宇宙猿人ゴリ

帰ってきたウルトラマン大百科@スタビライザー内検索 / 「宇宙猿人ゴリ」で検索した結果

検索 :
  • 宇宙猿人ゴリ
    ...組。 21話より「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」に改題され、さらに40話からは「スペクトルマン」に改題された。  惑星Eを追放された悪の天才科学者ゴリと、地球防衛のためにネビュラ71遊星から派遣されたサイボーグ戦士・スペクトルマンとの戦いの物語である。  早くから企画が進められ、パイロットフィルムも制作されていたが、「帰ってきたウルトラマン」を意識したフジテレビの要請で急遽放映開始が決まったため、約1ヶ月という短い準備期間でスタートし、第2次怪獣ブームの先陣を切ることになった。  巨大ヒーローと怪獣の戦いがメインであることはウルトラシリーズと似通っているが、タイトル通りに悪役であるゴリとその腹心の部下ラーにもウエイトを置いたドラマや、母星の許可がないと変身できないスペクトルマンのキャラクターなど、ウルトラシリーズと一線を引いた新機軸も盛り込まれていた。  特に、地球が地球人...
  • 帰ってきたウルトラマン
    ...「仮面ライダー」や「宇宙猿人ゴリ」などの競争相手も存在する中で、一定の人気と平均20%以上の高視聴率を獲得し、以後21世紀まで続く長期シリーズを軌道にのせることに成功した記念碑的作品でもある。 誕生まで  1968年に「ウルトラセブン」は終了し、怪獣ブーム以降の路線を開拓すべく登場した「マイティジャック?」「怪奇大作戦?」は新たなブームを作るまでに至らず、円谷プロの番組制作は一時中断する。番組制作が途絶えた同社内では、大規模な人員整理が行われ、多くのスタッフが移籍、あるいはフリーとなった。  そうした状況下でも、円谷プロではウルトラマンを復活させるための企画を進めていた。  そして、旧作の再放送による怪獣ブームの再燃と、旧作名場面を再編集した帯番組「ウルトラファイト」の好調が追い風になり、ウルトラマン再登場の企画が具体化していく。  まず、確認されている...
  • 宇宙警備隊
     ウルトラマンやウルトラ兄弟が所属するウルトラの星の宇宙防衛組織。  『ウルトラマン』最終回でのゾフィの台詞でその存在が語られ、その後書籍類で詳細な設定が作成された。  かつて、エンペラ星人率いる怪獣軍団がウルトラの星を襲撃し、ウルトラの父?を中心とする戦士達が怪獣軍団を撃破した。その戦いをきっかけに、ウルトラ族の超人的な力を宇宙の平和のために生かすべく、ウルトラの父を初代隊長として結成された。  その後ゾフィが隊長となり、ウルトラの父は名誉大隊長として最高司令官的な役割を務めている。メンバーは約100万人で、ウルトラ族以外の宇宙人が参加することもある。  銀河系、M25星雲、ペルセウス座星雲、アンドロメダ星雲などに支部を持ち、宇宙の平和を乱す侵略宇宙人や怪獣と戦うが、基本的に各惑星内のトラブルには干渉しないことをルールとしている。  宇宙の安全を守る宇宙保安庁、精鋭...
  • ナックル星宇宙艦隊
    38話「ウルトラの星光る時」に登場。 ナックル星人が地球総攻撃のために送り出した宇宙艦隊。 細長い多面体の船体に小ぶりな翼をつけたデザインの宇宙船で、12隻が太陽系に襲来した。 見せしめのため宇宙ステーションV1を包囲し、これを破壊した。 その後、決戦のために地球へ向かうが、ウルトラの星作戦で蘇生したウルトラマンに背後から奇襲され、二発のスペシウム光線で全滅した。 同型の宇宙船2隻が、仮死状態になったウルトラマンの運搬と処刑を担当したが、これも初代ウルトラマンのスペシウム光線とウルトラセブンのエメリウム光線で撃墜されている。
  • 宇宙ステーションV1
    MATの宇宙ステーション。 その任務内容や地球からの位置などの詳細は語られていないが、劇中の時系列から、地球の衛星軌道を離れた外宇宙に位置していたと考えられる。 第38話でナックル星人の宇宙艦隊に包囲され、なすすべもなく光線砲の集中砲火で破壊されてしまった。 MAT隊員たちの反応から見て、加藤隊長の転任先とは別の宇宙ステーションのようである。
  • ムルチ
    33話「怪獣使いと少年」 ウルトラマンA 7話「怪獣対超獣対宇宙人」 8話「太陽の命! エースの命!」に登場。 別名:巨大魚怪獣 身長:48m 体重:10000t 出身地:多摩川流域 弱点:スペシウム光線  多摩川の河原に突如出現した怪獣。環境汚染による魚の突然変異体との設定があるが、劇中では描かれなかった。  メイツ星人が地球人少年・佐久間良を助けるために、念動力で地底に封印していた。  しかし、メイツ星人が地球人に殺害されたために、念動力が消えて活動を再開した。  メイツ星人の怨念が乗り移ったかのように、口から赤色破壊光線を吐いて町を破壊して暴れ回った。  最期はウルトラマンとの格闘戦の末に、炎の中にたたき込まれたところを、とどめのスペシウム光線で絶命した。  『ウルトラマンA』7話で同族が突如地中から出現し、メトロン星人Jr.、超獣ドラゴ...
