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紺野 玉緒 文化祭 - (2021/12/31 (金) 06:56:13) の1つ前との変更点

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#contents *文化祭会話 ***1年目 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「やあ、楽しんでる?」 〇〇「はい! 紺野先輩は見回りですか?」 紺野「はあ……そう見える?」 〇〇「えっ?」 紺野「午前中は非番なんだ。だから普通に文化祭を楽しんでるだけなんだけど……。僕が顔を出すたびに、みんな険しい顔をするんだ。」 〇〇「なるほど……」 紺野「何も言ってないのに、何もやってないですって言われてもなぁ。」 〇〇(ちょっと気持ち、わかるかも……)}} ***2年目 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「やあ、楽しんでる?」 〇〇「はい! 紺野先輩は?」 紺野「朝からバタバタしてる。」 〇〇「お疲れ様です……」 紺野「細かいトラブルが多くてね。パンフレットが足りなくなったり、舞台でブッキングミスがあったり……」 〇〇「わぁ……」 紺野「はは、でもそういう時こそ僕の出番だから。今日は一日気が抜けないよ。それじゃ、行ってくる!」 〇〇「行ってらっしゃい!」 〇〇(紺野先輩、ちょっと無理してるみたい……)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} *出展 **クラス出展 ***1年目・メイド喫茶 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「紅茶とサンドイッチ、お待たせしました。」 〇〇(ふぅ……こんなにお客さんが来るなんて想像してなかった……) 紺野「これは……メイド喫茶?」 〇〇「いらっしゃいませ! あっ、紺野先輩。」 紺野「…………」 〇〇「どうしました?」 紺野「あ、いや。古風な衣装で、いいんじゃないかな。高校の学園祭としての節度は守られてると思う。」 〇〇「なるほど、見回りですね? お仕事続きで喉かわいてません?」 紺野「そうだな。ちょうど休憩しようと思ってたし。コーヒーでも飲もうかな。」 〇〇「はい! こちらのお席にどうぞ。」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「紅茶とサンドイッチ、お待たせしました」 〇〇(ふぅ……こんなにお客が来るなんて想像してなかった……) 紺野「やぁ。がんばってるね」 〇〇「あっ、紺野先輩! いらっしゃいませ」 紺野「お帰りなさいませ、じゃないんだ」 〇〇「あっ、そうだった。お帰りなさいませ、ご主人様♡」 紺野「えっ……あ、うん……」 紺野「これは……まずいな」 〇〇「え、なんかダメでした?」 紺野「えっと……そうじゃなくて。そうだ、席空いてる?」 〇〇「……? はい、ご案内します。ご主人様、お帰りでーす!」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「ごちそうさま。美味しかったよ。」 〇〇「本当ですか? やった。」 紺野「かわいいものも見られたし。見回りがてら、来てよかったな。」 〇〇「かわいいものって……あ、衣装ですか?」 紺野「……半分当たり。じゃあ、がんばって。」 〇〇(半分って? でも、喜んでもらえてよかったな!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「〇〇さん。ちょっと、いい?」 〇〇「はい、なんでしょう?」 紺野「このサンドイッチ、マスタードが多すぎるんじゃないかな。」 〇〇「えっ!?」 紺野「僕だからよかったけど、次からは気をつけるんだよ?」 〇〇(うう……大失敗……)}} ***2年目・お化け屋敷 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「お化け屋敷でーす。怖いですよ~!」 〇〇(ふぅ……客寄せって、大変……) 紺野「えっと、次は……」 〇〇「あ、紺野先輩。見回りですか?」 紺野「〇〇さん。そう、見回り中。どう、調子は?」 〇〇「ぼちぼちです。お時間あったら、寄って行きませんか?」 紺野「お化け屋敷か……うん、安全チェックも必要だしな。入ってもいい?」 〇〇「はい! お客様一名、ご案内お願いしまーす!」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「お化け屋敷でーす。怖いですよ~!」 〇〇(ふぅ……客寄せって、大変……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。見回りですか?」 紺野「ううん、今は自由時間。ちょっと無理言って抜けてきた。」 〇〇「だったら寄って行きませんか?」 紺野「そのつもりで来たんだ。期待してるよ?」 〇〇「ふふっ! お客様一名、ご案内お願いしまーす!」}} 成功 #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「ふう……やっと終わった……」 〇〇「どうでしたか?」 紺野「怖かったよ。すごくよくできてた。みんな迫真の演技だったな。」 〇〇(やったー! 大成功!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「〇〇さん。」 〇〇「どうでしたか?」 紺野「ダメじゃないか。あんな暗いところに段差を作っちゃ。」 〇〇「あ……」 紺野「怖がらせるのはいいけど、怪我をさせたら大変だ。今すぐ改善すること。」 〇〇(うぅ……大失敗みたい)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} **吹奏楽部 ***1年目・クラシック ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年の演目はクラシック。ちょっと緊張……) 紺野「吹奏楽部さん、そろそろスタンバイよろしく。」 〇〇「紺野先輩? もしかして裏方のお手伝いですか?」 紺野「うん、人手不足なんだ。生徒会総出だよ。」 紺野「時間だな、がんばって。練習通りやれば、なんとかなるから。」 〇〇「はい!」 〇〇(よし、がんばろう!)}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年の演目はクラシック。ちょっと緊張……) 紺野「〇〇さん。思ったより落ち着いてるな。」 〇〇「あっ、紺野先輩? どうしたんですか?」 紺野「ちょっと抜け出して、君の応援に。集中のじゃまだったかな。」 〇〇「いえ……すごく、嬉しいです。」 紺野「時間だな、がんばって。僕もここから応援してるから。」 〇〇(紺野先輩……) 〇〇よし、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった! 大成功!) 紺野「お疲れさま。」 〇〇「……どうでしたか?」 紺野「やっぱり生演奏はいいな。CDとは迫力が違うよ。特に君の楽しそうな演奏が印象的で……感動したな。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(ハァ……大失敗……) 紺野「お疲れさま……」 〇〇「あ……どうでしたか?」 紺野「きっと自分が一番わかってるはずだ。反省は次に活かしてこそ、意味がある。次はがんばろう。」 〇〇(うう……もっと練習しておけばよかった……)}} ***2年目・ゲームミュージック ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年の演目はゲームミュージック。