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桜井 琥一 文化祭 - (2011/10/04 (火) 15:56:05) の編集履歴(バックアップ)



文化祭会話/用心棒琥一

  • 1年目
「(あ、コウくんだ)」
「○○。」
「コウくんも出展の見物?」
「誰がだ、メンドクセー。会長にやらされてんだよ。」
「やらされてるって、見物を?」
「よそからパーティー荒らしが入って来ねぇか見張んだと。色いろ握られてるからよ・・・」
「なるほど。ちゃんと見張ってる?」
「知るか。形だけブラついてりゃいいんじゃねぇか?」
「いい加減だなぁ・・・・・・ちゃんと用心棒になってくれなきゃ。」
「用心棒だ?」
「だって、つまりそういうことでしょ?」
「おぉ・・・そうとも言うな。」
「コウくんが用心棒なら、安心だもんね?」
「まあ、妙な連中に好き勝手させやしねぇけどよ?」
「そうだよ。がんばって!」
「じゃ、ちっと行って来るわ。
 用心棒かよ。・・・・・・ククッ、悪かねぇ」
「(わかりやすいな・・・コウくん)」
  • 2年目
「○○、おい。」
「ん?あ、コウくん。」
「よぉ、なんか揉めてねぇか?」
「大丈夫だよ?今年も用心棒?」
「まあな。」
「がんばってる?」
「頑張りようがねぇんだよ。なんも起こりゃしねぇ・・・」
「ふふっ、いいことだよ。」
「そうかもしんねぇけどよ、なんつーかこう・・・・・・いっそのこと余多高の馬鹿でも来ねぇかな。」
「嫌なこと言わないでよ・・・」
「ハァ~ア。愚痴ってもしょうがねぇ。もっとよく探してくるわ。」
「(・・・・・・くれぐれも、コウくんが揉めごと起こさないようにね)」
  • 3年目
「○○、おい。」
「あ、琥一くん! 今年も用心棒?」
「まあな。なんも起こりゃしねぇけどよ。」
「そっか。でも、平和が一番だよ?」
「どうだかな。生まれる時代が遅すぎたってヤツだ。」
「ふふっ……あれ?」
男子A「琥一! ここに居たのか!」
「おぉ、どした?」
男子B「他校の変なのが、校門にたむろしてんだよ!」
「おっ? 来やがったな、コラ!」
「琥一くん、ケンカじゃないからね? 注意するだけだよ?」
「わかったわかった。じゃあ、ちっと行って来るわ!」
「気をつけてね!」
男子A「先に行くぞ!」
「待て待て! 俺が行くまで手ぇ出すんじゃねぇ!」
「(大丈夫かな……でも、琥一くん、みんなに頼られてるんだな)」

クラス・クラブ出展

クラス出展

【1年目・メイド喫茶】

  • 友好
「紅茶とサンドイッチ、お待たせしました!(ハァ~、忙しい……こんなにお客が来るなんて想像してなかったよ)」
「おぉ!?」
「あっ、琥一くん! いらっしゃいませ!」
「オマエ、なんつーカッコしてんだよ……」
「メイドさんだよ。何か食べていって!」
「じゃあ、ピザとコーヒー。」
「ピザはないけど……イングリッシュマフィンはいかが?」
「イングーーメンドクセーな……じゃ、それ3つだ。」
「1つで十分だよ?」
「腹減ってんだよ。いいんだ3つで。3つだ。」
「もう……イングリッシュマフィン、スリーとホットコーヒー入りました!」
  • 好き以上
「スコーンとサンドイッチ、お待たせしました。」
(ハァ~、忙しい・・・・・・こんなにお客が来るなんて想像してなかったよ)
「おい。」
「あっ、コウくん!いらっしゃいませ!」
「オマエ・・・・・・その格好。」
「メイドさんだよ。似合う?」
「馬鹿オマエ――馬鹿。」
「・・・なに?」
男子「あっ、可愛いメイドさんいんじゃん!男2人、入れる?」
「はい、ただい――」
「あぁ?悪ぃけど入れねぇなあ!」
男子「す、すいません!!」
「あ、ちょっと・・・・・・もう、コウくん!」
「俺が3人前食や、文句ねぇだろうが。」
「スコーンとサンドイッチとイングリッシュマフィンとコーヒースリー入ります!」
「・・・・・・マジで?」

