#contents **親友分岐イベント ***当て馬とデートの帰り、自宅前 #blockquote(){#divclass(hide){ 琉夏「〇〇ちゃん」 〇〇「あ、琉夏くん!」 琉夏「あれ……もしかして、サイアクのタイミング? ゴメン、俺、消えるから」}} ***電話 #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇(電話……もしかして!) 琉夏「もしもし……ちょっと、いい?」 〇〇「琉夏くん、わたしも、話したいことが……}} ・『誤解を解く』 #blockquote(){#divclass(hide){ 琉夏「やれやれだ。焦っちゃった」 〇〇「ごめん」 琉夏「謝んなよ。モテるのは、オマエのせいじゃない」 〇〇「でも――」 琉夏「でも……好きな奴が出来たらさ、ちゃんと、言って? 約束」 〇〇「わかった」 琉夏「よし。じゃ、それまでは俺のもんだね?」 〇〇「えっ!?」 琉夏「冗談です。そんじゃ、バイバイ」 〇〇(よかった。誤解は解けたみたい)}} ・『友達でいてほしい』 #blockquote(){#divclass(hide){ 琉夏「うん、俺もだ……なぁ、これから教会、これない? ほら、学校の」 〇〇「……教会? うん、わかった」}} ***親友ルートへ ・当て馬が△相手 #blockquote(){#divclass(hide){ 琉夏「この教会さ……覚えてる?」 〇〇「子供の頃、かくれんぼしたよね?」 琉夏「そう。最後はいつもコウが鬼でさ?」 〇〇「そうそう! いつか、2人ずっと隠れて、外が暗くなるまで……ねぇ、覚えてる?」 琉夏「それは――どうだっけ、よく、憶えてないな」 〇〇「そっか」 琉夏「でもさ、最後は必ずコウが見つけてくれたろ?」 〇〇「うん、そうだったね」 琉夏「コウはさ、面倒見が良くて、オマエのこと、妹みたいに可愛がってた。それにオマエも――」 〇〇「?」 琉夏「あの頃からわかってた。ああ、オマエはコウのことが好きなんだろうなって」 〇〇「琉夏くん……」 琉夏「ほら、すぐ顔に出るから。ガキの頃から同じだ」 〇〇「わたし……」 琉夏「やれやれだ。いいじゃん、それで。俺らは、もうガキじゃない」 〇〇「琥一くんはきっと、まだ妹としか思ってないと思うけど」 琉夏「でも、妹のままじゃダメだ。……だろ?」 〇〇「……うん」 琉夏「がんばれ。アイツ、カッコつけだから、なかなか言わないと思うけど。きっとオマエと同じ気持ちだ」 〇〇「うん、ありがとう……」 琉夏「よし。……行こう。家まで送ってく」}} ・当て馬が△相手以外 #blockquote(){#divclass(hide){ 琉夏「アイツのことが、好き?」 〇〇「!! 琉夏くん。あの、わたし……」 琉夏「やっぱり。ほら、すぐ顔に出るんだ。ガキの頃と変わってない」 〇〇「わたし……」 琉夏「やれやれだ。言い出しづらかったな、ゴメンな?」 〇〇「ううん、そんなこと……」 琉夏「やっぱり、ちょっと妬けるけど、でもちゃんと、応援する。オマエが好きになった奴なら」 〇〇「琉夏くん……ありがとう」 琉夏「なんの。あ……一つ、問題があった」 〇〇「問題?」 琉夏「コウだよ。ほらアイツ、オマエのこと妹みたいに思ってるとこあるから。……ギタギタにしちゃうかも」 〇〇「ま、まさか……」 琉夏「冗談だよ。コウも応援するよ、きっとね。だから、がんばれ。な?」 〇〇「うん」}} **親友友情状態・追加デート会話 ・男の人って #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「男の人って、なに考えてるんだろう……」 琉夏「どしたの?」 〇〇「ときどき、わからなくなるよ。琉夏くんもだよ?」 琉夏「俺? 俺なら……そうだな、よく考えるのは……」 〇〇「うん、どんなこと?」 琉夏「晩ごはんのこと。なに食べようって」 〇〇「ハァ……」 琉夏「ウソウソ。ちょっと待って。えぇとね……」 琉夏「ちょっと待って。……あれ? なに考えてるっけ……」 〇〇(ハァ……)}} ・異性の好み #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「男の子に好かれる女の子ってどんな子だと思う?」 琉夏「オマエ」 〇〇「もう……真面目に聞いてるのに」 琉夏「そっか。じゃあホントの話」 〇〇「うん……」 琉夏「オマエ」 〇〇「また!」 琉夏「ホントのことだよ。オマエのこと嫌いな奴なんて、そいつの方がどうかしてる。