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第一話、NOBITA、襲来

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その世界に馬鹿の王様、NOBITAが降臨した












第一話 NOBITA、襲来



ある日のことだった
みかんはいつものようにEOにログインし、仲間とチャットをはじめていた

そこに突然、見知らぬ人間からWhisper(個人チャット)が入ってきた

NOBITA> やあ

とりあえず返事を返してみた

You whisper, "こんばんわ" to NOBITA.

NOBITA> こんばんわ
NOBITA> ぼくのびた
NOBITA> 今水の都なんだけど
NOBITA> 一人で寂しいんだ

最初知り合いのいたずらだと思ったが、どうやら違うようだった

NOBITA> だからこうしてテレパシーおくってる

彼の脳内では、Whisper=テレパシーらしい

You whisper, "神みたいなのびたさんですね" to NOBITA.
その電波ぶりを褒めてみた

NOBITA> 船乗れたから帰る
NOBITA> そんだけ

Whisが途絶えた。飽きたのだろうか

ぷち: ゴシカァン

みかんの友人、ぷち♂がログイン

しばらくすると、またもNOBITAからWhisが飛んできた

NOBITA> やあ
NOBITA> おひさしぶり

とりあえずみんなに知らせてみることにする

愛媛のみかん: NOBITAって人からWISが来るんだけど
ぷち: ワロタ
アスハ.: うちにもきたよw
朱雀: それ僕だ(マテ
ぷち: コピペキボン
アスハ.: たぶんいたずら
愛媛のみかん: すげぇつまんない

朱雀: それ僕だ(マテ

彼は朱雀。古くからEOに居る厨である
彼と会話すると何人も頭痛に悩まされ、彼の発する異界の言葉に惑わされる
だから彼と一般人の間には普段から距離があり、放置され気味である
今回彼は、その低脳ぶりからぷちにターゲットにされるという役目がある

NOBITA> 船に乗ったのはいいんだけど
NOBITA> ファンファーブルでオオカミに殺されて
NOBITA> きがついたら水の都アゲイン
NOBITA> お金ももう無いの

NOBITA> きがついたら水の都アゲイン

多分彼自身は面白いこと言ったと思っている

愛媛のみかん: 出川並のしゃべりだな
アスハ.: ww
朱雀: あの世行きドアにはいっちゃったか
朱雀: あぁああ、
愛媛のみかん: こっちも出川
愛媛のみかん: あっちも出川
愛媛のみかん: 勘弁して

朱雀=出川


段々と厨の中の厨の様相を呈してきたNOBITA
ここで逃がすのは勿体無いと思い、再びWhisを返した

You whisper, "大丈夫なんですか?" to NOBITA.
NOBITA> うん、もうだめかもわからんね

同タイミングで朱雀がNOBITAに「こんばんわ」とWhisしたところ

朱雀: NOBITA> いまとりこんでんだクズが
朱雀: っつわれたよ
ツィンツェ: ワロタ
愛媛のみかん: ワロタwww
朱雀: けっこう心に傷(`Д´)

朱雀は周囲の一般人との距離も遠かったが、厨との距離も遠かったことが判明した

ぷち: 俺もからんでみよ
今度はぷちがNOBITAに絡んでみることにした

ぷち: You whisper, "こんにちはぁ" to NOBITA.
ぷち: NOBITA> どうも
ぷち: ここでひっかける
ぷち: You whisper, "いい天気ですね" to NOBITA.
ぷち: NOBITA> 黙れよ
ぷち: 怒っちゃった
ぷち: NOBITA> 俺の心は土砂降りなんだ

NOBITA> 俺の心は土砂降りなんだ
彼は今、自分でかっこいいこと言ったと思い込んでいます

再びみかんの視点

NOBITA> この街はだれもいないんだ
NOBITA> だからこうしてテレパシー送ってる
NOBITA> だから時々放送禁止用語とか叫んでいるんだけど

この発言で、蜜柑人の王子であるみかんのスカウターにより、NOBITAの
年齢(あるいは精神年齢)が確実に中学生であると判明した


ここでぷちが思いっきりいじってみることを提案する

ぷち: みかん
ぷち: 「胸毛何本?」
ぷち: 聞いてみろ

聞いてみることにした


You whisper, "ところで" to NOBITA.
NOBITA> うん
You whisper, "胸毛は何本生えてますか?" to NOBITA.
You whisper, "胸毛占いです" to NOBITA.
NOBITA> 6本くらい?

