧・・・」 割と近くでランサーの声がした -- 名無しさん (2012-12-09 23:29:56)
蓮「ランサーか……」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:33:11)
ランサー「今どうなってる?」 蓮「視界が悪くてよく見えねえがみんな割と近くにいる、お前直撃してたが無事か?」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:34:32)
ランサー「あの程度でくたばるかよ、あの赤髪の姉ちゃんの攻撃の方が威力は上だからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:35:30)
そんな中、アーチャー「ふっ!流石はセイバー!はぁッ!!」セイバー「そちらこそ!腕は鈍っていませんね!アーチャー!」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:35:52)
さらに激しく剣と剣が火花を散らしていく。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:36:20)
司狼「おい、蓮」 司狼が隣に来たやってきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-09 23:37:21)
蓮「司狼、みんなは?」 司狼「無事だ」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:38:25)
司狼「バカスミエリーには黄金とお姉様が付いてる」 蓮「そうか」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:39:35)
そんな視界が最悪の中、視界で見えないことを利用して、神父「掌底」ベア「え……ぐぁっ!?」戒「ベアトリス!?」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:39:57)
神父「震脚」戒「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」見えない中、攻撃を喰らう声があった。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:40:31)
神父「まずは二人」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:42:01)
シュピーネ「それは困りますね?」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:42:28)
シュピーネガ二人を横からかっさらった -- 名無しさん (2012-12-09 23:42:53)
神父「私が気配に気づかんとはやるではないか」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:43:23)
さらに背後からワイヤーが神父に絡みつくが、神父「八卦」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:43:43)
神父「六十四掌」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:44:18)
なんと、見えないはずのシュピーネの経絡64か所総てを穿っていた。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:44:58)
蓮「おい、まさか!?」司狼「あの神父も中国拳法使えるのかよ!?」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:45:26)
ランサー「あのクソ神父はなんだかなんだかんだで強いからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:46:35)
神父「ふっ……師の真似事だがな」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:47:30)
ランサー「その真似事で人を蹴り一発で殺せるんだから、十分ヤバイだろうが」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:48:02)
シュピーネ「私は・・・・まだ・・・死んでませんよ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:48:59)
シュピーネがよろめきながら立ち上がった・・・ -- 名無しさん (2012-12-09 23:49:25)
神父「ほう?耐久力……いや、内在する魂のお陰か」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:50:27)
シュピーネ「違いますね・・・私はお茶の間の代表格だからですよ」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:51:06)
神父「セイバー……戯言を消したまえ」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:52:44)
???「――諒解」すると、質の異なった低いセイバーの声が逆方向(・・・)から聞こえた。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:53:13)
確かに今、アーチャーと戦っている最中なのに。まるで、もう一人(・・・・)のセイバーがいるかのようだ。 -- 案山子さん (2012-12-09 23:53:43)
ランサー「まさか・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:54:32)
???「私に命令するな」 声が聞こえた -- 名無しさん (2012-12-09 23:55:01)
姿形はセイバーだが黒い・・・何もかもが・・・・ -- 名無しさん (2012-12-09 23:55:33)
ランサー「!?最悪だ……最悪だ」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:56:13)
黄金「この暴風……払おう。形成(イェツラー)!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:56:38)
ハイドリヒが聖槍を形成したことで、暴風が晴れた。すると――いた。神父「それは失礼したな――セイバーオルタ(・・・・・・・)よ」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:57:13)
???「貴様がそういう男なのは嫌というほど知っている」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:58:26)
神父「私なりの愛情表現なのだがな」 -- 案山子さん (2012-12-09 23:59:15)
???「貴様の愛情なんぞいらん」 -- 名無しさん (2012-12-09 23:59:57)
神父「ふむ……年頃の娘の気持ちはわからん」 -- 案山子さん (2012-12-10 00:00:35)
???「貴様から殺すぞ?」 神父にさっきを向ける -- 名無しさん (2012-12-10 00:01:36)
神父「冗談だ、気にするな」 -- 案山子さん (2012-12-10 00:01:56)
ザミ「なんだ……あれは。あの女と同じ……いや、違う!?」 -- 案山子さん (2012-12-10 00:02:23)
???「下郎……控えろ」ベイ「てめえがな」背後から杭が放たれたが、一瞥し、???「邪魔だ」 -- 案山子さん (2012-12-10 00:02:55)
――一閃。たった一振り。なんの気兼ねもなく振るったふと一振りが、ベイの杭を砕き、ベイを裂いていた。 -- 案山子さん (2012-12-10 00:03:36)
エイヴィヒカイトの装甲があるというのに、それを無視した一閃。 -- 案山子さん (2012-12-10 00:03:59)
ランサー「そいつは本物より強いぞ!!!気をつけろ!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 00:04:36)
アーチャー&セイバー「!!?」 戦っていた二人もソレの姿に瞠目した -- 名無しさん (2012-12-10 00:50:25)
???「戯言を吠えるな……狗」地面に剣を突き刺した瞬間、黒き波動が刃となって襲い掛かった。 -- 案山子さん (2012-12-10 00:51:16)
ランサー「なんじゃねえぞ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 00:52:06)
ランサーの気合い一閃。なんとか衝撃を真横へ反らしたが――その威力は、核兵器並だった。 -- 案山子さん (2012-12-10 00:52:41)
真横へ薙ぎ払った衝撃は、存在していた横の空間丸ごと――呑み込み、消えていた。 -- 案山子さん (2012-12-10 00:53:09)
???「ふん……威力を落とし過ぎたか」 -- 案山子さん (2012-12-10 00:53:30)
蓮「威力落としてあれかよ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 00:54:32)
???「安心しろ……次は容赦せん」 -- 案山子さん (2012-12-10 00:55:40)
アーチャー「君はあんなものまで作り出されてそれでもあれらに従うのか?」 -- 名無しさん (2012-12-10 00:56:42)
アーチャーの声は怒りに震えている・・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 00:56:58)
セイバー「……それでも、私は従わなければならない!」 -- 案山子さん (2012-12-10 00:59:05)
その声に、震えなどを感じ取った。これはまるで――誰かが共にいるかのような。アーチャー「……もしや」 -- 案山子さん (2012-12-10 00:59:40)
セイバー「――――ええ、あそこにいます。内部に……彼(・)が」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:00:16)
ドクンッ!! 激しくアーチャーの脈動が鳴った。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:00:37)
ジューダス「飲まれるな?相棒・・・・今は目先だ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:01:38)
ジューダスの激が飛ぶ -- 名無しさん (2012-12-10 01:02:00)
アーチャー「解っている」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:02:31)
だが、ザー!!流れるノイズ。『―――おまえには負けない。誰かに負けるのはいい。けど、自分には負けられない―――!』 -- 案山子さん (2012-12-10 01:02:52)
さらに流れる。『―――決して、間違いなんかじゃないんだから……!』 -- 案山子さん (2012-12-10 01:04:09)
アーチャー「どこまで汚してくれるつもりだ・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:05:00)
歯ぎしりをしながら、キッ!!と睨む。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:05:28)
神父「怒ることか?あそこにいる少年は、自ら進んでこちらに着いたのだぞ?」その事実に、アーチャーに空白の時間を生じさせた。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:06:07)
セイバー「隙ありッ!!」その隙を、セイバーは逃さなかった。セイバーの蹴りがアーチャーの腹部を蹴り飛ばした。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:06:50)
アーチャー「!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:07:15)
セイバー「敵に対して目の前で止まるなどあってはならない愚行です!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:08:03)
そのまま吹き飛ばされるアーチャー。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:08:55)
神父「油断大敵……戦場の基本的ルールさえ忘れたのか?英霊エミヤ(・・・・・)よ」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:09:33)
アーチャー「誰が忘れるかよ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:09:56)
アーチャー「我が骨子は、捻じれ狂う・・・・」飛ばされながらも反撃に転じる -- 名無しさん (2012-12-10 01:10:43)
セイバー「!!?」 アーチャー「カラド・ボルグ!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:11:24)
お返しだと言わんばかりにぶっ放した -- 名無しさん (2012-12-10 01:12:19)
だが、神父「甘いな」その言葉が、引き金となった。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:12:55)
???「不倶、金剛、蛇蝎、」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:13:36)
アーチャー「貴様!!?」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:14:43)
カラドボルグが、停滞し、???「粛」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:16:00)
握りつぶされ、消えた。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:16:10)
空間から徐々に輪郭が浮かび上がっていく。そう、この男は――アラヤ「久しいな……守護者よ」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:16:51)
アーチャー「本当に嫌なときに出てくるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:18:30)
アラヤ「全くだな・・・本当に嫌な奴の下に付かされるものだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:20:49)
神父「気にするな……よかったではないか?また『根源』に至れるのかもしれんぞ?」アラヤ「……確かにな」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:23:46)
アーチャー「やれやれ・・・つくづく性格が悪いな、あんたは・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:24:19)
神父「褒めても何も出んよ」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:24:38)
神父「さて、どうするのかね……切嗣の忘れ形見よ」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:25:28)
徐にアラヤが「右腕」を前に突き出した。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:25:45)
アーチャー「貴様らを潰すという選択肢はどうだ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:27:07)
蓮「そうだな・・・こっちも取り返さなくちゃいけないんでね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:27:48)
ベイ「そういうこった・・・・・・・」 ベイが立ち上がる・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 01:28:20)
アラヤ「……ふ」神父「くふふ」???「ははは」三人『あははははははははははははは』 -- 案山子さん (2012-12-10 01:28:39)
突然笑い出した三人。面白くて仕方ないと。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:28:54)
アラヤ「不可能だ」神父「手遅れだよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:29:09)
蓮「どう言う意味だ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:30:07)
ただ静かにつぶやく蓮・・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 01:30:50)
???「そういう意味だ……バカが」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:31:14)
ゆっくりと接近する???。一番厄介なのは、事実上こいつだ。円卓の者たちが身構えた。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:31:44)
???「有象無象が……失せろ。邪魔だ」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:32:10)
蓮「黙れよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:32:40)
言うが早いか???を蓮が蹴り飛ばした -- 名無しさん (2012-12-10 01:33:19)
だが、ランサー「不用意に近づくな!そこのヘラクレスもかつて殺されたんだぞ!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:34:01)
途端、蓮の右足が――切断されていた。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:34:19)
???「ああ、すまない……加減してしまったようだ」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:34:33)
言葉と共に、蓮の肉体に無数の斬撃が奔り、血達磨になった。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:34:55)
圧倒的な武力に速度。目に見えぬ剣技に重すぎる力。最悪にして最凶の存在。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:35:22)
それが――セイバーオルタだ。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:35:40)
司狼「あのバカが!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:36:24)
蓮「――――――――」気絶している。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:37:14)
セイバーオルタ「死ね」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:37:36)
剣を振りかぶって告げる・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 01:38:01)
マキナ「させるかァッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:38:31)
真横からの拳撃に、オルタは退いた。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:38:48)
黒セイバー「愚かな……そこの黄金。あと黒、お前たちなら楽しめそうだ」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:39:04)
剣の切っ先をハイドリヒとマキナに向けるオルタ。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:39:28)
黄金「カール、刹那を頼む」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:40:19)
水銀「言われるまでもない」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:40:37)
そして、ハイドリヒとマキナが並んだ。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:41:06)
黒セイバー「ふむ……やはり、面白そうだが、つまらなそうでもあるな」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:41:28)
黄金「我らは出せて本気の一割程度らしいからな?」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:42:45)
黒セイバー「ハッタリのつもりか?」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:43:05)
マキナ「いいや」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:44:06)
黄金「本気だ」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:44:17)
黒セイバー「ならば出せ」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:44:40)
互いに力を高まらせる中、レリウス『――――お前たち、ご苦労。時間稼ぎ、よくやった』 -- 案山子さん (2012-12-10 01:45:00)
あの男の声が響いた。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:45:13)
蓮「もその声には目を覚ました -- 名無しさん (2012-12-10 01:46:07)
水銀「これで大丈夫だ・・・たっても良いぞ息子よ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:47:30)
蓮の足は完全に復活していた・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 01:47:45)
テルミ(時間稼ぎだと?) -- 案山子さん (2012-12-10 01:48:47)
レリウス『綺礼……アラヤ……セイバー……オルタ……帰還しろ』 -- 案山子さん (2012-12-10 01:49:17)
全員『ヤヴォール』すると、黒い瘴気が彼らを包みこみ、一名ずつ消えていく。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:49:42)
最後に、セイバー「…………アーチャー」涙を流し、セイバー「……助けて」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:50:10)
そう言い残して、消えた。 -- 案山子さん (2012-12-10 01:50:20)
アーチャー「・・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:50:43)
ただ歯噛みするだけだった・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 01:50:59)
司狼「蓮、シロ助大丈夫か」 ベイ「なんとかな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:51:33)
黄金「カール、ベイを治せるか?」 水銀「無論だ」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:52:04)
ザミ「こちらも――ん?おい、綾瀬香純はどうした?」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:52:20)
エリー「ちょっと気を失ってるね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:53:09)
エリーが香純を背負って歩いてきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 01:53:58)
司狼「無事だったか・・・」 エリー「なんとか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:54:26)
神父「やれやれ……骨が折れますね」リザ「ヴァレリア……よく無事ね?;」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:54:47)
シュライバー「あ~疲れた。って、ん?ありゃ?ありゃりゃりゃ?」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:55:12)
黄金「全員揃ったか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:55:50)
司狼「ランサー、あんたも見てもらっとけ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:56:49)
ランサー「俺は大丈夫だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:57:14)
シュライバー「…………;」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:57:35)
黄金「どうした、シュライバー?」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:58:26)
シュライバー「い、いえ~その……これって、マズイかな~っと;」 -- 案山子さん (2012-12-10 01:59:06)
ベイ「どういうこったよ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 01:59:40)
シュライバー「」無言で後ろを指した。 -- 案山子さん (2012-12-10 02:00:01)
一同は後ろを振り返った・・・すると -- 名無しさん (2012-12-10 02:00:59)
――ブラックホールが出来ていた。 -- 案山子さん (2012-12-10 02:01:20)
シュライバー「流石の僕らも……まずいと思う人、手を上げて!」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:01:41)
全員は手を挙げたそして叫んだ 全員「ざけんじゃねええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!! -- 名無しさん (2012-12-10 02:02:45)
黄金「総員!駆け足!全速力で走れえええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:03:12)
全員「ぜってー潰してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 叫んで走り出した -- 名無しさん (2012-12-10 02:04:08)
徐々にブラックホームが迫っていく。 -- 案山子さん (2012-12-10 02:05:05)
司狼「おい、蓮の足は大丈夫ななんだろうな?」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:05:38)
必死で走りながら水銀に問う司狼 -- 名無しさん (2012-12-10 02:05:57)
水銀「問題ない!後ろに問題ありだ!」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:06:31)
流石のメルクリウスも、急なブラックホームに焦っているようだ。 -- 案山子さん (2012-12-10 02:06:47)
ランサー「嬢ちゃん、その子俺に預けろ!!」 エリー「あんた、怪我!!?」 ランサー「これぐらい問題ない!!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:08:38)
ランサーたちは最後尾だ・・・下手すればまとめて持っていかれる・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 02:10:04)
ランサー「しゃあねえ・・・」 言うとランサーは二人抱えて速度を上げた -- 名無しさん (2012-12-10 02:10:46)
アーチャー「食い止めるか」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:11:33)
そして、徐に立ち止まり振り返った。 -- 案山子さん (2012-12-10 02:11:45)
司狼「バカよせ、飲まれるぞ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:12:18)
司狼が走りながら声を上げる -- 名無しさん (2012-12-10 02:12:55)
アーチャー「……I am the born of my sword」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:13:19)
ランサー「んなとこで切り札使う気かよ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:14:42)
アーチャー「足止めはいるだろ?」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:15:11)
