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設楽 聖司 文化祭」を以下のとおり復元します。
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#contents

*文化祭会話
・1年目
#blockquote(){#divclass(hide){「・・・・・・」
「(どうしたんだろう。すごい勢いで行っちゃった・・・)」
女子A「あれっ?聖司様、こっちに来たと思ったんだけどなぁ。」
女子B「ホントにはば学だったんだ。なんかショック~」
女子A「ピアノやめたわけじゃないって!だって、あんなに才能あるのに・・・」
女子B「でもさぁ、最近全然見ないしぃ~。」
「(他の学校の人みたい。設楽先輩、有名人なんだな・・・)」}}

・2年目
#blockquote(){#divclass(hide){「聖司先輩。」
「・・・・・・でかい声で呼ぶな。誰に聞かれるかわからないだろ。」
「はぁ、すみません。」
「見つかると面倒なんだよ。中学の同級生とか後輩とか。」
「中学?」
「・・・・・・音大付属中。さっきからあそこの制服よく見かけるから。」
「そういえば去年、聖司先輩を捜してる子、見たかも。聖司”様”って・・・・・・」
「ああ、そっちは、シタラーズだ。」
「・・・・・・シタラーズ?」
「昔通ってた音楽教室のヤツらが勝手に作ってたんだ。俺の行く先どこにでもついてきて・・・・・・」
「(・・・・・・ようするにファンクラブだよね。有名人も大変だ・・・・・・)」}}

*クラス出展
***【1年目・メイド喫茶】
■友好
#blockquote(){#divclass(hide){「なんだ、ここ・・・」
「いらっしゃいませ!あっ・・・・・・設楽先輩。」
「おまえ、なんだその格好。」
「クラスのみんなで揃えたんです。どうですか?」
「まぁ、メイドだな。普通の。」
「普通・・・ あっ、1名様ご案内です!」}}

・成功
#blockquote(){#divclass(hide){「おい、○○」
「はい。お味はどうでした?」
「茶葉は安物だけど、淹れ方がいい。やるじゃないか。」
「ありがとうございます!」
「それと・・・・・・その服。」
「はい。なんですか?」
「・・・・・・やっぱりなんでもない。じゃぁな、美味かった。」}}

・失敗
#blockquote(){#divclass(hide){}}

■好き以上


*クラブ出展
**手芸部
***【1年目・カジュアル服】
■友好
#blockquote(){#divclass(hide){「なんだこれ。ファッションショー?」
「設楽先輩?なんでここに・・・」
「○○。・・・迷ったんだよ、悪かったな。」
「あ、もう始まっちゃう。」
「ふぅん・・・・・・せっかくだから見ていくか。」}}

・成功
#blockquote(){#divclass(hide){「あ・・・・・・どうでしたか?」
「いつものおまえだったな。」
「えっと、それはどういう・・・」
「自然体で良かったってことだ。その服だって、そういうコンセプトなんだろ?」
「(やった!設楽先輩にほめられた!)」}}

***【2年目・パーティードレス】
■好き以上
#blockquote(){#divclass(hide){「○○。」
「あっ、聖司先輩。」
「へぇ、パーティードレスか。」
「ふふ、どうですか?」
「そのままパーティーに出たら目立ちそうだな。その、いい意味で。」
「あっ、もう行かなきゃ・・・・・・」
「ここで見てる。まぁ、リラックスしていけ。」
「(聖司先輩が応援・・・・・・よし、がんばろう!)」}}

・成功
#blockquote(){#divclass(hide){「へぇ・・・・・・ちょっと見直した。」
「聖司先輩、どうでした?」
「堂々としてたな。もっとふんぞり返ってもよかったと思うけど。」
「ふんぞり・・・・・・ですか?」
「自分が一番だと思っていいってことだよ。」
「(やった!聖司先輩にほめられた!)」}}

・失敗
#blockquote(){#divclass(hide){「(うう・・・転んじゃった)」
「無様だな。」
「うっ・・・・・・聖司先輩・・・・・・。」
「勉強になっただろ。衣装を着てステージに立つと、ただ歩くのも難しいんだ。
 練習不足のおまえは、それを知らなかったんだな。」
「(ハァ・・・・・・大失敗・・・)」}}

***【3年目・ウェディングドレス】
■好き以上
#blockquote(){#divclass(hide){「○○。」
「あっ、聖司先輩。」
「あ・・・・・・」
「?」
「おまえ、そんな格好で舞台に出るのか?ていうかなんでそんな格好してるんだよ。」
「(そんな格好って・・・・・・)」
「あっ、そろそろ・・・・・・わたし、行きますね。」
「タキシード着てくれば一緒に出られたかな・・・・・・」
「えっ?」
「・・・・・・何でもない。とっとと行って戻って来い。もったいないから。」
「(変な聖司先輩・・・・・・よし、最後のステージ、がんばろう!)」}}

・成功
#blockquote(){#divclass(hide){「やったな。」
「はい!ありがとうございます。」
「じゃあ、さっさと着替えて来い。」
「えっ?」
「もったいないから、早くしまっとけ。」
「えーと、ウェディングドレスがもったいないんですか?」
「何言ってんだ、おまえがだよ。
 ・・・いいから早く着替えろ。その、風邪引きそうな格好だからな。」
「(聖司先輩、気に入ってくれたみたい?がんばってよかった!)」

