27 南アフリカ共和国

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*南アフリカ共和国 *Republic of South Africa ---- *1 基本情報 ---- #ref(pretoria.JPG) ユニオンビルから眺めるプレトリア市街地 Photo:sagara **1.1 地理・経済情勢 首都:プレトリア 人口:4,790万人, 人口増加率1.0%(世銀) ※1) 南アフリカは、サブサハラ・アフリカの全GNPの3割以上を占め、アフリカ経済を索引している。南ア経済は、19世紀後半にダイヤモンド、金が発見されて以降、鉱業主導で成長し、これによって蓄積された資本を原資として製造業及び金融業が発展していたが、近年ではかつての主力産業であった鉱業(1990年の対GDP比9.7%)の比率が減少を続けている一方、金融保険(1990年の対GDP比は14.5%)の割合が拡大している。2006年の GDP部門別内訳は、農業2.7%、鉱工業30.9%、サービス業66.4%であり、先進国同様、南ア経済は第三次産業の割合が高くなっているが、貿易構造は、鉱物資源輸出への依存が依然として高い。なお、輸入では先進国からの機械類の比率が高い。 南アは、1996年に金融政策・貿易の自由化、財政の健在化、諸規制の撤廃を掲げたマクロ経済戦略「成長・雇用・再分配(GEAR)」を策定し、以後、自由化による経済成長路線を歩んでいる。他方、失業は依然として大きな社会問題となっており、1997年の21%以降、20%を越える高い水準で推移している(2006年は25.5%)。 主要産業は以下のとおり (農)畜業、とうもろこし、柑橘類、その他の果物、小麦、砂糖、羊毛、皮革類 (鉱)金、ダイヤモンド、プラチナ、ウラン、鉄鉱石、石炭、銅、クロム、マンガン、石綿 (工)食品、製鉄、化学、繊維、自動車 **1.2 年表 |年台|出来事|備考| |1950年台| | | (当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述) ---- *2 水資源と水利用 ---- **2.1 水資源 (水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等) 年間の平均雨量は約450mm ほとんどは地表水がつかわれている。農村地域では地下水が使われている場合もあるが、硬岩地質のため、地下水の大規模開発はみられない。 **2.2 水利用 用途別水利用割合は、農業用水が62.6%、水道用水が31.2%、工業用水が6%。※3) (農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等) **2.3 家庭用水需要 (水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等) ---- *3 水に関する住民意識 ---- **3.1 徴収率 (水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等) **3.2 料金体系 (平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等) **3.3 水に対する不満・クレーム (平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等) ---- *4 水関連の政策・法規制・基準 ---- **4.1 政策と計画(policy and plan) (国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等) **4.2 法規制 (上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準) ■National Water Act (No. 36 of 1998) (国家水法) 本文:http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf18718.pdf ■Water Services Act 1997 (Act No. 108 of 1997)(水サービス法) 本文:http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf15982.pdf 2004年に改正 Water Services Amendment Act, 2004 (Act No. 30 of 2004)(水サービス法改正) 本文:http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf52044.pdf 上記水サービス法は以下の規則により施行 ■Water Services Provider Contract Regulations (No. R. 980 of 2002) (水事業者契約規則) http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf47861.pdf ■Regulations on Norms and Standards in Respect of Tariffs for Water Services in Terms of Section 10 (1) of the Water Services Act (Act No. 108 of 1997)(水サービス法に基づく水サービスの料金に関する規則) http://faolex.fao.org/docs/texts/saf47874.doc ■Regulations relating to Compulsory National Standards and Measures to Conserve Water.(全国水質基準と節水対策に関する規則) http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf47876.pdf **4.3 水行政機関 (法規制を執行する機関) ---- *5 上下水道事業の実施状況 ---- **5.1 上下水道の普及状況 (上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等) 2006年時点の安全水へのアクセス率は93%(都市部100%、農村部82%)※4) 改善された衛生施設へのアクセス率は59%(都市部66%、農村部49%)※4) 上水道普及率は54%、下水道普及率は39% **5.2 その他パフォーマンス (漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字) ---- *6 上下水道への援助・民営化 ---- **6.1 国内援助 (中央政府から地方事業への援助等) **6.2 その他の援助 (外国からの援助等) **6.3 民営化 (民営化、公民連携の進行状況) ---- *7 水技術 ---- (どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等) ---- *出典 ---- ※1)外務省ホームページ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_africa/index.html ※2)FAOLEX ※3)FAOAQUASTAT ※4) JMP2008
