ユニット3

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ユニット3 - (2010/05/21 (金) 14:41:11) の編集履歴(バックアップ)


ユニット3

※ユニット3は完全な形で存在します。

記述問題

1、細胞骨格の3種類の主要構成要素に共通する構造上の特徴について、3~5行程度で記せ。(10点)

2、微小管形成中心について、5行程度で解説せよ。(10点)

3、モータータンパクとは何か。例を挙げつつ5行程度で解説せよ。(10点)

4、中間径フィラメントの構成タンパクについて、知るところを述べよ。(20点)

5、細胞骨格と細胞極性の関係について、知るところを箇条書きで記せ。(15点)

 

選択問題

1、アクチンについて正しいのはどれか?(正解は2つ)                

a.アクチンはすべての細胞に存在する

b.F‐アクチンは周期74nmのらせん構造を示す

c.プラス端はマイナス端より重合が起こりやすい

d.ATP‐アクチンはADP‐アクチンより重合しやすい

e.G‐アクチンの「G」はglobal(広汎な)の略である

 

2、アクチンの重合調節因子について正しいのはどれか?(正解は1つ)

a.チモシンはF‐アクチンに結合する

b.トロポニンはG‐アクチンに結合する

c.プロフィリンはG‐アクチンに結合する

d.フォーミンはアクチンの重合を阻害する

e.プロフィリンはアクチンの重合を阻害する

 

3、F‐アクチンのキャップについて誤っているのはどれか?(正解は1つ)

a.CapZはプラス端をキャップする

b.Arp2/3はマイナス端をキャップする

c.ゲルゾリンはプラス端をキャップする

d.コフィリンはプラス端をキャップする

e.ATP‐アクチンが端にあるとき、ATPキャップと呼ばれる

 

4、F‐アクチンの架橋について正しいのはどれか?(正解は3つ)

a.スペクトリンは形質膜直下にある

b.フィラミンはF‐アクチンを平行に架橋する

c.ビリンは小腸絨毛のアクチンの架橋にはたらく

d.ストレスファイバーの架橋は主にフィンブリンがつくる

e.α‐アクチニンで架橋されたF‐アクチンの間には他の蛋白質も組み込まれる

 

5、血小板の活性化におけるアクチンの変化を順に記す。正しいのはどれか?(正解は2つ)

a.定常状態では、G‐アクチンにはチモシンが結合している

b.血小板の活性化因子が働くと、まずゲルゾリンがF‐アクチンを伸長させる

c.Racの働きにより、糸状仮足ができる

d.続いて、α‐アクチニンなどによりF‐アクチンの架橋ができる

e.ミオシンの働きにより、血小板が収縮する

 

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