ちょっと緊張してきた……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「良かった、間に合って……どう、調子は?」 〇〇「えっと……いいような、悪いような?」 紺野「緊張してると、自分の調子がわからなくなるんだよな……」 〇〇「あ、行かないと……」 紺野「〇〇さん。」 〇〇「は、はい!」 紺野「たくさん練習したんだろ? だったら自分を信じるんだ。そしたら緊張なんて忘れるから。」 〇〇「はい! 行ってきます!」 〇〇(よーし、がんばるぞ!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった! 大成功!) 紺野「お疲れさま。」 〇〇「あ、どうでしたか?」 紺野「驚いたよ。あれ全部ゲームのBGMが元になってるなんて……ゲームの方も気になったから調べてみるよ。それぐらい、いい演奏だった」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(ハア……大失敗……) 紺野「ご苦労様。練習不足が結果に出ちゃったんだろうな」 〇〇「うっ……」 紺野「いい教訓になったじゃないか。こうやって失敗を経験すれば、次はがんばれるだろう?」 〇〇(うう…もっと練習しておけばよかった)}} ***3年目・サードストーリー ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年の演目は”サード・ストーリー”。会場は満員みたい……) 紺野「はぁ、はぁ……間に合ったかな?」 〇〇「紺野先輩!? どうしたんですか、そんなに焦って……」 紺野「君の文化祭最後の演奏だろ。絶対に聴き逃せないと思って」 〇〇「紺野先輩……」 〇〇「あ、行かなきゃ……」 紺野「君の頑張りは傍から見てた僕でも知ってる。精一杯やれば、きっといい結果が出るよ」 〇〇(紺野先輩……) 〇〇(うん、最後のステージ、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった! 大成功!) 紺野「お疲れさま。すごかったよ、感動した」 〇〇「ありがとうございます、応援のおかげです」 紺野「君の努力が報われたんだ。きっと高校生活のいい思い出になる。……〇〇さん」 〇〇「はい?」 紺野「3年間、お疲れさま。そして素敵な演奏をありがとう。」 〇〇「はい!」}} ・失敗 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(うう……大失敗。高校最後の演奏なのに……) 紺野「残念だったね。」 〇〇「紺野先輩……」 紺野「辛いだろうけど、あまり気にしないで。失敗もきっといつか、いい思い出になるよ。」 〇〇(うう……もっと練習しておけばよかった……) }} #right(){&link_up(▲ページトップ)} **美術部 ***1年目・デッサン展 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はデッサン展。たくさんの人に見て欲しいな) 紺野「次は美術部か……」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「ああ、君は美術部だったな。今、見ても平気かな? 〇〇さん。」 紺野「はい、大丈夫です。ゆっくり見ていってください!」 〇〇「うん、ありがとう。君の絵も楽しみだな。」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はデッサン展。たくさんの人に見て欲しいな) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「やっと来られた。いろいろ用事を頼まれて、時間が取れなくて。」 〇〇「ふふっ、ありがとうございます。」 紺野「よければ一緒に見ない? 解説もあると嬉しいな。」 〇〇「はい!」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「きっとすごくがんばったんだろうな。」 紺野「上手いだけじゃなくて、君らしい絵だと思う。すごく良かったよ。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「門外漢の僕が言うのもなんだけれど……」 〇〇「は、はい……」 紺野「線が乱暴な感じがするんだ。急いで描いたのかな?」 〇〇(うう、もっと丁寧に描けばよかった……)}} ***2年目・油彩展示 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年は油絵展示。お客さん、増えてきたな) ???「花椿さん……?」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「〇〇さん。これみんな花椿さん? すごいな。」 〇〇「おかげで女の子の来場者が多くて、大変です。」 紺野「それで美術部が話題になってたのか。僕も見せてもらうかな。」 〇〇「はい、ありがとうございます。こちらからどうぞ。」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年は油絵展示。お客さん、増えてきたな) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「こんにちは。君の自信作、見に来たよ。」 〇〇「あ、ありがとうございます……」 紺野「がんばってたんだろ? どんな絵ができるか、楽しみにしてたんだ。」 〇〇「うっ……」 紺野「はは、そんな緊張しないでよ。そこまで忙しくないなら、案内頼める?」 〇〇「はい、もちろん。どうぞ、こちらです。」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「単純に上手いのもあるけど、やっぱり仲のいい友達だからなのかな……」 紺野「君の絵が一番、花椿さんの魅力を表現できてると思う。」 〇〇「本当ですか?」 紺野「うん。本人が見たら、嬉しくて泣いちゃうかもな。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「今年はみんな花椿さんをモデルにしたんだと思ってたけど、君は違うの?」 〇〇「う……違いません……」 紺野「そ、そうか。うーん……本人が見たらショックだろうな……」 〇〇(うう、もっと丁寧に描けばよかった……)}} ***3年目・壁画展示 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はみんなで作った壁画展示。お客さんもたくさん来てくれてる!) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「今年の美術部は壁画だって?」 〇〇「はい、どうぞ見ていってください。」 紺野「そうさせてもらうよ。噂になってたから、僕も見に来たんだ。」 〇〇「ありがとうございます!」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はみんなで作った壁画展示。お客さんもたくさん来てくれてる!)」 紺野「〇〇さん。今、いいかな?」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「本当は一番に来たかったんだけど、いろいろと後輩につかまってね」 〇〇「ふふっ、卒業しても文化祭は大変ですね」 紺野「もう慣れたよ。じゃあ早速、展示を見せてもらおうかな。案内、お願いできる?」 〇〇「はい、もちろん!}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「すごいな、美術部。一生懸命がんばったんでしょ?」 〇〇「はい! みんなでがんばりました」 紺野「僕は特に、あの教会風の建物が好きだな。