逆転裁判エロパロスレ@Wiki内検索 / 「16(メイキリ)」で検索した結果

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  • 05/06/16(メイキリ)
    冥×霧緒 残酷な神が支配する 久しぶりにメイさんからの呼び出しがあった。 今日はどんなコトをされるのか、嬉しい反面少し怖い。 メイさんが私に逢いたいと連絡してくるのは、だいたい成歩堂さんとの裁判に負けたときだ。 このあいだはノーパン、ノーブラで御剣さんと3人でお食事をした。 テーブルの下でもメイさんの視線を感じてしまい…椅子を汚してしまわないか心配でお料理の味なんか全然わからなかったっけ。 それでもこの数週間、私はメイさんからの連絡をずっと待っていた。 彼女の姿が見られるだけで私は幸せな気分になる…。 指定されたのは都内のホテル。今日はプールで泳ぎたいのだという。 水着はメイさんが用意してくれた。ホルタータイプのビキニでメイさんが黒、私が白だ。お揃いかぁ、ちょっと嬉しい。 まだ泳ぐには少し早い季節だけに人は多くない。 冥さん...
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    ...イ) 05/06/16(メイキリ) 06/01/04(チナアヤ) 08/01/13(マヨメイ) 10/08/16(千尋+巴) 10/08/18(木之路&白音) その他 02/10/29(サイバンチョ) 02/11/04(セーラーメイ) 03/02/17(マクミリ) 03/03/06(メイ3P) 03/04/25(オバミツ) 03/07/08(メイ) 03/11/02(ミツメイ+) 03/11/04(ナルマヨ+) 03/11/14(ミリリロ?) 04/01/11(チヒロ) 04/02/08(メイ) 04/02/16(ミツチヒ) 04/03/20(オバミツ) 04/03/22(亜チヒ) 04/05/01(マコナル) 04/05/02(ナルアヤ) 04/05/01(マコオカ) 04/05/26(ゴドアヤ) 04/06/28(トロユリ...
  • 03/03/06(メイ3P)
    成歩堂×御剣×冥 どこなの、ここは……。 彼女は見慣れないコンクリートの天上をぼんやりと見上げた。 頭をひとつ振る。 自分の家ではない。行きつけのホテルのようでもない。 起き上がろうとして、手も足も動かない事を自覚した。 いや、正確には動かないのではなく何かに繋ぎとめられている。 自らがおかれた異常な状況に、狩魔冥はやっと昨夜自分に起こった事を思い出した。 くすりと傍らから笑う声が漏れた。 「やっとお目覚めですか。狩魔検事」 声の方向へ首を廻らせるとすぐ横に、昨夜自分を拉致し、乱暴狼藉の限りを尽くした男を見出した。 「成歩堂 龍一……」 冥は何とか気丈に振舞おうとする。 「こんな事をして、ただで済むと思っているの!!」 成歩堂は太い笑みを浮かべて答えた。 「そんな格好で言われても、何の説得力もありませんね」 その言葉に、自...
  • 02/10/26(ナルキリ)
    成歩堂×キリオ(未完) 以前、霧緒の面会に行った時、成歩堂は『退所したらぼくの事務所でパーティーをしましょう』と霧緒に言った。 今日はその約束の日だ。 刑務所に現れた成歩堂は、中から出てきた霧緒と一通りの挨拶を交わし、そして事務所へと案内した。 成歩堂法律事務所が入居している薄汚い雑居ビルの階段を、二人は足音を高く響かせながら上る。 その途中で霧緒は成歩堂に話しかけた。 「本当に私の退所を祝っていただけるなんて……、私うれしいです」 「喜んで貰えると、ぼくも嬉しいですよ」 「今日、お世話になった皆さんに会うの、私ずっと楽しみにしてました」 「…………」 やがて二人は事務所の前に辿りついた。 「ここがぼくの事務所です。どうぞ、入ってください」 成歩堂はドアを開き、霧緒を先に通した。 「では……。お邪魔いたします」 薄暗い室内へ霧緒は足を...
  • 04/03/06(ミツキリ)
    御剣×霧緒① 「御剣怜侍」 職務を終えて帰ろうとした御剣は呼び止める声に振り返った。 振り返った視線の先には冥が立っていた。 「メイ…どうした?」 「その…今夜、空いているかしら?」 普段は一方的に自分の都合に付き合わせる冥が自分に頼みごとをするとは珍しい。 何があるのだろうか、と思い冥の問いかけに答えた。 「特に用はないが、なんだろうか。」 「よかった。お願いがあるんだけど。」 「だから、なんだというのだ。」 急かす御剣をすまなそうに見ながら、冥は丁寧に包装された箱を御剣へ差し出した。 「何のつもりだ?」 差し出された箱を受け取りながら聞く。 「今日、誕生日だから。」 自分の誕生日ではないな、と思いながら、まったく意味の分からない御剣は少し苛立ちながら言い返す。 「私の誕生日ではない。」 「そんなことは分かっているわ。今...
  • 04/02/08(メイ)
    受け冥 「こんな薄っぺらい布団で熟睡できる人の気が知れないわ。」 冥は奥の院で見つけた薄っぺらい布団を見ながらいつもの呆れ口調で呟く。 「でも、やわらかい布団より、姿勢にはいいんだよ。」 「ふーん。どう見ても寝心地は良くなさそうね。」 言い終わって成歩堂を見ると、せっせと布団をひいている。 「ちょっと、なんのマネよ。」 「論より証拠だよ。ほら、寝てみなよ。」 布団をひき終わり、冥を見ながらせんべい布団をポンと叩いた。 「冗談じゃないわよ。何で私が…」 「いいからいいから。」 成歩堂は嫌がる冥を無理やりせんべい布団に寝かせる。 「どうだい、寝心地は。」 「カタいわね。」 「ふーん。じゃ、ぼくも。」 言うが早いか成歩堂は冥の寝ている布団に潜り込んだ。 冥は咄嗟にムチを揮おうとするが、布団の外のムチは成歩堂によって遠くへ払いのけ...
