hanrei @Wiki内検索 / 「H17. 8.30 大阪地方裁判所 平成16年(行ウ)第40号 損害賠償等請求事件」で検索した結果

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    ...よる損害賠償請求 H17.11.18 和歌山地方裁判所 平成15年(わ)第29号等 収賄、背任 H18. 3.17 青森地方裁判所 平成16年(行ウ)第2号 損害賠償代位請求事件 H18. 2.28 東京地方裁判所 平成13年(行ウ)第150号 行政文書不開示処分取消請求事件? H18. 3.14 甲府地方裁判所 平成17年(行ウ)第7号 損害賠償請求 H18. 2. 9 東京地方裁判所 平成13年(行ウ)第375号,平成15年(行ウ)第555号 公害防止事業費負担決定取消請求事件 H18. 1.18 広島地方裁判所福山支部 平成17年(わ)第198号 殺人被告事件 H18. 3. 9 青森地方裁判所 平成17年(わ)第172号 非現住建造物等放火未遂被告事件 H18. 3. 3 札幌地方裁判所 平成16年(行ウ)第8号 財産管理を怠る事実の...
  • 平成16年裁判例集
    【平成16年裁判例】 Go Back H16.12.28 東京地方裁判所八王子支部 平成16年(わ)第488号 住居侵入 H16.12.28 東京地方裁判所 平成16年刑(わ)第4402号 自己所有建造物等以外放火 H16.12.28 名古屋高等裁判所金沢支部 平成14年(ネ)第134号 売買代金請求控訴事件 H16.12.27 京都地方裁判所 平成11年(ワ)第1040号等 損害賠償請求事件 H16.12.24 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第782号 仲介手数料請求事件 平成16年(ハ)第11534号 損害賠償反訴請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第1878号 受講料等返還請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(ハ)第8380号 測量費返還等本訴請求事件 平成16年(ハ)第13580号 測量費支払反訴請求...
  • 静岡
    【平成16年裁判例】 Go Back H16.12.28 東京地方裁判所八王子支部 平成16年(わ)第488号 住居侵入 H16.12.28 東京地方裁判所 平成16年刑(わ)第4402号 自己所有建造物等以外放火 H16.12.28 名古屋高等裁判所金沢支部 平成14年(ネ)第134号 売買代金請求控訴事件 H16.12.27 京都地方裁判所 平成11年(ワ)第1040号等 損害賠償請求事件 H16.12.24 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第782号 仲介手数料請求事件 平成16年(ハ)第11534号 損害賠償反訴請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第1878号 受講料等返還請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(ハ)第8380号 測量費返還等本訴請求事件 平成16年(ハ)第13580号 測量費支払反訴請求...
  • 平成15年裁判例集
    【平成15年裁判例】 Go Back H15.12.26 徳島地方裁判所 平成13年(行ウ)第23号(第1事件),平成15年(行ウ)第8号(第2事件),平成15年(行ウ)第17号事件(第3事件) 正規職員の地位確認請求事件 H15.12.26 名古屋高等裁判所 平成15年(ネ)第245号 地位確認等請求控訴事件 H15.12.26 新潟地方裁判所 平成12年(ワ)第384号 損害賠償請求事件 H15.12.26 宇都宮地方裁判所栃木支部 平成15年第181号 強盗殺人被告事件 H15.12.26 名古屋地方裁判所 平成15年(ワ)第1073号 未払賃金請求事件 H15.12.26 名古屋地方裁判所 平成7年(ワ)第4179号,平成8年(ワ)第1423号 中華航空エアバス式B1816機事故損害賠償請求事件 H15.12.26 東京地方裁判所 平成13年(ワ)第1...
  • H17.11.30 さいたま地方裁判所 平成12年(行ウ)第4号 損害賠償代位請求事件
    H17.11.30 さいたま地方裁判所 平成12年(行ウ)第4号 損害賠償代位請求事件 事件番号  :平成12年(行ウ)第4号 事件名   :損害賠償代位請求事件 裁判年月日 :H17.11.30 裁判所名  :さいたま地方裁判所 部     :第4民事部 判示事項の要旨: 市発注のごみ焼却炉建設工事の入札において違法な談合行為が行われ,市は公正な競争により形成されたであろう契約価格と実際の契約価格との差額相当額の損害を受けたとして,市の住民が受注業者に対して市に代位して求めた損害賠償の請求の一部が認容された事例 <さいたま だけに本文なし>
  • 平成14年裁判例集2
    ※コンテンツが大きくなると、表示がうまくいかない??? H14. 6.14 名古屋地方裁判所 平成13年(行ウ)第57号 特別土地保有税課税処分取消請求 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成5年(わ)第549号 職業安定法違反,売春防止法違反被告 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成5年(わ)第549号 職業安定法違反,売春防止法違反被告 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成10年(ワ)第1019号,平成12年(ワ)第1218号,平成13年(ワ)第41号,平成13年(ワ)第972号,平成13年(ワ)第1113号 慰謝 #249; H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成10年(ワ)第1019号,平成12年(ワ)第1218号,平成13年(ワ)第41号,平成13年(ワ)第972号,平成13年(ワ)第1113号 慰謝 #249; H14. 6.14 札幌地方裁判所 ...