※成功
「食った・・・・・・」
「お味はいかがでしたか?」
「味?おぉ、悪かねぇ。ウマかった。」
「わっ、全部食べちゃったの!?」
「まあな。いくらだ?」
「えぇと・・・・・・お会計が5リッチになります。」
「へぇ・・・・・・お友達料金でもか?」
「(払えるのかな・・・・・・でも、喜んでるみたい!大成功かな?)」
※失敗
「・・・・・・おい。」
「あ、コウくん、お味はいかがでしたか?」
「いかがじゃねんだよ・・・・・・オマエこれ、食ってみたか?」
「まだだけど・・・美味しくなかった?」
「ルカが作ってもこうはならねぇぞ?」
「どれどれ・・・・・・」
「な?」
「(うっ、これは、無いかな・・・・・・大失敗・・・)」

【2年目・お化け屋敷】

  • 友好
「世にも恐ろしいよ~お化け屋敷だよ~(ふぅ……お化けになって客寄せは大変だ……)」
「おい。」
「あ、琥一くん! お化け屋敷だよ〜どう?」
「入らねぇよ。つーかオマエ……毎年なにやってんだ?」
「可哀想だと思ったら入ってよ!」
「ま、同情はするけどな?」
「じゃあ、お客様1名、入りまーす!」
「……おい。」
  • 好き以上
「世にも恐ろしいよ~ お化け屋敷だよ~
(ふぅ・・・・・・お化けになって客寄せは大変だ・・・)」
「よぉ、やってんな。お化け。」
「あっ、コウくん。入って行って?」
「馬鹿。入んねぇよ。」
「そんなこと言わないで、ちょっとだけ!ね?」
男子「あ、カワイイお化けぇ~!お化けちゃんも一緒に入ってくれるの?」
「あ、いらっしゃいま――」
「ついて来ねーんだそれが!悪ぃな?」
男子「す、すいませんでした・・・」
「コウくん!」
「入りゃいいんだろが・・・・・・」
「お客様1名、入りまーす!」

※成功
(コウの声)「オ゛ォーー!!」
男性客「オワッ!?た、助けてーー!!」
「???」
「ハハハッ!おい、楽しいじゃねぇか、ここ。悪かねぇぞ?」
「・・・・・・・・・
(まあ・・・・・・やった!コウくんは楽しんでくれたみたい!)」
※失敗
「なぁ、おい。」
「あ、コウくん!どうだった?」
「そんなことより、ちょっと暴れたら、壁が倒れたぞ?危ねぇな、オイ。」
「(大変っ!もっとしっかり準備すれば良かった・・・)」

【3年目・学園演劇】

  • 裏方
「(これをこうして……うん、よしっ。間に合ったみたい!)」
「おぅ、どうだ?」
「あ、琥一くん。こっちは平気。そっちは?」
「なんとかな。これで俺らはお役ご免だ。」
「じゃあ、あとはゆっくり見物するだけだね。」
「そういうこった。」
アナウンス「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」
「とうとう始まるんだね……」
「来い、裏方は消えようぜ?」

ロミオ「あなたは知らないでしょう? 三日前、橋の上で、僕らは出会っています。」
ジュリエット「知っているわ。あなたは川面を見ていた……」
「(いい感じ。お客さんも聞き入ってるし……)」
「よぉ。」
「あ、琥一くん!」
「どんな感じだ?」
「今のところ大成功だよ?」
「へぇ……」
ロミオ「僕はあれから、ずっとあなたに焦れつづけていました。」
ジュリエット「そんな、お世辞なんて……」
ロミオ「お世辞じゃない!」
「……なぁ、オマエもやっぱり、ああいう台詞、言われてみてぇのか?」
「それは、もちろん、うれしいと思うよ? 恥ずかしいかもしれないけど。」
「ハァ……なるほどねぇ。」
ロミオ「あぁ、その幸せ者を殴ってやりたい!」
「お、それなら、俺もできそうだな。」
「もう……茶化しちゃダメだよ。二人は命がけで恋してるんだから。」
「そうだな。歯の浮くような台詞も命がけだから言えんのかも知れねぇな。少しは俺も、見習うか……」
「?」
「いや? なんでも?」
ジュリエット「その人の名を口に出さなくてはだめ?」
ロミオ「いいえ。もし、その答えが僕の望みと同じならば。この唇を咎めないで……」
「クッ……悪ぃ。やっぱり俺は一生ロミオにはなれそうにねぇよ。」
「(……琥一くん?)」