虚空へ手を伸ばし、紡ぐ。アーチャー「我が骨子は……捻じれ狂う!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:15:38)
弓矢をだし、矢とする武具。生半可なものでは足止めにすらならない。ならば!! -- 案山子さん (2012-12-10 02:16:07)
アーチャー「我は黄金なり……総てを破壊し、総てを制覇する覇者なり」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:16:40)
黄金「我が聖槍を真似るつもりか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:17:26)
だが、当然リスクは――デカイ。 -- 案山子さん (2012-12-10 02:17:40)
アーチャー「ぐっ!!……わ、我は黄金!総てを破壊し、愛する王なり!ならば我が手にするは黄金なる聖槍なり!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:18:19)
アーチャーの全身から血が噴きだしていく。 -- 案山子さん (2012-12-10 02:18:46)
意識が朦朧とする中、確かに聞こえた。 『――――シャキッとしなさい!アーチャー!私のパートナーでしょ!!』そう、確かに聞こえた! -- 案山子さん (2012-12-10 02:19:27)
アーチャー「ねぼすけに言われるとはな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:20:32)
つぶやくと笑った -- 名無しさん (2012-12-10 02:20:53)
そして、 -- 案山子さん (2012-12-10 02:22:22)
アーチャー「さあ!我が波動よ!今ここで――総てを愛そうではないか!」力強く、告げた。 -- 案山子さん (2012-12-10 02:22:53)
アーチャー「ロンギヌスランザ・テスタメントおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 02:23:21)
水銀「私も力を貸そう」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:23:59)
水銀がアーチャーの隣に立った -- 名無しさん (2012-12-10 02:24:16)
黄金の聖槍を完全に模索し、顕現させ――ついに、二人『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』放った。 -- 案山子さん (2012-12-10 02:26:55)
そして聖槍はブラックホールに吸い込まれると同時にブラックホールをぶち壊した・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 02:29:39)
水銀「アーチャーよ無茶をしすぎだ・・・」 アーチャー「昔ほどではないよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:32:03)
水銀「やはりこちらでは一割にも満たないか…」 アーチャー「あれで一割以下だと言うのか…」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:53:41)
水銀「本気のハイドリヒと息子を見れば嫌でも納得する」 -- 名無しさん (2012-12-10 02:59:16)
アーチャー「なるほどな」そう言って歩こうとした時、 『やるじゃない、アーチャー!……私を助けてって言いたいけど……お願い、士郎を救って頂戴』 また、そんな声が聞こえた。 -- 案山子さん (2012-12-10 06:39:53)
アーチャー「……ああ、了解したよ。マスター」そう言って立ち上がり、前を見据えた。水銀「……治癒は私がしてやろう」アンナ「私も協力するわ」そう言って二人による治癒がアーチャーを癒していく。 -- 案山子さん (2012-12-10 07:32:27)
蓮「……親父からの脱却。今の俺に可能なのか」アーチャーたちの邂逅によってずっと彼の中に止まっていた思い。それは、この水銀からの脱却をすれば、皆を救えるのではないか?という彼の想いがそこにあった。だが、マリィ『レン……』霊体化しているマリィが心配そうに声をかける。彼の予想はある意味で正しいが、現状それは愚作にして愚行だ。 -- 案山子さん (2012-12-10 07:43:54)
夜刀化すれば敵を殲滅できるのやもしれない。だが、同時に危惧するは彼の覇道流出だ。黄金が流出を起こし、水銀との三つ巴状態に陥る可能性だって十全にある。敵味方関係なく、覇道とは食い合う宿命にあるのだ。 -- 案山子さん (2012-12-10 07:45:18)
マキナ「往くぞ、兄弟」蓮「ん?あ、ああ……」頷き、各々が各々を確認にする。超人の集まりといえど、相手も超人。しかもエイヴィヒカイトを超える威力も兼ね揃えているのだ。油断などできるはずがない。 -- 案山子さん (2012-12-10 09:00:02)
ベイ「あの黒女、誰が殺る?」 -- 名無しさん (2012-12-10 10:39:39)
ベイが言ったのは現状一番の問題だ…アラヤやクソ神父位ならまぁどうにかなるだろうがあれは別問題が過ぎる…… -- 名無しさん (2012-12-10 11:15:22)
シュライバー「あれは今の僕らより少し上だね・・・むかつく話」 -- 名無しさん (2012-12-10 13:51:08)
アーチャー「……考えたくはないが、アレがいるということは」ランサー「……おいおい。キャスターたちやバーサーカーまでいるってか?どうやってか知らねえが、聖杯から魂を奪うなんざ、不可能に近いだろ」 -- 案山子さん (2012-12-10 15:39:10)
黄金「今一度、前の話をできないかね?敵陣に攻撃を仕掛ける前に」 -- 案山子さん (2012-12-10 15:42:22)
アーチャー「……分かった」ランサー「俺らはクラスが七つに分かれているって話はしたよね?」 -- 案山子さん (2012-12-10 15:42:52)
蓮「それは聴いた…他にはどんなやつが呼ばれてたんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 15:48:58)
蓮「それは聴いた…他にはどんなやつが呼ばれてたんだ?」」 -- 名無しさん (2012-12-10 15:52:12)
↑訂正 アーチャー「そうだな…今面が割れているのが四体…他にはアサシン、は「佐々木小次郎」 キャスターは「神代の魔女」 ライダーならば「メデューサと呼ばれた女」と言ったところだな…」 -- 名無しさん (2012-12-10 15:58:21)
ランサー「アサシンに関しては二体いた「顔のない英雄」だ」 -- 名無しさん (2012-12-10 15:59:32)
エリー「顔のない……英雄?」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:00:17)
ジューダス「あん?知ってるのか?嬢ちゃん」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:04:28)
エリー「顔のない英雄……顔のない……!!わかったわ、それってハサンのこと?」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:06:01)
ランサー「ご明察だ…特徴は片腕がやけに長い」 -- 名無しさん (2012-12-10 16:07:15)
蓮「ハサン?なんだそれ?」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:08:52)
エリー「ありゃりゃ……蓮君知らなさすぎよ?」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:12:54)
司狼「お前が博識すぎるんだろうが;」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:16:13)
アーチャー「確かに奴はこの場所にはうってつけだな…」 -- 名無しさん (2012-12-10 16:18:03)
ランサー「正面から戦おうとしないからめんどくさいけどな……」 -- 名無しさん (2012-12-10 16:19:01)
エリー「ハサンってのはまあ一言で言うと盗賊の頭領ってやつ」 -- 名無しさん (2012-12-10 16:19:42)
↑訂正 エリー「ハサンってのはまあ一言で言うと暗殺団の頭領ってやつ」 -- 名無しさん (2012-12-10 16:26:02)
アンナ「ああ、シュピーネみたいな奴ってこと?」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:31:22)
ランサー「気色悪さはそいつ以上だけどな…」 -- 名無しさん (2012-12-10 16:38:21)
ヘラクレス「話が脱線するといかん……戻せ」アーチャー「ああ」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:44:02)
アーチャー「さて……私の予想が正しければ、この瘴気や死の臭い……そして泥臭さには、覚えがある(・・・・・)」ランサー「ああ、俺もだ……まさかこれが悪化するとこうなるとはなァ」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:45:00)
ベイ「どういうこったよ?」ランサー「気づかねえのか?単純に魂の怨嗟にしちゃあ濃度が濃すぎる(・・・・)んだよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 16:46:26)
司狼「聖杯の中身とにてるってことか?」 司狼が問う -- 名無しさん (2012-12-10 16:47:19)
テルミ「いんや――その聖杯と同化しちまってんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 17:12:28)
全員『!?』 -- 案山子さん (2012-12-10 17:16:40)
アーチャー「!!だからか……あのアラヤの気配に気づかなかったわけだ」ランサー「……あの汚泥の中にいるってことは、魂だけをサイクルさせて無限に蘇る。ある意味、あんたの世界と同じだな?中将さんよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 17:17:54)
黄金「さてな……だが、状況はよく分かった。今より往くぞ!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 17:29:46)
蓮たち「おう!」そして、皆が橋の上を走っていく。徐々に瘴気の濃度が濃くなり、精神をむしばんでいく。 -- 案山子さん (2012-12-10 17:33:32)
…漣「…くる」 レリウス「落ち着け、坊や。焦らずとも望みの相手はくるさ」 ???「親が来たことを感じ取ったにしては随分と剣呑だな」 レリウス「この坊やの目的は創造主からの解放だからな、それを成すには創造主の力を超えるか…」 ???「創造主である水銀の蛇の撃滅しかないか…惨いことをするなレリウス」 レリウス「遅かれ早かれいずれはこうなったさ、坊やの魂が神格に組み込まれた因子に悲鳴を上げる限りな」 -- 名無しさん (2012-12-10 18:01:16)
ゴゴゴゴゴゴゴゴ、と響く地鳴りと共に紫電が撒き散る中、レリウスは悠々とソファーに座っていた。 -- 案山子さん (2012-12-10 18:06:31)
神父「しかし、あの者たちと戦う場合、一対多は不利だな」黒セイバー「問題ない……叩き伏せるだけのこと」アラヤ「それはお前の力があってこそ……根源に至れるあの弓兵は生かせ」黒セイバー「知らん」 -- 案山子さん (2012-12-10 18:07:39)
セイバー「……………」神父「どうした、セイバー?顔色が優れんようだが?」セイバー「…………別に」 -- 案山子さん (2012-12-10 18:12:29)
レリウス「魂があればどうとでもなる。肉体は滅ぼしても構わん」 -- 名無しさん (2012-12-10 18:13:28)
黒セイバー「とのことだ……私が殲滅す――」アラヤ「粛」 -- 案山子さん (2012-12-10 18:14:15)
右手を思いっきり握った。すると、黒セイバーの辺りに重圧が加わった。だが、黒セイバー「くだらん」一振りで払いのけた。 -- 案山子さん (2012-12-10 18:15:02)
黒セイバー「……お前から消すぞ」アラヤ「…………」神父「仲間割れはよせ……またそこの男に消されるぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-10 18:17:44)
そう言って視線の先には――本を片手に読書をするフードを被った男がいた。 -- 案山子さん (2012-12-10 18:18:16)
???「レリウス様……そろそろ、来ますよ?」 -- 案山子さん (2012-12-10 18:22:31)
レリウス「では――出迎えてやれ。盛大にな」 -- 案山子さん (2012-12-10 18:26:49)
全員『承諾』 -- 案山子さん (2012-12-10 18:39:43)
・・・・・・・・ ベイ「外も悪趣味だったが中も大概だな・・・・」 中に入ってそうそう感想を漏らしたベイ -- 名無しさん (2012-12-10 18:48:47)
香純「……鼻、ながり”ぞう”;」口元を抑える香純。ベイが背中を摩る。 -- 案山子さん (2012-12-10 18:49:56)
テルミ「これ、更に拍車がかかってやがる」 -- 名無しさん (2012-12-10 18:50:40)
ザミ「……滅却したくなるな」 -- 案山子さん (2012-12-10 18:52:10)
ランサー「……どうやら、目の前の階段しかねえようだな」アーチャー「一方通行か」 -- 案山子さん (2012-12-10 18:52:52)
蓮「さてと・・・」 司狼「哀れな人形ちゃんたちを壊しに行きますか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 18:55:47)
そう言って階段を上っていく皆。 -- 案山子さん (2012-12-10 18:56:15)
シュライバー「ベイ~、君感情抑えなよ~?そこの変態が忠告したんだからさ~」 -- 案山子さん (2012-12-10 18:56:43)
ベイ「わ~ってるよ・・・その言葉お前にも当てはまるんだぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 18:57:42)
シュライバー「余計なお世話、心配性に拍車がかかってるよ?ベイ」 -- 名無しさん (2012-12-10 18:58:39)
メンチを切る二人。 -- 案山子さん (2012-12-10 18:59:03)
司狼「んなとこで喧嘩してんじゃねえよ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 18:59:45)
二人「うるせえ!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 18:59:59)
テルミ「気が滅入りそうだな?博打でもするか?」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:00:25)
二人「賛成!」 -- 案山子さん (2012-12-10 19:00:42)
黄金「内容は?」 テルミ「誰が最初に壊されに出てくるか予想をしてもらう」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:01:45)
司狼「え~麻雀やろうぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:02:22)
テルミ「お前最初にハコ天させるぞ?o(^▽^)o」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:02:54)
無駄にいい笑顔だ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 19:06:41)
黄金「私が親でいいかね?」 -- 案山子さん (2012-12-10 19:08:39)
神父&戒&エリー「……なんか、デジャヴが;」 -- 案山子さん (2012-12-10 19:09:11)
そして三十分後・・・テルミ&司狼、ハコ天・・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 19:10:04)
司狼「――――――――燃えた、燃え尽きたよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 19:10:37)
エリー「あんた一回もツモってないじゃん?」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:11:29)
司狼「いきなり天鳳二連発ってなんだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:12:41)
テルミ「ツモる間がねえよ・・・電動雀卓だぞ・・・イカサマで着ねえようにしてんだぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:14:00)
↑訂正 テルミ「ツモる間がねえよ・・・電動雀卓だぞ・・・イカサマできねえようにしてんだぞ?(ToT)」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:14:41)
黄金「さて次は誰が座るかね?」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:18:05)
黄金様はいつでもウェルカムなようだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:19:20)
ランサー「俺が行くぜ・・・・・・」 司狼「やめとけ・・・精神的に死ぬぞ・・・・(T ^ T)」 -- 名無しさん (2012-12-10 19:27:45)
…………五十分後。壁に体育座りをしたランサーが頭をぶつけていた。何度も。 -- 案山子さん (2012-12-10 19:50:43)
司狼「言わんこっちゃねえ;」 -- 案山子さん (2012-12-10 19:58:09)
……???「……何を遊んでいるのだろうな奴らは?」 レリウス「あれも魂の劣化に伴う自滅の徴候という奴かもな。少なくとも水銀の蛇は既に発現しているだろう、この坊やのように創造主の消滅を願う衝動を持つような設計ミスは本来の奴なら決してしないだろう」 漣「……」 身動きせず力を蓄える漣に視線を向ける、そしてその手に持つ槍にもだ。 レリウス「あの槍はあらゆる魂を砕き消滅させる破滅の象徴。黄金の対極の特性を持つ写し身が極限域に達した時に生まれた産物だ。当然、黄金と同じ水銀に対する自滅因子の特性も持っている……あのような自分を滅ぼすモノを作ったことからも自滅の衝動が窺える」 ???「本人はゲームの駒として作ったのだろうになあ」 レリウス「歌劇の中で死ねるならば役者冥利に尽きるのだろうさ」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:02:33)
???「へ~……面白い話をしてんなァ、レリウスよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:06:08)
そこに――彼らと共にいるはずの、テルミがいた。 -- 案山子さん (2012-12-10 20:06:36)
帽子を被った状態で、壁に寄りかかっていた。テルミ「……影分身ってな。探したぜェ?あいつらに気づかれないようにして動くのは、骨が折れるぜ」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:07:32)
黒セイバー「ほう?私の剣の錆びになりに来るとは……殊勝な心がけだな」神父「袋の鼠だぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:09:37)
テルミ「そんななまくらのサビにされるのはゴメンだな?」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:11:04)
テルミは薄く笑う -- 名無しさん (2012-12-10 20:11:29)
テルミ「第一……俺はやられねえよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:12:59)
セイバー「…………」神父「セイバー……働きたまえ」セイバー「…………私が闘うまでもない」アラヤ「……なら、私がやろう」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:13:54)
テルミ「おいおい、俺は話をしに来ただけだぜ?見てて気づかねえ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:15:49)
薄笑いを浮かべたまま告げるテルミ -- 名無しさん (2012-12-10 20:16:24)
レリウス「……態勢を崩せ。本当のようだ」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:17:06)
片手を上げて鎮める。レリウス「……よもやと思っていたが、まさか『今頃になって思い出した(・・・・・・・・・・・)』とはな」テルミ「……へ、思い出すのに手間がかかったがな」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:18:00)
レリウス「一言いいか?」 テルミ「なんだよ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:18:55)
レリウス「なんだ?先の勝負のていたらくは?貴様麻雀弱すぎるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:19:45)
テルミ「お前ちゃめっ気ってやつが増えたな?実際やってみろよ?笑えるほど勝てねえから」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:20:48)
ハザマ(偽)「というより、これは一体どういうことなんです?」レリウス「つまり……ハザマは最初から」そこで区切り、レリウス「――私の協力者、ということだ」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:21:22)
神父「……ほう?演技がそれにしては上手だったが?」黒セイバー「役者に向いているぞ……道化」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:22:08)
テルミ「黙れよ?お人形ちゃん、潰すぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:23:27)
黒セイバー「できるのか?お前如きが」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:24:29)
テルミ「じゃあ、試すか、出来損ない」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:26:06)
笑っているが殺気が跳ね上がる -- 名無しさん (2012-12-10 20:26:40)
互いの殺気が充満していく。レリウス「――それより、ハザマよ。私から提案がある、乗るか反るか……お前が決めろ」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:27:12)
……マキナ「着いたな」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:27:34)
黄金たち一行は、最初のデカイ門にたどり着いていた。 -- 案山子さん (2012-12-10 20:27:52)
結局、あの後ハイドリヒの無限コンボが発生して、全勝していたのだ……メルクリウスは何とか食らいついていたが、負けていた。 -- 案山子さん (2012-12-10 20:28:30)
ランサー「・・・・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:29:40)
アーチャー「いつまで落ち込んでいるつもりだ?ランサーよ、いつものことではないか」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:30:21)
ランサー「あそこまで潰されるとは思わね~よ、俺も、誰も・・・・(゜´Д`゜)」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:31:16)
彼は無限コンボ中に何度も挑みすべて負けたのだ・・・無理もない -- 名無しさん (2012-12-10 20:31:51)
全員『いいや、予想できてた』 -- 案山子さん (2012-12-10 20:32:25)
ランサー「ちくしょ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!(゜´Д`゜)」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:33:18)
泣き崩れた・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 20:33:48)
ハザマ「まあまあ、いいじゃないですか。そうヘコむこともありませんよ?」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:34:39)
テルミからハザマ状態になっているハザマが優しくそう言った。 -- 案山子さん (2012-12-10 20:35:07)
ランサー「そうだな・・・紳士たるもの常に冷静にだもんな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:35:59)
蓮「アーチャーよ」 アーチャー「なんだね?」 蓮「ランサーって紳士なのか?」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:36:46)
アーチャー「まあ……紳士ではあるな。変態ではないしストーカーでもない。一部の者から『アニキ』とも呼ばれているな」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:37:34)
蓮「司狼、お前の完敗だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:38:12)
蓮は司狼の肩を叩いた・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 20:38:39)
司狼「ちっくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:39:20)
泣き崩れた二号…… -- 案山子さん (2012-12-10 20:39:34)
エリー「あんたが適う道理がないって・・・」 更に追い討ちをかけるエリー様 -- 名無しさん (2012-12-10 20:40:35)
司狼「うわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:41:26)
神父「やれやれ……遊佐君は進歩が足りませんねぇ」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:41:56)
司狼「うるせええええええええええええ!!!!!あんたもその変態ぶりを直しやがれ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:43:15)
泣きながら叫ぶ司狼 -- 名無しさん (2012-12-10 20:43:27)
シュライバー「そうだよ、強姦神父」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:43:52)
神父「変態?はて……誰のことを言っているのです?」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:44:23)
全員『お前だよ!お前!!』 -- 案山子さん (2012-12-10 20:44:40)
司狼「『テレジア、私の子を産みなさい』」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:45:28)
司狼が声真似をして呟く -- 名無しさん (2012-12-10 20:45:54)
神父「――――――――NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:46:22)
アーチャー「……どこの神父も」ランサー「腐ってるのは同じとは……情けねぇ;」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:46:52)
???「は~~~くしゅん!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:48:40)
神父は盛大にくしゃみをした -- 名無しさん (2012-12-10 20:49:32)
アラヤ「どうした?」???「いやなに……この私のことを噂でもしているのかにゃ?」そう言ってウインクする???。 -- 案山子さん (2012-12-10 20:49:50)
アーチャー&ランサー&セイバー「!!!!!!!!???」ゾワゾワ -- 案山子さん (2012-12-10 20:50:12)
互いに離れた場所でも、感じ取った気持ちの悪さに、頭を壁に叩きつけていた。 -- 案山子さん (2012-12-10 20:50:41)
???「なぜだろう、急にあの店の麻婆豆腐が食いたくなった・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:51:36)
アラヤ「麻婆豆腐?」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:52:50)
……アーチャー「いかん!早く進むぞ!」ランサー「手遅れになるまえに!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:53:17)
蓮たち「お、おう」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:54:02)
アーチャーとランサーの腱膜に気圧されて早急に扉をぶち壊し中に入る一同 -- 名無しさん (2012-12-10 20:54:59)