今数えたろ

ここで我が家に伝わる胸毛占いでNOBITAの運勢を占ってみることにした

You whisper, "ふむふむ" to NOBITA.
You whisper, "金運がかなりいいと思われます" to NOBITA.
NOBITA> ほんと、嬉しいな
NOBITA> 2Gしかないけど

金運はかなりよくなかったようだ

You whisper, "ただ、金運を自ら捨てることで" to NOBITA.
You whisper, "恋愛運が上昇するようです" to NOBITA.
NOBITA> じゃあ全部放棄するよ
NOBITA> 2G棄てた

NOBITAがキレるくらいいじってみることにした

You whisper, "OK・・・あ" to NOBITA.
You whisper, "胸毛も5本抜くといいです" to NOBITA.

普通の人間なら、流石にいじられていることに気付いただろう。だが・・・



NOBITA> イタタ

抜いた

NOBITA> OK!
You whisper, "やりましたか!?" to NOBITA.
NOBITA> うん、やった
You whisper, "男ですね" to NOBITA.
You whisper, "本物の" to NOBITA.
NOBITA> おうともよ

そう、本物だった。間違いなくこいつは馬鹿だった
だからこそ、ネカマ計画は始動した

You whisper, "これで" to NOBITA.
You whisper, "あたしと付き合えるかも~~??ww" to NOBITA.

NOBITA> みかんちゃんはおんなのこのなの?

女であって欲しいだろ?(ワラ

You whisper, "うん!恐らく!" to NOBITA.
※みかんは完全に女だとは言っていません(ぁ

NOBITA> やった
NOBITA> でも水の都にはいないみたいだね

この時みかんは
「釣れる!釣れるぜこいつぁ!古式以下の臭いがプンプンするぜェーーーッ!!」
と、額にキズがある男になりきっていた

古式に関してはこちら http://www.sakusenki.com/

You whisper, "直接会いたいけど・・・" to NOBITA.
NOBITA> うん
You whisper, "ここ、ディルディアなんだよねぇ・・・" to NOBITA.
NOBITA> だよねぇ

そのころぷちは・・・

You whisper, "好きだよのびちゃん" to NOBITA.
NOBITA> およびじゃねーよ

いじり倒していた

NOBITA> ちんげでもぬいてろ

男はおよびじゃねーらしく、ぷちには冷たい態度をとるNOBITA。(この時ぷちは本体♂キャラ)
が、みかんに会いたい気持ちが彼を更正させた!!(嘘)

NOBITA> あのさ
NOBITA> さっきはわるかったな

ぷちに謝るNOBITA。彼は本当に更正したのか!?

NOBITA> ところでさ
NOBITA> 1マンかしてくんね?

船代だった。彼は更正してなどいなかった!!(わかってたけどね( ´_ゝ`))

You whisper, "あぁ、いいよっ" to NOBITA.

まだ遊べそうなのでぷちは金を渡そうとする
NOBITAは本気でこのディルディア本土を目指していた
胸毛占いの成果だろうか(;´Д`)

再びみかん視点

NOBITA> 僕がんばってアルバイトして
NOBITA> お金貯めて
NOBITA> あいにいくよ
You whisper, "偉いっ♪" to NOBITA.
You whisper, "みかん料理人だからお金無くて・・" to NOBITA.

みかんの貯金箱:600万G

しばらくして、NOBITAからWhisper(テレパシー)が

NOBITA> 今新聞配達の仕事頑張って
NOBITA> なんとか1万かせげそうなんだ
You whisper, "もう稼げたのー?" to NOBITA.
NOBITA> うん、だって頑張ったからね。
NOBITA> みかんちゃんに会いたいから
You whisper, "さっすがぁ~" to NOBITA.
NOBITA> へへへ
You whisper, "待ってるからね♪" to NOBITA.

それは人に借りた金じゃあないのか?

NOBITAは即ぷちに連絡していた

NOBITA> ありがとよ
NOBITA> で金の受け渡しなんだけど
You whisper, "(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン" to NOBITA.
NOBITA> こっちこれそう?

貸す側のことをまったく考えないこの姿勢。まさに厨である

You whisper, "帰れないの?" to NOBITA.
NOBITA> うん
NOBITA> 金ないの
You whisper, "一旦死ねば" to NOBITA.
You whisper, "ディルディアに飛んでこれるよ" to NOBITA.
NOBITA> 無理、住民登録しちゃったし
You whisper, "じゃぁ走って帰ってこいよ☆" to NOBITA.

