「吏族工部さん案件経緯まとめ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

吏族工部さん案件経緯まとめ - (2007/06/28 (木) 23:43:39) のソース

*吏族工部さん案件経緯まとめ

**案件対応の流れ
【タスク1】各尚書への、栄達・降格の根拠公開依頼
栄達の根拠を公開していただく理由:
・降格だけでなく、栄達の理由がわからずに戸惑っている方がいらっしゃる
・降格の根拠と比較することで、降格が妥当であるか否かを判断しやすくなる

【タスク2】降格対象となった方への聞き取り調査1
・タスク1と同時進行。

【タスク3】降格対象となった方への聞き取り調査2
・降格の根拠を確認していただき、チャット、メール、掲示板への書き込みなどでご意見をいただく。

【タスク4】他の吏族の方からの意見収集
・タスク3と同時進行。
・栄達・降格に限らず、不満があればそれも収集する

【タスク5】降格の正当性判断
・タスク3、タスク4を受けて、正当性を判断。
・栄達についても不明な点、問題点などあれば箇条書きでまとめ、それについても正当性を判断する

【タスク6】救済案作成
・持ち帰りで救済案を作成し、掲示板へ書き込む。
・案件がまとめられる場合は一括で、まとめにくい場合はケース毎に救済案を作成する。

【タスク7】各省、または吏族全体への要望書提出
・紋章省:紋章省全体の問題、栄達・降格の基準についての改善要望を提出
・財務省:財務省全体の作業方法・管理体制についての改善要望を提出
・工部省:工部省全体の問題およびルクスさんの件についての改善要望を提出


**関係資料記事一覧
こちらをご覧下さい。なお、紋章さん・財務さん関連の資料記事も記載しております。
http://www27.atwiki.jp/gominkan/pages/81.html


**各タスクまとめと資料

【タスク1:栄達・降格基準まとめ】 

■タスク進行概要
吏族各省さんにBBSにて栄達・降格基準公開を依頼しました。その結果ご回答をいただきました。その後聞き取り調査をさせていただきました。

■タスク資料
・工部尚書さんによるご回答
工部省での栄達については今回の出仕時間で4時間以上の出仕を行って頂いた方のうち、5級の方をその働きを認め栄達の対象とさせていただきました。4級以上につきましては、今回募集したレポートを確認し、次回の働きを確認した上で栄達対象とさせていただく予定です。 
降格について基準ではないですが個別事例として、ルクスさんの場合は指揮官の指示に従わず、ご本人のレポートで自らおっしゃられる通り独断専行で作業を行い、全体の遅延につながったことが理由にあげられます。


・工部尚書さんへの聞き取り結果
1、 返答は吏族全体の代表したものか→工部尚書としてのもの、話は通しているので紋章・財務の基準については、各尚書から返答が得られると思う。
2、 組織の責任は上級指揮官が追うべきとの意見があるがどう思うか?→基本的に負うつもりで指揮をしている。結果として、期限内に一応の提出ができたので、その意味では工部は成功していると考えている。


・工部尚書さんへの再聞き取り結果
1、 降格の決定は工部尚書の独断ではなく、「工部高位会議」(一般には工部会議)での審議の結果、承認されたもので、それを工部尚書の責任で決定した。

2、 「工部高位会議」とは工部に属する1級・2級の指揮官を集めて行なわれるもので、件の決定がなされた際の参加者は以下の通り。
・ FARE-M@土場藩国 1級
・ たんばの@ながみ藩国 1級
・ amur@ビギナーズ藩国 2級
・ VZA@キノウツン藩国 2級
・ 匪@人狼領地藩国 2級
(敬称略)

3、 降格決定に至るまでの経緯は以下の通り。
(1) 時間の救済処置のための質疑上で芝村さんから、その原因となった指揮官は降格との基準が示される。
(2) 全てのチェック終了後、(1)に該当する状況に当てはまる人が存在した為、その基準を適用した。
(3) 工部高位会議にて、その理由を述べた上で会議の承認を得、公布。