  • 平成13年裁判例集(9月~)
    【平成13年裁判例】 Go Back H13.12.28 東京高裁 平成13う2059 児童福祉法違反,児童買春,児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反被告事件 H13.12.28 横浜地方裁判所 平成11年(ワ)1057号 損害賠償請求 H13.12.28 秋田地方裁判所 平成13年(わ)第177号,第200号 脅迫,毒物及び劇物取締法違反 H13.12.28 京都地方裁判所 平成9年(行ウ)第8号 損害賠償等請求 H13.12.28 奈良地方裁判所 平成13(わ)334 受託収賄等被告 H13.12.27 神戸地方裁判所尼崎支部 平成11年(ワ)第290号,同第381号 損害賠償請求 H13.12.27 福島地方裁判所 平成12年(ワ)第78号 損害賠償請求 H13.12.27 札幌地方裁判所 平成12年(ワ)第2271号 共済金請求...
  • 平成14年裁判例集
    【平成14年裁判例】 Go Back H14.12.27 神戸地方裁判所 14わ1155 器物損壊,住居侵入,暴力行為等処罰に関する法律違反被告事件 H14.12.27 神戸地方裁判所 14わ1155 器物損壊,住居侵入,暴力行為等処罰に関する法律違反被告事件 H14.12.27 熊本地方裁判所 平成12年(ワ)第920号 損害賠償等請求事件 H14.12.27 熊本地方裁判所 平成12年(ワ)第920号 損害賠償等請求事件 H14.12.27 神戸地方裁判所 平成13年(わ)第834号,同第887号,同第947号 傷害致死,恐喝,傷害 H14.12.27 神戸地方裁判所 平成13年(わ)第834号,同第887号,同第947号 傷害致死,恐喝,傷害 H14.12.27 名古屋地方裁判所 平成13年(ワ)第1999号 損害賠償等請求 H14.12.27 名古屋地...
  • H18. 2. 3 京都地方裁判所 平成15年(ワ)第1359号 損害賠償請求事件
    事件番号  :平成15年(ワ)第1359号 事件名   :損害賠償請求事件 裁判年月日 :H18. 2. 3 裁判所名  :京都地方裁判所 部     :第1民事部 結果    :認容 判示事項の要旨: 信用金庫が行った融資が,大口信用供与規制及び安全性の原則に違反した違法なものであるとして,融資当時に同信用金庫の理事であった被告らに対する損害賠償請求が認容された事例 <本文なし。さすが京都>
  • H17. 8.30 大阪地方裁判所 平成16年(行ウ)第40号 損害賠償等請求事件
    判示事項の要旨:  大阪府知事が女性であることを理由に土俵上での直接授与を拒まれ,男性副知事による代理授与を余儀なくされると知りながら,大相撲春場所の知事賞を贈呈することとしたのは,性差別を助長する行為とはいえず,憲法14条等に反しないとされた事例 主 文 1 原告の請求を棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求  被告は,Aに対し,126万6150円を大阪府に支払うよう請求せよ。 第2 事案の概要 1 本件は,大相撲大阪場所(大相撲春場所。以下「春場所」という。)における大阪府知事賞(以下「知事賞」という。)の贈呈に関し,財団法人日本相撲協会(以下「相撲協会」という。)が,大阪府知事(以下「知事」という。)であるAが女性であることを理由に土俵へ上がるのを拒否しているため,大阪府副知事がこれを代理授与している...
  • H18. 2.24 東京地方裁判所 平成16年(行ウ)第191号 行政処分取消請求事件
    ◆H18. 2.24 東京地方裁判所 平成16年(行ウ)第191号 行政処分取消請求事件 事件番号  :平成16年(行ウ)第191号 事件名   :行政処分取消請求事件 裁判年月日 :H18. 2.24 裁判所名  :東京地方裁判所 部     :民事第38部 平成18年2月24日判決言渡し 同日原本領収 裁判所書記官 平成16年(行ウ)第191号 行政処分取消請求事件 口頭弁論終結日 平成17年12月26日 判          決   愛知県一宮市       原告         A       訴訟代理人弁護士 岡田泰亮       訴訟復代理人弁護士 加藤興平   東京都千代田区霞が関一丁目2番2号       被告         厚生労働大臣B       指定代理人    市原久幸                  瀬戸 勲...
  • H18. 3. 1 甲府地方裁判所 平成16年(ワ)第490号 交通事故による損害賠償請求
     交通事故により重い後遺障害が残った高齢者とその子からの加害者に対する損害賠償請求が認容された事例。 判   決 主   文 1 被告は  (1) 原告Aに対し2060万円  (2) 原告Bと原告Cに対しそれぞれ55万円  と各金員に対する平成13年11月17日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 2 原告らのそのほかの請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は55%を原告らの45%を被告の負担とする。 4 この判決は第1項にかぎり仮執行をすることができる。 事実および理由 第1 請求  被告は  (1) 原告Aに対し3729万1833円  (2) 原告Bと原告Cに対しそれぞれ550万円 と各金員に対する平成13年11月17日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  1 基本的事実関係(当事者間に争い...
  • H17. 8.10 松山地方裁判所 平成16年(ワ)第218号 損害賠償請求事件
    判        決 主        文 1 被告Dは,原告Aに対し,4246万3033円及びこれに対する平成15年10月1日から支払済みまで年5分の割合による金員(ただし,4242万9816円及びこれに対する平成15年10月1日から支払済みまで年5分の割合による金員の限度で被告Eと連帯して)を支払え。 2 被告Eは,原告Aに対し,被告Dと連帯して4242万9816円及びこれに対する平成15年10月1日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 原告Aのその余の請求をいずれも棄却する。 4 原告Bの請求をいずれも棄却する。 5 原告Cの請求をいずれも棄却する。 6 訴訟費用は,原告Aに生じた費用の3分の2と,被告らに生じた費用の3分の2を被告らの負担とし,被告らに生じた費用の3分の1を原告らの負担とし,原告Aに生じた費用の3分の1を同人の負担とし,原告Bに生じた費...
