ナックル星人

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ナックル星人 - (2009/10/18 (日) 03:25:34) のソース

 地球侵略のために、ウルトラマン打倒を基本戦略にしてきた宇宙人。
 黒色の仮面のような顔で、白いボディに赤い球体がちりばめられて、道化師のような印象の外見である。

 東京郊外にある宇宙電波研究所の所長と所員に変身して地球に潜伏し、[[ウルトラマン>ウルトラマンジャック]]=[[郷>郷秀樹]]について調査を重ねていた。
 [[シーゴラス]]とベムスターを使ってウルトラマンの能力を調査し、そのデータに基づいて用心棒怪獣[[ブラックキング]]を訓練する一方、強力火薬[[サターンZ]]を[[MAT]]から強奪した。
 そして、作戦の詰めとして坂田アキと健を暗殺し、郷=ウルトラマンの心を動揺させた。
 その後、研究所長に変身していた指揮官が、星人の姿に戻って巨大化し、ブラックキングと共闘してウルトラマンを倒してナックル星に拉致した。
 その後も、宇宙艦隊で[[宇宙ステーションV1]]を破壊し、特殊電磁波でMAT基地の機能を麻痺させ、丘以外のMAT全員を意識コントロールするなど、打てる布石をすべて打っていた。
 しかし、ウルトラマンが[[初代ウルトラマン>ウルトラマン]]と[[ウルトラセブン]]に救出されたことで、すべての計画が狂い、主力の宇宙艦隊はスペシウム光線で壊滅、MATを利用した郷の暗殺も一人正気を保っていた丘のために失敗した。
 指揮官は、ブラックキングを伴って最後の勝負を挑むが、ウルトラマンとMATの反撃でブラックキングを失ったところを、ウルトラ投げで頭から地面に叩きつけられて絶命。東京爆破のために研究所に残されていたサターンZも郷によって奪還され、すべての作戦は失敗に終わった。

『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』で、同族が宇宙人連合軍の一員として登場している。