  • 03/07/08(メイ)
    冥輪姦 検事になって何回目の裁判だったのか。 被告人は見るからに下品な若い女だった。それはよくおぼえている。 退屈そうにあくびを繰り返しては、傍聴席にいる仲間にチラチラと合図を送っていた。 さすがの私も弁護人に同情したくらいだ……が、これはビジネス。 どんなに小さな裁判であろうと、常に狩魔の名がかかっているのだ。負けるわけにはいかない。 そもそも、この裁判で私の負けは存在しなかった。 陪審員の顔を見ていればそれは一目瞭然。 陪審員に限らず、傍聴席にいるほとんどの人間が有罪を確信するよう、下品な女を見つめていた。 案の定、被告人に有罪判決が下る。 下品な女はようやく事の重大さに気付いたのか、やがて顔面蒼白になった。 名のある会社社長の娘らしいが、学校にも通わずロクでもない男たちとつるんで 毎日毎日遊んでいたのだろう。立場と金に物を言わ...
  • 04/05/07(ナルキリ)
    成歩堂×キリオ② 何か損を与えた場合ために、それ同等のものを払わなければならないということ。 世界の常識でもあり、これによって世界が成り立っていると言っても過言ではない。  -代償- 「ほ、ホントにすみません!私・・・なんでもしますから・・・・」 華宮霧緒は、倉院の里秘宝展の展示物で綾里供子の魂が入っていると言われている 壺を盗まれてしまった。 「なんでもしますから・・・・」 彼女は、高菱屋の地下で成歩堂と真宵に謝っていた。 「まあ・・・後で事務所に来てください。」 成歩堂は、そう言い残してその場を去った。 「(壺のことなのでしょうか・・・)」 頭に疑問符を浮かべながらも、いずれは弁償しなければならない相手なので、霧緒は少ししてから成歩堂の事務所に向かった。 霧緒はタクシーを使って、成歩堂の事務所に行った。 「こんに...
  • 04/11/16(ノコハミ)
    糸鋸×春美 『はじめて記念』 警察署・刑事課 「うわああああん!!」 フロアの奥から、女の子の泣き声が聞こえてくる。 きっと、どっかで迷子になったんだろう。 「イトノコ先輩!」 「何っスか?自分は今忙しいっスよ…」 「あの子のお守りをしてて欲しいんス、僕、これから巡回行かなきゃいけなくって」 …後輩のクセに、ナマイキっス…。 「先輩、クマさんそっくりだから、あの女の子も喜ぶと思うんス」 …クマさん、っスか。 「わかったっス。じゃあ、君はしっかり巡回してくるっスよ」 そう言うと、後輩はすぐフロアを後にした。 「ホント、お人好しっスね、自分は…」 女の子の泣き声のするほうへ向かった。 「うわああああん!!」 …もう、うるさいっス。早く両親来ないっスかねぇ…。 ガチャ。 目の前に、女の子が座ってい...
  • 10/08/16(千尋+巴)
    ・若千尋と若巴でおっぱい談義。エロくない ・キャラがだいぶ壊れてる ・千尋も巴も男付き ・リアリティを求めてはいけない。おっぱいはファンタジー ***** 千尋のアパートに、大学時代の先輩である宝月巴が訊ねてくるのは久方ぶりのこと だった。来訪が近況報告と愚痴の零し合い加えてささやかながらも酒宴の席となるのも、 随分と久々のことだった。 「それで、ですねえ。ひどいんですよ、その……センパイ? ともえセンパイってば、 聞いてます?」 「聞いてる聞いてます聞こえてるからお願い揺らさないで」 隣席の女に甘えるように──というかむしろタチの悪い絡み酒の様相で身を寄せるのは この部屋の主人である千尋。潤んだ瞳と不満げに突き出される唇、そして同じところを ぐるぐる回り続ける会話が、彼女の酔いが相当のものであることを示していた。 相対する巴は、千尋に比べると酔いがまだ浅い。酔っぱらいにブラウスの袖を...
  • 04/02/16(ミツチヒ)
    御剣×千尋① 「話がある」 「聞きたくないわ」 千尋は玄関から一番離れた部屋の隅で膝を抱えたまま携帯電話に向かって、そう小さく呟く。 今更何の用なのかとヒステリックに叫びたい気持ちもあったが、それより何より放って置いて欲しかった。 電話先の相手は、知っている限り連戦連勝。初めての裁判の前から天才の名を欲しいままにしていた検事。 一回目の裁判の相手という接点のみで、ずっと法廷に立とうともしない弁護士に、一体何の用があって突然訪ねたというのだ。 そんな千尋の考えを読みとったように、電話の先で男は言う。 「理由が聞きたければココを開けたまえ」 同時にドン、と、扉が鳴る。 教えたはずのない住所だというのに、男は勝手に訪ねてきた。 ストーカーですと警察に連絡することも考えたが、相手の立場を考えればそれも出来ず、警察とは関係のないところで頼れた男はもうい...
  • 05/05/05(キリメイ)
    『K.Kの日記』 K.Kの日記(1ページ目) ==============================  *月**日 数ヶ月ぶりに冥さんから手紙が来た。 先週、私の手紙が受取人不在で戻ってきたので、嫌われてしまったかと思ったが違ったようだ。 今は日本で働いているらしい。早速、返事を書くことにしよう。 リターンアドレスが書いていない。 K.Kの日記(2ページ目) ==============================  *月**日 待ちに待った冥さんからの返事が来た。2か月待った。 住所が分からなかったから、消印から勤めてる検察庁を推測して送ってみたが、無事に届いていたようだ。 どうやら、検察庁の窓口で不審物扱いされて鑑定室に留め置かれていたらしい。 検察庁の住所と名前しか書いてなかったから、仕方な...