*南アフリカ共和国 *Republic of South Africa ---- *1 基本情報 ---- #ref(pretoria.JPG) ユニオンビルから眺めるプレトリア市街地 Photo:sagara **1.1 地理・経済情勢 -首都:プレトリア -人口:4,790万人, 人口増加率1.0%(世銀) ※1) -GNI:2,859億ドル(2009年:世銀)※1 -一人当たりGNI:5,770ドル(2009年:世銀)※1 南アフリカは、サブサハラ・アフリカの全GNPの3割以上を占め、アフリカ経済を索引している。南ア経済は、19世紀後半にダイヤモンド、金が発見されて以降、鉱業主導で成長し、これによって蓄積された資本を原資として製造業及び金融業が発展していたが、近年ではかつての主力産業であった鉱業(1990年の対GDP比9.7%)の比率が減少を続けている一方、金融保険(1990年の対GDP比は14.5%)の割合が拡大している。2006年の GDP部門別内訳は、農業2.7%、鉱工業30.9%、サービス業66.4%であり、先進国同様、南ア経済は第三次産業の割合が高くなっているが、貿易構造は、鉱物資源輸出への依存が依然として高い。なお、輸入では先進国からの機械類の比率が高い。 南アは、1996年に金融政策・貿易の自由化、財政の健在化、諸規制の撤廃を掲げたマクロ経済戦略「成長・雇用・再分配(GEAR)」を策定し、以後、自由化による経済成長路線を歩んでいる。他方、失業は依然として大きな社会問題となっており、1997年の21%以降、20%を越える高い水準で推移している(2006年は25.5%)。 主要産業は以下のとおり (農)畜業、とうもろこし、柑橘類、その他の果物、小麦、砂糖、羊毛、皮革類 (鉱)金、ダイヤモンド、プラチナ、ウラン、鉄鉱石、石炭、銅、クロム、マンガン、石綿 (工)食品、製鉄、化学、繊維、自動車 **1.2 年表 |年台|出来事|備考| |1950年台| | | (当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述) ---- *2 水資源と水利用 ---- **2.1 水資源 (水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等) 年間の平均雨量は約450mm ほとんどは地表水がつかわれている。農村地域では地下水が使われている場合もあるが、硬岩地質のため、地下水の大規模開発はみられない。 **2.2 水利用 用途別水利用割合は、農業用水が62.6%、水道用水が31.2%、工業用水が6%。※3) (農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等) **2.3 家庭用水需要 (水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等) ---- *3 水に関する住民意識 ---- **3.1 徴収率 (水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等) **3.2 料金体系 (平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等) **3.3 水に対する不満・クレーム (平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等) ---- *4 水関連の政策・法規制・基準 ---- **4.1 政策と計画(policy and plan) (国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等) **4.2 法規制 (上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準) ■National Water Act (No. 36 of 1998) (国家水法) 本文:http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf18718.pdf ■Water Services Act 1997 (Act No. 108 of 1997)(水サービス法) 本文:http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf15982.pdf 2004年に改正 Water Services Amendment Act, 2004 (Act No. 30 of 2004)(水サービス法改正) 本文:http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf52044.pdf 上記水サービス法は以下の規則により施行 ■Water Services Provider Contract Regulations (No. R. 980 of 2002) (水事業者契約規則) http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf47861.pdf ■Regulations on Norms and Standards in Respect of Tariffs for Water Services in Terms of Section 10 (1) of the Water Services Act (Act No. 108 of 1997)(水サービス法に基づく水サービスの料金に関する規則) http://faolex.fao.org/docs/texts/saf47874.doc ■Regulations relating to Compulsory National Standards and Measures to Conserve Water.(全国水質基準と節水対策に関する規則) http://faolex.fao.org/docs/pdf/saf47876.pdf **4.3 水行政機関 (法規制を執行する機関) ---- *5 上下水道事業の実施状況 ---- **5.1 上下水道の普及状況 (上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等) 2006年時点の安全水へのアクセス率は93%(都市部100%、農村部82%)※4) 改善された衛生施設へのアクセス率は59%(都市部66%、農村部49%)※4) 上水道普及率は54%、下水道普及率は39% **5.2 その他パフォーマンス (漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字) ---- *6 上下水道への援助・民営化 ---- **6.1 国内援助 (中央政府から地方事業への援助等) **6.2 その他の援助 (外国からの援助等) **6.3 民営化 (民営化、公民連携の進行状況) ---- *7 水技術 ---- (どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等) ---- *出典 ---- ※1)外務省ホームページ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_africa/index.html ※2)FAOLEX ※3)FAOAQUASTAT ※4) JMP2008

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