そんなの、ほっとけ」 〇〇「うん……ありがとう」 琉夏「うん、どういたしまして」 〇〇(琉夏くん、励ましてくれてるんだ……)}} ・ドキドキする時って #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「男の人が女の子にドキドキするのって、どんな時?」 琉夏「そうだな、えぇと……」 〇〇「なになに?」 琉夏「それは、エッチな意味?」 〇〇「!! ……違います」 琉夏「ごめんなさい」 〇〇「もう……男の子って、そんなのばっかり?」 琉夏「ばっかり。俺たち、アニマルだからね」 〇〇「アニマルなの?」 琉夏「そうだよ? あんまりドキドキさせると、食べられちゃうからさ、気をつけて」 〇〇(気をつけよっと……)}} ・女の子らしさって #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「琉夏くんは、女の子らしさって、どういうことだと思う?」 琉夏「……なにそれ?」 〇〇「ほら、そういうのって、人によって考え方、違うのかなって」 琉夏「つまり……もっと女の子らしくなりたい。そういうこと?」 〇〇「う、うん。まあ、そういう意味も……」 琉夏「へぇ……」 〇〇「なに?」 琉夏「へぇ……」 〇〇「もう、なに?」 琉夏「恋してる?」 〇〇「!!」 琉夏「ビンゴだ。大丈夫。すげぇ、可愛いから」 〇〇「もうっ、琉夏くん!」}} ・片思いについて #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「片思いって、つらいよね……」 琉夏「あれ……どした?」 〇〇「うん、ちょっと」 琉夏「そっか」 〇〇「…………」 琉夏「惜しみなく愛は与える」 〇〇「?」 琉夏「すごく小さい頃さ、母さんがそう言ってた。それを今、思い出した」 〇〇「琉夏くんの、お母さんが?」 琉夏「うん……愛って言うのはさ、損得を考えないで、ただ差し出すものなんだって」 琉夏「あの頃はさ、何のことかさっぱりだったけど、憶えてて良かった。……アドバイスになった?」 〇〇(琉夏くん、ありがとう……)}} ・恋してる? #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「ねぇ、琉夏くんは、恋してる?」 琉夏「俺? ……どうして?」 〇〇「うん……なんとなく、どうかなって」 琉夏「ダメ。なんとなくじゃ、教えられない」 〇〇「そっか……じゃあ、真剣に聞いたら、教えてくれる?」 琉夏「真剣に? そうだな……」 琉夏「ダメ。教えない」 〇〇「なんだ、やっぱり教えてくれないんだ」 琉夏「まぁね。物語の結末はさ、最後まで分からない方がいい」 〇〇(……?)}} ・キスについて #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「あのね、琉夏くんは、キスってどう思う?」 琉夏「それは、俺としてみればわかるよ」 〇〇「もう……」 琉夏「冗談。でもさ、キスって、考えるもんじゃなくて、するものだろ?」 〇〇「そういうもの?」 琉夏「きっとね? その時が来たら、勝手にしてるんだ。それが、キスの正体」 〇〇「ふぅん。なんか琉夏くん、詳しい……」 琉夏「あれ。好感度下がっちゃった」 〇〇(考えるんじゃなくて、か……)}} ・スキンシップについて #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「琉夏くんは、スキンシップってどう思う?」 琉夏「好き」 〇〇「そ、そっか」 琉夏「あれ、ダメ?」 〇〇「ううん、そうじゃないけど。あんまり素直だから……」 琉夏「うん。それが俺のいいとこだからね」 〇〇「ふふっ、そうだよね?」 琉夏「オマエは? スキンシップ、好き?」 〇〇「えっ!? えぇと、わたしは……」 琉夏「素直に言ってみ? ほら、誰にも言わないから」 〇〇「えっと……」 琉夏「ダメ。もう、好きに決定」 〇〇(決定されちゃった……)}} ・男女の友情って #blockquote(){#divclass(hide){ 〇〇「ねぇ、琉夏くんは、男女の友情ってあると思う?」 琉夏「友情……」 〇〇「やっぱり男女だと、いろいろ意識しちゃうとか、ある?」 琉夏「そういうのは、多分ない」 〇〇「そっか」 琉夏「ただ……」 〇〇「?」 琉夏「友情とか愛情って、きっと俺にはよく分かってない」 琉夏「だけど、俺がオマエを好きなのは、女だからじゃなくて、オマエだからなんだと思う」 〇〇「そっか……うん、ありがとう」}}