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プレッシャーSTUDYのコーナー一覧 - (2016/11/23 (水) 01:09:08) のソース

本記事では、テレビ朝日系列『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』の企画「プレッシャーSTUDY」の中で行われているコーナーについて解説する。
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*プレッシャーSTUDY
-10人で1つの軍団を組んで、その10人で協力して挑戦。予め、個々の学歴や実績(出演歴がある人は過去の「プレッシャーSTUDY」での成績も)に応じて1番席~10番席に、時計回りに着席する。
--2009年6月8日放送分から一時期は、過去に自分が答えた問題のうち「FINE PLAY」(後述)となる解答をした割合((出演経験の無い初参加者は、本番前に行ったミニテストの結果で代用))「ファインプレー率」が低い順に席順を決めていた(すぐに廃止)。
-問題の前に、出題される教科やカテゴリーを発表。そして、その科目・カテゴリーから1つのテーマに沿った10問(問題番号1番 - 10番)が出題される。
--問題の難易度は基本的に、問題番号が大きくなるほど難しい問題になっている。序盤は小・中学校レベルの簡単な問題だが、終盤は正答率10%以下の難問が出され、特に問題番号8番 - 10番辺りを正解すると「FINE PLAY」とテロップや実況で讃えられる。
-問題に応じた制限時間(60秒 - 150秒)が充てられた後((これを番組では「CHARGE」(チャージ)と称している))、1番席から時計回りに1人ずつ、まだ正解されていない問題の中から1問を選択、その問題番号を宣言してから答えをモニターに書く。正解なら次の人に問題選択・解答権が移るが、不正解ならそのまま1問正解するまで引き続き問題に答えないといけない。どうしても分からなければ、答える問題を変えても良い。
--誤字、脱字は不正解。ただし、解答に指定のある場合を除き平仮名や片仮名で答えても良い。
--問題の解答は、ヒントとして既に開けられている文字・部分も含めて全て書く。ドボン問題でも、選択肢に赤い下線がある場合はその部分を全て書かないといけない。ただし制限時間が残り少ない等の理由で、その場の裁量で省略して書いても良い場合もある。
-問題中に、他のメンバーがヒントやそれに近いリアクションを出し合う事は禁止。
-制限時間内に最後の10番席が正解、10問全て正解できればクリア。時間内に全問正解できないと失敗(スタジオが赤転し、炭酸ガスが噴射される)。
-○×問題・教科書ドボン問題・二択問題等の選択問題では書き直しは禁止で、一度書き始めたら、変更する事なく最後まで書かないといけない。正誤判定も、最後の一画まで書き終えた時点での解答を有効とする。なお選択問題では、1度の不正解で、制限時間が残っていても失敗となる。
-1度だけ、その時点の成績を考慮して席順を入れ替えられる「席替えチャンス」が設けられている。ただし、助っ人扱いで参加しているメンバーを10番席に座らせる事はできない。
-対抗戦では、1問クリアにつき10点獲得。これを両軍団、3 - 7問程度行う。
--2014年4月28日放送分からは、不定期で注目解答者ルールを導入。出場者の得意ジャンルなどを考慮して、番組側が1問ごとに注目解答者を1人指定。指定された注目解答者が10番の問題を正解した上でクリアした場合は、通常の倍である20点が加算される(選択問題や早抜けプレッシャーSTUDYでは、注目解答者は設定されない)。
-1回の放送で「プレッシャーSTUDY」を2コーナー以上行う場合は、1度目を「&bold(){通常問題(初級問題)}」、2度目を「&bold(){上級問題}」と区別。「上級問題」では、「通常問題」よりも難易度が高い問題や選択問題を中心に3問前後出題され、1問クリアする度に20~50点が加算される。
**主な出題教科
-''国語''
--漢字の読み書き問題を中心に、題意に合う言葉を埋める問題等も出題される。
-''英語''
--主に英単語や英文等の和訳を出題。問題番号が小さい問題では英単語の和訳が多いが、問題番号8番 - 10番に入ると、和訳すると四字熟語やことわざ・慣用句になる英文が出題される。
-''社会''
--歴史や地理に関連した人物・建造物等の写真を見てその名前を答える問題、項目から都道府県名を答える問題等多種多様な問題が出題される。
--また、統計データの上位項目を答える「ランキング問題」が出題される場合もある。こちらは、問題番号の選択はない
-''算数''
--空欄に、四則の記号のいずれかを入れて、正しく式を完成させる問題が出題される。
