小悪マイマイ編 01

248 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/11/13(火) 01:21:46.63 0
放課後の小悪マイマイ

誰もいない理科室、運動部の掛け声だけが遠くに響き、
徐々に落ちてきた日差しがそこに居る二人の影を濃く落とす

「●●君、マイと付き合いたいの~?」
「す、好きだって言ったんだから当たり前だろ、萩原!」
「でも、男子ってエッチしたいだけって言うじゃない?」
「俺はそんなんじゃねぇよ!」
「じゃあしたくないの?」
「…ッ! それはそれで…」
「じゃあこうしよう!」

男子はマイマイに抱きつくように押し倒され
分厚い理科室の木のテーブルに座るような形になった

「●●君の純愛がエッチな気持ちに勝ったら付き合ってあげる」
「な、何言ってんだ萩…」

そう言うや否やマイマイは男子生徒の耳元に顔を寄せ…
チュルリ
「うぉっ!」
マイマイの舌が男子の耳を舐める
「な、何して…ふわっ」
マイマイの舌は時に耳の襞をなぞり、時に耳の穴に
卑猥な水音を響かせて進入する

「ど~ぉ?」
マイマイは舌先から糸と引いたまま男子の顔の前に顔を寄せる
「は…萩原…」
「あはっ、まだ触ってもないのにすごいエッチな顔してる~w」

252 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/11/13(火) 01:36:04.65 0
マイマイは挑発するような目でウットリとした男子の目を見据えたまま、
背中に回した手を徐々に下腹部に下ろしていく

「わぁ~こんなパンパンになってる、これはエッチしたいだけなんじゃな~い?w」
「そ、そんな事無ぇって!」
「これでそれは説得力ないでしょw
 でもイカないで我慢できれば良いよ」

マイマイはテントを張った男子の下腹部を撫ぜていたが
接いでその指先はジジジ・・・とジッパーを下ろしていく

「わぁ!すごーい!カッチカチ!」
男子の制服からいきり立った物がそそり立つ。
マイマイの細い指先はツツーッと亀頭をなぞるように持て遊ぶと
溢れる我慢汁が糸を引く。

「●●君、耳だけでこんな感じちゃったんだ?w」
5本の指先が複雑に男子の先を弄ぶと
徐々に我慢汁はあふれ出しヌメりを帯びた音が鳴り出す。
「すっごい塗れてる、女の子みたいだよ?
 マイの手、そんな気持ち良いんだ?」
「ハァッ…ハッ、萩原…俺はお前が好きだからこれくらいじゃイカ無ぇからな…!」
「へぇ~、じゃあ信じちゃおうかな? 丁度良いから5時までにしよっかw」
男子は快感にボヤけた頭を振り理科室の時計を見ると
長針は11の文字盤を過ぎた頃、あと数分だった

「じゃあちょっと本気だそうかな」
マイマイは男性器を握るよう持ち変えるとしごき始める。
溢れる我慢汁をローションのように絡めたマイマイの手が
熱く硬い男性器を素早く上下に擦る

256 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/11/13(火) 01:47:44.94 0
手の動きは緩めないままマイマイは男子生徒の顔に
グッと顔を寄せ覗き込む。
「●●君気持ち良い?」
マイマイの射抜くような視線
男子は押し寄せる快感に焦点の定まらない目をしてる
「は、萩原・・・」
男子は荒い息とともに呟く。
異常な状況と恋愛感情と目の前の性欲によって
男子生徒の頭は思考を失いつつあった。

「●●君、マイの事好き?」
吐息が掛かるような距離でささやく
「好きだ…萩原…」
「マイの事好きならイッちゃダメだよw」
手の動きを一層早め、マイマイは大きな目を細めてニマリと笑った。
男子生徒は気持ち良さのあまり腰が浮き震えている。

「じゃあラストスパートね」
マイマイは屈んで、男子生徒の股ぐらに収まると
いきり立った男性器をパクリとくわえ込む
「うぉっ!」
熱くて柔らかい粘膜に包まれた感触で男子は一層の快感の波が押し寄せる
会陰部から熱い物がこみ上げる感覚をなんとか押さえ込もうとする。

マイマイは亀頭をキャンディのように含むと、カリ首に舌を這わせる。
初めての感触に男子は触手のような感覚を覚える。
「ハッ…ハァッ…!」
男子は快楽の波に飲まれもう喘ぎ声しか出せない
チュプチュプと粘性の音が静かな教室に響く。
「ふぉ~お?」
性器を咥えたままモゴモゴと言いながら男子の様子を
上目遣いで伺うマイマイ。