すごく優しい感じがする」 〇〇「あ……そこ、わたしの担当です」 紺野「そうなんだ。君はすごいな……」}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「すごくいいんだけど……あの端の部分だけ完成度が低くて、全体から浮いてるな。」 〇〇「あそこ、わたしの担当です……」 紺野「そうか……ごめん。でもね、もう少しがんばろう。」 〇〇(うう、もっとがんばって描けばよかった)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} **生徒会執行部 #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「〇〇さん、文化祭は2週間後だ。大変だけど一緒にがんばろう。」 〇〇「はい! がんばります!」}} ***1年目・雑用 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「案内ポスターの掲示、終わりました!」 〇〇(雑用って大変だと思ってたけど、予想以上かも……) 紺野「お疲れさま。少しは落ち着いた?」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「みんな疲れてるみたいだし、お茶を用意してもらえるかな。」 〇〇「はい!」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「案内ポスターの掲示、終わりました!」 〇〇(雑用って大変だと思ってたけど、予想以上かも……) 紺野「お疲れさま。仕事は順調かな?」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「一段落したんなら、お茶の用意お願いできるかな。みんな疲れてきただろうし。」 〇〇「はい!」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「お茶、入りました。」 紺野「ありがとう。あ、お茶菓子?」 〇〇「はい、OBの方から差し入れで頂いたものを。甘いものを食べると元気が出るかと思って。」 紺野「やっぱり君は気がきくな。手際もいいし、助かるよ。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!) : 〇〇「紺野先輩、お疲れ様です。」 紺野「君もご苦労様。今日は問題もなく終えられて、良かったね。」 紺野「今度反省会があるけど、この調子ならそんなに反省点もなさそうかな。」 〇〇(やった、大成功! 頑張った甲斐があったな)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「お茶、入りました。」 紺野「ありがとう。……熱っ!」 〇〇「あ、ごめんなさい。」 紺野「みんな忙しく動き回ってる。秋とはいえ、これだけ熱いお茶を飲むのは、ちょっと辛いな。」 〇〇(ううっ……大失敗……) : 〇〇「紺野先輩、お疲れ様です……」 紺野「お疲れ様……今日はミスが多かったね。いろんな人に迷惑もかけてしまったし……」 紺野「反省会では、悪かった点をしっかり分析して、次回への教訓にしよう。」 〇〇(うう、大失敗。もっと頑張ればよかった)}} ***2年目・資材担当 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ }} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ }} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ }} ***3年目・フロア担当 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「このジュースとお菓子、迷子センターに運んでね。あ、それは廊下に並べて――」 〇〇(ふぅ、フロア担当ってすることが多くて大変……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「ああ、君がいてよかった。迷子を連れてきたんだ。対応、お願いできる?」 〇〇「はい、わかりました!」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「迷子のお母さん、すぐに見つかって良かったですね。」 紺野「ああ、それに君のおかげであの子も心強かったと思うよ。」 〇〇「そんな、わたしの力じゃ……」 紺野「実は、手伝おうかと思ってたんだけど、いらない心配だったな。」 紺野「君は立派になった。生徒会OBとしても、僕個人としても、嬉しいよ。」}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ }} #right(){&link_up(▲ページトップ)} **手芸部 ***1年目・カジュアル服 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はカジュアル服。ステージ、上手にこなさなきゃ……) 紺野「〇〇さん。その服……」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「そうか、手芸部の……そろそろ出番だな。準備はいい?」 〇〇「あ、はい! いつでも!」 紺野「じゃあ、がんばって。」 〇〇「……はい!」 〇〇(よーし、がんばろう!)}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はカジュアル服。ステージ、上手にこなさなきゃ……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「様子を見に来たんだけど……すごくよく似合ってるな。さすが、自分で作った服だ。」 〇〇「ありがとうございます。いろいろ試行錯誤したんです。」 紺野「あっ、もう時間切れか。自然体で、気を楽にしてがんばっておいで。」 〇〇「……はい。行ってきます!」 〇〇(自然体……よーし、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった、大成功!) 紺野「お疲れさま。」 〇〇「どうでしたか?」 紺野「堂々として、よかったよ。第二の花椿さんも夢じゃないかもしれないな。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(うう、転んじゃった……) 紺野「大丈夫だった? 怪我は?」 〇〇「怪我は、なかったです……」 紺野「そう、ならよかった。もっとステージの練習をしておくべきだったな。」 〇〇(ハァ……大失敗……)}} ***2年目・パーティードレス ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はパーティードレス。優雅にみせなきゃね!) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「紺野先輩?」 紺野「あっ……」 〇〇「どうしました? もしかして、ヘンですか?」 紺野「変じゃないけど、その、高校の文化祭としての節度というか……」 〇〇「?」 〇〇「あ、行かなきゃ。」 紺野「がんばるのはいいけど、あまり無茶しないように。そんな露出の多い服で転んだりしたらダメだからね。」 〇〇(そんなに心配しなくても……とにかく、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった、大成功!) 紺野「お疲れさま!」 〇〇「あっ、どうでしたか?」 紺野「華やかなステージだったよ。特に君のまわりには、オーラが出てた。」 紺野「今度は、本当のパーティーでも披露してほしいな。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(うう、転んじゃった……) 紺野「ドタバタだったな。