45 デンマーク王国

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*デンマーク王国 *Kingdom of Denmark ---- *1 基本情報 #ref(copenhagen.JPG) photo:sagara ---- **1.1 地理・経済情勢 -人口 約551万人(2009年デンマーク統計局) -首都 コペンハーゲン(コペンハーゲン市の人口約50万人。)(2007年調査) -GNI 2,998億ドル、一人当たりGNI 54,910ドル(2008年、世銀統計) (その他、基本情報は後日一覧表から一括で転記) **1.2 年表 |年台|出来事|備考| |1950年台| | | (当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述) ---- *2 水資源と水利用 ---- **2.1 水資源 (水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等)  ほとんどが地下水による。 **2.2 水利用 (農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等)  2000年の水需要は427。給水量は1996年から2000年にかけて13%減少している。用途では生活用水が55%を占める。 **2.3 家庭用水需要 (水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等) ---- *3 水に関する住民意識 ---- **3.1 徴収率 (水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等)  所定の水質を維持するために必要なコストは料金で回収する原価回収主義を採用し、税金による補填はない。 **3.2 料金体系 (平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等)  料金は1m3あたり平均水道96円、下水314円、グリーンフィー107円、税を含み704円/m3。 **3.3 水に対する不満・クレーム (平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等) ---- *4 水関連の政策・法規制・基準 ---- **4.1 政策と計画(policy and plan) (国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等) **4.2 法規制 (上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準) **4.3 水行政機関 (法規制を執行する機関)  水道水の供給については市が、水源管理は郡が責任を負っている。 ---- *5 上下水道事業の実施状況 ---- **5.1 上下水道の普及状況 (上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等)  水道事業数は2,792(市営=166、民営=2,626)。民営は小規模で、大規模なものはなし。 **5.2 その他パフォーマンス (漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字)  配水管の維持状況について論争が発生している。配水管網の老朽化を心配する声と,ここ15年の漏水の減少を指摘する意見がある。 ---- *6 上下水道への援助・民営化 ---- **6.1 国内援助 (中央政府から地方事業への援助等) **6.2 その他の援助 (外国からの援助等) **6.3 民営化 (民営化、公民連携の進行状況)  民営は小規模で、大規模なものはなし。 ---- *7 水技術 ---- (どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等) ---- *出典 ---- ※1)Aqualibrium European Water Management between Regulation and Competition 2003 European Commission ※2)ウォーターサイド21 No63 2008年夏(小林康彦),水道協会雑誌 平成20年2月,文献抄録 ※3) ---- [[水システム国際化研究会 トップページへ>http://www35.atwiki.jp/gwss/pages/1.html]] ----
*デンマーク王国 *Kingdom of Denmark ---- *1 基本情報 ---- #ref(copenhagen.JPG) コペンハーゲン市内 photo:sagara **1.1 地理・経済情勢 -人口 約551万人(2009年デンマーク統計局) -首都 コペンハーゲン(コペンハーゲン市の人口約50万人。)(2007年調査) -GNI 2,998億ドル、一人当たりGNI 54,910ドル(2008年、世銀統計) (その他、基本情報は後日一覧表から一括で転記) **1.2 年表 |年台|出来事|備考| |1950年台| | | (当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述) ---- *2 水資源と水利用 ---- **2.1 水資源 (水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等)  ほぼすべての水源が地下水である。 **2.2 水利用 (農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等)  2000年の水需要は427。給水量は1996年から2000年にかけて13%減少している。用途では生活用水が55%を占める。 **2.3 家庭用水需要 (水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等) ---- *3 水に関する住民意識 ---- **3.1 徴収率 (水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等)  所定の水質を維持するために必要なコストは料金で回収する原価回収主義を採用し、税金による補填はない。 **3.2 料金体系 (平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等)  自治体の事業では水量による料金制度で、それ以外については資産額や蛇口数による年額制。一般家庭で1年間使用した場合で付加価値税22%を含めて500~1,000クローネ程度。2)  1m3あたり平均水道96円、下水314円、グリーンフィー107円、税を含み704円/m3。1)  公営、民営を問わず原価回収主義の法的枠組みのもとで経営することが求められている。 **3.3 水に対する不満・クレーム (平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等) ---- *4 水関連の政策・法規制・基準 ---- **4.1 政策と計画(policy and plan) (国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等) **4.2 法規制  1978年に制定された水道法が基本法。ただし1999年に全面改定され、水源保全を含めた規制の体系に変更されて、給水の責任は都市、水源管理の責任は郡と仕分けされ、水源管理の費用を都市に請求できる制度となった。 **4.3 水行政機関 (法規制を執行する機関)  水道水の供給については市が、水源管理は郡が責任を負っている。 ---- *5 上下水道事業の実施状況 ---- **5.1 上下水道の普及状況  2000年時点で水道事業数は2,792(市営=166、民営=2,626)。民営は小規模で、大規模なものはなし。 **5.2 その他パフォーマンス (漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字)  配水管の維持状況について論争が発生している。配水管網の老朽化を心配する声と,ここ15年の漏水の減少を指摘する意見がある。 ---- *6 上下水道への援助・民営化 ---- **6.1 国内援助 (中央政府から地方事業への援助等) **6.2 その他の援助 (外国からの援助等) **6.3 民営化  法的に水道料金による原価回収が義務付けられていることから収益の確保が難しい。  民営は小規模で、大規模なものはなし。 ---- *7 水技術 ---- (どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等) ---- *出典 ---- ※1)Aqualibrium European Water Management between Regulation and Competition 2003 European Commission,ウォーターサイド21 No63 2008年夏(小林康彦),水道協会雑誌 平成20年2月,文献抄録 ※2)水道年鑑 世界の水事情 2008 ※3) ---- [[水システム国際化研究会 トップページへ>http://www35.atwiki.jp/gwss/pages/1.html]] ----

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