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設楽 聖司 追加デート-親友友情 - (2015/03/22 (日) 05:38:36) の編集履歴(バックアップ)
親友分岐イベント
「・・・・・・・・・・・・」
「あっ、聖司先輩・・・・・・」
「ふぅん・・・・・・」(立ち去る)
(着信音)
「あ、聖司先輩だ! もしもし?」
「俺だ。さっきは別に、逃げたわけじゃないぞ。」
「は、はい。あの・・・・・・」
「・・・・・・なんだ。
おまえな、それならそれですかさずフォローしろよ。あれじゃ誤解しろって言ってるようなもんだぞ。」
「そんなこと言われても・・・・・・」
「あー、なんかわかんないけど損した気分だ。じゃあな。」
「(よかった・・・・・・誤解は解けたみたい)」
「聖司先輩、これから話を聞いてもらってもいいですか?」
「俺に?いいけど・・・・・・」
「すみません、それじゃ、待ち合わせ場所は・・・・・・」
(相手が紺野の時)
「聖司先輩、わたし・・・・・・」
「紺野のことだろ。」
「えっ?」
「その顔は当たりだな。」
「どうして・・・・・・」
「なんとなく。でもわりと前からそうじゃないかと思ってた。
物好きな奴だな、おまえ。あいつ結構面倒くさいぞ。」
「そんなこと・・・・・・」
「・・・・・・なんて言っても無駄か。ま、あいつの愚痴くらいなら聞いてやる。面白そうだし。」
「聖司先輩・・・・・・」
○○「聖司先輩、わたし……」
設楽「もしかして恋愛相談じゃないだろうな」
○○「うっ……その、もしかしてです……」
設楽「なるほどな。おまえが最近変だったの、そういうわけか」
○○「……変でした?」
設楽「俺がそう思うくらいには。当の本人にもバレてるかもしれないぞ。おまえ、わかりやすいし」
○○「えっ、それは……」
設楽「はは、面白そうだから経過聞かせろ。相談に乗るかは内容次第な」
○○「もう、聖司先輩ってば……」
親友友情状態 追加デート
「男の人って普通どんなこと考えてるんですか?」
「・・・・・・普通?」
「はい、普通・・・・・・」
「なんだそれ。俺に一般論を求めてどうするつもりだ。」
「あっ、じゃあ聖司先輩は・・・・・・」
「じゃあってなんだ、じゃあって。ついでみたいに言うな。」
「・・・・・・すみません。聖司先輩がいつもどんなこと考えてるかすごく知りたいです。」
「現在の世界における日本政府のあり方についてとか、今後の経済動向についてとか。」
「(ウソだぁ・・・・・・)」
「聖司先輩はどんな女の子が好かれると思います?」
「美人。」
「・・・・・・ですよね。」
「3日で飽きるけどな。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「見た目も大事だけど、それだけじゃダメってことだ。精進しろ。」
「(・・・・・・わたしに言ってる?)」
「聖司先輩がドキドキするのってどんな時ですか?」
「するかそんなの。女じゃあるまいし。」
「でも、そういうのって男女関係ないですよね?」
「俺はない。」
「うーん・・・・・・」
「・・・・・・本命をそんな状態にさせたいって相談なら、今のと同じ質問をしてやれ。
過去にそういう経験があれば、その時のことを思い出して勝手にそうなってくれるかもしれないぞ。」
「・・・・・・聖司先輩のドキドキした経験って?」
「そりゃ、コンクール前とか楽屋で・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「俺はないって言ったろ!本命にやれよ、本命に!」
「(・・・・・・何か言いかけたのに)」
「女の子らしさってどういうことだと思います?」
「なんだ今さら。」
「もう、そんな手遅れみたいに・・・・・・」
「ふん。胸に手を当てて考えてみるんだな。」
「胸に・・・・・・」
「・・・・・・念のため聞いておくが、胸に手を当てて考えるという意味はわかってるだろうな?」
「え?」
「胸をどうこう言ったわけじゃないぞ。自分を振り返れって意味で・・・・・・」
「あの、大丈夫です。わかってます。」
「・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ならいい。」
「(赤くなっちゃった・・・・・・)」
「聖司先輩は、片思いってどう思います?」
「ありだろ。」
「へぇ・・・・・・?」
「・・・・・・へぇってなんだ。」
「そういう答えが返ってくると思わなくて。」
「作曲家を創作へと駆り立てるモチベーションの多くが恋愛だからな。
彼らの意思を汲み取れなんて急に言われても困るだろ。どんな思いでも経験がないよりあったほうがいい。」
「(片思いも必要な経験ってことなのかな・・・・・・)」
「聖司先輩は恋してます?」
「してないといけないのか?」
「・・・・・・そういうわけじゃないですけど。」
「してる奴の頭の中はそればっかりなのか?なんでもかんでも恋愛恋愛って・・・・・・
反対に質問するけど、おまえがしてるそれは本当に恋愛だって言えるか?勘違いじゃなく?」
「えっ・・・・・・」
「俺に質問する前に、自分の気持ちをはっきりさせろ。何をどう答えればいいのかわからないだろ。」
「(・・・・・・一応は相談に乗ってくれようとしてるんだよね)」
「聖司先輩は、キスってどう思います?」
「口紅が気持ち悪い。」
「えっ・・・・・・」
「コンクールの後とか、楽屋で鏡見て驚くんだ。顔に口紅の跡がベタベタついてて。
普通の石けんじゃ落ちないんだよな、あれ。相手の迷惑を考えるなら、口紅はやめた方がいいぞ。」
「(海外の話か・・・・・・びっくりした)」
「スキンシップって大切だと思います?」
「したい奴はすればいいけど、そうじゃない奴もいるってことを忘れるな。」
「・・・・・・なるほど。人それぞれですよね。」
「そうだよ。みんななんでそれがわからないんだ?」
「え?」
「俺うまいんだ、なんて言いながら親切面して肩とかもんでくる奴。美容院もそうだ。
俺はどこも凝ってない。触られるだけで鳥肌が立つ。はっきり言って不快だ。くすぐったいんだ!」
「(・・・・・・くすぐったがりなんだ)」
「男女の友情ってあると思います?」
「・・・・・・なんだそれ。」
「なんだって言われても・・・・・・」
「友情?おまえそんな熱いこという奴だったか?」
「熱いですか?」
「熱いよ。むしろ暑苦しい。なんだ友情って。大迫先生じゃあるまいし。」
「(男女とかいう以前の問題みたい・・・・・・)」
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