  • H18. 3.24 甲府地方裁判所 平成17年(ワ)第270号 交通事故による損害賠償請求
     幼少時に交通事故にあい,長期間経過した後に症状が固定した女性について,後遺症逸失利益を算定するにあたり,症状固定時の現価ではなく事故時の現価が算定された事例。  判   決 主   文 1 被告は原告に対し2410万円とこれに対する平成2年8月28日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 2 原告のそのほかの請求を棄却する。 3 訴訟費用は40%を原告の60%を被告の負担とする。 4 この判決は第1項にかぎり仮執行をすることができる。 事実および理由 第1 請求  被告は原告に対し3799万5118円とこれに対する平成2年8月28日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  1 基本的事実関係(当事者間に争いがないか【】内の証拠により認める)  (1) 交通事故の発生  原告(昭和58年9月生まれの女性)は下...
  • H17. 8. 9 甲府地方裁判所 平成16年(行ウ)第3号 損害賠償請求
    判示事項の要旨:  原告らの次の主張,すなわち,「山梨県立日川高等学校の教職員が,同校の生徒に対し,「天皇(すめらみこと)の勅(みこと)もち勲(いさおし)立てむ時ぞ今」という一節を有する同校校歌を指導したことは,憲法及び教育基本法の教育理念に著しく反し,教育活動として違法であるから,校歌指導のために費やされた教職員の人件費及び学校運営費の支出は,違法な公金支出となるというべきところ,平成14年度においては,少なくとも全カリキュラムの0.18パーセントに相当する時間が本件校歌の指導に費やされたから,同年度における教職員の人件費及び学校運営費の0.18パーセントに相当する支出は,違法な公金支出となる。」との主張が,「原告らの主張は,特定の公務員に対する給与の支払の一部が違法な公金支出となるという主 張や特定の費目に支出された学校運営費が違法な公金支出となるという主張とは根本的に異なり,公金...
  • H18. 1.19 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第20498号 不公正取引差止請求事件
    平成18年1月19日判決言渡し 平成16年(ワ)第20498号 不公正取引差止請求事件 主        文     1 原告の請求をいずれも棄却する。     2 訴訟費用は原告の負担とする。 事 実 及 び 理 由 第1 請求 1 被告は,原告の宅急便サービスの取次店であるコンビニエンスストアに対し,郵便局局舎の一部を市場価格を著しく下回る額の賃料で貸し付け,私設郵便差出箱からの取集料を免除する等の不当な利益をもって,被告の一般小包郵便物サービスの取引所となるよう誘引してはならない。  2 被告は,株式会社ローソンの直営店又は加盟店の店舗を取次所として,被告の一般小包郵便物サービスを提供してはならない。  3 被告は,株式会社ローソンに対し,同社の直営店又は加盟店の店舗での被告の一般小包郵便物サービスの取次の委託を撤回する旨通知せよ。  4 被告は,別紙一覧表...
  • H18. 3.17 青森地方裁判所 平成16年(行ウ)第2号 損害賠償代位請求事件
    村の活性化を図ることなどを目的とする任意団体が開催したイベントの赤字を補てんするため,村が当該団体に助成金2500万円余りを支出したことが違法であるとはいえないとされた事例 主文 1 原告の請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求  1 被告は,A実行委員会に対して,2563万9000円を支払えとの請求をせよ。  2 A実行委員会に対して2563万9000円を支払えとの請求をすることを被告が怠ることは,違法であることを確認する。 第2 事案の概要    本件は,旧B村(平成17年2月11日の近隣町村との合併により現在はL市。以下,合併前のB村を単に「旧B村」という。)の住民によって構成されるオンブズパーソンである原告が,平成13年7月に行われたイベントA(以下「本件イベント」という。)の赤字補て...
  • H17. 8.30 松山地方裁判所 平成16年(行ウ)第4号 損害賠償請求事件
    判  決 主  文 1 本件訴えを却下する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求 1 被告は,Aに対し,金6794万1331円の支払を求めよ。 2 訴訟費用は被告の負担とする。 第2 事案の概要 本件は,愛媛県伊予郡a町(平成17年4月1日に愛媛県伊予市と合併して,愛媛県伊予市となった。以下,単に「a町」という。)の住民である原告らが,地方自治法242条の2第4項本文に基づき,被告に対し,a町が平成10年度ないし平成13年度のa町交流促進センター管理運営業務委託契約に係る委託料としてB社に支出した2億6794万1331円のうち6794万1331円につき,①上記委託契約では,委託料はa町交流促進センター(通称「Cホテル」。以下,単に「交流促進センター」という。)に勤務する従業員の給与及び法定福利費に充てるために支払われるものとされているのに,...
  • H17. 8. 9 甲府地方裁判所 平成17年(行ウ)第1号 損害賠償請求
    判示事項の要旨:  旧高根町長であった被告の行った次の3つの財務会計上の行為,すなわち,① 火葬場建設に関する請負契約の締結,② 安都玉財産区及び安都那財産区への繰入れ,③ 平成16年度入札執行事業に関する請負契約の締結は,いずれも違法であり,被告は旧高根町に損害を与えたとの主張が排斥された事例(住民訴訟)           主    文    1 原告の請求をいずれも棄却する。    2 訴訟費用は原告の負担とする。            事実及び理由 第1 請求 1 被告は,被告個人に対し,金2億7592万7000円及びこれに対する平成17年3月12日から支払済みまで年5分の割合による金員を請求せよ。 2 被告は,被告個人に対し,金2728万円及びこれに対する平成17年3月12日から支払済みまで年5分の割合による金員を請求せよ。 3 被告は,被告個人に対し,...