4、 会議での審議では、審議中に慎重論も上がったものの、最終的には参加者全員の承諾を得られた。

5、 法官に連絡することも考えたが、【3の(1)】の質疑応答の際にあった芝村さんのアドバイスに従い、吏族組織内で処理する運びとなった。


----

【タスク2】降格対象となった方への聞き取り調査1まとめ 

■タスク進行概要
降格対象となった方への聞き取り調査を行いました。

■タスク資料
・ルクス@羅幻王国さんの意見書
●問題1 個人を特定した質疑である

1. 芝村さんからこの件で正式な通達はあったのか?→無い、質疑応答では、あくまで、こういった場合はどうなるのかと質問しただけ。つまり、相談者を告発したわけではない。
2. 質疑応答での質問の意図は何か?→実際に想定していた事態の一つであった為。ただし、この件が問題であることは事実。

 この点に関して、実際のやり取り([[[No.7298] 工部省提出と質疑 投稿者:VZA@キノウツン藩国 投稿日:2007/05/14(Mon) 02:58:27>http://cwtg.jp/bbs2/wforum.cgi?no=7298&reno=7163&oya=7163&mode=msgview]])の中では、以下のように記載されております。

「FARE-M@工部尚書 の発言:
また、質問とも重なるのですが、
3級の方に事前作業を頼んだのですが、こちらの説明が悪かったのか、うまく理解できなかったのか分かりませんが、意図したものとは違う作業に大きく時間を取られてしまいました。こういう場合、どういった扱いをすればよいのでしょうか。
平日のみ出仕可能という方もいたので、なるべくなら算定できるようにはしたいのですが。」

 この中にもある、事前作業を行った3級の出仕者は、工部チャットのログを見た限りでは私、ルクス以外にはおりませんでした。
 本来、個人や事態を特定していないのであれば、「3級の方に事前作業を頼んだのですが、こちらの説明が悪かったのか、うまく理解できなかったのか分かりませんが」の部分は不要であり、単に「こちらで指示したものと異なる作業が行われ、大きく時間をとられてしまいました」のような表現で十分のはずです。
 よって、今回の質疑応答は、私個人を特定しての質疑であったと考えられます。


●問題2 作業指示と成果物は明らかに異なっていたのか

4. この件での事実関係→FARE-Mさんが作成を指示したものと、ルクスさんが提出したものは明らかに違っていた。
5. 無駄になった時間はどの程度であると把握しているか→無駄になった作業時間は想定を超えるもので、とても看過できる問題とはいえない。

 吏族仮連絡所の「[[イベント73吏族チェック 工部作業マニュアル>http://civil.servic.etr.ac/?stage6%2Fevent79%2Fk]]」に私たち事前作業班が作成し提出しました「[[アイドレス派生まとめファイル(070509idress.xlsに追記・修正)070511idress_b.xls>http://civil.servic.etr.ac/?c=plugin;plugin=attach_download;p=stage6%2Fevent79%2Fk;file_name=070511idress_b.xls]]」と、工部尚書が指示を出して別途作らせたとおっしゃる「[[職業アイドレス分類表>http://civil.servic.etr.ac/?c=plugin;plugin=attach_download;p=stage6%2Fevent79%2Fk;file_name=newidress_070511_b.xls]]」を見比べてください。

 一見してみてもお分かりいただけるように、後者のデータは、私たち事前作業班が作成したデータを、タブごとに分けたものです。私たちが整理し、追加訂正を行ったデータが、そのまま使われています。その違いは、タブごとに分けたか否か、です(その作業にしても、EXCELのデータの並べ替えの機能を使えば、すぐにできるものであると思われます)。にも拘らず、「明らかに違っていた」というのは、果たして正しいでしょうか。

 また、5で、工部尚書は「無駄になった作業時間」という言葉を使っていらっしゃいますが、これは、私個人のみならず、作業を手伝ってくださった皆さんの努力自体を踏みにじる言葉であると考えます。到底、受け入れられる言葉ではありません。