  • ウルトラマン
     1966年7月17日から1967年4月9日まで、円谷プロダクションが製作で放映された特撮テレビドラマおよびその主役ヒーロー。  『ウルトラQ』の続編として空前の怪獣ブームを巻き起こし、現在まで続くウルトラシリーズを決定づけた作品である。 ストーリー  怪獣や宇宙からの侵略に対応する国際組織・科学特捜隊のハヤタ隊員は、パトロール中に乗機が謎の赤い光球と激突して命を落としてしまう。  その光球は、宇宙怪獣ベムラーを追って地球に飛来したM78星雲の宇宙人の宇宙船だった。  責任を感じたM78星雲人は、ハヤタに命を預けて一心同体となり、地球の平和のために働くことを誓う。  甦ったハヤタは科学特捜隊員として戦い、ピンチの際には宇宙人から預かったペーターカプセルを使って身長40mの宇宙人・ウルトラマンに変身し、怪獣や宇宙人と戦っていく。 ウルトラマン  M78星雲の宇宙人にハ...
  • メイツ星人
    別名:宇宙調査員 身長:2.1メートル 体重:68キログラム 地球名:金山十郎(演:植村謙次郎)  地球を調査のために訪れた宇宙人で侵略意図はない。  人間型宇宙人であるが、その風貌は地球人とは大きく異なっている。(撮影時はゼラン星人?のマスクを流用)  宇宙船を多摩川沿いの地底に隠し、地球環境の調査に当たっていた。  強力な念動力を持ち、怪獣ムルチに襲われてた少年・佐久間良を、ムルチを地底に念動力で封印することにより救っている。  地球人・金山十郎に変身し、良とともに河原の廃屋で暮らしていたが、汚染された地球の大気のため体を壊していた。  自分に代わって宇宙船を発掘していた良の行動は住民の疑惑を招き、その良を金山が超能力で守っていたことが、住民の疑惑をさらに深めることになる。  事情を把握したMATは金山と良を保護しようとするが、良を宇宙侵略者と誤解...
  • ウルトラセブン
     1967年10月1日から1968年9月8日まで、円谷プロダクション製作で放映された特撮テレビドラマおよびその主役ヒーロー。  『ウルトラマン』終了後半年のブランクを置いてスタートした空想特撮シリーズ第3弾。制作上の諸問題や怪獣ブームの終焉で視聴率的には苦戦を強いられたが、SFドラマとして質の高いストーリーも続出し、不朽の名作とされる最終回で空想特撮シリーズと怪獣ブームの終焉を飾った。その後、再放送を通じて評価され、多くの続編やスピンオフ作品を生んでいる。  設定的には前2作とつながりのない物語で、共通する人物や怪獣なども登場していなかったが、その後ウルトラセブンが他のウルトラシリーズにゲスト出演する中で、ウルトラシリーズの一本に統合された扱いになっている。 ストーリー  地球防衛軍の精鋭・ウルトラ警備隊は、宇宙侵略者によると思われる人間消失事件を捜査していた。そのウルトラ警...
  • スペースアロー
     全長:15m  重量:18t  乗員:1名  MATの宇宙戦闘機。  撮影用モデルはマットアロー1号を改造して作られており、当然、形は酷似している。  劇中解釈としては、マットアロー1号を宇宙航行用に改造した機体とも考えられるが特に設定はされていない。  劇中の登場が少なかったため、武装や航行能力については確認されていない。  海岸の岩場をくりぬいて作られた専用のゲートから発進する。  第29話?でMAT無人ステーションNo.5?の点検のために出動したのが、劇中で確認された唯一の使用である。  第38話では、ナックル星宇宙艦隊に包囲された宇宙ステーションV1を救援するために出動しようとするが、敵の妨害電磁波のために発進できなかった。
  • ナックル星人
     地球侵略のために、ウルトラマン打倒を基本戦略にしてきた宇宙人。  黒色の仮面のような顔で、白いボディに赤い球体がちりばめられて、道化師のような印象の外見である。  東京郊外にある宇宙電波研究所の所長と所員に変身して地球に潜伏し、ウルトラマン=郷について調査を重ねていた。  シーゴラスとベムスターを使ってウルトラマンの能力を調査し、そのデータに基づいて用心棒怪獣ブラックキングを訓練する一方、強力火薬サターンZをMATから強奪した。  そして、作戦の詰めとして坂田アキと健を暗殺し、郷=ウルトラマンの心を動揺させた。  その後、研究所長に変身していた指揮官が、星人の姿に戻って巨大化し、ブラックキングと共闘してウルトラマンを倒してナックル星に拉致した。  その後も、宇宙艦隊で宇宙ステーションV1を破壊し、特殊電磁波でMAT基地の機能を麻痺させ、丘以外のMAT全員を意識コントロー...
