「886 台湾」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
886 台湾 - (2010/07/31 (土) 09:42:58) の編集履歴(バックアップ)
台湾
Taiwan
1 基本情報
1.1 地理
人口:2300万人
首都:台北(262万人)
1.2 経済情勢
1.3 水関連の行政機関
1.4 水道事業者
1)台北特別市水道(TWD)と台湾水道公社(TWSC)で構成される。
1.5 上下水道の普及状況
2 水供給の歴史
台北市の水道は、1885年、清国の代に、劉銘傅将軍が市にある井戸水を、ろ過消毒して、公衆の飲料水として供給したことに始まる。
その後、下関条約による日本への割譲後に、コレラ、赤痢などの水系感染症対策として、当時、台湾総督府民政長官であった後藤新平が、1896年(明治28年)、内務省の招きで来日していたバルトン、その教え子である浜野弥四郎を招聘し、水道整備が進められた。3年後、淡水で台湾発の水道が創設された。浜野は、99年のバルトン急逝後も整備を進め、基隆、台北、台中、台南市などの水道が整備された。
台北においては、1908年、新店渓を水源とする近代水道が創設された。
1977年より、市政庁の一部局として台北首都圏全域に給水。※1)、3)
3 水に関する住民意識
4 水関連の政策・法規制・基準
4.1 政策
4.2 法規制
4.3 基準
○水道水質基準(台湾環境保護署)
5 上下水道事業への援助・民営化
5.1 援助実績
○日本からのODA実績
○二国間援助
5.2 民営化
6 技術条件
6.1 水資源
1)水資源の80%を地表水,20%を地下水でまかなっている。北部地区は大きなダムを有するが南部では水不足なため,大口径送水管(φ3000)を布設。
6.2 水需要
1)台湾特別市では普及率99.5%,一人一日252L/人日。台湾水道公社では,普及率89%,一人年間86.3m3/年。
6.3 水技術
1)畜産排水混入による富栄養化対策として,曝気,粉末活性炭などが導入され,さらにオゾン処理や生物活性炭の導入が検討されている。
出典