●問題3 工部尚書よりの作業指示が適切ではなかった

6. 作業時の指示はどのような物だったか→チャットでは「職業を枝別に分けるように」と指示を出しており、ACE・施設は除くとは明言していない(それでも意味は通じる、誤解の可能性は高いとは言えない)。しかし、その後のメッセでの確認作業で「職業のみでよい」と明言されている。
7. 無駄な作業とはいったい何か?→職業の枝別の整理をお願いしたのに、提出された070511_bには、ACE・施設など職業で無いものまで含まれていた。作業の元になった資料「070509」の時点で職業ごと、施設・技術ごとなどの整理がすでに済んでいた。また、当作業で作成された070511_bからは必要なデータを取り出すことが出来ず、後の作業の役に立てることが出来なかった


 まず、6のやり取りについては、先に提出させていただいた「2_ターン5吏族チェックにおける護民官陳情書.txt」にも書かせて頂いたとおり、工部尚書からの指示自体が具体性に欠き、抽象的なものであったことを指摘させていただきます。それは、「職業を枝別に分けるように」という言葉からもお分かりいただけるかと思います。果たして、この指示でどれだけの人が、成果物の完成系を想像できるでしょうか。

 次に、7についてですが、問題2でも指摘させていただいたとおり、事前作業以降に使われたデータは、私たち事前作業班が行ったものが使われています。燈色がついているデータは、私が確認作業を行う中で見落としに気づき、付記・訂正したものですし、実際、人狼領地の「北国人+歩兵+歩兵」の注記(「Newidress_070511_b」の歩兵タブ)には、私の名前がしっかりと残っています。これは、工部尚書とのメッセログにも残っておりますように、「あのエクセルのデータは、FIXと受けとっていいんですか?」「いえ、あのエクセルのデータはあくまでクオリティチェックに使ったものですから、出来れば見ていただけると。」「参考に、ということですね?了解です」という会話に基づいて行われたものです。つまり、当初の工部尚書からの指示には含まれていなかった(でも、今後の作業を行う上では必須の)作業なのです。
 また、「作業の元になった資料「070509」の時点で職業ごと、施設・技術ごとなどの整理がすでに済んでいた。」とおっしゃられていますが、この、燈色で補完したデータの中には、抜けていたデータもありました(070511idress_b.xlsの「アイドレス派生」タブ、113行目)。この点からも、工部尚書が元データを鵜呑みにしていた(作業指示を私たちに出した当初は(あるいは、下記『3に対する意見』を見た限りでは現在でも)、その元となるエクセルデータの正確性を確認する作業の必要性を見出していなかった)と考えられます。

●問題4 工部尚書からの作業訂正指示は不適切であった

8. 「無駄な時間」はいつ発生したのか?→メッセでの確認後、中間報告出された資料070511_bを見て、発生に気付いた。よって、「職業のみでよい」という確認後にも継続していた可能性がある。
9. 発生後の対処→FARE-Mさんが介入・指示し、別に「Newidress_070511_b」を作成してもらった。

 本来であれば、工部尚書ご自身の指示と、私たち作業を行っていた者の作業内容の不一致が見られた時点で、即時に作業訂正の指示を出すべきであるのに、8に見られるように、それらの指示は一切ありませんでした。また、工部チャットのメッセログからもわかるように、工部尚書ご本人は、「FARE-M :ルクスさんありがとうございます。求めてたのとちょっと違いましたが。 (05/11-13:25:16)」とおっしゃっています。この時点で問題を意識し、訂正が必要であると判断されたのであれば、即座に訂正指示を出すべきではなかったでしょうか。


●問題5 自身の責任に言及していない
 下記「・相談者の主張への意見」は、私が先に護民官に提出しました「2_ターン5吏族チェックにおける護民官陳情書.txt」の最後に書いている「つまり」以降の文章に対する工部尚書のご意見ですが、この中には、明らかな矛盾点、問題点が多数含まれています。



----

【タスク3:工部尚書さんからの返答に対してルクスさんのご意見】 
■タスク進行概要
工部尚書さんから頂いた、栄達・降格の根拠公開依頼へのご返答に関して、ルクスさんのご意見を頂きました。

■タスク資料
・ルクスさんからの聞き取り結果(※持ち込み品再評価の件については、別件のため割愛してあります)