  • H17. 9.30 札幌地方裁判所 平成16年(ワ)第160号 損害賠償請求事件
    事件当時高校1年生であった男子生徒が,平成13年6月14日,他校の1年生男子生徒から暴行を受け,同月15日に死亡するに至ったことにつき,原告ら(亡くなった男子生徒の両親及び姉)の,直接の加害行為を行った男子生徒とその両親並びにその発端となる行為を行ったなどとする女子生徒とその両親に対する不法行為に基づく損害賠償請求について,亡くなった男子生徒の両親の,加害行為を行った男子生徒に対する請求だけを認容し,その他の請求を棄却した事案 主       文 1 被告B1は,原告A1に対し,3962万2717円及び原告A2に対し,3760万4610円並びにそれぞれに対し,平成13年6月15日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告A1及び原告A2のその余の各請求並びに原告A3の各請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用のうち,原告A3と被告らとの間に生じたものは,同原...
  • H17. 8. 4 津地方裁判所 平成14年(行ウ)第45号 損害賠償住民訴訟
    判示事項の要旨: 集中豪雨によって生じた浸水被害につき,A市上下水道事業管理者に対し,同市からポンプ場の管理業務を受託している会社に債務不履行に基づく損害賠償を請求するよう求めた住民訴訟が棄却された事例 主 文 1 原告の請求を棄却する。 2 訴訟費用及び補助参加人の補助参加によって生じた費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 当事者の求める裁判 1 請求の趣旨 (1) 被告は,被告補助参加人に対し,金380万3400円及びこれに対する平成12年9月11日から支払済みまで年5分の割合による金員を請求せよ。 (2) 訴訟費用は被告の負担とする。 2 請求の趣旨に対する答弁  (1) 原告の請求を棄却する。 (2) 訴訟費用は原告の負担とする。 第2 事案の概要 本件は,A市の住民である原告が,地方自治法242条の2第1項4号に基づき,A市の上下水道事...
  • H17.11. 2 札幌地方裁判所 平成16年(ワ)第1090号 損害賠償請求事件
    歯科医院における抜歯手術の麻酔に際して使用された注射針が折れて患者の右上顎部組織内に迷入したことにつき,担当した歯科医師に過失があるとして不法行為に基づく損害賠償が認められた事例 主 文 1 被告は,原告に対し,1717万8985円及びこれに対する平成15年1月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを5分し,その2を原告の,その余を被告の各負担とする。 4 この判決は,原告勝訴部分に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求   被告は,原告に対し,2903万6708円及びこれに対する平成15年1月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要    本件は,被告の開設する歯科医院で原告が被告から抜歯手術を受けた際,麻酔に使用する注射針の選択を誤る...
  • H18. 1.17 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第8241号 損害賠償等請求事件
    M&Aにおける売主の表明,保証違反に基づく買主の対する補償責任が認められた事例 件名 損害賠償等請求事件(東京地方裁判所 平成16年(ワ)第8241号 平成18年1月17日判決 一部認容)             主     文 1 被告らは,原告に対し,連帯して3億0529万3523円及びこれに対する平成16年4月22日から支払済みまで年6分の割合による金員を支払え。     2 原告のその余の請求を棄却する。     3 訴訟費用は被告らの負担とする。     4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。             事実及び理由 第1 請求  被告らは,原告に対し,連帯して3億0529万3523円及びこれに対する平成15年12月19日から支払済みまで年6分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  1 争いのない事実等(末尾...
  • H18. 1.24 青森地方裁判所 平成16年(行ウ)第3号 処分取消請求事件
    健康保険法に基づく保険医登録取消処分が処分権者の裁量を逸脱してなされたものではなく,違法とはいえないとされた事例。 主文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求   被告が平成15年12月16日付け青社局文発3973号をもって通知した,原告らに対する保険医の登録(原告Aは昭和43年1月27日付け登録,原告Bは昭和35年9月20日付け登録)の平成15年12月16日付け各取消処分(取消年月日はいずれも平成15年12月27日)は,これを取り消す。 第2 事案の概要  1 本件は,被告が,健康保険法81条3号の規定に基づいて平成15年12月16日にした原告らに対する各保険医登録取消処分について,原告らが,当該処分は処分者の裁量権の範囲を逸脱してされたものであって違法であるなどと主張して,上記各処分の取消しを求めたと...
  • H18. 1.26 名古屋地方裁判所 平成17年(行ウ)第35号 損害賠償請求事件
     本件は,一宮市が,調査会社との間で一宮市内で発生した浸水被害の原因調査等を委託する旨の契約を締結し,その委託代金として1260万円を支払ったことについて,同市の住民である原告が,上記契約は地方自治法2条14項,地方財政法4条1項に違反した違法なものであり,同契約に基づく委託代金の支払も違法であるなどと主張して,被告に対し,同契約の締結等をした市長である個人に委託代金相当額の損害賠償を請求するよう求めた住民訴訟であるところ,原因調査等を委託する必要性があり,本件調査報告書についてもずさんなものとは認められないとして,原告の請求が棄却された事例 平成18年1月26日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成17年(行ウ)第35号 損害賠償請求事件 口頭弁論終結の日 平成17年11月16日           判        決 主        ...
