#contents **下校に誘う **下校に誘われる ***■好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){「おい。」 「あ、コウくん。いま帰り?」 「まぁ、そんなとこだ。来いよ、帰るんだろ?」}} ・『うん。一緒に帰ろう』 #blockquote(){#divclass(hide){「・・・・・・おう。」}} ・『じゃあ、お茶して帰ろうよ』 #blockquote(){#divclass(hide){「サテンか?クッ、来やがったな?」 「?」 「今日はまかせろ。なんなら、おごってやるぞ?」 「ふふっ、行こう!」}} ・『ごめん、今日は・・・』 **下校会話 ***体育祭前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ体育祭だね?」 「まあな。」 「あっ!まさかまた――」 「サボるとは言ってねぇだろ。顔ぐらいは出してやる。ガミガミウルセーのが2人もいるからな。」 「2人って、わたしと?」 「大迫だ。体育の教師とつるんで、単位握ってやがんだ。」 「参加しないと、体育の単位もらえないの?」 「そういうことだ。ったく・・・・・・奴ら、やりたい放題しやがる。」 「(それは大迫先生のセリフだよ・・・・・・)」}} ***夏休み前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ夏休みだね?コウくんは何か予定ある?」 「バイトだ。」 「生活大変だもんね・・・実家には帰らないの?」 「まあ、一度くらいはな。ルカの野郎を連れてかねぇと。」 「そっか。苦労が絶えないね?」 「まぁな。ハァ・・・・・・たまにはこう、1人でパっと遠出でもしてえなぁ・・・」 「そうしなよ!バイクで出かけてみたら?」 「そうだ、路面が熱くなってきたからな、オイルとタイヤ変えねぇと・・・」 「(苦労性なんだね・・・)」 ***修学旅行前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ修学旅行だよ?」 「おう、北海道だ。あそこは悪くねぇぞ。」 「楽しみだね?もうどこか、行きたいところ決めた?」 「俺は小樽にしか行ったことがねぇからよ、どこでも構わねぇんだ。」 「そうなんだ。小樽に親戚がいるとか?」 「あ?あぁ・・・・・・まぁ、ガキの頃の話だ。」 「そっか。じゃあ、旅行中会いに行けるかもね?」 「あぁ・・・・・・まぁ、そうかもな?」 「コウくん、どうかした?」 「いや?オマエよ、ヒツジ食ったことあるか、ヒツジ。うめぇぞ、ありゃ。」 「(・・・・・・コウくん?)」}} ***文化祭前(学園演劇以外) #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ文化祭だね・・・・・・」 「おぅ。今日のHRで、ルカの馬鹿がなんかしゃべってやがった。」 「琉夏くんが?」 「クラス展示を上手くサボる方法だそうだ。」 「また琉夏くんは・・・・・・それで、みんなは?」 「ノリノリだ。あの野郎、変にクラスの連中のウケがいいからな。」 「男子にも女子にも人気あるもんね?でも、みんなまでしょうがないなぁ・・・・・・」 「待て、この話にはオチがある。」 「オチ?」 「ルカの腹と違って、やたら盛り上がってよ、かえってメンドクセー展示になんだと。ルカの野郎ぼやいてやがった。」 「もう、自業自得だよ。」}} ***3年文化祭前(学園演劇を選択) #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ文化祭だね?今年は学園演劇が--」 「ルカに入れろ。」 「・・・・・・なんのこと?」 「主役の投票だ。もう始まってんだろ。ルカに入れろ。」 「琉夏くんを応援してるの?」 「気味悪ぃこと言うな。そうじゃねぇよ。」 「でも・・・・・・」 「クラスのヤローどもが組織票で俺に入れてやがんだ。」 「えぇっ!?コウくんって、男子にモテモテ?」 「馬鹿!・・・・・・女どもがあんまりルカに入れやがるから、アタマに来てんだとよ。」 「なるほどね・・・・・・」 「なるほどじゃねぇんだよ。いいな?わかったらルカに入れろ?」 「(今年の演劇、どうなっちゃうんだろ・・・・・・)」}} ***卒業前 #blockquote(){#divclass(hide){「ハァ・・・もうすぐ卒業か・・・・・・」 「どした、しけた面しやがって」 「やっぱり、寂しいよ。高校生活が終わるんだもん。」 「せいせいするだろ、もう、テストだ受験だって、冷や汗流すこともねぇんだぞ?」 「コウくん、冷や汗なんて流してたっけ?」 「ウルセー。でも、まぁ、わからねぇでもねぇ。オマエが言ってることも。 体育祭だの文化祭だの、ダセェ高校生活だった。」 「ん?」 「感謝してんだよ。年中ピリピリしてた中学の頃とはエライ違いだ。みんな、オマエのおかげだ。」 「わたし、べつに何も--」 「何もねぇ、そこら辺のつまらねぇ青春時代みてぇなのが、まぶしい奴も居るってことだ。」 「そんなもんかな・・・・・・でも、そうか。退屈なことも楽しいことも、みんな、青春の1ページだね?」 「馬鹿、オマエ、青春とか言ってんじゃねぇよ。恥ずかしいんだよ。」 「コウくんが先に言ったんだよ?」 「言うか、馬鹿。言わねぇだろ。」 「(わたしの三年間、あともう少し。大切にしなきゃ・・・・・・)」}} 更新日時:&update(format=Y/m/d H:i:s) &link_toppage(wikiトップ)|&link_up(▲ページ TOP) ---- **メモ欄 -枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 - #comment(noname,title_msg=メモ,vsize=2) ---- &link_toppage(wikiトップ)|&link_up(▲ページ TOP) ----