  • ウルトラマンジャック
    ウルトラマン(ウルトラマンジャック)  全話に登場。  異常気象により復活した怪獣たちから人類を守るために、M78星雲ウルトラの星の宇宙警備隊から派遣された宇宙人。巨体に秘めた数々の超能力で怪獣や侵略星人と戦う。38話でかつて地球を守っていた初代ウルトラマンとは別人であることが判り、さらに、後のシリーズでウルトラセブンやゾフィと共にウルトラ兄弟の一員であることが明らかになる。  姿形は初代ウルトラマンと似ているが、全身の赤い模様に縁取るような細い線が加わり、模様そのものも、何ヶ所か初代と異なっている。  必殺武器は両手を十字に組んで発射するスペシウム光線。しかし、第18話で宇宙大怪獣ベムスターに苦戦するところを、ウルトラセブンから贈られた万能武器ウルトラブレスレットで勝利し、以後ウルトラブレスレットが最大の武器になる。  地球での任務が終わった後も、ウルトラ兄弟の一員とし...
  • バット星人
    別名 触角宇宙人 身長 2.3~43m 体重 80kg~28000トン 出身地 バット星 出現地 東亜スタジアム 第51話「ウルトラ5つの誓い」に登場  ゼットンを伴ってウルトラマン打倒のために地球に飛来した宇宙人。 ウルトラマンにゼットンを差し向ける一方、侵略宇宙人の連合による別働隊を組織してウルトラの星を攻撃し、ウルトラ兄弟の抹殺をはかった。(ウルトラ抹殺計画)  次郎とルミ子を拉致して郷秀樹を脅し、MATの出動中にMAT本部の原子炉を爆破して動きを封じるなど、直接対決以外にもウルトラマン打倒のための布石を着々と打っていた。  しかし、予想を超えたMATの抵抗のために人質を奪還され、伊吹隊長のナイフを胸に受けてしまう。反撃のために巨大化し、ゼットンと組んでウルトラマンを痛めつけるが、ウルトラマンの健闘とMATの援護のために苦戦し、ウルトラクロスで胸を貫かれて絶命...
  • ナックル星
    ナックル星人の母星。 処刑前のウルトラマンを逆さ磔にした宇宙港らしい場所のみが登場している。そのため、整地された大地と灰白色の雲に覆われた空しか確認されておらず、その外観や地勢は不明。寒冷な惑星という設定がある。 戦力は、地球でウルトラマンと戦った先遣隊と、地球へ向かった宇宙艦隊のみで、ウルトラマン救出のために飛来した初代ウルトラマンとウルトラセブンに対しては為す術がなかった。
  • ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟
     2006年9月19日公開の『ウルトラマンメビウス?』劇場用映画。  脚本:長谷川圭一  監督:小中和哉  特技監督:小中和哉  地球を狙う宇宙人連合が神戸を襲撃し、それをウルトラマンメビウスとウルトラ6兄弟が迎え撃つストーリー。  本作では、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンAの四人が、神戸沖に封印した究極超獣Uキラーサウルスを監視するため地球に20年間滞在していたことが語られ、郷秀樹も子ども向けサーキットのトレーナーとして登場している。  また、ナックル星人が宇宙人連合の一員として登場している。
  • バキューモン
    23話「暗黒怪獣 星を吐け!?」に登場 別名:暗黒怪獣 直径:約1光年 体重:測定不可能 出身地:第108宇宙系 弱点:体内からの攻撃  星雲並の巨大な身体を持ち、宇宙の星々を星座単位で飲み込んで生きている超巨大生物。  全身はガス雲のようなものに包まれ、その実態ははっきりしないが、体内は生物的な造りになっており天体ではなく生物らしい。星を飲み込んだその体内には、地球を角砂糖サイズにまで圧縮するほどの強力な圧力がかかっている。  カニ座や北斗七星を飲み込んだ後、太陽系に向かってきた。  ウルトラマンに体内に侵入され、内壁をウルトラニードル?で破られたため、自らの圧力で崩壊し星々を吐き出して消滅した。
  • ベムスター
    18話「ウルトラセブン参上!?」 37話「ウルトラマン夕陽に死す」に登場。 別名:宇宙大怪獣 身長:46m 体重:61000t 出現地:カニ星雲 弱点:ウルトラスパーク imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (bem4.jpg) カニ星雲から飛来した宇宙怪獣。 宇宙や空中では飛行凧のような姿で飛行し、地上では二本足で行動する。 頭部のくちばしは摂取器官ではなく、腹部にある五角形の口から水素、ヘリウム、窒素などを吸収して生きている。地球に接近した際に、MATステーション?を丸呑みし、地上に降りてからはガスタンクを好んで食べていた。 頭部の角から発射する破壊光弾と、両手の鋭い一本爪が武器で、空中戦ではMATの航空戦力を半壊させ、格闘戦ではウルトラマンを圧倒。スペシウム光線...