大丈夫?」 〇〇「あっ、紺野先輩……はい、大丈夫です。」 紺野「君も服も無事でよかった。でも見てて、気が気じゃなかったよ……」 〇〇(ハァ……大失敗……)}} ***3年目・ウェディングドレス ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(ショーも今年で最後。がんばって作った、ウェディングドレス……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「……さすがにウエディングドレスはインパクトあるな……」 〇〇「どうですか?」 紺野「月並だけど……すごくキレイだ。本物の花嫁みたいだな。」 〇〇「よかった、ありがとうございます。」 紺野「じゃあ。落ち着いて、がんばるんだよ。」 〇〇(うん、がんばろう!)}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(ショーも今年で最後。がんばって作った、ウェディングドレス……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「よかった、間に合って。君がウエディングドレス着るって……聞いて……」 〇〇「?」 紺野「これは、想像以上に……」 〇〇「そろそろだ……」 紺野「〇〇さん。これ、花婿役っているの?」 〇〇「いえ、いません。一人で歩きます。」 紺野「……そうか。じゃあ、がんばって。僕はここで見てるから。」 〇〇「はい。行ってきます!」 〇〇(よし、最後のステージ、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった、大成功!) 紺野「〇〇さん、がんばったな。」 〇〇「ありがとうございます。もう、力抜けちゃって……」 紺野「はは、そうか。ゆっくり休んで。」 〇〇「はぁい。」 紺野「本番では、もっとキレイなのかな……」 〇〇「え?」 紺野「ううん、こっちの話。本当にがんばったな、キレイだよ。」 〇〇(紺野先輩……がんばってよかった!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(うう、転んじゃった……) 紺野「怪我はなかった?」 〇〇「紺野先輩……はい、大丈夫です。」 紺野「やれやれ。しっかり者じゃないと、君の花婿にはなれないな。」 〇〇「うう……」 紺野「でもできれば、君ももう少ししっかりしよう。」 〇〇(恥ずかしい。ハァ……心残りだな)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} *学園演劇 **主役 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(……どうしよう、結構緊張してるかも……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「うわ、声が震えてる。相当緊張してるんだな。」 〇〇「……うぅ、楽しそうに言わないでください。」 紺野「人が緊張してるのを見ると、安心するんだ。僕だけじゃないって。」 〇〇「紺野先輩も緊張してるんですか?」 紺野「もちろん。安心したろ?」 〇〇(うーん、全然そうは見えない……) 放送「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」 紺野「行こう。舞台に出れば、緊張なんてしてる暇なくなるから」 〇〇「は、はい!」 : 紺野「ああ姫様、アンタは王子の許嫁なんだろう?」 紺野「そうよ、わたしはあなたのフィアンセよ。王子ったら、今日はおかしなことばかり言うのね。おじ様のおっしゃった通りだわ」 紺野「そう、王までがオレを息子だと言う! 宿なしのオレも、顔が似てるってだけで王子様だ! 顔が似てるだけで……」 〇〇(紺野先輩、すごい迫力だなぁ。これは負けられない……) 紺野「姫様、オレは帰るよ。アンタの知らない世界へ。こんな馬鹿げた暮らしはもう御免だ」 〇〇「ダメよ。王子が行くなら、わたしもついて行くわ。」 紺野「みんながオレを見てるようで本当は誰も見ていない。王子なんてただの飾りなんだな……」 〇〇「わたしはあなたを見てるわ!」 紺野「っ……」 〇〇「あなたはいつも笑顔の裏で悲しんで、苦しんで……そうして耐え続けていることをわたしは知っているわ」 紺野「〇〇さん……」 〇〇(えっ? 今、わたしの名前……) 紺野「………………」 〇〇(……ここは確かに見つめあうシーンだけど……ち、ちょっと長い気が……それに……) : 紺野「……お疲れ様!」 〇〇「お疲れさまでした!」 紺野「君、すごい迫力だったな。途中、本気でドキッとしたよ」 〇〇「紺野先輩こそ!」 紺野「はは、そうだったかな。でも、本番は眼鏡がないから君の顔がよく見えなくて残念だったよ」 〇〇「そうなんですか? あんなに近かったのに……」 紺野「えっ……そんなに近かった?」 〇〇「練習のときよりはずっと。最後なんて、ぶつかっちゃいそうでした」 紺野「ええっ!? ご、ごめん! 見えてなかったとはいえ大変失礼しました!!」 〇〇「迫真の演技でしたよ?」 紺野「見えないから見ようと必死だっただけだよ! ああ、恥ずかしい……」 〇〇(……紺野先輩、真っ赤になっちゃった)}} **裏方 #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「〇〇さん、お疲れ様。」 〇〇「あ、紺野先輩。お疲れ様です」 紺野「ギリギリだったな。間に合ってよかった」 〇〇「手伝ってもらっちゃってすみません。紺野先輩も忙しいのに……」 紺野「はは、困った時の文化祭運営委員だから。遠慮なくこき使ってくれ」 〇〇「ふふ……」 放送「これより、はばたき学園学園演劇を開演いたします」 紺野「……始まるな。何が起こるかわからないし、気は抜けないぞ」 〇〇「はい!」 : 紺野「この場面が終わったら、背景チェンジだ。暗転と同時に走るぞ」 〇〇「はいっ」 : 王子「姫様、オレは帰るよ。アンタの知らない世界へ。こんな馬鹿げた暮らしはもう御免だ」 姫「ダメよ。王子が行くなら、わたしもついて行くわ」 王子「みんながオレを見てるようで本当は誰も見ていない。王子なんてただの飾りなんだな……」 : 紺野「……重いな」 〇〇「えっ?」 紺野「あっ、いや、今の王子のセリフが胸に刺さるというか……」 紺野「はは、何言ってるんだろうな。感情移入しすぎだ」 〇〇「紺野先輩……?」 : 姫「わたしはあなたを見てるわ!」 姫「あなたはいつも笑顔の裏で悲しんで、苦しんで……そうして耐え続けていることをわたしは知っているわ」 : 紺野「………………」 〇〇「紺野先輩、もうすぐですよ」 紺野「………………」 〇〇(舞台に見入ってる。大丈夫かな……) 紺野「……えっ?」 〇〇「紺野先輩、急いで!」 紺野「あ、ああ。うわっ!」 〇〇(………………こんなときにボーッとするなんて、らしくないなぁ)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} 更新日時:&update(format=Y/m/d H:i:s) &link_toppage(wikiトップ)|&link_up(▲ページ TOP) ---- ・メモ欄 -枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 - #comment(noname,title_msg=メモ,vsize=2) ---- &link_toppage(wikiトップ)|&link_up(▲ページ TOP) ----