門を開けると――薄暗い空間があった。 -- 案山子さん (2012-12-10 20:55:34)
周りには石柱と階段と山門があった。 -- 案山子さん (2012-12-10 20:56:13)
ランサー「いきなり嫌がらせかよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:56:50)
アーチャー「そう言うな、この場所ならば・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:57:10)
???「――ふむ。嫌がらせとは……無粋な言いようだな、槍兵よ。今宵の邂逅に、そのような言葉づかいは似合わぬぞ」 -- 案山子さん (2012-12-10 20:57:47)
……そこに、流麗で、なんと美しい男の美声が上段の方から聞こえてきた。 -- 案山子さん (2012-12-10 20:58:17)
ランサー「一番手がお前かよ・・・アサシン殿?」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:58:54)
アーチャー「今度はあの女狐の邪魔は入らないという解釈で良いのかな?」 -- 名無しさん (2012-12-10 20:59:36)
アサシン「ああ、そういうことらしいな……今宵の邂逅、待ちわびたぞ」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:00:43)
暗闇の中で、不意に五尺を超える長刀が月光を弾く。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:01:10)
そう、不自然に真上に月だけが出現した。なのに、暗いのだ。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:01:36)
アサシン「できればもっと違う場所でまみえたかったが仕方ない・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:03:17)
不満を漏らしこちらを見るアサシン -- 名無しさん (2012-12-10 21:03:33)
アサシン「ん?どうした?そのような怖い形相をして……お前たちらしくないではないか?」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:03:53)
アサシン「いらだちを隠せという方が無理な話だな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:06:11)
彼もなんだかんだで不満があるらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 21:06:34)
ランサー「……てめえ、だったらなんで大人しく――!!」アサシン「無粋だな……そして、言わせるなランサー。口にすれば、詰まらぬ言葉に成り下がるぞ」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:07:11)
アーチャー「そうだぞ、落ち着け・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:07:59)
アーチャーがランサーを制す・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 21:08:37)
アサシン「そして」そう言って五尺を超える長刀を掲げ、アサシン「不満はあれど、この身はそれだけのこと。ならば、強者との戦いこそ、私の宿願だ」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:08:53)
ジューダス「……ベル」ベル『止めとけ……あれは危険だな。あの黒いのとは別次元で、返り討ちにされるぞ』 -- 案山子さん (2012-12-10 21:09:40)
司狼「エリー」エリー「本当だよ……さっきのアサシンが佐々木小次郎っていうんだったら、間違いなくヤバいよ。遠距離だとか近距離だとか、そういった次元の話じゃないよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:10:36)
アサシン「我が名は『佐々木小次郎』だ」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:11:30)
唄うように名を告げるアサシン -- 名無しさん (2012-12-10 21:11:48)
アサシン「今宵、私は君らに出会えたこと嬉しく思うぞ」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:12:26)
ベイ「……はッ」吐き捨てるようにしてベイが前に出る。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:13:12)
ベイ「おい小僧……黄色い劣等。俺らは急いでるんだ、邪魔すっと死ぬぞ?」そう言いながら杭を全身から囃していた。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:13:47)
アーチャー「まて、あれは剣技だけならセイバークラスだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:14:55)
ベイ「!?」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:15:04)
司狼「おい、ちょいと待てや!確かクラスごとに振り分けされてんだよな?なんでだよ?暗殺者じゃねえのかよ!?」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:15:41)
ランサー「あれは、呼び出され方が違うんだよ」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:17:13)
シュピーネ「違う?どういうことです?」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:17:43)
アーチャー「あれを呼び出したの、我らと同じ『神代の魔女』だ」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:18:56)
アンナ「キャスター……ね」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:19:35)
香純「け、けどそれって……サーヴァントがサーヴァントを呼び出すって、アリなの?」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:20:02)
ランサー「あいつは『ルールを敗れる』その強みを利用したんだ」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:21:29)
蓮「――ルール、だって?」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:22:15)
アサシン「…………くふふ」くつくつと笑うアサシン。その姿さえも、美しい。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:22:42)
アサシン「今は私にその枷はない、話しておこう」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:24:05)
ベイ「んだと?」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:24:24)
アサシン「そう睨むな」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:24:37)
流麗に謳うアサシン。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:25:01)
アサシン「私の成り立ち……それはな、麗しいお嬢さん方。私は『佐々木小次郎』という殻に嵌められた亡霊なのだよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:25:49)
エリー「虚像ってこと?」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:26:48)
アサシン「聡明だな……その通り」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:27:15)
ランサー「……ま、それでも実力はあのセイバーとタメ張れるほどだ。油断すんなよ」アーチャー「……あれの剣技は、伊達に佐々木小次郎という殻に当て嵌められただけのことはある」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:28:18)
靡く紫の長髪。そして細まる綺麗な目。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:29:05)
アサシン「……二つ、忠告がある」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:29:32)
蓮「忠告・・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:30:08)
司狼「二つね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:30:55)
アサシン「聞いておけ……タメになる」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:31:18)
黄金「ではたのもうか・・・佐々木殿」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:31:56)
アサシン「敵の身であるのが悔しいが……言おう」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:32:36)
アサシン「まず第一――ここから先、一対一が原則となる」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:33:00)
司狼「一体一ね・・・なるほど今の俺らなら、それで倒せると?」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:34:23)
↑訂正 司狼「一対一ね・・・なるほど今の俺らなら、それで倒せると?」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:35:09)
アサシン「私はそこまで安くは見ていない・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:35:35)
アサシン「そして、第二――その戦いに、横槍を入れた場合、罰が下る。そして、一人戦うごとに、他の者は上の階へ上がっていくことだ」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:36:05)
ザミエル「そちらが横槍を入れるということは?」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:38:07)
アサシン「ありえん」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:38:27)
キッパリと強く断言したアサシン。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:38:42)
アサシン「保証しよう……上の階に大人しく行くならば、邪魔立てはせん」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:39:20)
水銀「……一つ確認したいのだが、残った一人がその階の番人を倒せば当然上に行ってよいのだろう」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:39:43)
アサシン「ああ、そうだ」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:40:14)
黄金「……一対一、正々堂々とかね?」アサシン「ああ、それがあの錬金術師の言伝でもある」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:40:32)
司狼「一番信用できない名前をここで出すなよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:42:00)
アサシン「安心しろ……あの男も、どうやら忙しいらしくてな。本気で取れ」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:42:45)
司狼「妥協できて話半分だ」 アサシン「それが妥当であろうな・・・」 苦笑いを浮かべた -- 名無しさん (2012-12-10 21:43:30)
アサシン「さて」そこで――一気に場の雰囲気が一変した。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:44:05)
長刀に剣気と鋭い、刀のような殺気が長刀に宿っていく。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:44:35)
アサシン「――一番手、誰が来る?」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:44:52)
一同「・・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:46:32)
その殺気には一同瞠目するしかなかった・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 21:46:52)
荒れ狂う殺気ではなく、一点に収束収斂された剣気は戦慄さえ覚えさせるほどだ。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:47:25)
静かに構えを取るアサシン。どうやら本当に相手が決まるまで待つらしい。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:48:14)
黄金「あまり待たせるのも悪いな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:49:36)
なんと、黄金が前に出た。 -- 案山子さん (2012-12-10 21:50:20)
アサシン「――――ほう?決まったのか?」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:50:39)
蓮「いいのかよ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:51:33)
黄金「問題ない――シュライバー!ベイ!ザミエル!」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:52:13)
三人「!!?」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:52:49)
声をかけられ驚く三人 -- 名無しさん (2012-12-10 21:53:24)
黄金「これより私はこの者と修羅に入る!己を見失うな!我が爪牙として――己を超えよ(・・・・・)!!バビロン並びに聖餐杯!!」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:53:56)
二人「はい」 -- 名無しさん (2012-12-10 21:54:56)
背中を見せながら、黄金「――――テレジアと、イザークを頼む」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:55:44)
二人「ヤヴォール -- 名無しさん (2012-12-10 21:56:47)
黄金「マキナ!ゲオルギウス!」 -- 案山子さん (2012-12-10 21:57:50)
マキナ「…………」司狼「んだよ、大将」 -- 案山子さん (2012-12-10 22:00:53)
黄金「刹那と……ツァラトゥストラを、頼んだ。お前たちが、鍵だ」 -- 案山子さん (2012-12-10 22:01:30)
マキナ「…………諒解している」司狼「言われるまでもねえよ」 -- 案山子さん (2012-12-10 22:04:16)
黄金「ランサー、アーチャー皆のことを頼んだぞ」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:05:37)
ランサー「ようやくまともな主に出会えた気分だな」 アーチャー「笑えんぞランサー」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:06:13)
二人は笑いながら言い合った、それは了解の印だ -- 名無しさん (2012-12-10 22:06:43)
アサシン「――――さて、では会い見(まみ)えようか」 -- 案山子さん (2012-12-10 22:08:37)
蓮「――ラインハルト」水銀「ハイドリヒ」二人『勝てよ』黄金「無論だ」 -- 案山子さん (2012-12-10 22:09:08)
アサシン「――――では、後ろを通過していくがいい。上に続く階段がある。そこしかないため、征くがいい」 -- 案山子さん (2012-12-10 22:09:44)
一同「言われるまでもない!!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:10:37)
アーチャー「ひとつ聞く」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:11:01)
アサシン「ん?」 -- 案山子さん (2012-12-10 22:11:31)
アーチャー「あの女狐も居るのだな?」 アサシン「ああ、本来ならば私が首を撥ねたかったのだがな」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:12:32)
アサシン「……なら、それでいい」そう言って登っていくアーチャー。 -- 案山子さん (2012-12-10 22:12:59)
ゾロゾロとアサシンの横を通過していき、階段を上っていく。すると、入り口付近が閉ざされた。 -- 案山子さん (2012-12-10 22:13:11)
アサシン「では始めようか」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:13:36)
黄金「よかろう・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:13:47)
一人の剣士と、一人の覇王。今――ここに衝突する。 -- 案山子さん (2012-12-10 22:14:16)
黄金は笑う目の前の強敵に向けて、それはアサシンも同じことだった -- 名無しさん (2012-12-10 22:17:06)
↑訂正 黄金は笑う、目の前の強敵に向けて、それはアサシンも同じことだった・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 22:17:46)
・・・・・・ ジューダス「一番手があの人でこの先大丈夫なのかよ?」 ザミエル「心配いらん」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:28:44)
階段を上りながらジューダスの言葉にザミエルが答える -- 名無しさん (2012-12-10 22:29:32)
ザミエル「あの方が負けることなど有りえん」 全幅の信頼と確信を持って言い切る。 ジューダス「いや、姐さんに惚気られんでも負けるとは思ってねえけどよ。相手の戦力がわからん上にこっちは非戦闘員も抱えてんのにいきなり最強格出しちまっていいのかよ」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:42:17)
司狼「確かにそうだな・・だが自力でなんとかするしかねえだろ?状況が状況だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 22:45:00)
司狼の言葉は辛辣ではあるが事実だ・・・それだけにこの状況はある意味まずい・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 22:52:48)
ベイ「……おい、少し待てや」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:12:39)
蓮「どうした?」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:16:47)
ベイ「……テルミの野郎、どこにいった?」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:18:12)
水銀「おおかた、元から裏切る気だったのだろう・・・あれはそんな男だ・・・」 水銀が予定調和であるかのように言う -- 名無しさん (2012-12-10 23:19:21)
ベイ「……じゃあよぉ、蓮華に対しての思いとか、優しさとか……全部が嘘だってのか?」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:20:10)
水銀「おそらく・・・嘘はないと信じたいが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:20:57)
蓮「……あいつを捕まえて、吐かせるしかないな」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:21:47)
司狼「あそこまで本心が見えねえやつも珍しかったんだが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:22:49)
司狼がぼやく -- 名無しさん (2012-12-10 23:23:49)
シュライバー「あ!見えたよ!門だ!誰が開ける?」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:25:12)
蓮「誰が待ってるかによるんだがな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:27:41)
マキナ「俺が行こう……ぶがああああああああああ!!!!」走っていたマキナがそのまま門を殴り飛ばした。 -- 案山子さん (2012-12-10 23:29:28)
ランサー「どこまでも頼もしい連中だな・・・これで本調子出ない何座信じたくねえぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:31:01)
↑訂正 ランサー「どこまでも頼もしい連中だな・・・これで本調子出ないなんざ信じたくねえぞ・・・」 ランサーが呆れたようにぼやく -- 名無しさん (2012-12-10 23:31:39)
そして、そのまま門の扉が飛来していくと、ドクンッ!! ドクンッ!! ドクンッ!! ドクンッ!! ドクンッ!! ドクンッ!! ドクンッ!! ドクンッ!! 戦慄が走った。 -- 案山子さん (2012-12-10 23:32:36)
『だから―――絶対に、おまえの事も認めない。おまえが俺の理想だっていうんなら、そんな間違った理想は、俺自身の手でたたき出す!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-10 23:35:21)
アーチャー「全く・・・あいも変わらず頑固者のようだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:36:10)
そして―― 「――――投影(トレース)、開始(オン)」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:36:45)
無限の魔弾が出てきたアーチャーのみに集中砲火した。それはまさに絨毯爆撃だった。 -- 案山子さん (2012-12-10 23:37:38)
アーチャー「その程度か!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:38:44)
???「――――黙れ、壊れた代物」低い、奈落のような声が響いた。 -- 案山子さん (2012-12-10 23:39:09)
アーチャー「貴様が言えた言葉でないわ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:39:47)
アーチャーはそれに怒声で返す -- 名無しさん (2012-12-10 23:40:11)
そして、アーチャーはたどり着いた。その辿り着いた場所を見て――絶句した。そこは本来、ここにはない、あってはならない場所だったのだから。 ――アインツベルン城。そう、あの白き少女が、衛宮切嗣がかつて根城ともしていた関係深き城だったのだ。恐らく魂を使用してでの幻術か幻視か、どちらにせよアーチャーにとってここは思い返したくもない場所だった。ふと、何者かが瓦礫を踏み砕いて前に進んで来ていた。それに警戒するように鷹の目で見据える。向かうのは階段の下、この広間の中心。 -- 案山子さん (2012-12-10 23:40:35)
アーチャー「本当に皮肉だな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:41:55)
呟くアーチャー -- 名無しさん (2012-12-10 23:42:07)
???「ああ、そうだな。そして、一対一……手出しはない。横槍もない。ああ……実に有り難い。ここなら、俺はお前と殺し合いができる」アーチャー「――――――――」遠く階段に佇む黒フードの男の声が反響した。 -- 案山子さん (2012-12-10 23:43:03)
アーチャー「そこまで落ちても、」その頑固さが消えないとは・・・ある意味褒めれば良いのか?」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:44:09)
苦笑い混じりに告げるアーチャー -- 名無しさん (2012-12-10 23:44:38)
???「抜かせ、フェイカー。オレはお前を認められない。だからここにいるんだ」アーチャー「貴様……!」???「なんで憤っている?オレと、英雄であるお前は別の存在同士。互いに殺し合うのが宿命じゃないのか?なあ」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:45:47)
アーチャー「我が、マスターが『君を救ってくれ』と残した理由がよくわかったよ」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:47:45)
すぐに持ち直しそう返すアーチャー -- 名無しさん (2012-12-10 23:49:14)
???「『マスター』?誰だ、そいつは?」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:50:08)
アーチャー「そこまで忘れたか?哀れだな・・・本当に救いがあるのか?」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:50:45)
神父「あるとも」そこに、あの神父が後ろから出てきていた。 -- 案山子さん (2012-12-10 23:51:30)
ランサー「横槍はないんじゃなかったのか?クソ神父」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:52:26)
神父「邪魔立てはせんよ……戦う前までは、オーケーラインだ」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:52:49)
ランサー「口出しはOKか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:53:25)
アーチャー「君は存在自体が有害だろう?」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:54:12)
神父に皮肉を言うアーチャー -- 名無しさん (2012-12-10 23:54:30)
神父「ん?私が有害?ははは、冗談が厳しいな、アーチャーよ。そしてそういうことだ……物わかりがいいな、ランサー」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:55:13)
ランサー「俺もこいつと同意見なんだが?」 神父「馬鹿な(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:56:23)
神父「私は有害などではないぞ?;」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:56:53)
???「どう考えても有害だと思うぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:57:15)
敵にまで言われる始末だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 23:57:33)
神父「――この魂に憐れみを(シクシク」 -- 案山子さん (2012-12-10 23:58:32)
ランサー「無視して続き行くか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:59:42)
一同「そうだな」 -- 名無しさん (2012-12-10 23:59:55)
???「ああ、そうだな……さっさと後ろに行け――邪魔だ、槍兵。狗は狗らしく吼えていろ」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:00:50)
ランサー「ガキが吠えるようになったじゃねえか?」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:01:59)
???「――ぐっ!?」途端、急に頭を押さえはじめた???。 -- 案山子さん (2012-12-11 00:02:30)
ランサー「おいアーチャー」 アーチャー「なんだ、ランサー」 ひそひそ話を始めた二人 -- 名無しさん (2012-12-11 00:03:31)
ランサー(あいつ、なんか性格があの金ピカ馬鹿に近くなってね?) アーチャー(そうだな・・・さすがに哀れすぎるが事実だな・・・) -- 名無しさん (2012-12-11 00:05:04)