  • ゼットン(初代)
     第51話「ウルトラ5つの誓い」に登場  別名:宇宙恐竜  身長:60m  体重:3万t  出身地:宇宙  出現地:科学特捜隊日本支部付近  弱点:科学特捜隊の新兵器による攻撃  郷秀樹の夢で回想シーンのみ登場。本来は『ウルトラマン』39話に登場した怪獣。  ゼットンの同族であり、かつて初代ウルトラマンを倒した怪獣。  ゼットン星人が地球侵略のために送り込んだ円盤群の母船から出現し、科学特捜隊本部を襲った。  怪力と瞬間移動でウルトラマンを翻弄し、八つ裂き光輪も光波バリアで砕いてしまう。  高熱の白色火球で科特隊本部を破壊し、スペシウム光線のエネルギーを逆転させた波状光線でウルトラマンのカラータイマーを破壊しノックアウトしてしまった。  最後には、科特隊の反撃で小型の無重力弾を撃ち込まれて、上空へ浮上させられて爆死した。  しかし、ウルトラマンを倒した...
  • グロテス星人
    第43話「魔神 月に咆える?」に登場。 別名:発砲怪人 身長:1.6~ 45m 体重:120kg~20000t 出身地:グロテス星 出現地:蓮根湖畔 弱点:ウルトラスパーク 演:加地健太郎(人間体)  地球侵略のために、伊吹隊長とその家族を狙った宇宙人。  伊吹の妻・葉子の郷里である信州・蓮根湖畔の農村に、農民の姿で潜伏していた。  葉子と美奈子を人質に取り、MATの解散とMAT海底基地?の破壊を要求してきた。  さらに、村にあったご神体を巨大化させたコダイゴンを操り、村を攻撃した。  地上から速射砲でコダイゴンを援護していたが、人質を奪還されて形勢不利になると巨大化し、コダイゴンと協力してウルトラマンと対戦した。最後は、ウルトラスパークで身体を真っ二つにされて絶命した。  言葉遣いは地球に順応していて、人間くさい日本語の悪態を語るのが特徴...
  • ゾフィ
    バット星人の口からウルトラ兄弟の一人として語られたM78星雲人。 「ウルトラマン」最終回で、ゼットンに敗れた初代ウルトラマンを迎えにきた宇宙警備隊員だったが、小学館学年誌上でウルトラ兄弟の設定が作られたとき、その長男とされた。また、宇宙警備隊の隊長という設定も、この時期に決まっている。  学年誌連載のコミック版では、初代ウルトラマンやウルトラセブンと共に登場したこともあったが、前述のバット星人の台詞以外「帰ってきたウルトラマン」の劇中ではまったく登場や言及がなく、次作の「ウルトラマンA」から頻繁にゲスト出演するようになり、人気を得る。  第1~2期のウルトラシリーズでは名称の不統一があり、シナリオ表記や作品登場時のクレジットではゾフィ、各種出版物ではゾフィーと呼称されていた。しかし、映画「ウルトラマンZOFFY」で主役を演じて以後は、ゾフィーに統一されている。 ゾ...
  • ザニカ
    23話「暗黒怪獣 星を吐け!?」に登場 別名:カニ座怪獣 身長:51m 体重:18000t 出現地:東京近郊山中 出身地:カニ座 弱点:カニ座の星の消滅に合わせて苦痛に見舞われる。  カニ座の精で宇宙空間を飛行する能力を持つ宇宙怪獣。その姿は地球の甲殻類と酷似しているが、身体には地球にない元素が含まれている。暗黒怪獣バキューモンに故郷・カニ座の星々を喰われ、地球に逃れてきた。  占い師・南條純子にテレパシーを送り、彼女の意識と言葉を借りてMATに危機を警告した。  バキューモンによってカニ座の星が喰われるたびに苦痛に見舞われ、泡を吹きながら暴れ回ったため、MATやウルトラマンの攻撃を受ける。  ウルトラブレスレットで両手の鋏を切断されたが、真の敵に気が付いたウルトラマンがバキューモンを倒し、カニ座の星々も元に戻ったため苦痛から解放された。  ウルトラ...
  • ウルトラマン夕陽に死す
    放映No.37 脚本 上原正三 監督 富田義治? 特殊技術 大木淳? 用心棒怪獣 ブラックキング 暗殺宇宙人 ナックル星人 竜巻怪獣  シーゴラス 宇宙大怪獣 ベムスター 登場 放映年月日 1971年12月17日 内容  本シリーズ最大のクライマックスになった2部作の前編。  地球侵略を狙うナックル星人によるウルトラマン暗殺計画を主軸に、再生怪獣の登場、強豪怪獣ブラックキングの挑戦、そして坂田健とアキの暗殺と盛り沢山の要素が詰め込まれている。坂田兄妹の殺害については、その生々しい殺害描写や、第1話以来の郷秀樹の成長ドラマを悲劇で終わらせたこと等、シリーズ全体への影響が大きくファンの間でも賛否両論がある。  坂田兄妹を奪われた郷は、ビルから飛び降りることで無理に変身し、ブラックキングとナックル星人に挑む。しかし、怒りで冷静さを欠いたウルトラマン...