  • 04/10/27(キリメイ)
    霧緒×冥 『お泊まり会』 どうしてこんな事になったのだろう。 冥はシャツのボタンを留める自分の姿を鏡で見ながら思った。 キチンと洗われたシャツは、揃いのパジャマのズボンと一緒にキレイにたたまれていたものだ。 冥がシャワーを浴びている間に置かれたのだろう。浴室に入った時にはなかったものだ。 それを大人しく身につけながら、やはり冥は釈然としない。 今日はただお茶をするだけのつもりだったのだ。 新しいアパートに引っ越したので遊びに来ないかと誘われ、じゃあ3時のお茶でもと、手土産のケーキを持って訪問した。 近状報告にもならないようなおしゃべりに花を咲かせているうちに日も落ち、せっかくだから夕食も、さらには食後に一杯などと誘われているうちに―― どうせなら泊まっていかれませんか?――と。 断るチャンスはなかった訳ではないだろう。しかし、小さな誘いを断...
  • 03/11/02(ミツメイ+)
    御剣×冥+矢張(エロ無し) 俺は偶然にも目撃してしまった。 見るつもりなんて、全くもってこれっぽっちもありはしなかった。 だが、ここ最近怪しいとは思ってたんだ。 あの天才検事と呼ばれている2人が、実は付き合ってるんじゃないかって・・・! 「メイ・・・」 「バカ・・こんな所で・・・」 だからって、よりによってオレの仕事場(公園)でいちゃついてんなよっ!! くそ、御剣のヤツ。親友だと思ってたのに。 オレなんかいつも忙しい彼女と、もう3ヶ月も会ってないんだぞ!? 顔良し、頭良し、しかも金持ち(たぶん)な上に彼女まで居るなんて、そんなことが許されてなるものかぁぁ!!!! ちくしょう!かくなる上は・・・ い  や  が  ら  せ  し  て  や  る  。 迅速なオレはさっそく行動に出た。 敵を知るにはまず正確なデータを集めなければならな...
  • 03/05/12
    冥×御剣?③(エロ無し) 小さなメイタンが少年の国に遊びに来ました。 少年はメイタンをあちこち案内してあげました。 メイタンのパパは仕事が忙しいので、メイタンの世話を少年に任せっきりです。 そしてその夜、メイタンはワガママを言って少年を困らせます。 「レイジと一緒に眠るの!」 メイタンは一歩も引きませんでした。 根負けした少年は、メイタンが眠ってから別室へ行けばいいと考えて、一緒にベッドへ入りました。 暫くすると、メイタンの可愛らしい寝息が聞こえ始めました。 少年はその寝顔を愛しげに眺めます。 そうしているうち、少年は結局そのまま眠り込んでしまいました。 翌朝、少年が起きると、メイタンももうお目覚めでした。 メイタンは愛らしい声で少年に尋ねます。 「ねぇレイジ、毛布の下に何を入れているの?」 メイタンが示したのは、少年の身体...
  • 03/02/17(マクミリ)
    マックス×ミリカ+α 偶然とはいえ、その光景を見かけたボクは呆然となった。 (あ、あれは……ミリカと……マックスか!?) 誰もいないテントの中で、ミリカは派手に飾りつけされた跳び箱に 上体を倒し、その背後からマックスに……激しく衝かれていた。 いつも着ている衣装は床に散らばり、着けているものといえば 肘まである手袋とストッキングくらいだ。 そのストッキングも、わざとなのか成り行きなのかビリビリに引き裂かれている。 だが、それがまた扇情的に見えて、十六歳のミリカに艶っぽさが増していた。 引き裂かれた部分からはみ出ている白いふとももが、触れてもいないのに柔らかだとわかる。 『アイツ……オレのミリカになんてことを!』 ボクの胸元にいるリロくんが、怒りをあらわにして叫んだ。 ボクはとっさに人差し指を口に当てる。 「リロくん、そんな大きな声出し...
  • 04/06/28(トロユリ)
    オートロ×ユリエ 愛しい、切ない……憎い。 自分の中で小さくなり、大きくなり、繰り返す感情。 それはやがて、乾いた独占欲の名を持つ事になる。 -邪恋慕- (よこれんぼ) 一通りの仕事を終えて、どさり、とソファに彼は座り込んだ。 それを、後ろからまるで子供を見ている母親のように穏やかな笑顔を浮かべた女性がやって来る。 「そんな風に座ったら、腰が砕けるわよ?」 「大丈夫ですよ。ほら、ボクは何でもこなせるから」 そう言って、彼は彼女の方を向く。 「あなたは今や一斉を風靡するほどの実力が在るのだから、怪我でもしたら大変だわ、王都楼さん」 「それは、ボクがスーパースターだからですか、マネージャーさん?」 いたずらっぽく彼…王都楼 慎吾は笑い、彼のマネージャー、天野 由利恵の事を見た。 由利恵は驚いたような表情をしていたが、やがてくす...
  • 16
    16 「あっ、先輩…」 結局、面会ではなく「取調べに参加」という形で糸鋸が取調室に入るなり目に入ったのは、 今にも泣き出しそうな顔をあげる須々木マコの姿だった。 「須々木くん、一体どうしたッスか?何でこんなことに」 「…」 しかし須々木マコは俯いてしまい、それっきり自分から口を開こうとはしなかった。 疲れているのだろうか? 取調べを受けているのだから当然といえば当然だが、それだけではなさそうである。 「…確認するッス」 向かいの椅子に腰掛けながら、刑事は言った。 「キミがやったわけでは、ないッスね?」 先ほどそれまでの報告書を読んだが、「依然、黙秘」という他は何の記載もなかった。 そのことに糸鋸は一抹の不安を覚えずにはいられなかったが、 (…それでも) このコは違う。 人を殺すような人間ではない。 警察官と...