--この問題では、後半で待機している解答者が前もって考える事を防ぐ為、最も簡単な1番を除き、問題番号を選択した後に初めて問題が表示される仕組みとなっている。更に、一度選んだ問題を変更することもできない。
--また、1問で2回誤答するとその時点で失敗となる。((実質四択なので、誤答を無制限に認めてしまうと、何も考えなくとも4つ全部入れてみるだけでどれか正解になってしまうため。当初はこのルールはなく、考えないで答えるのは暗黙のルールとして禁じられていただけだったが、2007年5月28日放送分で有賀さつきがそれを破った為、同年6月11日放送分から上記ルールを明確化した。))
--2008年6月23日放送分から大小比較問題が登場。数値や単位、領土面積や漢字の画数など、様々な2項目を比べて、不等号または等号(>、<、=)のいずれかを入れる。なお、この問題では1回誤答で即失敗になる。
-''美術''
--2007年3月5日放送分から登場。
--最初にテーマを発表。1人ずつテーマに沿っているお題が自分の席のモニターにだけ表示されるので、そのお題の絵を描き、描き終わったらボタンを押して絵を提示、その絵を左隣に座っている解答者が当てる。分からなければ描き直しもできるが、パスは不可。
--制限時間以内に、10番席のお題を1番席が正解できればクリア。
-''教科書○×テスト(教科書○×問題)''
--2007年7月23日放送分から登場。
--先に問題番号を選択して、出題された○×問題に答える。当初は問題は番号を選ぶと表示され、一度選んだ問題は変更できなかったが、2009年9月14日放送分以降は、第1ラウンド(通常問題)であれば問題の変更が認められるようになった。ボーナス獲得ステージ以外、予め1番の問題のみ内容が表示されていて、残りは問題を選んでから表示される。
--当初はさまざまな教科から無差別に10問出題されていたが、後に出題される教科・内容は固定された。また、問題の変更や書きかけた解答を変えることは禁止(2007年7月30日放送分で野村真季が書き直しを犯した。その問題ではおまけ正解となったが、結果的にはこの問題は失敗に終わる)。予め1番の問題だけ表示されている。
--○か×の二者択一なので、誤答1回で即失敗となる。
--2008年12月8日放送分(国語&日本史SP)からは、1つの教科やテーマに沿った「2択問題」が出題される類似形式も登場。
-''教科書ドボン問題''
--2007年8月27日放送分から登場。
--11個の選択肢の中から1個だけ含まれている不正解の選択肢を選ばない様に、1人1個ずつ正解の選択肢を選ぶ。誰かが不正解の選択肢を選んでしまったらその時点で失敗となる。
--10番席まで正解を選び続けることができればクリア。
-''プレッシャーサイズ''
--2009年6月1日放送分から登場。
--最初にテーマが提示された後、解答者は先に問題番号を選ぶ。
--選んだ問題に応じて、テーマに沿った動物・モノの拡大写真が映し出され、徐々にズームアウトしていき(20秒で全貌が明らかとなる)、分かった時点で答えをモニターに書き始める(答えを書き始めた時点で、ズームアウトは一旦停止される)。不正解ならズームアウトが再開され、答え直しとなる(当初は、ボタンを押して自らズームアウトを止めた後に、モニターに答えを書いていた)。
--別の問題に変更も可能。誰かが途中でパスした問題を他の人が答える場合は、パスの前のズーム状態から再スタートとなる(前は最初のズーム状態から再スタートしていた)。
-''早抜けプレッシャーSTUDY''
--2013年9月23日放送分から登場。
--ある物の製造過程のVTRを見て、何が作られているのかを答える。分かった人から、モニターに答えを書いてボタンを押す。
---仲間の発言がヒントにならない様、出題前には全員がバッテンマスクを着用して声を遮断する。
--早くボタンを押した順番に正誤判定を行い、正解なら抜け、不正解なら書き直す。
--制限時間90秒以内に10人全員が正解すればクリア、1人でも残っていた場合は失敗。
-''全教科ごちゃまぜ問題''
--2013年11月25日放送分から登場。
--通常と同じく1つのテーマに沿った10問に答えていくが、複数教科の問題を混合して出題される。
-''理科「生き物3択」''
--2014年1月6日放送分から登場。
--獲物の捕獲や求愛といったような、生物の変わった生態に関する3択問題をVTRで出題。制限時間10秒以内に10人が一斉に解答、10人の多数決でその軍団の解答を決める(2つ以上の選択肢が同率で並んだ場合、軍団のリーダーに最終解答の決定権がある)。正解ならクリア。「プレッシャーチョイス」(後述)の形式で、両軍に対し一斉に出題される場合もある。
*新プレッシャーSTUDY
-基本的なルールは、『プレッシャーSTUDY』と同じ。
-ただし、1つの教科・テーマに対して出題される問題数が、問題に応じて3 - 10問で変動する様になった。それに伴い出題時に、問題数と同数の人数を解答者に指定。指定された解答者のみが、1人1問ずつ答えていく。