 ルクスさんは、工部尚書さんからのご返答に対し、ルクスさんのレポートの発言を引き合いに出しているにも拘らず、工部尚書:FARE-Mさんご自身の責任に関して、何も触れられていないことを指摘なさっています。
 意見中に多数の矛盾点・問題点があり、また自己を省みない方には、組織のトップは相応しく無いとされており、工部尚書:FARE-Mさんの尚書罷免をご要望されています。

 以下に、工部尚書さんからのご返答、及びこれに対するルクスさんの意見を転載します。

/*/

===========================================

・ルクスさんのご主張に対する工部尚書さんのご意見
『1に対する意見』:最初の指示だけで把握できなかったのならば上位指揮者へ相談するのが当然で、説明後に疑問の声が上がっていたのなら何故、再質問をしなかったのか。テンプレートの件は吏族チェックの発表から指揮官の動ける時間になるまでの間には準備する余裕がなかった。だからこそ、現場指揮官に裁量を委ねて随時確認してもらうつもりだった。また、作業初日であり、作業可なのが平日のみなど、時間の少ない人が多かった。
『2に対する意見』:作業可能時間を見て、その範囲内で可能な作業と判断した上でお願いした。
『3に対する意見』:そもそもやっている作業自体に間違いがあったわけで、見積もりの問題では無い、また何処まで正確な時間の見積もりが必要なのかにも疑問が残る。FIXについてはまだ整理中のデータであるからこそ、それをFIXする為の作業をしてもらったのである、FIXされていればその時点で事前作業は終了である。こちらとしては、この作業自体は1時間程度の業務であると考えていた。実際の作業フローについては指揮官のやり方に一任していた。
『4及び5に対する意見』:イメージとの差異を認識した上で書き込みを行っている。
『要求に対する意見、』:そもそもこの質疑は「意図と違うものに関しては、当然指揮権者は減給処分」とまでしか明記されておらず、従事した作業者に向けられたものではなく、あくまで指示を受けた作業者の方には責任は無いと考えている。しかし、その作業の指揮を任されていた場合、少なからず責任があると考えている。

===========================================
・上記意見に対するルクスさんのご指摘
 以下、矛盾点、問題点を指摘させていただきます。
(○が上記記事よりの引用部分、⇒が、それに対する私からの指摘となります)

『1に対する意見』
○最初の指示だけで把握できなかったのならば上位指揮者へ相談するのが当然で、説明後に疑問の声が上がっていたのなら何故、再質問をしなかったのか。
⇒実際に、FARE-Mさんをメッセにお呼びしての質疑応答を行っており、その指示内容に従って作業を行っています。

○テンプレートの件は吏族チェックの発表から指揮官の動ける時間になるまでの間には準備する余裕がなかった。だからこそ、現場指揮官に裁量を委ねて随時確認してもらうつもりだった。
⇒そのような旨の説明は一切無く、ご本人の胸のうちに秘められた意図を把握することは不可能であると思います。また、テンプレートを作成することは、作業時間の短縮及び作業意図を伝えるうえで上位指揮が事前に行うべき当然の作業であり、それを行わずに作業者召集を行うことは、工部尚書ご自身の準備不足を如実に物語っているのではないでしょうか。

○作業初日であり、作業可なのが平日のみなど、時間の少ない人が多かった。
⇒時間の少ない人が多いとわかっていたにも拘らず、作業の効率を損なうような事(事前にテンプレートを作成しない、現場での作業指示に当たる人間に対する事前説明を行わない)を行っていたとすれば、これは矛盾ではないでしょうか。

『3に対する意見』
○そもそもやっている作業自体に間違いがあったわけで、見積もりの問題では無い、また何処まで正確な時間の見積もりが必要なのかにも疑問が残る。
⇒前述させていただいたとおり、作業内容自体に大きな問題はなかったと認識しておりますし、また、作業内容の問題(作業者の責任)と、作業見積もりの問題(後部尚書の責任)は分けて考えるべき問題です。

