逆転裁判エロパロスレ@Wiki内検索 / 「08」で検索した結果

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  • 08/12/08
    ...[sage] :2008/12/08(月) 03 16 39 ID P3IZdwrQ もう一度キスをして、胸の膨らみをなぞる。 内腿に手を伸ばすと、茜のそこは十分な潤いを持っていた。 響也がゆっくりと指を沈めると、背中に回された茜の手に力がこもった。 中を掻き回しながら、唇に唇を寄せる。 「ん……は……あぁっ」 指を動かすたび、茜が身を捩らせ、喘ぐ。 もうダメだ、と思った。 今更言い訳にしかならないが、本当はもっとゆっくり進めるつもりだった。 しかし、結局本能には勝てないのだと実感した。 「茜……いい……?」 「……うん」 そう答えると同時に、茜の手が彼自身に触れた。 予期せぬことに驚いて、また一度体温が上がったような感覚を感じた。 茜の手が優しく動き、前後に数往復する。 しばらくされるがままになっていたが、思わず声が出た時に、これは気持ちよすぎて危険だということに気付く。 茜の手を...
  • 08/08/01
    「うんっ、くう、ふぅ、ううん、はぁ・・・」 くぐもった吐息が薄暗い部屋の中にひびく。 部屋の中にいるのはあどけなさの残る少女と、老齢に差し掛かったような外見を持つ男だ。 男は目を閉じ、反らせた胸の前で腕を組み、足を肩幅ほどに広げて立っていた。 少女は首に(犬の首に巻かれるような)皮の首輪をつけ、上半身を覆うレザーの黒いビスチェを着ていた。 しかしその下着に胸を覆うべきカップは無く、 その場所には、代わりに赤い荒縄が乳房を変形させるほどきつく縛り付けられていた。 胸を絞る事によって乳首は痛々しいほどとがっている。 乳房には玉のような汗が浮かび、とがった乳首はなにか塗りつけているのではと思われるほどピンク色だった。 少女は後ろ手に縛られ、たちひざのポーズで一心不乱に男の怒張をくわえ込んでいた。 ジュブジュブといった、唾液にまみれた口が怒張をこするときに出る音がいやらしく鳴り響く。 「ううん!」...
  • 11/08/31信楽×水鏡
    358 :名無しさん@ピンキー :2011/08/30(火) 03 35 03.67 ID /Tefqm6g 「さぁミカガミちゃん、朝のハグをしよう!」 「却下しますわ」 「異議あり!」 「!?…理由があるのならご提示ください」 「ミカガミちゃんったら、ちゃんと理解してないんだもん」 「何を…です?」 「おじさんが、本気ってこと。ね?」 で、抑え込まれる水鏡。 信楽さんは本気出すとかなりのやり手だと思うんだ とりあえず可愛い水鏡を誰か… 361 :358 :2011/08/31(水) 01 01 14.14 ID VVsklTtX 気に入って貰えた嬉しいw 信楽×水鏡好きだから書きたいんだけど シチュエーションとか発端→エロまでが思い浮かばない。 無理矢理ってのが好きだけど信楽さんそんなキャラっぽくないし 助けてエロい人! 362 :名無しさん@ピンキー :2011/08...
  • 08/08/12
    コインパーキングに停めた車のエンジンをかけたまま、御剣怜侍はややイライラしながら待っていた。 その人を。 そのモノを。 予想したより長い時間のあとで、向こう側の信号を渡る人ごみの中に、御剣は確実にその人を見つけ出す。 思わず両手を握り締め、御剣はエアコンの設定温度を2度下げた。 人ごみを抜けて、その二人はまっすぐ御剣の車に向けて歩いてくる。 キャミソールにホットパンツの狩魔冥は両手に一つずつ、その隣を、真夏もいつもの装束で一つだけの紙袋を提げて、跳ねるように歩いているのが綾里真宵。 二人が車に乗り込んでくると、御剣は眉間にしわを寄せてなるべく気難しい顔を作った。 「暑かっただろう。すまない」 助手席に座った冥は、大きな電器屋の紙袋を二つ、運転席の御剣に押し付けた。 「それに重かったわよ」 よく転ばないものだと思えるような踵の高い華奢なミュールを引っ掛けた素足を組んで、サングラスを外した冥が...
  • 08/12/02
    ...[sage] :2008/12/02(火) 17 50 08 ID WdLqzy9q ベッドに寝かせ、首筋に口付けながら、柔らかな膨らみをいたわるように撫で ると、くすぐったいのか冥の体がピクリと跳ねる。 そのまましばらく感触を楽しんでいると、先端が硬くなっていくのを手のひら に感じた。 ふと、冥の顔を見ると、困惑しながらも頬を赤らめ、少し恍惚とした表情を浮 かべており、僅かに開かれた唇から漏れる吐息は徐々に乱れていく。 幼さの残る顔立ちとは不釣り合いなその表情に、御剣は更に欲望を高ぶらせ、 先程よりも激しく口付けた。 「んっ……」 「メイ……かわいいぞ」 首筋、鎖骨、胸元と、唇が徐々に下へと降りていく。 「あっ……!」 桜色の小さな乳首に唇が触れたとき、冥は声をあげビクッと震えた。 それに構わず御剣は舌で乳首を刺激しはじめる。 「んんっ……」 僅かに冥の声が漏れる。 舐...
  • 10/08/12
    ...王泥喜2:2010/08/12(木) 01 50 52 ID CeLjLd6Z 「ちょっと待った!!」 と、茜は口喧嘩を止める。 「何ですか!文句なら今すぐに・・・」 と王泥喜は言いかけたが、すぐにやめた。 何故なら、彼女が何かを伝えようとしていたからだ。 「私・・・アンタのこと・・・好き」 一瞬、王泥喜は何が何だかわからなかった。 口喧嘩の途中の愛の告白なんて意味がわからなかったからだ。 「私、ね・・・アンタと口喧嘩してるとき、全然イライラしなかったし、むしろ、こうして話してることがうれしかったような気がするんだ。それだけじゃない。アンタと2回目に話した時からずっと私はアンタのことを想い続けてきたのかもしれない。」 時間は少々さかのぼる・・・。 あの宇狩医師殺人事件が解決し終わった後、茜は王泥喜たちの元へ行った。 「やったじゃん、アンタ!おめでとう!」 茜は笑顔いっぱいで...