  • 佐久間良
     33話「怪獣使いと少年」に登場  演者は二瓶秀哉。  河原の廃屋で、金山十郎と名乗る老人と暮らしていた身元不明の少年。  目的不明のまま河原に穴を掘り続けていることや、超能力らしい力を目撃されていることから、周辺の市民に忌避され宇宙人ではないかという疑惑を持たれていた。  郷の調査で、北海道の江差出身であることが立証された。郷の調査によって、昭和33年4月5日生まれであること、昭和38年の炭坑閉鎖を機に出稼ぎに出た父・徳三が蒸発したこと、昭和40年に母・よねが死亡した後、父を追って東京へ向かい行方不明になっていたことなど、詳細な経歴が明らかにされた。  実は、金山はメイツ星人であり、良は怪獣ムルチに追われていたところを金山の超能力で救われていた。良はそれを機に、金山との共同生活を始め、良は身体を壊した金山の面倒を見ながら、金山がメイツ星へ帰るための宇宙船を探して穴を...
  • ゼットン
     第51話「ウルトラ5つの誓い」に登場  別名:宇宙恐竜  身長:60m  体重:3万t  出身地:宇宙  出現地:東亜スタジアム付近  弱点:ウルトラハリケーンとスペシウム光線の連続攻撃  初代ウルトラマンを倒したゼットンの同族。  バット星人による「ウルトラ抹殺計画」の一環として、ウルトラマンを倒すために送り込まれた。  先代のゼットンと比べると、太めの体型、グレーの体色、不安定な角など精悍さに欠ける外見をしている。  しかし、パワーや戦闘力は他の怪獣を上回るものがあり、顔面から放つ高熱火球やテレポート能力など、先代と同じ超能力も持ち合わせている。  初戦ではMATの航空戦力を壊滅させ、最終決戦ではバット星人との共同作戦でウルトラマンを追い詰めた。  しかし、ウルトラマンを援護するMATの白兵戦攻撃で戦いを五分に持ち込まれてしまう。そして、指揮者であ...
  • ウルトラマンA
     1972年4月7日から1973年3月30日まで、円谷プロダクション製作で放映された特撮テレビドラマおよびその主役ヒーロー。  『帰ってきたウルトラマン』の終了を受けてスタートしたウルトラシリーズ第5弾。第10話で坂田次郎と村野ルミ子のその後が描かれ、『帰ってきたウルトラマン』を引き継いだ物語であることが示されている。  「ウルトラ兄弟」「超獣」「男女合体変身」「共通の敵である異次元人」と様々な新機軸が盛り込まれた作品であるが、東映作品『変身忍者嵐』との時間帯衝突や、空前のブームによる実写ヒーロー乱立など番組を取り巻く環境は厳しいものがあり、番組内容は二転三転を強いられた。23話でヤプール人の主力は全滅し、28話では南夕子が月星人の正体を明かして宇宙へ去ってAは他のウルトラマンと同じく北斗星司の単独変身となる。  個々のドラマを見ても、児童層へ大きくシフトした内容や、逆にマニ...
  • ウルトラマンタロウ
     1973年4月6日から1974年4月5日まで、円谷プロダクション製作で放映された特撮テレビドラマおよびその主役ヒーロー。  『ウルトラマンA』の終了を受けてスタートしたウルトラシリーズ第6弾。『帰ってきたウルトラマン』との接点としては、第33,34,52話で郷秀樹が登場し、第29,30話ではベムスターが登場している。  ウルトラ兄弟とウルトラの父?、ウルトラの母?の存在を前作以上に押し出す一方、超獣?より強い新たな怪獣を敵として設定し、強く明るいヒーローのドラマを前面に出している。また、怪獣の怪奇性が強調される一方で、子どもを中心にした民話的なストーリーも多くなり、ユーモラスな面も多く描かれている。そうした低年齢志向の陽性な路線がファンの間では賛否両論を呼んでいるが、その完成度は高く、大きな路線変更のないまま1年間のドラマを全うした。 ストーリー  ボクシング修行のため...
  • 加藤勝一郎
     1話~22話に登場。  MAT日本支部の初代隊長。年齢38歳。設定では、元陸上自衛隊一佐。  1話で復活した郷秀樹の勇気と生命力を見込んでMATにスカウトした。  厳しさの中に温厚さを兼ね備えた人格者。若い隊員たちに接するときには教育者的な側面も見せ、2話では自分の能力におぼれ増長した郷秀樹を見事に立ち直らせている。また、3話では霧吹山での怪獣の存在をめぐる隊員たちの対立を解消するために単身で霧吹山の調査に向かうなど、個性派集団としてトラブルも多かった初期のMATをよくまとめていた。  組織内での立場は磐石ではなく上層部と現場との板ばさみになる苦悩も見せていたが、5話では岸田長官の命令に逆らって民間人救出を優先し、6話では怪獣を東京の街もろとも破壊するスパイナー作戦にMATの立場をかけて反対するなど、MATの本来の使命を理解しそれに従って行動する意志の強さを示していた。 ...
