GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
宝石
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▼宝石
- アクアマリン
水の力を帯びた鉱石です。武器にしたアクアマリンは《魔法の杖》として扱うことができます。アクアマリンの武器を装備していると水霊系呪文の技能判定に+1の修正を受けます。技能レベルは上昇しません。アクアマリンの武器は常に冷気を帯びています。アクアマリンの武器による攻撃でダメージを1点でも与えた場合、防護点を引いた後のダメージを+2します。これは冷気属性のダメージとして扱います。この効果は《火炎武器》《氷結武器》と重複しません。
- アメジスト
暗い闇を照らす特別な力を持つ石として珍重されてきました。武器に加工されたアメジストを装備していると、暗い闇や透明なものを見通す祝福が得られます。武器に加工されたアメジストを準備している際には、透明なものを見つけたり、幻覚を見破ったりすることができます。透明な相手から受けた攻撃にはいつも通り能動防御が行え、命中判定に-3のペナルティを受けて反撃を行うことができます。加えてその他の視覚による命中判定や能動防御のペナルティを半分にすることができます。またアメジストの武器を装備していると、幻覚かどうか気付くための知力判定に+1のボーナス、不信の判定に+2のボーナスを獲得することができます。
- アンゼライト
天使の名を付けられた、脆く壊れやすい鉱物です。この武器は特に〈聖別〉されていなくても『神聖』な武器として扱われます。アンゼライトの武器は羽根のように軽く感じられ、武器を使用するのに必要な体力が半分になります。また、武器の重量は10分の1になります。アンゼライトの武器は魔法による加工で強化されていますが、それでも脆いことには代わりありません。「重い」武器を「受け」た際の取り扱いは品質を問わず「粗悪」な武器であるものとして取り扱います。
- エメラルド
永遠の繁栄をもたらすと信じられていた鉱石です。武器にしたエメラルドを装備している場合、ダメージによる転倒判定と気絶判定、および死亡判定、朦朧状態からの復帰判定に+2のボーナスを得ることができます。万が一持ち主が死亡判定に失敗した場合、エメラルドの武器を「砕く」ことで一度だけ死亡判定が成功であったことにできます。ヒットポイントが生命力の-5倍以下になった場合でもこの効果は適用することができます! この効果を適用すると、エメラルドの武器は粉砕され、消滅します。エメラルドの武器を複数所持している場合にこの効果を適用すると、エメラルドの武器すべてが砕けます。『生還のタリスマン』を同時に所持している場合、『生還のタリスマン』も一緒に消滅します。
- オパール
光と幻の力を帯びた鉱石です。武器にしたオパールは《魔法の杖》として扱うことができます。オパールの武器を装備していると光/闇計呪文と幻覚/作成系呪文の技能判定に+1の修正を受けます。技能レベルは上昇しません。また、オパールの武器を装備していると不信の判定に+2のボーナスを得ることができます。
- ガーネット
大地の力を帯びた鉱石です。武器にしたガーネットは《魔法の杖》として扱うことができます。ガーネットの武器を装備していると地霊系呪文の技能判定に+1の修正を受けます。技能レベルは上昇しません。ガーネットの武器は常に大地の力を帯びています。ガーネットの武器による攻撃でダメージを1点でも与えた場合、防護点を引いた後のダメージを+2します。これは大地属性のダメージとして扱います。この効果は《火炎武器》《氷結武器》と重複しません。
- クリスタル
魔法の素材としてもっともよく用いられる鉱石です。透明度が高く、切っ先を見切るのが難しくなります。相手の能動防御に-2のペナルティを与えます。武器に加工されたクリスタルは、自然とマナを貯め込みます。クリスタルの武器は大きさ2のパワーストーンとしても扱います。使い手が魔術師であれば、蓄えられたエネルギーを有効に活用することができるでしょう。しかし、これにはある程度の重さが必要です。重さ1kg以下のクリスタルの武器を、パワーストーンとして扱うことはできません。また、クリスタルの武器を複数持っていてもパワーストーンとして扱うことができるのは1つだけです。
- サファイア
愛と美の象徴ともされる青い宝石です。武器にしたサファイアは《魔法の杖》として扱うことができます。サファイアの武器を装備している間は、情報伝達系呪文と精神操作系呪文の技能判定に+1の修正を受けます。技能レベルは上昇しません。加えてサファイアの武器の持ち主は、反応判定に常に+1のボーナスを受けます。これは種族を問わず適用され、カリスマLv1に相当するものとして扱います。
- サンストーン