  • 09/08/02
    ...ge] :2009/08/02(日) 23 54 33 ID QghNw35o 彼と触れた指先が、まだ熱を持っているような気がした。 『待っていてください』 そう告げた時、男はひどく動揺していた。とても真面目なひとだから、応えることができなかったのだ。だから、彼に告げたあの言葉は、なかったことにしようと思った。 それでも、触れた手からはどうしようもなく彼の温もりが伝わってきて、胸が詰まる。今でも、息がつまりそうだ。 「はーみちゃん。今日はおつかいありがとね」 「真宵さま……」 背後から声をかけてきたのは、最も敬愛する従姉だった。仕事を終え、帰ってきたばかりなのだろう。屋敷に入る時に焚く退魔の香のにおいがした。 「どうかした? 元気ないね」 「そ、そんなことはありません! わたくし、とっても元気です!!」 「そ? ならいーんだけど。なるほどくんとみぬきちゃん、元気だった?」 「はい!...
  • 08/11/14
    ...[sage] :2008/11/14(金) 00 49 50 ID bzJT/osy そういえば、最近御剣の、『恋人』と呼べる関係になった冥であるが、また『コト』は果たしていない。 そして常々気になっていたのは、胸である。 その強気な態度に時たま忘れそうにもなるが、冥はまだ19歳の、うら若き女の子である。そして今までは気のせいだと言い聞かせてきたが、どうやらそれは確信に変わった。 冥は、ブラジャーを着けていない。 だから、服に……胸の頂の『それ』が浮かび上がってくるときがある。 冥は割とスレンダーな体型ではあるが、成長すべきところは成長していっている。 そう、だから『それ』は目立つ。いやでも目立つ。気のせいだと言い聞かせてはきたが、もう限界だ。 『乳首』が浮かび上がっている。それに欲情する自分がいる。それに対し、御剣はかつてない自己嫌悪に襲われていた。 (私は……おそらく、こんなこ...
  • 08/10/25
    ...[sage] :2008/10/28(火) 07 19 44 ID Hlgh5Ios 「んっ、あぅ……っ! そ、こ、舐めちゃイヤ……」 「なんで?」 「だって、恥ずかしいよ……誰か、来るかも……」 「大丈夫じゃない? いつもは人なんか来ないだろ?」 「でもっ、はみちゃんが……」 「ついさっき、買い物行ったじゃないか」 「んっ、でもぉ……や、だめっ」 「ちょっとだけ。ね?」 囁くようななるほどくんの声のあと、続くと思っていた真宵さまの声はなく、代わりに布と肌が擦れる音が…… 何故でしょうか。胸がどきどきしていて、恥ずかしくてどうしようもないのに、見たくなってしまう…… 私、はしたない子ですね。真宵さま、申し訳ありません! 心の中で謝りつつ、再びお二人を見ると…… 既に床には、装束の帯が落とされていました。そして、装束をはだけさせた真宵さまの、白くてすらりと長い足が、なるほどくんの身体を...
  • 08/09/12
    「お邪魔しまーす!」 普段は虚しい静寂に包まれ、住人である一人の男しか踏み入らないアパートの一室内に、明るく高い声が響いた。 いつも返事が返ってくる筈も無いのに、帰宅の決まり言葉を呟いては一人静かな夜を過ごす。 今日だって、普段と何も変わらないであろうと思っていたのだが。 先とは読めないものだ。 ぼくの助手である真宵ちゃんが、突然自宅に来たいと言い出した。 しかも既に、着替えや日用品を詰め込んだ荷物まで用意して。 用意周到な彼女は、こうなると自分の意志を意地でも貫き通す。 最終的には、やっぱりぼくが折れて自宅に連れて行く事になってしまった。 でもこうして実際連れて来てみれば、大して嫌な気はしない。 逆に嬉しいというか、不思議な優越感が湧いてくるというか。 どうぞ、とぼくが適当に促す言葉を無視して、彼女は下駄を揃えてさっさと部屋へ突き進んで行く。 溜め息を一つ漏らすと、ぼくも後へ続いて...
  • 07/03/08
    ミツメイ酒ネタ  酔っ払い成歩堂の杯に、桜の花びらが一枚舞い落ちた。 「うーん、桜酒なんて風流だなぁ~。」  成歩堂はそう言いながら、彼の膝枕で眠っている春美の頭を撫でる。 「オレはわかめ酒飲んでみてーな!」 花見弁当の海老争奪戦で真宵に勝った矢張が、嬉しそうに言った。  満面の笑みで海老に食らいつく。 「う~ん、それも良いなあ~。」 「ううう・・・なるほどくんとヤッパリさん、オヤジだ・・・。」 真宵がジト目で成歩堂と矢張を見てつぶやく。 一方、成歩堂達の隣で花見をしている御剣と冥。 「・・・レイジ、ワカメザケって何?」 ぶふふぉぉおおっっ!!  冥の問いかけに、思わず飲んでいたワインを吹き出した御剣。 「もう、汚いじゃないの!」「ゴホッ、す、済まない。・・それは、だな・・、今度教えてやろう・・・。」 滝汗をかき赤面した御剣は、口元をナプキンで拭う。 「ズリーぞ、御剣!オレも冥ちゃんのわか...
  • 09/08/23
    ダークなネタなので、苦手な人はスルーしてね。 【設定】時期は逆転検事5話以降で、何故か冥が日本中心に活動してる 【注意】途中、限りなく「凌辱」や「精神攻撃」に近い表現あります!     ただし、最後はハッピーエンドで終わらせたつもり。 その晩、冥のマンションを訪れた御剣は、特に変わった様子はなかった。 時に協力して仕事をすることがあるため、夜や休日に書類を抱えた御剣を迎え 二人で議論を交わすことは珍しくない。 だが、その晩、御剣が出してきたのは仕事の書類ではなかった。 「・・・これは、診断書?」 「例の飛行機事件の後、悪夢が復活したので病院に行った。」 “心的外傷と、それを20年近く放置したことによって、日常生活・社会生活に多大な支障をきたしている” 簡単にまとめてしまうと、診断書にはそうしたことが書かれていた。 「・・・どうして、これを私に?」 法廷にいるかのように表情を映さな...