○FIXについてはまだ整理中のデータであるからこそ、それをFIXする為の作業をしてもらったのである、FIXされていればその時点で事前作業は終了である。
⇒私の指摘しているFIXとは、「2_ターン5吏族チェックにおける護民官陳情書.txt」でも書かせて頂いている様に、私たちが作業を行う以前の事前準備のことであり、作業の元となったEXCELデータの正確性について指摘しているものです。一方で、尚書がおっしゃっているFIXとは、文意から読み取る限り「データ整理」程度の意味しか持ち合わせておらず、認識のズレが見受けられます。

○実際の作業フローについては指揮官のやり方に一任していた。
⇒これは、本来の工部尚書の行うべき事前準備(どのように作業を行い、どのような成果物を作るかを説明する)を怠ったということの証左に他ならず、また、本来工部尚書が負うべき責任を、現場指揮官に負わせようとする無責任な言葉ではないでしょうか。

○『4及び5に対する意見』:イメージとの差異を認識した上で書き込みを行っている。
⇒ご自身のイメージと、私たちが行った作業との差異を認識した上で、「FARE-M :ルクスさんありがとうございます。求めてたのとちょっと違いましたが。 (05/11-13:25:16)」という発言をなさったのであれば、今回の降格処分につながることは無いと思います。

『要求に対する意見、』
○そもそもこの質疑は「意図と違うものに関しては、当然指揮権者は減給処分」とまでしか明記されておらず、従事した作業者に向けられたものではなく、あくまで指示を受けた作業者の方には責任は無いと考えている。しかし、その作業の指揮を任されていた場合、少なからず責任があると考えている。
⇒作業の指揮を任されていた私自身に責任があるのは当然ですが、工部の作業指揮を任せられていた工部尚書ご自身の責任は、どうなっているのでしょうか。

/*/

 また、工部尚書さんからのご返答を確認された際、「何故、その評価になったのか」という、判断基準が判らず、それが公開されていないことに不信感を憶えたとの事です。
 ルクスさんは、これらの原因がアイドレスの「透明性」が原因であると考えられております。
 つまり、公開されるべき情報が公開されていない為に、「誰が、どのように行なったのか」がわからず、誰の責任であるか、誰の判断であるか、その行動は第三者から見て公正なものといえるのか等、そういった判断理由が判らず、それが不信の連鎖を引き起こしているのではないか、とのご意見を伺いました。


・ルクスさん聞き取り調査ログ
 [[こちら>http://www1.kotonet.com/~youmi_c/gomin/sonota/cbbs.cgi?mode=one&namber=1746&type=1399&space=105&no=0]]をご覧下さい。




----

【タスク4:他の吏族の方からの意見収集】

■タスク進行概要
今回の栄達・降格について他の吏族の方からもご意見をお聞きしました。


■タスク資料

●聞き取り調査まとめ

1.降格について

降格についてはFARE-Mさんからの情報を元に検討した。その時の協議では降格については妥当と判断した。また、この件での問題は、1時間予定の作業が6~8時間もかかったことにあり、それが降格の主な理由である。

2.事実とそれに対する責任の所在について

ルクスさんが指揮側の意図とは異なる作業をしたのは事実であり、ホウレンソウも出来ていなかったように思われる。しかし、その原因が指示を出す側(工部尚書)にあったのか作業をする側(ルクスさん)にあったのかで降格が妥当であったか変わってくると思われる。

3.処分について

しかしながら、どちらに責任があるのか断定するのは不可能であり、両方罰則するというのも現実的ではないため、この件については基本的には個人に対する罰則よりも体制の改善をもってあたるべきだと考える。

4.指揮について

工部尚書の指揮については、適正であったと判断します。
また当然のことながら、工部の決定事項、3級以下への指示はすべて工部高位会議を通して行われたものであり、プランニング等が悪いという意見があればそれは工部尚書だけでなく、今回の工部高位会議に問題があったと言えます。



