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桜井 琥一 バレンタイン - (2023/04/23 (日) 22:36:39) の編集履歴(バックアップ)
バレンタイン
普通以下
「コウくん!」
「あぁ?」
「はい、これ。バレンタインのチョコレート」
「おっ? ワリとうまそうじゃねぇか。こんなチョコもあんのかよ。」
「手作りだよ?」
「マジかよ!? 確かに、俺でも喰えそうだ。オマエこれ、店開けんじゃねぇか?」
「(琥一くんによろこんでもらえてよかった)」
「おぉ?オマエ、これ・・・・・・」
「うん、手作りだよ?」
「スゲェな、おい・・・・・・なんだよ、俺でも喰えそうじゃねぇか。もらっとくわ。」
「(コウくん、よろこんでくれたみたい。よかった)」
「おっ? へぇ、手作りかよ。」
「ちょっとはりきっちゃった!」
「あ? オマエこれ……なに入れた?」
「どうかした?」
「どうもこうも……まあ、もらっとくわ。」
「(どうしたんだろう。あまりよろこんでなかったような……?)」
「なんだこりゃ……」
「一応、手作りなんだけど……」
「まあ、そうだろうよ……」
「オマエらしいっちゃ、オマエらしいけどもだな。ハァ……」
「(もう少しちゃんとしたのあげればよかった……)」
「オマエこれ・・・・・・高ぇやつか?」
「まあね。」
「こんなもん、俺が喰ってもしょうがねーだろ。ルカにやれ。」
「(ちょっと張り切りすぎちゃったかな・・・・・・?)」
「いらね。ルカにやれ。」
「(ダメか・・・・・・)」
友好
「コウくん!」
「おぉ、なに浮かれてやがんだ?」
「はい、これ。バレンタインのチョコレート。」
「おぉ!?なんだこりゃ・・・・・・本格的だな。」
「一応、手作りだよ?」
「マジかよ?オマエ、アレか、ほらなんだ、ショコ・・・・・・ショコラッテか。」
「? ショコラティエ?」
「どーでもいいんだよ。ああ。悪かねぇ。俺でも喰えそうだ。」
「(コウくん、すごくよろこんでくれたみたい。やったね!!)」
「へぇ・・・・・・手作りかよ?”いかにも”だな。」
「やっぱり、わかっちゃう?」
「悪かねぇぞ。それによ、ほら、俺でも喰えそうに出来てんじゃねぇか。
面倒かけたな?」
「(コウくん、よろこんでくれたみたい。よかった・・・・・・)」
「手作りチョコかよ?へぇ、やるじゃねぇか。」
「まあね?はりきっちゃった。」
「・・・・・・ン?オマエこれ、はりきんのもいいけどよ・・・・・・」
「・・・・・・どうかした?」
「オマエが悪ぃワケじゃねぇからな・・・・・・
気にすんな。もらっとくわ。」
「(もしかして、なにか苦手の入れちゃったかな?悪いことしちゃったかも)」
「またスゲェことになってんな、おい・・・・・・」
「一応、手作りなんだけど・・・・・・」
「まあ、そうだろうけどよ・・・・・・」
「あの・・・・・・」
「ガキの頃から腹は丈夫なんだよ。心配すんな。」
「(コウくん、顔が引きつってたような・・・・・・?)」
「オマエ・・・・・・カネ余ってんのか?こんな高ぇチョコよ・・・・・・」
「ちょっと奮発しちゃった。」
「つってもなぁ、甘いもんはどうにもよ・・・・・・ルカにやるか。」
「えっ?」
「まあ、俺も一口もらうか。」
「(コウくん、ちょっとはよろこんでくれた?)」
「チョコだぁ?甘いもんなら、ルカにやれ。」
「(やっぱりダメか・・・・・・)」
好き以上
「コウくん!」
「○○。
あ、いや・・・・・・なんだ?」
「はい、これ。バレンタインのチョコレート」
「メンドクセーな、おい・・・」
「おぉっ!?おいおい・・・・・・高そうだな。」
「手作りだよ?」
「ウソつけ。」
「本当だってば!」
「そういや、俺でも喰えそうに出来てんな・・・・・・おい、上手く出来たな?」
「食べられそう?」
「喰う。喰わなきゃバチが当たる。ほら、オマエも半分喰え。」
「(コウくん、気に入ってくれたみたい。がんばった甲斐があったな)」
「おぉっ!?オマエこれ・・・・・・作ったのか?」
「うん、あんまり上手じゃないけど。」
「バカ、このくらいの方がアジがあんだよ。
それに、ちゃんと俺でも喰えそうなチョコになってんじゃねぇか。な?」
「まあね。」
「よし、喰うか。オマエも、喰え。」
「やったね!!大変だったけどがんばって作った甲斐があったよ!!)」
「おぉ、手作りかよ。やるじゃねぇか!」
「ン?オマエ、これ・・・」
「もしかして・・・・・・嫌いなもの入ってる?」
「あぁ・・・・・・いや、まあ、あれだ。有り体に言えばな。」
「・・・・・・ゴメン。」
「そんな顔すんな。年に一度だ。喰うから。な?」
「(もう少し違う感じにすればよかったな・・・)」
「おぉっ!?スゲェなこりゃ・・・・・・」
「ごめん、上手にできなくて・・・」
「こういうのはオマエ、気持ちの問題だ。気持ちはこもってんだろうが?」
「うん・・・・・・」
「じゃ、そんな顔すんな。胸はってりゃいいんだ。どっちみち俺は、味なんてわかんねぇんだ、な?」
「(やっぱり、ちゃんとしたの渡したかったな・・・)」
「おい、オマエこれ・・・・・・いくらしたよ?」
「ないしょ。」
「バカ、オマエ・・・・・・わかんねぇぞ、俺は。チョコの味なんてよ?」
「でも・・・・・・」
「年に一度くれぇ、喰うか。な?」
「(コウくん、喜んでくれたみたい。やったね!!)」
「・・・・・・これか?」
「うん。」
「まあ、甘いもんは喰わねぇからよ。小せぇほどいい。」
「(あんまり喜んでないみたい・・・・・・)」
親友状態
※上手・普通・ミステリアスは同じ台詞
「コウくん!」
「おぉ、なに浮かれてやがんだ?」
「はい、これ。バレンタインのチョコレート」
「なぁ、こういうのはよ、本命に渡すもんだろうが。あんまりいい加減なこと、すんじゃねぇぞ。」
「へぇ、手作りかよ。気合入れやがったな?ま、おこぼれに預かるか。」
「へぇ、手作りかよ。気合入れやがったな?ま、おこぼれに預かるか。」
「へぇ、手作りかよ。気合入れやがったな?ま、おこぼれに預かるか。」
「おぉ?なんか高そうだな、おい……俺が食っても意味ねぇだろ。いいのか?」
「シケたチョコだな、おい。もうちっと友達に感謝しても、バチは当たんねぇぞ?」
ホワイトデー
普通以下
「おい。」
「あ、琥一くん。」
「これ喰え。」
「……飴?」
「返したからな。」
「あ、ホワイトデーか……(うーん……これ、義理だよね)」
友好以上
「おい。」
「あ、琥一くん。」
「ツラ貸せ、校舎裏だ。」
「?」
「…………」
「なんか、怒ってる?」
「あぁ? バカ、そうじゃねぇだろ。」
「じゃあ……」
「あれだ。ほら……なんだ、ホワイトデーか?」
「お返し? ありがとう!」
「おう……じゃあ、よ。」