260 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/11/13(火) 01:59:27.14 0
「そろそろかな?」
一旦口を離し、時に舌先で尿道口をチロチロ舐め、
時に舌を大きく動かし亀頭の周囲を嘗め回す。
キャンディやソフトクリームを舐めるような仕草だったが
咥えてるのは責められて我慢汁でテカった男性器で
そのギャップは日常には無いエロティックな物で男子の理性は
閾値を振り切ってしまっていた。

マイマイは再び性器を含むと今度は顔を動かして
ジュボジュボと前後運動する激しいフェラチオに切り替える
「ふぃっちゃふ?」
再び言葉にならない言葉で男子を挑発する。
咥えながら口を開くのでマイマイの口元に
ヨダレとも我慢汁ともつかない透明の粘液が滴る

男子は激しい責めに耐え切れず震えてかろうじて我慢していた。
舌が微妙なツボを責めるとその精神も決壊しそうになり仰け反る。
すると男子の目にチラリと時計が映った。

「ふぁっ、萩原、もう時間だぞ! ちゃんと我慢したろ!?」
マイマイは激しく男性器を貪っていた口を離し頭を上げると
長針は僅かに12を回っていた
「本当だ~ ●●君強いねぇ~!」
「な…だから言ったろ…?」
「でもこのままじゃ収まらないだろうから出しちゃおっか?」
マイマイは咥え直すと激しくフェラチオを続ける。
頬を窄め、片手はタマを弄び激しく動かすと
すでにパンパンの男性器がひときわ膨らんだような感覚を覚える。
「は、萩原・・・っ!」
男子が叫ぶとマイマイの口中に熱い精子が噴出された。
「んむっ!」

262 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/11/13(火) 02:10:56.52 0
ビュクッビュクッ!
一度二度、精子が吐き出されるとマイマイの口中に収まらなくなり、
「ケホッケホッ…出すなら言ってよ~」
片手で口の精子をウケながら不満を漏らすマイマイ。

「わぁ~すっごい出たねぇ、マイ気持ち良かった?」
「ハァ・・・ハァ・・・すごかったけど・・・こう言うのは付き合ってからちゃんとだな・・・」
大量の射精で息も切れ切れの男子。
唐突な性行為の後でも理性を取り戻し恋愛の今後を考えた言葉を聞き、
マイマイは少し意地悪く、少し悲しげな奇妙な表情をする

「●●君…ゴメンね。 理科室の時計、5分進んでるの…w」
綺麗な方の手でポケットから携帯を出し画面を男子に見せると
そこの表示は16:47だった。

「萩原?」
「ここの時計で、とは言ってないでしょ?」
快感とこれからの恋愛で喜色満面だった男子の顔が引きつる。
「今は恋愛するつもりないんだ、ゴメン。
 でも気持ちはアリガト」
薄く微笑むとマイマイは男子生徒に軽くキスをする。

「でも本当に目先のエッチに負けない子なら考えたかも…な~んてねw」
ニマリと笑うと精液を受けた手を口に近づけ、チュルリと精液を吸うと…
男子にもう一度キスをした。
今度は舌が絡むようなディープキス。
口中の精子を男子の口に押し込み舌を絡ませ離れる。

精子と唾液の混じった糸が離れる二人の唇の間で
名残惜しくアーチを作る。

266 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/11/13(火) 02:21:00.21 0
「男子なんだから、彼女が出来た時にはもっと我慢して
 彼女気持ちよくさせてあげなきゃダメだよ?」
マイマイはまるでさっきまでの性行為がなかったかのようにケロリと告げると
ベタベタになった手を拭き、男子を背に一人理科室を出た。

残された男子は熱い快楽と冷めた下腹部と、口に残る感触。
ファーストキスは滑らかな舌と精液の味だった。

暗い廊下を一人歩くマイマイ
「ちょっと勿体無かったかなー」
アイドルは彼氏を作ってはならない。
数々の先輩を見て、まだまだ自分はアイドルとして昇り詰めたいと思うマイマイは
自らに恋愛を禁じていたがマイマイの魅力に充てられる男は後を立たない。
しかしいくら自分に熱を上げている男もいずれ他の子に目が行く。
アイドルとしてそれを痛感するマイマイなりのいびつな恋愛処世術だった。

性欲を発散させ、少し意地悪を残し、好意には僅かなお礼を。

そこそこの満足感と、真摯な思いを振り切った少しのチクリとした気持ちを胸に
マイマイは歩みを進める。
理科室からまだ廊下を曲がってなかったが理科室のドア開いた音はまだ聞こえない。
最終更新:2013年03月10日 15:41