???「ぐ……ぐァあ!?お、オレは……だ、誰だ!?おおおおおおおおれおれおれおれおれおれろえろえろえれおれおれおれ!?!?!?!?!?!?!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:05:42)
神父「……ふむ。やはりまだ『未完成』であったか」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:06:22)
アーチャー「全く、やはりお前は有害だな・・・」 ランサー「全くだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:07:51)
頭を抱えながら悶える???に、神父は何の感慨もなく一瞥していた。神父「ふむ……どうだ?いっそ、この者を殺すというのであれば、上に行ってもよいぞ?なに、ある意味救済であろう?なあ――衛宮士郎よ」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:09:06)
アーチャー「最終手段だな・・・それは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:10:15)
神父「そうか――ならば、私が始末してやろう。なに、また作ればいい――これと同じ人形をな」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:11:14)
ランサー「それやっても同じことの繰り返しじゃねえのか?クソ神父」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:12:31)
ランサー「いや、『言峰綺礼』さんよぉ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:13:46)
神父「貴様にさん付けで呼ばれる日が来るとはな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:14:25)
ザミ「――――おい、堕落司祭」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:15:11)
神父「私は堕落などしていない、何だ赤き髪の女よ」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:16:15)
ザミ「――――貴様は、何階にいるのだ?」静かに――切れていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 00:16:44)
綺礼「そうだな――あともう一階上だ」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:17:39)
ザミエル「貴様は私が殺してやるよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:18:26)
ただ静かに告げるザミエル・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 00:18:48)
綺礼「ほう?それはそれは……楽しみだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:19:35)
ランサー「悪い・・・譲ってくれねえか、その役・・・」 ランサー割って入る・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 00:20:35)
ザミエル「なんだと?」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:20:59)
綺礼「ランサー……悪いが、君には『先約』がいるぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:21:33)
ランサー「そうかよ・・・・・・『アイツ』も利用しやがったのか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:22:17)
綺礼「気づいたとは……愉快だな。さて……沈黙を貫いている諸君……言いたいことはあるかね?」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:22:48)
水銀「漣は私との戦いを望んでいるのかね?」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:24:03)
水銀が口を開く・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 00:24:15)
綺礼「――――流石だ」一言だけだった。 -- 案山子さん (2012-12-11 00:24:45)
水銀「そうかね・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:25:15)
水銀は腐っても神だ・・・己の孫の渇望ぐらいは即座に読めるだろう・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 00:25:49)
蓮「そこに漬け込んだわけか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:27:03)
神父「ふっ……さてね。では、先に行っている……衛宮士郎。喜べ、君の願い……ようやく叶うぞ」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:27:54)
アーチャー「どこまでも腐った男だな、あんたは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:30:01)
神父「――よもやと思うのだが、私が何なのか、忘れたとは言うまい?」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:30:29)
一同「ただの腐れ外道でいいじゃねえか?」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:31:00)
一斉にそう返された -- 名無しさん (2012-12-11 00:31:17)
綺礼「まあ、否定はせんよ」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:31:39)
そう言うと、綺礼は黒い炎に包まれ、消えた。 -- 案山子さん (2012-12-11 00:31:58)
士郎「――――後ろの扉に行け」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:32:21)
ランサー「やれやれせっかちだな・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:34:03)
そう言いながら蓮たちが通過する中、蓮「――――失望したな」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:34:34)
???「なんだと?」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:35:30)
蓮の言葉に反応した??? -- 名無しさん (2012-12-11 00:35:53)
蓮「――――あんたが望んだユメは、それっぽっちとは、ガッカリもいいところだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:36:27)
???「お前に何がわかる?」 蓮「わかるさ・・・同じであって違うからな」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:37:35)
士郎「――青臭い」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:38:18)
蓮「……アーチャー」アーチャー「言われるまでもない……先に行っていてくれ」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:38:49)
蓮「やれやれ、『馬の耳に念仏』とはよく言ったものだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:40:05)
アーチャー「全くだな・・・」二人は苦笑いし合った・・・ そして蓮は階段を上っていった -- 名無しさん (2012-12-11 00:41:05)
アーチャー「分かっているな」士郎「ああ」二人「互いに戦うということは」キッ!! 二人『剣製を競い合うということを!!』 -- 案山子さん (2012-12-11 00:42:23)
アーチャー「まだ、余地はあるか・・・」 つぶやくと剣を構えた -- 名無しさん (2012-12-11 00:43:32)
士郎「ああ」フードを脱ぎ捨て、白髪の士郎が構える。 -- 案山子さん (2012-12-11 00:44:15)
アーチャー「その前に一つ言っておくことがある」 士郎「何だ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:45:54)
アーチャー「本当に忘れたのか?」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:46:14)
士郎「――――――――――――――――けないだろ」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:46:53)
アーチャー「それを聞けて安心したよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:47:20)
小さく呟いた言葉に、アーチャーは安堵していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 00:47:53)
アーチャー「マスターよ・・・見ていろ、君の信じた男は本当の強さを持っていると、焼き付けろ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:49:02)
その声に合わせるように二人は同時に飛び出した -- 名無しさん (2012-12-11 00:49:39)
……ザミ「始まったようだな」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:50:37)
司狼「ああ・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:51:22)
ベア「大丈夫でしょうか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:52:40)
ランサー「問題ねえよ・・・あいつは強い、認めるのは癪だがな・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:53:19)
司狼「次はあのクソ神父か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:54:45)
階段を走っていく一行。やがて、門が見えてくると、ザミ「我は荘厳なるヴァルハラを燃やし尽くす者となる!!」走りながらタバコを指に挟んで捨てながら唱えていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 00:56:00)
司狼「部屋ごと焼き払うつもりかよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 00:57:05)
ザミ「創造(ブリアー)!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:57:30)
戒「皆、一旦さが――」ザミ「焦熱地獄・激痛の剣(ムスペルヘイム・レーヴァテイン)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 00:58:10)
ザミエルの怒号とともに激痛の剣が放たれた -- 名無しさん (2012-12-11 00:59:14)
全員『えええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!??????』 -- 案山子さん (2012-12-11 00:59:33)
ランサー「奇襲にしては派手すぎじゃねえ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:00:23)
ザミエル「ちっ、やはりこの程度の力しか出んか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:01:16)
吐き捨てると爆炎が晴れていき、神父がいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:01:50)
神父「……ふむ。コーヒーがちょうどいい加減に温まった。ありがたいな」ソファーにくつろいでいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:02:44)
しかしコーヒーはマグマじみている・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:03:36)
蓮「コーヒーに麻婆豆腐ってどうなんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:04:20)
しかも麻婆豆腐はものすごく赤い・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:04:45)
綺礼「食してみるかね?中々の美味だぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:05:14)
そう言いながらグビグビ飲む綺礼。そのわきには――二十人前あった。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:05:40)
神父「やはり麻婆豆腐は辛口に限るな・・・甘口など邪道だ」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:06:45)
雄弁に語る神父・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:07:18)
綺礼「麻婆豆腐の甘口など出している会社は恥を知るべきだ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:08:52)
クワっと目を見開き叫ぶ綺礼 -- 名無しさん (2012-12-11 01:09:36)
ランサー「なにやってんだてめえええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:10:04)
綺礼「食うのか?」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:10:35)
麻婆豆腐をランサーにすすめる綺礼 -- 名無しさん (2012-12-11 01:11:03)
ランサー「食うか!!そんなゲテモン!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:11:24)
綺礼「馬鹿なことを言うな!!麻婆豆腐は志向だ!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:12:58)
ランサー「この味覚音痴がああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:13:18)
綺礼「失敬な!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:14:21)
綺礼「ならば食ってみろ!!この至高の麻婆豆腐を!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:15:03)
蓮(女)「じゃ、いただきまーす」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:15:32)
いつの間にか、蓮(女)が二人の間にいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:15:50)
一同「なんで!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:16:26)
蓮(女)は一口食べてむせた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:16:55)
蓮(女)「これ、辛すぎて逆にまずいよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:17:24)
綺礼「――――――――――――――――――――――」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:17:39)
目を見開いて、血涙を流していた――ホラーだ。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:18:06)
綺礼「頼む・・・誰か・・・美味いと・・・・言ってくれ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:19:14)
血の涙を流しながら呟く綺礼 -- 名無しさん (2012-12-11 01:19:42)
蓮(女)「……ご、ごめん」そっ、と目を背けた。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:20:16)
ランサー「わ、悪いな……」あのランサーも目を背けていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:20:33)
しかし二人共食うきはさらさらないようだ・・・と言うかコイツ以外無理だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:21:56)
水銀「これは・・・蓮華か・・・!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:22:46)
水銀が呟く・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:22:58)
綺礼「レンゲならあるぞ。思う存分食らうといい」 特盛のマーボーと一緒に差し出す。 -- 名無しさん (2012-12-11 01:31:24)
蓮「違うわばかたれ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:31:46)
水銀「馬鹿者!!これは麻婆という概念を逸脱してる!!私が本物の麻婆豆腐を見せてやろう」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:32:40)
綺礼「貴様、私が今まで麻婆豆腐でないものを食していたというのか!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:33:50)
水銀「叱 -- 名無しさん (2012-12-11 01:34:05)
水銀「然りだ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:34:25)
蓮(女)「今回ばかりは親父に賛同する」 蓮「同じく」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:36:20)
綺礼「何を言うか!! お前らの孫であり子供である少年は私のマーボーの味を理解してモリモリお代わりしていたぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:38:08)
蓮&水銀「人の子供を味覚障害者にする気か!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:39:15)
水銀「貴様に真実の麻婆豆腐を見せてやる!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:40:02)
水銀が本気で凄む・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:40:19)
綺礼「よかろう・・・私の舌を唸らせてみろ・・・」 綺礼も凄む -- 名無しさん (2012-12-11 01:41:03)
ザミ「デア・フライシュッツェ・ザミエル!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:44:34)
問答無用でバカ共を吹き飛ばすザミエル。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:44:53)
二人「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!!????????」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:46:22)
ザミエル「貴様ァ!私との殺し合いはどうした!?あん!?」マジギレ。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:47:01)
綺礼「待ってくれ!!これは私が味覚障害者ではないという証明をせねばならんのだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:48:24)
ザミ「黙れえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!殺し合いを早くせんかあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:48:49)
ランサー「どんなに頑張ってもお前のは覆らねえ領域だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:50:13)
ランサーが哀れみの視線を綺礼に向けた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:50:37)
……十分後。ザミ「はァ……はァ……はァ……はァ……」焦土と化していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:51:20)
綺礼はすっかりボロボロでアフロだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 01:52:00)
戒(相変わらずとんでもない人だな;) ランサー(しかし俺の方が先に借りがあるんだが; 言い出せる雰囲気じゃねえ;) -- 名無しさん (2012-12-11 01:52:27)
ザミ「ど、どうだ……はァ……はァ……す、少しはやる気に、な、なった……か?」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:53:09)
綺礼「私がこの十分で何度も死にかけるとは・・・」 ふらつきながら立ち上がる綺礼 -- 名無しさん (2012-12-11 01:55:15)
ザミ「く、くそ……さ、三十回……程度……とは、な……情け、ないな」 -- 案山子さん (2012-12-11 01:57:25)
ちなみに、三十回とはKILL数のことである。 -- 案山子さん (2012-12-11 01:57:45)
綺礼「おかげで私の残機は残り一だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:59:11)
ランサー「コイツは大概しぶといぞ・・・しかも曲者だ・・・気を抜くなよ」 -- 名無しさん (2012-12-11 01:59:46)
ザミエル「解っている・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 02:00:21)
ザミ「だが……くそ……!!は、ハイドリヒ卿に『ミディアムで頼む』って言われていたのに……加減を間違えた!!」別のことで怒っていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 02:01:03)
ランサー「い、いや……;ありゃ~加減云々の世界じゃねえだろ;」 -- 案山子さん (2012-12-11 02:01:40)
水銀[ -- 名無しさん (2012-12-11 02:03:08)
水銀「まだ、ドンパチやってる時はマシな方だ・・・」 ランサー「マジかよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 02:03:59)
青ざめた顔で振り返るランサー それに蓮たちは首を縦に降って答えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 02:04:43)
蓮「てか、蓮華がどうとか言ってただろ、何かあったのかよ」 蓮の目が水銀を捉える。一見冷静に見えるが、滲み出る威圧感はとてつもない。 -- 名無しさん (2012-12-11 02:08:23)
水銀「我が息子よ・・・私の娘があんな可愛らしい喋り方をするかね?」 -- 名無しさん (2012-12-11 02:10:39)
もうひとりの蓮(女)の方を見ながら言う水銀・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 02:11:21)
蓮「確かに……ガサツってほどでもないけどもっと男っぽい話し方だな」 -- 名無しさん (2012-12-11 02:26:29)
蓮(女)「なんか、グサッとくるな……」 -- 名無しさん (2012-12-11 02:34:29)
ランサー「俺はそういった男勝りな女は嫌いじゃないぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 09:23:19)
司狼「よくわかってんじゃねえか!!」 ランサー「おうよ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 09:26:26)
なんか息ピッタリだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 09:26:54)
エリー「……んでさ、マジでちょうとシリアス入ろうよ」アンナ「そうね……ザミエル、あなたはあのエセ神父と闘うんでしょ?だったら、私たちは先に行くけど……問題ないわよね?」 -- 案山子さん (2012-12-11 09:41:54)
ザミエル「問題ない」 ランサー「行く前にひとつ助言な?」 ザミエル「何だ?聴こう」 -- 名無しさん (2012-12-11 09:53:14)
ランサー「そこの神父は元代行者だ。あれは衰えた云々言ってるがよ、マジで強ぇ……俺が警戒するほどだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 10:12:03)
綺礼「……ふむ。まあ元ではあるがな……神に仕える者として、丁重に贈ろう――あの世にな」そう言ってカソックを翻し、綺礼「では、聖杯の恩恵を賜っている私の力を魅せよう」 -- 案山子さん (2012-12-11 10:13:01)
ランサー「あれは極度の呪や悪泥の類だ・・・下手に食らうなよ」 -- 名無しさん (2012-12-11 10:20:53)
徐に綺礼が片手を上げると、泥が噴水のように湧き出てきていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 10:22:25)
ザミエル「そのようだな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 10:23:58)
綺礼「……さて、『昔』の私に戻るとするか」 -- 案山子さん (2012-12-11 10:25:21)
そう言って――あろうことか、泥の己に向けた。 -- 案山子さん (2012-12-11 10:25:43)
綺礼「――これを使用するのは初めてだが、問題あるまい。ランサーよ、『かつての私』を見るがいい」 -- 案山子さん (2012-12-11 10:36:17)
ランサー「それを見ると俺は抑えが効かなくなるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 10:38:50)
ランサーは低くうなる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 10:39:11)
綺礼「なに、問題ない……ここでの私の任務は二人同時に相手をすることだ(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)。だが同時に、上の階にお前が行かねば――『彼女』に殺されるぞ?なあ、ランサー……元主従関係の間柄として、いいのか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 10:41:13)
ランサー「モテる男は辛いと嘆けばいいのかよ…」 綺礼に殺気を向けるランサー -- 名無しさん (2012-12-11 10:45:25)
綺礼「ふ……彼女が――いいや、バゼット・フラガ・マクレミッツが待ち焦がれていたぞ?傀儡として操られているわりには、理性がの残っていたなぁ、そういえば」 -- 案山子さん (2012-12-11 10:47:42)
ランサー「『お前が殺した』と付け加えてくれよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 10:50:13)
蓮「……どういうことだよ?また聖杯絡みか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 10:51:07)
ランサー「そういうこった・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 10:51:48)
付け加えれば間違いなくランサーは綺礼に向かって飛び出すだろう・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 10:52:33)
綺礼「…………く、くふふ、くふふふふふふ……人の喜び。歓喜。尊み。幸せ――――なんと無価値な」 -- 案山子さん (2012-12-11 10:54:29)
司狼「やっと本音が聞けた気がするぜ・・・」 蓮「耳が腐りそうだがな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 10:55:38)