●補足資料


1.amurさんからの聞き取り調査

この件での問題は、1時間予定の作業が6~8時間もかかったことにあり、それが降格の主な理由である。

2.匪さんからの聞き取り調査

栄達、降格を決めたときの状況について

・ルクス@羅幻王国さん降格についての参加者の方のご意見(所感)をお聞かせください

降格に関しては、上位の一員として賛成に票を投じました。
理由は、結果が違っていたのを重視したためです。

・指揮担当とはいえ、実作業者だけに責任を取らせるほど、ルクスさんの作業内容に問題はあったのでしょうか

主に原因となったのは作業に対する意識のずれとほうれんそうが欠けていたことであると思われます。
ですが、急な作業担当となったこと、作業ガイドがなかったことなどを考慮すれば大きな問題はなかったように思います。

・指示内容の伝達ミスにおける、上級指揮者の責任とその取り方についてどのようにお考えでしょうか

個人的に、上級指揮者はこの件に限らず一括降格も構いませんが、そうすると次回チェックまで平時の稼働人員がいなくなり準備が余計に間に合わなくなります。
代わりの方々がたってくださるならよろしいですが、逆に無責任であると思いますので、降格の場合、次回チェックまで暫定的に引き続き務めさせていただきたく思います。

・工部尚書FARE-Mさんのプランニング、指揮は適正であったでしょうか

思ったより作業を自主性に任せる方のようでした。ですが指揮自体に問題があったとは思えません。
適正ありなしで言えば、ありであると思います。

・ルクスさんの意見書、吏族レポートに対するご意見(所感)をお聞かせください

他組織のノウハウ吸収に関しては、是非ともすべきことであると思いました。 

3.たんばのさんからの聞き取り調査 

◎要点まとめ
・ルクスさん降格に関して
 ルクスさん降格の決定は、当時のFARE-M工部尚書からの情報を主に工部会議で決定
 その際の私の判断基準は、作業結果ではなく「3級としての指揮業務がしっかりできていたか」
 個人的には問題の責任がどこにあるかを断定するのは無理であると思われるので、関係改善に力を入れたい

・工部高位者の責任に関して
 護民官、法官から罰則等の旨があればそれを受け止める
 その上で、問題の改善のために力を尽くす
 その際に、問題の関係者の方と話し合いを持つ

・吏族組織(主に工部)改善案等
 吏族1,2級の降格、罰則を決める方法の決定、活性化
 今回レポート等で挙げられた問題の改善
 問題、改善案を上げてくださった方との話し合いの場の設置

以下本文になります。

/*/

栄達、降格を決めたときの状況について

・ルクス@羅幻王国さん降格についての参加者の方のご意見(所感)をお聞かせください
 まず、工部高位会議(工部所属の吏族2級以上での会議)において、ルクスさんの降格を決定する際に参考にした情報は主にFARE-M工部尚書から聞いたものであり、その時点では降格も妥当な判断であると考えルクスさんの降格に賛成をしました。
 その際にあげられた降格の主な理由は、
  ・報連相の不足および独断先行により、必要ではなかった作業時間が発生した
 という事実があったことだと思います。
 
 しかしながらルクスさんの意見を聞けば、尚書、上級(2級以上の)吏族側にも作業指示および準備の不足等があったと思われます。
 
 両者の意見を見る限り、今回はこの「作業指示の伝達ミス」が一番の問題であり、責任が尚書とルクスさんのどちらかにあるかが分かれば、問題は解決すると思われます。
 しかし、ミス責任の所在がどちらにあるかを断定するのは不可能であり、かといって両者に問題があったと断定することも出来ないと思います(多数決などで「判断」することは出来ても「断定」は出来ないと思います)。
 
 よって現在の私の考えとしましては、以降今回の事で問題やしこりが残るのであれば罰則等は必要無く、関係の改善に全力を尽くすべきである、と思います。


・指揮担当とはいえ、実作業者だけに責任を取らせるほど、ルクスさんの作業内容に問題はあったのでしょうか
 降格という判定を出すにあたって工部高位会議は、ルクスさんが「3級(現場指揮担当)」でありそれにふさわしい作業をしたかという点でも話し合いました。
 工部高位会議では「3級以上を指揮(プランニング)担当、4級以下を現場作業者」として考えており、3級と4級の間には指揮と実作業という大きな業務内容の差があると考えています。
 
