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不二山 嵐 ナンパ撃退 - (2011/04/22 (金) 16:13:47) の編集履歴(バックアップ)
ナンパ
海
男？「アハンッ！ ちょっとカノジョ。アナタ！ ああっ……目の眩むカワイさｖ」
○○「えっ!？」
男？「ヤバいっ、ヤバいわ。ねぇ、一緒に真夏のビーチの伝説になってみない？」
嵐「……なに、そいつ」
○○「嵐くん!! わ、わかんない……」
男？「あら、カレ？ アナタもいいカラダしてるじゃない。でも、僕のナイスバディの前じゃ形無しねン」
嵐「しょうがねーよ。あんたと俺じゃ、鍛えてるところが違うから。……もったいねぇな」
男？「えっ？」
嵐「あんただったら、ビーチバレーとかやったら女がほっとかねーと思うけど」
男？「ホ……ホントに？」
嵐「うん。絶対やったほうがいい」
男？「イヤ～ン！ ちょっと行ってくるっ！ デートごゆっくり～ｖ」
嵐「すげーな、今のおっさん……つーか、女だけじゃなくて世間がほっとかねーよな。あそこまで行くと」
○○「う、うん、そうかも……」
嵐「行こ。泳いですっきりしてぇ」
金髪
金髪「ずっと見てたんだけど……キミ、超カワイイね？」
○○「!?」
金髪「あ、ゴメン突然。一緒にカラオケ行かね？ オレ、おごっちゃうからｖ」
○○「いえ、待ち合わせしてるので……」
金髪「ウソだぁ。ずっと見てたけどさ、キミ一人だったじゃ――」
嵐「○○、待っ…………誰、こいつ」
○○「あっ、嵐くん！ えっと……ナンパの人？」
嵐「ナンパ？ 帰れ」
金髪「ハァ!? なに言っちゃってんの!? イミわかんねーし？」
嵐「口だけで済んでる内に帰れっつってる。……まだわかんねぇ？」
金髪「そんな顔して意気込んだってこわくないですヨーだ！ ……帰ってやるッ！」
嵐「言ってることと行動が逆だろ。ヘンなの」
○○「はぁ……嵐くんが来てくれてよかった」
嵐「つーか、悪ぃ。もうちょっと早く来ればよかった。気ぃ取り直して、行こ」
斎藤
斎藤「キミキミ！ 突然ゴメンね？ オレ、こういうモンですけど」
○○「えっ？ “次世代アイドルグループプロデューサー”……？？？」
斎藤「スカウトしたの、キミを！ 一目で“金のタマゴ”発見!!てキタからさ？ 久々なのよ、ビビッて来たコ！ サテンでオ～チャ～でもノ～ミ～ながら……」
嵐「だめだ」
斎藤「はい？ あ、もしかしてカレシ？ じゃーカレシも一緒にカノジョを芸能界デビューの道に……」
嵐「くどい。そんなとこにはやんねぇっつってんだ。こいつは俺んだ。他の男に振りまく愛想なんてねぇんだよ。……帰れ。つーか、失せろ」
斎藤「ウッ……そ、そんなおっかない顔してたらカノジョに嫌われちゃうから！」
嵐「余計なお世話だ。大丈夫か？」
○○「うん。ありがとう……それより、あの……」
嵐「ん？」
○○「う、ううん、なんでもない！ 行こ？」
嵐「？ おう」
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