--解答者は、連続する番号の範囲で指定される(4番席 - 8番席、1番席 - 6番席、など)。ただし10番席から1番席へは繋がらず、1番席が指定された場合は必ず先頭、10番席が指定された場合は必ず最後尾で答える。
-2015年12月14日放送分からは、「映像問題」も出題。ランダムで外れるパネルの下に隠された漢字を読み取って四字熟語を答える「パラパラ四字熟語」、ある物の製造過程から何が作られているのかを当てる問題、ヒント映像から地名や人名を答える問題、など様々な内容の問題をVTRで出題。分かった人からモニターに答えを書いてボタンを押し、早くボタンを押した順番に正誤判定、正解なら抜け、不正解なら書き直す。制限時間内に指定された解答者全員が正解すればクリア、1人でも残っていた場合は失敗。
-2016年5月30日放送分は兄弟版として、リストアップされた教科の中から相手軍団が選んだ教科の問題に挑む&bold(){『敵が選ぶSTUDY』}も登場。
*4択プレッシャーSTUDY
-2016年10月17日放送「間違いやすい漢字4択問題で激突!SP」で初登場。
-問題(番号)を選んだ後に選択肢A - Dを表示、正しい選択肢をモニターに書く。答えが分からなければ、選択肢を表示させた後でも問題を変更する事ができる。
-リーダーは、誤答1回で即失敗。リーダー以外のメンバーは1回まで誤答が許されている(2回目の誤答で失格)、ただし1回誤答した後に問題を変更する事は不可。
*脱落プレッシャーSTUDY
-両軍から5名ずつ代表者を出し、5対5で直接対決。予め決められた順番で、2軍団10名が交互に、1番席から10番席まで着席する。
-選択問題や映像問題に解答していき、誤答した人から脱落。脱落者は、スタッフによって解答席ごとセット外へ退場させられる。
--''ドボン問題''
---残り人数+1個の選択肢の中から、不正解の選択肢を選ばない様に、1人1個ずつ正解の選択肢を選ぶ。
---不正解の選択肢を選んだ人は脱落。全員が正解の選択肢を選べば、その問題での脱落者は無し。
---後半では、残り人数+2個の選択肢から選ぶ問題も出題される。この場合、1人目の不正解者が出ても、もう1つの不正解の選択肢を選んだ2人目の脱落者が現れるか最後の1人まで正解を選び続けるまで、問題は続行される。
--''○×問題''、''2択問題''
---通常の『プレッシャーSTUDY』での○×問題(2択問題)同様、難易度が低い順番で並んでいる、あるテーマに沿った○×問題(2択問題)を、1人1問ずつ問題番号を指定してから答えていく。
---全員正解するか、誰かが誤答して脱落したら、終了。
---出題される問題数は、誰も脱落していなければ10問。ただし、脱落者が生じて10人未満になっていた場合は、脱落者の人数と同じ数だけ、1番の問題から順番に削除される。
--''映像問題''
---ルールは、『新プレッシャーSTUDY』の映像問題と同じ。
---正解した人から脱落は免れるが、時間内に正解できなかった人は全員脱落。
---2016年3月7日放送分では、残り1人になった場合に、制限時間が残っていてもその時点で終了・脱落決定となるルールが追加された(つまり、映像問題では必ず脱落者が発生する)。
-どちらかの軍団が5人全員脱落するか、規定の問題数(5 - 8問)を終えた時点で決着。残り人数が多かった軍団に20点加算。
*全滅プレッシャーSTUDY
-2016年10月17日放送分から開始。
-両軍から5名ずつ代表者を出し、5対5で直接対決。予め決められた順番で、各軍1番 - 5番席に着く。
-漢字4択問題を、映像で出題。各々、制限時間内に正解だと思う選択肢のボタンを押す。ただし、全員の中で最も早くボタンを押した1名のみの解答が有効。その解答が正解なら自軍のポイントになるが、不正解なら即脱落。
--問題形式は、共通する部首を足して二文字の熟語にする「共通部首4択」、ズームアウトする漢字の読みを答える「ズームアウト漢字」、4分割されて向きがバラバラになったパネルを組み合わせて漢字を作る「4分割漢字」など。
-正解数が2問、4問、6問、8問、10問に達すると、その都度1番席から順に1人ずつ、相手軍が脱落する。
-先に相手軍5名を全員脱落させた軍団に、20点加算。
*47都道府県早押しSTUDY
-2016年5月30日放送分から開始。
-両軍団、予め10名を前半・後半5名ずつに分け、まずは前半5名が解答席に着く。
-1問ごとに、47都道府県の中から選ばれた県に関する問題(地名、ゆかりの人物、名産など)を出題。早押しで解答する。
-正解した人は勝ち抜けとなり、以降の問題の解答を免れる。
-誤答は、同じ軍団のメンバー全員が、その問題の解答権を失う。
-前半5名が全員勝ち抜けたら、後半5名と交代。先に後半5名も全員勝ち抜けた軍団が、10点獲得。