  • H17. 6.21 仙台地方裁判所 平成13年(行ウ)第18号 犯罪捜査報償費返還請求事件
    判示事項の要旨: 本件は,仙台市民オンブズマン及びその支援組織の構成員である原告らが,宮城県警察の犯罪捜査報償費が本来の使途に当てられず,その全額が裏金に回されているとして,地方自治法242条の2第1項4号に基づき,宮城県に代位して,平成12年度宮城県警本部総務室会計課長であった被告に対し,同年度の報償費のうち宮城県警本部の分の全額を,宮城県に損害賠償することを求めた事案(棄却) 平成13年(行ウ)第18号犯罪捜査報償費返還請求事件 主     文 1 原告らの請求を棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求 被告は,宮城県に対し,金1954万2594円及びこれに対する平成13年10月12日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  本件は,仙台市民オンブズマン及びその支援組織の構成員である原告らが,宮城県...
  • H17. 8.25 名古屋地方裁判所 平成16年(行ウ)第77号 不許可処分取消請求事件
    判示事項の要旨:  幸田町長のした同町の行政財産であるJR幸田駅前広場の一部の目的外使用許可申請不許可処分に対し,原告が,処分は裁量権を逸脱・濫用してされた違法なものであるとして取消を求めたが,上記処分に違法はないとして棄却された事例。 平成17年8月25日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成16年(行ウ)第77号 不許可処分取消請求事件 口頭弁論終結日 平成17年6月29日 判決 主文 1 原告の請求を棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求   被告が,原告に対し,平成16年11月4日付けでした行政財産目的外使用許可申請に対する不許可処分を取り消す。 第2 事案の概要 本件は,一般旅客運送事業等を営む原告が,幸田町の行政財産であるJR幸田駅(以下「幸田駅」という。)の駅前広場の一部につき目的外使用許可の申請をしたとこ...
  • H17. 8.31 名古屋地方裁判所 平成16年(行ウ)第48号,同第49号,同第50号 採決取消等請求事件
    判示事項の要旨:  イラン人の夫,コロンビア人の妻及び夫婦の長男がそれぞれ,不法在留に当たる旨の判定に対して異議の申出(入管法49条1項)をしたところ,被告から異議申出は理由がない旨の本件各裁決を受けたため,本件各裁決には,被告入管局長が裁量権の範囲を逸脱し又は濫用して在留特別許可を付与しないという違法があり,また送還先として,長男はイラン,妻はコロンビアと異なる国を指定したことにも違法があるとして,これらの処分の取消しを求めた抗告訴訟であり,どちらにも裁量権の逸脱・濫用はないとして請求を棄却した事案 平成17年8月31日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成16年(行ウ)第48号,同第49号,同第50号 裁決取消等請求各事件(以下,それぞれの事件を事件番号に則して「48号事件」のようにいい,これらの事件を併せて「本件各事件」という。) 口頭弁論終結の日 平成17年6月...
  • H18. 2.21 仙台地方裁判所 平成14年(行ウ)第27号 損害賠償履行請求事件
    村田町(以下「町」という。)の住民である原告らが,町発注の5つの工事について,町が指名競争入札の後,落札業者5社と請負契約を締結したことにつき,各請負契約の前提手続として行われた指名競争入札が,落札業者と入札参加業者との間の談合により競争の制限された状態で行われたものであり,町はその談合により談合がなければ形成されたであろう価格と落札価格との差額相当の損害をそれぞれ被ったから,民法709条に基づき,落札業者らに対し損害賠償請求権をそれぞれ有しているのに,町がその行使を違法に怠っていると主張して,地方自治法242条の2第1項4号に基づき,損害賠償を請求すべき義務を負う村田町長である被告に対し,落札業者らに対してそれぞれ損害賠償の請求をすることを求めた事案(一部認容) 主文 1 被告は,株式会社Aに対し,金84万5000円及びこれに対する平成15年1月23日から支払済みまで年5分の...
  • H18. 2.22 大阪地方裁判所 平成15年(ワ)第4290号 損害賠償請求事件
     銀行が弁護士法23条の2に基づく照会及び調査の嘱託に対して預金口座の開設者の氏名及び住所を報告すべき法的義務があるとされた事例 主          文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求 1 被告株式会社みずほ銀行は,原告Aに対し,500万円及びこれに対する平成14年5月9日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 2 被告株式会社三井住友銀行は,原告株式会社大東コア技研に対し,300万円及びこれに対する平成14年4月8日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 3 被告株式会社三井住友銀行は,原告Bに対し,150万円及びこれに対する平成14年4月8日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  本件は, (1) 大阪弁護士会が,原告Aの代理人弁護士...
  • H18. 3.14 甲府地方裁判所 平成17年(行ウ)第7号 損害賠償請求
     地方自治法242条の2第1項4号に基づく住民訴訟が,出訴期間を徒過しているとして却下された事例           主    文    1 本件訴えを却下する。    2 訴訟費用は原告の負担とする。           事実及び理由 第1 当事者の求めた裁判  1 請求の趣旨  (1) 被告は,Aに対し,金2440万円を請求せよ。  (2) 訴訟費用は被告の負担とする。  2 請求の趣旨に対する答弁  (1) 本案前の答弁     主文同旨  (2) 本案の答弁    ア 原告の請求を棄却する。    イ 訴訟費用は原告の負担とする。 第2 事案の概要  1 事案の要旨    本件は,B市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合(以下「恩賜林組合」という。)を構成するC村の住民である原告が,恩賜林組合の組合長である被告に対し,「同組合理事長Aは,同組合の予...
  • H17.11.30 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第1996号 損害賠償請求事件
    医師に,C型肝炎患者について肝細胞癌の早期発見のための検査をする注意義務を怠った過失を認めた事例 平成17年11月30日判決言渡  平成16年(ワ)第1996号 損害賠償請求事件 判決 主文 1 被告らは連帯して,原告Aに対し,金2017万2695円及びこれに対する平成14年6月23日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 被告らは連帯して,原告Bに対し,金1907万2695円及びこれに対する平成14年6月23日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 4 訴訟費用はこれを7分し,その3を原告らの,その余を被告らの負担とする。 5 この判決は,1項及び2項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求  1 被告らは連帯して,原告Aに対し,金3491万0666円及び...