  • 08/04/22
    王泥喜×茜 Perceive 「ん‥‥っ」 開廷時間より大分早い時間、人気の無い地方裁判所に、その場に似つかわしくない吐息が漏れる。 (なんで、こんなことになってるのよ‥‥) 茜は、今の状況をカガク的に分析しようとしてみたが、思考すらも絡めとられてしまって無理だった。 毎日のように刑事事件が発生する昨今、捜査官の宝月茜が序審法廷に証人として出廷する機会は当然頻繁にある。 そして、刑事事件専門の弁護士である王泥喜法介が出廷する機会ももちろん多い。 そんなわけで、同じ事件を扱っていなくても、二人が裁判所で遭遇することは少なくなかった。 そもそものきっかけは、いつのことだったか。 「アカネさん、機密事項は教えてくれなくていいですから、オレに元気をください!」 と言われ、物陰に隠れてこっそり、キスをした。 それ以来、法廷で会う度、開廷前の逢瀬を繰り返してきたのだが‥‥ その日も、いつもの場所で...
  • 08/05/24
    「レイちゃん、昨夜は楽しかったわ。またチューしようね」 狩魔冥が真顔で言ったので、御剣怜侍は飲みかけていた紅茶をひっくり返しそうになった。 「これは、なにかしら。御剣怜侍」 冥が顔の高さに掲げたのは、御剣のケータイだった。 「いや、それは、なにをしているのだ君は」 取り返そうと手を伸ばした御剣をジロリとにらみつけ、冥はメールチェックを続けた。 「今夜もレイちゃんのお胸にスリスリしちゃいたいな♪アタシのお胸にもチュッチュしてね。……御剣怜侍?」 「う、むぅ、それは違うのだ、その」 冥はパタンとケータイを閉じ、御剣に向かって放り投げた。 「つきあう女は選んだほうがいいわよ」 「ち、ちがう!これは、店の女なのだ!」 「あら、マジメそうな顔してずいぶん夜はご盛んなのね?」 「そうではない、これはつきあいの席なのだ!断りきれない上司の誘いで…!」 受け取ったケータイのメールを慌てて削除しながら言い訳...
  • 09/06/08
    御剣(20歳)×冥(13歳)投下します。 ・逆転検事4話後の話 ・生理話アリ注意 夏休みを利用して、アメリカから戻ってきた冥。 初めて捜査に加わった事件から数日経ち、あの日の興奮も徐々に落ち着いてきたのか、狩魔邸でのんびりするだけでは飽きてきたようだった。 「買い物に付き合って!」 ある日、冥は有無を言わさぬ口調で御剣を街へ連れ出した。彼女の機嫌を損ねるリスクをよく知っている御剣は、大人しくそれに従う。 成人男性が休日に特に予定もなく、小娘に連れ回されるというのも、情けない話だとは思ったが。 買い物とは言っても、財布の紐を握っているのは彼女ではなく御剣である。そのため、アレが欲しいコレが欲しいと言われても、何でもかんでも買ってやるわけではなく、「無駄遣いだ」と一蹴しては、ムチで叩かれそうになることもしばしばだった。 三軒お店を回り、ようやく一つ買ってもらった大きなクマのぬいぐるみ...
  • 05/08/23
    美味しい彼女  序審裁判制の3日をフルに使った長丁場は、辛くも勝訴で終わった。  毎度毎度崖っぷちのサイバンだね、ひやひやしたよ!と助手の真宵はひとしきり笑い声を上げたあと、 真面目な顔をしておめでとう、と成歩堂に言った。お祝いをしなきゃね、とも。  お祝いといえば美味しいもの食べなきゃ、と無邪気に笑いながら言う。その意見は否定することなど不可能だった。  成歩堂にはめずらしく経済的余裕があったのもあり、いつものみそラーメンのかわりにちょっと贅沢をしてしまおうかと話は進み、 国道沿いの焼肉屋のチェーン店に足を運んだ。  マニュアルどおりのイントネーションのいらっしゃいませの声を聞きながら、いつかはちゃんとした高級店で食べられるような身分に なるのだろうかと詮無いことがちらりと成歩堂の頭の片隅をよぎった。  しかしながらかたわらの真宵はこの状況に充分ご満悦...
  • 08/04/13
    裁判所を出ようかという時に、電子音が鳴った。 「御剣検事の携帯じゃないですか」 帰り支度をしていた職員が言った。 どうせ糸鋸刑事あたりだろうと思いながら見る。 「今日、行く」 そっけない文章。 こちらの都合を聞くでもなく、許可を求めるわけでもない。 まったく、この姉弟子にはかなわない。 なんの用事だろう。 どうせ、回ってきた案件が気に入らないとか、刑事課がたるんでいるとか、そういうことだろう。 もしかして、なにかの資料を貸してくれとかいう用かもしれないが。 私は仕事をきっちり終わらせてから、まっすぐ自宅へ戻った。 夕食を済ませていないが、冥はどうするつもりだろう。 どこかへ連れて行けと言われる可能性もある。 部屋に入って上着を脱いだところで、インターホンが鳴った。 お早いお着きらしい。 オートロックを解除し、部屋のドアを開けると、狩魔冥が立っていた。 今朝、検事局の廊下で見かけたときのまま...
  • 08/02/15
    エロ無しバレンタインネタ   「うわあ……これ全部、お前が貰ったのか?」 御剣怜侍の執務室に遊びに来た成歩堂たちが、部屋に入るなり奇声を上げた。 まだバレンタインの数日前だというのに、あちこちにチョコレートの包みが山積みにされていた。 若き天才検事・御剣怜侍。彼の勇姿に心奪われる法廷マニアは多く、この時期には全国からチョコが届くのだという。 それにしても、この量は……まるでアイドル並みだ。 一体バレンタイン当日には、どんな状態になっているのか。 もっとも当の御剣本人は、「そのようなアレは、困る」とでも言いたげな顔をするばかりなのだが。 「はぁ~、すごいですねえ……」 「きっと1個くらい、黙って持って帰ってもバレないよ」 横では真宵と春美が、大胆不敵な会話をしている。 「真宵ちゃん、春美ちゃんに悪い事教えないの」 「ジョーダンが通じないなあ、なるほどくんは。でも、凄いよねえ。うちの事務所とは...