司狼「心理にいきついてんのに見えてないとほざくとは・・・つくづく駄目神父だな・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 10:57:27)
綺礼「では戦う前に問う――お前たちは善を『幸せ』と感じるのか?そして何故だ?」 -- 案山子さん (2012-12-11 10:58:15)
司狼「ぜんぜん違うぜ?善も悪も引っれて『幸せ』と読むんだよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:00:16)
司狼が悪童のような笑みを浮かべて返す -- 名無しさん (2012-12-11 11:01:29)
↑訂正 司狼「ぜんぜん違うぜ?善も悪も引っつれて『幸せ』と読むんだよ?」 司狼が悪童のような笑みを浮かべて返す -- 名無しさん (2012-12-11 11:02:07)
綺礼「可笑しなことを……善も悪も?たわけ――そのような妄言は聞き飽きた。ああ……上の階にいる騎士王も、多分お前たちに賛同するのだろうな」 -- 案山子さん (2012-12-11 11:03:20)
司狼「じゃあ、お前にとっての『善』って何だよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:04:18)
綺礼「知れたことよ」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:05:29)
つぶやくと気色悪い笑みを浮かべた -- 名無しさん (2012-12-11 11:06:02)
綺礼「私にとっての善――それはな」口元を邪悪に歪ませて、告げる。 -- 案山子さん (2012-12-11 11:06:51)
一同は同じ結論に至った・・・こいつは元から『あくの部分しか持っていない』ということに・・・言葉にされなくても解るほどこいつはゆがんでいる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11:08:24)
ランサー「おいエセ神父……あんたいつから歪んだ?」 -- 案山子さん (2012-12-11 11:09:00)
綺礼「いつ?いつか……ふむ。それはな」そう言って右手の泥を躊躇なく己の心臓へ押し当て、綺礼「――――かつての私に聞くといい」 -- 案山子さん (2012-12-11 11:09:48)
司狼「なるほど・・・迷っていたころのってことでいいんだよな?」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:11:42)
綺礼「そういう、ことだ」刹那――神父の肉体が、聖杯の泥に包まれた。 -- 案山子さん (2012-12-11 11:12:07)
徐々に泥が綺礼の肉体を侵食していき、やがて――弾けると、そこには迷いし頃の綺礼がいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 11:14:58)
ランサー「マジで若返るとはな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:16:25)
綺礼「私は・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:16:43)
ずいぶん虚ろな印象を受けるが・・・禍々しさはまるで消えていない・・・先より不気味だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11:18:55)
綺礼「……そう、か。ここ……は……」ランサー「よう神父……気分は如何だ?」 -- 案山子さん (2012-12-11 11:19:36)
綺礼「なんだろうな・・・悪くない気分だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:20:41)
ランサー「――――――――そうか。迷いを断ち切ったか」 -- 案山子さん (2012-12-11 11:21:57)
握る魔槍に禍々しい魔力が溢れていく。 -- 案山子さん (2012-12-11 11:22:46)
綺礼「それは違うぞランサー・・・私は元来迷う必要など無かったのだと知れたのだ」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:23:59)
エリー「……あんたを見てると、どっかの金ピカを想起するわね」 -- 案山子さん (2012-12-11 11:25:58)
綺礼「ギルガメシュか・・・あれはずいぶんと歪んだ男だったな・・・だが私はあれに会えたおかげで今の自分に至れたのだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:28:04)
顔は真剣そのものだが、不気味が過ぎる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11:28:30)
シュライバー「ある意味、僕と同じかな?」ベイ「ああ、壊れてやがる」 -- 案山子さん (2012-12-11 11:29:13)
司狼「あんた、昔は善も悪もって考え方だっただろ?」 綺礼「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11:31:30)
綺礼「遠いこと(・・・・)を思い出すなぁ……懐かしい(・・・・)」 -- 案山子さん (2012-12-11 11:32:36)
そう……この綺礼は既に、もう染まってしまっているのだ。綺礼「ああ、あの男には感謝をしてもしきれんな」 -- 案山子さん (2012-12-11 11:39:44)
蓮「空っぽの器に泥とのろいだけをぶち込んだような奴だな・・・」 蓮がそうもらす -- 名無しさん (2012-12-11 11:42:45)
迷うことは自分にとっては空っぽだった・・・・アレの言葉はそう聞こえる・・・しかし奴は迷う必要なんて無かった、ただ留まっていただけに過ぎなかった・・・一本しかない道の上で・・・それに気づかされたというだけだ、アレの眼はそう語っている・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11:49:21)
綺礼「要件は心得ている……始めるか」そう言って構える型は、やはり中国拳法だった。 -- 案山子さん (2012-12-11 15:55:04)
ザミエル「……行け、お前たち」そう言ってザミエルは帯刀していた剣を抜き放った。白銀の刃が光る。 -- 案山子さん (2012-12-11 15:58:44)
ベア「少佐……」ザミ「行け、馬鹿娘……いいや、キルヒアイゼン。そいつらの道を照らしてやれ。私もこいつを片付けたら、すぐに征く。ハイドリヒ卿にあの男も来るはずだ――行け!上官命令だ!」 -- 案山子さん (2012-12-11 16:13:28)
ベア「ヤヴォール!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 16:32:31)
マキナ「……ザミエル」 -- 名無しさん (2012-12-11 17:24:19)
ザミエル「貴様もだ……マキナ。上に行け」マキナ「…………承諾した」すると、後ろの方に階段が出現していた。綺礼「行くがいい」 -- 案山子さん (2012-12-11 17:47:06)
一同「お前が言うな!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 18:07:19)
一言言い返し一同は階段を上る・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 18:10:23)
綺礼「……では、始めるか」そう言って懐から両手に三本ずつ黒鍵を取り出し、構える綺礼。 -- 案山子さん (2012-12-11 18:20:19)
ザミエル「ああ・・・」 短く答える -- 名無しさん (2012-12-11 18:28:29)
そして――互いに衝突した。 -- 案山子さん (2012-12-11 18:31:38)
……蓮「……確か、あのエセ神父はこの上に騎士王がいるって言ってたよな?」 -- 案山子さん (2012-12-11 18:32:32)
階段を駆けながら司狼に尋ねる蓮。 -- 案山子さん (2012-12-11 18:47:56)
司狼「ああ、そう言ってたな」シュライバー「じゃ~……次は僕かな?」ベイ「いんや……俺が」ベア「いいえ――私が行かせていただきます」 -- 案山子さん (2012-12-11 19:36:45)
キッパリと強く言うキルヒアイゼン。彼女の眼には、強い意志が込められていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 19:37:13)
ベア「あの人とは、私が闘います」ランサー「やれんのか?嬢ちゃんよ……セイバーはマジで強いってのは分かってるよな?あの黒いのじゃねえけど、それでも剣技でまずあいつの右に出る野郎なんざ、円卓最強のあの男ぐらいじゃねえか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 19:42:42)
ベア「それでも――みんなの道は、私が照らします」戒&螢「ベアトリス……」 -- 案山子さん (2012-12-11 20:14:02)
ランサー「・・・解ったよ、その気概買った!!勝てよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:15:36)
ランサーはベアトリスを認めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 20:16:09)
ランサー「おら色男、お前もなんか気の利いたこと言ってやれよ_?」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:17:59)
↑訂正 ランサー「おら色男、お前もなんか気の利いたこと言ってやれよ?」 戒に言葉を促す -- 名無しさん (2012-12-11 20:18:46)
戒「え、ぼ、僕かい?」 -- 案山子さん (2012-12-11 20:21:36)
ランサー「ほら」戒「え、ええ~と……ご、ごほん!……ベアトリス」彼女を走りながら見て、戒「……無茶だけはしないでくれ。だけど、僕は信じているよ」ベア「……ええ、ありがとう。戒」 -- 案山子さん (2012-12-11 20:29:09)
ランサー「死ぬなよ?あれは結構なお間抜けだが剣となれば容赦はねえ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:31:44)
ベア「もちろんです!手は抜きませんよ!」 -- 案山子さん (2012-12-11 20:35:26)
蓮「風神と雷神だなこりゃあ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:36:11)
戒「そうだね」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:36:27)
そして、門の前まで着くと――門には十三の騎士が円卓の椅子に座す画と、玉座に座る王が刻まれていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 20:36:39)
司狼「こりゃあ何の皮肉なんだろうな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:37:43)
蓮「象徴的だな……」 -- 案山子さん (2012-12-11 20:38:22)
ベイ「黒くねえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:38:56)
シュライバー「ぼくらのは黒だったもんね」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:39:18)
マキナ「そうだったな」 -- 案山子さん (2012-12-11 20:39:35)
だが、その門の一か所――玉座の隣の席が何故か黒く塗りつぶされていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 20:39:44)
司狼「伝説になぞらえた嫌がらせか・・・たまったもんじゃねえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:41:24)
司狼が呟く -- 名無しさん (2012-12-11 20:41:51)
エリー「けど、隣って……円卓で王の隣ってことでしょ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:42:21)
司狼「『ランスロット』だよな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:44:15)
香純「け、けど……なんで真っ黒なの?」 -- 案山子さん (2012-12-11 20:44:44)
司狼「伝説通りじゃ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:46:12)
エリー「アーサー王と決別したらしいね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20:53:00)
門を静かに開けると―― セイバー「……ええ、彼とは決別しました」玉座に、重苦しそうな表情でセイバーが坐していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 20:53:53)
セイバー「……アーチャーは、いないのですね。てっきり、彼が相手だと踏んでいたのですが……読みを誤りました」 -- 案山子さん (2012-12-11 20:56:34)
蓮「アーチャーなら『昔の自分』と戦ってるよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:00:23)
蓮は迷わずそう返す -- 名無しさん (2012-12-11 21:00:42)
セイバー「…………シロウ、とですか」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:01:25)
蓮「ああ・・・なんの嫌がらせなんだ?これ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:01:56)
セイバー「…………戦う前に、進言しておきます。あなた達は『表面上』しか見ていません」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:03:11)
司狼「表面上ねえ?確かにその通りだ、訳も分からず横槍入れてくれて、挙句に説教か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:04:46)
セイバー「そういう意味ではありません」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:05:07)
そう言いながら、彼女はまるで彼らに何かメッセージを残すかのように、言葉を選んでいるようだった。 -- 案山子さん (2012-12-11 21:05:37)
司狼「聞いてやるけどよ・・・半分位はわかってねえしこっちも」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:06:39)
一同はその言葉にだまり騎士王の言葉を待った -- 名無しさん (2012-12-11 21:07:08)
セイバー「……彼らの望みはだいたい予測していると思います。ですが、彼らの真の目的もよく考えてください。その経緯、関連性……この戦い、総てが繋がっているのです」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:08:16)
蓮「そのために娘殺されて、息子さらわれて殺されかけてりゃ世話ねえよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:09:16)
連が静かに言い返す -- 名無しさん (2012-12-11 21:10:03)
セイバー「気づかないのですか?この戦いによって仮に私たちが死ぬでしょう?では……なんのために闘わせているのか?時間稼ぎ?それもあります、ですが――」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:11:49)
ベイ「御託の多い姉ちゃんだな……おい。本当に騎士王か?ブリテンの王様が情けねえな」くだらねえ……とベイが一歩出た。ベイ「目的なんざてめえらブチ殺してからあのイカれ野郎をとっちめりゃいいんだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:13:16)
司狼「待てよ、まだ聞いてないことがあるし・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:14:43)
司狼がベイを止める 司狼「続けろよ?ここなら邪魔は入らねえんだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:15:29)
セイバー「……そうですね。では何故、彼らが必要以上に魂を集めているのか……そこに着目するべきです」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:16:47)
司狼「『永遠』でも求めてんのか?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:18:19)
司狼が笑う -- 名無しさん (2012-12-11 21:18:31)
それが本命なら大笑いしてやるという彼なり意思表示だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 21:19:15)
だが、セイバーの表情は強く「否」と告げていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21:20:20)
セイバー「……究極の人形。では、その究極の人形とは何か……分かりますか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:21:06)
司狼「『人間』って解釈でいいか、それ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:22:05)
セイバー「どちらかといえば」スッと目を細め、セイバー「そこの男と同じ、と解釈したほうがいいですよ」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:23:25)
その先には――水銀がいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21:25:25)
司狼「神様ね・・・」 蓮「なるほど・・・どのみちろくなもんじゃねえな」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:26:09)
水銀「生みの親に対してろくでもないとはなんだね!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:26:43)
水銀が切羽詰った様子で連に詰め寄る -- 名無しさん (2012-12-11 21:27:08)
蓮「実際そうだろうが」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:27:32)
水銀「馬鹿な(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:27:54)
司狼「つまり『座』を取りたい、もしくは壊したいってことか・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:29:03)
スルーして先を促す -- 名無しさん (2012-12-11 21:29:20)
司狼「前者なら辞めとけ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:30:02)
セイバー「あの男はそういったことを考えてはいません」セイバーがそこまで言ったところで、玉座から腰を上げた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21:30:34)
セイバー「『求める者には救いを』……あのド腐れ外道神父がそう言っていました。しかし、あの狂人は」……レリウス『求める?否だ……私はただ実験と研究がしたいだけなのだよ』 ……セイバー「と、言っていました。つまり」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:32:34)
司狼「興味本位だけか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:33:38)
セイバー「ええ」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:34:00)
司狼「さすが狂人と褒めてやればいいのか?俺らは?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:34:49)
皮肉めいて笑う司狼 -- 名無しさん (2012-12-11 21:35:24)
セイバー「そうですね……では、そろそろ」そこで、彼女の雰囲気も一変した。 -- 案山子さん (2012-12-11 21:36:36)
蓮「あんたも、つくづくな性分なんだな・・・あんなのにこき使われてりゃ誇りもクソもないだろ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:38:17)
セイバー「それでも……私は従わなければなりません」ランサー「――――そうか。令呪か」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:39:01)
セイバー「その通りです・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:39:55)
司狼「なんだそりゃ?」 ランサー「俺らを強制的に言うこと聞かせる呪いだ」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:40:26)
ランサー「いや、言うこと聞かせてただな」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:40:46)
ランサー「このおまぬけ騎士王はどこまでも融通の効かねえ生き方してやがるな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:42:26)
セイバー「……あなたは、常に自由ですね」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:42:56)
彼女がまた構えを取った。だが、やはり彼らには彼女の獲物が見えなかった。 -- 案山子さん (2012-12-11 21:43:10)
ランサー「まあな・・・風はどこまでも自由ってやつだ・・・縛られちゃいるがな?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:44:13)
苦笑いでそう返す -- 名無しさん (2012-12-11 21:44:24)
セイバー「……羨ましい」心底羨ましい、とセイバーは呟いた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21:45:02)
ランサー「手を伸ばしたか伸ばさなかったかの差だろ・・・お前も解ったんなら少しは変われるさ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:47:02)
そう言いながらも、ランサーは攻撃的な意思を向けなかった。それが彼なりのやさしさだった。 -- 案山子さん (2012-12-11 21:47:43)
ベア「……時間がありません。ここは私に任せて、行ってください」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:48:05)
ランサー「死ぬなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:49:54)
ベア「そちらこそ……なんか、アドバイスあります?」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:50:23)
ランサー「セイバーはあんな体だが力は強い、それに必殺技だけは何があっても食らうな、一撃で消し飛ぶ」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:52:09)
ベア「他には?特徴とか……あと一番気になっている武器とか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 21:54:13)
ランサー「その名の通り剣を使う……銘は言うまでもないだろう」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:55:33)
ベア「『エクスカリバー』ですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:57:29)
ランサー「普通に降ってる分には問題ないが、必殺技だけはもらうな・・・一撃で消し飛ぶぞ」 -- 名無しさん (2012-12-11 21:58:54)
ベア「……わざわざ二回言うとはそんなに危ないんですか?」 ランサー「あの金ぴかの切り札と一瞬だが渡り合えるくらいにはヤバイ……あのランクは世界中の英霊見渡しても数えるくらいしかねえ」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:03:59)
水銀「あの世界を破壊した一撃か……」 ランサー「性質が違うから一概に優劣を付けるもんでもないが瞬間的な破壊力は殆ど互角だな」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:09:34)
司狼「あんた貧乏くじ引いたんじゃねえの?」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:10:49)
ベア「頑張って当たりくじに買えますよ、そしてお菓子もういっこもらってやるもん!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:11:39)
少しやけが入ってきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22:11:59)
一同「似たもの対決だな・・・こりゃあ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:15:29)
セイバー「どこがですか!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:24:37)
戒「酷似点を上げると・・・まず大食らい」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:26:19)
ランサー「妙にガキっぽい」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:26:34)
ベア「似てませんよ!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:26:50)
セイバー「失敬な!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:27:07)
司狼「あとは無駄に男勝りで女っぽくないだな」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:27:47)
ランサー「それはそれで魅力の一つじゃね?」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:28:12)
司狼「まあな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:29:19)
ベア「戒!そうなの!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:29:59)
戒「あ、あはは・・・」 セイバー「男らしくはっきり言いなさい!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:30:45)
なぜか二人に詰め寄られた戒・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22:31:11)
ふたり揃って鬼の剣幕だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22:32:50)
戒「そ、そういえば戦うんじゃ――」二人『話を逸らさない!!』すごい剣幕。 -- 案山子さん (2012-12-11 22:36:03)
ランサー「太巻き一本のために俺にエクスカリバー叩き込んでキレてガキじゃねえって言いはるはどう考えてもお門違いだぞ?セイバー」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:37:20)
↑訂正 ランサー「太巻き一本のために俺にエクスカリバー叩き込むなんて脅してくれてガキじゃねえ!!って言いはるはどう考えてもお門違いだぞ?セイバー」 - -- 名無しさん (2012-12-11 22:38:25)
セイバー「あなたが私に無断で食べたのが原因ではありませんか!私に責務はありません!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:38:51)
ランサー「あいつの料理がうまかったんだからしょうがねえじゃねえか!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:40:17)
ランサー「毎日コンビニ弁当の地獄を味わってみやがれ!!嫌になるぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:41:04)
ランサーはまくし立てる -- 名無しさん (2012-12-11 22:41:29)
セイバー「あなたはどっかゴミ箱でも漁って食べてなさい!私はシロウの料理以外受け付けなくなってしまったのです!あれはあなたのせいです絶対そうです間違いありません!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:42:27)
ランサー「んだと、お前ばかりうまいもん食いやがって、少しぐらいいいだろうが!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:44:22)