#contents *文化祭会話 ***1年目 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「やあ、楽しんでる?」 〇〇「はい! 紺野先輩は見回りですか?」 紺野「はあ……そう見える?」 〇〇「えっ?」 紺野「午前中は非番なんだ。だから普通に文化祭を楽しんでるだけなんだけど……。僕が顔を出すたびに、みんな険しい顔をするんだ。」 〇〇「なるほど……」 紺野「何も言ってないのに、何もやってないですって言われてもなぁ。」 〇〇(ちょっと気持ち、わかるかも……)}} ***2年目 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「やあ、楽しんでる?」 〇〇「はい! 紺野先輩は?」 紺野「朝からバタバタしてる。」 〇〇「お疲れ様です……」 紺野「細かいトラブルが多くてね。パンフレットが足りなくなったり、舞台でブッキングミスがあったり……」 〇〇「わぁ……」 紺野「はは、でもそういう時こそ僕の出番だから。今日は一日気が抜けないよ。それじゃ、行ってくる!」 〇〇「行ってらっしゃい!」 〇〇(紺野先輩、ちょっと無理してるみたい……)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} *出展 **クラス出展 ***1年目・メイド喫茶 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「紅茶とサンドイッチ、お待たせしました。」 〇〇(ふぅ……こんなにお客さんが来るなんて想像してなかった……) 紺野「これは……メイド喫茶?」 〇〇「いらっしゃいませ! あっ、紺野先輩。」 紺野「…………」 〇〇「どうしました?」 紺野「あ、いや。古風な衣装で、いいんじゃないかな。高校の学園祭としての節度は守られてると思う。」 〇〇「なるほど、見回りですね? お仕事続きで喉かわいてません?」 紺野「そうだな。ちょうど休憩しようと思ってたし。コーヒーでも飲もうかな。」 〇〇「はい! こちらのお席にどうぞ。」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「紅茶とサンドイッチ、お待たせしました」 〇〇(ふぅ……こんなにお客が来るなんて想像してなかった……) 紺野「やぁ。がんばってるね」 〇〇「あっ、紺野先輩! いらっしゃいませ」 紺野「お帰りなさいませ、じゃないんだ」 〇〇「あっ、そうだった。お帰りなさいませ、ご主人様♡」 紺野「えっ……あ、うん……」 紺野「これは……まずいな」 〇〇「え、なんかダメでした?」 紺野「えっと……そうじゃなくて。そうだ、席空いてる?」 〇〇「……? はい、ご案内します。ご主人様、お帰りでーす!」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「ごちそうさま。美味しかったよ。」 〇〇「本当ですか? やった。」 紺野「かわいいものも見られたし。見回りがてら、来てよかったな。」 〇〇「かわいいものって……あ、衣装ですか?」 紺野「……半分当たり。じゃあ、がんばって。」 〇〇(半分って? でも、喜んでもらえてよかったな!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「〇〇さん。ちょっと、いい?」 〇〇「はい、なんでしょう?」 紺野「このサンドイッチ、マスタードが多すぎるんじゃないかな。」 〇〇「えっ!?」 紺野「僕だからよかったけど、次からは気をつけるんだよ?」 〇〇(うう……大失敗……)}} ***2年目・お化け屋敷 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「お化け屋敷でーす。怖いですよ~!」 〇〇(ふぅ……客寄せって、大変……) 紺野「えっと、次は……」 〇〇「あ、紺野先輩。見回りですか?」 紺野「〇〇さん。そう、見回り中。どう、調子は?」 〇〇「ぼちぼちです。お時間あったら、寄って行きませんか?」 紺野「お化け屋敷か……うん、安全チェックも必要だしな。入ってもいい?」 〇〇「はい! お客様一名、ご案内お願いしまーす!」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「お化け屋敷でーす。怖いですよ~!」 〇〇(ふぅ……客寄せって、大変……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。見回りですか?」 紺野「ううん、今は自由時間。ちょっと無理言って抜けてきた。」 〇〇「だったら寄って行きませんか?」 紺野「そのつもりで来たんだ。期待してるよ?」 〇〇「ふふっ! お客様一名、ご案内お願いしまーす!」}} 成功 #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「ふう……やっと終わった……」 〇〇「どうでしたか?」 紺野「怖かったよ。すごくよくできてた。みんな迫真の演技だったな。」 〇〇(やったー! 大成功!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「〇〇さん。」 〇〇「どうでしたか?」 紺野「ダメじゃないか。あんな暗いところに段差を作っちゃ。」 〇〇「あ……」 紺野「怖がらせるのはいいけど、怪我をさせたら大変だ。今すぐ改善すること。」 〇〇(うぅ……大失敗みたい)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} **吹奏楽部 ***1年目・クラシック ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年の演目はクラシック。ちょっと緊張……) 紺野「吹奏楽部さん、そろそろスタンバイよろしく。」 〇〇「紺野先輩? もしかして裏方のお手伝いですか?」 紺野「うん、人手不足なんだ。生徒会総出だよ。」 紺野「時間だな、がんばって。練習通りやれば、なんとかなるから。」 〇〇「はい!」 〇〇(よし、がんばろう!)}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年の演目はクラシック。ちょっと緊張……) 紺野「〇〇さん。思ったより落ち着いてるな。」 〇〇「あっ、紺野先輩? どうしたんですか?」 紺野「ちょっと抜け出して、君の応援に。集中のじゃまだったかな。」 〇〇「いえ……すごく、嬉しいです。」 紺野「時間だな、がんばって。僕もここから応援してるから。」 〇〇(紺野先輩……) 〇〇よし、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった! 大成功!) 紺野「お疲れさま。」 〇〇「……どうでしたか?」 紺野「やっぱり生演奏はいいな。CDとは迫力が違うよ。特に君の楽しそうな演奏が印象的で……感動したな。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(ハァ……大失敗……) 紺野「お疲れさま……」 〇〇「あ……どうでしたか?」 紺野「きっと自分が一番わかってるはずだ。反省は次に活かしてこそ、意味がある。次はがんばろう。」 〇〇(うう……もっと練習しておけばよかった……)}} ***2年目・ゲームミュージック ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年の演目はゲームミュージック。ちょっと緊張してきた……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「良かった、間に合って……どう、調子は?」 〇〇「えっと……いいような、悪いような?」 紺野「緊張してると、自分の調子がわからなくなるんだよな……」 〇〇「あ、行かないと……」 紺野「〇〇さん。」 〇〇「は、はい!」 紺野「たくさん練習したんだろ? だったら自分を信じるんだ。そしたら緊張なんて忘れるから。」 〇〇「はい! 行ってきます!」 〇〇(よーし、がんばるぞ!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった! 