  • 09/08/31
    御剣×美雲 =窃盗罪=   ねぇ、御剣さん 大切なものが無くなっちゃったの でもそれが何なのか、よく分からないんだ。 盗まれたのは。。。。。。。。何? ==窃盗罪== みくも「ふぅ。。。」 御剣「どうしたのだ、ミクモくん」 みくも「うん、なんか元気でなくて」 ふわっ 御剣さんのおっきな手が、わたしのおでこに触った。 御剣「ム、熱はないようだが?」 みくも「ひゃあっ///」 御剣「ど、どうしたのかね」 わたしだって分からないよ。 御剣さんが触っただけで、胸がどきどきしていて。。。。 もしかしてこれって 愛ってことなのかな? そうと分かれば、確かめてみるしかないよね。 御剣「みくも君?」 わたしは御剣さんのフリルを思いっきり引っ張って、 濃厚なちゅうをした。 べろを中に差しこんで、熱い長いキッス。 御剣「ムウ!?」 みくも「ぷはあ」 御剣「み、みく...
  • 08/02/14
    「相変わらずヒマだねえ、事務所」   ソファに全躯を預け俯せに横たわる真宵が、肘掛けで頬杖をついて呟く。 テレビでお気に入りの番組を観終わってしまった後の第一声だった。   「いい天気。」   立春の正午― 陽射しがあまりに強いので窓のブラインドを半分下げている。 室内は暖かかった。 ちょうど昼時だと、真宵は徐ろに携帯電話を握った。 「お腹空いたし出前、取ろうよ!」 「良いけど‥‥さ。」 成歩堂はぎこちなく笑いながら紙面にペンを滑らせている。 「なに?その何か言いたげな目は」 「真宵ちゃんってさ、雨女ならぬ暇女なんじゃないの?実は。」 「むっ。それってあたしがいるからヒマってコト? 失礼しちゃうなあ、あたしはこれでもれっきとした トラブルメーカー 」だよ! 「‥‥‥‥(それも困るんだけどね)」   頬を膨らませ憤怒する。 そんな真宵を見て微笑む成歩堂。   平和だなあ、と成歩堂は思っ...
  • 04/08/28
    成歩堂×冥(6) 『図書館』 私は、普通に過去の事件を調べようとして、裁判所の図書館に行った。 …今日の裁判で、また成歩堂龍一に負けたから。 そんな成歩堂龍一を、次こそ倒す。 そこで、私は裁判所の図書館に来た。 事件を『完璧』に抑えておくために。 ふと目に付いたファイルを手にし、開いてみる。 分厚いファイルには、犯人の写真。証拠写真などが挟まれていた。 「この事件なんか…」 ページをめくりながら、呟いている自分に少し寂しさを覚える私。 「今日は誰もいないのかしら。」 さっきから静かだ。物音といえば、自分のページをめくる音くらい。 (椅子に座ろうかしら…。) 私はそう思い、椅子に座ろうとする。 すると、ファイルから一枚の資料が落ちてしまった。 「あ…・」 急いで拾おうとする。 すると、視界から青いスーツを着込んだ男の手が...
  • 08/02/13
    バレンタインナルマヨ 成歩堂が事務所に帰ると、真宵が成歩堂のデスクを真っ白な粉だらけにしていた。 「な、なにやってるんだ真宵ちゃん」 「えっへへ~」 カセットコンロの周りに、卵の殻や砂糖の袋などが散乱している。 見ると、真宵の装束も粉だらけだ。 「ちょうど出来たんだよ。見る?」 真宵が成歩堂の鼻先に突きつけた大きな皿には、丸くて白いものが乗っていた。 「……かまくらはんぺん?」 「そんなわけないでしょ!よく見てよ」 粉だらけの、白い半円状のなにか。 まんなかに、ピンク色のなにかが沈む込むように埋まっている。 「えっと、これは、もしかして」 「えっへへ~~、マシュマロおっぱい!!」 成歩堂ががっくりした。 「な、なんでマシュマロ…」 「だってほら、なるほどくん。バレンタインだよバレンタイン!」 「真宵ちゃん。バレンタインデーは、チョコレートをあげる日なんだよ」 「うん、だからほら、真ん中にア...
  • 05/08/19
    「バカンス」 ――― 日本の夏は、暑い。 この暑さに真っ先にやられたのは冥だった。 彼女は元々気温がそんなに上がらない地方で育ったため、日本特有の蒸し暑さにすっかり参ってしまっていた。 あまり湿度のないアメリカの暑さでさえも苦手とする彼女が、夏に働きたくないと主張するのはもっともな事であった。 しかしこれまた日本独特の勤勉さのおかげで、ゆったりとバカンスを取る習慣などもあるわけがない。 日に日に機嫌の悪くなる冥に、なんとか夏休みが取れるから、と言ってなだめたものの、今度はその日数の少なさにすっかりへそを曲げてしまった。 「せめてどこかへ旅行へ行こうか」 そう切り出したのは御剣だ。 「旅行?」 「そうだ。土日合わせて6日は取れるから、同じ日を一緒に取らないか」 「一緒に?レイジと?」 「‥‥そうだ。私とではイヤか?」 訊ねると冥はぶぶ...
  • 12/08/16
    事務所に来客もなく、みぬきちゃんと2人きりの時、オレとみぬきちゃんはこっそりイチャつくのが最近の通例だ。 最初はただ抱き締めたり、おしりを触ったりするぐらいだったんだけど、 初めてキスしてから、だんだんエスカレートしていった。 今日は、オレがみぬきちゃんを後ろから抱き締め、おっぱいを触った。 「オドロキさん…、触ってもいいですよ…」 みぬきちゃんが言う。 オレは触っているのに、そう言われて、とっさに意味が解らなかった。 「ん。触ってるけど…」 「ううん。服の上からじゃなくて…、肌に直接…」 ああ、そういうことか。 胸元から手を突っ込もうとしたけど、すき間がなくて入らなかった。 なので、下から手を突っ込むことにした。 みぬきちゃんの服はワンピースだから、スカートの裾をまくりあげて手を入れ、おっぱいを下から触る。 パンツは丸出し、誰にも見られていないとはいえ、女の子にとってはかなり恥ずかし...
  • 07/05/08
    茜にとって、成歩堂龍一という男は戦友だった。たった一人の肉親である宝月巴の無実 を信じ、共に戦ってくれた。彼がいなければ今の自分は存在しない。そう思えるくらいに。  アメリカに留学しよう。そう考える動機をくれた人は、帰国した時には既に弁護士では なくなっていた。  裏切られた――。  きっと最初に感じたのは、その気持ち。  彼とならば、司法という世界で共に歩める。そう信じていたのに。  だからなのかも知れない。こんなことを言うのは、自分でも卑怯だと思っている。けれ ど、彼が弁護士としていなかったからこそ、自分もまた科学捜査官にならなかったのかも 知れない。 「……それで、刑事さんになったわけかい?」  茜の声に、成歩堂は苦笑いを浮かべながら首を傾げて見せた。 「それはちょっと、言い訳っぽくない?」 「良いんです。そのほうが、ドラマチックでしょう?」  喉を鳴らしながら、茜が成歩堂の無精ひげ...