クラブ出展

■美術部

  • 友好/1回目
「(今年はデッサン展。たくさんの人に見て欲しいな)」
「…………」
「あっ、琥一くん、いらっしゃい。」
「……何やってんだ?」
「デッサンを展示してるんだよ。」
「なるほどな、そういうことかよ。……地味だな、おい。」
「見ていかない?」
  • 好き以上/1回目

※成功
「…………」
「どうだった?」
「どうって言われてもよ。まあ、絵だわな。」
「う〜ん……」
「オマエの描いたのは、他のよりちょっぴり良かったかもしれねぇぞ?」
「(やった! 琥一くんにほめられた!)」
※失敗
「どうだった?」
「俺に聞かれてもよ……あ、そういや、オマエの目立ってたぞ?」
「ホント?」
「もうちっと練習しろ?」
「(ううっ……もっと丁寧に描くんだった……)」

  • 友好/2回目
  • 好き以上/2回目
「(今年は油彩展示……花椿さんがモデルになってくれたから、お客さんも多いみたい……)」
「○○。」
「あっ、琥一くん。」
「おっ、油絵か? 芸術じゃねぇか。」
「そう。花椿さんの肖像画。抽象画にした人もいるよ。」
「チューショーな? あれだ、つまり……オマエ、説明しろ。」
「うん、いいよ。」

※成功
「どうだった?」
「どうって言われてもな、俺に分かるワケねぇだろ。でもよーーオマエのは、悪かねぇ。
 こう、よ。素直で、オマエが描いたって感じがしたぜ。」
「(やった! 琥一くんにほめられた!)」
※失敗
「………………」
「どうだった?」
「どうもこうもオマエ……」
「えぇと……」
「オマエのは、こう……芸術すぎなんじゃねぇか? もうちっと普通じゃねぇと、わかんねーだろ。」
「(ううっ……もっと丁寧に描くんだった……)」

  • 友好/3回目
  • 好き以上/3回目
「(今年はみんなで作った壁画展示。サクラソウの花畑、きれいにできたなぁ……)」
「○○、いるか?」
「あっ、琥一くん。」
「大盛況じゃねぇか、良かったな?」
「ありがとう! 今年は大作だからね!」
「壁画だろーが。ちゃんと知ってんだよ、俺だってよ。」
「ふふっ! マチエールがいい感じだから、近くで観てよ!」
「マチエーーおぉ、あれな? ……解説たのむわ。」
「うん、いいよ。」

※成功
「どうだった?」
「おぉ、スゲェよ。マチエールな? プロみてぇだったぜ。」
「みんな頑張ったから……」
「美術部なんてよ、オマエが入ってでもなきゃ、俺には一生縁がなかったろうからな。」
「そっか、良かった。」
「おかげでこの俺も、ちっとは芸術的になったんじゃねぇか?」
「(良かった……琥一くん、気に入ってくれたみたい)」
※失敗
「どう?」
「あぁ、あれだ、抽象画っつーんだろ?」
「え? 違うよ?」
「でもよ、ほら、あそこだけ、こう、グチャっとしてよ抽象画だろうが。」
「そこ、わたしの担当……」
「あぁ……そういうこと、な。」
「(ううっ……もっと丁寧に描くんだった……)」

■生徒会執行部

  • 友好/1回目
「全校生徒の皆さん、開場まで、あと30分です。繰り返します。開場まで、あと30分です。
 (ふぅ……雑用、連絡係って予想以上の忙しさかも……)」
「よぉ。」
「あ、琥一くん。」
「今の放送、オマエか。猫なで声出しやがって。」
「もう、うるさいなぁ! ……なにか用事?」
「おぉ、それだ。これ頼むわ。」
「なに?」
「大迫からだ。呼び出しだと。」
「はいはい、呼び出しね? ええっと……」
  • 好き以上/1回目