セイバー「いいわけありません!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:46:05)
ランサー「この大食い王!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:46:48)
↑訂正 ランサー「お前騎士王改めてこの大食い王に改名しやがれ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:47:35)
セイバー「……………………ブチッ」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:48:46)
セイバーがキレた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22:49:43)
セイバー「……もう一度、聞きます。いまなんて言いました?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:50:09)
ランサー「大食い王だろ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:50:46)
セイバー「……………………ブチブチッ」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:51:17)
戒「まずい・・・」 いけ、こういう時こそ魔法の呪文だ!! -- 名無しさん (2012-12-11 22:51:43)
戒「ご飯の時間ですよ~~~~!!!」 戒が魔法の呪文を唱えた -- 名無しさん (2012-12-11 22:52:27)
三人「わ~~~い(*´∀`*)」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:52:57)
ランサーまでもが飛びついた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22:53:15)
全員『ずっこけ~~~~~~!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-11 22:53:42)
シリアス場面どこにやら、和やかムードに移行していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 22:54:02)
ベア&セイバー「今日のごはんはなんですか(ワクワク)」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:54:48)
アンナ「ザミエルいたら殺されてるわね;」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:55:08)
蓮「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:55:37)
そして戒はせっせと料理を作る・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22:56:01)
……ザミエル「キュピーン!! せい!」綺礼「ぶほあ!?」避けていた綺礼の顔面に彼女の拳がメリ込んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 22:56:17)
ザミエル「なぜだろうか……無性にイラついてきた」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:56:39)
綺礼「なぜだ・・・なぜ当たった・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22:57:32)
ザミ「さあな……憂さ晴らしに付き合え!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:57:50)
綺礼「へ?(;゚Д゚)!」 変な顔して固まった -- 名無しさん (2012-12-11 22:58:51)
……ベア「!?な、なんでしょう……この悪寒!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:59:13)
アンナ「……ねえ。なんか、地響き聞こえなかった?;」マキナ「……キノセイダ」 -- 案山子さん (2012-12-11 22:59:42)
地響きの発信源は言わずもがなだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:00:43)
綺礼「なぜだ・・・なぜ私が、このような目に!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:01:26)
ザミ「泣けええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:02:07)
綺礼「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!??????????」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:02:37)
蓮「なんか悲鳴が聞こえるんだが・・・」 セイバー「気のせいです」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:03:13)
……アーチャー「…………;な、なんだ……い、今の断末魔は;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:03:31)
下の階にも当然響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:03:45)
士郎「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:04:34)
……黄金「ん?この地響き……ザミエルか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:04:59)
無論、一階にも響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:05:13)
小次郎「これほどのことが出来る者がいるとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:06:40)
……ベイ「毒気が一気に抜けたな;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:07:01)
シュライバー「でもちょうど良かったんじゃない?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:07:31)
ランサー「そうだぜ?飯が食える腹減ってたから丁度いいいぜ」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:08:01)
司狼「俺らここに来るまで妨害ばっかで何も食ってなかったからな」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:09:08)
香純「お、おなか減って力が……」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:09:34)
エリー「助けて~ア○パンマ~ン!(棒読み)」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:10:12)
戒「もう一人の分も作らないと;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:13:15)
戒は作るペースを上げる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:17:08)
ベア「戒のごはんは美味しいですよ♪」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:18:10)
セイバー「期待してよさそうですね♪」 セイバーはヨダレを垂らし始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:18:52)
それを機にしたの地獄がさらに悲惨なことになったのは言うまでもない・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:20:43)
↑訂正 それを機に下の地獄がさらに悲惨なことになったのは言うまでもない・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:22:05)
黒セイバー「私の分を五十人分作れ。大至急だ」戒「あ、はいただい――え?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:22:28)
…………なんか、一人いちゃ~ならない人が座っていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:24:49)
セイバー「なんでいる?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:26:01)
黒セイバー「腹が減った。闘いはあとだ。おい速くしろ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:27:17)
……ザミ「なんかムカついたああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:28:01)
綺礼「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!?なぜだ!!!!!!!!!!!???」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:28:35)
綺礼は叫ぶしかし・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:29:22)
ザミエル「知るかあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:29:40)
……リザ「……エレオノーレ;」アンナ「……あなた、死ぬわよ;確実に;」ベアトリスを見ながら言う。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:30:07)
ベア「・・・・・・・今はご飯にしましょう・・・お腹すいてるし・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:30:58)
頑張って無視を決め込むベアトリス・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:31:22)
ということで、全員がメシになった。敵味方問わず。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:31:42)
ランサー「ああああああ!!!!?おいセイバー!!てめえそりゃあ俺のからあげだぞ!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:32:10)
セイバー「太巻きの仇です」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:32:35)
当然という顔をしてかっ拐っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:33:10)
黒セイバー「甘いな」だが、それを横のオルタが奪取していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:34:21)
セイバー「貴様、私になんの恨みがある!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:35:46)
オルタ「お前のものは私のもの。私のものは私のものだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:36:09)
セイバー「貴様にこそ大食い王の名はふさわしいな」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:36:48)
セイバーは平静を装いつつもご立腹だ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:37:11)
オルタ「なんだと!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:38:17)
ランサー「どっちもどっぶほあ!?」殴られた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:39:01)
アンナ「レン君♪はい、ア~ン♪」蓮「あ、あ~ん?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:39:28)
いつ着替えたのか、アンナは裸エプだった……敵陣でなにしてるの? -- 案山子さん (2012-12-11 23:39:56)
・・・・・・・ザミエル「火加減が甘いようだな(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:41:05)
綺礼「ちょっ(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:41:32)
……ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!? エリー「断末魔パートツー、と」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:42:09)
ベア「ばくばくばくばくばくばく!もぐもぐもぐもぐもぐもぐ!おかわり!!」蓮「二十杯目だぞ?;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:42:50)
オルタ「何!_? -- 名無しさん (2012-12-11 23:43:24)
↑訂正 オルタ「なんだと!!?負けるか!!おかわりだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:43:59)
シュライバー「やる~♪」ベイ「…………化け物か、こいつら;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:44:29)
セイバー「私もおかわり!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:44:55)
ベア「おかず足りませんよ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:45:15)
戒「はいはいただいま!!!!ひィいいいいいいいいいい!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:45:36)
……上層階。 ナハト「だはははははは!! 相変わらずにぎやかだな、あの連中は」 漣「……」 魔槍を携える漣の隣、漣の背中より繋がった上半身だけのナハトが楽しそうに笑う。その姿は愛らしいぬいぐるみではなく、罪悪の王本来の魔王としての力を取り戻した姿である。 ナハト「しっかし、良いのかねえ? 娘の魂がヤバイって状況で」 漣「……」 手の中に人格が消えかかっている蓮華の魂があった。 ナハト「あの胡散臭い人形使いにしてみればこのガキンチョの人格なんてどうでもいいんだろうけどよ……どうする宿主? むき出しの魂をお前が取り込めば少なくとも人格は消えないぞ? その後元の体に戻れるかはしらんが」 漣「……あいつらはそれを望んでいる…………他に手は無いね」 蓮華「……」 漣「……すまない」 意を決すると蓮華の魂を取り込む漣。 -- 名無しさん (2012-12-11 23:46:10)
……水銀「やめたまえ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:47:55)
不意に、水銀が虚空を見上げながら鋭く言葉で射貫いた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:48:20)
漣「なんで!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:48:54)
わかるのかと続けようとしたところに水銀の声が入る・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:49:21)
水銀「取り込めば最後……蓮華は特殊なのだ。取り込めば……我が息子といえども、消さねばなるまい」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:49:42)
ナハト「コイツはマジだぜ・・・?どうするよ」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:50:59)
漣とは対照的にナハトは笑う -- 名無しさん (2012-12-11 23:51:23)
漣「……もう遅いよ……」 ナハト「……取り込んだか……もうどうしようもねえな」 取り込んだ蓮華の魂に漣の姿がさらに成長する。 -- 名無しさん (2012-12-11 23:52:00)
水銀「…………そうか。ならば、仕方ない」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:52:36)
すると、いつの間にか水銀が上層部に、彼らの背後にいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:53:11)
漣「……殺されて解放されるならそれも構わないよ……」 ナハト「……まっ、宿主が死ぬまでは付き合ってやるよ」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:53:38)
漣「……でも、ただで死ぬのはごめんだね」 魔槍を構える漣。 -- 名無しさん (2012-12-11 23:54:08)
水銀「飛ぶがいい」刹那――漣は壁を突き抜け、上空へ投げ出されていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:54:24)
水銀「そんな玩具で?私を?殺す?ふざけるなよ。私を誰だと思っている……ふざけ過ぎたな」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:55:03)
水銀はキレているし同時に嘆いている・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:55:43)
水銀「息子よ……許せ。私はこの手で摘み取るしかないようだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:56:12)
蓮「!?やめろ、親父!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:56:30)
漣「……愛玩人形が反抗した所でこんなものか」 ナハト「勝ち目ねえなこれは」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:56:57)
水銀「然りだ・・・身の程をわきまえたまえよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:57:47)
水銀は静かに告げる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23:58:13)
目が……亀裂のように細まっていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23:58:47)
セイバー「……どうやら、和むのもここまでのようですね」黒セイバー「そのようだな……さらに上の階で待つ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23:59:20)
オルタ「うまかったぞ。礼を言う」 -- 名無しさん (2012-12-11 23:59:54)
一言残して去っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00:00:12)
蓮「あいつの正確あの金ピカじみてるな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:00:35)
↑訂正 蓮「あいつの性格はなんか、あの金ピカじみてるな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:01:05)
マキナ「……ああ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:01:25)
セイバー「全くです・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:01:52)
そして、最凶にして最強の一手を持つ漣であったが、水銀が一瞬で顔面を鷲掴みにして、告げた。水銀「終わりだ――アクタ・エスト・ファーブラ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:02:33)
そして漣は暗黒天体に飲まれた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00:03:41)
暗黒天体内。 漣「…………きっちり殺してもらえるなら行幸だが……愛玩人形を強制されるかも知れんのは耐えられない」 ナハト「……そうか、腹決めたか。あばよ宿主」 漣「……短い間だけど楽しかったよナハト」 漣は魔槍を高く掲げ…… 漣「……さよならだ、クソっタレの創造主」 自分の胸を貫き、己の魂を粉砕した。 水銀「……自害か、蓮華の魂は回収しておく……どんな気分だね?」 漣「……最高だ…………自由って感じがする」 笑いながら消滅する漣の肉体。 -- 名無しさん (2012-12-12 00:04:36)
水銀「…………ああ、後で回帰させよう。必ずだ。だから――眠れ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:05:55)
そう言い――水銀の蛇、随神相が魂魄諸共喰らった。 -- 案山子さん (2012-12-12 00:06:25)
蓮「親父!!殺したのか?」 水銀「いや」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:07:40)
そして蛇はナハトだけ吐き出した・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00:08:16)
ナハト「ぐはっ……ぐえ……」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:08:42)
ベル「ナハト、お前随分アホになったな?」 ナハト「開口一番それかよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:09:54)
ナハト「まっ……宿主は消えたな……魂はあんたが回帰させるだろうが、さっきの人格は消えてる。良かったなあ、反抗心なんて覚えてもいないガキが戻ってくるぞ」 嘲るナハト。 -- 名無しさん (2012-12-12 00:10:52)
水銀「――――」水銀が、今まで見たことのないほど、マジだった。 -- 案山子さん (2012-12-12 00:11:26)
水銀「戯言を吐くな――マキナ。次『こいつ』が口を割れば、消せ」マキナ「諒解した」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:12:01)
ナハト「・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:12:57)
無言になった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00:13:18)
水銀「さて……少々騒がせたな。騎士王よ」セイバー「いいえ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:13:45)
流石のセイバーも、水銀には敬語で話をしていた。頭を下げ、セイバー「迷惑を掛けました」水銀「構わん……後でなんとかしよう」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:14:26)
ベル「空気読めよな・・・ナハトのアホ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:15:51)
ナハト「・・・・・・ブチッ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:16:14)
ナハト「わかったわかった、神様の癇に障ったら大変だもんな。宿主みたいに消されない様に口には気をつけないとな」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:17:29)
マキナの鉄拳が落ちた・・・しかも本気のだ -- 名無しさん (2012-12-12 00:18:28)
マキナ「喋ればやってよかったよな?」 水銀「然りだ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:19:12)
蓮「そろそろ黙ってろ――話が進まねえよ」蓮もマジだった。髪が赤髪に変わっていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 00:20:07)
水銀「それはすまんね息子よ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:20:57)
ベル「…マジモンのアホか、お前は何感情的になってるんだ。ガキ一人が消えた位で」 ナハト「あいつは関係ねえ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:21:34)
ベル「どうせ回帰とやらで元に戻るんだ、どうでもいいだろ」 ナハト「関係ねえっつってんだろうが!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:22:51)
蓮「黙らねえと、魂単位で滅尽滅相するぞ(⌒▽⌒)」 蓮が本気で凄む -- 名無しさん (2012-12-12 00:23:44)
笑顔が怖い・・マッキースマイル以上だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00:24:15)
マリィ『――――――――』霊体化しているマリィも、本気だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 00:24:30)
W悪魔「すまん・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:25:27)
それに気圧され即座に謝る二人 -- 名無しさん (2012-12-12 00:26:10)
そして押し黙る悪魔。 ベル(父親も母親もいいって言ってるんだ、お前の出る幕じゃないよ。死んだ人間なんてどうでもいいだろ、悪魔だぞ僕たちは) ナハト(……クソが) -- 名無しさん (2012-12-12 00:26:56)
蓮「いいとは言ってねえぞ?」 ベル「心読まないで!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:27:46)
蓮「それじゃあ、俺らは上行くわ、頑張れよ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:28:16)
ベア「ええ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:28:38)
そして、彼らは階段へ登って行った。 -- 案山子さん (2012-12-12 00:28:55)
蓮「ナハト」 ナハト「なんだよ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:30:00)
蓮「「サンキューなバカ息子のわがままに付き合ってもらってよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:30:40)
蓮はそう漏らした・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00:30:58)
ナハト「…………――――気まぐれだ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:31:49)
……その頃、一階。黄金「ふんっ!」小次郎「はぁッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:32:04)
激しい鬩ぎ合いが行われていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 00:32:22)
小次郎「強いな、お主、名を聞きたい!!」 剣を走らせながら名を問う小次郎 -- 名無しさん (2012-12-12 00:33:29)
黄金「ハイドリヒ!ラインハルト・ハイドリヒだ!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:33:50)
小次郎「嬉しいぞハイドリヒ殿、この戦い、胸躍る!!!」さらに剣を走らせる小次郎 -- 名無しさん (2012-12-12 00:34:40)
黄金「私もだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:35:17)
二人「故に・・・本当に惜しい!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:35:48)
聖槍と長刀が舞い、弾ける。 -- 案山子さん (2012-12-12 00:36:14)
黄金「今、我らがこの世界の中心にある!踊ろう!素晴らしき歌劇を! -- 案山子さん (2012-12-12 00:36:56)
小次郎「よかろう、我が剣技のすべてを持って答えよう!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:37:59)
黄金「あはははははははははははははははは!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:38:30)