  • 08/01/03
    「御剣検事、おかしいッス」 仕事始めの日に、糸鋸刑事が狩魔冥のオフィスに来て、そう訴えた。 「自分の話をぼーっと上の空で聞いていたかと思えば、急にカリカリ怒り出すッス。報告したことを忘れていたり、去年の事件を忘れてたり、あんなの御剣検事じゃないッス」 狩魔冥は口にくわえていた万年筆のキャップを外して、きゅっと閉めた。 「で?その“ニセモノ”の御剣怜侍の正体は?」 糸鋸は顔をしかめて髪をかきむしる。 「ほんとに御剣検事が別人だと言っているわけではないッス、別人のようだと言っているッス!」 「……わかってるわよ。私にどうしろっていうの?」 糸鋸が冥のデスクに両手を付いて身を乗り出し、冥が眉をひそめて体を引いた。 顔が近い。 「話を聞いてほしいッス!きっと、なにか悩み事でもあるッス!!」 「…自分で聞きなさいよ」 聞いたって、言わないかもしれないけど。 「御剣検事はプライドが高いッスからね、一...
  • 08/02/10
    御剣怜侍が午前中に狩魔冥の執務室を訪ねた時、部屋の隅にある有名デパートの紙袋が目に入った。 そっと見ると、その中には派手な包装紙に包まれた小さな包みが、いくつも入っている。 御剣はそしらぬふりで用件だけを述べ、必要な書類を受け取った。 そのままつっ立っていると、早くも別の仕事に取りかかろうとした冥が、御剣を見上げる。 「まだ、なにかあるかしら」 御剣は首を横に振り、そのまま執務室を出た。 …もらえなかった。 あいかわらず忙しい、2月14日の検事局である。 予定の時間に検事局を出てくる御剣の肩が寂しげに見えたのは、糸鋸刑事の気のせいだっただろうか。 その日、夕方まで事件の捜査を指揮した御剣は、糸鋸のオンボロ車で検事局まで戻ることにした。 出発したとたん、冬の短い日が沈んだばかりだというのに、糸鋸の腹が驚くほどでかい音で鳴る。 じろりと横目で見ると、困ったように肩をすくめる。 相変わらず、ろ...
  • 08/09/18
    ■ 空の色 ■ 春の陽射しが優しい3月下旬のある日曜日。 ほんの僅かに開いた窓から流れ込む、 まだ少し冷たい風を頬に受けながら、 真宵は長閑な倉院の山里の風景を眺めていた。 「あたし、とうとう…」 ポツリ、呟く。 いつも見慣れているはずの風景が、少し違って見える気がする。 自分だけの秘密を持った甘酸っぱさ。 大人の女になったという誇らしさ。 いけないことをしちゃったという背徳感。 …もう子供には戻れないという少しの寂しさ。 そして、大好きな人と結ばれたという嬉しさ。 なんとも形容しがたい感情を真宵は感じていた。 夢か現かすら分からない昨日の出来事を、ぼんやり思い出す。 真宵は少女時代と決別したのであった。 **************************************** 「なるほど君!」 突然耳元で炸裂した元気の良い声に、思わず成歩堂は飛び起きた...
  • 10/08/28
    横切り失礼。ガントモ投下します ※SL9号事件前後の巌徒×巴。全体的に薄ら寒い話 ※巌徒と巴が事件以前から合意の上での肉体関係があった、っていう妄想前提 ※巴さんの性格がごっさい歪んでいる ※エロは次ページくらいから ***** ――何を、しているの。 宝月巴は己れに問う。貴女/私は、なにを、しているの。 震える片手には、自身の首に巻いたマフラーの端。もう片手には、ハンカチで挟んだ 陶器のカケラ。床に散らばるツボのカケラの、ひとつ。 警察局副局長オフィスは暗い。まだ停電から復旧していないからで、咥えたペンライト と時折閃く雷だけが光源だ。そんななか、一心不乱にマフラーでツボのカケラを拭く女、 というのは、怪談じみていて。何処か滑稽でもあった。 ──私は、何を、しているの。 しかし当人にその諧謔を楽しむ余裕はない。ひたすらにカケラを拭い、終われば床に 戻し、次のカケラを手に取る。拭う。...
  • 10/08/15
    ある日、茜は成歩道に相談していた。 「あの、私何か足りないような気がするんですよ」 「それは一体どういうことだい?」 「足りないというか、欲求不満のほうが近いかなぁ」 「欲求不満か・・・」 どうやら茜の精神的不満についての相談だったようだ。 「ふむ、では茜ちゃん、人間に必要な欲3つを知っているかな?」 「え、えっと・・・何でしたっけ?」 「知らないのか、カガク捜査官志望だったのに」 「うっ・・・」 茜は地味に痛いところを突かれ少し凹む。 「人間に必要な欲3つ・・・食欲、睡眠欲、そして・・・性欲。 さて、茜ちゃん、この中で自分で足りないものは何かわかるかい?」 茜は考えた。 まず食欲・・・まあ、かりんとうとかも食べてるし、ご飯も特に偏ってないからいい・・・。 次に睡眠欲・・・最近は何故かぐっすり寝られるようになったし、これもいい・・・ そして、性欲・・・・・・・・・・・・ 茜は顔が真...
  • 07/08/19
    喫茶店シリーズ#1 -#2 -#3 -#4 -#5 『喫茶店の人々』 裁判所からの帰りに、王泥喜は住宅街の奥にある一軒の喫茶店に向かった。 看板もメニューも出ていない、通りすがりの通行人には決して喫茶店だとわからないようなその建物のドアを押す。 「よぅ」 小さな丸いテーブルが二つと、5、6人も座ればいっぱいのカウンターの向こうで、大きなマスク型のメガネをかけたマスターが顔を上げた。他に客はいない。 「お、その面構えは裁判所からの戻りじゃねえのかい。今日も元気に負けてきたのか」 王泥喜は、カウンターの椅子を引いて腰掛けた。 「ひどいですね。当たってるだけに、なんとも言えませんけど」 「まあ、腐らねえことだ。弁護士に敗訴は付き物だぜ。なんせ、依頼人というヤツはウソをつく生き物だからな」 注文もしていないのに、勝手にコーヒー豆を挽きながらマスターは言った。 「でも、今日の依頼人は・・・」 「お...