・失敗
#blockquote(){#divclass(hide){「(うう、転んじゃった・・・・・・)」
「あーあ。」
「聖司先輩・・・・・・」
「まぁ、怪我がなくてよかった。成功は本番までとっておくんだな。」
「(ハァ・・・・・・大失敗・・・・・・)」


*学園演劇
**【主役】
#blockquote(){#divclass(hide){設楽「・・・・・・さっきから挙動不審だぞ、おまえ。落ち着け。」
○○「だって、緊張して・・・」
設楽「そんなの気のせいだから心配するな。」
○○「そんなぁ・・・・・・
   ・・・・・・そっか。聖司先輩は舞台に慣れてるんですね。」
設楽「・・・・・・まあな。」
○○「・・・・・・・・・・・・」
設楽「・・・・・・あまり寄るな。緊張が伝染する。」
○○「(・・・・・・緊張してるのかも。)」
放送「これより、はばたき学園 学園演劇を開演いたします。」
設楽「行くぞ。トチってもフォローしないからな。」
○○「プレッシャーかけないでください~」
――
設楽「あなたは自分の道を見つけて、ちゃんと行く先を知っているのですね。」
○○「あたしは女優の道を、あなたは作家の道を。あたしたちは才能という渦巻きの中へ巻き込まれたのよ!」
設楽「それなら愛はどうなります?あなたを愛するこの思いはどこへ行けば良いのでしょう?」
○○「恋愛はそれだけが目的になったらつまらないわ。でも、才能は違うの。一途でいなくちゃいけないの!」
設楽「・・・・・・・・・・・・」
○○「さよなら、あたしの愛した人。あたしにはもう、女優の道しか見えな・・・・・・」
設楽「ちょっと待て。」
○○「・・・・・・え?
   (あれ?ここは『行くな!』ってすがってくるはずじゃ・・・)」
設楽「あなたが、そして私が才能に一途に生きたとして・・・」
○○「(セ、セリフも違う!聖司先輩~・・・)」
設楽「行き着く先が行き止まりだったらどうするのです?」
○○「えっ・・・」
(タッチ)「いいから、黙って聞いてろ。」
設楽「才能に見放され、他に何も持たず、それ以上進むことも引き返すこともできない。
   才能に一途に、なんて・・・・・・それがどれだけ危険な賭けか、あなたは本当に理解しているのですか?」
○○「それは・・・・・・
   (どうしよう、振り切って逃げなきゃいけないのに、これじゃ・・・)」
(タッチ)○○「あの・・・聖司先輩?」 設楽「・・・・・・・・・」
設楽「・・・・・・いい、行けよ。」
○○「聖司先輩・・・・・・じゃない、あなた・・・・・・」
設楽「さようなら、私の愛した人。私たちの行く先は、いつからこんなに違ってしまったのでしょうか?」
――
設楽「・・・・・・あー、やっと終わった。」
○○「はぁ、びっくりした。聖司先輩、途中でお芝居変えちゃうから・・・・・・」
設楽「あの脚本、ご都合主義すぎて練習の時から気に食わなかったんだ。」
○○「だからって・・・・・・変えるならせめて練習の時に変えてくれれば・・・」
設楽「一番気に食わないのは、おまえの台詞だ。
   才能を殺すなとか、才能が浮かばれないとか・・・・・・いちいち痛いんだよ。」
○○「そんなこと言われても、脚本通りだし・・・」
設楽「いい演技だったって、誉めてやってんだろ。素直に喜んどけ。」
○○「・・・・・・はぁ、ありがとうございます。」
設楽「ふん。」
○○「(・・・・・・誉めてたかな?)」}}

**【裏方】
#blockquote(){#divclass(hide){設楽「○○。」
○○「あ、聖司先輩。お疲れ様です。」
設楽「・・・・・・本当に疲れた。」
○○「でも、なんとか間に合ったじゃないですか。」
設楽「当たり前だ。これで間に合わなかったら、誰に文句言えばいいんだよ。」
○○「(文句は言わなくてもいいと思うけど・・・・・・)」
放送「これより、はばたき学園 学園演劇を開演いたします。」
○○「あっ、始まりますよ。」
設楽「幕でも落ちれば面白いのに。」
○○「・・・・・・面白くないです。」
――
作家「あなたは自分の道を見つけて、ちゃんと行く先を知っているのですね。」
女優「あたしは女優の道を、あなたは作家の道を。あたしたちは才能という渦巻きの中へ巻き込まれたのよ!」
作家「それなら愛はどうなります?あなたを愛するこの思いはどこへ行けば良いのでしょう?」
女優「恋愛はそれだけが目的になったらつまらないわ。でも、才能は違うの。一途でいなくちゃいけないの!」
――
設楽「・・・・・・何度見ても嫌な劇だな。」
○○「そうですか?」
設楽「そうだよ。才能才能って軽々しく言いやがって。
   何が才能に一途に、だ。知らない奴ほど簡単に言う。」
○○「聖司先輩・・・・・・
   あの、主役に推薦されてたって聞きましたけど・・・」
設楽「あんな名前も知らない女に好き放題言われる上に振られる役なんて、誰がやるか。」
○○「(才能とは関係ないような・・・)」
設楽「・・・・・・まぁ、おまえが相手なら やってやっても良かったかな。」
○○「そうですか?ふふ、わたしもやりたかったな、聖司先輩を振る役。」
設楽「へぇ?
   じゃあ望み通りに相手をしてやる。さあやってみろ。今すぐ、ほら。」
○○「(うぅ、冗談なのに・・・)」}}






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