小次郎「ふははははははははははは!!!!!」 二人の笑い声が響く・・・これが本当に歌劇であるかのように、雄々しく舞躍る刀と槍 -- 名無しさん (2012-12-12 00:40:12)
二人『行くぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-12 00:40:41)
さらに激しさを増した・・・ 黄金の光も月光に照らされる桜も交えるたびにその輝きを増していく -- 名無しさん (2012-12-12 00:42:52)
……二階。アーチャー「はああああああああああ!!!!!」士郎「消えろおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:43:24)
アーチャー「この程度では、消えてやれんなあああああああああああああ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:44:04)
士郎「贋作者があああああああああああああ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:44:30)
アーチャー「ならば、貴様はなんだ!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:45:50)
二人の剣製はさらに加速する・・・黄金と佐々木小次郎に答えるかのように・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00:46:27)
アーチャー「偽物でも本物でもない貴様は一体何だああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00:47:02)
アーチャーが怒号とともに士郎の剣を叩き割る -- 名無しさん (2012-12-12 00:48:39)
士郎「俺は……」ドクンッ!! 『シロウ……』 『衛宮君……』 『先輩……』 『シロウ♪』 たくさんの声が彼の脳髄に響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 00:55:47)
アーチャー「答えよ!衛宮士郎!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00:56:21)
士郎「ッ……俺は!!!!」応戦するかのように、アーチャーの剣を割る。 -- 案山子さん (2012-12-12 00:59:32)
アーチャー「貴様の理想はなんだ?、皆が言ったように借り物か!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:01:01)
すぐに剣を生製し応戦する -- 名無しさん (2012-12-12 01:01:24)
士郎「違うッ……!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01:01:58)
二人『――――投影(トレース)、開始(オン)!!!!』砕けた剣の代わりに二人が投影したのは――愛用の双剣だった。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:02:12)
アーチャー「空っぽでないと言うならば、答えて見せろ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:03:18)
怒号とともに飛び出すアーチャー -- 名無しさん (2012-12-12 01:03:39)
士郎「俺は、空っぽじゃねえええええええええええ!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:04:53)
そこで彼の瞳に――理性が戻ってきた。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:05:19)
アーチャー「ならば今一度問う、貴様はなんだ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:05:59)
アーチャー「私は何も答えられんつまらん男に託した覚えはないぞ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:07:38)
士郎「!?!?」そこで、双剣ではじいてからアーチャーに、ヘッドバッドを喰らわせた。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:08:16)
アーチャー「グッ、この石頭が!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:09:13)
士郎「それはこっちのセリフだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:09:52)
二人の額は割れ血が出ている・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01:10:18)
士郎「俺は……俺は!正義の味方になりたかったんだ!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01:10:56)
アーチャー「では、諦めるのか?貴様はその程度か!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:12:18)
アーチャーは士郎の土手っ腹に蹴りを入れる -- 名無しさん (2012-12-12 01:12:44)
士郎「ぐぇ……ぐっ!!お前なら!分かるだろ!!」涙を流しながら、士郎は訴えた! -- 案山子さん (2012-12-12 01:13:21)
士郎「俺は殺し屋になりたくてこうなったんじゃないんだ!なのにどうしてなんだよ!!!!なあ、アーチャー!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01:14:16)
アーチャー「やっと戻てきたな・・・このバカものが!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:15:44)
アーチャーが顔面を殴り飛ばし、壁に激突した。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:16:23)
士郎「があっ!!?」 アーチャー「確かに貴様の言い分は理解出来すぎるほどできる・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:17:51)
アーチャー「私は諦めた身だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:18:16)
そこで一旦言葉を切った・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01:19:12)
アーチャー「だが!!私は貫いた!!諦めはした!だがな!己の信念を貫いた!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01:22:45)
……二階??? ???「……ふむ。やはり贋作同士は見栄えが悪いな」小さく呟く謎の存在は、じっと見えない場所から二人の闘いを見ていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:23:59)
アーチャー「無粋だぞ?貴様・・・」 見えていないはずの???に向かって低くつぶやいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01:26:29)
???「ほう?聞こえるか……『フェイカー』よ」 -- 案山子さん (2012-12-12 01:26:52)
刹那――二人に膨大な宝具が絨毯爆撃のように降り注ぎ、爆発した。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:27:25)
……三階。綺礼「掌底!」ザミ「甘いわ!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01:27:54)
掌底を粉砕し反撃に出るザミエル -- 名無しさん (2012-12-12 01:29:20)
綺礼「強いな・・・これほどとは・・・」 感嘆の声を漏らす綺礼 -- 名無しさん (2012-12-12 01:30:46)
ザミ「貴様こそ……私のアバラを五本も折るとはな」 -- 案山子さん (2012-12-12 01:35:15)
綺礼「私自身も驚いているよ・・・まさかここまで追い詰められるとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:37:13)
ザミエル「その割には余裕が見えるが?」 綺礼「それはこちらからも同じこと」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:38:44)
満身創痍にあらず。だがしかし、余力は互いにあるようでない。拮抗しているのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:40:33)
だがヘタをすれば即座に崩れる・・・そういう状況だ・・・・言ってしまえば綱渡り -- 名無しさん (2012-12-12 01:41:21)
綺礼「……次で、終わりとしよう」ザミ「ああ、賛成だ」 -- 案山子さん (2012-12-12 01:43:35)
二人「では・・・いくぞおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:44:52)
神父が飛び出す・・・そしてザミエルはそれを迎え撃つ形だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01:45:38)
二人『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-12 01:46:22)
……一階、二階、三階ともに熾烈な闘いを繰り広げる中、四階は――姿が見えない剣戟戦が行われていた。超光速による戦闘が。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:46:52)
ベア「見えないというのはかなり厄介ですね・・・」 セイバー「あなたも相当な手練だ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:50:11)
二人「はあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 二人の気合とともに剣が走り火花が散る -- 名無しさん (2012-12-12 01:50:50)
超速戦闘による斬撃軌道戦闘は、まさに速度に売ってつけの彼女たちだからできる芸当だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:53:35)
セイバーの護りは硬い・・・攻撃がそのまま彼女は防御なのだ・・・切り崩すのは至難を極める -- 名無しさん (2012-12-12 01:56:17)
ベア「パワー勝負になれば不利ですね・・・」 セイバー「速度では上をいかれている・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01:57:18)
一閃。ベア「ぐゥ……!!お、重い!!」ガギーン!!と受け止めたベアトリス。 -- 案山子さん (2012-12-12 01:58:17)
セイバー「受けきるとは見事です」 ベア「賞賛は・・・私が勝ったあとで!!」 巴投げの要領でセイバーを投げ飛ばした -- 名無しさん (2012-12-12 01:59:50)
即座に体制を立て直し構えるベアトリス -- 名無しさん (2012-12-12 02:00:44)
ベア(な、なんて重さなの……?流石は、円卓の騎士団の長をしてただけはあるわね。けど、この力はなに?技量ならまだ分かるわ。けど……)速度も技量もまだ分かる。だが、あの見えざる剣から放たれる剣の重さは、普通ではない。 -- 案山子さん (2012-12-12 02:07:50)
ベア(おそらく・・・あれは大剣の類・・・剣の重さにも差が出ている・・・) -- 名無しさん (2012-12-12 02:09:28)
冷静に状況を分析するあたりまだ余裕があるようだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 02:10:33)
セイバー「どうしました?もう終わりではないはずです。騎士たるもの、正々堂々向かってきなさい!」 -- 案山子さん (2012-12-12 02:11:36)
ベア「全く強いですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 02:12:51)
あのアーチャーやランサーが強く念を押すはずだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 02:14:28)
セイバー「それはこちらの台詞でもあります、速さだけならあなたに完全に上をいかれている・・・それにその細い剣でよく私の斬撃を受けきるところから察するにその剣もあなたもかなりの名のある存在とお見受けする」 -- 名無しさん (2012-12-12 02:16:24)
騎士王は慢心しない・・・どれだけ優位であろうとも関係ない・・・それに相手を過小評価しないあたり最も厄介穴空いてと言える・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 02:17:54)
↑訂正 騎士王は慢心しない・・・どれだけ優位であろうとも関係ない・・・それに相手を過小評価しないあたり最も厄介な相手てと言える・・・その相手がそこまで評しているのだ -- 名無しさん (2012-12-12 02:19:02)
ベア「光栄ですね……栄えあるブリテンの王にそこまで賞賛されるなんて」 -- 案山子さん (2012-12-12 02:21:56)
ベア「ですがあいにく私は名も無き一軍人ですよ?名前はベアトリス・キルヒアイゼンと申しますが」 -- 名無しさん (2012-12-12 02:24:11)
セイバー「その名前、覚えておきましょう、キルヒアイゼン」 -- 名無しさん (2012-12-12 02:27:00)
ベア「敵どうしでなければ語り合えたかもしれませんね・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 02:29:36)
セイバー「そうですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 02:34:02)
セイバーの目はどこか寂しげだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 02:34:24)
セイバー「私が負ければ聖杯に飲まれるのは明白。ならば、私はあなたとの一騎打ちを興じたい」それはまさしく、あのアサシンと同じ心境だ。敵でなければ……それが彼と彼女の本音だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 12:55:43)
ベア「……ホント、私たちって似てますね」照れ臭そうに言うベアトリス。その表情は敵とかそういうのではなく、晴れ晴れとしていた。セイバー「……ええ、彼らの言ってたことは合っていたようですね」そういうセイバーも同様に照れ臭そうにしていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 14:09:41)
そして、互いに獲物を構える。セイバーは所謂両手持ちでそれを剣道の竹刀を持つように、正眼の構えだった。ベア「……伝説に謳われるつるぎ。ハイドリヒ卿の聖槍と同格かそれ以上の聖遺物。いいえ……あなたたちは確かそれを『宝具』と言っていましたね」 -- 案山子さん (2012-12-12 14:15:32)
セイバー「ええ……これが私の宝具」ベア「見えないようにしているのは……あまりに有名すぎるから」セイバー「そうです……サーヴァントは英霊、つまり英雄です。その者の象徴たる武具を見れば、それが何者であるかが判明され、弱点にもなります。故に、私はこの風の鞘で隠しています」ベア「今私に話ししたのは――」セイバー「あなたなら、信じるに値すると思ったからです」 -- 案山子さん (2012-12-12 14:26:19)
ベア「そこまで言われたら・・・後には引けませんね」 無論引く気はさらさら無い -- 名無しさん (2012-12-12 14:31:01)
セイバー「ええ」そこで初めて――彼女の柔和な笑みが見られた。その笑みは澄み切っていて……どこか儚かった。 -- 案山子さん (2012-12-12 14:34:52)
ベアトリスは思った・・・彼女はいろんな悲しみを背負い込みすぎている・・・それでも壊れなかった、それは自分が王であるから・・・折れてしまえば自分は二度と戻れないそう思っているからだと・・・そして彼女の相手が自分でよかったと何より心のそこから思っていた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 14:39:46)
セイバー「……我が名はアーサー・ペンドラゴン!誉れあるブリテンの王なり!貴公は何者か!問おう!」敢えて仰々しく名乗りを上げるセイバー。それに答えないのは、失礼に値する。 -- 案山子さん (2012-12-12 14:42:08)
ベア「聖槍十三騎士団黒円・第五位ベアトリスバルトルートフォン・キルヒアイゼン」 -- 名無しさん (2012-12-12 14:44:27)
返すように名乗る ベア「そしてまたの名を『雷光の戦乙女(ヴァルキュリア)』です、ブリテンの王」 -- 名無しさん (2012-12-12 14:45:58)
セイバー「あなたとの出会い……感謝します!キルヒアイゼン殿……本当に」 -- 案山子さん (2012-12-12 14:46:40)
ベア「……私もです」そして、キルヒアイゼンは唄った。ベア「私の犯した罪は 心からの信頼において あなたの命に反したこと」 -- 案山子さん (2012-12-12 14:52:17)
彼女の身体が変生していく。徐々に、徐々に……稲妻へと。ベア「私は愚かであなたのお役に立てなかった だからあなたの炎で包んでほしい」 -- 案山子さん (2012-12-12 14:55:42)
???「さらば 輝かしき我が子よ ならば如何なる花嫁にも劣らぬよう 最愛の炎を汝に贈ろう」そこに、三階の階段から聞こえてくる声に微笑し、ベアトリスは唱えた。 -- 案山子さん (2012-12-12 15:11:55)
二人「我が槍を恐れるならば、この炎を越すこと許さぬ!!!!!!!!!!!!」 二人《創造!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 15:14:29)
セイバー「!!それが……あなたの渇望か!」 -- 案山子さん (2012-12-12 15:15:19)
ベア「雷速剣舞(トールトーテンタンツ)・戦姫変生(ヴァルキュリア)!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 15:18:09)
ザミエル《焦熱地獄(ムスペルヘイム)激痛の剣(レーヴァテイン)》 -- 名無しさん (2012-12-12 15:20:23)
そして、同時に赤騎士の紅蓮の世界が彼女たちを包み込んだ。ザミ「……邪魔はせん。ただ、これで他からの邪魔は遮断させた」 -- 案山子さん (2012-12-12 15:23:05)
見ると、血を頭から流し負傷しているザミエルがそこにいた。 -- 名無しさん (2012-12-12 15:23:52)
セイバー「貴女が来たということは綺礼は倒れたのですね…」 ザミエル「ああ」 -- 名無しさん (2012-12-12 15:27:21)
ベア「少佐!」ザミ「安心しろ……まあ、こちらも無傷では済まなかったがな」 -- 案山子さん (2012-12-12 15:29:12)
ザミエル「さっさと勝ってこいよ馬鹿娘上官命令だ」 ベア「了解」 -- 名無しさん (2012-12-12 15:32:21)
セイバー「辛辣ですが……部下思いですね。…………私も、そうなればよかったのですね」遠い目をしながら言うセイバー。 -- 案山子さん (2012-12-12 15:33:14)
ザミエル「貴君は王であり騎士だ、そうあること事態難しい事であろう?それでも貫いたのであれば、それは誇って良い自分の正解だ…」 -- 名無しさん (2012-12-12 15:37:18)
ザミエルは敬意を持ってそう返す -- 名無しさん (2012-12-12 15:38:28)
だが―― ???「いいや?……滑稽な王は、所詮は王に非ず。セイバー……王としては身に余る小娘だ。ああ、だがそれゆえに愛でがいがあるのだがな」瞬間――ザミエルの焦熱地獄の世界が破壊された。一本の赤い朱槍によって、空間ごと穿たれたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 15:39:26)
セイバー「なんの真似です…英雄王…」 -- 名無しさん (2012-12-12 15:41:53)
同じ三階の階段から上がってくる男――そう、ギルガメッシュだった。 -- 案山子さん (2012-12-12 15:42:47)
英雄王「いやなに……上の階で大人しく待っていようと思ったのだが……存外にフェイカー同士の闘いが面白くてな。つい、な」邪悪な笑みを浮かべると同時に、ゴロゴロ……とナニカが転がった。英雄王「手向けだ……セイバー。お前の――元主(・・)だぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-12 15:44:08)
――――それは、人間の身体の部分で形容するならば、耳があり、目があり、口があり、髪の毛があり、眉毛があり睫毛もあった。そう――それは、頭だ。では、誰の頭部なのだ(・・・・・・・)? -- 案山子さん (2012-12-12 15:45:32)
英雄王「あははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!」狂気の大哄笑が響く。 -- 案山子さん (2012-12-12 15:47:47)
セイバー「――――――――」ビキッ 彼女の世界に、皹が生じた。 -- 案山子さん (2012-12-12 15:52:10)
そう――――――――衛宮士郎の首だった。 -- 名無しさん (2012-12-12 15:57:55)
ベア「・・・・・・・・・」 ザミエル「・・・・・・・・」 二人は無言だった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16:00:09)
セイバー「・・・・・・・この金ピカ馬鹿が・・・・・・」 静かにつぶやいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16:01:07)
英雄王「くはははははははははははははは!ああ、そういえば……もう一個(・・・・)あったな。同じフェイカーのがな……まあ、片腕だけだがな」そう言って出したのは――赤い外套の左腕そのものだった。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:02:17)
英雄王「はははははははははははははは!!!!我以外(・・・)、消え失せろ(・・・・・)!!!!」瞬間、彼女たちはミタ――――ミテはならない最悪の下種を。ベア「まさか!?」ザミ「貴様……!!同化していたのか!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:03:38)
セイバー「どういうことです!!?」 セイバーは二人の驚き様に瞠目する -- 名無しさん (2012-12-12 16:04:54)
ザミエル&ベア「第六天「波旬』」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:05:31)
……黄金「!!!!」 ……水銀「なんだと!?」 ……蓮「!!!!?野郎がいるのか!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:06:43)
修羅道に属する者、刹那に属する者、水銀の蛇はそれを別の階にいたが、それぞれ全員が感じ取っていた。当然、マリィも、ただ、彼女が尋常じゃないくらい怯えていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:07:47)
セイバー「なんですそれは・・・?」 ザミエル「この世にいてはいけない最悪の下衆だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:09:09)
英雄王(波旬)「ああ……邪魔くさい。セイバー?なんだそれは……邪魔くさいぞ消えてなくなれ」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:09:47)
ザミエル「迎え撃つな!!あれには何をしても効かない!!」 座ミエルの声がロブ -- 名無しさん (2012-12-12 16:10:58)
↑訂正 ザミエル「迎え撃つな!!あれには何をしても効かない!!」ザミエルの声が飛ぶ -- 名無しさん (2012-12-12 16:11:38)
英雄王(波旬)「滅尽滅相!!!!総て消え失せろおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:12:20)
……黄金「小次郎どの……!この戦い、預けたい!御身を私の軍勢として取り込みたい!敵を野放しにはできん!頼む!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:13:16)
小次郎「どうした?あれはそれほどにやばいのか?」 黄金「本気の私をデコピン一つで瀕死にするぐらいにな」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:14:49)
小次郎「!!承知した!このままでは私は傀儡のままだ!承諾しようとも!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:15:42)
蓮「全員で迎え撃つぞ!!あれだけは潰す!!」 一同「おっしゃあああ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:16:31)
……レリウス「ふむ……魂の定着、成功したようだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:17:59)
一番最上階で、レリウスは暴れるギルガメッシュを眺めていた。テルミ「あれがそうか……はっ、鼻が曲がりそうだな。臭いな。まるで掃き溜めだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:18:47)
レリウス「やめておけよ?お前では到底かなわん」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:19:52)
潰しに行こうとするテルミを静止させるレリウス -- 名無しさん (2012-12-12 16:20:20)
テルミ「ああわかってる……ありゃ、神格で第一だな。勝てるはずねえだろ……あのボウス共、死ぬな」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:21:05)
・・・・水銀「やれやれ・・・面倒ばかりかけてくれるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:22:35)
爆炎が晴れると水銀がそこに立っていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16:23:11)
英雄王(波旬)「なんだお前は?邪魔くさいぞ……失せろ」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:23:43)
水銀「邪魔は貴様だ、そのへんで俺俺言っていればいいものを・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:24:21)
水銀は極大の神気を持って言葉を返す -- 名無しさん (2012-12-12 16:25:16)
だが、今の英雄王(波旬)には効かなかった。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:27:01)
蓮「…………上の奴ら締める前に、こいつから消すか」上の階から戻ってきた蓮は、ゆっくり……と歩いてきていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:27:38)
蓮「流出変生……軍勢変生……渇望を燃やす!俺を高みへと導いてくれ!」思いっきり夜刀化しようとする蓮。だが、ここはあくまで作られた世界。彼が夜刀化すれば世界は消える。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:28:41)
水銀「あれだけは生かしてはおけん・・・壊れたならば作り直せばいい・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:30:19)
水銀もこれに関してはマジでブチキレている -- 名無しさん (2012-12-12 16:30:53)
セイバー「一体これは・・・・」 セイバーが起き上がった -- 名無しさん (2012-12-12 16:31:31)
ベア「無事ですか、少佐!!」 ザミエル「問題ない、だが今はあの下衆だ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:32:31)
ドクン!! 波旬『ああ……臭い臭い臭い臭い。なんだこの臭いは?鼻が曲がるなぁ……掃除がいる。おい、そこの。早く掃除を済ませろ』 英雄王「ぐっ……ぐあ!?おのれ……この我(オレ)を……舐めるなぁ……ぐあっ!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:33:47)
操られながらも、尚抗うギルガメッシュ。彼だから、まだ保てているのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:34:42)
英雄王「セイ、バー・・・逃げろ・・・・」 なけなしの理性とともに声を絞り出した -- 名無しさん (2012-12-12 16:36:19)
セイバー「断る・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:36:44)
強い意志とともに返すセイバー -- 名無しさん (2012-12-12 16:37:13)