すると・・・・

NOBITA> もういいよ、くそやろう
NOBITA> はげてしね

「はげてしね」第一話の名台詞である。みなさんも使ってみてはどうか

NOBITA> おまえさぁ
NOBITA> 水の都に友達とかいねーの?
You whisper, "サブキャラならいるよ" to NOBITA.

そんなこんなでぷちは別キャラでNOBITAに会いに行きました

ぷち: で、お金ねw
NOBITA: ありがとうございます
ぷち: いくらだったかな?
NOBITA:2万です

当初と違わないか?額。そして返す気あるのか?

ぷち: さっき
NOBITA: はい
ぷち: 1万って言わなかったっけ?
NOBITA: じゃあ一万です

このころ、みかんはもう一人の厨、朱雀をネカマとして釣る計画も同時に進めていた

朱雀: まったく会話がわかんねぇ
愛媛のみかん: つまり
愛媛のみかん: 朱雀さんがかっこいいということです
朱雀: まったくありえない成り行きだね( ̄□ ̄;)!!
愛媛のみかん: イケメン?イケメンでしょ!
朱雀: 出川似です (サヨウナラ
朱雀: うそです。
愛媛のみかん: 嘘だぁーw
愛媛のみかん: でしょでしょ
朱雀: 出川はさすがにないっすよね

朱雀の写真、見たことありますが、出川以下ですよ。以下

金を得たNOBITAから再びテレパシーが入る

NOBITA> みかんちゃん
You whisper, "はい?" to NOBITA.
NOBITA> ぼくがんばって
NOBITA> 1万ためたよ

嘘はいいから返せ、返せよ!?

You whisper, "すごい・・・" to NOBITA.
NOBITA> うん
You whisper, "流石です♪" to NOBITA.
You whisper, "で、で、もう会えるよね?" to NOBITA.
NOBITA> うん、だから今からあいにいくよ

しばらくすると・・・


NOBITA> 乗れたよ
NOBITA> 乗れたよ、みかんちゃん、乗れたよ

(;゚Д゚)

NOBITA> 船の中は快適だよ
NOBITA> 刺身とか一杯♪
You whisper, "あとすこ~しで会えるね^^" to NOBITA.
NOBITA> そうだね
NOBITA> なんかドキドキするよ
You whisper, "みかんもどきどき~" to NOBITA.

ていうかみかんとぷちはかなりわくわくしてましたが

NOBITA> みかんちゃん、ディルディアにいるんだよね
You whisper, "うん" to NOBITA.
You whisper, "えーっと" to NOBITA.
You whisper, "掲示板のとこ!" to NOBITA.
NOBITA> うんわかった
NOBITA> ついたよ、みかんちゃん、ついたよ
You whisper, "やった!すぐ近くだ!" to NOBITA.

(;´Д`)船沈没すればよかったのに

NOBITA> いまからディルディァにいくよ
NOBITA> さっきね
You whisper, "んっ?" to NOBITA.
NOBITA> キラーウルフにころされそうになったよ
NOBITA> 冷や汗かいたよ
ou whisper, "気ぉつけてー!" to NOBITA.

(;´Д`)キラーウルフに殺さればよかったのに

NOBITA> ついたよ、みかんちゃん、ついたよ
NOBITA> ディルディアだよ

NOBITA> すぐいくよ¥
NOBITA> みかんちゃん!!

ギャー!来ないで!でも来て!
ついにみかんはNOBITAと対面するのであった(;´Д`)

愛媛のみかん: 会えた♪
NOBITA: あいたかったよ

必殺、オープンチャットであいたかったよ

そのころ、♂キャラでINしていたぷちは、♀キャラ、ぷちでログインしていた

ぷち: こんばんわぁ☆
朱雀: ぷちさん・・・w
ぷち: ん??
朱雀: こんばんは

本来ならぷちとみかん二人でNOBITAを釣る予定だったが、ここで路線変更
ぷちは朱雀にあたることにした

愛媛のみかん: はじめまして、NOBITAさんー
愛媛のみかん: あえて嬉しいなー
NOBITA: 僕もだよ
愛媛のみかん: あ、紹介するね
NOBITA: うん
愛媛のみかん: 友達のぷちちゃん
NOBITA: よろしこ
ぷち: ょろしぅ~☆
朱雀: ぷちっち か ぷっち どっちでよんでいいですか
愛媛のみかん: ぷっちゃん!
ぷち: なんでもィィよw
朱雀: みかんっちは勝手に みかんっち って呼んでます

ルアーに すざくが かかったぞ!

