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509 ハイチ共和国 - (2012/04/13 (金) 10:33:46) の編集履歴(バックアップ)
ハイチ共和国
Republic of Haiti
1 基本情報
1.1 地理・経済情勢
- 人口:992万人(2009、ECLAC)※1
- 首都:ポルトープランス
- GNI:5,366ドル(2007、世銀)※1
- 北・南部に山脈が東西に走り、平地は少ない。※2
(その他、基本情報は後日一覧表から一括で転記)
1.2 年表
年台 |
出来事 |
備考 |
1492年 |
コロンブスのエスパニョーラ島発見 |
※1 |
1697年 |
フランス領となる |
※1 |
1804年 |
独立 |
※1 |
1915年~1934年 |
米国による軍事占領 |
※1 |
1964年 |
首都の水道を管轄するCAMEP(the Centrale Autonome Métropolitaine d'Eau Potable)を設立 |
※3 |
1977年 |
首都以外の水道を管轄するSNEP (Service National d'Eau Potable)を設立。その後すぐに農村部の水道・衛生を見るPOCHEPを設立(SNEPは農村部を見る能力がなかった) |
※3 |
2010年 |
ハイチ地震発生(M7.0)。水道等インフラに壊滅的被害。衛生状態の悪化でコレラ流行 |
|
(当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述)
2 水資源と水利用
Photo: sagara
2.1 水資源
(水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等)
- 熱帯気候で、雨季は4~6月、および8~11月と2度ある。※2
- 年間降水量は約1,300mmである。※2
- 農村部の水源:改善された水源(Improved water source)にアクセスできない農村部では、保護されていない井戸(5%)や泉(37%)、そして河川(8%)が主な水源である。※3
- 都市部の水源:改善された水源(Improved water source)にアクセスできない都市部では、ボトル水(20%)、ドラム付きカート(4%)、保護されていない井戸(3%)が主な水源である。※3
2.2 水利用
(農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等)
2.3 家庭用水需要
(水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等)
3 水に関する住民意識
3.1 徴収率
(水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等)
3.2 料金体系
(平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等)
3.3 水に対する不満・クレーム
(平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等)
4 水関連の政策・法規制・基準
4.1 政策と計画(policy and plan)
(国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等)
4.2 法規制
(上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準)
4.3 水行政機関
(法規制を執行する機関)
- 水道統括官庁:公共事業省(Ministry of Public Works)
5 上下水道事業の実施状況
5.1 上下水道の普及状況
(上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等)
上水道 54%(都市部:52% 農村部:56%)
下水道 30%(都市部:57% 農村部:14%)
(都市部には国民の46%が住む)
5.2 その他パフォーマンス
(漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字)
- 24時間給水されていない。※2
- 水道メーターはほとんど設置されていない。※2
- 残留塩素がないため一般細菌が検出される問題がある。※2
6 上下水道への援助・民営化
6.1 国内援助
(中央政府から地方事業への援助等)
6.2 その他の援助
(外国からの援助等)
6.3 民営化
(民営化、公民連携の進行状況)
7 水技術
(どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等)
出典