英雄王「なっ!?ば……に、逃げろ……速くしろ!なにをして――ぐああああああああああ!!!!!?」 波旬『ああ、うるさい』 -- 案山子さん (2012-12-12 16:37:52)
別の、遥か彼方にいる波旬がギルガメッシュに重圧と己の力をかけていたのだ――無理な力を。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:38:36)
セイバー「貴様らのしたことは、私に刃を向けたも同じだ故に斬る!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:40:02)
まだ見えぬは順に向けてそう返すセイバー -- 名無しさん (2012-12-12 16:40:30)
↑訂正 まだ見えぬ波旬に向けてそう返すセイバー -- 名無しさん (2012-12-12 16:41:03)
波旬『――――ん?』刹那、セイバーの身体が固まった。そう――波旬に「認識」されてしまったのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:41:39)
波旬『――――なんだこの塵は?騎士王?英雄?……くははははははははは!おいおい、なんの冗談だ……塵屑がキバッてよく頑張ったものだなぁ?慰めてやろうか?」』 -- 案山子さん (2012-12-12 16:42:36)
水銀「聴くな!!あれの戯言は耳が腐るぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:43:10)
水銀が激を飛ばす -- 名無しさん (2012-12-12 16:43:25)
司狼「そうだぜ?『引きこもり根暗野郎』は「自己完結』してやがる、言葉は聞くだけ無駄だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:44:14)
波旬『ああ……そういえば、さっきはなんかゴミがあったな。邪魔くさかった……ああ、ヒドい臭いだった。掃除して正解だったな……ぎゃははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-12 16:44:45)
それは、二人の男を指している。一人は殺され、一人は――あの赤き弓兵だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:45:22)
セイバー「そうか・・・・・・・・・・」 セイバーの目に明確な殺意が宿った -- 名無しさん (2012-12-12 16:46:36)
黄金「……よもや相見えるとはな。第六天よ」そこに、黄金が神気を発しながら階段を上ってきていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:47:52)
小次郎「まさか、これほどの下衆がいようとはな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:48:49)
隣に並び立つ佐々木小次郎 -- 名無しさん (2012-12-12 16:49:11)
波旬『……ああ、どっかで見たゴミがまた増えたな。なんだお前ら?わざわざ綺麗にされるためにきたのか?可愛いな……撫でてやろうか?』 -- 案山子さん (2012-12-12 16:50:27)
黄金「今度は貴様が掃除される番だぞ?」 水銀「然りだ」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:51:08)
黄金も水銀もあの時の雪辱は忘れてはいない・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16:51:52)
刹那に関しては爆発寸前だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16:52:55)
司狼「行くなよ?言った瞬間終わりだ」 今すぐにでも飛び出しそうな二人に釘を指す -- 名無しさん (2012-12-12 16:54:01)
↑訂正 司狼「行くなよ?行った瞬間終わりだ」 今すぐにでも飛び出しそうな二人に釘を指す -- 名無しさん (2012-12-12 16:54:42)
蓮「波旬――俺が総てを地獄に変えても貴様を斃す!!!!」だが、今の蓮は――常軌を逸している。目が亀裂のように細まっていたからだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16:55:22)
波旬『塵屑が喋るな……ああ、刹那?今?そんなのが大事か?塵ではないか。邪魔くさいとは思わんのか?』 -- 案山子さん (2012-12-12 16:56:00)
蓮「お前の方が邪魔くさいわ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:57:12)
司狼「うちの大将はどこまでも熱いな・・・まあ、それだから俺がいるのか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16:57:57)
苦笑いを浮かべると連の隣に並び立った -- 名無しさん (2012-12-12 16:58:24)
マキナ「…………」アンナ「絶対に……負けないわ!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16:59:17)
と、レリウス『お話し中すまないな』刹那――英雄王の心臓を背後から貫く者がいた。そして、躊躇なく握り潰し、首をへし折っていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 17:00:05)
司狼「いきなり横槍入れんなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:01:13)
司狼が返す -- 名無しさん (2012-12-12 17:01:28)
レリウス「いやなに――欠けていたピースを戻しに来ただけだよ」そこで、いよいよ本人とご対面になった。 -- 案山子さん (2012-12-12 17:02:38)
テルミ「はいはい~波旬さんは消えていてください――ねっとッ!!」レリウスの背後にいたテルミが、波旬との念話を余すことなく断ち切っていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 17:03:26)
水銀「やはりかね」 テルミ「そういうこった」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:04:45)
レリウス「初めまして……でよいのかね?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:05:56)
テルミ「俺はまぁ……必要、ねえよな?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:06:21)
司狼「テルミ様と呼べばいいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:07:02)
司狼がそう返す -- 名無しさん (2012-12-12 17:07:17)
テルミ「――――気色悪いな。口を塞げ、仔犬ちゃんよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:07:53)
すると、今まで感じたことのないような悍ましい邪悪な気がテルミから放たれていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 17:08:21)
司狼「やれやれ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:09:18)
それだけ言うと口を塞いだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17:10:02)
レリウス「ハザマ、措け。初めまして……私はレイウス。階級は技術大佐だ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:10:45)
蓮「付け加えることがあるとすれば『狂人』ってことでいいか?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:11:40)
睨みながらそう返す蓮 -- 名無しさん (2012-12-12 17:12:00)
レリウス「ん?狂人……か。中々ネーミングセンスがいいな、刹那の少年よ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:13:06)
蓮「そりゃどうも」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:13:24)
レリウス「ハザマよ、今度から私の愛称は『狂人』だそう呼ぶようにな」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:15:01)
巫山戯んてんだか巫山戯てねえんだわからない・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17:20:47)
ザミ(なんだ?こいつ……心が)水銀(読めないだと?) -- 案山子さん (2012-12-12 17:22:19)
神父(私でも読めないとは)心を読むことに長けている三名でも、相手が読めない。つまり―― テルミ「あ~無駄無駄。こいつは感情が希薄なんだよ……感情を絶対に出さないのがこいつなんだよ。劣等ども」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:23:22)
司狼「ないの間違いじゃねえのか?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:25:35)
レリウス「聡いな・・・そうだ、私には心がない」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:26:15)
↑訂正 司狼が呆れた声で言い返した -- 名無しさん (2012-12-12 17:26:38)
テルミ「いんや、あるぜ。なあ?」レリウス「ふむ……まあ、そうだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:27:36)
レリウス「それより……この魂を回収したんだ。佐々木小次郎――アサシンが言っていたことは、ここで終わりだ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:28:21)
仮面を付けた男は指を鳴らし、レリウス「アラヤ、オルター、キャスター、バーサーカー、ライダー……潰せ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:29:10)
司狼「やれやれ・・・やっぱりこうなるか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:29:50)
出てきた面々を見てぼやいた -- 名無しさん (2012-12-12 17:30:17)
蓮「全く・・・嫌になるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:30:42)
二人は笑う・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17:32:12)
アーチャー「ああ……まったくだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:32:41)
セイバー「!?アーチャー、ご無事で!?」片腕を無くしたアーチャーが、壁に寄りかかっていた。瀕死もいいところだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 17:33:17)
黄金「カール、頼むぞ、行けるか?」 水銀「無論だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:34:24)
ランサー「……元気そうじゃねえか?なあ、アーチャーよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:35:44)
アーチャー「私は死にかけだぞ?その言葉は見当違いも甚だしい・・・』苦笑いで応対する -- 名無しさん (2012-12-12 17:36:53)
水銀「相手が『第六天』ではこの程度で済んだことを喜びたまえよ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:37:41)
ランサー「ま、軽愚痴叩けるんだ、上出来だ」彼なりの心遣いだったのだろう。普通の者ならわからぬだろうが、アーチャーも心得ていたようだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 17:38:30)
水銀「だが、あれには私も、ハイドリヒも殺されているのだ・・・この程度ならめっけ物だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:40:02)
アラヤ「……ふむ、どうやら生きていたようだな。喜ばしいぞ、守護者よ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:40:33)
アーチャー「君は『コレ』なのか?男にばかり執着していると、私でもドン引きしてしまうぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:41:49)
げんなりした顔でアラヤに言葉を返した -- 名無しさん (2012-12-12 17:42:25)
水銀「よし、終わりだ・・・もう動いていいぞ?」 アーチャー「恩に着る」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:43:53)
アラヤ「そう言うな……直死の魔眼がない今、お前が根源へ至れるのだ。逃さん」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:45:52)
アーチャー「しつこい男は嫌われるぞ?」 アラヤ「安心しろ、私はもう嫌われ者だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:46:55)
オルター「当然だな」キャスター「まったくよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:47:29)
そんな中、一人浮いている存在がいた。女だ。女がいる……男装をした、女が、泣きぼくろをした――あの女が。 -- 案山子さん (2012-12-12 17:48:13)
小次郎「あれは私がもらうぞ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:49:33)
ランサー「待て」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:50:01)
小次郎「なぜだ・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:50:21)
ランサー「あいつは……俺じゃなきゃ、ダメなんだ」???「そうですね……ランサー」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:51:04)
ランサー「まさかこんな形でとはな・・・『バゼット』」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:51:43)
バゼット「ええ……このような再会は望んではいませんが、逢えてうれしいですよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:52:19)
ベイ「なんだぁ?恋人か?セフレか?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:52:37)
ランサー「そんなんじゃねえよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:53:27)
ランサー「同郷の好、同じ『赤枝の騎士』だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:54:04)
エリー「ええ!?」司狼「?なんだ、その反応は?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:54:35)
エリー「バッカ司狼!あんた知らないの?」物凄い剣幕。 -- 案山子さん (2012-12-12 17:55:00)
司狼「英雄神話なんぞほとんど読んでねえからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:56:17)
蓮「コイツが呼んでたのはいつもギャグマンガばかりだったからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:56:45)
エリーに思いっきり頬を殴られた司狼。ついでに蓮も。 -- 案山子さん (2012-12-12 17:57:07)
蓮「なんで俺まで?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:57:31)
エリー「ついノリで」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:57:49)
蓮に対して平謝りし司狼に詰め寄った・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17:58:18)
エリー「あんたは何で知らないのよ?私が散々読めって言ったでしょうが!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 17:58:53)
司狼「すまん、冒頭三ページぐらいで放置してたわ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17:59:28)
司狼が謝るが・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18:00:52)
エリーが銀の弾丸が入ったリボルバーを引き抜いた。二挺も -- 案山子さん (2012-12-12 18:01:20)
敵陣営「撃て!!!」 なぜか叫んでいた -- 名無しさん (2012-12-12 18:02:20)
エリー「ヤー!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 18:03:24)
司狼「やめて~~~~!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:05:45)
キャスター「私の神話も読んでないような小僧は死んでおしまい!!」 ライダー「同じくです!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:06:32)
オルター「貴様らは知名度が引くのだ、故に読んでいる方がおかしい」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:08:15)
二人『はあ!?』 -- 案山子さん (2012-12-12 18:08:47)
ヘラクレス「……俺のことは知っていたな」勝ち誇るヘラクレス。セイバー「私も知られていました」同様に勝ち誇るセイバー。 -- 案山子さん (2012-12-12 18:09:27)
二人「おのれ・・・・許さん!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:09:56)
肩を震わせながら憤る二人 -- 名無しさん (2012-12-12 18:10:28)
その瞬間司狼に集中砲火が確定した・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18:11:55)
司狼「久方ぶりのポヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 18:12:54)
三人「死ね死ね死ねしねえええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:13:53)
蓮たち『あ~和むわ~』 -- 案山子さん (2012-12-12 18:14:42)
司狼「助けろよ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:15:37)
蓮たち『無理~っていうかヤダ~』 -- 案山子さん (2012-12-12 18:16:08)
司狼「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:17:35)
司狼は叫びながら意味不明な動きで三人の攻撃を回避して逃げる -- 名無しさん (2012-12-12 18:18:15)
レリウス「イグニス。捕獲しろ」 -- 案山子さん (2012-12-12 18:18:45)
一瞬で捕まった司狼。レリウス「面白そうだ……見物といこう」 -- 案山子さん (2012-12-12 18:19:18)
三人「追い詰めたぞ・・・こらあああ・・・・」 悪鬼が三体・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18:20:31)
司狼「ひいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!???」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:20:50)
三人「くたばれえええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:22:05)
三体の悪鬼が本気の攻撃を司狼にぶつけようと放つ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18:22:47)
司狼「太子クオリティー舐めんじゃねえええええええええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:23:26)
なんとイグニスの捕獲をすり抜けた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18:23:54)
レリウス「なんと(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:24:20)
テルミ「ウロボソス――食いつけ!」ナイフが司狼の腕に突き刺さった。 -- 案山子さん (2012-12-12 18:24:35)
テルミ「逃げるなよ……つまんねえだろうがァ」 -- 案山子さん (2012-12-12 18:24:56)
司狼「あれは死ぬわ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:25:27)
三人「しねえええええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:26:01)
テルミ「ご指名かかってんぞ?」 司狼「あれ、あんたも狙われてね?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:27:08)
テルミ「へ(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:29:00)
司狼の言う通り――テルミの射程範囲だった。思わず逃げようとするが、司狼がそれをさせなかった。 -- 案山子さん (2012-12-12 18:41:18)
司狼「させねえよ?」 オルター「よし私も混ざろうか(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:42:57)
――――死亡フラグ、乱立。 -- 案山子さん (2012-12-12 18:43:30)
テルミ「離せ!!!??」 四人『離すなよ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:44:41)
レリウス「イグニス、特にハザマは逃がすな」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:47:17)
さらにキツク捕獲される二人。 -- 案山子さん (2012-12-12 18:47:48)
テルミ「くっつくな、離れろ!!!」 司狼「無理」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:52:20)
水銀「私も加わって良いかね?」 レリウス「よかろう」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:52:57)
レリウス「ハザマに恨みある者共よ、集まれ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:54:24)
ピ――――――――!!!! この映像は、お子様には魅せられません♪……背後の音声とかは、聞かなかったということで。……あ、司狼が死んだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 18:56:21)
……映像が戻ると、もうなんか原型を無くしていた; -- 案山子さん (2012-12-12 18:56:50)
レリウス「まさか敵味方外から第六天まで揃うとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 18:57:55)
第六天はテルミを滅尽滅相すると去っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18:58:33)
テルミ「――――――――」へんじがない。ただのしかばねのようだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 18:59:24)
司狼「・・・・・・・・・・・」返事がない・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19:00:37)
レリウス「ハザマはもうだめだな・・・魂が使い物にならん・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 19:01:54)
第六天に滅相されるということは魂単位で死ぬということにほかならない・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19:03:11)
レリウス「まあいい……さて、では始めるか」すると、空間が湾曲すると――皆がセイバーとベアトリスを除いて消えていた。どうやら、別々の場所へと移動したらしい。士郎「いっててて……な、なんなんだよ」セイバー「え!?シロウ!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 19:07:33)
同時に、首だけになっていた士郎が肉体も元に戻り、白髪になる前のシロウに戻っていた。レリウス『セイバーよ。私からの褒美だ。中々に魅せた。特別に生き返させた。なに、もう危害は加えんよ』 -- 案山子さん (2012-12-12 19:08:37)
セイバー「信用できるか!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 19:09:59)
レリウス「なぜだ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 19:10:34)
士郎&セイバー「日頃の行いを振り返れ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 19:15:32)
レリウス「…………?ないな」 -- 案山子さん (2012-12-12 19:16:12)
本気言ってるあたりたちが悪い・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19:19:01)
レリウス「では頑張りたまえ」 そう言って言葉を切った・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19:22:41)
セイバー「どこまでもムカつく男ですね・・・」 ベア「苦労してるんですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 19:34:56)
やれやれ……と首を振ってから、セイバー「では、気を取り直して」ベア「ええ、仕切り直しです」 -- 案山子さん (2012-12-12 19:51:52)
名前:
コメント:
復活させました。迷惑をかけました。 -- 案山子さん (2012-12-10 00:48:56)
11話と12話が携帯からだと途中できれちゃってて見れない・・・・・・ -- 名無しさん (2012-12-10 15:04:26)
このリレーSSはどこへ向かっていくのだろう…… -- 名無しさん (2012-12-10 17:26:13)
歌劇から恐怖劇に向かって、最後は元の歌劇にするつもりです。……見ていてください。すんません。 -- 案山子さん (2012-12-10 17:27:57)
Fate、ブレイブルー、灼眼のシャナ、あと他に何の作品が出ているんだ? -- 名無しさん (2012-12-10 18:31:14)
面白いけど、案山子さんの更新スピードが早すぎて書き込めない; -- 名無しさん (2012-12-10 22:14:39)
す、すみません; -- 案山子さん (2012-12-10 22:15:05)
少し自重します; -- 案山子さん (2012-12-10 22:22:59)
名前:
コメント:
合計:
-
今日:
-
昨日:
-
トップページの合計:
-
ツールボックス
下から選んでください:
新しいページを作成する
以下から選択してください
-------------------------
このページを編集
ページ名変更
差分
編集履歴
アップロード
-------------------------
新しいページ
ページ一覧
検索
-------------------------
ヘルプ
/
FAQ
もご覧ください。
メニュー
トップページ
SS投稿所
小ネタ集
掲示板
記事一覧
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
記号・数字
キリ番項目
更新履歴
運営議論所
要望・バグ報告所
アクセスカウンター
合計:
-
昨日:
-
今日:
-
閲覧中:
-
リンク
正田崇@wiki
@wiki
@wikiご利用ガイド
更新履歴
取得中です。
ここを編集
rss & コンタクト & タグ
更新履歴
RSS Feed
管理者に連絡
タグ一覧