  • MAT
     本作ドラマの中心になる怪獣攻撃部隊。  MAT(マット)とは Monster Attack Team(怪獣攻撃隊)の略称である。国際連合の地球防衛組織に属し、日本支部は日本政府・地球防衛庁の指揮下にある。  本部はニューヨークに置かれ、世界各国に支部があるが、劇中で他国のMATの活動はほとんど描かれていない。  日本支部は東京湾の海底に主要施設があり、特殊な航空機や潜水艇、宇宙艇などの戦力を有している。また、中央区神田錦二丁目に地上施設が存在する。  基本的に少数精鋭主義で、通信班、整備班、科学班などのスタッフは存在しているが、実戦は隊長を中心とする6名の隊員のみで行っている。  巨大怪獣にとどめを刺すほどの戦果はなかったが、探索活動やウルトラマンへの援護などで多くの功績を残している。組織的な立場は不安定で上層部との対立や解散の危機もあったが、その都度実績を持って乗...
  • 南條純子
    第23話に登場。  東京下町のアパートに住む占星術師。  占星術と造花作りの内職で生計を立てているらしい。父親が近所に住んでいる。  カニ座怪獣ザニカに意識を乗っ取られ、MATの地上施設に現れて郷と丘に地球の危機を警告した。  その後、暗黒怪獣バキューモンによって星々が食い荒らされて行くにつれて精神が不安定になり、カニ座の星が食われたりザニカが攻撃を受けたりするごとに、ザニカの苦痛を受け取って狂乱していた。  事件が解決しザニカが宇宙に去ったことで正気に戻り、本来の明朗な人格を取り戻した。  演者:横山リエ  横山リエ氏公式ブログ
  • 空想特撮シリーズ
    1966年制作の空想特撮ドラマ『ウルトラQ』から始まり、その後継作である『ウルトラマン』『ウルトラセブン』までの三作を総称したシリーズ名。 後年は、『帰ってきたウルトラマン』以降の作品を加えたウルトラシリーズにまとめられ、第1期ウルトラシリーズの名が定着している。 『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』の間に制作された東映制作の『キャプテンウルトラ?』は、TBSサイドとしてはシリーズ第3作に当たるが、“宇宙特撮シリーズ”と銘打たれており、ウルトラシリーズにも通常は加えられていない。
  • サターンZ
     MATが保有する超強力火薬。  ニトログリセリンの六千倍の威力があり、一滴でタンカーを破壊し、タバコの箱ほどの量で富士山を吹き飛ばすことも可能。核爆発物ではないので放射能は出ない。  中部山岳地帯の一部を崩して、日本海側の温暖化を図るという大規模工事に使用される予定であったが、輸送隊がナックル星人とブラックキングに襲撃され強奪されてしまった。  ナックル星人の活動拠点である宇宙電波研究所に仕掛けられ、すべての作戦が失敗したときに東京を破壊する計画になっていたが、郷秀樹によって回収され事なきを得た。
  • 怪獣使いと少年
    放映No.33 脚本 上原正三 監督 東條昭平? 特殊技術 大木淳? 巨大魚怪獣 ムルチ 宇宙調査員 メイツ星人 登場 放映年月日 1971年11月19日 視聴率 24.0% 内容  『帰ってきたウルトラマン』全51話中最大の異色作であり話題作。  地球調査のために来訪し地球人少年・佐久間良と共に暮らしていたメイツ星人が、地球の市民から迫害を受けて殺され、郷=ウルトラマンはその悲劇に対して全く無力であるという絶望的なストーリー。  メイツ星人と少年が迫害される様子のリアルな映像や、郷と伊吹隊長以外のMAT隊員たちが声のみでしか出演していないなどの異色の演出が、ファンに衝撃を与え多くの話題を提供した。
  • スペシウム光線
    ウルトラマンが両手刀を十字に組んで、右手から発射する白色破壊光線。これを受けた怪獣は小爆発を起こして絶命するか、大爆発で全身がバラバラに吹っ飛ぶ。 初代ウルトラマンも多用していた伝統の必殺技。やや猫背気味のポーズで撃っていた初代と異なり、背筋を伸ばしたポーズで発射する。 初期には決まり手として、多くの怪獣を葬っていたが、ベムスターに破られて以来、ウルトラブレスレットに必殺技の座を譲った印象がある。 しかし、ナックル星人の宇宙艦隊十二隻をわずか二発で壊滅させ、最終回ではゼットンにとどめを刺すなど、重要な局面では威力を発揮している。
  • 上原正三
     脚本家  1937年2月6日生まれ 沖縄県出身  1964年、沖縄のローカル番組『郷土劇場』中のドラマ「しみるするぬーが」で脚本家デビュー。  金城哲夫を手伝うため円谷プロダクションに入社し、『ウルトラQ』「宇宙指令M774」で全国デビューした。  その後、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』など円谷プロ作品を手がけ、1969年にフリーになる。  1971年に『帰ってきたウルトラマン』のメインライターを務め、第1話より主要なエピソードを執筆する。 『ウルトラマンA』『ウルトラマンタロウ』にも参加するが、その後は東映作品に活躍の場を移し、戦隊シリーズやメタルヒーローシリーズの主力を担った。  子ども番組から大人向け番組に移行する脚本家が多い中、子ども番組にこだわりアニメ、特撮を問わず多くの番組を手がけた。