 よって、私が降格を決定した際に重要視した点は「作業内容(結果)に大きな問題があったか」というよりも「3級としての指揮業務がしっかりできていたか」という点にあります。
 そのため、プランニングや指揮を行ううえで重要な要素である「報連相」等が上手く出来なかった、そして独断で作業を行ったという点で、ルクスさんは3級には向いていないのではないか、と降格を決定する時点では思われました。
 
 同様に私達工部高位会議においても、同様の「指揮の不足」が認められれば、降格も当然であると思います。
 ただ現在の吏族組織では、罰則を決めるのが1,2級であるために、1,2級の罰則を決めるための話し合いが非常に行われにくいと思います。
 そのため、今回の工部1,2級吏族の責任問題を見逃す結果となってしまったと思います。

 今回のルクスさんのように、1,2級吏族の罷免を護民官、法官に求めるなど方法を確立するべきであると思います。
 または吏族組織内だけで判断をするのであれば、その方法(投票など)を考えるべきであると思います。


・指示内容の伝達ミスにおける、上級指揮者の責任とその取り方についてどのようにお考えでしょうか
 ミス責任がどこにあるかというのは置いておいて、問題があったという事実を受け止め、上級指揮者は法官および護民官の判断した罰則を(あれば)受けた上で、今後の改善に尽くすべきであると思います。
 またその際には、問題に関係された方(今回の場合はルクスさん)との話し合いを持って、合意の上で改善に当たりたく思います。

 具体的改善内容としては、
  ・指示内容の文書化(極力口頭での指示を避ける)
  ・作業見本、サンプルの作成
  ・定時連絡等の義務化
 などがあげられると思います。
 ただし、これは上級作業者の作業時間の増加も考えられ、今後より内容を詰めていく必要のある案件であると思います。

・工部尚書FARE-Mさんのプランニング、指揮は適正であったでしょうか。
 今回の吏族チェックにおける、工部の作業方法の大筋を決めたのは主にFARE-M工部尚書であり、作業方法も工部高位会議で話し合った結果今回の形となりました。
 前回の大吏族チェックと作業の割り振り方法を変更した理由としましては、前回は作業を事前にすべて割り振ったところ、出仕できる時間、日が限られている出仕者が作業をやり切れずに遅延することになってしまったという点があります。
 こういった問題を解決するために今回は出仕出来る時間に作業チャットに来ていただき、その場で作業の割り振り、同時に作業時間の管理をしようと考えました。

 結果的に作業量の不均衡、出仕者一人当たりの作業量が事前に予測しにくいなどの問題が生じてしまいました。
 この点に関しましては、今後改善の必要があると思います。

 ただ、全体の作業進行としましては前回よりも無駄なく進んだであろうと思います。

 チェックの抜けや今回の栄達、降格に関しての問題も起きましたが、大筋のプランニングおよび指揮に関しては特に問題は無く、むしろ良かったと個人的に思っています。

 また当然のことながら、工部の決定事項、3級以下への指示はすべて工部高位会議を通して行われたものであり、プランニング等が悪いという意見があればそれは工部尚書だけでなく、今回の工部高位会議に問題があったと言えます。


・ルクスさんの意見書、吏族レポートに対するご意見(所感)をお聞かせください
 意見書に関しましては、特にこちらから言いたい事はございません。
 ルクスさんとFARE-M工部尚書それぞれがお互いの意見を述べ続ければ、平行線で止まることは間違いないと思います。
 その後どのような判断を下されるか、護民官の方々にお任せしたいと思います。
 大変申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

 吏族レポートでは、チェックの問題点を多数挙げて下さり、今後のチェックに対して参考になることばかりであると思います。
 指摘していただいた点は主に私達指揮を担当する側の不備が多く、今後は作業方法を決定、告知することだけに気をとらわれず、作業をやりやすくするための準備、確実な指示連絡を求めていきたいと思います。
 
 またこれはルクスさんだけには限らないのですが、改善案を上げてくださった方とは工部高位会議とともに作業方法などに関しての話し合いの時間が取れたらいいなと思います。



----
続きは[[こちら>http://www27.atwiki.jp/gominkan/pages/84.html]]
----