*裏表のない素敵な人です。 菊花について、菊花 単位くださいといえばこの人。妹くださいと言えばこの人。 隠さずにいうことは裏表のない素敵な人なのかも知れない 短編小説 「ちょっとお兄ちゃん、急にどうしたの…?」 真夏の昼下がり、今、生姜宅には兄妹2人しかいない。生姜は妹を壁に押し付けながらゆっくりと口を開いた。 「これがなんだか、わかるか?」 「え…?あ、これはっ…」 生姜は一枚の写真を見せる。そこには、「期間」に「きあいだ」と読み仮名を振っている、ある夏休みの宿題が写っていた。 「これをばらされたくなかったら、俺の言うことを少し聞いてほしいんだが…」 「何って、いったい何を…?」 生姜はにやりと笑いながら言った。 「何をすればいいか、わかるだろう?」 兄の腕力に敵わないことは明白であった。妹には、ただただ頷くことしかできなかった。 &font(50%){って言うところまで書いて、オチはないし引かれるだろうしで発言するかどうか迷いましたがせっかく書いたんで発言 ndKa1Km0wU1O 2015/08/02 17:31}