大成功!) 紺野「お疲れさま。」 〇〇「あ、どうでしたか?」 紺野「驚いたよ。あれ全部ゲームのBGMが元になってるなんて……ゲームの方も気になったから調べてみるよ。それぐらい、いい演奏だった」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(ハア……大失敗……) 紺野「ご苦労様。練習不足が結果に出ちゃったんだろうな」 〇〇「うっ……」 紺野「いい教訓になったじゃないか。こうやって失敗を経験すれば、次はがんばれるだろう?」 〇〇(うう…もっと練習しておけばよかった)}} ***3年目・サードストーリー ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年の演目は”サード・ストーリー”。会場は満員みたい……) 紺野「はぁ、はぁ……間に合ったかな?」 〇〇「紺野先輩!? どうしたんですか、そんなに焦って……」 紺野「君の文化祭最後の演奏だろ。絶対に聴き逃せないと思って」 〇〇「紺野先輩……」 〇〇「あ、行かなきゃ……」 紺野「君の頑張りは傍から見てた僕でも知ってる。精一杯やれば、きっといい結果が出るよ」 〇〇(紺野先輩……) 〇〇(うん、最後のステージ、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった! 大成功!) 紺野「お疲れさま。すごかったよ、感動した」 〇〇「ありがとうございます、応援のおかげです」 紺野「君の努力が報われたんだ。きっと高校生活のいい思い出になる。……〇〇さん」 〇〇「はい?」 紺野「3年間、お疲れさま。そして素敵な演奏をありがとう。」 〇〇「はい!」}} ・失敗 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(うう……大失敗。高校最後の演奏なのに……) 紺野「残念だったね。」 〇〇「紺野先輩……」 紺野「辛いだろうけど、あまり気にしないで。失敗もきっといつか、いい思い出になるよ。」 〇〇(うう……もっと練習しておけばよかった……) }} #right(){&link_up(▲ページトップ)} **美術部 ***1年目・デッサン展 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はデッサン展。たくさんの人に見て欲しいな) 紺野「次は美術部か……」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「ああ、君は美術部だったな。今、見ても平気かな? 〇〇さん。」 紺野「はい、大丈夫です。ゆっくり見ていってください!」 〇〇「うん、ありがとう。君の絵も楽しみだな。」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はデッサン展。たくさんの人に見て欲しいな) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「やっと来られた。いろいろ用事を頼まれて、時間が取れなくて。」 〇〇「ふふっ、ありがとうございます。」 紺野「よければ一緒に見ない? 解説もあると嬉しいな。」 〇〇「はい!」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「きっとすごくがんばったんだろうな。」 紺野「上手いだけじゃなくて、君らしい絵だと思う。すごく良かったよ。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「門外漢の僕が言うのもなんだけれど……」 〇〇「は、はい……」 紺野「線が乱暴な感じがするんだ。急いで描いたのかな?」 〇〇(うう、もっと丁寧に描けばよかった……)}} ***2年目・油彩展示 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年は油絵展示。お客さん、増えてきたな) ???「花椿さん……?」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「〇〇さん。これみんな花椿さん? すごいな。」 〇〇「おかげで女の子の来場者が多くて、大変です。」 紺野「それで美術部が話題になってたのか。僕も見せてもらうかな。」 〇〇「はい、ありがとうございます。こちらからどうぞ。」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年は油絵展示。お客さん、増えてきたな) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「こんにちは。君の自信作、見に来たよ。」 〇〇「あ、ありがとうございます……」 紺野「がんばってたんだろ? どんな絵ができるか、楽しみにしてたんだ。」 〇〇「うっ……」 紺野「はは、そんな緊張しないでよ。そこまで忙しくないなら、案内頼める?」 〇〇「はい、もちろん。どうぞ、こちらです。」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「単純に上手いのもあるけど、やっぱり仲のいい友達だからなのかな……」 紺野「君の絵が一番、花椿さんの魅力を表現できてると思う。」 〇〇「本当ですか?」 紺野「うん。本人が見たら、嬉しくて泣いちゃうかもな。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「今年はみんな花椿さんをモデルにしたんだと思ってたけど、君は違うの?」 〇〇「う……違いません……」 紺野「そ、そうか。うーん……本人が見たらショックだろうな……」 〇〇(うう、もっと丁寧に描けばよかった……)}} ***3年目・壁画展示 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はみんなで作った壁画展示。お客さんもたくさん来てくれてる!) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「今年の美術部は壁画だって?」 〇〇「はい、どうぞ見ていってください。」 紺野「そうさせてもらうよ。噂になってたから、僕も見に来たんだ。」 〇〇「ありがとうございます!」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はみんなで作った壁画展示。お客さんもたくさん来てくれてる!)」 紺野「〇〇さん。今、いいかな?」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「本当は一番に来たかったんだけど、いろいろと後輩につかまってね」 〇〇「ふふっ、卒業しても文化祭は大変ですね」 紺野「もう慣れたよ。じゃあ早速、展示を見せてもらおうかな。案内、お願いできる?」 〇〇「はい、もちろん!}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「すごいな、美術部。一生懸命がんばったんでしょ?」 〇〇「はい! みんなでがんばりました」 紺野「僕は特に、あの教会風の建物が好きだな。すごく優しい感じがする」 〇〇「あ……そこ、わたしの担当です」 紺野「そうなんだ。君はすごいな……」}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「すごくいいんだけど……あの端の部分だけ完成度が低くて、全体から浮いてるな。」 〇〇「あそこ、わたしの担当です……」 紺野「そうか……ごめん。でもね、もう少しがんばろう。」 〇〇(うう、もっとがんばって描けばよかった)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} **生徒会執行部 #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「〇〇さん、文化祭は2週間後だ。