  • 03/02/01(キリミツ)
    キリオ×御剣 室内に備え付けられているベッドがまるで自らの品質を現すかのように ギシギシと軽く、堅い音を部屋に響かせる。 決して居心地のいいとは思えないそのベッドの上で しきりに身体を縦横させているのは、ロープで両手を後ろ手に縛られ、 両足首をくくられて、ナプキンの猿轡に顔をしかめる下着姿の男だった。 正常な健康状態ならば美形と言えるその顔も、 今は極度の疲労からかかなり憔悴して見える。 彼の身体を気遣ってか部屋は暖房で適温に暖められており、 冬の訪れを感じさせるこの季節に寒さを感じずにいられることは 男にとって幸せなことだったに違いない。 カチャ…。 控えめにドアが開かれると同時に、小柄な女性が部屋に入ってくる。 女性は辺りを注意深く目視した後、ドアのカギをかけて 男のいるベッドルームへと足を踏み入れた。 「さすがに...
  • 05/06/08(ヤハメイ)
    矢張×冥 来週にはアメリカへ帰国してしまう狩魔冥は、珍しく早い時間で仕事を切り上げようとしていた御剣怜侍を食事に誘った。 「そうだな…君さえよければ」 僅かに考え込む様子をしてから連れて行かれたのは、およそ御剣の趣味とは思えない「らーめん屋」だった。 あのレイジが…信じられないと目を丸くしていた冥はさらに信じがたい光景を目にすることになる。 「おっそ~い御剣検事!」 店の前で待っていたのは冥の宿敵、トンガリ頭の成歩堂龍一とその助手、綾里真宵だ。 「…どういうコトかしら?」 言葉は震え、鞭を持つ手に力が入る。この面子で楽しい夕餉など人をバカにするのもいい加減にしろと言いたげだ。 「こちらが先約だったのだ!…たまにはこういう所もイイものだぞ」 悪びれずに言う御剣が憎らしい。 「あ、あのちょっと…」 不穏な空気を察した成歩堂が二人の間に割って...
  • 04/10/13(ヤハメイ)
    矢張×冥 #01  「反逆の矢張」 「・・・んっ・・・」 「おっ、気がついたかい?メイちゃん」 「・・・!」 「そう、俺様だよ!オ・レ・サ・マ!気分はどうかなァ?」 「・・・誰よアナタッ!」 「!んなっ・・・!メイちゃん!!この俺サマを覚えて無いのかい!?」 「・・・フン、バカがバカのようにバカバカしくニヤけてバカげた顔ね」 「ヤハリだよ!ヤ・ハ・リ!この間法廷で会ったばっかりだろ!」 「・・・!矢張政志ッ・・・」 「そうだよオレだよ!へへ、やっと思い出してくれたかなァ?」 「何故ここにいるの!?ここは私の部屋・・・」 「フロントで聞いたのさ。宅配ピザの格好して行ったら、一発だったゼ!それに・・・」 「・・・それに、何よ・・・!」 「それに、少しは自分の心配をした方がいいと思うけどなァ・・・メイちゃん」 「・・・!なッ・...
  • 05/11/26(アカナル)
    茜×成歩堂     バタッ   バタッ。  今回ぼくは巴さんの弁護を引き受けている。そしてちょうど今調査から帰ってきたところだ。 僕と巴さんの妹の茜ちゃんはとりあえずソファーに勢いよく座る。 数秒たってから彼女の口が開く。 「ふー、けっこう集まりましたね。証拠品。」 僕は答える。  「…うん。そう……なんだけど、いまいち…なんて言うかまだ…まだ何かが足りないようなきがするんだ。」 今の僕からは頼りない言葉しかでない。 僕はなんてなさけないんだ、これで本当に巴さんを助ける事が出来るのか? 「…うでしたか?けっこう好感触だったと思ったんですけど。もう!成歩堂さん!頼りないこと言わないでくださいよ!」 はっとした。なんとなく何を話していたかは大体分かったけど少し聞きのがしていたらしい。 …もうなんだか自分にいらいらしてきた。僕はなんのために弁護...
  • 05/04/27
    神乃木×千尋 294 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/04/08(金) 12 34 09 ID pksD9RXS 霊媒で何でもありなら体入れ替わりでエロもありなんじゃないかと思い始めた ゴドーになって初めての抱く側をノリノリで楽しむ千尋と、その逆で千尋と入れ替わって慌てまくるゴドーってどうだろう 295 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/04/08(金) 14 56 10 ID lbqFjtWi どっかのスレでそういう設定の小説を見たことがあるけどハァハァしたなぁ。 ということで言うだけじゃ何なので小説を書いたことすら無い俺が書いてみましたよ。 誰か続きを頼む・・・。俺にはこれが精一杯ですorz =========================== 窓から射し込む温かな朝陽を受...
  • 06/02/06
    ナルメイSMもの(リレー) 524 名前: 名無しさん@ピンキー 2006/02/06(月) 23 23 08 ID HQJumh16 ぼくは、なるほどくんと、めいちゃんの、えすえむもの(成歩堂イヤイヤながらも後半はやけくそで挿入、挿入後、冥すぐ逝っちゃう。)が、 よみたいと、おもいます。 526 名前: ナルメイSMもの 2006/02/07(火) 01 19 50 ID WcRY7dfQ 「何ですか、僕に話って…」 成歩堂はあからさまに面倒臭そうな表情で、冥に問い掛けた。 それも無理は無い。 事務所を閉めて帰り支度をしていた頃、急に冥に検事局へ来るよう言い付けられたからだ。 最初は断ろうと思ったが、冥がわざわざ自分を呼ぶなんて、 よほど何か訳があっての事だと思い、成歩堂は検事局へ駆け付けたのだった。 だが呼び出した張本人で...