  • 08/04/09
    倉院の里からさほど遠くない山筋の旅館。 平地に比べまだ肌寒く、そのせいで今が桜の見ごろだった。 火照った身体は涼を求めて、旧式の螺子鍵をまわし、ガラス戸をあけた。 夜風がオドロキの身体から心地よく温度を奪った。 玄関辺りにかかげられた明かりのせいで桜が淡く闇に浮かび上がっている。 普段花などにほとんど興味をもたない彼も、素直にきれいだな、とだけ思い、 腰を下ろし、そのまま外を見つめた。 「風邪引いちゃいますよ、オドロキさん」 大きな掛け布団をひとつ抱えてきたみぬきは、いうがはやいか、 自分ごとオドロキのからだに布団を巻きつける。 肩に顎をのせ、オドロキの視界と同じものを見られるようにした。 「きれいですね」 すぐに同じ感想を言葉に出して言う。 春の風がつよくなってガラス戸を鳴らす。 オドロキはみぬきの両手ではまわりきらなかった布団の前を代わりに引き受け、 風がはいってこないように前を閉める...
  • 08/10/09
    [1] 知り合う前は「おねーちゃんの部下」で、 知り合った頃は「弁護士さん」で、 仲良くなってからは「なるほどくん」。 特別な人になったあとは…別にそのまま。 「なるほどくん歴」が3年も続いちゃ、 今さら変えるのもむず痒い気もするし あやめさんみたいに「リュウちゃん」って呼ぶのは違和感バリバリだし… それに…特別な関係って言っても、 お互いに異性として好きって打ち明けあって、 特別な人には変わったけれど… 手をつなぐことすら照れくさくて。 結局、肩書きだけの恋人になったまま、特には進展ナシ。 「真宵ちゃん」って呼び方も変わんないし、別にふつう。 カップルって言葉よりコンビって言葉のほうがしっくりきちゃうと思ってるのは、 たぶん一緒なんじゃないかなあ。 だって、今さら、だし。 そういうフンイキ、くすぐったいし。 *** 視界が遮られるほどの濃厚な湯気を浴びて、自然と肌が汗ばんだ。 あたしは麺...
  • 03/05/08
    成歩堂×冥③ (……ここは……どこ……?) 暗闇から徐々に意識を取り戻すと、冥は見慣れない室内のソファに居た。 何処からか、タバコの煙が流れてくる。 誰だろうと思いながら、彼女はまだ重たい瞼をしっかり保ち、タバコの煙の源流へ目を向けた。 すると、幾度となく見慣れたあの独特なギザギザのシルエットが浮かび上がる。 「なっ……!」 思わず起きあがった冥は言葉を詰まらせた。 自分の身体が衣一つ着けていないのである。 あのオトコが掛けてくれたのか、青いジャケットだけが 冥の身体に触れていた。 そして、何よりも身体が酷く重く感じた。 一体何があったというのだろう。 「……起きた?」 呆然としている彼女に、煙草をふかしていた成歩堂が声をかけてきた。 「あぁ、コレで起こしてしまったかな。ゴメンね、考え事をしていたものだから」 そう言って彼は机...
  • 08/05/24b
    「さぁみぬき、足を大きく開くんだ」 「恥ずかしいよぉ」 「パパのピアノの練習に付き合うって言ったのは、みぬきだぞ」 「そうだけど・・・」 みぬきはベッドの上で下半身だけ裸になり、足を開いていた。 成歩堂がみぬきの足が閉じれないように、足の間に割り入っている。 「じゃあまずはカエルの歌から練習しようかな」 成歩堂の指がみぬきの性器へ伸び、クリを指先で押した。 「ひゃあん」 「よし、ここがドか!」 成歩堂はみぬきの体・・・もとい性器をピアノに見立てるという、 バカげているが卑猥でエロティックなレッスンをおこなっているのだ。 更に指を奥に入れたり、抜いたりしながらみぬきの嬌声に耳を傾けている。 「よ~し、どこに、どの音があるかは分かったから本番いくかな」 「はぅぅ」 成歩堂が腕まくりをして、気合を入れる。 みぬきはきゅっと目を閉じた。今から途方も無い快楽が来ることを予感していた。 「か~え~る...
  • 09/08/31-2
    09/07/22の続き アレバスト王国で、カーネイジ・オンレッドの裁判が行なわれた。 密輸、偽札作り、殺人、その他の余罪もあったが、その一切に狩魔冥が関与したのは、当然のことだった。 彼女は国際警察に協力し、その捜査状況の全てを把握している。 日本ではすでに、マニィ・コーチン殺害の罪で裁かれているが、その事実は彼女の姿勢に一つのぶれも与えなかった。 彼女が求めるのは、完璧な勝利。 捜査の途中、志半ばにして殺害された同僚のアクビー・ヒックスの仇を裁く立場にある彼女にとって、それは必然だった。 彼女の法廷は、異常なまでの緊張感が生まれる。 それは彼女の鞭のしなる音のため、だけではない。 彼女は一分の隙もない論証を、鈴の音にも似た凛とした声で構築する。 言いよどむことも、不安を見せることもない。傍聴人ですら疑問も、反証も思いつかないその論証は、被告席に立つ人物にはどれだけ強固な檻に思えること...
  • 10/08/28-2
    前 「それに」 この悪意と憎悪に足を踏み入れれば巴は戻れなくなる。「もう。飽きたんだよ」 「検事風情がゲンバにしゃしゃり出て。捜査がどうの、給与査定がこうの、って言って くるの。ホント。ムカつくからさ──そろそろ、交代してもいいアンバイだと。そう。 思うよね? 分かるでしょ。トモエちゃん。 キミも、捜査官なんだから」 引き返す術なぞ最初からなかった。証拠品の捏造を行ったとき。巌徒に縋ったとき。 倒れた妹を見て、巴自身の意志で、ツボのカケラから血痕を拭き取ったトキ。既に巴は 一歩を踏み出していたのだから。 「ホント。楽しみだね。ボクが局長になるのと、トモエちゃんが主席検事になるのと。 ドッチが先だろうね? マ。ドッチも、そう長くは掛けないけど。──?」 巴が静かに手を伸ばす。右手の向かう先は、胸にほど近い巌徒の手。触れる。巌徒の目 が訝しげに細められる。 「そうすれば」掠れた自分の声を、巴...