大変だけど一緒にがんばろう。」 〇〇「はい! がんばります!」}} ***1年目・雑用 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「案内ポスターの掲示、終わりました!」 〇〇(雑用って大変だと思ってたけど、予想以上かも……) 紺野「お疲れさま。少しは落ち着いた?」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「みんな疲れてるみたいだし、お茶を用意してもらえるかな。」 〇〇「はい!」}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「案内ポスターの掲示、終わりました!」 〇〇(雑用って大変だと思ってたけど、予想以上かも……) 紺野「お疲れさま。仕事は順調かな?」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「一段落したんなら、お茶の用意お願いできるかな。みんな疲れてきただろうし。」 〇〇「はい!」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「お茶、入りました。」 紺野「ありがとう。あ、お茶菓子?」 〇〇「はい、OBの方から差し入れで頂いたものを。甘いものを食べると元気が出るかと思って。」 紺野「やっぱり君は気がきくな。手際もいいし、助かるよ。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!) : 〇〇「紺野先輩、お疲れ様です。」 紺野「君もご苦労様。今日は問題もなく終えられて、良かったね。」 紺野「今度反省会があるけど、この調子ならそんなに反省点もなさそうかな。」 〇〇(やった、大成功! 頑張った甲斐があったな)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「お茶、入りました。」 紺野「ありがとう。……熱っ!」 〇〇「あ、ごめんなさい。」 紺野「みんな忙しく動き回ってる。秋とはいえ、これだけ熱いお茶を飲むのは、ちょっと辛いな。」 〇〇(ううっ……大失敗……) : 〇〇「紺野先輩、お疲れ様です……」 紺野「お疲れ様……今日はミスが多かったね。いろんな人に迷惑もかけてしまったし……」 紺野「反省会では、悪かった点をしっかり分析して、次回への教訓にしよう。」 〇〇(うう、大失敗。もっと頑張ればよかった)}} ***2年目・資材担当 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){〇〇「はい、飾付け用の花はそっちのダンボール箱です!」 〇〇(ふぅ……資材担当って、こんなに大変なんだ……) ???「資材担当!」 〇〇「はい!……あ、紺野先輩。」 紺野「呼んでみただけ。」 〇〇「えっ!?」 紺野「ごめん、冗談。気がほぐれたところで、ひとつ仕事のお願い。」 紺野「資材リストに不備があったから現物の再チェックをお願い。リストの修正は僕がやっておいたから。」 〇〇「はい、わかりました!」 }} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){〇〇「チェック終わりました、問題なしです。ただ正門のパンフレットが少なそうなので、予備分から回しておきます。」 紺野「ありがとう、助かる。それが終わったら、一休みしてくれ。」 紺野「君に任せて良かった。なんとか入場前に準備が終わりそうだ。」 やった!紺野先輩にほめられた!) }} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ }} ***3年目・フロア担当 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「このジュースとお菓子、迷子センターに運んでね。あ、それは廊下に並べて――」 〇〇(ふぅ、フロア担当ってすることが多くて大変……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「ああ、君がいてよかった。迷子を連れてきたんだ。対応、お願いできる?」 〇〇「はい、わかりました!」}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「迷子のお母さん、すぐに見つかって良かったですね。」 紺野「ああ、それに君のおかげであの子も心強かったと思うよ。」 〇〇「そんな、わたしの力じゃ……」 紺野「実は、手伝おうかと思ってたんだけど、いらない心配だったな。」 紺野「君は立派になった。生徒会OBとしても、僕個人としても、嬉しいよ。」}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ }} #right(){&link_up(▲ページトップ)} **手芸部 ***1年目・カジュアル服 ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はカジュアル服。ステージ、上手にこなさなきゃ……) 紺野「〇〇さん。その服……」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「そうか、手芸部の……そろそろ出番だな。準備はいい?」 〇〇「あ、はい! いつでも!」 紺野「じゃあ、がんばって。」 〇〇「……はい!」 〇〇(よーし、がんばろう!)}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はカジュアル服。ステージ、上手にこなさなきゃ……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「様子を見に来たんだけど……すごくよく似合ってるな。さすが、自分で作った服だ。」 〇〇「ありがとうございます。いろいろ試行錯誤したんです。」 紺野「あっ、もう時間切れか。自然体で、気を楽にしてがんばっておいで。」 〇〇「……はい。行ってきます!」 〇〇(自然体……よーし、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった、大成功!) 紺野「お疲れさま。」 〇〇「どうでしたか?」 紺野「堂々として、よかったよ。第二の花椿さんも夢じゃないかもしれないな。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(うう、転んじゃった……) 紺野「大丈夫だった? 怪我は?」 〇〇「怪我は、なかったです……」 紺野「そう、ならよかった。もっとステージの練習をしておくべきだったな。」 〇〇(ハァ……大失敗……)}} ***2年目・パーティードレス ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(今年はパーティードレス。優雅にみせなきゃね!) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「紺野先輩?」 紺野「あっ……」 〇〇「どうしました? もしかして、ヘンですか?」 紺野「変じゃないけど、その、高校の文化祭としての節度というか……」 〇〇「?」 〇〇「あ、行かなきゃ。」 紺野「がんばるのはいいけど、あまり無茶しないように。そんな露出の多い服で転んだりしたらダメだからね。」 〇〇(そんなに心配しなくても……とにかく、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった、大成功!) 紺野「お疲れさま!」 〇〇「あっ、どうでしたか?」 紺野「華やかなステージだったよ。特に君のまわりには、オーラが出てた。」 紺野「今度は、本当のパーティーでも披露してほしいな。」 