  • 05/12/14(ミツメイノコ)
    御剣×冥×糸鋸 ある夜中のこと “はい、御剣だが” 「どうも、糸鋸ッス。例の件の報告書、あがったんで今から持って来てもいいッスか?」 “例の・・ああそうだな、頼む” 「了解ッス!ていうか、もう検事の執務室の前まで来てるッス」 “な、何だとッ?!刑事キサマ、それでは事前に連絡する意味がないではないか!!” 「むぐ、すみませんッス。でもせっかく持ってきたんで、コレは今置いていくッス」 “ム、ま、待て、今だと?!” 「そッス」 “いや、そのアレだ。あと十分程遅” 「ありゃ、電池ぎれッス」 「失礼しまーす」 脳天気な挨拶と共に、執務室の扉を開ける糸鋸。 「な、もう来たのか?!」 正面のデスクに座っている御剣が、何故かうろたえた様子で、彼を凝視した。 「?どうしたッスか、御剣検事。はい報告書」 「ウム、確かに。・・しかし...
  • 04/09/12(ゴドメイ)
    ゴドー×冥 「・・・ハァッ・・・ハッ・・グッ・・・!」 「歯は立てるな。・・よし、よし・・いいぜ・・。」 あれからしばらくしてゴドーは神乃木荘龍として自由の身になった。 どんな裁判でも逆転させてしまうトンデモ弁護士の成歩堂や 検察から警察まで顔が効く検事の御剣やらが 成歩堂の呼びかけで神乃木をサポートした結果であった。 そんな中、神乃木は自由の身への葛藤と戦いながらも 生きなければならないということを自覚していった。 他人に幕を引いてもらうというのは初めは我慢しがたい真実だったが もうその真実を自覚しなければならないというところまで話は進み自由の身になったのである。 手を掛けてくれた人には物で礼をするという格好付けたやり方でありながらも感謝の気持ちを表した。 つまり、本人の葛藤はあったにしても結果的には順調だ...
  • 02/11/04(セーラーメイ)
    セーラーメイ 闇夜に浮かぶ蒼い月。 とある平和な街角に、事件とあらばやってくる。そう、その名も・・・ 「美少女検事セーラーメイ!法に代わっておしおきよッ!」 「フッ・・・やはり来たかセーラーメイ。待っていたぞ・・・」 「はっ、貴方は御剣怜侍!ここで会ったが百年目、今日こそ今までの恨みをはらしてやるわ!」 「くくく、強気だなセーラーメイ。だがそう簡単にいくかな?」 「何ですって・・・!?」 「今日はキミの部下は助けに来てくれないぞ」 「な、まさか貴方、糸鋸刑事に・・・!?」 「うム。昼間警察署の前で行き倒れていてな。ソーメンを奢ってやった」 「(くっ・・・あの年中金無し無能男め、後でムチ百叩きにしてるから・・・!)」 「そういうわけだ。さあ観念してもらおうか」 そう言うと御剣はセーラーメイを押し倒した。 「な、何するのよっ!無礼者、...
  • 04/10/20(ナルマヨミツメイ)
    成歩堂×真宵 & 御剣×冥 #02 「繁盛の秘訣」 「オ~、ラ、ラ!あなた達、とってもよく似合ってるわァ!」  「えへへ~、狩魔検事もよく似合ってるよ!うん!」 「・・・何で・・・ッ」 「クワ?何かしら?」 「・・・何でこの私が・・・この狩魔冥が・・・こんな店でこんな格好しなきゃならないのッ!?」 「モン・デュッ!!そ、それは・・・きっとアナタの事、とっても気に入ってる人がいるのよぅ」 「・・・一体何の話よ」 そこには、フリルの施された可愛らしい衣装を纏った少女が二人。 一人は明るく、笑顔が絶えない元気一番な可愛い少女。 もう一方は整った顔つきに、細く引き絞られた目の美しい少女。 どちらもそれぞれの個性の違いはあるが・・・ その姿をよりいっそう可愛らしく見せる為には十分な素質の持ち主達だった。 「や・...
  • 03/12/06(マヨチヒ)
    真宵×千尋② 「お姉ちゃん! 久しぶりに一緒にお風呂入ろーよ」 そう声をかけてきたのは妹の真宵。 私の名前は千尋。 今日は久方振りに実家に帰っている。 「そうね。何年ぶりかしら、真宵とお風呂に入るのは」 「やった~!早く早く~」 私は真宵に手を引かれながら浴室に向った。 「あ~、気持ちイイねー」 「ホントに」私は真宵と湯槽につかっている。 二人互いに向き合い、脚を折って座る。 私はいい気分で目を閉じていた。今まで一人でしゃべっていた真宵の声がしなくなったことに気が付き目をあけた。 「真宵、どうしたの?」 「…お姉ちゃん、いーなー」真宵が羨ましそうに見つめる先には私の豊かな双丘があった。 「…私だって最初からこんなだったわけじゃないわ。真宵だって前に見たときより大きくなってるわよ」 「そうかなぁ」真宵は自分の胸をプニプニと突き真中に寄せたりして触って...
  • 04/05/26(ゴドアヤ)
    ゴドー×あやめ① 妥協し、傷を舐め合う事が在るとするならば。 それはきっと、傷付きすぎて疲れ果てた者達のみ。 流され、壊れて行った者達の嘆きが響く。 -叙情曲- (マドリガル) ぼんやりと、顔を上げた。 恍惚にあえぐ女性が目の前に居る。 (……?) 思わずいぶかしげな表情になる。 何故自分は、こんな所に居るのだろうか、と。 そして、この目の前の女性と、どうしてこうした情事を行っているのか、と。 「アっ……んくっ」 目の前の女性が、自分の与える刺激にあえぎ、身体のうずきにもだえている。 その黒い髪が、女性の動きに合わせて微かに揺れる。 「あっ、ひぃっ……」 女性は、男の頬に手を添える。 その指が、男の頬骨に触れ、妖艶に撫でる。 「あ……あああ…」 男の腕にすがりながら、女があえぎながら目の前の男を見詰めた。 その瞳の色は...