  • 08/09/18-2
     前 限界が近付いて来たのを感じた成歩堂は、上半身を起こし、 脚を斜めに流し正座を崩した格好の真宵の脚の間に、 自らの左脚を滑り込ませ、真宵を左膝に跨がらせた。 成歩堂の左膝が、真宵のそこが愛撫を中断した今も蜜を滴らせている事を伝える。 膝に感じる真宵の熱さと、それに比例した蜜が、更に成歩堂の欲情を煽った。 尚も股間で頭を動かしている真宵の乳房に手を伸ばし、乳首を擦る。 突然の刺激に驚いた真宵は、背中を弓なりに反らせて跳ね起きた。 「はぅぅ…っ!!」 それは成歩堂に胸を突き出し、柔らかな乳房を見せ付けているかのような姿だった。 攻守交代とばかりに乳房を揉みしだき、ツンと勃起した乳首にイタズラを加える。 「ああっ!あっあ…あっっあんっ!」 一度絶頂を経験したからか、真宵の反応は明らかに敏感になっていた。 そして乳首を良いようにされながら、微かに腰を前後に動かし 成歩堂の膝に自身の...
  • 09/08/02-2
    前 *     * ひんやりとした空気が、春美の感覚を研ぎ澄ます。今日は雪が降るかもしれないと天気予報が告げていた。 従姉に傘を忘れないように告げたのは自分なので、間違いはないはずだった。 その従姉のお遣いで、春美は「成歩堂なんでも事務所」までやってきていた。そして、白い息を吐き出して事務所の前に立ちつくしている。 冷たい空気は、霊感を研ぎ澄ませるのだ。こんな時の春美の予感は、絶対に外れない。 出会う気がするのだ。彼に。 事務所の主なのか、その娘なのか。扉越しの気配はひとつだけだ。常識的に考えて、室内の気配は事務所の主のはずなのに、それでも春美の霊感は「彼だ」と告げていた。 梅雨から一向に会わないままなのに、抱えた感情は消え去ることはなかった。 毎日男のことを思い出しては、彼と思いを通わせる妄想に思いをはせ、現実に返って自己嫌悪に陥る日々を繰り返す。 そんな日々を過ごしていると、も...
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  • コメント/作品感想
    ...3/15 2007-08-04 17 54 28 トロユリがかなりよかった。泣いた。大トロが好きになった。 - 名無しさん 2007-08-20 03 29 33 トロユリ最高だった!書いた人マジありがとう。本編でこの2人の関係を妄想してたから嬉しいよ。 - 名無しさん 2007-09-03 01 06 58 03/10/07のナルチヒ、ちゃんと推理して矛盾をついてる上にめちゃめちゃエロい。最高。 - 名無しさん 2007-09-18 09 08 45 同意! - 名無しさん 2008-02-19 23 30 30 05/06/08ヤハメイに激しく萌えた!オチが最高。また書いて欲しい。 - 名無しさん 2007-09-25 19 24 02 07/9/28のナルマヨすっごいよかった!真宵ちゃんが女の私から見ても可愛すぎる^^リアルな描写もよかった♪ - ナルまよねーず 200...
  • 03/07/08(メイ)
    冥輪姦 検事になって何回目の裁判だったのか。 被告人は見るからに下品な若い女だった。それはよくおぼえている。 退屈そうにあくびを繰り返しては、傍聴席にいる仲間にチラチラと合図を送っていた。 さすがの私も弁護人に同情したくらいだ……が、これはビジネス。 どんなに小さな裁判であろうと、常に狩魔の名がかかっているのだ。負けるわけにはいかない。 そもそも、この裁判で私の負けは存在しなかった。 陪審員の顔を見ていればそれは一目瞭然。 陪審員に限らず、傍聴席にいるほとんどの人間が有罪を確信するよう、下品な女を見つめていた。 案の定、被告人に有罪判決が下る。 下品な女はようやく事の重大さに気付いたのか、やがて顔面蒼白になった。 名のある会社社長の娘らしいが、学校にも通わずロクでもない男たちとつるんで 毎日毎日遊んでいたのだろう。立場と金に物を言わ...
  • 04/02/08(メイ)
    受け冥 「こんな薄っぺらい布団で熟睡できる人の気が知れないわ。」 冥は奥の院で見つけた薄っぺらい布団を見ながらいつもの呆れ口調で呟く。 「でも、やわらかい布団より、姿勢にはいいんだよ。」 「ふーん。どう見ても寝心地は良くなさそうね。」 言い終わって成歩堂を見ると、せっせと布団をひいている。 「ちょっと、なんのマネよ。」 「論より証拠だよ。ほら、寝てみなよ。」 布団をひき終わり、冥を見ながらせんべい布団をポンと叩いた。 「冗談じゃないわよ。何で私が…」 「いいからいいから。」 成歩堂は嫌がる冥を無理やりせんべい布団に寝かせる。 「どうだい、寝心地は。」 「カタいわね。」 「ふーん。じゃ、ぼくも。」 言うが早いか成歩堂は冥の寝ている布団に潜り込んだ。 冥は咄嗟にムチを揮おうとするが、布団の外のムチは成歩堂によって遠くへ払いのけ...
  • 08/12/01春美×御剣
     ふわふわと漂ってくるみその香り。とんとんとんという軽快なリズムを刻む包丁の音。「ばあやは毎朝トーストを焼いてくれるのに……」と、寝起きのぼんやりとした頭で考える。 ゆっくりとベッドから身を起こすと、部屋の扉をとんとんと叩く音と、かわいらしい少女の声がかけられた。 「みつるぎ検事さん。朝ごはんができたので起きてくださいね」 これは……だれの声だろうか……。 ばあやはどこへ……? 数十秒後、御剣怜侍は飛び起きた。 そうだ。今は綾里 春美と同居しているのではないか! *     * ことの起こりは、2か月ほど前だ。親友の成歩堂が、電話をよこした。 『なぁ御剣。お前の家の近くにさ、女子高あっただろ?』 「うむ? まぁ……確かに、近くと言えなくもないが。確か私立の名門女子高があったな」『そこにさ、春美ちゃんが通うことになったんだ』 「春美くんが?」 『そう。今年の春には高校生なんだよ、春...