愛媛のみかん: これからみかんは
愛媛のみかん: NOBITAさんと付き合っちゃいます!
愛媛のみかん: ね?
朱雀: orz
NOBITA: うん
NOBITA: みかんちゃん
朱雀: えぇ?
NOBITA: 僕の彼女になってください
愛媛のみかん: うん!なるなるー

余裕でなるよ。彼氏に

朱雀: (´□`∥)・・・
とんがり: (・∀・)
NOBITA: やったーー
とんがり: その時歴史が動いた
ぷち: Σ(´ロ`)
愛媛のみかん: 結婚も考えてね?
NOBITA: うん
愛媛のみかん: やったぁ~
ぷち: いいなぁ、みかんっち彼氏ww

この時、朱雀は軽く凹んでいたのだろうか?

NOBITA: 結婚?
愛媛のみかん: はじけてまざれー
NOBITA: 少し気が早くない?
愛媛のみかん: えっとね
NOBITA: うん
愛媛のみかん: 結婚を前提にした
愛媛のみかん: お付き合いがいいな~と

そう、結婚までは持って行きたいのだ

NOBITA: みかんちゃん清純派だね

お前ほどじゃねーよ(ワラ

愛媛のみかん: うん
愛媛のみかん: NOBITAさんはそういうの、どう?
NOBITA: 大好きだよ

そうだと思ったよ

NOBITA: これから僕のことはノビくんってよんでいいよ
愛媛のみかん: うん!ノビくんよろしくね♪
NOBITA: うん
NOBITA: よろしく

すっかり彼氏気取りの様子

NOBITA: みかんちゃんはなんてよべばいい?
愛媛のみかん: ん~
愛媛のみかん: どうしよっかなぁ
愛媛のみかん: みかん、本名がゆーかなのね


ゆーかという名前については先に載せた古式関連のURLを参照

NOBITA: まじで
愛媛のみかん: ゆーかって呼んでくれたら
愛媛のみかん: 嬉しいかな~
NOBITA: じゃあ呼ぶ
NOBITA: ゆーか
愛媛のみかん: やったぁ

みかんの野望が一つ実った

NOBITA: 僕の本名は
NOBITA: 田中たけしです
愛媛のみかん: たけしくんか~
愛媛のみかん: じゃあ~
NOBITA: はい
愛媛のみかん: タケクンがいいなっ♪

お願い古式と呼ばせて

NOBITA: いいね、その名前
愛媛のみかん: タケクン~

NOBITA: なんだいゆーか

(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)

愛媛のみかん: MSNメッセンジャーとかのアドレス、持ってる?
NOBITA: もちろんだよみかんちゃん
愛媛のみかん: そっかぁ
NOBITA: 今教える
愛媛のみかん: ゆーかも作るよ
NOBITA: うん

メッセも繋いでおけば更に接触のチャンスが増えることになる

NOBITA: ゆーかの必殺技は蜜柑光殺砲っていうんだ
NOBITA: かわいいね

ミッコロ「地球をナメるなよ・・・!」

愛媛のみかん: できたー
愛媛のみかん: [email protected]
愛媛のみかん: だよ~
NOBITA: なんかドキドキする
NOBITA: うん、今登録するよ

NOBITA: きたー
愛媛のみかん: いたー♪
愛媛のみかん: これでいいんだよね?

ついにメッセが繋がった(゚A゚;)

メッセのログはこちら NOBITA-ゆーかのメッセログ

この後、ぷちと朱雀を無理矢理くっつけるためにみかんは深夜3時まで朱雀を励まし続けた
その結果、一生の童貞、朱雀はゲーム内で初告白に成功する(ワラ

現在NOBITAは一切EO,メッセに姿を現さず、更新もできないので、しばらくは朱雀編をメインで展開することにします

続く

次回予告

愛媛はマグロに勝つ。しかし、それは全ての始まりでしかなかった。
絶対厨房から逃げだし、一人でいいと言い切る愛媛を、ぷちは自分が救おうと、決心する。
だがそれは、ネカマの傲慢な思い込みに過ぎなかった。
愛媛はその夜、自らの心を閉じる。
次回

「見知らぬ、漁船」

さぁて、この次も、フィッシングしちゃうわよぉ!
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