  • H17. 8.25 京都地方裁判所 平成16年(行ウ)第12号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨: 市の住民が,京都市議会の3会派が交付を受けた政務調査費を,調査研究活動以外の経費に使用して市に損失を及ぼしたとして,京都市長に対し,上記各会派に所属していた各議員に不当利得返還請求をするよう求める住民訴訟が棄却された事例 主       文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求  1 被告は,別紙2(1)「旧自由民主党京都市会議員団名簿」記載の相手方各自に対し,金334万4229円を請求せよ。  2 被告は,別紙2(2)「旧日本共産党京都市会議員団名簿」記載の相手方各自に対し,金201万6030円を請求せよ。  3 被告は,別紙2(3)「旧民主・都みらい京都市会議員団名簿」記載の相手方各自に対し,金143万8574円を請求せよ。 第2 事案の概要 1 本件は,京都市の住民である原告...
  • H17. 9.28 甲府地方裁判所 平成16年(ワ)第218号 交通事故による損害賠償請求
    判示事項の要旨:  交通事故で傷害を負って手術を受けた後に脳梗塞を発症し,その後も脳梗塞等の発症をくりかえし1級の身体障害者手帳の交付を受けるまでに悪化した老人について,事故直後の脳梗塞の発症とそれによる後遺症は交通事故によるが,それ以降の脳梗塞等の発症は事故によるとは認められなかった事例 判   決 主   文 1 被告らは各自連帯して  (1) 原告Aに対し562万円とこれに対する平成11年4月27日から支払いずみまで年5%の割合による金員  (2) 原告Bと原告Cに対しそれぞれ281万円とこれに対する平成16年3月22日から支払いずみまで年5%の割合による金員  を支払え。 2 原告らのそのほかの請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は2分の1を原告らの2分の1を被告らの負担とする。 4 この判決は第1項にかぎり仮執行をすることができる。 事実および理由...
  • H17. 8.18 広島地方裁判所 平成13年(ワ)第1512号 損害賠償請求事件
     眼内レンズ移植術を受けたところ脈絡膜出血を起こしてその後右眼失明に至った場合につき,説明義務違反,手術に関する過失の主張がいずれも排斥された事例 主文           1 原告の請求を棄却する。           2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請 求   被告は、原告に対し、3900万円及びこれに対する平成12年9月7日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要   被告の開設するA病院で原告が右眼に眼内レンズを縫着する手術(以下「本件手術」という)を受けたところ、術中に脈絡膜出血を起こすなどして右眼失明に至った。この点につき説明義務違反、術中の手技の誤り及び出血に対する処置の懈怠の各過失があると主張して、医療契約上の債務不履行及び不法行為(使用者責任)に基づく損害賠償及び遅延損害金の支払を求める事案である。...
  • H17. 8.26 大阪地方裁判所 平成17年(行ウ)第91号 行政文書不開示決定処分取消請求事件
    判示事項の要旨: 情報公開法による平成研究会の政治資金収支報告書の不開示決定が取り消された事例 主   文 1 処分行政庁が原告に対し平成17年5月16日付けでした行政機関の保有する情報の公開に関する法律9条2項に基づく行政文書不開示決定処分を取り消す。 2 訴訟費用は被告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求  主文同旨 第2 事案の概要 1 原告は,平成17年4月1日,行政機関の保有する情報の公開に関する法律(以下「情報公開法」という。)4条1項に基づき,処分行政庁に対し,「平成研究会の政治資金報告書<平成16年度>」(以下「本件文書」という。)の開示を請求した(甲1)。これに対し処分行政庁は,情報公開法9条2項に基づき,本件文書には情報公開法5条6号に該当する情報が記載されていることを理由として,本件文書の開示をしない旨の決定(以下「本件不開示決定」とい...
  • H18. 2.23 東京地方裁判所 平成15年(行ウ)第152号 平成16年(行ウ)第475号 閲覧謄写申請不許可処分取消請求事件
    平成18年2月23日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成15年(行ウ)第152号 閲覧謄写申請不許可処分取消請求事件(以下「A事件」という。) 平成16年(行ウ)第475号 閲覧謄写申請不許可処分取消請求事件(以下「B事件」という。) 口頭弁論終結日 平成17年11月17日            判          決      主       文  1 被告が平成15年2月25日付けでした原告の閲覧謄写申請に係る処分のうち,別表記載の閲覧謄写不許可部分を取り消す。  2 原告のその余の訴えをいずれも却下する。  3 訴訟費用は,これを2分し,それぞれ各自の負担とする。    事実及び理由 第1 請求 1 A事件関係   被告が平成15年2月25日付けでした原告の閲覧謄写申請に係る処分のうち,別紙1-1記載の閲覧謄写不許可部分を取り消す。 2 B事件...
  • H17. 8. 8 金沢地方裁判所 平成15(行ウ)11 公金支出差止等請求事件
    判示事項の要旨:  地方公共団体が実施した制限付き一般競争入札において,入札業者間に談合があったとして,当該地方公共団体に対し,落札業者に対する損害賠償請求をするよう命じた事案 平成17年8月8日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成15年(行ウ)第11号 公金支出差止等請求事件 口頭弁論終結日 平成17年5月16日 判決 主文 1 被告は,鹿島建設株式会社,株式会社豊蔵組及び株式会社岡組に対し,連帯して金2億1702万4500円及びこれに対する平成17年4月29日から支払済みまで年5分の割合による金員を津幡町に対し支払うよう請求せよ。 2 原告らのその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用はこれを2分し,その1を原告らの負担とし,その余を被告の負担とする。 事実及び理由 第1 原告らの請求 1 被告は,Aに対し,金4億0400万0100円及びこれに対する平...
