人間が壊してきた地球上の自然。
人間がいなくなれば、元に戻っていく事でしょう。
しかし、それは無責任です。
次世代に繋げていかなければいけない現世代の大人は、産業革命から始まった産業革命後の産業社会に則した社会制度や、社会通念で頭の中身が、でき上がってしまっております。
人間が、壊した自然は、人間ができる限り元に戻していく。
これ自体思い上がった考えかも知れませんが、人間全部が、この世から消え去る事ができない状態で、その様な事をしてはいけない状態で、人間は、英知を尽くして自然環境を守り、良い状態を保ち続けなければ成りません。
その様にしなければ、これ以上多くの人間を地球上にできる限り貧困を克服した状態で生存させていく事は、不可能です。
| Heart Aid to Nature with Development |
心で、発展を通して自然を援助致します。
| Heal and Aid to Nature with Development |
発展を通して自然を癒し援助致します。
これは、当社の気持ちです。心です。
日本の臨済宗中興の祖「白隠禅師」が考案された公案「隻手音声」(せきしゅおんじょう)
「片手の声を聞け」両手を打ち合わせて音を出すが、隻手の声を聞け。
片手は、自分自身、もう一つの片手は、仏。内なる声、本当の声を聞く。難しい事ですが、この様な作業をして物事を行う事が、肝心で、目先の利益のみを求めて目先の利益に合わないものを、うち捨てて産業革命から今日まで歩んできました。
目先の効率に則さないから、目先の利益に則さないから、目先の欲望に則しているからと、でき上がってきた社会構造。
しかし、うち捨ててきたものも社会は、救い、手を携えて共に生きて行かなければ、社会は、立ち行かないのです。
身体の不自由な方々、幼い子供達、老いた人々、子育てをしている方々、社会制度の中で助けていかなければ、人間社会は、乱れて混迷が生まれ、社会不安が生じ、社会は、疲弊致します。
産業革命から今日まで、企業、官庁の構造は、封建社会のままです。
社会システムは、先進国と呼ばれている国々では、民主主義を施行しております。
一般職で雇った社員は、特別な事がない限り一般職。現場作業員は、現場作業員。
技術職の社員は、技術職。研究職は、研究職。営業職は、営業職。
それが、ピラミッド構造ででき上がっている。これが効率的に機能してきました。
社会は、民主主義、会社組織や官庁は、封建主義。先進国の人間社会が、齟齬を生じてきています。
現場の意見、エンドユーザーの声を聞かなければ、物が充足した社会では、売れない状態です。研究者が、エンドユーザーの事を知らなければ、良い物などできるはずがありません。
この事を実感してきた企業は、女性、主婦の意見を取り入れてきました。
| 妻の病弱により育メン(イクメン)の走りであった私が、感じた事です。危険な添加物の入った物など、子供に与えられない。 |
カブトムシを捕まえて、カブトムシの餌が無かったので、駄菓子のカップゼリーをカブトムシに与えました。よく食べました。翌朝死んでいました。駄菓子のゼリーは、二度と買いませんでした。開発者、製造者が、子育てをしていれば、世に出せない物です。
会社の組織から見直さなければ、次世代の企業は、成り立たないのでは、無いでしょうか。
最終更新:2011年12月02日 18:43