  • 16/01/01
    ユガココ前提のひとりあそびネタ。 心音を食事に連れて行った帰り道。夜も遅いので夕神は当然のようにマンションの玄関前まで送っていった。 「夕神さん、今日はありがとうございました!」  にこにこと笑う心音はかわいらしく、夕神も満足して笑った。次の瞬間、心音の大きな瞳に力が篭もる。 「あの……あの! せっかくですから、部屋に上がってお茶などどうでしょう?!」  おそらく隣近所に聞こえているだろう大声。夕神は苦笑した。キャラメル色の頭を撫でる。 「若ェムスメの部屋に上がり込むつもりはねェよ」 「で……でも……」  頬を赤らめた心音は、口の中でもごもごと言葉を探す。大体、言われることは予測できた。 「……わたし、夕神さんのカノジョなので……上がってもらっても大丈夫だと思うんですが……」  ──そうなのだ。  心音が言うように、いつ彼女の部屋に入っても、後ろ指さされるよ...
  • 06/10/15
    ミツメイエロナシ 「御剣怜侍です」 そう言って、少し身を屈めたのが気にくわなかった。 「そう」 無理矢理笑って見せようと、笑顔をつくろうとしたのも腹がたった。 確かに私より歳は上かもしれないけど、子供扱いされる筋合いはない。 それに全然笑えてないじゃない。 名前なんて、どうでもいいわ。 そう言って、父の横ですこし困った顔をした男を無視して部屋へ戻った。 怜侍は私を「冥」と呼んだ。 父の弟子として検事の勉強をしているのかなんだかしらないけど、気安く名前で呼ばれたくなんかない。 怜侍に呼ばれても私は返事をしないか、「気安く話し掛けないで」と鼻で笑うかのどちらかだった。 学校は退屈だった。 何がそんなに楽しいのかしら? …くだらない。 ゲラゲラ笑いながら下校する同級生達を...
  • 07/07/16
     その日の朝、茜のデスクにはあまり資料などが積まれていなかった。 最近やっと、仕事が片付いたのだ。 「ふう。」 こういうときこそ、お祝いにかりんとうでも食べたいのだがあいにく上司に禁止されている。 以前デスクの位置を変える際にたくさんのかりんとうのカスが茜のデスクからこぼれ出し、つくえの引越しプラスかりんとうのカス掃除になったからだ。 「刑事クン、おめでとう。」 ちゃらちゃらと音がする。 そして影が見える。 その人物はかりんとうをデスクの上に置いた。 「牙琉検事・・・検事としてここにいるなら、帰ってください。」 茜は冷たく言った。 「刑事クン、確かに検事としての用事もあるけれど、君のお祝いもしたかったんだ。」 いいからとっとと帰ってぇぇぇぇ! 茜は心の中でそう思ったが、口に出すわけにはいかない。 「何でボクには冷たいの?ボクはキミのこと愛しているのに。」 こういう光景が日常茶飯事のため誰も...
  • 16/01/03
    ユガココ前提のひとりあそびネタ2。  最近、自分の身体にヘンなコトが起こる。  それなりの深夜。そろそろ眠ろうかという時間帯に異変を感じる。 今日はシャワーを浴びてパジャマに着替え、ベッドの上で読書をしている時にそれが起こった。  股間を、誰かに触られている感じがする。  もちろん、そんなことがあるはずはない。この部屋はワンルームで、心音が一人で暮らしている。 未だ付き合っている彼氏も入ったことのない、男っ気のない部屋だ。 自分しかいないし、まして自分で陰部を弄っているわけでもない。  それなのに、なにかが自分の性器に触れている感触がするのだ。 「なんでなんだろ……」  数日前からはじまった奇怪な現象は、けれどコトがコトだけに誰にも相談できずにいた。  付き合っているはずの、夕神にさえも。  彼は真面目で、真面目過ぎて、まだキスしかしていないような間...
  • 03/05/16
    御剣×真宵②(未完) 「真宵くんじゃないか」 「え? あ、御剣検事!」  特徴的な飾りをつけた髪を揺らせて振り返る。その小さな顔の中には、活発な光を宿す大きな瞳と、まあよく回転する口が笑いの形を描いていた。 「一体どうしたのだね。――ああ、成歩堂の手伝いか」  尋ねて、自分で解答を引き出した。この少女が法廷に現れるなど、それ以外の理由があるはずも無い。 「ええ! ナルホドくん。今日の裁判に必要な資料を忘れちゃって。私が急いで持ってきたんですよ」  ニッコリと笑って、舌を出す。そんな子供っぽい仕草も、この少女には相応しく思えた。  18歳。少女から、少しずつ成熟していく体。  初めて出会った時は、本当にただの子供だったというのに。今は時折、こちらがハッとするほど大人びた表情をするようになった。 「……相変わらず、ズボラな男だな」 「そーなんですよ。...
  • 09/09/16
    1やったら色々たぎったので投下。 ・厳徒×巴。和姦 ・SL-9号事件の前後。1-5話の二年前 ・エロは最初と最後だけ ・巴の性格が黒っぽかったり厳徒が猫被ってたり ホテルの天井を見上げ、宝月巴は不意に蛍光灯の替えが必要なのを思い出した。 「――」妹の部屋の照明がそろそろ寿命だ、「おーい」帰りにディスカウント ショップに寄らないと──「トモエちゃん? 起きてる?」 鼻先で手を振られて、巴は我に返った。 暑苦しい顔がすぐ近くにあって一瞬混乱する。立て直す。小さく顎を引くと、 厳徒は何時も通りの笑顔を浮かべて、そう、と言った。 「や。困るな、トモエちゃん。こういう時に関係ないコトを考えるのはシツレイ だと思わない?」 こういう時──汗とその他体液で湿った内腿を撫ぜられて、巴の身体はびくりと 震えた。咄嗟に結んだ唇から細い吐息が洩れる。厳徒の太い指が内腿を、その先に ある敏感な場所を這う。 ...