  • H17. 8.22 函館地方裁判所 平成15年(行ウ)第2号 公金不当利得返還等請求事件
    平成15年(行ウ)第2号公金不当利得返還等請求事件 口頭弁論終結日平成17年6月10日 判決 (当事者の表示は省略。なお,以下,被告補助参加人を「参加人,被告補助参加」 人民主・市民ネットを「参加人民主・市民ネット,被告補助参加人公明党函館市」 議団を「参加人公明党」という) 。 主文 1 被告は,参加人公明党に対し,17万5800円及びこれに対する平成15 年3月1日から支払済みまで年5分の割合による金員を請求せよ。 2 被告は,新政21に対し,7万7760円及びこれに対する平成15年3月 1日から支払済みまで年5分の割合による金員を請求せよ。 3 被告は,市民クラブに対し,7万0770円及びこれに対する平成15年3 月1日から支払済みまで年5分の割合による金員を請求せよ。 4 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 5 訴訟費用は,補助参加により生じた費用...
  • H17. 8.10 名古屋地方裁判所 平成15年(ワ)第434号 損害賠償請求事件
     円建他社株式転換特約付債券(EB)を購入した原告が,適合性原則違反,説明義務違反等を理由として起こした損害賠償請求について,その一部を認容した事案 平成15年(ワ)第434号損害賠償請求事件 判決 主文 1 被告は,原告に対し,177万8439円及び内38万1984円に対する平成12年8月9日から,内5万9815円に対する同年9月18日から,内113万6640円に対する平成13年2月9日から,内20万円に対する同年3月1日から各支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを4分し,その3を原告の負担とし,その余を被告の負担とする。 4 この判決は,主文1項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求  被告は,原告に対し,887万8098円及び内95万4960円に対する平成12年8月9日...
  • H17.11.30 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第9643号 損害賠償請求事件
    胃の内視鏡検査の結果ポリープが発見され,その1年半後に進行胃癌(浸潤性中分化型腺癌)及び転移性多発性肝癌により患者が死亡した場合において,内視鏡検査の際に胃癌の存在を見落とした過失及びその後の時点で胃癌の有無について検査をすべき注意義務のいずれも否定した事例 平成17年11月30日判決言渡 平成16年(ワ)第9643号 損害賠償請求事件 判決 主文 1 原告の請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求  被告らは、原告に対し、連帯して3526万4373円及びこれに対する平成15年8月15日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 1 前提となる事実主張 (1)ア 原告の妻であるAは、被告B株式会社が経営するC病院(以下「被告病院」という。)に、平成8年ころから主として高脂血症及び高血圧の...
  • H18. 3. 3 札幌地方裁判所 平成16年(行ウ)第8号 財産管理を怠る事実の違法確認請求事件
    砂川市の住民である原告らの砂川市長を被告とする住民訴訟について,政教分離原則に違反することを理由として,砂川市所有の土地上にある鳥居,地神宮並びに建物(町内会館)の外壁における神社の表示及び建物内の祠の収去を請求することを怠る事実が違法であることを確認した事案 主       文 1 被告が,別紙第1不動産目録記載1及び2の各土地につき,S連合町内会に対し,上記各土地上にある鳥居,地神宮並びに建物の外壁における神社の表示及び建物内の祠の収去を請求することを怠る事実が違法であることを確認する。 2 原告らのその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,被告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求  被告が,別紙第1不動産目録記載1及び2の各土地につき,下記の管理行為を怠る事実が違法であることの確認を求める。 記  砂川市とS連合町内会及びS神社との間の使用貸借契約を解除...
  • H18. 2. 3 大阪地方裁判所 平成17年(わ)第3350号 現住建造物等放火被告事件
    現住建造物等放火被告事件において,任意同行中の被告人(当時は被疑者)に対し,同人が放火を否認し電気的火災によるものではないかとの弁解を述べているにもかかわらず,担当警察官が,具体的証拠に基づかずに被告人が放火等の犯人であると決め付けた上,被告人と肩を組んだり,その両肩に両手を置いて揺するなどしながら,大声で「真実から逃げるな。」「正直になれ。」などと叱るように繰り返し追求したことは違法な取調べであって,その結果作成された警察官調書・検察官調書も基本的に上記自供書等にその内容を依拠するものであって,任意同行中の上記違法な取調べの影響を遮断するような措置も講じられていないから,同様に任意性に疑いがあるなどとして,捜査段階での各自白調書の取調べ請求が却下された事例。 主     文 被告人の検察官調書2通〔乙2,8〕及び警察官調書2通〔乙6,7〕に関する検察官の証拠調べ請求をいずれ...
  • H17. 8.31 名古屋地方裁判所 平成17年(行ウ)第5号 消費税等更正処分取消請求事件
    判示事項の要旨:  原告が,預託金返還請求訴訟の裁判外で,ゴルフ会員権を第三者に譲渡するとの和解を成立させたところ,被告から,これが資産の譲渡に当たるとして,消費税等の更正処分等を受けたことから,上記譲渡は,実質的には預託金の返還であるとして,処分の取消しを求めた抗告訴訟であり,本件譲渡が虚偽表示により無効であるとはいえず,その法形式どおり,本件会員権の売買契約と評価されるべきものであるとして,請求を棄却した事案 平成17年8月31日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成17年(行ウ)第5号 消費税等更正処分取消請求事件 口頭弁論終結日 平成17年7月27日 判決 主文 1 原告の請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 原告の請求 被告が平成15年6月30日付けでした原告の平成12年6月1日から平成13年5月31日ま...
