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紺野 玉緒 初詣 - (2015/03/23 (月) 01:45:10) の編集履歴(バックアップ)
普通以下
■電話
■迎え
■参詣
友好
■電話
■迎え
「○○、あけましておめでとう。」
「あけましておめでとうございます、紺野先輩。」
「晴れ着だ。いいね。」
「ふふ、ありがとうございます。」
「晴れ着の子と一緒に初詣なんて、御利益が割増されるような気がするよ。」
(紺野先輩、気に入ってくれたみたい。よかった!)
「それじゃ、行こうか。」
■参詣
「いよいよ卒業だな、君も。」
「はい。なんだかあっという間で……」
「わかるよ。僕にはもう高校生活が遠い昔のように思える。」
「卒業してまだ一年も経ってませんよ?」
「それでもそう思うんだ。
あの頃は後悔も多かったけど、それ以上に毎日が輝いてた。まぶしいくらい。」
「紺野先輩……」
「君にとってもきっとかけがえのない日々になる。一日一日、卒業まで毎日を大切に過ごしてほしい。」
「……はい!」
「今日はありがとうございました。」
「うん、今度また高校の話聞かせてくれるかな。それじゃ。」
(もうすぐ卒業か……よし、精一杯がんばるぞ!)
好き以上
■電話
「あっ、電話だ。」
「紺野です。あけましておめでとう。」
「あ、紺野先輩。あけましておめでとうございます。」
「えーと……もしよければ、これから初詣に行かない?」
『はい、よろこんで!』
「よかった、ありがとう!」
「え?」
「あっ、いや……それじゃ、少ししたら迎えに行くよ。家で待ってて。」
「わかりました。それじゃ、またあとで。」
「さて、何を着て行こうかな。」
『その……すみません』
「えっ?……そうだな、急だったし」
「しょうがないよ、うん、それじゃ……」
(断っちゃって、失礼だったかな……)
■迎え
「︎○○さん、あけましておめでとう。」
「あけましておめでとうございます、紺野先輩。」
「へぇ、かわいいな……」
「えっ?」
「あっ、晴れ着がだよ!いや、晴れ着だけじゃなくて!
えーとつまり……似合ってるよ、とても。」
(よかった、紺野先輩気に入ってくれたみたい!)
「用意はいい?それじゃ、行こうか。」
■参詣
「……満員電車みたいだな。」
「混んでますね……」
「人と並んで歩くとき、君は右派?それとも左派?」
「え?」
「そういうの、ない?基本的に道の左側を歩くとか、荷物を右手で持つから人は左がいい、とか。」
「特には……」
「そうか。それなら、手を繋ぐなら右手がいいとか、左手がいいとか……
……もうどちらでもいいか。その、はぐれないように手をつないでも?」
「あっ、はい。よろしくお願いします。」
■おみくじ
「あ、おみくじがありますね。」
「さすがに賑わってるなぁ。僕たちも引いてみようか?」
『よし、やってみましょう!』
「よしきた。………………」
「……紺野先輩?」
「手に念を送ってるんだ。いい結果が出ますように!」
「気合入ってますね……よーし、わたしも!」
「……さて。わたしの今年の運勢は……?
吉だって。これって、いいほうだよね?」
(紺野先輩はどうだったのかな?)
「……吉だったよ。」
「……なんだか浮かない顔ですね?」
「うーん、しっくりこないというか……
吉って中くらいの運という意味なのかな。よくも悪くもなく、普通ってこと?」
「えーと……」
「帰って詳しく調べようと思いつつ、毎年忘れるんだ。だから毎年もやもやする。」
(……そんなに吉ばかり引いてるのかな……)
『やめておきましょう』
「えっ?」
「?」
「あっ、いや……そうか、いいのか。なんだ……」
(すごく残念そう……楽しみにしてたなら、悪いことしちゃったな)
「……君、何を願った?」
「ナイショです。紺野先輩は?」
「僕は……わかるだろ?」
「もちろん、合格祈願!」
「半分当たり。」
「半分……?」
「もう半分はナイショ。」
「さあ、帰ろう。送るよ。」
「……紺野先輩、歩いてる間ずっと考え事してましたね?」
「うん。受験を終えたら卒業だなって。 君ももうすぐ3年生だ。進路のこと考えてる?」
「一応は……」
「一流大学受けなよ。待ってるから。」
「えっ?」
「……なんて、まずは僕が受からなきゃ。先生が太鼓判を押してくれてはいるけど、気は抜けない。」
「紺野先輩……」
「今日くらいは休むさ。それじゃ。」
(進路か……今年も一年、がんばろう)
「……去年はここで合格祈願したんだな。」
「今年は何を?」
「願いを口にしたら叶わないって聞くから、秘密。」
「え~。」
「はは、行こうか。風が強くなってきた。」
「もうゴールか。ゆっくり歩いたつもりだったんだけどな……」
「ありがとうございました。送ってもらっちゃって。」
「いいよ。君と少しでも長くいたかったんだ。」
「……去年の今頃、僕は新しい生活への不安と期待と、どうしようもない焦燥感の中にいた。」
「……焦燥感?」
「高校を卒業したら、君との接点がなくなってしまうような気がしたんだ。
でも、僕は今もこうして君のそばにいる。去年、合格祈願と一緒にそれを願ったんだ。」
「えっ……?」
「来年もこうして一緒に初詣に行けるなら……そのとき、今年何を願ったか教えてあげるよ。 ……それじゃ。」
「紺野先輩……」
親友状態
■電話 ※この部分以外は友好状態と同じのようです
「はい、紺野です。」
「紺野先輩ですか? ○○ですけど。」
「ああ、あけましておめでとう。今年もよろしく。」
「あけましておめでとうございます。これから初詣に行きませんか?」
「あれ、僕でいいの? 彼、忙しいって?」
「そういうわけじゃ……」
「ごめん、余計なこと言って。いいよ、行こう。君の家まで迎えに行く。」
「はい。それじゃ、待ってます。」
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