  • 12/08/16
    事務所に来客もなく、みぬきちゃんと2人きりの時、オレとみぬきちゃんはこっそりイチャつくのが最近の通例だ。 最初はただ抱き締めたり、おしりを触ったりするぐらいだったんだけど、 初めてキスしてから、だんだんエスカレートしていった。 今日は、オレがみぬきちゃんを後ろから抱き締め、おっぱいを触った。 「オドロキさん…、触ってもいいですよ…」 みぬきちゃんが言う。 オレは触っているのに、そう言われて、とっさに意味が解らなかった。 「ん。触ってるけど…」 「ううん。服の上からじゃなくて…、肌に直接…」 ああ、そういうことか。 胸元から手を突っ込もうとしたけど、すき間がなくて入らなかった。 なので、下から手を突っ込むことにした。 みぬきちゃんの服はワンピースだから、スカートの裾をまくりあげて手を入れ、おっぱいを下から触る。 パンツは丸出し、誰にも見られていないとはいえ、女の子にとってはかなり恥ずかし...
  • 07/02/16
     今日ももうじき終業という頃になって給湯室にいた私に声をかけてきたのは、あきれるくらい予想通りに神乃木センパイだった。 「なァ。今日が何の日か知ってるか、コネコちゃん?」  …やっぱり。今朝起き抜けに情報番組を見てからずっと、絶対に来るだろうって思ってた。  私は気づかれないように、そっとため息をついた。 「水曜日ですけど。それが何か?」 「…分かって言ってるな、アンタ」  私をからかおうとするそぶりを隠しもしない、センパイのニヤニヤ笑い。 「2月22日、アンタのためにある日…だぜ。なァ、コネコちゃん?」 「…はぁ」  もう、逃げることは出来ないらしい。  私が背にした壁に手をついて、彼は私の顔を覗き込んで笑う。 「いいか、今日は本当にコネコになってもらうぜ…チヒロ」  ものすごく不穏な台詞と、絶対に何か企んでいる微笑。  そのまっすぐな瞳に射抜かれた私は、思わずこくりと頷いてしまった。 ...
  • 09/09/16-2
    前   「それで。どうだった?」 情事の後、不意に問われた。 大きなものを受け入れた後、未だ熱を持つ部位が、微かな痛みと疼きを訴える。 微細な身体の挙動を無視し、巴は厳徒の問いをセイカクに把握した。出来れば 受け取り側の手間を省くため、目的語を略さずにいて欲しいものだ。 「狩魔検事と御剣検事……どちらも噂通り優秀な方のようです」 「狩魔のカンペキ主義は相変わらずだったね。いやいや」 「カンペキな証拠とカンペキな証人を用いての、カンペキな立証。彼が四十年近く 無敗を誇る理由が解りました」 ついでに、師に比べ弟子はやや潔癖なキライがあるようだった、と付け加える。 「ナルホドね」 厳徒はうんうんと頷きワイシャツに袖を通す。泊まらないのだろうか。珍しい。 「や。他人の意見は参考になるね」 巴は頷き自らも身支度をし。 (ああ、そういえば) 「似ているかもしれません」 ふっと考えを洩らした。 「似てい...
  • 09/09/16-3
    前    いやもう居並ぶ捜査員大爆笑。 ホントはカレの証言で事件が混乱して、笑い事じゃなかったんだけど」 そんなもんだよ。 笑顔を崩さぬまま厳徒は言った。 「人間の記憶なんてどうとでも変わる。どこでだって間違える。 ――もしも。青影丈と戸鉢里恵の関係が『赤の他人』ではなく『ひき逃げ犯と 目撃者』であれば、動機が生まれる」 「殺人犯と、殺したいほどジャマな相手。という関係が。ね」 ぱん、と厳徒が手を叩いた。 「おキョウちゃん。青影丈は?」 「ワタクシの判断で、刑事をつけています」 「了解。引き続き青影の身辺を洗って。多田敷ちゃんとナオトちゃんもおキョウ ちゃんの手伝いに。残りは引き続き所定の捜査を」 はい、と応える声は、今までになく晴れやかだった。 ようやっと光明が見えた。 事件解決への“道”が。 ――見えたと。思ったのだ。 重たい足を引きずりつつ、巴は自宅のドアを開ける。雨で濡...
  • 09/06/16狩魔豪×冥
     司法試験に合格し、最年少で念願の検事となった冥は、その報告を直接父にしたくて日本に戻ってきていた。 父の部屋で彼の帰りを待ちながら、検事バッジを掌に転がす。 もっと特別な感慨が沸くかと思っていたが、実際手にしてみると、父の言うようにそれ自体はただのバッジに過ぎなかった。 手持ち無沙汰の冥は、口の中にキャンディを転がしながら、部屋に置かれているチェス盤を覗いてみた。父親が御剣怜侍相手に遊んでるようだが、譜を見る限り、あの男も中々健闘しているようだった。 (生意気だわ……) 冥は御剣側の駒を適当に置き換えた。 そのとき、ドアの向こうから小気味良い足音が聞こえてきた。まぎれも無く父の足音だったが、機嫌が悪いのを冥はすぐに察知した。 荒々しく部屋に入ってきた狩魔豪は、娘の存在に多少なりとも驚いたようだった。 「お帰りなさい、パパ!」 「……冥?……戻っていたのか」 「ええ。パパのおかげで...
  • 09/06/27美雲×御剣
    550 :美雲×御剣[sage] :2009/06/26(金) 04 46 35 ID Tk2xH2ZE 考えてみたが… 「アハハッ!”ヌオオオオ”だって、おっかしい!」 …誰だ!人の努力を笑うは! 声のした方角を見上げると少女が窓際に立っていた。鳥のように舞い下りた。 「誰だ、誘拐犯か?」 「誘拐?やだなあ、わたしはそんなケチなシゴトしないよ、わたしが狙うものはもっと大きな”モノ”だよ」 少女は御剣を品定めするようにじろじろ見て、その視線の先に御剣はなぜか こんなか弱い少女相手に”危機”というのもを感じたのだった。 その上彼女はかつて世間を騒がせた「ヤタガラス」を名乗り御剣はさらに混乱する。 「あ、本名は一条美雲っていうんだけどね。ミクモちゃんです。よろしくね。」 いかん、状況がつかめなくなってきた。 「聞きたいことは山のようにあるのだが…まずはこのロープを解いてほしい。」 「ん...