※成功
「……よし、と。これで全部?」
「おぅ。やるじゃねぇか。」
「まあね?」
「オマエ、あれか? さては、女子アナ目指してんのか?」
「(やった! 琥一くんにほめられた!)」
※失敗
「……ふぅ。」
「なんだかつっかえまくりだな、おい……あれじゃ分かんねぇぞ。」
「緊張しちゃって……」
「マイク貸せ。1-Aの谷口、松岡、田中。ちょっと、職員室来いや。」
「(ハァ……大失敗……)」
  • 友好/2回目
  • 好き以上/2回目
「ペンキの予備はそっちの戸棚の中です。(ふぅ……資材担当って、こんなに大変なんだ……)」
「○○。」
「あ、琥一くん。どうしたの? 何か用事?」
「俺か? あぁ……いや。ただの冷やかしだ。……なんか、手伝うか?」
「本当? 助かる!」
「どってことねぇよ。……それ、運びゃいいのか?」
「えぇと……」

※成功
「はい。じゃあこのリストに従って、配布してください。受領のサインは、そこね?」
「あいよ。」
「ありがとう。助かっちゃった。」
「おぅ。それにしてもオマエ……手際いいな?」
「そうかな?」
「さてはあれか? キャリアウーマンか?」
「(よく分かんないけど……でも、琥一くんにほめられた!)」
※失敗
「えぇっと……足りないのはガムテープ……あっ、あとマジックも……」
「おい……まだかよ?」
「ちょっと待ってよ! あれ、何個ずつだっけ?」
「オマエな。そんなんじゃよ、キャリアウーマン出来ねぇぞ?」
「(ハァ……大失敗……)」
  • 友好/3回目
  • 好き以上/3回目
女子「フロア担当! 2-A と 2-Bがまた揉めてるよ? 今度はケンカになりそう……」
「えぇ、また!? 困ったな、男子はみんな出ちゃってるし……」
「○○。」
「あ、琥一くん、いいところに!」
「みてぇだな。モメごとか?」
「ちょっと一緒に来て!」
「あいよ。」

※成功
「はい、これでお互い様。どっちも納得できた?」
男子A「まあ、そういうことなら。」
「次に問題が起こったら出展停止です。いい?」
男子B「おぅ、わかったよ。」

「へぇ……やるじゃねぇか。」
「琥一くんが、居てくれたから。女子だけじゃこうはいかないよ。」
「俺は突っ立ってただけだ。……前から思ってたけどよ、オマエ、アレだな?」
「なに?」
「人に言うこと聞かせんの、上手ぇな。親分肌って奴だ。」
「(親分……でも、生徒会を三年間、がんばって良かった!)」
※失敗
「えぇと……じゃあ、そういうことで、お願いします。」
男子A「ふざけんなよ! それじゃA組が損するだろ!」
男子B「ぜんぜん納得いかねぇよ!」
「で、でも……」
「がたがたウルセーぞコラ!!」
男子A「ヒッ!!」
「テメェら生徒会ナメてんのか、あぁ?」
男子B「す、すいません!!」
「(結局、こうなっちゃった……三年間、頑張ったんだけど)」

■手芸部

  • 友好/1回目
「」
  • 好き以上/1回目

※成功
「」
※失敗
「」

  • 友好/2回目
  • 好き以上/2回目
「」

※成功
「」
※失敗
「」

  • 友好/3回目
  • 好き以上/3回目
「(高校最後のショーは伝統のウェディングドレス。緊張するな……)」
「スゲェ……」
「え? あっ、コウくん。」
「オマエ、花嫁か?」
「うん。今年はウェディングドレスだから。これ、自分で作ったんだよ?」
「そうか……」
「あ、いや、悪かねぇけどよ。でもオマエ……いや……、」
「なに?」
「ほら、始まるぞ。」
「ホント! 行ってくるね。」
「おう。」
「よーし、がんばるぞ!」

※成功
「(よかった、大成功!)」
「おう、観てたぜ。」
「あ、コウくん。……どうだった?」
「そうだな……正直に言えば―― 一発殴りたくなった。」
「えっ?」
「いつか、そのドレスのオマエの横に、立つヤローを。」
「あ、ヤキモチ?」
「まあな? ほら、もういいんだろ?早く着換えろよ。」
「(3年間続けてきた成果!いい思い出になったな……)」
※失敗
「」


更新日時:2023/04/23 22:36:01
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