  • ハヤタ
     第38話に登場。  初代ウルトラマンがウルトラの星作戦のためナックル星に降り立ったときに変身した姿。  元々のハヤタは、MAT以前に怪獣や宇宙人の脅威に立ち向かっていた科学特捜隊日本支部の隊員である。  科特隊ムラマツ班の副長格で、養成学校をトップで卒業したエリート隊員でもある。  パトロール中の乗機がウルトラマンと衝突した事故で一度死亡するが、ウルトラマンと一心同体になることで復活し、以後はウルトラマンに変身する力を得る。精神はハヤタのままであるが、時々ウルトラマンの意思が表面に出たような言動も見られた。  ハヤタ自身は、ウルトラマンが地球を去る際に、ゾフィから新たな命を与えられてウルトラマンと分離しており、ナックル星での姿はウルトラマンが変身したハヤタのコピーである。よって、オリジナルのハヤタは『帰ってきたウルトラマン』には一切登場していない。
  • 白鳥エリカ
     45話「郷秀樹を暗殺せよ!」に登場  演者は川崎純子。  白鳥座61番星から来た宇宙人の少女。  母星がメシエ星雲人?の侵略を受け、父を殺害されたあげく母とも引き離され、地球侵略の先兵に仕立て上げられた。  頭部に、精神コントロール用の電磁ベルトを装着させられて、メシエ星雲人の傀儡となっている。  次郎のクラスに転入生として潜入し、五色万年筆型の時限爆弾を使って二度にわたり郷の暗殺を謀るが、失敗に終わる。  地球人以上の体力を持つが、それ以外の身体的特徴は地球人と変わらない。  洗脳されながらも自我が完全に無くなっているわけではなく、次郎との友情は感じていたらしい。  メシエ星雲人との決戦時には人質に取られるが、ウルトラマンに救出され、メシエ星雲人の死と共に電磁ベルトも自壊してしまった。  次郎に別れの挨拶と感謝の気持ちを記した葉書を残して去るが、地球にとどまった...
  • 広田あかね
     44話「星空に愛をこめて」に登場。  演者は茜夕子(現 井波ゆき子)。  深夜、奇怪な燐光に襲われているところを、パトロール中の郷と岸田に助けられた女性。  病院への移送を担当した岸田に一目惚れされ、彼女も岸田への好意を抱くようになる。  しかし、岸田が新型レーダーの開発を担当していることを知ると、態度を一転させ岸田を拒絶する。  彼女の正体は、地球侵略を狙う宇宙牛人ケンタウルス星人の工作員であり、新型レーダーの破壊を任務としていた。  しかし、地球人の姿で生活するうちに地球人に好意を抱くようになり、反逆の罪に問われて燐光(実は怪獣グラナダス)に命を狙われた。  岸田の代理で彼女の真意を確かめに来た郷が、ウルトラマンであることを知り、岸田への愛情と侵略者の尖兵である自分の立場についての苦悩を打ち明けた。  そして、グラナダスに苦戦するウルトラマンを救うた...
  • ウルトラの星作戦
     第38話で、初代ウルトラマンとウルトラセブンが、ナックル星人に囚われたウルトラマンを救出するために行った作戦。ナックル星地上でハヤタがモロボシダンに、この作戦名を告げた。  仮死状態のままX字型の処刑台に磔にされ、処刑のため曳航されているウルトラマンの身体に、初代マンとセブンが何度も閃光を伴う体当たり(シナリオでは“スパークロック”と呼称)をくり返し、ウルトラマンにエネルギーをチャージした。  蘇生したウルトラマンが小爆発と共に処刑台から離れると同時に、初代マンのスペシウム光線とセブンのエメリウム光線で、処刑用宇宙船が撃墜され、作戦は完了した。  シナリオでは、この直後に初代マンとセブンがナックル星の地上で、ブラックキングに勝つための回転スピンキックと十文字締めを伝授しているが、映像ではカットされている。撮影時には、ウルトラ投げ?を伝授するシーンが撮影されているが...
  • 丘ユリ子
     1~32話,34~51話に登場。  MAT隊員№5。MAT日本支部でただ一人の女性隊員。主にオペレーターを担当し、他の隊員よりも現場での実戦に関わることが少ない。しかし、能力的には他の隊員と変わるところはない。  剣道4段の腕前を持ち、設定では柔道、茶道、華道、三味線もマスターした才女で、実戦に当たってもかなりの能力を有している。他のMATメンバーがナックル星人に洗脳されたときは単独で対処し、銃殺されかけた郷の危機を救っている。  クールでプライドの高さも垣間見せるキャリアウーマンであるが、割と保守的な一面もあり、内勤が多い自分の立場については「女は家を守るもの」という考えで納得しているらしい。  4話のシナリオでは、郷に個人的関心を寄せるような言動で、アキをやきもきさせていたが、劇中では同僚として以上には意識していなかったらしい。  一度宇宙怪獣フェミゴン?に憑依...