  • 16/07/28オバチャン×御剣、冥×イトノコ
    それじゃ、発情期オバチャン→御剣、女王様冥→イトノコのダブルセクロス投下 暑さで頭ボケながら書きなぐったんでいろいろひどい下品なドタバタ劇 男二人、特に御剣が情けなくて悲惨なのでそういうの嫌な人は注意で。 御剣検事に呼び出されて執務室に参上した糸鋸刑事は、普段よりさらにやつれて顔色も悪かった。 「……どうしたのだ、イトノコギリ刑事。顔が…茶紫色だが。」 「どうしたもなにも…ヒドい目にあったッス。ちょっと前に、違法ポルノ販売業者の大規模摘発があったんッスけど」 「あぁ…聞いたな、複数業者の一斉摘発だったか?だがキミは摘発には関わっていないだろう」 「そうッスけど、押収した証拠品の確認作業には駆り出されたッス。ものすごい数だったんで人手が足りなくて…こっちは大きな事件もなくてヒマだったッスから」 「証拠品の確認作業?」 「大量のエッチな映像を見て、内...
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    テストです。 - テスト 2007-07-26 17 59 28 返信 - テスト 2007-07-26 18 02 12 06/01/23の成歩堂×真宵に萌えた。真宵も可愛かったし、"ちょっとヘタレだけど、誠実で真面目で心優しい"というナルホドの描写も凄く上手いなあと思った - 新参者 2007-07-26 21 51 39 あーキャラがらしくて世界観もしっかりしてる感があって俺も結構好き - 名無しさん 2007-07-30 15 57 54 07 03 15 の真宵の台詞「どんとこい」がもう、激しくGJ!ですた! - 通りすがり 2007-07-28 12 43 39 ミツマヨ好きです! - 名無しさん 2007-07-28 22 53 19 通りすがりの人、ナルマヨ書いた奴です。ありがとう。次も頑張ろうって思えるよ! - 3/15 2007-08...
  • ハミイトノコ物語
    ハミイトノコ物語 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21?
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    初代スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1035018015/ 2スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049383172/ 3スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064908551/ 4スレ http //pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079606189/ 5スレ http //idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085756965/ 6スレ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098197401...
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    逆転裁判エロパロスレ@Wiki ここは2ちゃんねる逆転裁判エロパロスレのログ保管庫です。 18歳未満の方は、エロ妄想を含まない範囲でどうぞ。 現在、管理人以外には新規ページの作成及び編集はできないようになっています。 当ページ下のコメント投稿は誰でも可能ですので、何か問題がある場合は投稿お願いいたします。 エロパロスレに関係のない書き込みは削除します。 荒らし行為が複数回にわたる場合は、書き込み禁止処置を行いますので御了承ください。 (ページ編集を行ったIPアドレスは、管理人のみ見ることが可能になっています) 編集拒否IPアドレスリスト 118.3.9.***(無断でページ内容の削除を行っています) 219.105.30.***(スレッドに関係のない投稿を複数回行っています) 219.102.48.***(pl135.nas948.p-...
  • 05/09/21(ナルアカ)
    成歩堂×茜 事務所から見る空が夕焼け色に染まっている。 2月も終わりに近づいたころ、僕は酷く疲れていた。 SL9号事件、検事局での殺人事件...様々な要素が絡み合うこの事件は今までになく長いものだ。 「ふう。疲れた...。」 大きな息を吐き、事務所に帰ってくるなりソファーに倒れこむ。 しかも、今回は真宵ちゃんがいない。 千尋さんの力を借りることができないのだ。 こんな重圧を、かつて味わったことがあっただろうか。 で、今回真宵ちゃんの代わりに僕の隣にいるのは... 「成歩堂さん! 大丈夫ですか? 顔色悪いですよ。」 この子は今回の事件の被告人である宝月巴の妹、 自称 科学捜査官の茜ちゃん。 彼女のことをようやく理解した今、この子も過去に深い傷を負っていることが分かった。 科学捜査官を目指す理由にはきちん...
  • 作品感想
    作品感想用掲示板 返信したいコメントの前のチェックボックスをチェックしてから書き込むと返信ができます。 響也×春美を読んだのですが、作者様の着眼点が非常に興味深い作品でした。読み終わる頃には、「アリだな」と、思ってしまうぐらいに、文章が丁寧に書かれていて、とても面白かったです。 - 名無し 2009-08-13 02 26 50 2日ほど前に逆転検事をクリアしましたが、自分はこの時ミツミクにハマりました!いい話ばかりのこの保管庫にミツミクがもっと増えることを、期待して待っています!! - 名無しさん 2009-10-25 11 58 03 ミツメイの素晴らしい作品が沢山あって、感動しました♪ありがとうございました♪ - 名無しさん 2009-11-05 21 40 50 どれもいい話ばかりなのですが、07/05/05 のナルマヨ...
  • 04/01/31
    神乃木×千尋① 2012年 2月16日 某時刻   星影弁護士事務所  私の最初の法廷が終わった。  依頼人・尾並田美散の自殺という、余りにも悲しい結末で‥‥。  諸々の手続きや検察との長い協議を終え、私は事務所に戻ってきた。  星影先生とは現場で別れ、本格的な事後処理は明日からだ。  日が変わりかけた街のネオンはやや大人しめに光り、窓には私の 青白い顔が映っている。  部屋の中に視線を戻せば、鞄と一緒に今日の資料が投げ出されている。  資料の合間から、私を見つめているものがある。  尾並田さんの瞳。彼の写真だ。  私が‥‥私がもっと上手くやっていれば‥‥!!  と、私の頬を暖かい指がそっと撫ぜた。 「しけたツラは似合わないぜ、コネコちゃん」  見上げると、神乃木さんがコーヒーを差出し笑っている。  ‥‥‥‥こんな...
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