  • H17. 8.18 札幌地方裁判所 平成16年(ワ)第155号 慰謝料請求事件
    判示事項の要旨:  北海道警察の警察官が,捜査用報償費に係る支払精算書中に,原告から窃盗に関する捜査情報の提供を受け,その謝礼として現金を支払った等の虚偽の事実を原告に無断で記載した行為が,原告の氏名権を侵害する違法な行為に当たるとして,北海道に対する国家賠償法1条1項に基づく損害賠償請求が一部認容された事例   主       文   1 被告は,原告に対し,15万円及びこれに対する平成16年2月6日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを5分し,その1を被告の負担とし,その余を原告の負担とする。 4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。ただし,被告が10万円の担保を供するときは,その仮執行を免れることができる。 事実及び理由 第1 請求 被告は,原告に対し,70万円及びこれに対...
  • H17.10.12 甲府地方裁判所 平成15年(ワ)第438号 交通事故による損害賠償請求
    判   決 主   文 1 被告は原告に対し1240万円とこれに対する平成12年3月9日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 2 原告のそのほかの請求を棄却する。 3 訴訟費用は3分の2を原告の3分の1を被告の負担とする。 4 この判決は第1項にかぎり仮執行をすることができる。 事実および理由 第1 請求  被告は原告に対し3357万0674円とこれに対する平成12年3月9日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  1 基本的事実関係(当事者間に争いがないか,かっこ内の証拠により認める)  (1) 交通事故の発生  原告(昭和44年4月生まれの女性。当時30歳)は以下の交通事故にあった。   発生日時  平成12年3月9日   発生場所  山梨県○○郡○○番地路上   事故概略  被告の運転する普通乗用自動車が...
  • H17.10.31 東京地方裁判所 平成9年(ワ)第25507号  損害賠償等請求事件
    相続税対策を目的とする融資一体型変額保険の勧誘について説明義務違反があったとして,保険会社5社及び銀行の共同不法行為責任を認めた事例(過失相殺4割) 平成17年10月31日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成9年(ワ)第25507号 損害賠償等請求事件 口頭弁論終結日 平成16年11月1日               判      決 川崎市 原           告 A 訴訟代理人弁護士  宮川博史 東京都千代田区丸の内2丁目1番1号 被告   明治安田生命保険相互会社 代表者代表取締役   宮 本 三喜彦 訴訟代理人弁護士 田邊雅延 同   市野澤 要 治 同  市野澤 邦 夫 大阪市中央区今橋3丁目5番12号 被告   日本生命保険相互会社 代表者代表取締役   宇野郁夫 東京都中央区築地7丁目18番24号 被告   住友生命保険相...
  • H17. 9.30 名古屋地方裁判所 平成17年(ワ)第1348号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨:  刑事裁判手続の当事者が,捜査ないし刑事裁判手続における証拠物の提出,供述,証言,鑑定等を行った当該手続の関与者の行為により真実は無罪であるのに有罪判決を受けたことを損害として,当該関与者に対して民事上の責任を追及する場合には,まず,当該刑事裁判手続における上訴ないし再審により無罪の確定判決を得る必要があり,これを得ずしてその民事上の責任を追及することはおよそ許されない 主文 1 原告の請求を棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求 被告は,原告に対し,500万円及びこれに対する平成17年4月18日から支払済みまで,年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 本件は,上告中の刑事事件の被告人である原告が,同事件の参考人として捜査機関に供述を行い,かつ,同事件の第一審で証言を行った被告に対し,その供述及び証言の...
  • H18. 1.26 仙台地方裁判所 平成17年(ワ)第46号 損害賠償請求事件
    原告の母親が,勤務先の定期健康診断において撮影した胸部レントゲン写真上に異常な所見があったにもかかわらず,被告が結果を第三者のものと取り違えたために,1年後まで肺癌を発見できず死亡したことが,被告の過失であることを認め,原告の母親が死亡したことによる損害賠償の一部を認めた事例 主    文       1 被告は,原告に対し,7447万8634円及びこれに対する平成16年6月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。    2 原告のその余の請求を棄却する。    3 訴訟費用は,これを10分し,その1を原告の負担とし,その余を被告の負担とする。    4 この判決の第1項は仮に執行することができる。 事実及び理由    第1 請求   被告は,原告に対し,金8199万3037円及びこれに対する平成16年6月10日から支払済みまで年5分の割合による金員...
  • H18. 2.23 青森地方裁判所 平成14年(ワ)第43号 損害賠償請求事件
    十二指腸潰瘍穿孔による穿孔性腹膜炎を発症した患者の治療に当たっていた医師が,十二指腸潰瘍穿孔の診断を遅滞したとはいえず,消化性潰瘍の治療に関しても過失が認められないとされた事例。 主文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求    被告は,原告Aに対し2451万3171円,原告Bに対し1225万6585円,原告Cに対し1225万6585円及びこれらに対する平成10年10月14日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要    本件は,亡DがE病院への入院後に十二指腸潰瘍穿孔による穿孔性腹膜炎を発症し,その後,転院先の病院において呼吸不全,胸水貯留,播種性血管内凝固症候群を併発し,平成10年10月14日,多臓器不全により死亡したことについて,亡Dの相続人である原告らが,E病院を設置経営...
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