  • ウルトラマンレオ
     1974年4月12日から1975年3月31日まで、円谷プロダクション製作で放映された特撮テレビドラマおよびその主役ヒーロー。  『ウルトラマンタロウ』の終了を受けてスタートしたウルトラシリーズ第7弾。『帰ってきたウルトラマン』との接点としては、第34話で郷秀樹が登場している。  前作の陽性な路線とは打って変わって、故郷の星を失った主人公が様々な試練を乗り越えて成長していくというシビアな作風が特色になっている。また、初期には強敵に敗北した主人公がモロボシダンの指導や特訓によって勝利していくという、スポ根的な作風も強調されていた。  その一方で、特捜チームをドラマの中心に置かないで、市井の人々がドラマを動かしたり、敵怪獣が強い個性を持たずレオが乗り越えるべき試練としての面が強調されるなど、従来のウルトラシリーズとは一線を画した作劇が試みられていた。  中盤では、従来のウルトラシ...
  • ウルトラの星光る時
    放映No.38 脚本 上原正三 監督 富田義治? 特殊技術 大木淳? 用心棒怪獣 ブラックキング 暗殺宇宙人 ナックル星人 登場 放映年月日 1971年12月24日 内容  本シリーズ最大のクライマックスになった2部作の後編。  前編でウルトラマンは仮死状態のままナックル星に拉致されたが、後編では特殊電磁波で基地機能を麻痺させられたMATへナックル星人からの降伏勧告が告げられ、さらにそしてMAT隊員たちは次々に罠に落ちて洗脳と、さらなる絶望感がたたみ掛けるように演出される。  しかし、ここまでの絶望感があればこそ初代ウルトラマンとウルトラセブンの来援に始まる逆転劇は、当時の視聴者への衝撃的なクリスマスプレゼントとなった。  坂田兄妹を失った郷の絶望的状況を救ったのが、ウルトラ兄弟の友情であったというカタルシスは、それまで37話まで積み重ね...
  • ウルトラ兄弟
     ゾフィ、初代ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンの4人から成るグループ。  小学館学年誌の記事から派生した設定で、当初は実の兄弟のようなニュアンスで記事が書かれたが、過去にウルトラマンたちの家族構成は設定済みという大伴昌司からのクレームを受けて、「兄弟のように仲の良いウルトラの星の仲間たち」と修正され、現在では宇宙警備隊の精鋭戦士団という意味合いが加わっている。  『帰ってきたウルトラマン』の劇中では描かれることはなく、最終回のバット星人の台詞で初めて語られた。  その後、『ウルトラマンA』第1話でウルトラマンAを加えた“ウルトラ5兄弟”がデビューし、第2期ウルトラシリーズを貫く設定となった。  『ウルトラマン80?』では、ウルトラマン80がウルトラ兄弟の候補生であるという設定が存在したが、 84年公開の映画『ウルトラマン物語』を最後にこの設定はあまり語られなくなり、...
  • ウルトラ5つの誓い
    放映No.51 脚本 上原正三 監督 本多猪四郎? 特殊技術 真野田陽一? 宇宙恐竜  ゼットン 触覚宇宙人 バット星人 登場 放映年月日 1972年3月31日 内容  本作の最終回。  レギュラー出演者以外がほとんど登場しないという異色の演出の中で、ウルトラマン最後の戦いが描かれる。  次郎とルミ子を人質に取られ、MATの戦力の大半を破壊されるという最大のピンチの中で、郷は初代ウルトラマンを倒した最強怪獣ゼットンを迎え撃つことになる。  「戦死」という形でMATの前から姿を消した郷は、次郎とルミ子にだけ別れを告げ、「ウルトラ5つの誓い」を残してウルトラマンとして地球を去って行った。 コメント  このエピソードは、ファンの評価は決して高いとは言えない。  全体的な完成度としては『ウルトラセブン』に匹敵し、部分的には『ウルトラマン』を...
  • 郷秀樹
     全話に登場。  MAT隊員No.6。年齢23歳。坂田自動車修理工場に勤めていたレーサー志望の青年。タッコングの東京襲撃で、少年と子犬をかばって命を落とすが、その行為に感動したウルトラマンから命を託されて復活した。  その勇気と生命力を買われてMATに入隊するが、ウルトラマンとしての超能力ゆえに当初は孤立することも多い。しかし、多くの戦いを経て戦士として、一人の青年として成長していく。  他のウルトラ戦士のような変身アイテムは持たず、人間として全力を尽くしてピンチに陥ったときに自然にウルトラマンに変身する。ただし、ウルトラマンから成長を認められたためか、シリーズ後半では自分の意志による変身も可能になる。  ウルトラマンに変身する前でも、常人以上の視力・聴力とテレパシー能力を持ち、怪獣出現の前兆を感じることや宇宙人との会話が可能であるが、それを他のMAT隊員に伝えることができな...
  • @wiki全体から「宇宙猿人ゴリ」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索