太陽の力を帯びた鉱石です。武器にしたサンストーンは特に〈聖別〉を行わなくても『神聖』な武器として扱われます。サンストーンの武器は強い光を貯め込んでいます。サンストーンの武器でフェイントを行う場合、判定に+2のボーナスを得ることができます。また貯め込んだ光を一気に解き放つこともできます。これは技能レベル15の《閃光》として扱います。2秒集中して、問題なく効果が発動したか、判定してください。これは呪文の発動と同様に扱います。エネルギーの消費は必要ありません。この効果は一日に一度だけ使用でき、使用してから一日経過して再びサンストーンが光を貯め込むまでの間、フェイントのボーナスを得ることができなくなります。
- ダイアモンド
最高級の宝石として珍重されてきた石です。武器に加工されたダイアモンドは、相手の能動防御に-2のペナルティを与え、致傷力を+1します。重い武器を受けても壊れません。ですがダイアモンドは炭素の塊であるため、炎に弱いことに十分留意してください! 〈火炎武器〉なども含めた火霊系呪文の影響を受けたり、炎をまとった敵を攻撃したりした際は、ダイスを1つ振ってください。出目が1であった場合、ダイアモンドの武器は灰になります。
- ターコイズ
戦士に加護を与える石として古くから珍重されてきた鉱石です。武器に加工されたターコイズは、その所有者が勇猛果敢に戦う際に力を発揮します。ターコイズに加工された武器で全力攻撃を行う際、その致傷力に+1、武器の技能判定に+2します。また全力攻撃を行っている間、あなたの防護点は+2されます。逆にあなたが戦闘中弱気に振舞うと、ターコイズの武器による加護は障害となります。あなたが全力防御を選択した際、能動防御に-2のペナルティを受けます。
- トパーズ
幸運を授けてくれる石として古くから珍重されてきた鉱石です。武器に加工されたトパーズは幸運を授けてくれる場合があります。トパーズに加護を求める場合には、目標値12の判定を行ってください。判定に成功すれば、トパーズの武器は一日(ゲーム内時間)に一度だけ、あなたに「幸運(ガープス・ベーシックP28)」の効果を授けてくれます。またシナリオの進行上どうしても必要だと判断したなら、GMはトパーズの武器の持ち主に「都合のいい偶然」をもたらしても構いません。
- トルマリン
風と電気の力を帯びた鉱石です。武器にしたトルマリンは《魔法の杖》として扱うことができます。トルマリンの武器を装備していると風霊系呪文の技能判定に+1の修正を受けます。技能レベルは上昇しません。トルマリンの武器による攻撃でダメージを1点でも与えた場合、防護点を引いた後のダメージを+2します。これは電気属性のダメージとして扱います。この効果は《火炎武器》《氷結武器》と重複しません。
- ヒスイ
古くから護符として珍重されてきた鉱石です。武器に加工されたヒスイはあなたに冷静さを授けてくれます。戦闘中あなたが行う能動防御の判定に+1することができます。またあなたが行う意思判定や恐怖判定に、+2のボーナスを得ることができます(呪文の抵抗にボーナスはありません)。またシナリオの進行上どうしても必要だと判断したなら、GMはヒスイの武器の持ち主に「常識」の特徴によって得られる助言を与えても構いません。
- ムーンストーン
月の力を宿し、癒しの力を持つ石として珍重されてきました。武器に加工されたムーンストーンは《魔法の杖》として扱うことができます。ムーンストーンの武器を装備していると、治癒系呪文の技能判定に+1の修正を受けます。技能レベルは上昇しません。また武器に加工されたムーンストーンを使用しているキャラクターが《小治癒》や《大治癒》《自己治癒》《極大治癒》を使用する場合、二回目以降のペナルティが1軽減され、ファンブルが発生しても普通の失敗として扱うことができます。
- ラピスラズリ
魔除けの効能を持つとされ、古くから利用されて鉱石です。この武器は特に〈聖別〉を行わなくても『神聖』な『魔法』の武器として扱われ、《魔法の杖》としての機能を持ちます。武器に加工されたラピスラズリを装備しているのであれば、ヴァンパイアやその眷属が使用する呪文や妖術に対する抵抗に+2のボーナスを得ることができます。またラピスラズリの武器を装備していると、ヴァンパイアやその眷属から呪文も含めた攻撃で受ける最終的なダメージが常に1減少します。この武器は壊れやすく、「重い」武器を受けた時重量が半分として扱われます。
- ルビー
火の力を帯びた鉱石です。武器にしたルビーは《魔法の杖》として扱うことができます。ルビーの武器を装備していると火霊系呪文の技能判定に+1の修正を受けます。技能レベルは上昇しません。ルビーの武器は常に熱を帯びています。ルビーの武器による攻撃でダメージを1点でも与えた場合、防護点を引いた後のダメージを+2します。これは炎属性のダメージとして扱います。この効果は《火炎武器》《氷結武器》と重複しません。