  • 12/08/03狼×美雲
    1 その夜、美雲は御剣怜侍のオフィスに向かっていた。糸鋸刑事から御剣がある事件の操作で行き詰まっていると聞いたのだ。 自分にできることはないだろうか?と考えた。いや、考える前に行動するのが一条美雲だ。ぬすみちゃんを持ってすぐに家を飛び出した。 暗い夜道を歩く。もう深夜だが御剣検事はまだ仕事中だろう。役に立てればいいけど… 「こんな時間に何してるのかな?」 振り返ると警官の姿。美雲は「しまった」と思った。 自分は検事と刑事の知り合いがいて、今から捜査協力に行くところだ……なんて、信じてもらえるわけない。しかし自分は急いでいるのだ。思わず地団駄を踏みたくなった。 「いやーわたしは、えっと…」 「見たところ未成年だよね。どこに行くのかな?もし家出なら…」 「待ちな!」 美雲が声のする方を見ると、見覚えのある男が立っていた。 「そこのお嬢ちゃんは俺の連れだ。わりぃな」 そう言って男は身分証...
  • 09/08/31-2-2
    前   高い声を漏らす彼女はぎゅっと目をつぶり、彼の背に回っていた腕は、抱き寄せることも拒むことも出来ず、こっけいにも背中でこぶしを作っている。 それは、手を開いていることが不安で、身を強張らせる中でした動作に過ぎないのだが、その初心さがまた、かわいらしい。 彼女の余裕のなさが、少々悪趣味とも思える彼の思考を後押しする。 「メイ。だいぶ硬くなってきたようだが、感じているのだろうか?」 言って、くりくりとそこをいじってやれば、反論も悲鳴に変わる。 にらみつけようとした目は力なくゆがみ、愉快そうな彼の顔を見たくないのか、ふたたび目を閉じてしまう。 背に回していた腕を下ろして、声を抑えるように口元に持っていく。 荒い息はおさまらないにしても、声を飲み込むには効果的なようだ。 それをおもしろがるように、彼は再度、口を使うことにした。 一度胸の間に唇を落としてから、頂に舌を伸ばし、吸い付く。 ...
  • 07/08/05御剣×茜
    刑事課を尋ねて、廊下の向こうに彼女の姿を見つけたときは、心臓が跳ねた。 時間が、急速に巻き戻されたかのような錯覚。 懐かしさと、悔しさ。言いようのない、胸の痛み。 彼女が不審そうに足を止めたのを見て、御剣怜侍は反対側に歩き出す。 ちがう。 あれは、彼女ではない。 彼女と入れ替わりにこの国に帰ってきた、彼女の妹だ・・・。 翌日、検事局の廊下を足早に歩いていると、目の前で執務室のドアが開いた。 目立つ白衣を着た女性が飛び出してくる。 ぶつかりそうな距離で御剣に気づいた彼女は、あわてたようすで閉めたドアに張り付いた。 「きゃっ」 牙琉響也の執務室だった。 検事が検事局の中を歩いて、これほど驚かれるとは。 「ど、どうも、御剣検事」 数年ぶりではあったが、彼女は御剣を覚えていた。 「忘れられたのかと思っていた。宝月刑事」 やっぱり、昨日の人はそうだったんだ・・・と茜がつぶやく。 「いえ、あの。その節...
  • 05/06/08(ヤハメイ)
    矢張×冥 来週にはアメリカへ帰国してしまう狩魔冥は、珍しく早い時間で仕事を切り上げようとしていた御剣怜侍を食事に誘った。 「そうだな…君さえよければ」 僅かに考え込む様子をしてから連れて行かれたのは、およそ御剣の趣味とは思えない「らーめん屋」だった。 あのレイジが…信じられないと目を丸くしていた冥はさらに信じがたい光景を目にすることになる。 「おっそ~い御剣検事!」 店の前で待っていたのは冥の宿敵、トンガリ頭の成歩堂龍一とその助手、綾里真宵だ。 「…どういうコトかしら?」 言葉は震え、鞭を持つ手に力が入る。この面子で楽しい夕餉など人をバカにするのもいい加減にしろと言いたげだ。 「こちらが先約だったのだ!…たまにはこういう所もイイものだぞ」 悪びれずに言う御剣が憎らしい。 「あ、あのちょっと…」 不穏な空気を察した成歩堂が二人の間に割って...
  • 08/01/13(マヨメイ)
    「冥さん、浴衣姿も素敵ですよねー」 旅館の部屋に戻ってきたところで、真宵が言った。 糸鋸が日ごろの感謝と称し、気と手を回して温泉旅館一泊二日に招待してくれたのだ。 しかし、回したのは気と手だけで、資金を提供させられたのは御剣だったが。 成歩堂と真宵も声をかけてもらい、温泉旅館に到着するなり、御剣と成歩堂と糸鋸、真宵と冥に分かれて温泉へ入り、二部屋に分かれた広いほうの三人部屋で皆で夕食を取った。 男たち三人は酒を飲んでグダグダに酔っ払い、真宵と冥はさっさと自分たちの部屋に戻ってきたのだ。 「なるほどくんたちもすっごい見てましたもんね、冥さんのこと」 「そう?」 温泉と食事と少しの日本酒でほんのりと頬を染めた冥が、真宵を振り返った。 着慣れない冥の浴衣が着崩れているのにちょっと手を添えて、真宵はふふふっと笑った。 「おっぱいも、大きい」 襟元をくいっと広げると、白い胸がのぞく。 「ちょ、ち...
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    ...-11-09 21 08 11) 御剣×冥05/06/06/が神乃木×千尋05/06/06/2になっています。差分を見るとミツメイSSが何故かカミチヒSSに置き換わってしまっているようです。 -- 名無しさん (2007-11-09 23 58 16) >名無しさん 修正しました。ありがとうございます。 -- 管理人 (2007-11-10 09 31 30) 07/11/25御×冥は07/11/23成×真の続きではなくて07/11/04成×真の続きではないでしょうか? -- 名無しさん (2007-11-26 23 31 54) 修正しました。失礼しました。ありがとうございます。 -- 管理人 (2007-11-27 08 34 03) 修羅場 -- 名無しさん (2008-03-03 23 59 35) スレのゴドー×春美はのせないの(´・ω・`)...
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