〇〇(やった! 紺野先輩にほめられた!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(うう、転んじゃった……) 紺野「ドタバタだったな。大丈夫?」 〇〇「あっ、紺野先輩……はい、大丈夫です。」 紺野「君も服も無事でよかった。でも見てて、気が気じゃなかったよ……」 〇〇(ハァ……大失敗……)}} ***3年目・ウェディングドレス ・友好 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(ショーも今年で最後。がんばって作った、ウェディングドレス……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「……さすがにウエディングドレスはインパクトあるな……」 〇〇「どうですか?」 紺野「月並だけど……すごくキレイだ。本物の花嫁みたいだな。」 〇〇「よかった、ありがとうございます。」 紺野「じゃあ。落ち着いて、がんばるんだよ。」 〇〇(うん、がんばろう!)}} ・好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(ショーも今年で最後。がんばって作った、ウェディングドレス……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あっ、紺野先輩。」 紺野「よかった、間に合って。君がウエディングドレス着るって……聞いて……」 〇〇「?」 紺野「これは、想像以上に……」 〇〇「そろそろだ……」 紺野「〇〇さん。これ、花婿役っているの?」 〇〇「いえ、いません。一人で歩きます。」 紺野「……そうか。じゃあ、がんばって。僕はここで見てるから。」 〇〇「はい。行ってきます!」 〇〇(よし、最後のステージ、がんばろう!)}} &bold(){成功} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(よかった、大成功!) 紺野「〇〇さん、がんばったな。」 〇〇「ありがとうございます。もう、力抜けちゃって……」 紺野「はは、そうか。ゆっくり休んで。」 〇〇「はぁい。」 紺野「本番では、もっとキレイなのかな……」 〇〇「え?」 紺野「ううん、こっちの話。本当にがんばったな、キレイだよ。」 〇〇(紺野先輩……がんばってよかった!)}} &bold(){失敗} #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(うう、転んじゃった……) 紺野「怪我はなかった?」 〇〇「紺野先輩……はい、大丈夫です。」 紺野「やれやれ。しっかり者じゃないと、君の花婿にはなれないな。」 〇〇「うう……」 紺野「でもできれば、君ももう少ししっかりしよう。」 〇〇(恥ずかしい。ハァ……心残りだな)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} *学園演劇 **主役 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(……どうしよう、結構緊張してるかも……) 紺野「〇〇さん。」 〇〇「あ、紺野先輩。」 紺野「うわ、声が震えてる。相当緊張してるんだな。」 〇〇「……うぅ、楽しそうに言わないでください。」 紺野「人が緊張してるのを見ると、安心するんだ。僕だけじゃないって。」 〇〇「紺野先輩も緊張してるんですか?」 紺野「もちろん。安心したろ?」 〇〇(うーん、全然そうは見えない……) 放送「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」 紺野「行こう。舞台に出れば、緊張なんてしてる暇なくなるから」 〇〇「は、はい!」 : 紺野「ああ姫様、アンタは王子の許嫁なんだろう?」 紺野「そうよ、わたしはあなたのフィアンセよ。王子ったら、今日はおかしなことばかり言うのね。おじ様のおっしゃった通りだわ」 紺野「そう、王までがオレを息子だと言う! 宿なしのオレも、顔が似てるってだけで王子様だ! 顔が似てるだけで……」 〇〇(紺野先輩、すごい迫力だなぁ。これは負けられない……) 紺野「姫様、オレは帰るよ。アンタの知らない世界へ。こんな馬鹿げた暮らしはもう御免だ」 〇〇「ダメよ。王子が行くなら、わたしもついて行くわ。」 紺野「みんながオレを見てるようで本当は誰も見ていない。王子なんてただの飾りなんだな……」 〇〇「わたしはあなたを見てるわ!」 紺野「っ……」 〇〇「あなたはいつも笑顔の裏で悲しんで、苦しんで……そうして耐え続けていることをわたしは知っているわ」 紺野「〇〇さん……」 〇〇(えっ? 今、わたしの名前……) 紺野「………………」 〇〇(……ここは確かに見つめあうシーンだけど……ち、ちょっと長い気が……それに……) : 紺野「……お疲れ様!」 〇〇「お疲れさまでした!」 紺野「君、すごい迫力だったな。途中、本気でドキッとしたよ」 〇〇「紺野先輩こそ!」 紺野「はは、そうだったかな。でも、本番は眼鏡がないから君の顔がよく見えなくて残念だったよ」 〇〇「そうなんですか? あんなに近かったのに……」 紺野「えっ……そんなに近かった?」 〇〇「練習のときよりはずっと。最後なんて、ぶつかっちゃいそうでした」 紺野「ええっ!? ご、ごめん! 見えてなかったとはいえ大変失礼しました!!」 〇〇「迫真の演技でしたよ?」 紺野「見えないから見ようと必死だっただけだよ! ああ、恥ずかしい……」 〇〇(……紺野先輩、真っ赤になっちゃった)}} **裏方 #blockquote(){#divclass(hide){ 紺野「〇〇さん、お疲れ様。」 〇〇「あ、紺野先輩。お疲れ様です」 紺野「ギリギリだったな。間に合ってよかった」 〇〇「手伝ってもらっちゃってすみません。紺野先輩も忙しいのに……」 紺野「はは、困った時の文化祭運営委員だから。遠慮なくこき使ってくれ」 〇〇「ふふ……」 放送「これより、はばたき学園学園演劇を開演いたします」 紺野「……始まるな。何が起こるかわからないし、気は抜けないぞ」 〇〇「はい!」 : 紺野「この場面が終わったら、背景チェンジだ。暗転と同時に走るぞ」 〇〇「はいっ」 : 王子「姫様、オレは帰るよ。アンタの知らない世界へ。こんな馬鹿げた暮らしはもう御免だ」 姫「ダメよ。王子が行くなら、わたしもついて行くわ」 王子「みんながオレを見てるようで本当は誰も見ていない。王子なんてただの飾りなんだな……」 : 紺野「……重いな」 〇〇「えっ?」 紺野「あっ、いや、今の王子のセリフが胸に刺さるというか……」 紺野「はは、何言ってるんだろうな。感情移入しすぎだ」 〇〇「紺野先輩……?」 : 姫「わたしはあなたを見てるわ!」 姫「あなたはいつも笑顔の裏で悲しんで、苦しんで……そうして耐え続けていることをわたしは知っているわ」 : 紺野「………………」 〇〇「紺野先輩、もうすぐですよ」 紺野「………………」 〇〇(舞台に見入ってる。大丈夫かな……) 紺野「……えっ?」 〇〇「紺野先輩、急いで!」 紺野「あ、ああ。うわっ!」 〇〇(………………こんなときにボーッとするなんて、らしくないなぁ)}} #right(){&link_up(▲ページトップ)} 更新日時:&update(format=Y/m/d H:i:s) &link_toppage(wikiトップ)|&link_up(▲ページ TOP) ---- ・メモ欄 -枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 - #comment(noname,title_msg=メモ,vsize=2) ---- &link_toppage(wikiトップ)|&link_up(▲ページ TOP) ----

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